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  • ピエール・ガスリー 「トロロッソ・ホンダは進歩を遂げている」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソ・ホンダは進歩を遂げている」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1世界選手権 第18戦 アメリカGPへの意気込みと、サーキット・オブ・ジ・アメリカズについて語った。

    「初めてアメリカに行ったのはずっと前だ。ラスベガスでのカートレースで3位でフィニッシュした。もっと最近では、レッドブル・レーシングのサードドライバーとしてオースティンに行ったけど、トラックを走ったことはないし、今回初めて走ることになる」とピエール・ガスリーはコメント。

    「本当にテクニカルなトラックだと思うし、多くのドライバーがシーズンでベストなトラックのひとつだと考えている。初めてのレース週末を楽しみにしている」

    「去年、オースティンでレースをするはずだったけど、日本の鈴鹿で開催されたスーパーフォーミュラの最終戦と日程が重なってしまった。タイトルを獲得するチャンスはあったけど、レースは悪天候によってキャンセルされた。僕にとっては最高の週末ではなかったね・・・」

    「日本の予選で僕たちのクルマは前進を果たしていたし、レースでのペースも良かったので、本当に進歩を遂げていると思うし、アメリカとメキシコでもそれを継続できることを願っている」

    関連:2018年 F1アメリカGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ブレンドン・ハートレー 「アメリカGPはF1デビューから1周年の節目」

    ブレンドン・ハートレー 「アメリカGPはF1デビューから1周年の節目」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1世界選手権 第18戦 アメリアGPへの意気込みと、サーキット・オブ・ジ・アメリカズについて語った。

    ちょうど1年前のF1アメリカGPでブレンドン・ハートレーはトロロッソで念願のF1デビューを果たしており、サーキット・オブ・ジ・アメリカズは思い出のサーキットとなる。

    「アメリカGPでF1デビューを果たしてから1年が経った。オースティンに戻ることにとても興奮している。大好きな街だし、楽しいトラックだからね」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「日本では本当にポジティブな予選パフォーマンスを発揮できたし、それは僕たちが明確な進歩を遂げていることを示している。今回もまた良いパフォーマンスを発揮して、日曜日にポイトを狙えると思う」

    「F1での1周年は小さなマイルストーンだし、今シーズン初めてF1カーですでに走ったことのあるトラックにいくことになる。サーキット自体は多くの特性のある新しいトラックだ。起伏に富んでいて、最初のセクションはとても速い。日本の“スネーク”に少し似ているね」

    「初めてF1カーで走ったときのことは決して忘れることはない。あのセクションを通過して、右から左に首がちぎれそうになったよ! F1カレンダーで最も印象的なセクターのひとつだ。トラック全体がとてもバンピーな路面だし、非常にテクニカルだ」

    関連:2018年 F1アメリカGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マックス・フェルスタッペン 「ホンダは小型F1エンジンに拘る必要はない」

    マックス・フェルスタッペン 「ホンダは小型F1エンジンに拘る必要はない」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1エンジンは純粋なスピードという点ではすでにルノーの上回っていると語り、レッドブルとのパートナーシップでは、マクラーレン時代のアプローチとは異なり、もうコンパクト化を気にせずにパワーを追求できると語る。

    レッドブル・レーシングは、過去にタイトルを4連覇したルノーとの12年間に及ぶパートナーシップを解消し、2019年からホンダとワークスパートナーシップを結んでホンダのF1パワーユニットを搭載する。

    ホンダは、F1日本GPで“スペック3”エンジンを実戦投入。40馬力近いパワーアップを果たしたとされ、すでにパワー面ではルノーを抜いていると報じられている。

    F1日本GPでは、トロロッソ・ホンダが予選で6番手と7番手を獲得した。マックス・フェルスタッペンは、純粋なスピードという点ですでにホンダのF1パワーユニットはルノーを抜いていると語る。

    「そう思っている。もちろん、Q3はいくらか分離されたセッションではあったけど、それでも彼らはルノーのファクトリーチームの前にいた」

    「トロロッソのクルマはそれほど強くないと思うけど、ホンダが進歩をしているのは皆さんもわかったと思う」

    だが、決勝ではトロロッソ・ホンダの後退し、ノーポイントでレースを終えた。レースペースについてマックス・フェルスタッペンはどう思っているのだろうか。

    「レースではそれほど問題にはならない。でも、クルマ自体がベストではない場合、効率的にタイヤを使うことはできない。何が悪かったのかは正確にはわからないけど、純粋なエンジンパワーを見れば、いい感じだった。もちろん、僕たちのクルマではさらに良くなるだけだ」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    ホンダは、マクラーレンのパートナーとして2015年にF1復帰して以降、信頼性問題に悩まされていた。そこには当時マクラーレンが進めていたタイトなリアを追求する“サイズゼロ”コンセプトによってコンパクトなエンジンが要求されたことも一因だったと考えられている。

    しかし、マックス・フェルスタッペンは、レッドブルが求めているのはとにかくパワーのあるエンジンだけであり、それ以外はシャシー側で対応すると語る。

    「ホンダにはベストで最速のエンジンを開発する必要があるけど、小型でコンパクトである必要はないとも伝えてある。僕たちはできるだけ多くのパワーを望んでいることを示しているし、それを僕たちがクルマに搭載するとね。彼らがマクラーレンでやってきたこととは非常に異なるアプローチだ」

    「現時点では僕たちは常にファクトリーチームの後の2番手チームだ。もちろん、ホンダとはそうではない。実際、僕たちレッドブルのチームの両方が唯一のカスタマーだ。エンジンがアップデートされれば、1レース後ではなく、すぐに受け取ることができる」

    2019年は、現在、トロロッソ・ホンダで走るピエール・ガスリーをチームメイトに迎える。ピエール・ガスリーとは、ホンダのF1エンジンについて意見交換をしていると質問されたマックス・フェルスタッペンは「常にできるだけ多くの情報を得ようとしているし、彼もそれに関しては本当にオープンだ」とコメント。

    「全てが適切だと感じているし、多くのメリットがあると思う。もちろん、いくつかの欠点もあるだろうけど、利点がその欠点を上回ることを期待しているよ」

    ピエール・ガスリーは、日本でスーパーフォーミュラに参戦したことで日本の文化に慣れ親しんでいるが、マックス・フェルスタッペンはそうではない。マクラーレン時代には英国と日本の文化の違いが問題だったとされているが、その部分は心配していないないとマックス・フェルスタッペンは語る。

    「あまり必要だとは思っていない。彼らが非常に速いエンジンを届けてくれれば、残りは問題はないと確信している」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「コミュニケーションという点では、もちろん、異なる文化だけど、サーキットにいるホンダの人々は全員が英語を完璧に話している。僕たちのチームにはそこを十分にケアできる人々がいると思う。改善できることは、スムーズに行かなそうなことがあれば、それを示さなければならないけど、もちろん、そこは英語で容易にコミュニケーションできる。そのために日本で話す必要はないと思う」

    過去に1度日本でHRD Sakuraを訪問しているマックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダとして挑むF1日本GP前に再びファクトリーを訪れることを楽しみにしていると語る。

    「日本で一度訪問しているけど、彼らにはミルトンキーンズにもファクトリーがある。すぐ近くだ。来年、ホンダと実際に仕事をしたら、日本GP前にはファクトリーに戻ることになるだろうね」

  • ホンダF1、アブダビGP後のテストで来季型エンジンをテストとの報道

    ホンダF1、アブダビGP後のテストで来季型エンジンをテストとの報道

    ホンダF1は、2019年のレッドブル・レーシングとの新たなパートナーシップにむけてエンジン開発を加速させており、今シーズン終了直後から来季にむけたテストを開始すると報じられてる。

    ホンダは、母国レースとなったF1日本GPで“スペック3”エンジンを実戦投入。トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが6番手、ピエール・ガスリーが7番手と好パフォーマンスを披露した。

    各エンジンメーカーはF1パワーユニットの馬力を発表しておらず、正確な数値はわからないが、最新の報道によると、ホンダはスペック3で35馬力アップを果たしているとされており、フェラーリの1005馬力、メルセデスの978馬力に対し、965馬力まで迫っているとも報じられている。

    2018年も残り4戦となり、ホンダが新たなアップグレードを投入する可能性は低いが、最終戦アブダビGP直後に開催されるポストシーズンテストで、早くも改善された新型パワーユニットをテストすると報じられている。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「新シーズンがスタートする前にまた新たに大きなアップグレードが入ることになるだろう。それによって我々はいくつかのトラックで争えることになるだろう」とコメント。

    「小さなギャップは世界の終わりではない。我々はシャシーで補うことができる。来年の我々のゴールはタイトルを争うことだが、現実的には難しいだろう。フロントウイングに関する新しいルールが、その一翼を担うことになるかもしれない」

    レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーはすでに2019年マシン『レッドブル・ホンダ RB15』でのホンダとの作業を密接に進めていると語る

    「我々はホンダがシーズン中に遂げた進歩にとても感銘を受けている。もちろん、現在、我々は来年RB15にエンジンを組み込むことに関して密接に仕事をしている。両社のコミュニケーションは素晴らしいと言わなければならない。ホンダの成功への努力、コミットメント、願望、決意には本当に感銘を受けている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々の焦点は現在のポジションにいることではない。リードするポジションにいることだ。ホンダとも同じゴールを共有している。F1のベンチマークとのギャップを縮めるための道は作られている。このスポーツで勝つためには全ての要素がパフォーマンスを発揮する必要があるし、もちろん、エンジンは重要な要素だ」

    「2019年にホンダとのパートナーシップを開始することを本当に楽しみにしている」

  • メルセデス 「レッドブル・ホンダはタイトル争いに絡んでくる」

    メルセデス 「レッドブル・ホンダはタイトル争いに絡んでくる」

    メルセデスは、2019年にレッドブル・ホンダがタイトル争いに絡んでくると警戒を強めている。

    レッドブル・レーシングは、2010年から2013年にタイトルを4連覇したルノーとの12年間のパートナーシップを終了し、2019年からホンダへとF1パワーユニットを変更する。

    2014年にF1がパワーユニット時代に投入して以来、メルセデスは72勝を挙げているのに対し、レッドブル・レーシングは11勝にとどまっている。

    しかし、2018年にホンダは大きな改善を示しており、“スペック3”エンジンを投入したF1日本GPでは、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーの2台が揃ってQ3に進出。F1復帰後は100馬力以上あったとされているメルセデスとの馬力差は50馬力まで縮まったと報じられている。

    トト・ヴォルフは、マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーという布陣で挑むレッドブル・ホンダから挑戦を受けることになるだろうと考えている。

    レッドブル・ホンダは2019年に競争力を発揮すると思うかと質問されたトト・ヴォルフは「そうだね、その可能性はある」とコメント。

    「ある種類のサーキットで1つのチームが支配するようなパターンはもはやなくなっている」

    「変化しているし、今のホンダのエンジンがとてもパワフルに見えるのは確かだ。レッドブルは優れたレーサーグループだ」

    それに加え、トト・ヴォルフは、2019年の空力レギュレーションの変更によって、再びF1は予測できない状況になると考えている。

    「最大のインパクトは、完全に新しい空力レギュレーションだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「全てをひっくり返すかもしれない。誰かが抜け穴や技術革新を見つけたり、他よりもクルマを機能させる方法を理解するかもしれない」

    「来年のレギュレーションには大きな変数があるし、今日ではレーダーに乗っていないチームも浮上してくる可能性がある」

  • ホンダF1、“スペック3”エンジンでメルセデスと50馬力差まで迫る?

    ホンダF1、“スペック3”エンジンでメルセデスと50馬力差まで迫る?

    ホンダF1は、最新の“スペック3”パワーユニットによってメルセデスとの差を50馬力まで縮めたと Auto Motor und Sport が報じている。

    昨年末の段階でメルセデスのF1パワーユニットは949馬力を発生するのに対し、ホンダは860馬力とその差は約90馬力だったとされている。しかし、ホンダの最新の“スペック3”エンジンはルノーよりも強力なものになると導入前から報じられて大きな話題になった。

    そして、ホンダは、F1日本GPで“スペック3”エンジンを実戦投入。Auto Motor und Sport は、鈴鹿サーキットでトロロッソ・ホンダは大幅にスピードを改善したとし、高効率が求められる鈴鹿でホンダとメルセデスとの差は50馬力だったと報じた。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「新シーズンがスタートする前にまた新たに大きなアップグレードが入ることになるだろう。それによって我々はいくつかのトラックで争えることになるだろう」とコメント。

    「小さなギャップは世界の終わりではない。我々はシャシーで補うことができる。来年の我々のゴールはタイトルを争うことだが、現実的には難しいだろう」

    「フロントウイングに関する新しいルールが、その一翼を担うことになるかもしれない」

    ヘルムート・マルコのコメントが真実ならば、メルセデスとホンダの50馬力の差はさらに縮まることになる。2019年にレッドブル・ホンダは真のタイトル候補になることができるだろうか?

    メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフは、レッドブル・レーシングがホンダという新たなパートナーを得ることで大きな脅威になるかもしれないと考えている。

    「ホンダのエンジンは非常に競争力があるように見える。レッドブルにはリアルなレーサーたちがいるので、我々は彼らを監視していくつもりだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーも、ホンダの“スペック3”エンジンは励みになる進歩だと語る。

    「週末全体だけでなく、ロシアでも我々はその進歩を非常にはっきりとフォーローしていたのは確かだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼らが本当に進歩を遂げているのを確認できたのは素晴らしいことだ。我々は彼らが果たした進歩に非常に興奮しているし、2019年にむけてもちろん期待を持っている」

    「クルマでのストレートスピードが良くないことはわかるだろう。そこは来年、我々が競技レベルをもっと高めるためにホンダとのリレーションシップに期待している部分だ」

  • ガスリー&ハートレーも参加 「Honda Racing THANKS DAY 2018」

    ガスリー&ハートレーも参加 「Honda Racing THANKS DAY 2018」

    ホンダは、2018年12月9日(日)、栃木県のツインリンクもてぎにおいて、モータースポーツファンの方々に向けた感謝イベント「Honda Racing THANKS DAY 2018」を開催する。

    今年で11回目の開催となるHonda Racing THANKS DAは、ファンの方々にモータースポーツの魅力を体感していただくとともに、ホンダのライダー・ドライバーとの交流を、より一層深めていただくことを目的としている。

    今回も国内外で活躍中の二輪・四輪カテゴリーのトップライダー・ドライバーが一堂に会し、歴代マシンなどによるデモンストレーション走行や、ライダー・ドライバーによるカートレースなど、他では見ることができないホンダならではの、魅力溢れるプログラムを数多く予定している。

    今年は、トロロッソ・ホンダで活躍するF1ドライバーのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーの来場が決定。さらにインディカーに参戦する佐藤琢磨、ジェンソン・バトンを始めとするSUPER GTドライバーやスーパーミュラ参戦ドライバー、MotoGPライダーのマルク・マルケス、ダニ・ペドロサ、中上貴晶、F2に参戦するホンダ育成ドライバーの福住仁嶺、牧野任祐といった豪華なメンバーが一堂に会する。

    Honda Racing THANKS DAY
    開催日・時刻
    2018年12月9日(日)7:30~17:00(予定)
    【南・北ゲートオープン】6:30
    【観覧ゲートオープン】7:30
    ※雨天決行(一部プログラムは除く)
    ※時間は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。

    入場無料
    ※駐車料金は別途必要となります

    会場
    ツインリンクもてぎ
    〒321-3597 栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1

  • レッドブル・ホンダ 「2019年に日本で大きなムーブメントを巻き起こす」

    レッドブル・ホンダ 「2019年に日本で大きなムーブメントを巻き起こす」

    レッドブル・レーシングは、先週末のF1日本GPが開催された鈴鹿サーキットでのトロロッソ・ホンダへの応援を目の当たりにしたことで、2019年に誕生する“レッドブル・ホンダ”は日本で大きなムーブメントを巻き起こすと考えている。

    今シーズン、そこまで活躍を見せられてはいないトロロッソ・ホンダだが、ホンダのホームレースとなったF1日本GPでは、鈴鹿サーキットがトロロッソ・ホンダのチームカラーであるブルーに染まった。

    ホンダは、F1日本GPに新スペックの“スペック3”パワーユニットを投入し、予選でっはブレンドン・ハートレーが6番手、ピエール・ガスリーが7番手と好パフォーマンスを発揮したが、決勝でポイントを獲得することはできなかった。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、日本でのトロロッソ・ホンダの歓迎ぶりを考えれば、将来レッドブル・ホンダが勝つことができる状態にあれば、はるかに大きなムーブメントを巻き起こすことになるだろうと考えている。

    「非常に励みになることだった」とヘルムート・マルコは Autosport にコメント。

    「我々は日本で非常に歓迎されている。もし、我々が勝利することができればどうなるか想像できるだろうか? 先頭に立ったらどうなる? 大規模なものになると思っている」

    「我々は異なるエンジンを搭載する来年を非常にポジティブに捉えている。彼らが予選で成し遂げた結果を見ているしね」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーも、ホンダの“スペック3”エンジンは励みになる進歩だと語る。

    「週末全体だけでなく、ロシアでも我々はその進歩を非常にはっきりとフォーローしていたのは確かだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼らが本当に進歩を遂げているのを確認できたのは素晴らしいことだ。我々は彼らが果たした進歩に非常に興奮しているし、2019年にむけてもちろん期待を持っている」

    「クルマでのストレートスピードが良くないことはわかるだろう。そこは来年、我々が競技レベルをもっと高めるためにホンダとのリレーションシップに期待している部分だ」

    来年、レッドブル・ホンダに移籍するピエール・ガスリーは、今年トロロッソで経験したホンダのポテンシャルが、より大規模チームであるレッドブルでフルに引き出されることになると楽観視している」

    「異なるクルマになるし、どのようなパッケージになるかは様子を見てみる必要がある」とピエール・ガスリーはコメント。

    「レッドブルは常に速いクルマを作っているし、シャシーはずっとそれで知られてきた」

    「ホンダは現時点でステップを果たしていると思うし、ホンダの改善によって、僕たちは本当に良いポジションにいられるかもしれない」

    「6ヵ月後にわかるだろ。多くのことが起こり得る。今はそれについてあまり考えすぎないようにしているけどね」

  • ピエール・ガスリー 「トロロッソのF1マシンはほぼ開幕戦仕様のまま」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソのF1マシンはほぼ開幕戦仕様のまま」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、チームはアップデート不足と投入したパーツの理解に苦しんでいることで、STR13は事実上、開幕戦仕様から変化していないと語る。

    トロロッソ・ホンダは、第2戦バーレーンGPでピエール・ガスリーが4位入賞を果たすなど好成績を残す一方で、トラブルによってノーポイントのレースが続くなど、複雑なシーズンを過ごしている。

    ピエール・ガスリーは、他にもハンガリーで6位、モナコで7位、ベルギーで9位を獲得しているが、チームメイトのブレンドン・ハートレーは2度の10位フィニッシュによる2ポイントしか手にしていない。

    「実際、僕たちはメルボルンからクルマがほとんどアップデートされていない」とピエール・ガスリーはコメント。

    「モナコでは本当に小さなものもあったけど、オーストリアでのアップデートは機能しなかった。だから、実際にはシーズンをスタートしたのと同じクルマだ」

    「他チームは改善しているけど、僕たちはそうではないので、最近はトップ10に近づくことに苦労しているので、僕たちはそう感じ始めている」

    「明らかに失っていると言えるし、ある意味でテクニカルディレクター(ジェームス・キー)を失えば、常に即時のパフォーマンスに影響が出てくるのは確かだ。理想的な状況ではない」

    トロロッソのシャシーは停滞しているが、それでもピエール・ガスリーは、ホンダの“スペック3”エンジンの投入によって、2018年の残りの4レースの見通しには楽観的だと語る。

    「ミッドフィールドでポイントを獲得したければ、予選とレースの両方ですべてを正しくまとめる必要があることはわかっている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「通常、ここまで良い予選ができているときは、いつも良いレース、良い戦略をとることができている。モナコ、ブダペスト、バーレーン、さらにはスパでもそうだった」

    「日本では本当に良い予選ができたけど、レースではあまり最大化することはできなかった。なので、ペースを維持して、パッケージを維持することができれば・・・」

    「さらに多くのエンジンを投入すれば、ペナルティを受けることはわかっているので、現時点では残り2戦はかなり疑問符が残っている」

    「でも、新スペックによってランキングでさらに上位を争うもっと良いチャンスがあるのは確かだ」

  • ホンダ:F1日本GP 現場レポート

    ホンダ:F1日本GP 現場レポート

    ホンダにとってホームグランプリとなる日本GP。30回目の記念大会となった今回は、前週のロシアGPからの連戦となった。ドライバー2人とトロロッソのチーム代表フランツ・トストは、火曜(10/2)の到着直後からホンダのファクトリーを訪問。ホンダ F1の拠点であるHRD Sakuraや、量産車の開発拠点である栃木研究所、鈴鹿製作所など、木曜までの2日半で計5拠点を訪れた。非常に忙しい日程になったものの、多くのホンダの従業員らから熱烈な歓迎と声援を受けるかたちとなった。

    ホームレースとなるホンダのメンバーはもちろん、トロロッソチームのスタッフと2人のドライバーも、この特別なグランプリに強い意欲を示し、チーム一丸となって鈴鹿での戦いに挑んだ。

    ホンダは、前戦ロシアGPで投入し、いくつかの課題が見えてきた新仕様のパワーユニット(PU)を、さらなる調整を進めた上で日本GPに投入。ロシアGP初日のフリー走行後、PUの調整にすぐさま取り掛かったかたちだが、ロシアGPと日本GPは連続週で開催されるため、インターバルはわずか1週間しかない。

    「ロシアで入れて、初日走らせて下ろしましたが、これはある程度想定していたことです。ドライバビリティなど、トラックサイドでやるべきチューニング項目が多岐にわたるということが実際に走らせてみて分かり、このまま走らせるより、以前のスペックの方が(ロシアGPでの)パフォーマンスは、ドライバビリティ含め向上できるという判断でした。問題が出たわけではないのですが、最後の詰めを完全にはやり切れない部分があったので、すぐにHRD SakuraとHRD MKでテストに取り掛かり、短い時間で効果的に調整ができました」とホンダ F1副テクニカルディレクターの本橋正充は語る。

    実際に走らせてみないと分からないこと、PU調整の難しさを具体的に聞いてみると「やはりF1ですから、セッティングもギリギリを狙って行ったりすると、そこから少し外れただけで、想定外とはいかないまでもドライバーから違和感などのインプレッションが出ます。どの辺が一番パフォーマンスを発揮できるのかという最終の詰めは、トラックで実際にドライバーとともに確認すべき項目なので、そこはちゃんとやらないとレースでは使えません。また、一例ですが、オシレーション(共振)について、ある程度想定内でしたが、思ったより少し大きかったなというのもありました。また、キャリブレーションもまだ詰めが必要でした。キャリブレーションとは、一言でいえばより燃焼を安定させて維持するように調整することです。シフト時などPUは相当な過渡的な動きをするので、そういうところでの燃焼の安定性などを図るチューニングが必要になります」と本橋は説明してくれた。

    日本GP初日から、ブレンドン・ハートレーは順調に走行を続けたが、ピエール・ガスリーはいくつかのトラブルに見舞われ、満足に走行することはできなかった。しかし、予選では2人は最高のパフォーマンスを発揮し、6番手と7番手というチーム全体としては今季最高の結果を獲得した。

    鈴鹿サーキットは、単なるパワーサーキットではなく、マシン全体の性能が現れる難しいコースだ。昨年まで、ホンダにとっても地元とはいえ得意なコースとは言えなかった。

    「昨年までと違うのは、今年になって信頼性が上がって、PU自体の懐が広くなったというのか、使用領域が広くなったというのか、それによりいろいろなトライができたり、セッティングの幅が広がったりという面があるので、そういう意味でもだいぶ向上はしていると思います。とはいえ鈴鹿はやはり難度の高いコースです。長いストレートもあり、S字とかデグナーとか、ほんの少しスロットルを戻すところもあって、それに応じたエネルギーマネージメントやドライバビリティには気を使います。燃費も厳しいコースなので、それも含めて調整し、(ドライバーにとって必要なときに)きちんとトルクを出して上げるというのは特に気を使うところですね。予選については、ロシアで新仕様の効果が確認でき、車体もよくなってきていたので、Q3にはいけるという気持ちはありましたが、コンディションの変化が難しい予選でしたから、ドライバーやチームがいい仕事をしてくれた結果ですし、PUも短い時間でSakuraとMKでテストや調整をやってくれた成果だと思います」と本橋は予選後に語った。

    迎えた決勝レース。序盤、ポジションを守り、好ペースで走行したガスリーだったが、結果的にタイヤ交換のタイミングが悪く、タイヤ戦略とタイヤの状態がマッチせずにペースを上げられず、惜しくも入賞を逃すこととなった。

    予選に続き、好結果が期待されたレースは残念な結果に終わったが、シーズン終盤の残り4戦に向け、トロロッソ・ホンダは、チーム一丸となって全力を尽くす。