2019年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPの決勝をライブ配信しているサイトを紹介。
F1は再びヨーロッパへと戻り、フランスGPが行われる。2018年にF1カレンダーに復活したフランスGPは、2年目となる今年もポール・リカールで行われる。ミストラル・ストレートではパワーユニット(PU)の性能がオーバーテイクのカギを握るため、注目のポイントとなる。

2019年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPの決勝をライブ配信しているサイトを紹介。
F1は再びヨーロッパへと戻り、フランスGPが行われる。2018年にF1カレンダーに復活したフランスGPは、2年目となる今年もポール・リカールで行われる。ミストラル・ストレートではパワーユニット(PU)の性能がオーバーテイクのカギを握るため、注目のポイントとなる。

2018年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPのフリー走行1回目が6月22日(金)にポール・リカール・サーキットで行われた。
10年ぶりにF1カレンダーに復活したフランスGP。舞台は28年ぶりのグランプリ開催となるポール・リカール・サーキット。ピレリのタイヤテストで使用されてはいたものの、現役ドライバーにとってはF1マシンで初めてレースをするサーキットとなる。
ポール・リカール・サーキットは風が強いことで有名であり、ヨーロッパ屈指のロングストレートには季節風ミストラルの名前がつけられている。
現地時間12時。気温25.2℃、路面温度43.7℃のドライコンディションでセッションはスタート。各ドライバーがF1マシンでの限界を探るべく、積極的に走行を実施。キミ・ライコネン(フェラーリ)を含めて多くのドライバーがスピンを喫する場面が見られた。
残り5分でマーカス・エリクソン(ザウバー)がターン11でスピンを喫してバリアにクラッシュ。マシン右側が大きく破損するとともに、マシンリアからは炎が上がった。エリクソンに怪我はなかったが、マシンの損傷が激しく、すでにエリクソンはフリー走行2回目に出走できないことが決まっている。
トップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、フレッシュなエンジンを投入したメルセデス勢が1-2体制で週末をスタート。3番手には0.296秒差でダニエル・リカルド(レッドブル)、4番手は0.772秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが23周を走行して、8番手タイムとなる1分33秒685。トップとの差は1.454秒。ブレンドン・ハートレーは25周を走行して15番手タイムだった。
マクラーレンは厳しいスタートとなりザウバー勢の後塵を拝した。

2018年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPのフリー走行1回目が6月22日(金)にポール・リカール・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録。2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2体制でフランスGPの週末をスタートした。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが8番手タイム、ブレンドン・ハートレーが15番手タイムで1回目のセッションを終えた。
長い歴史を持つフランスGPが10年ぶりにカレンダーに復活。1991年以降のフランスGPはマニクール・サーキットで開催されていたが、今年はさらにそれ以前にレースが開催されていたポール・リカール・サーキットで行われる。過去にピレリのタイヤテストなどで使用されていたものの、現役ドライバーにとってはF1マシンでレースをするのは初めてとなる。
ピレリは、F1フランスGPにソフト(黄)、スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)の3種類のコンパウンドを持ち込んでいる。ポール・リカールの路面は粗く、タイヤの耐久性が重要な要因にもなりえるグランプリとなる。
現地時間12時。気温25.2℃、路面温度43.7℃のドライコンディションでセッションはスタート。各ドライバーがF1マシンでの限界を探るべく、積極的に走行を実施。ポール・リカールは風が強いことで有名でもあり、風向きが変わるターン6ではスピンを喫するマシンが多く見られた。
途中にシケインは設けられているものの、ヨーロッパでは最長となるミストラルストレートを有するポール・リカールは、高速ストレートと低速コーナーというパワーユニットのパワーが必要なサーキットとなる。
全員がタイムを出した段階でまずはダニエル・リカルド(レッドブル)がソフトタイヤで1分32秒576を記録してタイムシートのトップに立つ。2番手には0.563秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手には1.047秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)がウルトラソウトで続く。トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーもスーパーソフトで7番手と上々の滑り出しをみせる。
残り5分でマーカス・エリクソン(ザウバー)がクラッシュ。マシンから炎があがり、セッションは赤旗が提示され、そのまま終了となった。幸いにもエリクソンは無事にクルマを降りている。
フリー走行1回目のトップタイムは、メルセデスのルイス・ハミルトンの1分32秒231。2番手にも0.140秒差でバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2体制で週末をスタートした。
メルセデスは、カスタマーを含めた全6台のパワーユニットに新品を投入したが、それがトラブルによって延期されていたアップグレードが施された新スペックなのか、それとも開幕戦から使用してきた旧スペックなのかはまだ明らかにしていない。
3番手には0.296秒差でダニエル・リカルド(レッドブル)、4番手は0.772秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが23周を走行して、8番手タイムとなる1分33秒685。トップとの差は1.454秒。ブレンドン・ハートレーは25周を走行して15番手タイムだった。
F1フランスGP フリー走行2回目は、このあと23時(現地時間16時)から行われる。
| 順位 | No | ドライバー | チーム | ベストタイム | GAP | 周回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分32秒231 | 25 | |
| 2 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分32秒371 | 0.140 | 29 |
| 3 | 3 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1分32秒527 | 0.296 | 25 |
| 4 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1分33秒003 | 0.772 | 23 |
| 5 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分33秒172 | 0.941 | 19 |
| 6 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分33秒318 | 1.087 | 22 |
| 7 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分33秒331 | 1.100 | 15 |
| 8 | 10 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 1分33秒685 | 1.454 | 23 |
| 9 | 11 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1分33秒719 | 1.488 | 26 |
| 10 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分34秒108 | 1.877 | 23 |
| 11 | 55 | カルロス・サインツ | ルノー | 1分34秒258 | 2.027 | 25 |
| 12 | 31 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1分34秒484 | 2.263 | 14 |
| 13 | 16 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 1分34秒513 | 2.282 | 21 |
| 14 | 9 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1分34秒592 | 2.361 | 21 |
| 15 | 28 | ブレンドン・ハートレー | トロロッソ・ホンダ | 1分34秒664 | 2.433 | 25 |
| 16 | 14 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1分34秒862 | 2.631 | 20 |
| 17 | 18 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1分34秒881 | 2.650 | 28 |
| 18 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1分34秒993 | 2.762 | 24 |
| 19 | 2 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1分35秒021 | 2.790 | 24 |
| 20 | 35 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ | 1分35秒105 | 2.874 | 25 |

トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、そして、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が2018年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPへの意気込みを語った。
長い歴史を持つフランスGPが10年ぶりにカレンダーに復活。1991年以降のフランスGPはマニクール・サーキットで開催されていたが、今年はさらにそれ以前にレースが開催されていたポール・リカール・サーキットで行われる。
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーも含め、現在グリッド上には3人のフランス人ドライバーがいるが、1カ国の人数としては最多。非常によく考えて設計された素晴らしいサーキットレイアウトだが、人によってはミストラルストレートの途中に新たに加えられたシケインを嫌う人もいるかもしれない。とはいえ、パワーユニットのパワーが必要なサーキットであることは間違いない。
ピエール・ガスリー (#GAS10)
「僕にとっての初めてのF1フル参戦の年に、フランスGPが10年振りに復活するなんて本当にすばらしいことです。本当にうれしく思っていますし、僕の故郷でレースができることにいまから興奮しています。週末に実際にトラックに降り立ったら、本当に特別な気持ちになるでしょうね。これに関してはジャン・アレジやアラン・プロストとも話しましたが、どちらも“フランス人としてフランスでレースをするのは本当に特別な気持ちになる。こればかりは実際に体験してみないと分からない”と言ってくれました。今はとにかく、サーキットのあるル・カステレ村に行くのが待ちきれません。ホームでのレースになりますが、特にプレッシャーは感じません。むしろこれ以上のサポートはないといった気持ちです。フランスのモータースポーツファンにとって、すばらしいことだと思います。F1というスポーツは常に我々の文化の一つであり、現在も3人のドライバーと1つのチームがフランスから参戦しています。フランスGPの復活をキッカケに、故郷でのF1人気がさらに高まることを期待したいですね。もちろん、レースでは僕も全力を尽くすつもりです。ポール・リカール・サーキットでは、いくつかのいい思い出があります。フォーミュラ4やフォーミュラ・ルノー 2.0で勝利を挙げましたし、フォーミュラ・ルノー 3.5シリーズではポールポジションからレースに挑んで2位に入りました。ここはこれまで勝利するか必ず表彰台に入ってきたサーキットで、好きな場所でもあるので、今週末はいいリザルトを獲得したいです」
ブレンドン・ハートレー (#HAR28)
「F1マシンで走った経験はありませんが、ポール・リカール・サーキットはよく知っているトラックです。ここでは、FIA世界耐久選手権に参戦していたときにマシンのテストを何度も行いましたし、2013年にはレースで勝利を挙げました。耐久レースのテストにはもってこいの場所ですし、当時は夜間に何度もテスト走行を行っていました。もっとも、F1にその経験が活かせるかはまだ分かりません。タイヤマネージメントに関してはかなりユニークなサーキットでしたが、路面が再舗装されたので、どう変わっているのか楽しみにしています。以前は、特に左のフロントタイヤが非常に消耗しやすくなっていましたが、それがどう変わったか見極める必要があります。ここは走っていて楽しいだけでなく、速いトラックでもあります。僕が走っていたときはバックストレートの途中にシケインを設けていなかったので、当時と比べるといくらかトップスピードは落ちているかもしれませんが、それでもここがすばらしいサーキットであることに変わりはありません。スポーツカーにおいてもF1カーにおいても歴史のある場所ですし、ここで走ることを楽しみにしています。僕の住んでいるモナコからそう遠くないですし、観光にもいい場所ですからね。ドライバーの人気も高いサーキットなので、週末はいいレースになることを期待しています。このトラックでは風が非常に強くなることがあり、ロングストレートに季節風ミストラルの名前がつけられているぐらいです。ドライバーにとっては、レースを戦う中でこの風が大きなチャレンジになるでしょう」
田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
「今回は久しぶりにフランスでのF1開催になります。ポール・リカール・サーキットは過去に改修されてその姿を変えてはいるものの、私が以前訪れたときからその特徴は大きく変わっていません。レイアウトとしてはロングストレートと低速コーナーの組み合わせになっており、エネルギーマネジメントの観点では、アゼルバイジャンと似た特性が予想されます。現行レギュレーション下での初走行ですので、実際の走行パターンにスピーディーに対応できるよう、十分に準備をして臨みたいと思います。また、このサーキットは山頂近くにあり、強い風が予想されます。従って、シャシーやエアロのセットアップにとってもチャレンジングな週末となりそうです。ただ、ガスリー選手にとってはホームレースになりますし、チームとしてよいレースができるように準備を進めます」

メルセデスは、F1フランスGPの週末を迎えてもまだ新スペックのパワーユニット導入を確認しておらず、ドライバーを務めるルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは導入がさらに遅れる可能性を示唆している。
メルセデスは、前戦F1カナダGPでカスタマーを含めた6台にアップグレード版のパワーユニットを導入する計画を立てていたが、ダイナモ上で信頼性問題が発生したため、導入を見送っていた。
それ以降、メルセデスは改良を重ねてダイナモでの走行を継続しており、ポール・リカール・サーキットで新スペックのパワーユニットを使用するかどうかはぎりぎりで最終決定するとされている。
ひとつの可能性として報じられているのは、金曜日に旧型エンジンを使用することでさらなるダイナモでの走行時間を稼ぎ、ブリックスワースのエンジン施設で進展がもたらされれば、土曜日から新しいパワーユニットを搭載するというもの。
それが実現しない場合は、メルセデスは土曜日に旧スペックの新品パワーユニットを投入しなければならず、理論的にそのユニットで今後7戦を戦うことになる。
今後数レースで新スペックの問題が解決されたことが証明された場合、新品の“旧スペック”は温存され、パワーがそれほど重要ではないサーキットで再び使用されるとみられている。
そのようなシナリオについて質問されたルイス・ハミルトンは「現時点ではわからない」とコメント。
「新しいエンジンの1基が僕の3基のうちのひとつになればそれでも十分に良いかもしれない」
「開幕7戦で僕たちが使ってきたエンジンは素晴らしいエンジンだ。それがよりフレッシュで新しいバージョンになるなら素晴らしいだろうし、もちろん、前回のレースで使用したマイレージを重ねたエンジンよりも多くのパワーがあると思う。個人的には心配はしていない」
「明日もしくは今後数日で自分たちがどのような立場にいるかもっと理解できるかもしれない」
ルイス・ハミルトンは、メルセデスのエンジン責任者を務めるアンディ・コーウェルと常に連絡を取っていると語る。
「今週末に向けて、アンディには今週も先週も電話をしたし、僕は彼やスタッフたちに完全な信頼を置いている」
バルテリ・ボッタスは、エンジンに関する決定は金曜日のプラクティス後に下される可能性があることを示唆している。
「僕たちが新しいエンジンを投入する必要があるのは確かだ。このエンジンは7戦を走ったものだし、僕たちは新しいエンジンを走らせるのを心待ちにしている。でも、投入できるかどうかは明日確認する必要がある」
「タイトルを獲得したいのであれば、新しいエンジンを含め、どんなゲインでも非常に重要だ。僕たち全員が新しいエンジンを得られることを願っている。現時点ではそれが僕たちのプランだけど、とにかく確認する必要がある」
「2週間前から新しいエンジンの状況が改善されていると確信している。もし、僕たちがそれを走らせることに決めた場合は、それは走らせることに100%の自信を持っているということだ」
バルテリ・ボッタスは、7戦を走った古いスペックを継続して使用しなければならないとすればそれは痛手だと認める。
「新スペックは大きなゲインになるし、僕たちはそれを必要としている」

今週末のF1フランスGPに先駆け、各ドライバーの各F1ドライバーのパワーユニット使用状況を振り返る。
前戦F1カナダGPでは、直前で延期を発表したメルセデスを除き、ホンダ、ルノー、フェラーリの3メーカーが新スペックのパワーユニットを投入した。
年間使用数の規定によるタイミング、開発の時間的なタイミング、そしてカナダGPはハイスピードでパワーユニットのパフォーマンスが大きく影響するサーキットレイアウトであるというのが主な理由だ。
2018年のF1レギュレーションでは、年間に使用できる内燃エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基に削減されている。
現時点ですでに使用数を超過しているのはピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)。F1カナダGPのフリー走行3回目に新スペックのパワーユニットに不具合が発生したことで内燃エンジン、ターボチャージャー、MGU-Hを4基、MGU-Kを3基使用している。また、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は3基目のMGU-Kを使用している。
パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが制限を超えた時点で10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となる。
| チーム | ドライバー | ICE | TC | MGU-H | MGU-K | ES | CE |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| メルセデス | ルイス・ハミルトン | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
| バルテリ・ボッタス | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | |
| フェラーリ | セバスチャン・ベッテル | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 2 |
| キミ・ライコネン | 2 | 3 | 2 | 1 | 1 | 2 | |
| レッドブル | ダニエル・リカルド | 3 | 3 | 3 | 2 | 2 | 2 |
| マックス・フェルスタッペン | 2 | 3 | 2 | 3 | 1 | 2 | |
| フォース・インディア | セルジオ・ペレス | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 |
| エステバン・オコン | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |
| ウィリアムズ | ランス・ストロール | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
| セルゲイ・シロトキン | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |
| ルノー | ニコ・ヒュルケンベルグ | 2 | 2 | 3 | 1 | 1 | 2 |
| カルロス・サインツ | 2 | 2 | 3 | 1 | 1 | 2 | |
| トロ・ロッソ | ピエール・ガスリー | 4 | 4 | 4 | 3 | 2 | 2 |
| ブレンドン・ハートレー | 3 | 3 | 3 | 2 | 2 | 2 | |
| ハース | ロマン・グロージャン | 2 | 3 | 3 | 1 | 1 | 2 |
| ケビン・マグヌッセン | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 | |
| マクラーレン | フェルナンド・アロンソ | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 |
| ストフェル・バンドーン | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 2 | |
| ザウバー | マーカス・エリクソン | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 |
| パスカル・ウェーレイン | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 |
ICE … 内燃機関(エンジン)
TC … ターボチャージャー
MGU-H … 運動エネルギー回生システム
MGU-K … 熱エネルギー回生システム
ES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー)
CE … コントロールエレクトロニクス
関連:2018年 F1フランスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

マクラーレンのフェルナンド・アロンソが、2018年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPへの意気込み、舞台となるポール・リカール・サーキットについて語った。
先週末、トヨタとともにル・マン24時間レースで優勝を果たしたフェルナンド・アロンソは、そのままフランスに残り、今週末のグランプリにむけてポール・リカール・サーキットへと向かった。
「新しいトラック、もしくは僕たちの大部分にとって新しいトラックで走れるなんて滅多にないことだけど、すでにそこには強力なレガシーがある。ル・マンを経験した後、フランスに留まってポール・リカールに向かえるのは素晴らしいことだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「ル・マン24時間レースでの勝利はまだ夢のような気分だし、物凄い一週間だった。今はようやく実感が湧いてきているし、もう自分のクルマに戻って再びレースをすることを楽しみにしている」
「ポール・リカールでF1でレースをしたことはないけど、数年前にテストで走ったことはあるし、新しい構成のサーキットの設計は見ている。メガトラックになる可能性はあると思うし、新しい会場にいくのは常にエキサイティングだ。ゼロから特性という学ぶという点で僕たち全員が同じポジションにいる」
「僕たちが知っている限りでは、クルマとドライバーにとってタフなレースになるし、クルマのセットアップは大変な技術課題だ。オーバーテイクの機会はいくつかあるように思うし、うまくいけばエキサイティングなレースを提供できるはずだ。期待外れな数週間の後、フランスではよりポジティブな結果で巻き返せることを願っている」

マクラーレンのストフェル・バンドーンが、2018年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPへの意気込み、舞台となるポール・リカール・サーキットについて語った。
「F1は長い間ポール・リカールを訪れていなかったけど、実際、僕は現在のグリッドのなかでトラックを走ったことのある数少ないドライバーのひとりだ。2016年のピレリテストで走っているし、本当にクールな経験だった。それにフォーミュラ・ルノー時代にもレースをしたことがある」とストフェル・バンドーンはコメント。
「非常に近代化された素晴らしいトラックだし、素晴らしいレースを提供してくれると思っている。高速セクションと低速セクションが組み合わせられたテクニカルなトラックだし、シンガポールのようなかなりチャレンジングで本当に楽しいコーナーもいくつかある。オーバーテイクが間違いなく可能なエリアもあるし、それが集団を少しかき回してくれることを期待している」
「今回のレースで初めてポール・リカールを経験するために多くのファンが来てくれるだろうし、週末を通して素晴らしい雰囲気になるはずだ。新しい都市を訪れて、僕たちのパッケージが新しいトラックでどのように機能するかを確認するのはとても嬉しいことだ。僕たち全員にとって未知の領域だけど、その挑戦を楽しみにしているし、過去数戦の結果を忘れ去ることができることを願っている」
「ル・マンで優勝したフェルナンドを祝福したい。最後の数時間を家で見ていたし、最後に劇的なことが起こらないことを願っていた。フェルナンドがかなりの準備をしていたことっはわかっているし、チーム全体にとって相応しい勝利だったね」

ルイス・ハミルトンは、10年ぶりにポール・リカール・サーキットで復活するF1フランスGPがどのような展開になるかはわからないが、とにかく退屈なレースにならないことを願っていると語る。
モナコGPとカナダGPはオーバーテイクがあまり見られず、ファンとF1ドライバーからの批判に繋がった。フェルナンド・アロンソは、今年のモナコGPは“F1史上最も退屈なレース”だったと述べている。
一方、カナダGPで優勝してチャンピオンシップ首位に返り咲いたフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、そのような批判は“短絡的”だと反論。サッカーのワールドカップでもエキサイティングではない試合はあると語った。
ルイス・ハミルトンは、以前からF1フランスGPがマニクールではなくポール・リカールで開催されることを批判している。
「まったく見当もつかない。どんなレースになるかはわからない」とルイス・ハミルトンはコメント。
「カナダのような退屈なレースになるのか?それともエキサインティングなレースになるのか?バクーのようなレースになるか?それは言えない。まったくわからない」
「フランスにとって素晴らしいレースになることを願っているし、素晴らしいレースになることを本気で願っているよ」
今年、FIAはオーバーテイクを促進するためにDRSゾーンを追加するなど対策を講じており、2019年にはより先行マシンに近づけるようにF1マシンの空力の変更を実施する。
過去にF1カナダGPはオーバーテイクの多いエキサイティングなレースとして知られてきたが、モナコよりもポジションの変動が少ないレースとなった。
ルイス・ハミルトンはF1カナダGPへのネガティブな反応を聞いて悲しい気分になったと語る。
「僕自身は外部からレースを見ているわけではないので、みんながどう感じたかはわからない。モナコよりもオーバーテイクが少なかったと聞いてるし、僕の友人たちはレースで最もエキサイティングだったのは序盤のクラッシュだったと言っていた」とルイス・ハミルトンはコメント。
「もしF1が実際にそうなっているのであれば、そういったことを耳にするのは悲しいことだ。もっと多くのことがあるからね」
ルイス・ハミルトンは、ポール・リカール・サーキットでレースをしたことはないが、昨年9月のピレリのタイヤテストで同サーキットを走っている。

ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPへの意気込み、舞台となるポール・リカール・サーキットにおけるパワーユニットの対策について語った。
2019年からのレッドブル・レーシングとのF1パワーユニット供給契約の決定が話題のホンダだが、今週末はトロロッソ・ホンダとしてF1フランスGPに挑む。
ホンダは、前戦カナダGPでパワーユニットにパフォーマンスアップデートを投入。1周あたり0.3秒、馬力にして20馬力の改善を果たしたとされている。
10年ぶりに復活するF1フランスGPの舞台となるポール・リカール・サーキットは、ロングストレートと低速コーナーが組み合わせたコース。田辺豊治は、パワーユニット的にはF1アゼルバイジャンGPの舞台となったバクーに似たエネルギーマネジメント特性を持っていると予想している。
「今回は久しぶりにフランスでのF1開催になります。ポール・リカール・サーキットは過去に改修されてその姿を変えてはいるものの、私が以前訪れたときからその特徴は大きく変わっていません」と田辺豊治はコメント。
「レイアウトとしてはロングストレートと低速コーナーの組み合わせになっており、エネルギーマネジメントの観点では、アゼルバイジャンと似た特性が予想されます」
「現行レギュレーション下での初走行ですので、実際の走行パターンにスピーディーに対応できるよう、十分に準備をして臨みたいと思います」
「また、このサーキットは山頂近くにあり、強い風が予想されます。従って、シャシーやエアロのセットアップにとってもチャレンジングな週末となりそうです」
「ただ、ガスリー選手にとってはホームレースになりますし、チームとしてよいレースができるように準備を進めます」