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  • F1ベルギーGP 予選 (ドライバーコメント)

    F1ベルギーGP 予選 (ドライバーコメント)

    2010 FORMULA 1 BELGIAN GRAND PRIX

    1位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「スパはポールを獲得するには最高の会場だ。非常に特別なトラックだ。Q3の最初の走行にはとても満足しているけど、十分かどうかは決してわからないものなんだ。フィニッシュにたどり着いて、無線でシアロン(エンジニア)が『P・・・?』と言うのを『どうかな?』と考えながら待っているんだ。その時点でラップは十分だったんだけど、もう一度しなければならない。違うタイヤセットにしてどうなるか確認する。にわか雨が降ったことでスパイスになったし、ポールのためにタイムを更新するのが難しくなった。ラ・ソースが少し滑りやすかったときにルイスは最後に素晴らしい仕事をしてタイムを更新して2番手になった。ポールを獲得できて嬉しいし、明日のレースは面白くなりそうだ。レースが1周目で決まるようとは思わない。楽しみだね」

    2位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「週末ずっと速さがあったし、クルマの感覚は素晴らしかった。メルセデスエンジンがこのサーキットに最適なのは間違いないし、僕たちのクルマの空力パッケージもここではうまく機能している。Q3の最初の走行では、僕が14コーナーへ入っていく最初のドライバーだった。路面は乾いていったけど、まだ少しウェットだったので、十分にプッシュできなくて後退していまった。コンマ5秒は失っていたかもしれない。ポールを獲れたかもしれないけど、最後の走行でラ・ソースで少し膨らんでしまった。ターン1には少し濡れている部分があって、ちょっとスリッパリーだった。そこで0.35秒くらい失った。でも、セクター2とセクター3ではタイヤからいいタイムを引き出すことができた。セクター1で失ったタイムをそこで取り戻せた。でも、ここはポールが重要というわけではない。それでも良いポジションにいると思う。オー・ルージュから丘の頂上までとても長いストレートがあるので、たとえポールにいたとしても、追いかけてくるクルマを抑えるのはかなり難しい。明日は良いスタートを決められると期待しているし、そこから頑張るよ。明日のレースとモンツァは、僕たちのパッケージに競争力があるという事実をうまく活用しないといけない。明日は厳しいレースになるけど、プッシュし続けるよ」

    3位 ロバート・クビサ (ルノー)
    「僕たちは今週末、全てのセッション、あらゆるコンディションでトップ5にいたし、3番手を獲得する可能性があるかもしれないと期待して予選に挑んだ。今回はFダクトを使う初めてのレースだけど、プラクティスの1周目から完璧に働いていたので、ファクトリーのみんなにありがとうと言わなければならないね。実際、Q3の最初のラップを終えた時点では2番手にいたけど、オプションタイヤの2つ目のセットを使うことができなかった。インラップのピットレーン前でクルマが停止してしまって、メカニックがガレージに押し戻してくれたたけど、もう一度走行する時間はなかった。セッションの最後はピット内で他のクルマを見ていたけど、雨が落ち始めたときは雨が強くなることを祈っていたよ。そしてルイスだけがタイムを更新した。それによってフロントローを逃してしまったけど、明日に向けて良いポジションにいることに変わりはない。今はレースと天候がどうなるのか様子をみなければならない」

    4位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「Q1は最後にピットから出ていったことで酷いなスタートだった。トラフィックに苦しまないというアドバンテージはあったけど、トラックに最も水があるときにドライタイヤで走ることになってしまった。トリッキーだったね。幸いにもインターミディエイトタイヤでラップができたし、セーフだったけど、このような状況ではどうなるかわからない。Q2は快適だったし、Q3では最初の走行が最も重要になった。1コーナーで少し雨が降っていて、Q3の最初のアタックは十分ではなかった。単純にそういうことだ。最初のセクターの序盤でいくつかミスをしてしまい、勢いを失ってしまった。最後のラップではうまくリカバリーできたし最初のアタックよりも速かったけど、ターン14で少し少し横を向いてしまった。今日最も重要だったことは、クルマがとても良かったということだ。他のみんなの前に十分に出られた。今日はそうならなかったので、明日はそれをする必要があるね」

    5位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「クルマの感触はいいし、週末ずっと僕たちのペースはいいと思う。もう少し上に行ければ良かったけどね。Q3の序盤に中古タイヤで走行して、最後に新品を使ったけど、僕たちの前にいるクルマのうち2台は、セッション序盤のドライだったときにベストタイムを記録していた。最後の走行では、セクター1で少し雨が降っていて、それまでのQ3のベストタイムから0.35秒失っていた。大きく失ったけど、ミドルセクターと最終セクターで取り戻すことができた。かなりコンペティティブだったね。それなりに満足しているけど、もう少し上にいたかったね。予選では、限界までクルマを攻めたいものだけど、ここのアスファルトは路面がウェットかドライかがかなりわかりにくい。それに、できる限りプッシュしているときは、ウェットでのタイヤの限界を見つけるのはとても難しいんだ。ウェットパッチに乗ればコースオフだ。それでも僕は5番手だ。グリッドのいい方だ。このような天候では何が起きるか分からないので、かなりエキサイティングだね。明日、僕たちのクルマはとても良いレースができると思う」

    6位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「間違いなく難しい予選だった。午前中すでにマクラーレンとレッドブルが僕たちより速いとわかっていた。それは午後もそうだったし、僕たちにはいくつか困難が生じて、期待していた結果を得ることができなかった。明日は、レースでポジションを改善しなければならない。いつもベルギーで起こるように、不安的な天気が重要な役割を果たす可能性があると予測できる。できるだけ状況にうまく対処することが不可欠だ。Q3の最初の走行は良いラップができたけど、コンマ数秒早く走れたかもしれない。でも、2回目の走行ではすぐにターン1で雨が降ってきて、ホイールをロックさせてしまいラップタイムを改善できなかったので、ラップを完了せずにピットに戻ることに決めた。トラックがわずかにダンプがあるだけでそんなにウェットでない状態ではレインタイヤがすぐに駄目になってしまいので問題になるかもしれない。かなり慎重に管理する必要があるだろう」

    7位 ルーベンス・バリチェロ (ウィリアムズ)
    「今日はチームのみんなの努力が実った。午前中はセットアップに少し苦しんでいたけど、チームはプラクティスのあと、予選に向けてクルマを良い状態に持っていくためにいくつか素晴らしいアイデアを見つけて、それらが成果をあげた。7番手にいることを嬉しく思っている。家族やチームと300戦を祝う素晴らしい週末を過ごしているし、明日は良い結果を出すために懸命にプッシュするよ」

    8位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「トップ10入りすることが今日の目標だったので、本当に満足している。もちろん雨によってタフな予選だった。何が起こるかわからなかったのでピットウォールで素早く決断しなければならなかったし、サーキット上でも素早く対応しなければならなかった。Q1はインターミディエイトで計時ラップをしたけど、トラックが乾いていったのでラッキーだった。Q3のためにオプションタイヤが1セットしかなかったし、最初のラップの終わりに雨が降り始めて2回目の走行を逃してしまった。明日のレースを楽しみにしている。特にスタート後の丘とオー・ルージュではたくさんのオーバーテイクがあると思うし、レースの至る所で本気のアタックがあると思う」

    9位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ウィリアムズ)
    「今日は2台のクルマがトップ10入りして、チームにとって悪くない結果だ。ポジションには十分に満足している。特にオプションの中古セットがとっくに最高の状態ではなかったQ3の最後の走行を考えるとね。今日のセッションのように明日もかなり複雑な天候になると思うけど、正直それについてはリラックスしている。明日は不安定なコンディションを利用することが重要だし、確かことはポイントフィニッシュを目指すということだけだ」

    10位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「もちろん結果には満足していないけど、トラックの特性と天気がとても不安定になる可能性があるので、他のトラックよりもグリッドポジションが重要ではない場合があると言わなければならない。そのような場合は、正しいタイミングでの正しい決定が1分のアドバンテージになるので、僕たちはクレバーでいなければならないし、あらゆるチャンスを最大限に活用しなければならない。Q3では新品のソフトタイヤが1セットしか残っていなかったけど、残念ながら少し雨が降っていた2回目の走行でそれを使った。10番手がドラマを決めてしまうというわけではない。予選はひとつのことであり、ポイントが与えられるレースは今日ではなく、また別のことなので、僕たちは落ち着いて、集中したままでいなければならない」

    19位 小林可夢偉 (ザウバー)
    「本当に残念です。第1セッションの走りはじめはドライコンディションで、クルマのバランスもよかったのですが、赤旗で中断したあと、雨が降り始めるまでにタイムを出せなかったのがとにかく悔やまれます。雨が止んだあと、まずインターミディエイトタイヤでコースインしたのですが、そのあとスリックタイヤに交換したのはミスでした。リスクを犯さずそのままインターミディエイトで走り続けるべきでした。第1セクターはオプションのソフトタイヤでも問題なかったですが、ヘアピンのターン8に来たところで、自分が思っていた以上に路面が濡れていたため、グラベルに飛び出してしまいました。幸いマシンにダメージがなく、コースに戻ることができましたが、セッションが終わってしまいました」

    21位 山本左近 (ヒスパニア・レーシング)
    「今日は予選セッションの最高結果を得ることができて満足しています。雨がふぐに降ると予想していたので、ドライタイヤでラップタイムを記録しようと出て行きました。予想通り、ドライタイヤで走行している間に雨がきて、対処するのが本当に難しかったです。そのあと、Q2に進むためにかなり良いポジションにいました。僕たち全員が雨を祈っていたと思いますが、残念ながら止んでしまったので、再びインターミディエイトタイヤで行くことに決めました。インターミディエイトでの最初のラップでは他のクルマにブロックされてしまったので、もっと良いタイムを出せたかもしれません。でも、明日も似たようなコンディションになりそうなので、ベストを尽くして良いレースがしたいです」

  • ニコ・ロズベルグ:F1ベルギーGPプレビュー

    ニコ・ロズベルグ:F1ベルギーGPプレビュー

    ニコ・ロズベルグが、F1ベルギーGPへ向けての意気込みを語った。

    ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
    「短い休暇を過ごせて楽しかったけど、来週再びレースを始められるのは嬉しいね。スパは間違いなくお気に入りのサーキットのひとつだし、僕たちがレースをする最もチャレンジングなトラックのひとつだ。素晴らしいコーナーがあってラップは非常に高速だし、もちろんオー・ルージュを含めてF1マシンをドライブするには最高の場所だ」

    「前回のハンガリーでのレースは僕たちにとって難しいレースだったけど、ファクトリーのみんながシャットダウン以来一生懸命にs行しているのはわかっているし、スパではもっと良い週末を過ごせると期待している」

  • スパ・フランコルシャン、2010年のF1ベルギー開催に暗雲

    スパ・フランコルシャン、2010年のF1ベルギー開催に暗雲

    2010年のF1ベルギーGPの開催に暗雲が立ち込めている。

    ベルギーの国家評議会は、スパ・フランコルシャン・サーキットの今後17年間営業免許が停止した。

    ベルギーの“Le Soir”紙によると、騒音に不満を持つ地元住民から要請により、スパ・フランコルシャンの2026年まで運営ライセンスが取り消されたのだという。

    スパ・フランコルシャンの運営者は環境影響調査を行なうよう命じられていたが、国家評議会はその調査が「著しく不適切かつ不完全」であると判断した。

    スパ・フランコルシャンのディレクターであるピエール-アラン・ティボーは「サーキットの存続が疑問視されるかもしれない」と語る。

    「サーキットは騒音を減らす努力を行い、地元住民との関係も改善した。難しい状況だが、我々は多くの人々と深く関わってきた。我々は損害賠償に従わなくてはならない」

    「我々は政府に異議を申し立て、住民代表との対話を計画する」

    3週間前に開催されたF1ベルギーGPだが、260万ポンド(約3億9,000万円)の赤字を出したことが20日に確認されており、レース存続がすでに討議されていた。

    レース主催者のエティエンヌ・ダヴィニョン会長は、現在の契約をバーニー・エクレストンと再交渉するか、ドイツのニュルブルクリンクなど別のサーキットと交互開催する可能性を示唆している。

  • ブリヂストン:F1ベルギーGP レースレポート

    ブリヂストン:F1ベルギーGP レースレポート

    ブリヂストンが、2009年F1第12戦 ベルギーGPの決勝レースを振り返った。

    スパ・フランコルシャンで開催されたベルギーGP決勝は、スリリングで戦略的なレースをソフト・ミディアム・ソフトのタイヤ戦略で戦ったキミ・ライコネン選手(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)が、今季初優勝を飾った。

    ライコネン選手に一秒以下のタイム差で続いたのは、ポールポジションからスタートしたジャンカルロ・フィジケラ選手。フィジケラ選手はソフト・ソフト・ミディアムのタイヤ戦略で、フォース・インディア初の2位という過去最高の結果をもたらした。3位は、ミディアム・ミディアム・ソフトのタイヤ戦略を使ったセバスチャン・ベッテル選手が入った。

    安川ひろし (ブリヂストン モータースポーツ推進室長)
    「今年初めての優勝を果たしたキミ・ライコネン選手とスクーデリア・フェラーリ・マールボロ にお祝いを申し上げます。また、見事2位を獲得したジャンカルロ・フィジケラ選手とフォース・インディアにもお祝いを申し上げます。今日は、ブリヂストンのタイヤが素晴らしい演出に一役を買い、非常にエキサイティングなレースを観ることができました。今回はブリュッセルを本拠地とするブリヂストン・ヨーロッパのホーム・レースでもありましたので、サーキットの観客及び世界中の大勢のTV視聴者が、このような素晴らしいレースを観ることができたのは、大変嬉しいことです」

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長)
    「タイヤに関しては非常に興味深い週末でしたし、これがとてもエキサイティングなレースを提供したと思います。ミディアムとソフトのブリヂストンタイヤは、どちらを選択しても期待する高い性能を発揮しました。表彰台の全員がそれぞれ異なるタイヤ戦略で、このリザルトを達成しました。どのタイヤがどのチームにとってベストだったかは、クルマの特徴、セットアップ、ドライバーの好みなどによって異なり、かなり幅広い戦略のチョイスが見られました。今日は、今シーズン初めて非常に小さいブリスターが発生しました。これは、今回のコースでタイヤが酷使されたことを示しています。モンツァでも同じタイヤ選択となりますので、ここで学んだことをチームがいかに次のレースで活かすかというのが興味深い点です」

  • F1ベルギーGP 決勝 (ドライバーコメント)

    F1ベルギーGP 決勝 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 ING BELGIAN GRAND PRIX

    1位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「僕とチームとって素晴らしい勝利だ。表彰台のどこにいてもシャンパンの味はおなじだけど、勝ったときの気分は明らかに異なる。このトラックにはドライバーが望む全てがあるし、ここで運転するのは楽しい。でも、なぜ僕がここで4回も勝っているかに特別な秘密はないよ。少なくとも1レースは勝ちたかったし、僕たちはそれを成し遂げた。クルマは集団の中でベストではないけど、僕たちは全てをまとめることができたし、この結果はチームのあらゆる努力によるものだ。うまく逃げたけど、ルーベンスが僕の前でスタックして、彼を避けなければならなかった。そのあと1コーナーとストレートエンドでなんとか順位を2位にあげることができた。セーフティカーの後ろで、リスタートでフィジケラに仕掛けるために主にタイヤとブレーキの温度を保つことを考えていた。それで彼をかなり簡単に追い抜くことができた。最初のピットストップでソフトタイヤのままでいた方が良かったかもしれないけど、後から言うのは簡単なことだ。最後の部分で、ジャンカルロを退けられないかもしれないと思ったので、スタヴロのストレートで身を守るためにKERSの使い方を少し変えたて、なんとか前に留まることができた。僕たちのクルマは特に縁石で良くないのでモンツァは難しくなるだろうけど、全力を尽くすつもりだ」

    2位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「再び素晴らしい日になったし、今日は驚くべき結果だ。スパに来る前、あなたが全チームに8位でフィニッシュできたら満足かと聞いたなら、僕たちは素晴らしい結果だと言っただろう。2位は夢のようだし、本当に素晴らしい。実際、正直に言えば、僕たちはレースに勝てると感じていたので少し落ち込んでいる。リスタートでキミが僕を追い越していったセーフティカーは不運だったし、KERSで僕をオーバーテイクした。実際、彼の後ろで僕の方が速かったけど、KERSによってロングストレートで速くなるのは不可能だったので追い抜くことができなかった。でも、トラックとファクトリーにいるみんなからこのファンタスティックな結果を取り上げることは出来ない。昨日のあと、僕はポイントを獲る自信があったし、それはチャンピオンシップと来るべきレースに向けてポジティブなことだ。みんなにとても感謝している」

    3位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「チャンピオンシップのポイント表を見れば、今日は良いリザルトだった。もちろん、グリッドの真ん中からのスタートは楽ではなかったが、良いスタートを切ることができた。1周目の真ん中でニック(ハイドフェルド)のコースアウトを見たとき ― スピンしてコースに戻ってくることも良くあるので ― 保守的になりすぎて、ニコ・ロズベルグにポジションをゆずってしまった。再スタートの後は、彼を抜き返さなければならなかった。第1スティントでトップグループとの差が広がりすぎてしまったが、第2と第3スティントはクルマも最高だったし、ミスを犯すこともなく、予選ラップのような勢いでプッシュし続けることができた。クルマの運転も楽しかったし、前を走るクルマよりも速かった。今日はブラウンからポイントを奪うことができたので、チームにとっても良かったし、ジェンソン(バトン)とルーベンス(バリチェロ)よりも多くポイントを獲得できたので、ドライバーズ・チャンピオンシップに関しても良かった。チームに心から感謝する。ルノーも良く頑張ってくれた。ここ数レースはトラブル続きだったので、再びレースが完走できて嬉しい。僕たちが再び戻ってきたことを証明することができた」

    4位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「良いスタートができたし、1コーナーのあとは2番手だった。キミがオー・ルージュで隣を通り抜けていくのを見て驚いたよ。5コーナーのアプローチで彼はブレーキをとても遅らせて、コースオスした。とてもトリッキーな場所なんだ。彼は僕の目の前でトラックに戻ってきた。週末そこで多くの事故を見ていたので、僕は安全を期したんだ。僕たちはちょっとだけ接触したけど、続けることができた。ときどき少しスピードが不足していたけど、もちろん再び表彰台を争えたのは素晴らしいことだ。リザルトは多くのポイントをチームにもたらしたし、良いことだね。残念ながら、これ以上の結果を成し遂げるチャンスはなかった。リザルトは、僕たちはローダウンフォースのトラックでかなり競争力があることを証明したし、それはモンツァのためにポジティブな兆候だ。でも、なぜクルマがコンペティティで昨日の予選より感覚が良かったかを分析しなければならない」

    5位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「チームにとって良い結果だったけど、僕は失望していることは認めなければならない。3番グリッドからなので、もっと高い期待を抱いていたけど、1周目でレースを失ってしまった。レース前に僕の思想パターンは、スタートでハード側を履くか、ソフト側を履くかで行ったり来たりしていた。ハード側は速かったけど、もちろんすぐには温まってくれない。太陽が出ていたので、ハード側のコンパウンドで行ったけど、それが失敗だった。スタートのあと、ラ・ソースのインサイドでヤルノをブレーキで抜こうとしたけど、タイヤは十分に温まっていなかったので、後退してしまった。丘をあがったターン5で僕を含めた何台かがグラベルにいて、そこでもっとポジションを失った。後半、最初のピットストップでマークとの背触を避けるためにピットレーンでブレーキを踏まなければならなかった。最終スティントで僕のペースは本当に良かったし、ロバートとのギャップを縮められた。でも、彼より速かったけど、他のクルマの2秒以内にいるとすぐにスライドしはじめてしまい、ダーティエアーではダウンフォースを失ってしまうので、オーバーテイクすることはできなかった」

    6位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「僕にとっては良いレースだった。全体的なペースは前の2レースほど良くはなかったけど、戦略が完璧に働いて、僕の前のたくさんのドライバーをピットストップでオーバーテイクできた。ウォーキング、ブリックワース、シュトゥットガルトのみんなの努力にありがとうと言いたい。今日の6位は力強く安定したマシン、素晴らしい戦略、素晴らしいエンジン、そして一級品のKERSの結果だ。そのすべてが、今日僕が9番手もポジションをあげる助けになった。僕たちはまだミディアムダウンフォースのトラックで完全にコンペティティブになるためにやるべき仕事があるけど、モンツァはとてもローダウンフォースなサーキットだし、伝統的に僕たちはそこでかなり良いので、異なるストーリーになるだろう。キミのために本当に嬉しく思う。彼は素晴らしいレースをしたし、彼が今回の場所を勝ち取るタフガイなことはわかっていたよ」

    7位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「このような波乱のレースでの7位と2ポイントに満足しなければならないね。今日はもっと多くをもたらさなければならなかったけど、スタートでクラッチに問題があって、表彰台のチャンスを逃してしまったのは、僕とチームにとって期待外れだった。1周目のあとに第1スティントの燃料を長くするように戦略を変更したけど、それがうまくいって、ポイントを獲得するチャンスを与えてくれた。そこからのレースは楽しかったし、ブランシモンでマーク・ウェバーを抜いたのは、間違いなくハイライトのひとつだったね。オイル漏れで心配なラップになったけど、なんとかペースを管理することができたし、マシンを安全にホームに持ち込めてとても安心したよ」

    8位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「間違いなく今日の最大限を引き出せたんで、結果はそれほど不満ではない。マシンは金曜日にまったく良くなかったけど、僕たちはそれを前進させて、それなりの予選ができた。良いレーススタートでそれを膨らませて、8位でフィニッシュして再びポイントを勝ち取ることができた。週末の初めてに期待できた以上の結果だ。クルマは今日、運転すのが難しかったし、タイヤも大変だった。太陽が出たとき、特にソフトタイヤでの最終スティントではタイヤはうまく働いていた。その状況ではよりプシュすることができた」

    9位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「1周目は好調で大量得点獲得の土台を築くことができたと思うが、1回目のピットストップでニック・ハイドフェルドの前にリリースされてしまったため、それのドライブスルー・ペナルティを科せられることになった。その後はダメージを出来るだけ抑えようと思って戦った。ポイント圏内へ戻ろうとしていた。前が空いている時は良いペースだったが、そんなチャンスも少なかったし、それだけでは追いつけなかった。ポイントが獲得できなかったのは悔しい。今日のドライビングならばポイント獲得も可能だったが、ドライブスルー・ペナルティで台無しになってしまった。でも、言い訳を聞きたい人なんていないだろう。これが現実なので、次のレースの事だけを考えたいと思う」

    10位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「力強いスタートを決め、セーフティーカーが導入された時には、4番手で走行していたので、ポイント獲得のチャンスが大いにあった。しかし、1回目のピットストップで、燃料リグに問題が起き、時間をロスし、ポジションを下げた。ピットクルーは予備の燃料リグへの交換を非常に素早くしてくれたが、それでもやはり、時間はロスした。明らかに、燃料リグに問題があり、何が起きたのか分析して、今後、同じようなトラブルを防がなければならない。僕はベストを尽くしたし、クルマはとても速かった。ただ、結果に繋がらなかった」

    11位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「チームにとって、特にジャンカルロにとって素晴らしい週末だった。彼は今日、素晴らしいレースをしたし、2位はみんなにとって大きな業績だ。僕たちは明らかに非常に良いステップを遂げたし、今日はどんなことも可能だったと思う。僕たちは次のレースを楽しみすることができる。個人的には、彼かが僕に接触して、その時点でレースが終わってしまったので、少し期待外れだった。アロンソだと思うけど、彼は僕のリアにぶつかってきて、僕の向きを変えて、フロントウイングが壊れてしまった。最終的にクルマはスピードがあったので期待外れだったし、レースで取り戻そうとしたけど、がっかりだったよ。それでもクルマにはとても満足しているし、チームにとって2位は非常に素晴らしいポジションだ。モンツァでは僕が同じような結果を出せることを期待している」

    12位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「安定したレースを走ることができた。ミスもなく、クルマも全てが順調だった。コヴァライネンよりも僕の方が速かったのに、彼を抜けなかったのは残念だった。でも、トライはした。1ストップ戦略の方が僕には良かったかもしれない。1周目のアクシデントには巻きこまれなかったが、たぶん、破片を拾っていたのだと思う。その後の数周はフロントウィングがおかしかった。縁石に乗り上げて振り落とそうとしたが、最終的には良くなった。全体的に良いレースだったと思う。低ダウンフォースのセットアップで走るモンツァでも、また良いレースが戦えることを期待している」

    13位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「週末全体を通して、ここではペースに苦労しいてましたし、予選は特に厳しくて、もちろんそれはレースでも僕たちの可能性に影響を及ぼしました。バランスに関しては、レースは土曜日より少しは良かったですが、2週間後のイタリアでしっかり良い結果を出すために何ができるかに集中するつもりです」

    14位 ルカ・バドエル (フェラーリ)
    「今日は全力を尽くした。残念なことに、スタート後の1コーナーでフロントタイヤにフラットスポットを作ってしまい、第1スティントでは常に強いバイブレーションがあった。タイヤを変更したら状況は改善されたけど、ハード側のコンパウンドでのパフォーマンスは、ソフトほど良くなかった。僕は再びパフォーマンスレベルを上げたし、フィオラノやムジェロとともに最も知っているトラックのひとつであるモンツァで本当にレースがしたい。キミとチームにとってとても嬉しく思う。素晴らしい勝利だし、シーズンのこの段階で僕たちに本当に必要なことだった」

    –位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「どれほど決勝にがっかりしているか言い表せない。予選後、僕たちの調子はとても良かったので、今日は素晴らしい結果を収められると心から期待していた。しかし、第1コーナーで、僕はハイドフェルドのすぐ後ろを走っていて、コーナーの出口で現実よりも、速く行くと予測していた。彼が問題を抱えていたかどうか分からないが、わずかに彼に接触して、フロントウイングを壊してしまった。クルマが大きく振動していたので、ピットに入るしか選択肢がなかった。その後、僕ができることは何もなく、結局、ブレーキがすり切れる問題が見つかり、走行を止める方が安全だという判断になった」

    –位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「今日は表彰台のチャンスを逃した。スタートはうまく行って、いくつかポジションをあげたし、戦略も良さそうだった。クルマは期待以上に良かったし、最初のピットストップに入ったときは3番手だった。そして、左フロントタイヤのなにかがおかしいことが明らかになり、チームはリタイアするよう僕に告げた。レース序盤の1コーナーでダメージを負ったんだと思う。なんとしても2週間後のモンツァでは今日の失望を埋め合わせたいと思う」

    –位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「スタートは本当にうまくいったし、最初の数コーナーでいくつかポジションをあげてルースとルーベンスの前に出ることができた。オー・ルージュのあとターン5へ向けて良い走行をしていた。僕はヘイキの外側にいて、コーナーに入って行ったけど、かなり率直に言えば、ロマンが勝手に暴走して、僕のリアホイールにヒットした。それが今日の僕のレースだ。いくつかポジションをあげられる悪くないポジションにいたし、多くの燃料を積んでいたのでかなりフラストレーションを感じているけど、初リタイアが上位で走っている時より競争力がなかったここで良かったよ。次のレースでは復活するつもりだし、僕たちのクルマにかなり良いトラックなのでもっと競争力があると思う」

    –位 ロマン・グロージャン (ルノー)
    「とても良いスタートをして、13番手まであがって良いペースをキープしていたけど、そのあとターン5でバトンが僕を押し出して、僕のレースは終わった。レースを完走して、この特別なサーキットでもっとマシンを学びたかったので、とてもフラストレーションを感じている。モンツァではもっとうまくやれることを期待している」

    –位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「なにもかもがうまくいかいない時がある。今日はとんだ厄日だった。スタートは良くなかった。アンチ・ストールが効いて、リカバーしようとしたけど、1コーナーで挟まれてしまい、フロントウイングを少し失った。ロマン・グロージャンがターン5でジェンソンをスピンさせたとき、みんなが彼らを避けようとしたので、僕はスローダウンして、ダメージを避けようとしたけど、後ろのドライバーに押し出されたしまった。彼も事故を避けようとしていた。期待外れな一日だったけど、来年は勝つためにこのレースに戻ってくるよ」

    –位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「僕のレースはすぐに終わってしまった。レースでは良くあることなので、受け入れるしかない。スタートは悪くなかったし、クルマも調子が良かった。ターン2でジェンソンがスピンし、それを左へ避けたハミルトンと接触した。レースを継続できないほどのダメージを負ってしまった。今後のレースに期待したい」

  • フェラーリ:キミ・ライコネンが今季初優勝! (F1ベルギーGP)

    フェラーリ:キミ・ライコネンが今季初優勝! (F1ベルギーGP)

    フェラーリは、F1ベルギーGP決勝レースで、キミ・ライコネンが1位、ルカ・バドエルは14位だった。

    6番グリッドからスタートしたキミ・ライコネンは、スタートからオー・ルージュでKERSのアフドバンテージを最大限に発揮し、オープニングラップで2番手に浮上。その後、セーフティカーも味方となり、リスタート時にジャンカルロ・フィジケラをオーバーテイク。その後はフィジケラとの白熱のバトルを制し、自身とチームにとって今季初優勝を成し遂げた。

    キミ・ライコネン (1位)
    「僕とチームとって素晴らしい勝利だ。表彰台のどこにいてもシャンパンの味はおなじだけど、勝ったときの気分は明らかに異なる。このトラックにはドライバーが望む全てがあるし、ここで運転するのは楽しい。でも、なぜ僕がここで4回も勝っているかに特別な秘密はないよ。少なくとも1レースは勝ちたかったし、僕たちはそれを成し遂げた。クルマは集団の中でベストではないけど、僕たちは全てをまとめることができたし、この結果はチームのあらゆる努力によるものだ。うまく逃げたけど、ルーベンスが僕の前でスタックして、彼を避けなければならなかった。そのあと1コーナーとストレートエンドでなんとか順位を2位にあげることができた。セーフティカーの後ろで、リスタートでフィジケラに仕掛けるために主にタイヤとブレーキの温度を保つことを考えていた。それで彼をかなり簡単に追い抜くことができた。最初のピットストップでソフトタイヤのままでいた方が良かったかもしれないけど、後から言うのは簡単なことだ。最後の部分で、ジャンカルロを退けられないかもしれないと思ったので、スタヴロのストレートで身を守るためにKERSの使い方を少し変えたて、なんとか前に留まることができた。僕たちのクルマは特に縁石で良くないのでモンツァは難しくなるだろうけど、全力を尽くすつもりだ」

    ルカ・バドエル (14位)
    「今日は全力を尽くした。残念なことに、スタート後の1コーナーでフロントタイヤにフラットスポットを作ってしまい、第1スティントでは常に強いバイブレーションがあった。タイヤを変更したら状況は改善されたけど、ハード側のコンパウンドでのパフォーマンスは、ソフトほど良くなかった。僕は再びパフォーマンスレベルを上げたし、フィオラノやムジェロとともに最も知っているトラックのひとつであるモンツァで本当にレースがしたい。キミとチームにとってとても嬉しく思う。素晴らしい勝利だし、シーズンのこの段階で僕たちに本当に必要なことだった」

    フェラーリ 今季初優勝

    レース結果:
    F1ベルギーGP 決勝:ライコネンが今季初優勝!フィジケラ2位

  • フォース・インディア:フィジケラが2位表彰台! (F1ベルギーGP)

    フォース・インディア:フィジケラが2位表彰台! (F1ベルギーGP)

    フォース・インディアは、F1ベルギーGP決勝レースで、ジャンカルロ・フィジケラが2位、エイドリアン・スーティルは11位だった。

    ポールポジションからスタートしたジャンカルロ・フィジケラは、スタートで首位を守るが、1周目の多重クラッシュでセーフティカーが入り、リスタートでKERSを搭載するキミ・ライコネンに先行を許してしまう。

    しかし、その後フィジケラはライコネンとレースの最後までライコネンと1秒間隔でのバトルを披露し、見事2位表彰台を獲得。フォース・インディアにチーム初ポイントをもたらした。

    11番グリッドからスタートしたエイドリアン・スーティルは、オープニングラップの1コーナーでフロントウイングを破損。ピットストップを余儀なくされ、12位でレースを終えた。

    ジャンカルロ・フィジケラ (2位)
    「再び素晴らしい日になったし、今日は驚くべき結果だ。スパに来る前、あなたが全チームに8位でフィニッシュできたら満足かと聞いたなら、僕たちは素晴らしい結果だと言っただろう。2位は夢のようだし、本当に素晴らしい。実際、正直に言えば、僕たちはレースに勝てると感じていたので少し落ち込んでいる。リスタートでキミが僕を追い越していったセーフティカーは不運だったし、KERSで僕をオーバーテイクした。実際、彼の後ろで僕の方が速かったけど、KERSによってロングストレートで速くなるのは不可能だったので追い抜くことができなかった。でも、トラックとファクトリーにいるみんなからこのファンタスティックな結果を取り上げることは出来ない。昨日のあと、僕はポイントを獲る自信があったし、それはチャンピオンシップと来るべきレースに向けてポジティブなことだ。みんなにとても感謝している」

    エイドリアン・スーティル (11位)
    「チームにとって、特にジャンカルロにとって素晴らしい週末だった。彼は今日、素晴らしいレースをしたし、2位はみんなにとって大きな業績だ。僕たちは明らかに非常に良いステップを遂げたし、今日はどんなことも可能だったと思う。僕たちは次のレースを楽しみすることができる。個人的には、彼かが僕に接触して、その時点でレースが終わってしまったので、少し期待外れだった。アロンソだと思うけど、彼は僕のリアにぶつかってきて、僕の向きを変えて、フロントウイングが壊れてしまった。最終的にクルマはスピードがあったので期待外れだったし、レースで取り戻そうとしたけど、がっかりだったよ。それでもクルマにはとても満足しているし、チームにとって2位は非常に素晴らしいポジションだ。モンツァでは僕が同じような結果を出せることを期待している」

    フォース・インディア 初ポイント トロフィー

    レース結果:
    F1ベルギーGP 決勝:ライコネンが今季初優勝!フィジケラ2位

  • トヨタ:失意のノーポント (F1ベルギーGP)

    トヨタ:失意のノーポント (F1ベルギーGP)

    トヨタは、F1ベルギーGP決勝レースで、ティモ・グロックが10位、ヤルノ・トゥルーリはリタイアだった。

    2番グリッドを獲得し、トヨタ初優勝に期待がかかったヤルノ・トゥルーリだったが、オープニングラップでニック・ハイドフェルドと接触。フロントウイングにダメージを負いピットイン。最下位まで順位を落とし、その後、ブレーキに問題が発生し、リタイアとなった。

    7番グリッドからスタートしたティモ・グロックは、1周目で4番手まで順位をあげるが、1回目のピットストップで給油リグに問題が発生し大きくタイムロス。ポイント獲得はならなかった。

    ティモ・グロック (10位)
    「力強いスタートを決め、セーフティーカーが導入された時には、4番手で走行していたので、ポイント獲得のチャンスが大いにあった。しかし、1回目のピットストップで、燃料リグに問題が起き、時間をロスし、ポジションを下げた。ピットクルーは予備の燃料リグへの交換を非常に素早くしてくれたが、それでもやはり、時間はロスした。明らかに、燃料リグに問題があり、何が起きたのか分析して、今後、同じようなトラブルを防がなければならない。僕はベストを尽くしたし、クルマはとても速かった。ただ、結果に繋がらなかった」

    ヤルノ・トゥルーリ (リタイア)
    「どれほど決勝にがっかりしているか言い表せない。予選後、僕たちの調子はとても良かったので、今日は素晴らしい結果を収められると心から期待していた。しかし、第1コーナーで、僕はハイドフェルドのすぐ後ろを走っていて、コーナーの出口で現実よりも、速く行くと予測していた。彼が問題を抱えていたかどうか分からないが、わずかに彼に接触して、フロントウイングを壊してしまった。クルマが大きく振動していたので、ピットに入るしか選択肢がなかった。その後、僕ができることは何もなく、結局、ブレーキがすり切れる問題が見つかり、走行を止める方が安全だという判断になった」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「本当に残念なレースだった。ヤルノはスタート直後の第1コーナーで行く手を阻まれる形で接触、フロントウイングを破損してしまい、結局これがもとでブレーキトラブルでリタイアせざるを得なかった。ティモはスタートでうまく順位を上げて上位を狙える勢いだったが、得意なはずのピットストップでタイムロスをしてしまい、ポイントを逃してしまった。今回は予選の戦い方にひとつのポイントをおいていたが、次は予選結果をレース結果に必ず繋げる様にする」

    山科忠 (TMG会長 兼 チーム代表)
    「良いポジションからスタートしたにも関わらず、今日はクルマのポテンシャルを引き出せず残念だ。応援して方々は、はるかに上位の成績を期待してくれていたのに、申し訳ない。ヤルノは、最初の周回でレースが決まってしまった。ティモは、燃料リグに問題を抱え、ポイント獲得を逃した。特に、クルマには競争力があり、予選を大きく改善するという目標は達成できたので、フラストレーションが非常にたまる1日だった。燃料リグの問題を解決するべく、ケルンのファクトリーで作業し、イタリアGPに向け、クルマの性能を更に引き出したい」

    レース結果:
    F1ベルギーGP 決勝:ライコネンが今季初優勝!フィジケラ2位

  • レッドブル:セバスチャン・ベッテルが3位表彰台 (F1ベルギーGP)

    レッドブル:セバスチャン・ベッテルが3位表彰台 (F1ベルギーGP)

    レッドブルは、F1ベルギーGP決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが3位、マーク・ウェバーは9位だった。

    8番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルだが、実際には上位10台の中では1〜2番のポテンシャルがあった。レースではそのパフォーマンスを発揮し、最後のピットストップのあとには3位に浮上。貴重な6ポインを獲得した。

    9番手グリッドからスタートしたマーク・ウェバーは、第1スティントを5番手で進めるが、レッドブルは1回目のピットストップでニック・ハイドフェルドに対してウェバーを危険にリリース。ウェバーにドライブスルーペナルティが下され、これにより大きく順位を落としたウェバーは結局ノーポイントでレースを終えた。

    セバスチャン・ベッテル (3位)
    「チャンピオンシップのポイント表を見れば、今日は良いリザルトだった。もちろん、グリッドの真ん中からのスタートは楽ではなかったが、良いスタートを切ることができた。1周目の真ん中でニック(ハイドフェルド)のコースアウトを見たとき ― スピンしてコースに戻ってくることも良くあるので ― 保守的になりすぎて、ニコ・ロズベルグにポジションをゆずってしまった。再スタートの後は、彼を抜き返さなければならなかった。第1スティントでトップグループとの差が広がりすぎてしまったが、第2と第3スティントはクルマも最高だったし、ミスを犯すこともなく、予選ラップのような勢いでプッシュし続けることができた。クルマの運転も楽しかったし、前を走るクルマよりも速かった。今日はブラウンからポイントを奪うことができたので、チームにとっても良かったし、ジェンソン(バトン)とルーベンス(バリチェロ)よりも多くポイントを獲得できたので、ドライバーズ・チャンピオンシップに関しても良かった。チームに心から感謝する。ルノーも良く頑張ってくれた。ここ数レースはトラブル続きだったので、再びレースが完走できて嬉しい。僕たちが再び戻ってきたことを証明することができた」

    マーク・ウェバー (9位)
    「1周目は好調で大量得点獲得の土台を築くことができたと思うが、1回目のピットストップでニック・ハイドフェルドの前にリリースされてしまったため、それのドライブスルー・ペナルティを科せられることになった。その後はダメージを出来るだけ抑えようと思って戦った。ポイント圏内へ戻ろうとしていた。前が空いている時は良いペースだったが、そんなチャンスも少なかったし、それだけでは追いつけなかった。ポイントが獲得できなかったのは悔しい。今日のドライビングならばポイント獲得も可能だったが、ドライブスルー・ペナルティで台無しになってしまった。でも、言い訳を聞きたい人なんていないだろう。これが現実なので、次のレースの事だけを考えたいと思う」

    クリスチャン・ホーナー (チーム代表)
    「今日はセバスチャンが非常に力強いレースを戦った。きれいな空気を手に入れるとすぐに、彼はミドル・セクターで稼いだアドバンテージを活かして、第2、第3スティントでトップグループとの差を大きく縮めた。3位は良いリザルトだ。マークは良いスタートを切り、1周目は好調だったが、ドライブスルー・ペナルティを取られたのはついてなかった ― ほんのわずかな差だった ― 8位でポイントを獲得できなかったのは残念だった。総合的には、コンストラクターズ・チャンピオンシップの差を少し縮めることができたし、ドライバーズ・チャンピオンシップの差も縮めることができたので、まあまあの週末だったと言えるだろう。フェラーリ、そして、フィジケラが素晴らしい走りを見せたフォース・インディア、おめでとう」

    ファブリス・ロム (ルノー・プリンシパルエンジニア)
    「難しいレースだった。かなり後方のグリッドからのスタートだったが、ふたりとも良いスタートを切った。セバスチャンはいくつかポジションを上げ、レース後半は素晴らしいスピードで最速ラップタイムを記録した。予想よりも下の3位での完走だったが、良いリザルトだ。マークに関しては、不運にもドライブスルー・ペナルティを科せられ、それでレースが終わったも同然だった。今回のエンジンに負担の大きいレースを完走できたことに満足している。しかし、まだ5レース残っているので、最後まで油断せずに戦っていく。モンツァもまた厳しいレースになるだろう」

    レース結果:
    F1ベルギーGP 決勝:ライコネンが今季初優勝!フィジケラ2位

  • ウィリアムズ:中嶋一貴は13位 (F1ベルギーGP)

    ウィリアムズ:中嶋一貴は13位 (F1ベルギーGP)

    ウィリアムズは、F1ベルギーGP決勝レースで、ニコ・ロズベルグが8位、中嶋一貴は13位だった。

    10番手グリッドからスタートしたニコ・ロズベルグは、着実なレース運びで順位をあげ8位入賞を果たした。

    一方、18番グリッドからスタートした中嶋一貴は、防戦一方のレース展開で大きな見せ場もなく13位でレースを終えた。

    ニコ・ロズベルグ (8位)
    「間違いなく今日の最大限を引き出せたんで、結果はそれほど不満ではない。マシンは金曜日にまったく良くなかったけど、僕たちはそれを前進させて、それなりの予選ができた。良いレーススタートでそれを膨らませて、8位でフィニッシュして再びポイントを勝ち取ることができた。週末の初めてに期待できた以上の結果だ。クルマは今日、運転すのが難しかったし、タイヤも大変だった。太陽が出たとき、特にソフトタイヤでの最終スティントではタイヤはうまく働いていた。その状況ではよりプシュすることができた」

    中嶋一貴 (13位)
    「週末全体を通して、ここではペースに苦労しいてましたし、予選は特に厳しくて、もちろんそれはレースでも僕たちの可能性に影響を及ぼしました。バランスに関しては、レースは土曜日より少しは良かったですが、2週間後のイタリアでしっかり良い結果を出すために何ができるかに集中するつもりです」

    レース結果:
    F1ベルギーGP 決勝:ライコネンが今季初優勝!フィジケラ2位