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  • トロロッソ 「ホンダのF1パワーユニットの性能向上を感じている」

    トロロッソ 「ホンダのF1パワーユニットの性能向上を感じている」

    トロロッソ・ホンダは、F1バルセロナ合同テスト2日目にブレンドン・ハートレーが119周を走行。トップ3チームのドライバーに次ぐ5番手タイムを記録した。

    前日のテスト初日ではブレーキシステムのトラブルによって午後に走行することができなかったトロロッソ・ホンダだが、チームは前日のトラブルを修復して順調に走行。途中小さなトラブルでマシンが止まる場面もあったが、ロスは最小限に抑えて順調なテストデイを送った。

    トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは「エンジンは今日の走行を通して安定しており、ホンダのパワーユニットの性能向上を感じている」とコメント。

    「今日は初めてSTR13のメカニカルかつ空力性能に関する重要なテストプログラムを行った。先週のテスト初日以来のドライブになるハートレーには安定した走行を重ねることが必要だったが、何回か走行を中断する小さな問題もあり、午前中はいい形で走行をすることが難しかった。だが、午後はテスト時間終了までの間に、実りのあるテストを行うことができた」

    「レースのスティントと同じぐらいのロングランをし、ソフトタイヤで短距離走行も試したので、テスト2の後半に向けたいい準備となった。これからのマシンセッティングの方向性を決めるのにあたり重要となってくるデータを得ることもできた」

    「全体的に今日は忙しくもあり充実した日となったが、残り2日間も同じくいい結果に繋げられるようにしていきたい」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「今日もシャシー、パワーユニットともに実戦を想定したプログラムを組んでいましたので、ロングランも含めて119周を周回できたことはポジティブに捉えています」とコメント。

    「途中小さなトラブルでマシンが止まる場面はありましたが、すぐに問題を特定し、最小限のロスでトラックにマシンを送り出すことができました。チームの迅速な作業に感謝しています」

    「開幕戦に向け「トロロッソ・ホンダ」がワンチームとして日々前進している実感があります。残り2日、このいい流れを維持し、実りある形でテストを終えたいと思います」

    走行を担当したブレンドン・ハートレーは「STR13をだんだんと理解できるようになってきている」とコメント。

    「午後に細かいトラブルがいくつか発生したが、時間をかけることなく修復できたので、最後には多くの燃料を積んだ状態でのロングランもテストできた」

    僕にとってはテスト1の初日以来久しぶりの走行となりましたが、マシンが非常に仕上がってきておりとても素晴らしい。この2日間での幾つかのトラブルも問題なく解決されているので、全体的にとても上手くいっていると思う」

    「午前中、今までと違ったマシンのセッティングだったせいかハンドリングが難しく感じた。スピンもしたけど、シーズン開幕前のテストで起こったので、かえってよかった。ロングランでのテストの感触もいいし、最終的にとても満足できる結果となった」

    関連:F1バルセロナテスト2日目 結果:ダニエル・リカルドが最速タイム

  • F1バルセロナテスト2日目 結果:ダニエル・リカルドが最速タイム

    F1バルセロナテスト2日目 結果:ダニエル・リカルドが最速タイム

    2018年のF1世界選手権の第2回 F1バルセロナ合同テストが3月7日(水)にバルセロナのカタロニア・サーキットで2日目を迎え、ダニエル・リカルド(レッドブル)がトップタイムを記録。トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが119周を走行し、5番手タイムでセッションを終えた。

    2日目のバルセロナも天候は晴れ。2日目は走行距離を稼げるよう全体の昼休みをとらずにセッションが行われた。

    トップタイムを記録したのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。この日のドライバーでは最多の165周を走行したダニエル・リカルドはハイパーソフトタイヤで1分18秒047を記録。昨年のF1スペインGPでルイスハミルトンが記録したポールタイムの1分19秒149を上回り、カタロニア・サーキットのトラックレコードを更新した。

    2番手には0.353秒差でルイス・ハミルトン、3番手には0.513秒差でバルテリ・ボッタスとメルセデス勢がウルトラソフトでタイムを記録。

    4番手タイムはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。体調不良のキミ・ライコネンに代わって午前中の走行を担当したセバスチャン・ベッテルはトップから1.494秒差の1分19秒541を記録。午後にはライコネンが復帰し、49周を走行して9番手タイムを記録している。

    5番手タイムはトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレー。前日はブレーキシステムのトラブルによって午後の走行時間を失ったトロロッソ・ホンダだったが、この日はトータルで119周を走行。ハイパーソフトで1分19秒823を記録し、前日に続いてトップ3チームに次ぐ“ベスト・オブ・ザ・レスト”の位置につけた。

    対照的にトラブルに見舞われたのはマクラーレン。1分19秒856を記録して好調なスタートを切ったかに見えたマクラーレンだったが、2時間が経過した頃にオイル漏れでコース上にストップ。終了間際になんとかコースに復帰してオイルシステムのチェックを行い、57周で2日目の走行を終えた。

    7番手はルノーのカルロス・サインツ(ミディアム)、8番手はハースのロマン・グローキャン(ソフト)、10番手はランス・ストロール(ソフト)、11番手はルノーのニコ・ヒュルケンベルグ(スーパーソフト)、12番手はフォース・インディアのエステバン・オコン(ソフト)、13番手はザウバーのシャルル・ルクレール(スーパーソフト)、14番手はウィリアムズのセルゲイ・シロトキン(ソフト)という順位となった。

    2018年 F1バルセロナ合同テスト 2日目 結果

    順位 ドライバー チーム ベストタイム タイヤ 周回
    1 ダニエル・リカルド レッドブル 1分18秒047   165
    2 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分18秒400 +0.353 90
    3 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分18秒560 +0.513 85
    4 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分19秒541 +1.494 65
    5 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 1分19秒823 +1.766 119
    6 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分19秒856 +1.809 57
    7 カルロス・サインツ ルノー 1分20秒042 +1.995 88
    8 ロマン・グロージャン ハース 1分20秒237 +2.190 78
    9 キミ・ライコネン フェラーリ 1分20秒242 +2.195 49
    10 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分20秒349 +2.302 63
    11 カルロス・サインツ ルノー 1分20秒758 +2.711 102
    12 エステバン・オコン フォース・インディア 1分20秒805 +2.758 130
    13 シャルル・ルクレール ザウバー 1分20秒919 +2.872 160
    14 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分22秒350 +4.303 80
  • F1バルセロナテスト2日目:ダニエル・リカルドが午前のトップタイム

    F1バルセロナテスト2日目:ダニエル・リカルドが午前のトップタイム

    2018年のF1世界選手権の第2回 F1バルセロナ合同テストが3月7日水)にバルセロナのカタロニア・サーキットで2日目を迎え、ダニエル・リカルド(レッドブル)が午前中トップタイムをマーク。トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが走行し、9番手タイムを記録している。

    2日目のバルセロナも天候は晴れ。正午には気温13℃、路面温度34℃まで上がっている。2日目は全体の昼休みをとらずにセッションは行われている。

    午後1時時点でタイムシートのトップに立ったのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。78周を走行してハイパーソフトで1分18秒047を記録。昨年のF1スペインGPでルイスハミルトンが記録したポールタイムの1分19秒149を0.72秒上回り、カタロニア・サーキットのトラックレコードを更新した。

    2番手タイムはメルセデスのルイス・ハミルトン(メルセデス)が0.353秒差で続いている。タイヤはウルトラソフトで記録した。現状、この二人が1分18秒台に突入している。

    3番手タイムはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。スーパーソフトで1分19秒541を記録している。

    4番手タイムはマクラーレンのフェルナンド・アロンソ。開始早々にハイパーソフトで1分19秒856を記録。しかし、2時間を経過した頃、マシンは白煙をあげてターン7でストップ。コース上にオイルをまき散らし、セッションは赤旗中断となった。アロンソは47周を走行。チームは修復作業にあたっている。

    5番手タイムはルノーのカルロス・サインツ(ミディアム)、6番手はハースのロマン・グロージャン(ソフト)、7番手はウィリアムズのランス・ストロール(ソフト)、8番手はフォース・インディアのエステバン・オコン(ソフト)と続いていた。

    前日、ブレーキシステムのトラブルにとって午後に走行できなかったトロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが走行を担当。ここまで53周を走行し、ソフトタイヤで9番手タイムとなる1分20秒839を記録。トップとの差は2.787秒となっている。10番手にはシャルル・ルクレール(ザウバー)が続いている。

    2018年 F1バルセロナ合同テスト 2日目 午前

    順位 ドライバー チーム ベストタイム タイヤ 周回
    1 ダニエル・リカルド レッドブル 1分18秒047   78
    2 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分18秒400 +0.353 76
    3 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分19秒541 +1.494 66
    4 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分19秒856 +1.809 47
    5 カルロス・サインツ ルノー 1分20秒202 +1.995 88
    6 ロマン・グロージャン ハース 1分20秒237 +2.190 51
    7 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分21秒683 +2.302 61
    8 エステバン・オコン フォース・インディア 1分20秒805 +2.758 54
    9 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 1分20秒834 +2.787 53
    10 シャルル・ルクレール ザウバー 1分21秒196 +3.063 71
  • ピエール・ガスリー 「ホンダのF1パワーユニットの信頼性はポジティブ」

    ピエール・ガスリー 「ホンダのF1パワーユニットの信頼性はポジティブ」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、ホンダのF1パワーユニットの信頼性は“本当にポジティブ”だと語った。

    先週の1回目のプレシーズンテストではホンダの新型F1パワーユニット『RA618H』を搭載したトロロッソ・ホンダ STR13で全ドライバーのなかで最多となる229周を走破したピエール・ガスリー。

    第2回目のテスト初日となった6日(火)には、午前中に53周を走行するも、ブレーキシステムにトラブルが発生したことで走ることができなかった。それでも、ホンダのF1パワーユニットはこれまでトラブルフリーで走行しており、ピエール・ガスリーはトップから0.577秒差の5番手タイムとなる1分20秒773を記録している。

    ホンダのF1パワーユニットの信頼性に驚いているかと質問されたピエール・ガスリーは「ここまでは本当にポジティブだと言わなければならない」とコメント。

    「信頼性という点ではひとつも問題は発生していない。これは本当にポジティブなことだ」

    「パフォーマンスと言う点ではまだ話すのは時期尚早だ。僕たちは予選モードで走行していないし、去年と比較するのは難しいからね」

    「でも、現時点で僕たちに唯一必要なことはメルボルンまでにできる限り多くのテストをするために信頼性のあるエンジンを得ることだ。それが今の僕たちの立場だ。今のところ僕たちはは本当に満足している」

    午前中しか走行できなかった理由について質問されたピエール・ガスリーは「午前中はうまくいっていたけど、ブレーキシステムに小さなトラブルがあって多くの時間が犠牲になってしまった。それで走行できなかったんだ」と答えた。

    「残念だけど、それもテストの一部だし、今後2日間では全てをまとめられることを願っている」

    「もう少し早く修復できると思っていたけど、最終的にそれは可能ではなかったし、午後を丸々失ってしまった。それは理想的ではない。でも、それもテストの一部だ。最後の3日間ではもう問題が起こらないことを確実にする必要がある」

    「午前中のクルマには本当に満足していた。先週と比較してチームは良い改善を果たしている。彼らは最初のテストの4日間で何が起こっていたかを理解するために本当に懸命に仕事をしていたし、いくつかのことに変更を施した」

    「もちろん、他と比較するのはまだ早すぎるけど、5番手タイムを記録できるのはいつだって嬉しいことだ。そこは今日のポジティブな部分だ」

    「僕たちは正しい方向に進んでいる。タイヤやセットアップなど、まだ理解する必要のあることはたくさんある。改善しなければならないエリアはまだたくさんあるけど、僕たちは正しい方向に進んでいると思う」

  • ジェンソン・バトン、ホンダF1の田辺氏にエール「リスペクトしている」

    ジェンソン・バトン、ホンダF1の田辺氏にエール「リスペクトしている」

    元ホンダのF1ドライバーだったジェンソン・バトンが、今季からホンダF1のテクニカルディレクターに就任した田辺豊治にエールを送った。

    2018年のトロ・ロッソとのパートナーシップに向けて、ホンダはF1の運営体制を変更。これまで技術開発とレース現場指揮監督の責任を担ってきたF1プロジェクト総責任者のポジションを廃止し、現場の指揮に専念するテクニカル・ディレクターを新たに設置。初代テクニカルディレクターには田辺豊治が就任した。

    田辺豊治(57歳)は、ホンダF1の第2期となる1990~92年にはマクラーレン・ホンダでゲルハルト・ベルガーの担当エンジニアに就任。1993年から2003年までインディカーのエンジン開発やレースエンジニアを務めた後、ホンダF1の第3期となる2003年からはB・A・Rホンダでジェンソン・バトンのチーフエンジニアにを務めていた。

    ジェンソン・バトンは「田辺さんのことを心からリスペクトしている」と自身のTwitterでコメント。

    「彼は2003年から2007年まで僕のエンジニアだったんだ。素晴らしい仕事観、情熱と成功への推進力を持っている人だ。幸運を祈っている」

    6日(火)にトロロッソ・ホンダでの2回目のプレシーズンテスト初日を終えた田辺豊治は「今日のテスト2初日は、朝からバルセロナらしい晴天で気温も上昇しました。寒かった先週と比較すると大きく異なり、レースに近いコンディションでテストを行うことができました」とコメント。

    「このテスト2からは、より実際のレースを意識したプログラムを計画しています。チームは多くの種類のタイヤを使い、それぞれの特性に合わせたセッティングを試し、PUとしてもそれらの状況下で適切なセッティングの熟成を進めます」

    「今日は午後に車体側の問題が見つかり、マシンを長く止めることになりました。走行時間を失ったことは残念ですが、このような事象を発見することもテストの目的の一つです。その点では有意義だったと思います」

    「明日以降ノートラブルでプログラムを消化できるよう、チームと準備を進めます」

    ジェンソン・バトンと田辺豊治

  • 2018年 第2回 F1バルセロナ合同テスト 1日目:ドライバーコメント

    2018年 第2回 F1バルセロナ合同テスト 1日目:ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権の第2回 F1バルセロナ合同テストが3月6日(火)にバルセロナのカタロニア・サーキットで初日を迎え、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムをマーク。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが5番手タイムを記録した。

    先週とは異なり、今週のF1プレシーズンテストは暖かい気候でスタート。しかし、午後は風が強まり、多くのドライバーがタイムを更新することなくセッションを終えた。

    トップタイムはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが記録。以降、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とトップ3チームがタイムシートの上位に並んだ。

    トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーがトップから0.557秒差の5番手タイムを記録。ホンダのF1パワーユニットに問題は発生しなかったが、ブレーキシステムのトラブルによって午後に走行できず54周で走行を終えている。また、マクラーレンは3度の故障に見舞われて全チームで最初の38周で初日を終えている。

    1番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「良い作業日だったと思う。風によってコンディションはずっと理想的ではなかったけど、それでも僕たちはプログラムをなんとか完了することができた」

    2番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「今日のコンディションは先週に比べてはるかに良かったし、それについては僕たち全員が本当に満足している。今日は多くの貴重なデータを得ることができた。午前中はミディアムでロングランに集中し、異なるメカニカルセットアップを試した。このような天候ではタイヤも本当に機能してきているし、管理しなければならない問題がいくつかあった。だから、先週よりもタイヤでのチャレンジはいくつかあったけど、少なくともウオームアップはできている。新車についてもっと多くのことを発見していって、異なるセッティングにどう反応するかを学んでいくつもりだ。80周以上できたし、レース距離以上なので、本当に良いマイレージが稼げたね。このクルマはとても信頼性が高いし、クルマを走らせることを本当に楽しんでいる。明日も楽しみにしている」

    3番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「今日は良い一日だった。多くの周回を走れたし、とにかくマイレージを稼ぐことが重要だ。終盤にバッテリーに小さな問題が発生して交換しなければならず、少し時間を取られたけど、その後はすべて問題なかった。クルマの感触はいい。もちろん、みんながライバルに比べて僕たちどの位置と考えているかを知りたがるのはわかるけど、正直、オーストラリアに行くまで教えるのは不可能だ。他のみんなが何をやっているかはわからないからね。昨年に比べてこのマシンのどこが改善されているかという点についても、路面が新しくなっていて走り方が変わっているし、タイヤも新しいので、特定のエリアを挙げるのは難しい。それに、最初の一週間は気温などの面が良くなったので、まだすべてを発見している段階だ。でも、速くなっている実感はあるよ!」

    4番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「良い一日だった。必要なことはすべてできたし、クルマで十分なマイレージを稼ぐことができたので生産的だった。今日の僕たちにとって最大のチャレンジはこの新しい路面でタイヤを適切に機能させることだった。ミディアムタイヤを機能させるのは難しい。ソフトタイヤの方がウオームアップはいいけど、デグラデーションに苦労した。でも、僕たちは常に学んでいる。この段階で言えることはほとんどないけど、全体として2回目のテストは良いスタートが切れたと思う。僕たちはまだ主に情報を収集しているところなので、セットアップの調整にはあまり取り組んでいない。今後数日でロングランや短い予選スタイルの走行をすれば、クルマのポジションについてもっといいアイデアを得られるだろう」

    5番手:ピエール・ガスリー (トロロッソ・ホンダ)
    「今日はパフォーマンス面では、とてもいいテスト結果になったと思う。午後にブレーキシステムに小さな問題が発生してしまい、予想よりも修復に時間がかかってしまったため、思ったよりも周回数を走ることができなかったのが残念だ。でも、それもテストの一環だと思っているよ! 今のところ、上手く進んでいる。マシンも調子がいいし、先週に比べて段々と仕上がってきているので、僕たちはチームとして正しい方向に進んでいると思う」

    6番手:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「良い一日だった。僕たちは多くの周回を重ねることができた。システムチェックうあインストレーションラップ、空力走行あけではなく、クルマで本格的な作業を開始している。初めてのまともな一日だったと言えるし、天候も少し暖かくなって、シーズンに近いものになっていると思う。まだかなりやることはあるけど、近づいてきてはいる。一日を終えて満足しているし、ポジティブに感じている」

    7番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「午前中の自分の走行について話すことはあまりない。49周を走り込んだけど、最初の走行でシャシーにいくつかトラブルがあった。大袈裟なことではないし、少なくとも彼らはかなり迅速に解決していた。明日の午後はそれなりの走行ができることを願っている」

    8番手:カルロス・サインツ (ルノー)
    「午後に多くのラップを走り込めたし、風があってかなりトリッキーだったけど、クルアの理解はうまく進められたと思う。ただ、セットアップに関してはまだ初期段階だ。先週と比較して今日は初めてまともな走行ができたからね。個人的にクルマのの感触は良いし、それなりの周回数を重ねることができたは素晴らしいことだ。明日の午前中にクルマの異なるエリアに関してクルーと作業するのを楽しみにしている。さらに改善できると確信している」

    9番手:セルゲイ・シロトキン (ウィリアムズ)
    「今日は暖かい気温だったけど、コンディションはトリッキーだった。素晴らしい一日のように見えたけど、テスト的にはそれほど簡単ではなかった。午前中はいくつか小さな問題があったし理想的ではなかったけど、それでも先週より良かったのは間違いないし、そこから学ぶことができた。データも得られているし、明日の作業に役立つはずだ。今日は理想的ではなかったけど、仕方のないことだ」

    10番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「良い走行日だった。いくつか異なるタイヤコンパウンドを試して、新車についてかなり理解を深めることができた。メルボルンまでに僕がクルマに乗れるのはあと一日しかないけど、今日はクルマとセットアップの両方で現状についてかなりの自信を得ることができた。自分たちが望んでいる位置までにはまだ多くの作業が残っているけど、メルボルンに到着する頃には良い状態に仕上がっていることを期待している。全員が異なるプログラムに取り組んでいるし、燃料量も違うので、他のチームと比較して自分たちがどうかを言うのは難しいけど、今年について興奮している。とても面白くなるだろうね。ピレリのコンパウンドはかなりアグレッシブだし、それによって戦略の選択肢がかなり増えているはずだ。それによってエキサイティングなレースになるといいね」

    11番手:マーカス・エリクソン (ザウバー)
    「全体的に僕たちにとってポジティブな一日だった。多くの周回数を走る込むことができたし、先週に比べて天候もより典型的だった。僕たちはクルマの理解を続けているし、ポテンシャルも見えてきている。まだやるべ作業はたくさんあるけど、正しい方向に進んでいる。3日目にクルマに戻るのを楽しみにしている」

    12番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
    「今日は走行が中断された問題のせいでチャレンジングだった。コース上で何度か止まってしまったし、問題が起きる度に明日に向けてしっかりと準備できるように取り組んできた。このようなトラブルは特に深刻というわけではないけど、修復するには比較的長い時間がかかるものなので、予定していたほどは走れなかった。午後のコンディションは風によってかなりトリッキーだったし、それほど典型的な走行ではなかった。明日は問題が解決されてもっと生産的な一日を過ごせることを願っている」

    13番手:ランス・ストロール (ウィリアムズ)
    「クルマでいくらかマイレージを稼げたのは良かった。ようやく今年初めてレース距離を走れたし、そこはポジティブだった。全体的なフィーリングやグリップレベルに関しては昨年に比べて前進を果たしていると思う。他と比較して自分たちがどの位置にいるかはわからないけど、昨年のマシンに比べて感触が良くなっているのは確かだ。今のところはとてもいい感じだし、とにかくもっと多くの走行時間、予選シミュレーションやレースシミュレーションに取り組む必要がある。プログラムを終えてメルボルンに向かう頃には好位置につけられると思っている。また全ての部分をもう少し改善できるはずだ。まだこのマシンに試していないことがたくさんある。F1マシンでは多くのセットアップがあるし、すべてを片づけるには2週間かかる。まだやれることはあると思うし、今日はレースシミュレーションをやっていたので、少ない燃料で走っていた先週と比較することはできない。まだ学ばなければならないことはたくさんあるけど、レースシミュレーションに関してはいい位置につけていると思う。でも、バルセロナのこのスムーズな路面ではタイヤのグレイニングがあまりないし、理想的なコンディションではないので、オーストラリアでは非常に異なったもになると思う」

    関連:【動画】 第2回 F1バルセロナ合同テスト1日目 ダイジェスト

  • トロロッソ・ホンダ:第2回 F1バルセロナ合同テスト 1日目レポート

    トロロッソ・ホンダ:第2回 F1バルセロナ合同テスト 1日目レポート

    トロロッソ・ホンダは、第2回テストの初日にピエール・ガスリーが走行を担当。しかし、午後に起きたトラブル修復に時間を費やし、54周走行にとどまった。

    スペイン・バルセロナでの第2回プレシーズンテストが開始。初日は好天に恵まれ、正午過ぎには18℃まで気温が上がるなど、好コンディションで幕を開けた。トロロッソ・ホンダは、午前9時から午後1時までのテスト前半で、ピエール・ガスリーが53周を走行。前週の第1回テストの順調な流れをそのままに、精力的にテストプログラムをこなした。

    しかし、昼休みを挟んだあとの午後のセッション、コースへ出たガスリーが1周してピットへ戻ると、車体のトラブル対応に予想以上の時間を費やし、再びコースインすることはできなかった。結局、このあとは走行できず、テスト初日はトータル54周の走行で終了している。

    ピエール・ガスリー
    「今日はパフォーマンス面では、とてもいいテスト結果になったと思う。午後にブレーキシステムに小さな問題が発生してしまい、予想よりも修復に時間がかかってしまったため、思ったよりも周回数を走ることができなかったのが残念だ。でも、それもテストの一環だと思っているよ! 今のところ、上手く進んでいる。マシンも調子がいいし、先週に比べて段々と仕上がってきているので、僕たちはチームとして正しい方向に進んでいると思う」

    ジェームス・キー (トロロッソ テクニカルディレクター)
    「先週よりも実戦に近いコンディションでテストができたので、午前中は実りある時間を過ごせまた。先週学んだことをもとにセットアップも色々と変えて試し、ピエールもマシンに満足してくれている。エンジニアたちが頑張り、テストの間の短い時間の中で解析を行って、よりよい方向性を見出してくれた。また、空力面の作業として、さらなる測定を行ったほか、温度の高い状況下でのシャシーセットアップの進捗やタイヤ性能の初期分析を行うことができた。残念ながら、午後にブレーキに問題が発生してしまい、その原因をつかんで解決するのに時間がかかってしまった。ブレーキのような重要な部位についてはどんな小さな問題でも万全の対策が必要であり、やむを得ないことだったと思っている。ただ、それによって午後の走行時間がほとんど取れませんでしたので、今日は夜を徹して明日のテストへ向けて修復・改善に急ぐ。テスト項目もまだまだある中で貴重な走行時間を失うことになってしまい、ドライバーとホンダには申し訳なく思っている。残りのテストへ向けて最善を尽くし、明日からの3日間を有効活用していきたいと思う」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のテスト2初日は、朝からバルセロナらしい晴天で気温も上昇しました。寒かった先週と比較すると大きく異なり、レースに近いコンディションでテストを行うことができました。このテスト2からは、より実際のレースを意識したプログラムを計画しています。チームは多くの種類のタイヤを使い、それぞれの特性に合わせたセッティングを試し、PUとしてもそれらの状況下で適切なセッティングの熟成を進めます。今日は午後に車体側の問題が見つかり、マシンを長く止めることになりました。走行時間を失ったことは残念ですが、このような事象を発見することもテストの目的の一つです。その点では有意義だったと思います。明日以降ノートラブルでプログラムを消化できるよう、チームと準備を進めます」

  • トロロッソ、ブレーキシステムに問題 「ホンダとドライバーに申し訳ない」

    トロロッソ、ブレーキシステムに問題 「ホンダとドライバーに申し訳ない」

    トロロッソ・ホンダは、F1バルセロナ合同テスト初日にブレーキシステムにトラブルが発生。テクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは「ドライバーとホンダに申し訳ない」と述べた。

    3月6日(火)に第2回目のF1プレシーズンテストがバルセロナのカタロニア・サーキットでスタート。快晴のコンディションのなかトロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーがテストを担当。午前中の時点では53周を走行し、全体の4番手タイムで昼休みを迎えた。

    しかし、午後にブレーキシステムにトラブルが発生。1周の確認ラップしかできず、合計54周で走行を終えることになった。

    トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは「残念ながら、午後にブレーキに問題が発生してしまい、その原因をつかんで解決するのに時間がかかってしまった」と説明。

    「ブレーキのような重要な部位についてはどんな小さな問題でも万全の対策が必要であり、やむを得ないことだったと思っている。ただ、それによって午後の走行時間がほとんど取れなかったので、今日は夜を徹して明日のテストへ向けて修復・改善に急ぐ」

    「テスト項目もまだまだある中で貴重な走行時間を失うことになってしまい、ドライバーとホンダには申し訳なく思っています。残りのテストへ向けて最善を尽くし、明日からの3日間を有効活用していきたいと思う」

    だが、走行を担当し、ソフトタイヤでトップから0.557秒差の5番手タイムを記録したピエール・ガスリーは、トロロッソ・ホンダのマシンの改善に手応えを感じていると語る。

    「今日はパフォーマンス面では、とてもいいテスト結果になったと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「午後にブレーキシステムに小さな問題が発生してしまい、予想よりも修復に時間がかかってしまったため、思ったよりも周回数を走ることができなかったのが残念だ。でも、それもテストの一環だと思っている!」

    「今のところ、上手く進んでいる。マシンも調子がいいし、先週に比べて段々と仕上がってきているので、僕たちはチームとして正しい方向に進んでいると思う」

    ホンダのテクニカルディレクターを務める田辺豊治は今日は午後に車体側の問題が見つかり、マシンを長く止めることになりました。走行時間を失ったことは残念ですが、このような事象を発見することもテストの目的の一つです。その点では有意義だったと思います。明日以降ノートラブルでプログラムを消化できるよう、チームと準備を進めます」と述べ、チームとしての一体感を示した。

    トロロッソ・ホンダは、テスト2日目はブレンドン・ハートレーがステアリングを握る。

    関連:F1バルセロナテスト1日目 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • F1バルセロナテスト1日目 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    F1バルセロナテスト1日目 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    2018年のF1世界選手権の第2回 F1バルセロナ合同テストが6日(火)にバルセロナのカタロニア・サーキットで初日を迎え、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムをマーク。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが5番手タイムを記録した。

    前週とは打って変わり、好天に恵まれたカタロニア・サーキット。開幕戦F1オーストラリアGP前の最後の4日間のプレシーズンテストがスタートした。

    初日のトップタイムを記録したのはセバスチャン・ベッテル。ドライバーでは最多となる171周を走り込み、午前中にミディアムタイヤで1分20秒362をマークした。

    2番手タイムはバルテリ・ボッタスが記録。午前中に86周を走行してソフトタイヤで1分20秒563を記録。午後からメルセデスはルイス・ハミルトンにドライバーを交代して91周を走行して4番手タイムを記録。メルセデスはチームとして最多の177周を走り込んだ。

    3番手タイムはレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。トップから0.253秒差となる1分20秒649をミディアムタイヤで記録。午後にコース上でストップするトラブルがあったものの、130周を走り込んだ。

    トロロッソ・ホンダはピエールガスリーがソフトタイヤで5番手タイムをマーク。トップ3に次ぐ“ベスト・オブ・ザ・レスト”の位置につけた。午後に1周しか走行していないが、ホンダのF1パワーユニットのトラブルではなく、ブレーキシステムのトラブルだった。午後からはブレンドン・ハートレーが走行するとされており、レーシングスーツにも着替えていたが、結局走行することはなかった。

    トロロッソは「残念ながら、午後にブレーキシステムの問題に見舞われてしまい、修復に思ってよりも時間がかかり、54周に制限されてしまいました」と報告している。

    6番手タイムのケビン・マグヌッセン(ハース)は96周を走行。ソフトタイヤで1分21秒298をマークした。

    ルノーは午前中にニコ・ヒュルケンベルグが48周を走行してミディアムタイヤで7番手タイム、午後にカルロス・サインツが91周を走行してソフトタイヤで8番手タイムをマーク。合計で139周を走行した。

    ウィリアムズは、セルゲイ・シロトキンが午前中に42周、ランス・ストロールが午後に82周を走行。9番手と13番手タイムでセッションを終えている。

    フォース・インディアはセルジオ・ペレスが93周を走行。10番手タイムを記録した。午前からタイムを更新したのはセルジオ・ペレス以降と午後から走行したドライバーだけとなった。

    ザウバーはマーカス・エリクソンが120周を走行。この日、100周超えを果たした3名のドライバーのうちの一人となった。

    マクラーレンにとっては困難なスタートとなった。午前中、インスタレーションラップ後にピットレーンでストップ。4周を走行した時点でコース上に再び電気系のトラブルでストップしてこの日最初の赤旗の原因に。午後には走行を再開したものの、38周を走行した時点でターン3で再びストップ。ストフェル・バンドーンは2度の赤旗の原因となり、この日最初の走行距離で12番手タイムで初日を終えた。

    2018年 F1バルセロナ合同テスト 1日目 結果

    順位 ドライバー チーム ベストタイム タイヤ 周回
    1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分20秒396   171
    2 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分20秒596 +0.200 86
    3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分20秒649 +0.253 130
    4 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分20秒596 +0.412 91
    5 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ 1分20秒973 +0.577 54
    6 ケビン・マグヌッセン ハース 1分21秒298 +0.902 96
    7 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分21秒432 +1.036 48
    8 カルロス・サインツ ルノー 1分21秒455 +1.059 91
    9 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分21秒588 +1.192 42
    10 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分21秒643 +1.247 3
    11 マーカス・エリクソン ザウバー 1分21秒706 +1.310 120
    12 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分21秒943 +1.550 38
    13 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分22秒937 +2.541 86

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー

  • マクラーレン、わずか4周でトラブル発生で赤旗提示 / F1合同テスト初日

    マクラーレン、わずか4周でトラブル発生で赤旗提示 / F1合同テスト初日

    マクラーレンは、第2回F1バルセロナ公式テストのスタートでも躓いている。

    3月6日(火)、バルセロナのカタロニア・サーキットで2018年F1シーズン開幕前の最後の合同テストがスタート。だが、マクラーレンはいきなりトラブルに見舞われることになった。

    マクラーレンはストフェル・バンドーンが初日のテストを担当。

    セッション開始直後に1回目の問題が発生。エネルギーストアとされる問題でピットレーンでストップしてガレージに戻された。その後、1時間が経過しようとした時点で走行を再開し、スーパーソフトで1分24秒773をマークした。ところが、4周目を終えたところでストレートでストップ。コース上には赤旗が提示された。

    マクラーレンによると「パワーがシャットダウンし、クルマのデータが失われた」として現在調査を進めてるという。

    マクラーレンは、先週の1回目の合同テストでも初日にホイールナットのトラブルで51周、2日目にはエキゾーストの問題によって37周の走行に留まっている。

    トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが走行を担当。現時点で16周を走行し、ソフトタイヤで1分20秒973をマークしている。

    F1 カタロニア・サーキット マクラーレン