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  • レッドブル・レーシング、来季のPUをF1オーストリアGPで発表?

    レッドブル・レーシング、来季のPUをF1オーストリアGPで発表?

    レッドブル・レーシングは、2019年にホンダとルノーのどちらのF1パワーユニットを搭載するかを母国レースとなるF1オーストリアGPで発表することになりそうだ。

    現在、レッドブル・レーシングは、過去にダブルタイトルを4連覇したルノーとの契約を更新するか、もしくは姉妹チームのトロロッソにF1パワーユニットを供給するホンダとワークス契約を結ぶかを検討している。

    ルノーは、2019年にむけたF1パワーユニットの開発計画の都合上、レッドブル・レーシングに早期に決断するようプレッシャーをかけているが、レッドブル・レーシング側は6月末、あるいは7月上旬になるだろうと姿勢を崩していない。

    今週末、ジル・ヴィルヌーブ・サーキットで開催されるF1カナダGPでは、ホンダとルノーの両メーカーがエンジンアップグレードを投入。レッドブル・レーシングは、F1カナダGPでの両社のパフォーマンスを比較して、来季のエンジンパートナーを決めたいとしている。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2019年のF1エンジンパートナーは、お膝元のレッドブル・リンクで7月1日に決勝が行われるF1オーストリアGPまでに決断することになるだろうと述べた。

    「我々には我々のタイムスケジュールがある。エンジンとドライバーの問題についてはオーストリアGPまでには結論を出したいと思っている」とヘルムート・マルコは述べた。

    ホンダはF1カナダGPでトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーの2台のマシンにICEのパワーアップを図った新スペックのパワーユニットを投入することを明らかにしている。

    一方、ルノーはアップグレード版は準備が整っているものの、F1カナダGPが最適な投入のタイミングかどうかを評価しているとし、まだレッドブル・レーシングに新スペックのパワーユニットを投入するかどうかは明らかにしていない。

  • ホンダF1 「カナダGPで新しいパワーユニットを2台のマシンに投入する」

    ホンダF1 「カナダGPで新しいパワーユニットを2台のマシンに投入する」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 第77戦 カナダGPでトロロッソ・ホンダの2台にエンジンパフォーマンスを図った新しいパワーユニットを投入することを明らかにした。

    今年、トロロッソと新たなパートナーシップを開始したホンダF1は、2018年型F1エンジン『Honda RA618H』では昨年と同じコンセプトを維持して、進化させることを決断。より細かなディテールに集中し、相関ツールのクオリティを進歩させることに焦点を当てていた。

    21戦のカレンダーで3基のエンジンを使用できる今年、ちょうどシーズンの3分の1となるタイミング、そして、ロングストレートを有するジル・ヴィルヌーヴ・サーキットが舞台のカナダGPではホンダが新スペックのパワーユニットを投入すると以前から噂されてきたが、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は2台のマシンに新しいパワーユニットを投入することを認めた。

    今回のアップグレードでホンダはICE(内燃エンジン)のパフォーマンス向上に照準を定めたと田辺豊治は語る。

    「今回のカナダGPには主にICEのパフォーマンス面での向上を図り、新しいパワーユニットを2台のマシンに投入します」と田辺豊治はコメント。

    「ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは長いストレートを有し、フルスロットルの頻度が60%を超えるサーキットです。また、ストレートのあとには低速コーナーが控えており、その立ち上がりでのドライバビリティも重要になります。こういった背景からパワーユニットが一つのキーとなるため、伝統的にチームが新しいエンジンを投入するグランプリにもなってきました」

    エネルギーマネジメントや燃費についても簡単なサーキットではありませんが、セーフティーカー導入などに合わせて臨機応変に対応し、いい結果を残せるよう、レース全体をマネジメントしていきたいと思います」

    一部報道では、ホンダの新スペックのパワーユニットは40馬力のパワーアップがなされているとされている。また、来季のエンジンサプライヤーをまだ決定してないレッドブル・レーシングは、カナダGPでホンダとルノーのアップグレードによる改善具合を比較するとしており、注目のグランプリとなりそうだ。

    関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1、カナダGPで導入の新スペックのPUは40馬力アップとの噂

    ホンダF1、カナダGPで導入の新スペックのPUは40馬力アップとの噂

    ホンダのF1パワーユニットは、F1カナダGPで導入される新スペックで“かなりの前進”を果たすと噂されている。

    マクラーレンとの3年間でホンダのF1パワーユニットは特にストレートで弱く、その非力さが酷評されてきた。ただ、今季ルノーのF1パワーユニットを搭載したマクラーレンはストレートで遅い傾向を引きずっており、一概にホンダのエンジンが原因ではなかったのではないかとの見方がなされている。

    それでも昨年末に報じられた各メーカーのパワーユニットの馬力は、メルセデスが949馬力、フェラーリが934馬力、ルノーが907馬力、ホンダは860馬力と報じられていた。

    今季、メルセデスとフェラーリは1000馬力に近づいているとされ、ホンダとルノーも900~950馬力までパワーをアップさせたと考えられている。

    今週末のF1カナダGPでは、全エンジンメーカーがアップデートを投入するとされており、ホンダはその中でも最大の40馬力アップを果たすと噂されている。

    トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるブレドン・ハートレーは「正確な数値はわからない。ホンダやトロロッソに聞いてみた方がいいと思う」と AS にコメント。

    「でも、相当なステップを果たすはずだと思っている」

    チームメイトのピエール・ガスリーは「金曜日まで待って、どのような違いがあるかを正確に見極めてみるつもりだ」とコメント。

    「F1では期待通りにいかないときもあるけど、うまくいくときもあるので、様子を見てみたい。でも、今回の改善にはとても興奮しているよ」

    2019年以降のエンジンサプライヤーが決定していないレッドブル・レーシングは、パワーセンシティブなジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで、ホンダとルノーのアップデート版パワーユニットを比較して、どちらのメーカーのエンジンを搭載するかを決めるとされている。

    関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1、カナダGPでのF1エンジンアップグレードに慎重な姿勢

    ホンダF1、カナダGPでのF1エンジンアップグレードに慎重な姿勢

    ホンダF1は、カナダGPで投入するF1エンジンアップグレードについて慎重にアプローチしていきたいとしている。

    来週末のF1カナダGPは、パワーセンシティブなジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催され、7戦目という論理的なタイミングでもあることから、ホンダは今シーズン初のパフォーマンスアップデートを導入するとされている。

    だが、ホンダのF1パワーユニットは、開幕戦オーストラリアGPでピエール・ガスリーのMGU-Hにトラブルが発生し、両方のドライバーは第2戦バーレーンGPで2基目のMGU-Hとターボチャージャーを投入。ピエール・ガスリーに関しては内燃エンジンにもダメージが及んでたため、2基目のエンジンを投入している。

    つまり、ピエール・ガスリーは2基目のエンジンでまだ5戦しか走っておらず、ブレンドン・ハートレーも第5戦スペインGPの最終プラクティスでクラッシュを喫したことでエンジンを交換。2基目のエンジンでまだそれほどマイレージを重ねていない。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、ホンダとしては信頼性がまだ最優先事項であり、パフォーマンスに関しては一歩ずつ進めていきたいと語る。

    「これまでのところ、信頼性は安定しているように見えますが、パフォーマンスをあまりに激しくプッシュしすぎないよう注意する必要があると思います。バランスをとる必要があります」と田辺豊治はコメント。

    「我々にはやらなければならないことがたくさんあります。短期的なソリューションはそれほど多くなく、ほとんどが長期的なものです」

    「我々が何らかのものを開発し、それをエンジンに適用する場合には、信頼性テストをする必要があります」

    「パフォーマンスを改善させる小さなことであっても、我々には時間が必要です」

    マクラーレンとの3年間で厳しい批判を受けたホンダは、今シーズンのパフォーマンスについては公式に声明を述べることを避けようとしているようだ。

    だが、トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーは、ホンダのF1エンジンアップグレードに“本当に興奮している”と期待を隠さない。

    「ピエール・ガスリーは「コンピュータ上で正確にどのような違いが出るかわかるまで待つつもりだ」とコメント。

    「僕がF1で学んだのは、新しいパーツを搭載するまで様子を見た方がいいということだ。期待していたほどうまく機能しないときもあるからね」

    「でも、僕たちは正しい方向に進むだけだと思っている。実際、今回のアップグレードには本当に興奮しているよ」

    ピエール・ガスリーは、前戦F1モナコGPっで7位入賞を果たしており、トロロッソ・ホンダは開幕6戦中3戦でポイントを獲得。コンストラクターズ選手権でハースと同ポイントの7位につけている。

    トロロッソ・ホンダは、低速でエンジンが強調されるサーキットで特に強く、ホンダは2018年型パワーユニットの信頼性とエネルギー回生システムの運用に満足していると語る。

    「モナコで重要なポイントは低速域とオン・オフのスロットルアプリケーションでした」と田辺豊治はコメント。

    「それはエネルギーマネジメントを設定するための重要なパラメータのひとつです」

    「我々は、コーナーでのシャシーの挙動、そして、ドライバーが早めにアクセルを開けられるようにドライバビリティにかなり取り組んできました」

    「エンジンにとっては、信頼性、パワー、ドライバービリティが重要なポイントです」

    「もちろん、ラップタイムのためにはパワーは重要ですが、ドライバビリティも大きな影響を与えます」

    「我々のエンジニアは、スロットルアプリケーションの信頼度を高めるために常にチームとドライバーとコミニュケーションをとってます」

    関連:2018年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1:エンジンのアップグレードに圧し掛かる期待とプレシャー

    ホンダF1:エンジンのアップグレードに圧し掛かる期待とプレシャー

    ホンダF1が次戦カナダGPで投入するとされるF1パワーユニットへのパフォーマンスアップグレードに大きな期待とプレッシャーが圧し掛かっている。

    トロロッソと“再建の一年”を戦っているホンダF1は、2018年型F1エンジン『Honda RA618H』では昨年と同じコンセプトを維持して、進化版させることを決断。より細かなディテールに集中し、相関ツールのクオリティを進歩させることに焦点を当てた。

    そのため、基本的には昨年マクラーレンに搭載されたF1パワーユニットで戦っているトロロッソ・ホンダだが、信頼性は大きく改善され、開幕6戦で3度のポイントフィニッシュを果たし、コンストラクターズ選手権でハースと同ポイントの7位につけている。

    今季、ペナルティを受けずに使用できるエンジンは3基までとなっており、21戦のカレンダーの77戦目にあたるF1カナダGPが論理的にアップグレード投入には最適なタイミングとなる。

    ホンダF1は、アップグレード投入のタイミングは明言いていないものの、バルセロナで開催されてインシーズンテストで新スペックのパワーユニットのためのアイデアを試し、“遠くない先に新しいスペックを導入する予定”だと語っている。

    トロロッソは新しいフロアを含めたシャシー側のアップグレードが成果を挙げており、パワーユニットの性能差が大きく出ないモナコではでは中団で優れたパフォーマンスを発揮した。反面、ホンダのF1パワーユニットの性能がもろにでるロングストレートを有するサーキットでトロロッソ・ホンダが苦戦を強いられているのも事実だ。

    トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、ホンダF1の最初のエンジンアップグレードに大きな期待を寄せている。

    ピエール・ガスリーは「コンピュータ上で正確にどのような違いが出るかわかるまで待つつもりだ」とコメント。

    「僕がF1で学んだのは、新しいパーツを搭載するまで様子を見た方がいいということだ。期待していたほどうまく機能しないときもあるからね」

    「でも、僕たちは正しい方向に進むだけだと思っている。実際、今回のアップグレードには本当に興奮している。今週末は良いステップを果たしたと思うしね」

    「モナコは特別なトラックだけど、今後のレースでもあのペースを継続できることを願っている」

    ブレンドン・ハートレーも、ホンダのF1エンジンアップグレードがどれくらいの前進を果たすかはわからないものの、その効果に期待していると語る。

    「正確な数値はわからないし、そこはホンダやトロロッソに聞いた方がいいと思う。でも、かなり大きな前進になると思っている」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「モントリオールにむけてかなりポジティブに感じている。エンジンアップグレードが入るし、ここでは新しいフロアも投入されていた。僕たちはクルマにパフォーマンスを加えている。チームは本当にクルマのポテンシャルを解放し始めていると思う」

    今回のF1パワーユニットのアップグレードに進歩は、トロロッソ・ホンダの今後のパフォーマンスだけに留まらない意味がある。

    2019年以降にホンダとルノーのどちらのF1パワーユニットを搭載するかを検討しているレッドブル・レーシングは、同じくアップグレードを投入するルノーとホンダの比較して将来のサプライヤーを決定したいとの意思を明確にしている。

    「2週間後のモントリオールでエンジンパフォーマンスを比較することに大きな関心を寄せている」とレッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「(決定には)あと1か月くらいはかかるだろう。6月末、もしくは7月初旬だ。そこが我々が常に話してきたワイムフレームだ」

    F1モナコGPでは、ホンダの首脳陣がレッドブル・レーシングのモーターホームを訪れていたことが目撃されている。ホンダ側もレッドブル・レーシングとパートナーシップを結ぶべきか、もしくはトロロッソとの単独ワークス契約を継続するべきか検討している。

    本田技研工業のモータースポーツ部長を務める山本雅史は「我々は非常にポジティブです。トップチームのレッドブルと契約を結ぶことはホンダにとって本当に大きなことです」と語っている。

    「それはエンジンメーカーの我々にある種のプレッシャーを与えます。レッドブルのサイズに我々が本当に対応できるのかなど、多くの側面を非常に良く考えていかなければなりません。我々はエンジンを供給することに責任を持たなければなりません」

  • ブレンドン・ハートレー 「ホンダF1のアップグレードは大きな前進を生む」

    ブレンドン・ハートレー 「ホンダF1のアップグレードは大きな前進を生む」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1モナコGPでのミッドフィールドでの戦いを通してトロロッソがSTR13のポテンシャルを解放しはじめていると感じており、F1カナダGPでのホンダのF1エンジンアップグレードによってその勢いは継続されると確信していると語る。

    F1モナコGPのフリー走行3回目に7番手タイムを記録していたブレンドン・ハートレーだが、予選Q1でトラフィックに直面して15番グリッドからスタート。

    決勝ではシャルル・ルクレール(ザウバー)に追突されてリタイアでレースを終えている。

    だが、チームメイトのピエール・ガスリーは、Q3進出を果たして7位入賞を果たし、トロロッソ・ホンダはシーズン3回目のポイントフィニッシュを果たした。

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダが2018年マシンの完全なペースを発揮し始めていると語る。

    「力強い週末だった。残ながら、それをあまり示すことはできなかったけどね」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「それでもモントリオールにむけてかなりポジティブに感じている。エンジンアップグレードが入るし、ここでは新しいフロアも投入されていた。僕たちはクルマにパフォーマンスを加えている。チームは本当にクルマのポテンシャルを解放し始めていると思う」

    ホンダは、来週末のF1カナダGPでトロロッソにシーズン最初のF1エンジンアップグレードを投入する。ブレンドン・ハートレーは、ホンダのF1エンジンアップグレードがどれくらい大きな前進を提供するかはわからないが、チームは最近の勢いを継続していくと確信していると語る。

    「正確な数値はわからないし、そこはホンダやトロロッソに聞いた方がいいと思う」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「でも、かなり大きな前進になると思っている」

  • レッドブル 「F1カナダGPでルノーとホンダのパフォーマンスを比較する」

    レッドブル 「F1カナダGPでルノーとホンダのパフォーマンスを比較する」

    レッドブル・レーシングは、2019年のF1エンジン供給元についてF1カナダGPでルノーとホンダを比較するとの姿勢を崩しておらず、決定は6月末、あるいは7月上旬になるだろうと述べた。

    現在、レッドブル・レーシングは、過去にダブルタイトルを4連覇したルノーとの契約を更新するか、もしくは姉妹チームのトロロッソにF1パワーユニットを供給するホンダとワークス契約を結ぶかを検討している。

    ルノーは、再三にわたってレッドブル・レーシングに早期決断を促しており、提示した最終期限を守らないことに苛立ちを露わにしている。

    だが、ダニエル・リカルドが、ルノーのF1パワーユニットの不具合によってERSを失ったマシンで優勝したF1モナコGPの後、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは“6月末、もしくは7月上旬”に決定することになるだろうと語った。

    「あと1か月くらいはかかるだろう。6月末、もしくは7月初旬だ。そこが我々が常に話してきたワイムフレームだ」とクリスチャン・ホーナーは付け加えた。

    「2週間後のモントリオールでエンジンパフォーマンスを比較することに大きな関心を寄せている」

    F1カナダGPは、第7戦として6月10日に開催される。そこでホンダとルノーはF1パワーユニットに大幅なアップグレード投入を予定いている。

    「モントリオールでは少し改善されたものを手に入れることになるが、我々はそれらを最大限に活用する必要がある。それが我々にとって非常に重要なことだ」とクリスチャン・ホーナは語る。

    レッドブル・レーシングは今シーズン2勝を挙げているが、クリスチャン・ホーナーは、ルノーエンジンを継続使用する場合の最大の課題となるのが予選でのスピードだと考えている。

    先週末のF1モナコGPではダニエル・リカルドが圧倒的な速さをみせて今季初のポールポジションを獲得したが、それまでの5選では一度もフェラーリとメルセデスを上回ることができていなかった。

    クリスチャン・ホーナーは「私が間違っていなければ、我々はこれまでの6レースで5度のファステストを記録している」

    「予選の最終セッションでもっと多くのパワーを得ることができれば、メルセデスやフェラーリを厳しい立場に追い込むことを妨げるものは何もないはずだ」

    F1モナコGPでは、ホンダの首脳陣がレッドブル・レーシングのモーターホームを訪れていたことが目撃されていたという。ホンダ側もレッドブル・レーシングとパートナーシップを結ぶべきか、もしくはトロロッソとの単独ワークス契約を継続するべきか検討している。

    本田技研工業のモータースポーツ部長を務める山本雅史は「我々は非常にポジティブです。トップチームのレッドブルと契約を結ぶことはホンダにとって本当に大きなことです」と語っている。

    「それはエンジンメーカーの我々にある種のプレッシャーを与えます。レッドブルのサイズに我々が本当に対応できるのかなど、多くの側面を非常に良く考えていかなければなりません。我々はエンジンを供給することに責任を持たなければなりません」

    ルノー・スポールF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「レッドブルは責任感を持って行動すべきだ」と Auto Hebdo にコメント。

    「彼らはすでに必要なデータはすべて持っている。私には彼らの曖昧な振る舞いが理解できない。彼らはカナダまで待つことを望んでいるが、モントリオールのレース後の月曜日に明らかになる事実などないだろう」

    「彼らはホンダを望み、ルノーを待たせている。だが、我々は無期限に待つことはできない」

    だが、シリル・アビテブールは、ルノーとしては2019年以降もレッドブル・レーシングにF1パワーユニット供給を続けたいと考えていると語る。

    「我々はレッドブルと続けたいと考えている。彼らが3年間契約を結ぶならね。そうすれば、我々もセキュリティー計画を立て、投資を行い、さらにリソースを増やすことができる」

  • レッドブル 「リカルドの去就よりホンダかルノーかのエンジン決定が先決」

    レッドブル 「リカルドの去就よりホンダかルノーかのエンジン決定が先決」

    レッドブル・レーシングは、ダニエル・リカルドと新契約を締結することよりも、2019年にホンダとルノーのどちらのF1パワーユニットを搭載するかを決定することの方が優先度が高いと語る。

    ダニエル・リカルドは、2019年以降もレッドブル・レーシングに残留するべきかどうかを評価しているが、同時にレッドブルはエンジンサプライヤーをルノーとの契約を更新するか、もしくはホンダとワークス契約を結ぶかを検討している。

    先週末のF1モナコGPでは、ダニエル・リカルドがキャリア7勝目を挙げたが、すでに昨年レッドブル・レーシングとの契約を更新しているチームメイトのマックス・フェルスタッペンは、フリー走行3回目のクラッシュで予選に出走できず、最後尾からスタートして9位でレースを終えている。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「勝利がダニエルの価格を上昇させ、彼の価値をあげたと言えるし、彼の価値のポテンシャルという点で、チームをより強固な立場に置いたと言える」とコメント。

    「今後数カ月のうちにダニエルと契約を締結するための解決策を見つけていくというのが現実だ」

    「まずはエンジンを選別し、ドライバーとの件はその後に続いていく」

    クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドは“継続的に腕を上げて”おり、開幕6戦で2勝を挙げたことで、ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルに並び、F1のリードドライバーとしての彼の価値を改めて表明していると認めている。

    しかし、レッドブルの2019年以降のエンジン決定は、ルノーのカスタマーとして継続するウ化、もしくはホンダのワークスチームになるかという決断ほど単純なものではない。

    レッドブル・レーシングは、2014年にF1にV6ターボハイブリッドが導入されて以降、ルノーのF1パワーユニットがメルセデスとフェラーリのパフォーマンスに匹敵していないことに不満を募らせているが、ホンダは2015年にマクラーレンとF1に復帰して以降、ルノーよりもパフォーマンスと信頼性の低さを露呈してきた。

    現在、ホンダはトロロッソと再建の一年を進めており、F1カナダGPでルノーと同様にシーズン最初のパフォーマンスアップグレードの投入を計画している。

    ルノーがレッドブル・レーシングが決定を延期していることに不満を抱いているのは明らかだが、クリスチャン・ホーナーは、ホンダとルノーの進歩を比較するチャンスを得ることが重要だと強調する。

    クリスチャン・ホーナーは、最終的な決定は“かなり明白なものになることを期待している”と語る。

    「全てはデータに依存する。あと1か月くらいはかかるだろう。6月末、もしくは7月初旬だ。そこが我々が常に話してきたワイムフレームだ」とクリスチャン・ホーナーは付け加えた。

    「2週間後のモントリオールでエンジンパフォーマンスを比較することに大きな関心を寄せている」

  • トロロッソ・ホンダ:F1モナコGP 現場レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1モナコGP 現場レポート

    トロロッソ・ホンダにとって、チーム、ドライバーともに確かな手応えを感じられる結果となった第6戦モナコGP。そんなモナコでの週末をチームスタッフが振り返った。

    伝統のモナコGP――モンテカルロ市街地コースで開催されるモナコGPは、シリーズの中でも独特の雰囲気を漂わせるグランプリだ。

    今年で76回目となる長い歴史、華やかさがあふれる数々のイベント、いくつもの名勝負を生んできた市街地コース、そしてドライバーのだれもがウイナーとなることを夢見る特別な大会である。

    トロロッソ・ホンダは、そんな華やかさに浸ることなく、速さを追求する戦いに挑んだ。シリーズ序盤のマシンの不調も対策が進み、前戦スペインではある程度の成果を確認できた。そして、モナコ独特のコースに対応するべく、シャシー、空力、パワーユニット(パワーユニット)もそれぞれに工夫を凝らし、期待を持って第6戦モナコGPを迎えた。

    「モナコでは低速コーナーが多く、ドライバビリティが大きくタイムに影響します。なので、普段はあまり使わないような低速域でのパワーユニットセッティングが重要です。追い抜きが難しいコースですから予選が非常に重要で、そのため、予選を重視したエネルギーマネジメントを考えています。スペインGP後のテストで、パワーユニットの各コンポーネント間のエネルギーバランスの最適化にトライしましたが、そこで得たものを、いくつかここモナコで使えると考えています」とホンダF1のテクニカルディレクターの田辺豊治は語った。

    ホンダとトロロッソの連携や信頼感も、シーズンが進むごとに深まっている。モナコでは、ホンダからトロロッソにマシンカラーを模したホンダ製のスクーターが贈られ、その贈呈式を走行前日の水曜日に行った。ドライバーのピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーはそれぞれのゼッケンナンバーをつけたスクーターに乗って大はしゃぎし、場はトロロッソ・ホンダらしい、明るいムードに包まれた。

    モナコGPは走行スケジュールも独特で、通常金曜日に行われるプラクティス1、2は木曜日に行われる。そして金曜日は走行がなく、さまざまなイベントが組み込まれている。迎えた木曜日、トロロッソ・ホンダの2台は好調な走り出しを見せた。トップ10には及ばなかったが、マシンの状態はドライバー、チームともに手応えを感じられるもので、特にハートレーは常にガスリーをリードするタイムをマークし、好調さをアピール。ガスリーも、若干セッティングバランスに苦しんだが、マシンの速さを実感していた。

    「今はまだベストなセッティングを探している最中ですが、マシンに速さがあることは分かっているので、あとコンマ数秒詰めればベスト10に入れると思います」とピエール・ガスリー。走行のない金曜日も、チームは速さを求めて全力で作業を行った。

    その努力の成果は、土曜日のプラクティス3に表れる。ハートレーが7番手、ガスリーが8番手と、これまでで最高の結果を残し、予選での期待が一気に高まった。

    しかし、予選ではガスリー、ハートレーともに残念な結果に終わってしまう。それまでガスリーに勝る速さを見せていたハートレーは、Q1でトラフィックに引っかかりタイムが伸びず、Q2に進むことができなかった。バーレーン以来のQ3進出を果たしたガスリーは、ベストラップを刻んだ最終セクターでわずかにガードレールにヒットしてコンマ数秒を失い、10番手に終わった。

    予選後、チーフエンジニアのジョナサン・エドルズは「新しいタイヤで走った最後のアタックは特にいい走りができていて、ターン15でタイムロスするまではコンマ数秒、縮めていました。6~7番手のポジションを狙うチャンスがあっただけに、残念でした」と悔しがった。

    迎えた決勝レース当日。2人のドライバーは、予選でのミスをばん回するすばらしい仕事をして見せた。ともに初めてのモナコGPながら、レースではそれを感じさせないスピードと安定感のあるドライビングを披露。ハートレーはスタート直後の接触や、レース終盤にブレーキの壊れたマシンに追突されるという不運に見舞われたものの、走行ペースはよく、入賞目前までポジションを上げていた。ガスリーは、見事なタイヤマネージメントで、1セット目のハイパーソフトタイヤをだれよりも長く持たせ、ポジションを作り上げた。その戦略と、それをミスなく遂行し7位入賞を果たしたガスリーには多くの賞賛が寄せられた。

    「FP3や予選でもいいパフォーマンスを見せていましたが、決勝でもその流れを維持し、ポジションアップが難しいここモナコで、予選結果を上回るかたちでレースを終えることができました。この結果はチーム全員の努力と、ガスリー選手のすばらしいドライビングのおかげだと思います。パワーユニットとしては予選、レースともに特殊なモナコのトラックに合わせたセットアップをまとめきり、週末を通してトラブルフリーで乗りきることができてよかったです」とレース後、田辺豊治はコメントしている。

    チームもドライバーも序盤の苦しい時期を乗り越えて、マシンに手応えを感じている。難しいモナコでのレースを好結果で乗りきったことは、マシンの方向性が間違っていないことと、ドライバーがそのポテンシャルを発揮していることを合わせて自信につながり、チームのムードも一段とよくなっている。

    シリーズ中盤に向けて、競争はさらに激しさを増すことだろう。次戦カナダでもマシンのアップデートが行われ、そして真価が問われるヨーロッパでの連戦がまもなく始まる。モナコでのいい流れを引き継ぐこと、そしてマシンのさらなるパフォーマンスアップが、トロロッソ・ホンダに求められている。

  • マーク・ウェバー 「ブレンドン・ハートレーは正念場を迎えている」

    マーク・ウェバー 「ブレンドン・ハートレーは正念場を迎えている」

    元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーがF1キャリアの正念場を迎えていることを認識していると語る。

    今年トロロッソ・ホンダからF1フル参戦を果たしたブレンドン・ハートレーだが、開幕6戦(15位、17位、20位、10位、12位、19位)で1ポイントしか獲得できておらず、そのパフォーマンスとミスの多さにシート喪失の危機が報じられている。

    F1モナコGPではシャルル・ルクレールに追突されてリタイア。オープニングラップではフロントウイングにダメージを負い、ピットレーンのスピード違反によって5秒加算ペナルティを科せられていた。

    ブレンドン・ハートレーの母国ニュージーランドの隣国オーストラリア出身でポルシェでWECをともに戦った元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、ブレンドン・ハートレーはF1シートを維持するための正念場を迎えていることをわかっていると語る。

    「彼はできる限り長くシートをキープし、自分にF1で仕事をしていく能力があることを示したがっている。彼にとって、現時点では自分自身を証明し、その勢いを掴むのは厳しい状況となっている」とマーク・ウェバーはコメント。

    「ドライバーとして、そのギャップを埋めなければならないし、状況をまとめて、自分の周りにチームを得て、結果を出していかなければならない。だが、それができるかを人々は見ているし、彼は顕微鏡でのぞかれていることを知っている」

    FモナコGPを終えたブレンドン・ハートレーは「15番手からのスタートだったけど、いいスタートを切ることができたと思う」とコメント。

    「でも、残念なことに、オープニングラップのターン5でフロントウイングにダメージを負ってしまった。それが原因となり、ダウンフォース不足でタイヤの磨耗が早く、難しい状況になったけど、ウルトラソフトタイヤを最後まで効果的に使うことができた」

    「ポジションアップするために早い段階でピットインをする作戦を取り、レース終盤ではサインツをオーバーテイクしてポジションアップすることに成功したが、ザウバーのマシンに後ろから追突されてしまった。レース終了後にルクレールと話し、彼がブレーキにトラブルを抱えていたことを知った。とても残念な結果だけど、それがモナコなのだと思う」

    「このレースウイークはFP1からとても調子がよかったけど、結果としてうまくまとめることができなかった。自分の走りには満足しているけど、満足いく結果につなげられず残念だ」

    F1モナコGPが最後のレースだとも報じられたブレンドン・ハートレーだが、そのような噂を否定している。

    「それを聞いて驚いたよ。僕には契約がある。本当に驚いたよ」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「F1では常に多くの噂があるし、ドライバーとしてはあまりそのようなものは読まない方が得策だ」

    「自分がチームプレイヤーであることはわかっているし、舞台裏で非常に懸命に作業している。自分にもっと実力があることはわかってる」

    「人々はF1でかなり短い記憶しか持っていないときがあると思う。状況はあっという間に過ぎていくし、1週間で完全に違ったストーリーになっていることもある」

    「多くの批判家がいるけど、ドライバーとして最大の批判家は自分自身だ」