タグ: ホンダF1

  • マクラーレン 「ホンダの財政的な貢献はF1エンジン決定とは無関係」

    マクラーレン 「ホンダの財政的な貢献はF1エンジン決定とは無関係」

    マクラーレンは、ホンダのF1チームへの財政的な貢献が2018年に使用するエンジンの関係には関与しないと述べた。

    ホンダは、2015年にF1に復帰した際にマクラーレンと締結した長期契約で年間1億ドル(約113億4000万円)をもたらしているとされ、マクラーレンのF1予算において大きな割合を占めている。そのため、マクラーレンには別のエンジンサプライヤーを使用する余裕はないとされている。

    しかし、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、2018年にホンダを継続するか、ルノーに変更するかは純粋にコース上での競争力に基づいて決断すると述べ、決定は今後2週間で下されると述べた。

    「今月が我々が決断する月であり、今月初めには来年の方向性を決定することになる」とザク・ブラウンはコメント。

    「非常に複雑であり、我々がコントロールであるものや不可能なものなど、様々なパズルのピースがある」

    「競技面でベストな決断を下すことが、マクラーレンにとってベストだ。我々は競技的な決断を下すつもりだ」

    「我々は表彰台に上がれないわけにはいかない。多くの要素がある大きな決定だ。経済はそのひとつだ」

    「幸い、我々には競技的に意思決断をして経済を扱える非常にコミットメントをした株主がいる。財政的には挑戦ではないし、我々は財政状況の舵をとることができる」

    「来週、私自身よりもパワーユニットにより懸命なスタッフとじっくりと検討するつもりだ。ホンダンのプラン、彼らがどのようなことを成し遂げてきたか確認していく」

    「我々がやっていることにはどれもリスク要因が伴うが、それがF1だ」

    「現在、我々は2018年シャシーに着手しているが、その後部に搭載されるパワーユニットを知らなければ、大きく進めていくことはできない」

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソと2018年の契約について交渉を進めており、チームの競争力がフェルナンド・アロンソの決定が中心になると考えられている。一部報道では、フェルナンド・アロンソはホンダからルノーに変更する場合のみマクラーレンに残留するとチームに伝えたとされている。

    しかし、ザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソを納得させられない場合に備えて、マクラーレンは他の計画を念頭に置いておく必要があることを認識していると付け加えた。

    「フェルナンドは我々に最後通告はしていない。彼が望んでいるのは競争力のあるマシンだけだ」とザク・ブラウンはコメント。

    「今週末、彼とより多くの時間を過ごすつもりだし、彼の決定は、我々が競争的になるかどうかに基づいていくだろう。彼は願望のなかにエンジンスペックはない」

    「彼はまだ我々の契約をしていないし、交渉は進行中だ。それはとてもうまくいっているが、我々は合意に達しない場合のプランBやプランCを持っていなければならない。我々にはそのプランがある」

  • ホンダ、F1撤退を否定 「マクラーレンは契約で他と仕事はできない」

    ホンダ、F1撤退を否定 「マクラーレンは契約で他と仕事はできない」

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は、F1撤退を否定。マクラーレンはホンダと契約を結んでいるため、他のパートナーと仕事をすることはできないと語った。

    マクラーレンとホンダの決裂が盛んに報じられるなか、F1公式サイトもこの話題を取り上げ、今週末がマクラーレンとホンダの将来にとって重要になると伝えている。

    「先週日曜日のスパ・フランコルシャンでのF1ベルギーGPのマクラーレンの結果に基づけば、誰もこのパワーサーキットで傑出したパフォーマンスを期待していないだろう。だが、フラストレーションを抱えた3シーズンの後、両者は将来を検討しており、今週末はさらに発展することになるかもしれない」とF1公式サイト伝えている。

    さらに“1980年代後半と1990年代前半のマクラーレン・ホンダの黄金時代を考えれば、多くの人にとって憂鬱な物語”だとして、過去3シーズンの成績を紹介。2015年は27ポイント、2016年は76ポイントを獲得したが、今年は“MCL32シャシーは非常に競争力があるにも関わらず”、11ポイントしか獲得できていないと伝えた。

    ホンダは今年、パワーユニットのコンセプトを一新してパワー向上を目指したが、実現できていない。

    前戦F1ベルギーGPではアップデート版の“スペック4”パワーユニットが間に合わず、ストフェル・バンドーンが“スペック3.6”、フェルナンド・アロンソが“スペック3.5”という中途半端なアップデートを走らせた。

    だが、決勝ではフェルナンド・アロンソが「パワーがない!」「恥ずかしい」など無線で不満を露わにして、問題のないマシンをリタイアさせたとの疑惑が持ち上がった。

    今シーズンでマクラーレンとの契約が切れるフェルナンド・アロンソだが、2018年の選択肢はほとんどないように思われる。一部では、マクラーレンがルノーにエンジンを変更することを条件にマクラーレン残留に同意したとも報じられている。

    F1ベルギーGPでフェルナンド・アロンソは、競争力のあるエンジンがあれば、マクラーレンのシャシーは“余裕でフロントローに並べる”と語っている。

    最後通告とも取れるアロンソの発言はホンダを牽制するための手段だったかもしれないが、F1ベルギーGPの序盤にニコ・ヒュルケンベルグと7番手を争ったことで、ルノーのエンジンを評価できたかもしれない。

    マクラーレンとホンダの関係は、モナコで危機的な状況になった後は少し落ち着いていたように見えたが、現在はどん底に達しているとされている。

    FIAのガイドラインではエンジンメーカーは3チーム以上に供給するべきではないとされているため、マクラーレンがホンダからルノーに変更するには、ルノーの供給枠に空きを作らなければならない。

    現実的な案として挙げられているのが、トロ・ロッソがホンダを搭載するというもの。F1ベルギーGPでは、トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストとホンダの山本雅史が交渉を行ったと報じられた。

    過去3シーズンの成績を考えれば、マクラーレンがホンダとの提携を解消したいと考えていても驚きではないかもしれないが、本田技研工業のモータースポーツ部長を務める山本雅史は、マクラーレンとのパートナーシップを解消することはないと主張する。

    「ホンダはF1に残ります。マクラーレンと残ります」と山本雅史はF1公式サイトにコメント。

    「我々はマクラーレンと契約を結んでおり、つまり、マクラーレンは別のパートナーと仕事をすることはできないということです」

    「F1から撤退することはありません」

    関連:マクラーレンとホンダ、F1イタリアGPで今後を決する重大な会談

  • マクラーレン・ホンダ:F1イタリアGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1イタリアGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1イタリアGP初日のフリー走行で ストフェル・バンドーンが7番手タイム、フェルナンド・アロンソが8番手タイムだった。

    午前中のFP1は、今にも雨が降り出しそうな天候のなか行われたものの、実際には終盤まで雨が降ることはなく、両ドライバーは大きな問題もなくプログラムを消化した。チームは予定していたハンドリングとセットアップの変更を行うとともに、両マシンで土日に向けたセットアップを進めた。

    さらにフェルナンド・アロンソは、ヘイロー(ドライバーの頭部保護装置)をマシンのコックピットに取り付けた状態で、今日初めての走行を行った。

    日曜日の決勝では、アロンソはパワーユニット交換による35グリッド降格ペナルティーを受ける。そこで、前戦のスパと同様に、チームは各マシンのスリップストリームを利用して牽引戦略を実行し、このパワーサーキットでのチャンスを最大限に広げようと考えている。ストフェル・バンドーンとアロンソは、FP1の最後にこの練習を実施した。また、アロンソは、メカニックがFP2までにパワーユニットを交換する時間が十分に取れるように、セッション終了から20分前に走行を終えた。

    チームが昼休みにフェルナンド・アロンソのパワーユニット交換作業を精力的に行ったおかげで、アロンソはFP2開始から数分後には、コースに復帰することができた。両ドライバーは、マシンをほとんど止めることなく多くの周回を重ね、それぞれ31周を走行。アロンソはセッション序盤にパワーを失う小さな不具合が発生したものの、ソフトウェアを管理することですぐに解決した。その後、チームはレース用のセットアップを評価するとともに、両マシンで牽引の練習を再度実施。ストフェル・バンドーンはFP2を7番手という力強いポジションで終了し、フェルナンド・アロンソはバンドーンからわずか0.02秒差の8番手でした。

    フェルナンド・アロンソ (8番手)

    「今日は両セッションでいい手応えがあり、非常に前向きな一日だった。ここでいいパフォーマンスを披露できたのは、少し予想外だった。ここは僕たちにとっては不向きなサーキットなので、それほど期待していなかったが、両マシンがトップ10に入ったことはとてもよかった。興味深いことをいくつか試し、いい学びがあった。実際にはそんなに簡単ではないと思っているが、明日の予選ではパフォーマンスをさらに向上し、今日の結果を再現できるよう願っている。スパでは、ストフェルがペナルティーを受け、彼が僕を手助けしてくれた。そして、今度は僕がペナルティーによって決勝を最後尾からスタートする。だから、明日の予選ではストフェルのマシンを牽引してできる限り彼を助け、彼が日曜日のレースに向けてベストなポジションを獲得できるようにしたいと思う」

    ストフェル・バンドーン (7番手)

    「今日は、チームにとってサプライズとも言える金曜日だった。両マシンがトップ10に入り、土日に向けて非常にポジティブなスタートを切ることができた。特に、モンツァはエンジンのパワー不足の影響が大きいコースなので、今日の結果はよかったと言える。とても前向きな日だったが、後続のマシンのラップタイムは非常に拮抗している。ここでは僅差で大幅に順位を落とすことがあるので、さらに0.1秒、0.01秒、そして0.001秒まで詰めるために、自分たちの仕事を続ける必要があると考えている。今日のパフォーマンスを明日につなげることができれば、とてもうれしいが、ほかのチームはエンジンモードを使いパフォーマンスをもう少し向上してくると思うので、僕たちのポジションは少し下がるかもしれない。それでもライバルチームのミスを活かし、自分たちのパフォーマンスに焦点を当てて、この勢いを明日につなげられるようにしたいと思う。天気については、あまり心配していない。今日は今のところドライコンディションだし、土日の天気予報もまだ確認していないが、成り行きを見守っていく。天気が自分たちの走行にどう影響するのかは、誰にも読めないと思う」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今日は、チームにとって励みになる、実りの多い一日だった。重要なテストを完了し、今日予定していたプログラムを消化することができた。セッションの合間にパワーユニットを交換するために、メカニックは非常に精力的に仕事をしてくれた。今日もサーキットで懸命に働き、作業を迅速に完了してくれたメンバーには感謝している。どちらのガレージも今日は着実な走行を行い、明日の予選を前に有効な牽引の練習を実施した。モンツァのような高速パワーサーキットで、日曜日の決勝に向けてできるだけいいグリッドを獲得するには、明日の予選で自分たちが持っているあらゆる戦術を使う必要がある。ほかにもペナルティーによって通常のポジションから外れるマシンがいるので、まだできることはたくさんある。今朝は例年にない雨が降る恐れがあったものの、午後はいつものイタリアらしい太陽のもと路面温度が上昇し、ドライコンディションでの走行を通して、日曜日のレースを前に貴重なデータを収集することができた。バーチャルセーフティカーの導入が少しあったものの、FP2の最後にはロングランにさらに焦点を当てるとともに、いつものピットストップの練習を行った。全体的に、今日できたことには満足しているし、明日もポジティブな一日になるようにしたいと思う」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「不安定な天気の中で始まったイタリアGP初日ですが、最終的にはプログラムを予定通りに完了できた一日となりました。フェルナンドについては午前のセッションにパワーユニットのアップデートを投入し、性能確認を行いましたが、午後には先週のベルギーGPと同様のスペックに戻しました。これによりペナルティーを受けることになった事は残念ですが、少しでも早くアップデートを持ち込むことが重要でしたし、想定通りのパフォーマンスを確認できました。また、チームがFP2までの限られた時間の中で確実にパワーユニット交換を行い、予定通りに午後のセッションを開始できた事も非常に良かったと思います。ストフェルも順調にプログラムを消化し、FP2では7位と言ういいポジションで週末をはじめることができました。フェルナンドがペナルティーを受けることを考慮し、ベルギーでの予選と同様に二台が協力してタイムを出すチームプレイを試しています。かなり高いスキルが必要ですが、ドライバーの二人は素晴らしいコンビネーションを見せてくれました。ベルギーGPと同様に、我々のマシンと相性が良くないハイスピードサーキットですが、今日のセッションを見ていると、Q3進出のチャンスもあると思っていますので、引き続き準備に力を注ぎたいと思います」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスが最速タイム

  • ホンダF1 「少しでも早くアップデートを持ち込むことが重要だった」

    ホンダF1 「少しでも早くアップデートを持ち込むことが重要だった」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1イタリアGP初日のフリー走行を振り返った。

    ホンダは、F1イタリアGPのフリー走行1回目にフェルナンド・アロンソのマシンに“スペック3.7”エンジンを投入。ただし、それは次戦F1シンガポールGPを見据えてのものであり、セッション終了後には先週のベルギーGPと同様のスペックに戻している。

    このパワーユニット交換により、フェルナナンド・アロンソは35グリッド降格ペナルティが確定している。

    「不安定な天気の中で始まったイタリアGP初日ですが、最終的にはプログラムを予定通りに完了できた一日となりました」と長谷川祐介はコメント。

    「フェルナンドについては午前のセッションにパワーユニットのアップデートを投入し、性能確認を行いましたが、午後には先週のベルギーGPと同様のスペックに戻しました。これによりペナルティーを受けることになった事は残念ですが、少しでも早くアップデートを持ち込むことが重要でしたし、想定通りのパフォーマンスを確認できました。また、チームがFP2までの限られた時間の中で確実にパワーユニット交換を行い、予定通りに午後のセッションを開始できた事も非常に良かったと思います」

    「ストフェルも順調にプログラムを消化し、FP2では7位と言ういいポジションで週末をはじめることができました」

    「フェルナンドがペナルティーを受けることを考慮し、ベルギーでの予選と同様に二台が協力してタイムを出すチームプレイを試しています。かなり高いスキルが必要ですが、ドライバーの二人は素晴らしいコンビネーションを見せてくれました」

    「ベルギーGPと同様に、我々のマシンと相性が良くないハイスピードサーキットですが、今日のセッションを見ていると、Q3進出のチャンスもあると思っていますので、引き続き準備に力を注ぎたいと思います」

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「「今日は、チームにとって励みになる、実りの多い一日だった」とコメント。

    「重要なテストを完了し、今日予定していたプログラムを消化することができた。セッションの合間にパワーユニットを交換するために、メカニックは非常に精力的に仕事をしてくれた。今日もサーキットで懸命に働き、作業を迅速に完了してくれたメンバーには感謝している」

    「どちらのガレージも今日は着実な走行を行い、明日の予選を前に有効な牽引の練習を実施した。モンツァのような高速パワーサーキットで、日曜日の決勝に向けてできるだけいいグリッドを獲得するには、明日の予選で自分たちが持っているあらゆる戦術を使う必要がある。ほかにもペナルティーによって通常のポジションから外れるマシンがいるので、まだできることはたくさんある」

    「今朝は例年にない雨が降る恐れがあったものの、午後はいつものイタリアらしい太陽のもと路面温度が上昇し、ドライコンディションでの走行を通して、日曜日のレースを前に貴重なデータを収集することができた。バーチャルセーフティカーの導入が少しあったものの、FP2の最後にはロングランにさらに焦点を当てるとともに、いつものピットストップの練習を行った。全体的に、今日できたことには満足しているし、明日もポジティブな一日になるようにしたいと思う」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスが最速タイム

  • フェルナンド・アロンソ 「非常に前向きな一日だった」 / F1イタリアGP

    フェルナンド・アロンソ 「非常に前向きな一日だった」 / F1イタリアGP

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1イタリアGP初日のフリー走行で、FP2を15番手タイム、FP2を8番手タイムで終えた。

    フェルナンド・アロンソは、日曜日の決勝で、パワーユニット交換による35グリッド降格ペナルティーを受ける。

    また、フリー走行2回目のセッション序盤にパワーを失う小さな不具合が発生したものの、ソフトウェアを管理することですぐに解決した。

    「今日は両セッションでいい手応えがあり、非常に前向きな一日だった。ここでいいパフォーマンスを披露できたのは、少し予想外だった。ここは僕たちにとっては不向きなサーキットなので、それほど期待していなかったが、両マシンがトップ10に入ったことはとてもよかった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「興味深いことをいくつか試し、いい学びがあった。実際にはそんなに簡単ではないと思っているが、明日の予選ではパフォーマンスをさらに向上し、今日の結果を再現できるよう願っている」

    「スパでは、ストフェルがペナルティーを受け、彼が僕を手助けしてくれた。そして、今度は僕がペナルティーによって決勝を最後尾からスタートする。だから、明日の予選ではストフェルのマシンを牽引してできる限り彼を助け、彼が日曜日のレースに向けてベストなポジションを獲得できるようにしたいと思う」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスが最速タイム

  • ストフェル・バンドーン 「サプライズとも言える金曜日」 / F1イタリアGP

    ストフェル・バンドーン 「サプライズとも言える金曜日」 / F1イタリアGP

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1イタリアGP初日のフリー走行で、FP1を9番手、FP2を7番手で終えた。

    「今日は、チームにとってサプライズとも言える金曜日だった。両マシンがトップ10に入り、土日に向けて非常にポジティブなスタートを切ることができた」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「特に、モンツァはエンジンのパワー不足の影響が大きいコースなので、今日の結果はよかったと言える。とても前向きな日だったが、後続のマシンのラップタイムは非常に拮抗している。ここでは僅差で大幅に順位を落とすことがあるので、さらに0.1秒、0.01秒、そして0.001秒まで詰めるために、自分たちの仕事を続ける必要があると考えている」

    「今日のパフォーマンスを明日につなげることができれば、とてもうれしいが、ほかのチームはエンジンモードを使いパフォーマンスをもう少し向上してくると思うので、僕たちのポジションは少し下がるかもしれない。それでもライバルチームのミスを活かし、自分たちのパフォーマンスに焦点を当てて、この勢いを明日につなげられるようにしたいと思う」

    「天気については、あまり心配していない。今日は今のところドライコンディションだし、土日の天気予報もまだ確認していないが、成り行きを見守っていく。天気が自分たちの走行にどう影響するのかは、誰にも読めないと思う」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスが最速タイム

  • フェルナンド・アロンソ、マクラーレンに最後通告との報道を否定

    フェルナンド・アロンソ、マクラーレンに最後通告との報道を否定

    フェルナンド・アロンソは、ホンダとの契約を終わらせなければチームを去るとマクラーレンに最後通告を行ったとの報道を否定した。

    ホンダとの3年間で結果を出せていないマクラーレンは、2018年にルノーにエンジンを変更することを検討しているとされ、今週初めにはフェルナンド・アロンソが、ホンダからエンジンを変更すれば新たな契約にサインするとマクラーレンに伝えたと報じられた。

    この報道について質問されたフェルナンド・アロンソは「それは完全に真実ではない」と RACER にコメント。

    「今週、その記事を読んだけど、僕はそんなことは決めていない。何よりも僕がチームより偉いはずがない」

    「チャンピオンシップのためにマクラーレンとホンダで1000人が働いている。僕たちは状況が正しい方向に進んでいないことはわかっているし、3年経っても十分にコンペティティブではないことはわかっている。でも、僕たち全員がその状況を変えたいと思っている」

    「1000人のなかで、僕は最も重要ではない一人かもしれない。マクラーレンにとっては状況を改善することが重要だし、彼らはF1史上で2番目の記録をもった優れたチームとして改善したいと一番に思っている。チームはモンツァで2番目に多く勝利を収めたチームだ。僕たちはマクラーレンだし、僕たち全員が同じこと、競争力をつけることを望んでいる」

    マクラーレンが、ホンダと継続する以外にオプションがなくなった場合、どうするかと質問されたフェルナンド・アロンソは「見てみるつもりだ」とコメント。

    「そのような声明が出た後、マクラーレンとじっくり話し合うと思うし、ホンダがどのような予想をしているかを話し合うだろう。もっと詳しく見ていくだろう。マクラーレンでだけでなく、実際の開発を確認するために日本にいくかもしれない。その後で決定するつもりだ」

    フェルナンド・アロンソは、今でもホンダにはレースに勝てるパワーユニットを届ける能力があると信じていると主張。2018年以降に新たな複数年契約を結ぶ可能性も示唆している。

    「ここにいることにとても満足している。僕たちはタイトルを獲得する力のあるパッケージを手にすることができると信じている」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「オファーの内容を見てみるつもりだ。それがとてもいいものであれば、2年契約がいいかもしれない。1年かもしれないし、3年かもしれないし、5年の可能性もある。僕はまだまだ若い。話し合いを始めていく。チームとじっくり話をする。今後の見通し、来年への期待などをね」

    「僕たちにはチャンピオンになれる要素がある。僕が加入してからのこの3年、チームは大きく向上した。僕たちには能力も設備もある。競争力が足りないだけだ。それが一番重要だけどね。来年に向けたデータを見て、それから僕は決断を下すつもりだ」

    フェルナンド・アロンソは、他のメーカーが進歩した例としてフェラーリを挙げて説明した。

    「どうなるかは決してわからない。2014年と2015年のフェラーリと同じだ。彼らはエンジンで大きなステップを果たした。エンジンの正しい方向性が得られれば、内燃エンジンを機能させて、全てが改善する。その結果、素早く改善することができる。何が開発されていて、彼らにとっての次のステップがどんなものかを理解する必要のある。彼らには3年の時間と知識があるので、可能かもしれない。そうでしょう?」

    また、フェルナンド・アロンソは、前戦F1ベルギーGPで正常なクルマにも関わらず、故意にクルマをリタイアさせた疑念を持たれたことに驚いたと述べた。

    フェルナンド・アロンソは、ポイント圏外まで後退した後、雨の可能性がないことをチームに確認させた直後に自らエンジントラブルを訴えてマシンをリタイアさせていた。これに対し、ホンダはデータ上でパアーユニットに不具合は見当たらなかったことを確認している。

    「その記事も読んだし、読んだときは驚いたよ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「みんな、僕がここでレースをしていることを忘れているように思う。3年間Q1突破のために戦って、スタートで全力を尽くし、ハンガリーではQ2でまた走れるようにクルマを押したり、バーレーンでは肋骨が折れていてもレースをしようとした」

    「あの記事を読んだときは、みんなはスパで起こっていた本当のことにあまり集中していないと思った」

    フェルナンド・アロンソは、エンジンが故障する可能性を懸念したため、マシンを止めたと述べた。

    「リタイアする3~4周前にパワーユニットにいくつか問題が発生した。センサーが故障する前に状況が悪くなり始めて、すぐにエンジンがブローしたことが何度もあった」

    「今回、そのような最初の問題が発生した後にクルマをリタイアさせて、彼らはエンジン全体をチェックした。彼らが調べたところ、何も問題はなかったみたいだね」

    「そのエンジンは明日のフリー走行2回目に搭載する。ブローしたは、もちろん交換するつもりだ。そのまま持てば、それを使い続けていくだろう」

  • フェルナンド・アロンソ、“スペック3.7”搭載で35グリッド降格ペナルティ

    フェルナンド・アロンソ、“スペック3.7”搭載で35グリッド降格ペナルティ

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、ホンダの“スペック3.7”パワーユニットのための交換により、F1イタリアGPの決勝で35グリッド降格ペナルティを受けることになった。

    ホンダは、F1イタリアGPのフリー走行1回目にフェルナンド・アロンソのマシンに“スペック3.7”エンジンを投入。7基目のICE、7基目のMGU-K、9基目のターボチャージャーとMGU-H、6基目のエネルギーストア、5基目のコントロールエレクトロニクスを投入した。

    その結果、フェルナンド・アロンソは、F1イタリアGPの決勝で35グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

    今回の“スペック3.7”の投入は、マクラーレン・ホンダにとってより競争力が期待できる次戦F1シンガポールGPを見据えてのもの。エンジンのマイレージをセーブするために、フェルナンド・アロンソは、フリー走行2回目から前戦F1ベルギーGPで使用した“スペック3.5”に戻すことになる。

    ホンダがフリー走行2回目までにエンジンを交換する十分な時間を確保するために、フェルナンド・アロンソは通常よりも早くにフリー走行1回目を終了させる可能性がある。

    関連:ホンダF1、フェルナンド・アロンソに“スペック3.7”エンジンを投入

  • ホンダF1、フェルナンド・アロンソに“スペック3.7”エンジンを投入

    ホンダF1、フェルナンド・アロンソに“スペック3.7”エンジンを投入

    ホンダは、F1イタリアGPのフリー走行1回目にフェルナンド・アロンソのマシンに“スペック3.7”エンジンを投入。“スペック4”を試すかどうかを評価した後、フリー走行2回目には古いエンジンに戻す。

    ホンダは、前戦F1ベルギーGPで“スペック4”エンジンの導入を目指していたが間に合わず、フェルナンド・アロンソが“スペック3.5”、ストフェル・バンドーンが“スペック3.6”と不完全なアップグレートを走らせた。

    だが、ストフェル・バンドーンは、フリー走行2回目の後に不具合が発覚したため、フェルナンド・アロンソと同じ“スペック3.5”に載せ替えることにあり、最終的にパワーユニット交換だけで60グリッド降格ペナルティを科せられた。

    マクラーレンは、モンツァでも厳しい週末を予想しており、木曜日の夜に今週末“スペック4”を試すかどうかを検討。だが、最終的に“スペック4”をフルで導入することはせず、金曜フリー走行1回目にフェルナンド・アロンソのマシンに“スペック3.7”を搭載することを決定。フリー走行2回目にはF1ベルギーGPで使用していたエンジンに戻す。

    フェルナンド・アロンソは、今シーズンの割り当て分をすでに超過しているため、交換によってグリッドペナルティを受けるが、不具合がなければ、次戦F1シンガポールGPでは比較的フレッシュなアップグレード版エンジンを使えることになる。

    フェルナンド・アロンソは「午前中に到着したときに状況がどうなっているか聞いた。彼らはまだ今回のレースで新しいエンジンを使うかどうかを決めていないと言っていた」と Autosport にコメント。

    「そして、さっき10分前に彼らはエンジンを交換して、ここでペナルティを受けることを決定した」

    フェルナンド・アロンソは、F1ベルギーGPの決勝でエンジンの不具合を報告してレースをリタイアしているが、ホンダはミルトン・キーンズの拠点でそのエンジンをチェックした結果、今後のレースでも使用できることを確認している。

    F1シンガポールGPが開催されるマリーナ・ベイ市街地サーキットは、マクラーレン・ホンダにとってモンツァよりもはるかに有利なレイアウトだと考えられている。マクラーレン・ホンダは、今シーズンまだ11ポイントしか獲得できておらず、コンストラクターズ選手権で10チーム中9位に位置している。

    チームメイトのストフェル・バンドーンは、モンツァで“スペック3.5”のユニットを走らせる。

    関連:2017 F1イタリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン・ホンダ:2017 F1 第13戦 イタリアGP プレビュー

    マクラーレン・ホンダ:2017 F1 第13戦 イタリアGP プレビュー

    マクラーレン・ホンダは、F1イタリアGPでの厳しい週末を予想している。

    全長5.793㎞のモンツァ・サーキットで開催されるF1イタリアGPは、平均時速259㎞というカレンダー最速のレース。時速330㎞に達する箇所が4つあり、今季型のマシンでは最高速はさらに向上すると目されている。スロットル全開率はカレンダー中最大の75%とパワーユニットに厳しいサーキットであり、マクラーレン・ホンダは厳しい戦いを予想している。

    ホンダは、フリー走行1回目にフェルナンド・アロンソのマシンに“スペック3.7”と呼ぶアップグレード版エンジンを搭載することを決定しており、アロンソはグリッド降格ペナルティを受けることになる。

    フェルナンド・アロンソ

    「スパ同様に、モンツァも伝統あるサーキットであり、誰もがこうしたコースでレースが行われるのを嬉しく思っていると思う。今季のマシンは幅広でスピードが上がっており、ファステストラップの更新が見られるだろうし、ストレートでは信じられないほどのハイスピードになるだろうから、モンツァがこれまでとは違うコースのように見えるかもしれない。最高速という点では、カレンダー中一番のコースだ。ドライバーにとっては、美しい風景の中にあるストレートを駆け抜けタイトなシケインに飛び込み、度胸の試される高速コーナーもあるなど、素晴らしい気分で走ることができる。これまでも言及してきた通り、サーキット特性は僕たちのパッケージと相性がよくないので、厳しい戦いを強いられることになると思う。ただ、スパと同じようなパワーサーキットだが、異なる点も多くある。全長の長いスパに対して、モンツァは短く、とても速いレース展開に感じる。モンツァでなによりも素晴らしいのは、ファンの皆さんだ。たとえティフォシレッドをまとっていなくても、ファンは力を与えてくれますし、レースやモータースポーツに対してものすごく情熱的だ。イタリアGPは、多くの人がお気に入りに挙げるが、レースファンを魅了するサーキットで、その評判にふさわしいグランプリだと思う」

    ストフェル・バンドーン

    「モンツァは本当にクールな場所だ。これまでにフォーミュラ・ルノー3.5とGP2で経験し、両カテゴリで優勝していて、よく知っている場所だし、いつも本当に楽しく走れる。ファンの皆さんは最高で、とても情熱的な声援を送ってくれるので、その熱狂に飲み込まれるのではないかと感じるほどだ。スパが厳しいレースだったのは明らかだが、ベルギーとイタリアは異なるレースだと気持ちを切り替えている。ストレート上では集団の中でペースを維持するのは厳しかっただし、モンツァでも同じ事象に直面すると思うが、好結果を手にするチャンスをつかむべく、週末の間ハードにプッシュし続ける。もちろん予選結果は重要だが、レースでもペースを維持してポジションを保てるようにすることが必要だ。スパでは、レースにいい影響が出せるように、予選でチーム一丸となって本当にいい仕事ができた。今週末は、さらに多くの取り組みができればと思う」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「イタリアGPは、レースファンにとって見逃せないレースだ。フェルナンド、ストフェル、マクラーレンはそれぞれここで素晴らしい勝利を収めた経験がある。モンツァには多くの歴史があり、カレンダーの中でも特に重要な役割を担っており、偉大なドライバーたちと、情熱的なファンによって素晴らしいレースが繰り広げられる。今回のレースでヨーロッパラウンドは最後となり、この後はアジアへの遠征だ。スパとモンツァの連戦は素晴らしい組み合わせですが、我々にとっては厳しい戦いだ。スパでは明らかに苦戦したし、モンツァにも過度な期待を抱いてはいないが、いつも通りファイティングスピリットを持ってイタリアに向かい、チーム全員でできることに最大限取り組んでいく。こうしたパワーサーキットで自信を持つためには、まだまだすべきことが多くある。ただ、イタリアの情熱的なファンの皆さんの声援に触れるのを楽しみにしているし、結果を追求するのはもちろんですが、2017年最後のヨーロッパでのレースを楽しみたいと思う」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「タフな戦いとなったベルギーGPを終え、次はイタリアに向かいます。今年のヨーロッパシリーズ最後の戦いの場となるモンツァは、長いF1の歴史の中でも、一度しかカレンダーから外れたことがなく、最もF1の開催回数が多い、クラシカルなトラックです。コースレイアウトはシンプルで、2つのシケインを除けばほとんどがストレートになっています。地形もフラットなために、カレンダーの中で平均速度が最も速い超高速サーキットとして知られています。先週末ベルギーGPが行われたスパ・フランコルシャンも高速サーキットとして名高いですが、モンツァはそれ以上にハイスピードな戦いになるため、先週に続き厳しい戦いになることを予想しています。そのような中でもポイント獲得を目指し、ベストな準備を進めたいと思います。なお、今回のイタリアGPは、ホンダが勝利した1967年のイタリアGPから節目の50周年にあたります。そのレースでデビューしたRA300は、今年の3月に逝去された故ジョン・サーティース氏のドライブにより、ホンダF1にとって2勝目となる貴重な勝利を挙げました。それを記念して、9月3日の決勝前にRA300のデモンストレーションを行う予定です。クラシカルなF1サウンドをぜひお楽しみいただければと思っています」

    関連:2017 F1イタリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール