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  • ブラウンGP、ピットレーンは最後尾

    ブラウンGP、ピットレーンは最後尾

    ブラウンGPは、開幕戦オーストラリアGPをピットレーンの最後尾から勝利を目指すことになる。

    今週、ブラウンGPは、ホンダ・レーシングF1からの名称変更を新規参加者であることを前提にFIAに承認された。

    ブラウンGPが新しいエントリーとして扱われるということは、チームに影響を及ぼすことになる。

    それは、2008年を最後尾の10位で終えたフォース・インディアが、1つ順位をあげることを意味し、ブラウンGPにはピットレーンとパドックの最後尾を与えられることになる。

    最後尾のピットレーンは、いくつかのレースで他のチームよりも小さなガレージスペースになることを意味するが、ドライバーはピットへの侵入や退出でクリアが走行を得ることができるため、他のチームの周りで作戦を実行するよりも、むしろピットストップで戦略的なアドバンテージを得られる。

    F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、ブラウンGPが新規参加者とう事実の結果として最後のガレージになることを明らかにした。

    「彼らは新しいチームの場所になる。新しいチームがスタートした場合、そこにいるだろう場所だ」

    「もうホンダとは関係ない。12月5日にホンダは撤退した。彼らは止まっていると語っており、その後数回、彼らの社長によって彼らが止めたことが裏付けられた」

    「彼らが異なる株主と継続し、ホンダと呼ばれることを望んでいたなら、続いていただろう。たとえホンダによるものだとしても、彼らは得ていただろう」

    ブラウンGPのレースナンバーが新チームであることを反映して変更されるかはまだ明らかになっていない。

  • ルーベンス・バリチェロ 「オースラトリアではトップ3に入れる」

    ルーベンス・バリチェロ 「オースラトリアではトップ3に入れる」

    ルーベンス・バリチェロは、ブラウンGPのマシンBGP001が違法であるとの憶測に不満を抱いている。

    最近のテストで好タイムを連発するブラウンGPに対し、F1パドックではBGP001が最低重量を満たしておらず、リアディフューザーなどの設計がレギュレーションに違反しているのではないかとささやかれている。

    「僕たちが合法かを聞いているのか?遅れて後ろにいるときは、良い仕事をするよりもルールに違反していると主張した方が簡単だよね」

    「僕たちのチームは、レギュレーションの範囲内で非常にうまくやっているよ」

    「オーストラリアではトップ3に入れると考えている。フェラーリ、トヨタ、BMWザウバーがいる。そして(ルノーの)アロンソはサプライズになるだろう」

    ブラックリーで造られたブラウンGPのシャシーは、以前のクルマと比較して素晴らしいパフォーマンスを発揮しているが、ホンダからメルセデス・ベンツのエンジンに替わったことも忘れてはならない。

    「とても扱いやすいし、非常にパワフルだ」

    「平等のコンディションを与えてくれ、より自由で、ミハエル(シューマッハ)のためにレースをしなくてもいいチームを探すためにフェラーリを離れた。そして今、強いクルマも手に入れた」

  • ブラウンGPの名称変更が正式に承認

    ブラウンGPの名称変更が正式に承認

    ブラウンGPは、ホンダF1からの名称変更を正式に承認された。

    身元の変更にはモーターレーシングの理事会の承認が必要だったが、17日(火)に開催された世界モータースポーツ評議会で正式に決定がなされた。

    FIAはホンダF1チームからブラウンGPへの名称変更に対して声明を発表。ブラウンGPを新しいエントリーとして扱うことを明らかにした。

    「Honda Racing F1 Teamは、名称をBrawn GP Formula One Teamに変更することを要請した」

    「世界モータースポーツ評議会は、チームがFIA F1世界選手権に事実上の新しいエントリーするという形でこの要請を受け入れた。チームがFIAとかわした契約は『ホンダ』として走行することであり、彼らはもはやそのポジションにはいない。しかし、新たなエントリーに必要な基本料金は適用しない」

    ブラウンGPはまた、チームオーナーのロス・ブラウンと弁護士のキャロライン・マグローリーがチームの取締役になったことを正式に会社登記所に提出した。

  • 動画:ブラウンGP BGP001 (バルセロナ初日)

    動画:ブラウンGP BGP001 (バルセロナ初日)

    ブラウンGP 初テスト 動画
    ブラウンGPのマシン「BGP001」のバルセロナテストでの初テスト動画。ドライバーはジェンソン・バトンが担当。この日、午前中のトップタイムを記録したブラウンGPは、3日目・最終日と全体のトップタイムを記録。各F1チームもBGP001のパフォーマンスに驚きの声をあげている。

    ブラウンGP BGP001 動画

  • ブラウンGP BPG001の空力処理

    ブラウンGP BPG001の空力処理

    ブラウンGPの2009年マシン「BGP001」は、テストデビューで周囲を驚かすパフォーマンスをみせた。

    ロス・ブラウンがオーナーとなったブラウンGPだが、チームのスタッフはホンダF1とほとんど変わっていない。BGP001は、事実上ホンダF1が今年参戦させるはずだったマシン「RA109」である。ホンダF1は、2008年シーズンを早々に“諦め”、ロス・ブラウンの指揮の下、シーズン序盤からRA109に開発リソースを集中させてきた。

    BGP001は、ホンダF1が15か月前から準備をはじめ、世界最高峰といわれる施設で開発された意欲作であるRA109のエンジンを、グリッドで最も非力と言われたホンダエンジンからチャンピオンエンジンであるメルセデスエンジンに載せかえたマシンということになる。

    一見、すっきりとみえるBGP001だが、フロントサスペンションの処理、“雪かき”バージボード、複雑なディフューザなど、詳細にはかなり独自のエアロデザインが採用されている。

    フロントノーズは極端に低い位置に設定された。高さはレギュレーションで許される125mm。2009年マシンでは最も低いノーズを採用していることになる。

    フロントウイングには独自のエアロコンセプトが注がれている。2枚のフラップを採用するウイングには、外側に複雑な形状の特にカスケード部品が装着される。そして、エンドプレートの処理は他チームと大きく異なる。

    2009年のレギュレーションは、2008年の狭いバージョンを使用せず、ウイングの全幅を守るために、エンドプレートの複数のセクションについての最小表面積を規定している。

    BGP001:全チーム中、最も低いフロントノーズを採用 BGP001:独自の解釈がみられるフロントウイング

    BGP001のフロントウイングは、ウイング先端に垂直フェンスを追加してエンドプレートを構成するのではなく、ウイングプレート自体を伸ばしエンドプレートの底面にし、そこに大きなベーンを追加して、側面の表面積をレギュレーションに適合させている。

    エンドプレートをなくすことで、ドラッグを低下させ、ウイング先端の気流を整えることで、幅広となったウイングのマイナス部分を相殺している。

    また、フロントウイングを通過する気流を調整するため、フロントサスペンション部にも巧妙な処理が施されている。ステアリングアームの位置をさげ、ロワー・ウィッシュボーンの位置を平行にすることで、合理化を実現。低いウィングからの気流への干渉を避けている。おそらくこのレイアウトを採用するために低いノーズコーンを採用したと考えられる。

    シャシー部分には先週ウィリアムズが披露したような“雪かき”ソリーションが採用される。2009年のレギュレーションでは、バージボードが禁止されており、ベーンを設置できる唯一の場所はシャシーの立ち上がり部分の下となる。

    このソリーションにより、実質的にBGP001はマシンの両側にバージボードを備えていることになる。またサイドポッド前面にも小型のベーンが装着され、ノーズ下を流れ、スプリッタで左右に分けられた気流をディフューザに効率的に送る。

    サイドミラーの取り付け部分にも工夫がみられる。ミラーの取り付け部は、ウイングレットのような形状の2つの部品で構成され、サイドポッド上面を通過する気流を整える機能を備えている。

    BGP001:“雪かき”ソリュショーンでディフューザーへの気流をコントロール BGP001:整流効果を狙ったサイドミラーの形状

    サイドポッドは非常に小さい。ラジエータの形状はマクラーレンのような同じく高くて幅広いデザイン。下部は深いアンダーカットが施される。

    サイドポッドを小型化した要因として、ブラウンGPがKERSを搭載しないことがあげられる。KERSを搭載しないため、エンジンのみを冷却するだけでよく、KERSに必要な追加ハードウェアを冷却する必要はない。そのためラジエータと配管をコンパクト化できる。

    サイドポッドは非常に短く、排気口も非常に狭い。エギゾーストはサイドポッドのフェアリングの中から出している。また、ギアボックスフェアリングと、ディフューザーの一部を構成する後部衝突構造の下からも熱い空気を排出しているようだ。

    BGP001:サイドポッドの終点 BGP001:ディフューザの形状も凝った造りとなっている

    ディフューザーは二層構造を採用。U字型の中心部分はディフューザーを天井部分を構成せず、単純にセットアップの下側を担当。上側は、衝突構造によって構成されており、175mmよりも数cm高くなっている。

    リアウイングは、エンドプレートと同様、シンプルな形状。下部のビームウイングはエンドプレート全幅まで広がり、その下を衝突構造が通るようになっている。

    土壇場になってエンジン載せ替えが決定したため、メルセデス・エンジンとシャシー、ギアボッスクを統合するのは大きな課題だったと思われる。

    これまでのところ、ブラウンGPはKERSの搭載を予定していない。2009年はKERSの搭載が日無ではないので、限られた予算を考えると懸命な考えといえる。KERSを選択しないことで、約30kgのバラストを効率的に配置することになり、重量配分でアドバンテージを得られることになる。

    ブラウンGPは、オーストラリアでの開幕戦の前に、ヘレスで3日間のテストを予定している。

    主要諸元表:ブラウンGP BGP001

  • ジェンソン・バトン 「レースで驚かせたい」

    ジェンソン・バトン 「レースで驚かせたい」

    ジェンソン・バトンは、ブラウンGPの速さをレースで証明したいと語る。

    ジェンソン・バトンは、今週のバルセロナテスト3日目の最速タイムを記録。続く最終日にはルーベンス・バリチェロがバトンのタイムをさらに上回ってトップに躍り出て、スペインのパドックを驚かせた。

    バトンは、現時点でのBGP001の実力に自信を見せているが、ブラウンGPのシーズンを通してのパフォーマンスには慎重に言葉を選ぶ。

    「楽しんでいるけど、僕たちにはまだ長い道のりがあるし、自分たちがどの位置にいるかはまだわからないマシンは速いし、まだ改善の余地がある」

    「僕たちが初戦で速いのは間違いないと思うけど、4〜5戦後はわからない」
    バトンは、ブラウンGPが突然速くなったわけではないと語る。

    「人を驚かせるのは好きだけど、レースで驚かせたい。みんなは僕たちが競争力のあるマシンを造るための素晴らしい施設を持っていて、才能のあるジン勢がいることを忘れていたのだろう。コースに向かう前からファクトリーのみんなは自分たちがうまくやれると思っていた」

    「ホンダのF1撤退の発表度にファクトリーに行ったけど、みんないつも通りに働いていた。この結果は僕たちが自分たちの目標に向かって頑張っていることを示している」

    「現時点で僕たちは速そうにみえるかもしれないけど、他の人たちについてはわからない。トゥルーリも良いと思うし、フェラーリだってそうだ。軽い燃料で速いラップタイムを出せる人はたくさんいる」

  • フェリペ・マッサ 「ブラウンGPのペースには到達できていない」

    フェリペ・マッサ 「ブラウンGPのペースには到達できていない」

    フェリペ・マッサは、フェラーリは現時点でシーズン開幕前に予想していた所にきていると語るが、ブラウンGPがリードしていることを認める。

    F1パドックはバルセロナで、ブラウンGPの新車BGP001の初テストのペースに呆然となった。

    フェリペ・マッサは、フェラーリがシーズン開幕戦へ向かっているチームの中で最速ではないと考えている。

    「20日間にわたるテストで僕たちはあらゆる側面でマシンの多くを改善させることができた。僕たちは今、メルボルンのスタート前に考えていた所にきている」

    「パフォーマンスに関して、ブラウンGPを除けば、他のすべてと比較して僕たちの競争力には本当に満足している。ブラウンGPには僕たち全員が到達していない」

    「僕はエンジニアではないので彼らがバラストを使っているかどうかは言えない。でも、彼らがバラストを載せていなかったとしても、載せたところで彼らが速いことに違いはないだろう」

    「ここバルセロナでのテストの前にも言ったかもしれないけど、現在、僕たちのマシンはトラックで最速ではない。オーストラリアでどのような結果になるかみてみるつもりだ」

  • ブラウンGP:抜群の速さで他を圧倒 (バルセロナテスト最終日)

    ブラウンGP:抜群の速さで他を圧倒 (バルセロナテスト最終日)

    ブラウンGPは12日(木)、スペインのカタロニア・サーキットで最終日となるF1バルセロナ合同テストに参加。ルーベンス・バリチェロがテストを実施し、前日のジェンソン・バトンの記憶を上回る1分18秒926という最速タイムを記録。BGP001での4日間の初テストを成功裏に終えた。

    ルーベンス・バリチェロは、ピットストップや2つのブリヂストンタイヤを使った66周のレース距離を成功させ、マシンの信頼性を証明するとともに、3つのスティントで競争力のあるラップタイムを記録。

    午後には予選シミュレーションを実施し、今週の最速タイムであり唯一の1分18秒台となる1分18秒926をという好タイムを記録した。

    ブラウンGPは来週15日(日)からスペインのヘレスで3日間のテストを実施し、3月29日の開幕戦オーストラリアGPに挑む。

    ルーベンス・バリチェロ
    「今日僕たちが達成したマイル数と完全なレース距離を完走できたことに非常に満足している。予選エクセサイズもチームにとって非常に有益だった。十分なスピードを得られたし、メルボルンに向けての準備はできている。マシンは今週にわたって速さと信頼性を証明した。ヘレスへ行くことをポジティブに感じているし、僕たちの初テストの結果に満足している」

    ロス・ブラウン
    「今週のBGP001での初テストにはかなり満足している。我々のプレシーズンのテストプログラムは非常に遅いスタートとなってしまい、メルボルンの開幕戦前に7日間しかマシンを走らせられないため、我々は信頼性と可能な限り多くのマイレージを達成することに集中した。今週はこれらの狙いのどちらも成功だった。マシンが“箱から出してすぐに”非常に信頼性のある走行をしたことは、ブラックリーのファクトリーが力強いチームであることを実証したし、彼らは非常に困難な時期に素晴らしい仕事を成し遂げた。マシンは我々の予想通りのパフォーマンスをみせたし、完全なレース距離を走破したジェンソンとルーベンスからのフィードバックはポジティブだった。我々は開幕戦へ向けての準備を完了させるために、来週ヘレスでさらに3日間のテストを行う。ここからマシンがどれくらい進化するかを見るのを楽しみにしている」

    ブラウンGP バルセロナテスト最終日 画像

    ブラウンGP:ノーズ交換をシミュレーション ブラウンGP:ピットストップ練習 ブラウンGP:ピットアウトするルーベンス・バリチェロ ルーベンス・バリチェロ

    F1バルセロナテスト最終日 結果

  • フェルナンド・アロンソ 「ブラウンGPの速さは本物」

    フェルナンド・アロンソ 「ブラウンGPの速さは本物」

    フェルナンド・アロンソは、テストで速さをみせているブラウンGPが、2週間後に行われるシーズン開幕戦でトップ争いをする有力候補のひとつになると考えている。

    ブラウンGPは、今週のバルセロナで初めて公式テストに参加したが、BGP001はタイムシートのトップを記録するなど、強烈な印象を放っている。

    ブラウンGPがスポンサーを獲得するために燃料で走行しているとの見方もあるが、フェルナンド・アロンソはブラウンGPの速さが本物だと考えている。

    「最初のテストでこれほど速いというのは普通ではない」

    「実際、彼らはホンダが2009年に使うために2007年から準備してきたマシンを持っている。それはデザインを見ればわかる。とても手の込んだマシンだからね。ディフューザ形状も他のチームとは違う」

  • ブラウンGP:驚異的なタイムでトップに立つ (バルセロナテスト3日目)

    ブラウンGP:驚異的なタイムでトップに立つ (バルセロナテスト3日目)

    ブラウンGPは、F1バルセロナ合同テストで3日目となるテストを実施。ジェンソン・バトンがトップタイムを記録した。

    BGP001で3日目となる作業を行ったブラウンGOは、ジェンソン・バトンがピットストップ練習を含めたレース距離を走破。午後には予選シミュレーションやセットアップ作業もこなした。

    130周を走行したジェンソン・バトンは、今週のバルセロナテストでの最速タイムとなる1分19秒127を記録。まだテスト3日目ということを考えると驚異的なタイムだ。

    テスト最終日となる12日(木)はルーベンス・バリチェロがテストを担当。その後、チームはヘレスに向かい、15日(日)からさらなるテストを実施する予定。

    ジェンソン・バトン
    「今日もポジティブなテストができて、素晴らしい1日だった。レース距離を走破し、1日を通して問題も起こらなかった。たくさんの距離を走れたことは素晴らしいことだ。こんなに励みになるテストができたことは僕らが直面した挑戦を考えれば、チームに感謝してもしきれない。これまでの努力が結果につながっている。本当に誇りに思うね」