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  • ホンダ 2019年 第13戦 F1ベルギーGP 決勝レポート

    ホンダ 2019年 第13戦 F1ベルギーGP 決勝レポート

    F1ベルギーGPの決勝は、ホンダのパワーユニットを搭載するマシン4台のうち3台がポイントを獲得し、実りある一戦となった。

    決勝前のグリッドでは、土曜日に起きた事故で逝去されたアントワーヌ・ユベールを追悼するための黙祷が捧げられた。レッドブル・レーシングとトロロッソ・ホンダの4台のマシンは「Racing for Anthonie」のステッカーを貼って、このベルギーGPの決勝レースを走行した。

    スタート直後、不運にも1コーナーでキミ・ライコネン(アルファロメオ)と接触があったマックス・フェルスタッペンはマシンを破損。それがクラッシュへとつながってしまい、早々にレースをリタイアする結果となってしまった。

    1台のみとなったレッドブル・レーシングだが、17番手からスタートしたアレクサンダー・アルボンが、素晴らしい追い上げを見せた。アルボンは序盤をロングスティントにするためミディアムタイヤを装着してスタート。オーバーテイクを複数成功させてトップ10までポジションアップした。23周目にソフトタイヤを装着すると、ダニエル・リカルド(ルノー)をアウト側からオーバーテイクするなど、アグレッシブで力強い走りを見せ、8番手へとポジションを上げた。

    レース終盤ではDRSを使用してトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトを追い抜くと、最終ラップにはセルジオ・ペレス(レーシングポイント)にせまる。激しいバトルの中でコース外へ追い詰められ、マシン右側が芝生の上を走行することになりながらも、オーバーテイクに成功。アルボンはRed Bull Racingでのデビュー戦を5位という結果で締めくくった。

    同じく後方の19番手からスタートしたトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトも、ミディアムタイヤからスタートする作戦を採り、24周目にソフトタイヤへ交換。スタートに成功したクビアトは13周目にはトップ10に食い込む追い上げを見せると、ピットイン後もペースは衰えず、ポイント圏内へ復帰。7位でレースを終え、6ポイントを獲得した。

    また、トロロッソ・ホンダでの復帰戦となったピエール・ガスリーも、9位でフィニッシュしてポイントを獲得した。13番手からスタートしたガスリーは、最初のスティントで8番手までポジションアップ。13周でミディアムタイヤに交換したため、残り30周以上をピットストップなしで走行しなくてはならなかった。しかし、ガスリーはタイヤをマネージしながら最後まで粘り強く走行。ランス・ストロール(レーシングポイント)を抑えきって、2ポイントを獲得した。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のレースでは、5番手からスタートのフェルスタッペン選手がスタート直後にリタイアとなりましたが、後方からスタートした残りの3台のマシンが確実にレースを走りきり、入賞を果たしました。両チームにとっていい結果になったと思います。なにより17番手からスタートしたアルボン選手がAston Martin Red Bull Racingでのデビュー戦で非常に力強い走りを見せ、5位を獲得できたことは素晴らしかったです。Red Bull Toro Rosso Hondaの2台もいいペースをみせ、アルボン、クビアト、ガスリーの3選手で見応えのあるバトルを展開しました。我々としては、今週末に投入したスペック4のPUが問題なく機能し、多くのデータを収集できました。ここからさらに分析を進め、今後のレースにつなげていきたいと思います」

    ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ/9位)
    「この一戦は僕のキャリアの中でも一番エモーショナルなレースとなりました。ベストなパフォーマンスで戦うことが、僕にとってアントワーヌ(ユベール選手)のためにできることだと思っていたからです。結果も9位で終えることができ、Red Bull Toro Rosso Hondaでの復帰戦で2ポイントを獲得することができました。難しいレースになると覚悟はしていましたが、チーム一丸となり戦うことができました。早めにピットインして長い周回数をミディアムタイヤで走る作戦で、思い切った賭けに出ることにし、ソフトタイヤで走行する他のマシンとの戦いが困難なレース後半になると覚悟していました。ときには接近戦のバトルをしながら、攻めるときも抑えるときもベストを尽くして戦いました。その結果チームとアントワーヌのために2ポイントを獲得でき、とてもうれしく思います。レース中、新たにマシンについて学ぶこともありました。Aston Martin Red Bull Racingのマシンと違うことも多く、ラップを重ねるたびに理解も深まってきていると感じたので、今後さらに改善していいレースにしていけると思います」

    ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ/7位)
    「最後列から7位という結果で締めくくることができ、素晴らしいレースをすることができました。気温が低いコンディションは僕たちにとっては好条件だったのですが、レースでは本当に大きく前進することができました。今シーズンを通じて、僕らのマシンは特に一番大事な決勝で力強いパフォーマンスを見せることができています。数々のオーバーテイク、タイヤマネージメント、そして素晴らしい作戦に加え、今日はレースペースもよかったと感じています。チームで最善を尽くして獲得した7位という結果と、レース内容にとても満足していますし、楽しむことができました」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ/5位)
    「とてもうれしいです。5位は素晴らしい結果で、このチームで最高のスタートを切ることができました。今日は楽しい瞬間がいくつもあり、レースを大いに満喫しました。レースウイークの始まりは緊張していました。そのときに5位になれると分かっていたら、飛び跳ねていたと思いますが、今は少しホッとしています。レースは厳しい展開で、最初のスティントでは、前車から発生する乱気流のせいでグリップに苦しみ、1台もオーバーテイクできませんでした。でも、ピットインしてソフトタイヤに交換してからは、マシンは息を吹き返したように速くなり、僕は“いけるぞ!”と感じました。最終ラップはセルジオ(ペレス)と芝生に片側を落としながらも素晴らしいバトルを展開し、いいレースが見せられたと思います。もちろん、僕自身を向上させなければならない部分がいくつかあるので、次のモンツァまでの期間でよく勉強し、課題を克服していきたいです。チームとともに、序盤なぜ苦しんだのかを解明したいと思いますが、このマシンのコツや合わせ込み方も見つけていくつもりです。今週末、プレッシャーはそれほど感じていませんでしたが、メディアの皆さんはそうは見ていなかったようですね。でも、このチームとのレースウイークをエンジョイしました。チームによって仕事のやり方が異なるのを見たことも、いい経験になりました。僕らルーキーにとって、昨夜はとても苦しい時間になりました。みんなアントワーヌ(ユベール選手)のことをよく知っていたし、とてもつらい時間で、いつもと違う気分で朝を迎えました。サーキットにいる間も、普段と全く異なる雰囲気でした。このレースを、彼に捧げたいと思います」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ/リタイア)
    「レースウイークを締めくくるにあたり、今日のレース結果は満足と言えるものではありませんでしたが、それでも、昨日F2で起こったことを考えると、人生最悪の一日というわけでもなかったと思います。レーススタートでは、トラクションが悪く、クラッチをリリースした際にホイールスピンを起こしたために、出遅れる形になりました。その後、1コーナーに向かっていく中で、内側寄りのラインをキープしていこうと考えていました。一方で、僕の外側を走っていたライコネン選手は、おそらく僕のマシンよりも完全に前に出たと考えて、そのまま内側に向けてベストなラインを走ろうと考えたようでした。誰も責めることはできない状況で、恐らく彼は僕のことを見ていなかったのだと思います。僕が彼のマシンの隣を走っている状況で彼がインに向けてコーナリングしてきたので、双方ともに後ろに下がって避けることができませんでした。結果、彼と接触し、僕のマシンのトラックロッドが破損したために、そのままオー・ルージュの壁に突っ込む形になりました。不運でしたが、レースにはこういったことはつきものです。来週のイタリアGPでは、もっといい結果を得るためにベストを尽くします」

    関連:【動画】 2019年 F1ベルギーGP 決勝ハイライト

  • ルノーF1代表 「レースを決行したF1の判断は正しかった」

    ルノーF1代表 「レースを決行したF1の判断は正しかった」

    ルノーのF1チーム代表を務めるシリル・アビテブールは、F2ドライバーのアントワーヌ・ユベールの悲劇的な事故の翌日にF1ベルギーGPを決行したF1の判断は正しかったと語る。

    土曜日に行われたFIA-F2選手権の決勝レースで、22歳のアントワーヌ・ユベールが事故によって命を落とした。F2の主催者はすぐに日曜日のレース2を中止することを決定している。

    しかし、日曜日にはF3とF1グランプリが予定通りに開催された。

    「F2のレースを中止にしたのは適切だったと思う」とシリル・アビテブールは Sky F1 にコメント。

    「ブルーノ(ミッシェル/F2代表)やチェイス(チャリー/F1 CEO)にはそのレースを行う方法はなかった」

    「F3も中止を検討していた。若いドライバーだからね。本当に若い」

    「F1ドライバーに関しては、ある程度の成熟度がある。我々のドライバーは30代であり、彼らはもう少したくましい」

    「我々全員がスパから立ち去りたいと思っている。だが、それは事故から離れないということではない。我々はそれについて考えたいと思っているし、あまりに早くに忘れ去りたいとは思っていない」

    シリル・アビテブールは、2018年のGP3チャンピオンであり、F2で2勝を挙げて、ルノーのドライバーアカデミーのメンバーだったアントワーヌ・ユベールに敬意を表した」

    「彼の才能は特別なものであり、さらに鍛えられていた。彼はすべてのジュニアシリーズで失敗しなかった。歴史を見直すつもりはないが、彼は向上していた。それは本当に印象的だった」

    「昨年のGP3のタイトルは彼に新しいエネルギーを与え、彼のハードワークは際立っていた。彼はハードワークの可能性のいいお手本だった」

    「純粋に才能だけで彼にチャンスを与えた人は多くなかったと思う。仕事、コミットメント、彼が人々と関わる方法はお手本だった」

    関連:ダニエル・リカルド、ユベールの死で「本当はレースをしたくはなかった」

  • トロロッソF1代表 「両ドライバーが素晴らしいレースをしてくれた」

    トロロッソF1代表 「両ドライバーが素晴らしいレースをしてくれた」

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、ダブル入賞を果たしたF1ベルギーGPでの両ドライバーのパフォーマンスを称えた。

    19番手からスタートしたダニール・クビアトはミディアムタイヤからスタートする作戦を採り、24周目にソフトタイヤへ交換。スタートに成功したクビアトは13周目にはトップ10に食い込む追い上げを見せると、ピットイン後もペースは衰えず、ポイント圏内へ復帰。7位でレースを終え、6ポイントを獲得した。

    また、トロロッソでの復帰戦となったピエール・ガスリーも、9位でフィニッシュしてポイントを獲得した。13番手からスタートしたガスリーは、最初のスティントで8番手までポジションアップ。13周でミディアムタイヤに交換したため、残り30周以上をピットストップなしで走行しなくてはならなかった。しかし、ガスリーはタイヤをマネージしながら最後まで粘り強く走行。ランス・ストロール(レーシングポイント)を抑えきって、2ポイントを獲得した。

    「我々のスターティングポジションは期待していたほど良くはなかったが、我々にとって非常に興味深いレースだったと言わざるを得ない。ダニールはPU交換によって19番手からスタートし、ピエールは13番手からのスタートとなった。我々はレースのスタートのためにピエールをオプションタイヤ、ダニールをプライムタイヤと戦略を分けることを決断した」とフランツ・トストはコメント。

    「1コーナーでフェルスタッペンとライコネンのインシデントを避けられたのはかなりラッキーだった。それにより、1周目の後にピエールは9番手、ダニールは11番手まで順位を上げた」

    「ファーストスティントでは大きな問題に遭遇することはなかった。ルノーがヒュルケンベルグをピットに入れたとき、我々は反応し、ピエールを呼び入れてオプションからプライムに交換した。それ以降、彼は本当に良いレースをしていたが、終盤にタイヤのパフォーマンスが少し失われた。その結果、ダニールの方がタイヤがフレッシュで速かったので、ドライバーのポジションを入れ替えた。彼はダニエル(リカルド)に対して素晴らしいオーバーテイクを見せ、7位でレースを終えた。ピエールも非常に使い古されたタイヤであっても9番手のポジションを確保してポイント圏内でフィニッシュすることができた」

    「今日はチームとして8ポイントを獲得し、コンストラクターズ選手権5位のポジションを強化した。ドライバーは素晴らしいレースをしてくれたし、戦略面とオペレーション面の両方でチームは本当に良い仕事をしてくれた。今は我々のホームグランプリであるモンツァでのレースを楽しみにしている」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • ダニエル・リカルド、ユベールの死で「本当はレースをしたくはなかった」

    ダニエル・リカルド、ユベールの死で「本当はレースをしたくはなかった」

    ルノーのダニエル・リカルドは、FIA F2のレースでのアントワーヌ・ユベールの悲劇的な事故死の後、レースをすることを疑問に持っていたとし、そう思っていたのは自分だけではなかったはずだと語った。

    土曜日に行われたFIA-F2選手権の決勝レースで、22歳のアントワーヌ・ユベールが事故によって命を落とした。昨年のGP3でチャンピオンを獲得したユベールは、ルノーF1チームのアカデミーに選出されるなど、将来を有望視されるドライバーだった。

    F1ベルギーGPを14位で終えたダニエル・リカルドは「レースが終わってうれしい」と語った。
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    「不思議な話だけど、僕たちが敬意を示す最善の方法は今日レースをすることだということはわかっていた」とダニエル・リカルドは語った。

    「でも、実際には僕たちの誰も実際にここにいたり、レースをしたいとは思っていなかったと思う。少なくとも、それは僕自身の意見だけど、僕だけではなかったと確信している。ここで頑張って勇敢な顔をしているのは全員にとって大変だったのは確かだ」

    「昨日のことでパドックの多くの人が傷ついていることを知っているし、みんなが終わってホッとしていると思う。僕たちはここから先に進むことができるし、できればこのようなことが起こるのは最後であることを願っている」

    ダニエル・リカルドは、レース中に土曜日のクラッシュのことを考えずにはいられなかったと語る。

    「競争のアドレナリンを出てくれば、ある意味で忘れることはできるものだ。でも、今日完全にそれを消し去ることは不可能だった。まだそこにありまった」

    「奇妙なことに、競争の最中は昨日起こったことよりも競争に注意を向けることができる。でも、まだ完全に消し去るには起こったばかりのことすぎた」

    アントワーニ・ユベールの家族は日曜日にトラックに来ていた。ダニエル・リカルドは、彼らの存在がレースを続けるのが正しいかどうか疑問に思わせたと語った。

    「それが僕たちの仕事であり、職業であり、人生でもあるけど、輪になってレースカーを走らせているだけでもある。実際に疑問を呈したし、このようなことを思い出すものだ。それは価値があることなのか? 昨年、それを自問して眠りについた」

    「正直に言うと、今日ここで彼の家族に会って、それが他の何よりも力を与えてくれた。事故の後、彼らがどうやってここにいることができるのかに敬意を示して帽子を脱ぐことは正義ではなかった。何て言ったらいいのかわらかない。自分がその立場にいることを想像できなかった。彼らは今日の僕たちの誰よりもずっと強いと感じた」

  • キミ・ライコネン 「1周目の接触でレースはほぼ無意味なものになった」

    キミ・ライコネン 「1周目の接触でレースはほぼ無意味なものになった」

    キミ・ライコネンは、F1ベルギーGPの1周目のマックス・フェルスタッペンとの接触の後、レースは完走してもほぼ意味のないものになったと語った。

    予選を8番手で終えたキミ・ライコネンは、他車のペナルティによって6番グリッドという好位置からレースヲスタート。しかし、1コーナーでマックス・フェルスタッペンと接触してマシンの後部を破損。その後はペースを発揮することができず、16位でレースを終えた。

    「まあ、あの後はそこにいるのはほぼ無意味だったね」とキミ・ライコネンはレース後にコメント。

    「もちろん、何か変わったとが起きた場合に備えて続けていたけど、フロアにかなりのダメージを負っていた」

    接触は、マックス・フェルスタッペンがスタートに失敗したことが引き金となった。フェルスタッペンはインサイドでブレーキーを遅らせ、ターンインしていたキミ・ライコネンと接触。フェルスタッペンはリタイアしている。

    「周回を重ねるのは大変だった。クルマは良かったので残念だけど、僕たちに何ができる?」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • セバスチャン・ベッテル 「ルクレールの勝利の役に立てて満足」

    セバスチャン・ベッテル 「ルクレールの勝利の役に立てて満足」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1ベルギーGPでチームメイトのシャルル・ルクレールの初勝利を支援する上で重要な役割を果たせたことに満足していると語る。

    F1初勝利を挙げ、フェラーリに今季初勝利をもたらしたシャルル・ルクレールだが、レース終盤にはルイス・ハミルトンの猛追を受けた。なんとか0.981秒差でトップをチェッカーを受けた勝利の背景には、数周前にセバスチャン・ベッテルがハミルトンを抑え、4秒以上を犠牲にさせた貢献があった。

    戦略に役割を果たしたセバスチャン・ベッテルは4位で終えたが、チームの結果に満足していると語る。

    「ペースが足りなかった。通常はまったく問題にならないタイヤを完全に把握するのに苦労していた。タフなレースだった」とセバスチャン・ベッテルは語った。

    「ある時点から、最初のラップ以降からは戦いに絡んでいないことは明らかだった。そこから僕ができることは、チームに仕えることだけだった」

    「コーナーで苦労していたし、彼(ハミルトン)が近づくことを許してしまい、あまり長い間彼を抑えることができなかった。当然、シャルルにクッションを与えるために彼に時間を失わせようとしていた。最終的になんとか十分だったみたいだし、仕事をした感じだね」

    アントワーヌ・ユベールに初勝利を捧げたシャルル・ルクレールは、セバスチャン・ベッテルが助けてくれたことに感謝した。

    「セブはとても素晴らしかったし、彼がいなければこのレースに勝つことはもっと困難だったと思う。彼のおかげだ」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • 【動画】 ジョビナッツィ、最終ラップでクラッシュ / F1ベルギーGP

    【動画】 ジョビナッツィ、最終ラップでクラッシュ / F1ベルギーGP

    アルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィは、F1ベルギーGPでポイント圏内を走行するも最終ラップでクラッシュを喫してリタイアでレースを終えた。

    18番グリッドからスタートしたアントニオ・ジョビナッツィは、ミディアムスタートの1ストップ戦略を採用してレース終盤は9番手まで順位を上げていた。しかし、ファイナルラップでプーオンでクラッシュ。2回目のポイント獲得のチャンスを逃した。

    アントニオ・ジョビナッツィ
    「今日はクルマが本当に強かったし、最後のラップで事故でレースを終えられなかったのは悔しくてならない。僕たち戦略は素晴らしかったし、僕たちはポイント圏内にいたはずだった。チームのみんなに申し訳なく思う」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • ホンダF1、3台が入賞「アルボンの5位は非常に力強い走りだった」

    ホンダF1、3台が入賞「アルボンの5位は非常に力強い走りだった」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、ホンダF1エンジンを搭載した3台が入賞したF1ベルギーGPの決勝レースを振り返った。

    5番グリッドからスタートしたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが1周目にリタイアとなったものの、後方からスタートしたチームメイトのアレクサンダー・アルボンがチーム加入後初レースで5位入賞。

    トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトが7位、ピエール・ガスリーも9位とダブル入賞。ガスリーは13番手、“スペック4”を搭載したアルボンは17番手、クビアトは19番手スタートからの入賞だった。

    「今日のレースでは、5番手からスタートのフェルスタッペン選手がスタート直後にリタイアとなりましたが、後方からスタートした残りの3台のマシンが確実にレースを走りきり、入賞を果たしました。両チームにとっていい結果になったと思います」と田辺豊治はコメント。

    「なにより17番手からスタートしたアルボン選手がアストンマーティン・レッドブル・レーシングでのデビュー戦で非常に力強い走りを見せ、5位を獲得できたことは素晴らしかったです。レッドブル・ホンダの2台もいいペースをみせ、アルボン、クビアト、ガスリーの3選手で見応えのあるバトルを展開しました」

    「我々としては、今週末に投入したスペック4のPUが問題なく機能し、多くのデータを収集できました。ここからさらに分析を進め、今後のレースにつなげていきたいと思います」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • フェラーリF1代表 「レースがわずか44周だったのはラッキーだった」

    フェラーリF1代表 「レースがわずか44周だったのはラッキーだった」

    フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、シャルル・ルクレールがルイス・ハミルトンを抑えて優勝したことについて、F1ベルギーGPがわずか44周だったのはラッキーだっとジョークを飛ばした。

    バーレーンとオーストリアで勝利にあと一歩まで迫っていたシャルル・ルクレールは、F1ベルギーGPでついに待望の初勝利を手にした。しかし、そのためにルクレールは懸命には働かなければならなかった。

    レース終盤、タイヤに苦しむシャルル・ルクレールをルイス・ハミルトンが猛追。わずか0.981秒差でなんとか逃げ切った。

    レース前日、シャルル・ルクレールの友人であるアントワーヌ・ユベールが、F2のレース中の事故で亡くなっていた。

    「複雑な身持ちだが、シャルル、そして、彼の最勝利に満足すべきなのは疑いのないことだ」とマッティア・ビノットは Sky Sport F1 に語った。

    「今日は彼はとてもうまくやってくれた。最初のラップから最後までプッシュした。彼は週末を通して非常にいい走りをしていた。そして、今日は彼にとってアントワーヌのために勝つことが重要だったと思う」

    「彼は非常に献身的だったし、喜んでそうした。今シーズンこれまで彼にはチャンスがあったが逃してきた。ここスパで初勝を挙げるのはベストタイムではないかもしれませんが、重要な勝利だ」

    「ハミルトンは最終ラップで非常に速かったし、彼が攻撃できることはわかっていた。彼との距離を保つことが重要だった。レースがわずか44周だったのはラッキーだった」

    「これはシャルルにとって初めての勝利であり、最後の勝利ではないと確信している」

    「ハミルトンはピットインする準備ができていたため、セバスチャンを使ってメルセデスからポジションを守る必要があった」

    「当時は選択肢がなかったし、セバスチャンは今日のシャルルのチームメイトとして非常に良いプレーをしたと思う。彼には今後チャンスがあると確信している」

    「チームポイントが第一であり、今日も我々はそれを示した。モンツァは長いストレートであり、スピードが必要であることを我々は知っている。それが我々の競争上の優位性だ」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • マックス・フェルスタッペン 「誰も責めることはできない状況だった」

    マックス・フェルスタッペン 「誰も責めることはできない状況だった」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1ベルギーGPでの1コーナーでの接触は“誰も責めることはできない状況”だったと語る。

    スタート直後、不運にも1コーナーでキミ・ライコネン(アルファロメオ)と接触があったマックス・フェルスタッペンはマシンを破損。それがクラッシュへとつながってしまい、早々にレースをリタイアする結果となってしまった。

    「レースウイークを締めくくるにあたり、今日のレース結果は満足と言えるものではなかったが、それでも、昨日F2で起こったことを考えると、人生最悪の一日というわけでもなかったと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「レーススタートでは、トラクションが悪く、クラッチをリリースした際にホイールスピンを起こしたために、出遅れる形になった。その後、1コーナーに向かっていく中で、内側寄りのラインをキープしていこうと考えていた。一方で、僕の外側を走っていたライコネンは、おそらく僕のマシンよりも完全に前に出たと考えて、そのまま内側に向けてベストなラインを走ろうと考えたようだ。誰も責めることはできない状況で、恐らく彼は僕のことを見ていなかったのだと思う。僕が彼のマシンの隣を走っている状況で彼がインに向けてコーナリングしてきたので、双方ともに後ろに下がって避けることができなかった。結果、彼と接触し、僕のマシンのトラックロッドが破損したために、そのままオー・ルージュの壁に突っ込む形になった。不運でしたが、レースにはこういったことはつきものだ。来週のイタリアGPでは、もっといい結果を得るためにベストを尽くす」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利