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  • ジェンソン・バトン 「ホンダのパワーユニットはもっと改善が必要」

    ジェンソン・バトン 「ホンダのパワーユニットはもっと改善が必要」

    ジェンソン・バトンは、テスト初日の内容はポジティブに感じているが、開幕戦オーストラリアGPまでにホンダのパワーユニットはもっと多くのパフォーマンスを発揮する必要があると考えている。

    F1合同テスト初日、ジェンソン・バトンは、新車MP4-31で84周を走行。これは去年の1回目のプレシーズンテスト4日間の合計(79周)を5周上回った。

    ジェンソン・バトンは、ホンダは正しい方向に向いていると語る。「クルマにネガティブな点はない」

    「特にいい手ごたえを得られたのは、パワーユニットのデプロイメントについてだ。ずっと安定して動作しており、問題は全くなかったので、ロングランにおいて昨年よりもよくなっていると思う」

    「もちろん、それによって改善する必要がある他のクルマの弱点が浮き彫りになった。でも、楽しい一日だったし、かなり満足している」

    「ペース? それはわからない。タイムを見れば、僕たちはまだ遅れていると言える。でも、僕たちはラップタイムを出すために走ってはいないし、いろいろなものをチェックするために走っている」

    「今回のテストで僕たちが最速のクルマにはならないのは確かだし、おそらく一年の大部分でもそうだろう。でも、確認できている改善で言えば、クルマのフィーリングはいい」

    ジェンソン・バトンは、トップから1.7秒遅れの6番手タイムでセッションを終えたが、トップ4がミディアムタイヤでタイムを記録していたのに対し、ジェンソン・バトンのベストラップはソフトタイヤでのものだった。

    ジェンソン・バトンは、メルボルンまでにホンダのパワーユニットにはもっと多くの改善が必要だと考えている。

    「デプロイメントに関して、僕たちは良い前進をしたけど、まだパワーユニットには多くの作業がある」

    「ホンダは、冬の間に信頼性とに取り組み、デプロイメントに関して懸命に頑張ってくれた」

    「でも、僕たちの誰もこのパワーユニットでメルボルンに行くことに満足するとは思っていない。開幕戦までにもっと多くを引き出せるのは確かだ。僕たちはそれを必要としている」

    だが、ジェンソン・バトンは、ホンダのスタッフに少なくとも進歩を感じることができたと述べた。

    「昨日、最初の会議をしたとき、彼らは英語で話しているときの方がずっと信頼できると話した」

    「でも、彼らも自信を持っているし、冬の間に成し遂げたことを本当に信じている」

    「当初、状況はとても異なっていたので、あのような自信を見ることができるのは素晴らしいことだ」

  • ホンダ、F1マシンのデータ解析システムにIBMのIoT技術を採用

    ホンダ、F1マシンのデータ解析システムにIBMのIoT技術を採用

    日本IBMは、ホンダがF1パワーユニットの状況を分析するため、 F1マシンのレーシングデータ解析システムの基盤としてIBMの「 IoT for Automotive」を採用したことを発表した。

    ホンダは、高品質なホンダ車を実現するために、設計・開発を中心にさまざまな取り組みを進めている。2015年からはF1向けパワーユニットの開発が大きなテーマとなっている。

    過酷なF1レースでは走行中に、いかに的確に故障予知と残燃料予測を行うかが、大きな課題となっていた。そのためには、各サーキットの現場と、国内の開発本拠地である栃木県さくら市のHRD Sakura、パワーユニットの供給先であるマクラーレンの英国拠点を結んで、パワーユニットの状況をモニタリングし、故障予知や残燃料予測、さらにはレース戦略立案のカギを握る情報の共有を図る必要がった。

    また、過去の参戦当時に比べると、最新のF1レギュレーションでは、複雑なパワーユニットシステムになったことに加え、現場のスタッフ数にも厳しい制限が課されていることから、少数の現場スタッフを国内の開発拠点から手厚くサポートする必要がった。

    そこで、ホンダでは、サーキットを走行するF1マシンに搭載されたパワーユニットの状況をリアルタイムに分析する解析システムを導入し、これらの課題解決を目指している。

    ホンダが導入したレーシングデータ解析ソリューションは、パワーユニットの分析による故障予知および残燃料予測に加えて、走行後にエンジンやモーターの回転数の頻度分布や各車のドライバーによる差異をレポートする。

    レーシングデータ解析システムのシステム基盤として、F1マシンに搭載された各種センサーから収集したデータを分析し、走行状況をリアルタイムで把握するとともに、パワーユニットの異常を検知。なお、IBMの「IoT for Automotive」には、IBM® WebSphere Application Server、IBM InfoSphere Streams、IBM Cognos Business Intelligenceなどの機能が含まれている。

    ホンダは、F1マシンのレーシングデータ解析システムを導入することで、 パワーユニットの戦略的なセッティングに取り組む。また、年間約20レースにおいて、トラック・サイドに配置されるサーキット・エンジニアの負荷軽減およびコスト削減を実現した。その結果、開発本拠地におけるパワーユニット開発に、より多くのリソースを投入することが可能になった。

  • ホンダ F1 「パワーユニットは正しい方向に進んでいる」

    ホンダ F1 「パワーユニットは正しい方向に進んでいる」

    ホンダが、F1プレシーズンテスト初日のマクラーレン・ホンダの作業について振り返った。

    復帰初年度の昨年は、初のプレシーズンテストでわずか6周しかできなかったホンダ。しかし、今年はジェンソン・バトンが新車MP4-31で84周を走行し、トップから1.7秒差の6番手タイムを記録した。

    ホンダのチーフエンジニアを務める中村聡は「初日が堅実なテスト日になって嬉しく思います」とコメント。

    中村聡は「初日が堅実なテスト日になって嬉しく思います」とコメント。

    「84周の走行で、パワーユニットに必要なシステムチェックをすべて完了できましたし、今日の走行プログラムも終えることができました」

    「午前中は小さなセンサーのトラブルがありましたが、素早く修正できましたし、午後のロングランのスティントがデプロイメントのセッティングを調整し、向上させるのに役立ったと思います。」

    「ジェンソンから届いたフィードバックはポジティブなものだったので、正しい方向に進んでいると思っています。明日も一歩一歩、進歩し続けていくことを目指して頑張ります」

    関連:2016年 F1バルセロナテスト初日:フェラーリがトップタイム

  • ホンダ 「パワーユニットは基本コンセプトを変えずにハードウェアを進化」

    ホンダ 「パワーユニットは基本コンセプトを変えずにハードウェアを進化」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、マクラーレン・ホンダ MP4-31に搭載する2016年版のパワーユニットについて語った

    「MP4‐31」には、ホンダが開発し、最先端のハイブリッド技術とコンパクトなレイアウトが特長のパワーユニット「Honda RA616H」を搭載することで、マシンの空力特性をさらに高めたデザインを実現している。

    新井 康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
    「オフシーズンの間、2016年の準備を着々と進めることができました。また、マクラーレンのエンジニアと共に昼夜の作業を行うことで、チーム内の連携強化も図れました。今年のパワーユニットは基本コンセプトを変えず、昨シーズンのレースデータを元に、課題となっていたコンプレッサー周りなどを中心に、ハードウェアを進化させています。明日からのテストでは、まずシャーシと新しいパワーユニットとのマッチングや、ERSの特性などを確認することに注力します。テストを通じて得たデータを分析し、開幕戦のメルボルンに備えたいと思います」

    関連:マクラーレン・ホンダ、MP4-31を正式発表

  • ホンダ 「2016年F1エンジンに関する報道の真相はテストでわかる」

    ホンダ 「2016年F1エンジンに関する報道の真相はテストでわかる」

    ホンダは、2016年F1エンジンが新たな信頼性問題に直面しているとの報道には動じておらず、プレシーズンテストでしか本当の状況はわからないと主張した。

    過去数週間にわたって改良されたホンダの2016年F1エンジンのパフォーマンスに関する多くの推測がなされている。

    ホンダの新しいパワーユニットは、昨年からパワー面で劇的な前進を果たしており、エネルギー回生システムの弱点も克服したとされている。

    その一方で、パワーユニットの新しいコンポーネントの信頼性問題が懸念されている。

    特に、パワーユニットのターボに関しては、ダイナモでの耐久テストの距離目標にまだ届いていないと報じられている。

    さらに最終手段として、新しいコンポーネントの信頼性が水準に達しているかを調べている間は、2015年仕様のパーツを使うとさえ囁かれている。

    しかし、ホンダは微調整を行っているエンジンコンポーネントの追加仕様がテストを通して進化していく可能性はあるが、2016年のパワーユニットに専念していく以外のプランはないと明言した。

    ホンダの広報担当は、本当の絵が見えてくるのは今後2週間であり、ホンダがどの位置にいるかについて決定的な何かを述べるにはあまりに早いと述べた。
    「ホンダのパワーユニットのパフォーマンスと信頼性に関する報道は根拠のない推測論です」とホンダの広報担当はコメント。

    「バルセロナでの8日間のテストを終えるまで我々がどこに位置するのかはわからないでしょう。その時まで詳しい情報はありません。トラックに戻るのを楽しみにしています」

  • ホンダの2016年F1エンジンは「パワフルになったが壊れまくり」

    ホンダの2016年F1エンジンは「パワフルになったが壊れまくり」

    ホンダの2016年F1エンジンは、前作よりもパワフルになっているが、まだ信頼性が不足していると Marca が報じている。

    昨年、マクラーレン・ホンダは、ターボがエンジンのVの内側に配置され、リアのタイトなパッケージを可能にした“サイズゼロ”コンセプトをデビューさせた。

    英国のモータースポーツ誌は、2016年のホンダのターボは大きくなると報じ、ホンダのモータースポーツ責任者を務める新井康久もそれがメルセデスのユニットと“同じサイズ”になると認めている。

    しかし、“サイズゼロ”コンセプトは継続される。

    Marca によると、ホンダが初めて2016年の完全なシャシーを走らせたときから、ベンチテストでのV6ターボは“パワフル”にはなったが、“新しいターボは壊れまくっている”という。

    「新しいターボは、昨年の12000rpmと比較して10000rpmと低い回転数で動いているが、まだオーバーヒートの問題がある」

    マクラーレンは、2月21日にMP4-31をオンラインで発表。バルセロナテスト初日ではフェルナンド・アロンソが走行を担当するとみられている。

  • マクラーレン 「ホンダとの絆が深まった」

    マクラーレン 「ホンダとの絆が深まった」

    マクラーレのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、昨年序盤にF1エンジンパートナーであるホンダとの絆を深めたことでなんとか困難に耐えることができたと感じている。

    エリック・ブーリエは、マクラーレンとホンダはヘレスでの1回目のプレシーズンテストですぐに困難な一年が待ち受けていることを悟ったと認めた。

    「あの段階で、我々は多くのミーティングを重ね、全てのエンジンプログラムを評価した。ヘレス後すぐに、特にベルセロナでの最終テストからはマクラーレンとホンダとの間の絆は深まった」

    「契約に記されてはいたが、我々はすぐにもっと団結していくことを明白にしたし、テスト終盤にはこの協力関係をさらに推し進めた」

    「我々は一緒に働くことがシーズンのプランであることを理解し、基本的にそれが起こった」

    「その動きのおかげで、2社間の協力関係は強化され、技術レベルでもエンジニアリングレベルでも非常にうまくコミニュケーションをとり、うまく合体した」

    ホンダのモータースポーツ責任者を務める新井康久は、ホンダの奮闘は7年間F1から離れていたことに影響を受けたと主張。また、新しいエンジンフォーミュラが導入されたばかりだったことも特にチャレンジングだったと述べた。

    「我々は現在のF1についての経験が十分ではありません」と新井康久はコメント。

    「他の分野では多くの経験を有していますが、2008年の後、我々は去りました。そして、技術は劇的に変わりました」

    「我々はキャッチアップすることができませんでした。大きなギャップです。7年間経験がなかったことで遅れをとってしまいました」

  • ホンダ、2016年型MotoGPマシン「RC213V」を発表

    ホンダ、2016年型MotoGPマシン「RC213V」を発表

    ホンダのファクトリーチーム、レプソル・ホンダは14日、インドネシアのセントゥール・インターナショナル・サーキットでチーム発表会を実施。2016年型のバイクとカラーリングを披露した。

    ホンダで4年目を迎えるマルク・マルケスは「チーム発表会のために2年連続でインドネシアを訪ねたけど、MotoGPの応援と無条件の情熱には驚かされる。僕たちのニューマシンをセントゥール・サーキットで発表でき、沢山のファンが来てくれたことを誇りに思う」とコメント。

    「さあ、オーストラリアに行こう。新しいエンジンと新しい電子制御の仕事を続けたい。セパンで正しい方向に向けて前進したけど、さらに前に進むことが必要だ。エンジニアたちを信頼する」

    ホンダで11年目を迎えるダニ・ペドロサは「今日発表会を実施し、僕のMotoGPクラスにおける全てのキャリアがレプソル・ホンダと共に歩んでいることを大変誇りに思う」とコメント。

    「今年は体調面がすごく良い。新シーズンを早く始めたい。沢山の変更に立ち向かい、やるべき仕事が沢山あるけど、始めたくてウズウズしている。セントゥールでファンからの大きな歓迎を受けた。彼らの応援を感じ、これからのテストに向けて、士気を注入してくれた。」

    「今年は天候条件もトラックキャラクターも異なるところでテストを実施できることが嬉しい。新しいエンジン、電子制御、タイヤを理解することにすごく役立つ」

  • メルセデス 「ホンダは手強い競争相手になるだろう」

    メルセデス 「ホンダは手強い競争相手になるだろう」

    昨年、期待外れなシーズンを過ごしたホンダだが、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、ホンダがF1復帰を成功させると確信していると語る。

    昨年、F1に復帰したホンダはパワーユニットの信頼性とパワー不足により、散々なシーズンに耐えた。

    しかし、ホンダは冬の間にパワーユニットの鍵となる大幅な改良を施し、結果を出してくるだろうとトト・ヴォルフは予想する。

    「ホンダは、多くのリソースのある巨大な組織だ。彼のパワーユニット2015年に最も開発曲線を示した」

    「彼らにとって非常に厳しい一年だったが、それでもシーズンを通しての進歩という面で彼ら達成したことは非常に良かった。今後、彼らが手強い競争相手になることに疑いはない」

    メルセデスのエンジン責任者を務めるアンディ・カウエルも、ホンダは2015年よりもずっと良くなるだろうと考えている。

    「ホンダは短期間で入ってきて、公衆の面前で学んでいるところだ。だが、彼らは強く決意をしており、強く決意を持ったマクラーレンと組んでいる」

    「我々はマクラーレンがデータ主導型のアプローチに関してどのような仕事をするかわかっているし、彼らは大きなゲインを得るだろう」

    しかし、アンディ・カウエルは、F1エンジンの熱効率の改善を考えれば、ホンダが採用した“サイズゼロ”はベストな方法ではない場合もあることを示唆している。

    また、トト・ヴォルフは、2016年からメルセデスのパワーユニットを搭載するマノーが有望な結果を出すと予想する。

    「マノーは大きなステップアップを果たすだろう。エンジンだけではなくね」とトト・ヴォルフはコメント。メルセデスは、育成ドライバーであるパスカル・ウェーレインがマノーのシートを獲得する手助けをしている。

    「まとまりのある優れた集団だ。適切な予算と姿勢のがあり、印象的で個性を発揮しており、そして、パスカルがクルマに乗る」

    「クルマとドライバーが関心を集めることになると思うし、堅実にミッドフィールドを走ると確信している」

  • 福住仁嶺、ARTグランプリからGP3に参戦

    福住仁嶺、ARTグランプリからGP3に参戦

    福住仁嶺が、2016年にARTグランプリからGP3に初参戦することが発表された。

    ホンダは、2016年のモータースポーツ活動計画を発表。福住仁嶺(ふくずみ にれい:19歳)が、ARTグランプリからGP3シリーズに参戦することを発表した。

    GP3シリーズは、GP2シリーズ同様F1のサポートレースとしてGP2とほぼ同時開催される。GP2のマシンとは異なる規格やメーカーが採用されている。

    今回のGP3シリーズ参戦は、ホンダが世界で活躍できる日本人ドライバーを育成していくためのマクラーレン・レーシングと協調したプロジェクトの一環となる。

    福住仁嶺は、2015年に全日本F3に参戦し、ランキング4位でシーズンを終えている。