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  • フランコ・コラピント支援メルカドリブレ アルピーヌF1とスポンサー契約更新

    フランコ・コラピント支援メルカドリブレ アルピーヌF1とスポンサー契約更新

    2026年F1シーズン開幕を目前に控えたアルバート・パークで、アルピーヌはフランコ・コラピントを支援する主要スポンサーとの契約更新を発表した。

    アルゼンチン出身ドライバーの長年の支援企業であるオンラインマーケットプレイス「メルカドリブレ」が、今季もアルピーヌと契約を継続することが明らかになった。

    この発表はメルボルンでの金曜フリープラクティス開始を前に行われた。チームの2026年型マシン「A526」の発表時には同ブランドのロゴが確認されていなかったため、その動向が注目されていた。

    今回の契約更新についてフランコ・コラピントは次のように語った。

    「F1で3年目のシーズンを迎えることは、大きな挑戦であると同時に夢の実現でもある」

    「シーズンを重ねるごとに、より多くの準備、集中、そして野心が求められる。キャリアの最初から僕を信じてくれたメルカドリブレの支援があることで、そのすべての努力に特別な意味が生まれる」

    「今の僕はより経験を積み、自信もついた。この新しい章に向けて前進する準備はできているし、オーストラリアでのシーズン開幕から全力を尽くすつもりだ」

    アルピーヌとメルカドリブレのパートナーシップ
    コラピントはモータースポーツでのキャリアを通じて大きな資金支援を受けてきたドライバーの一人であり、メルカドリブレの「握手」ロゴは彼のスポンサーの中でも特に象徴的な存在となっている。

    アルピーヌのエグゼクティブアドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレは、今回の契約更新について次のように述べた。

    「今シーズンもメルカドリブレとのパートナーシップを継続できることを誇りに思う」

    「当初から我々は、革新性、野心、そして高いパフォーマンスを追求するという共通のビジョンを見いだしてきた」

    「彼らの存在は、F1にとって重要な地域であるラテンアメリカとのつながりを強化してくれる。我々のプロジェクト、そしてチームの才能への継続的なコミットメントを高く評価している」

    メルカドリブレのEVP兼CMOであるショーン・サマーズも、このパートナーシップの歩みを振り返った。

    「3年前、我々はF1で最初の一歩を踏み出したばかりの若い才能を支援する決断をした」

    「保証はなかったし、近道もなかった。だが初日から彼の仕事への姿勢、人格、そしてトップレベルに到達しようとする大きな野心に感銘を受けた。我々はすぐに、この挑戦の一部になりたいと感じた」

    「今、フランコがF1で3年目のシーズンを迎え、アルピーヌの中核として確立し、世界最高のドライバーたちと本格的に戦おうとしている姿を見ることは、彼を最初から支えてきた我々にとって大きな誇りだ」

    「今回の継続支援によって、メルカドリブレはF1におけるラテンアメリカの才能へのコミットメントを完成させる。そして我々は、新しいシーズンを大きな期待とともに迎える」

  • フランコ・コラピントは“遅咲き” アルピーヌF1代表が2026年躍進を確信

    フランコ・コラピントは“遅咲き” アルピーヌF1代表が2026年躍進を確信

    フランコ・コラピント(アルピーヌ)は、2025年シーズン途中からアルピーヌに加入したものの、厳しい戦いを強いられた。しかし、チーム代表スティーブ・ニールセンは、2026年F1シーズンに向けてコラピントの飛躍を確信している。

    2025年型マシンの問題点が解消されたことで、アルピーヌは今季、中団上位での戦いを見据える。そのなかでニールセンは、コラピントの“遅咲き”の資質が今後開花すると語った。

    苦戦の2025年と数字が示す現実
    コラピントは2025年エミリア・ロマーニャGPからジャック・ドゥーハンに代わって起用されたが、ポイント獲得は果たせなかった。ベストリザルトはオランダGPでの11位。ピエール・ガスリーと18戦を共有し、予選では平均0.315秒遅れを取っていた。

    一方で、2024年にウィリアムズからF1デビューを果たした際は鮮烈な印象を残した。デビュー4戦中2戦でポイントを獲得し、2戦目のアゼルバイジャンGPでは自己最高の8位を記録している。

    しかし、2025年型アルピーヌの競争力不足により、その数字を伸ばすことはできなかった。

    マシン改善が引き出すポテンシャル
    ニールセンは、2025年型マシンに内在していた問題が解消されたと説明する。

    「昨年のマシンに根本的な問題があったことは公然の事実だ。そして我々はこのクルマでそのいくつかを完全に修正した。それは素晴らしいことだ」

    「ドライバーはより多く縁石を使えるし、乗り心地について不満も出ていない。グラウンドエフェクト時代ではなくなったことで、大きなハンディキャップのいくつかは解消された」

    さらに、ワークスのルノー製パワーユニットからカスタマーのメルセデス供給へと変更されたことも、パフォーマンス向上の一因になると見られている。

    “スローバーナー”の真価
    ニールセンはコラピントの成長曲線について、率直にこう語った。

    「フランコは才能あるドライバーだ。もしかすると彼は“スローバーナー”なのかもしれない。あるいは、他の何人かより成長がゆっくりなのかもしれない」

    「だが昨年、特にピエールとの比較の中で、彼が良いレースを見せた場面もあった」

    「残念ながら、昨年はいくつかのレースで我々は最後尾にいたため、比較対象はピエールしかいなかった。しかし今は違う。時間とともにフランコは良くなるだろう」

    「すでにその兆候は見えている。我々は彼により良いクルマを与えたと確信しているし、そうであれば彼のベストを見ることになるだろう」

    アルピーヌが中団上位争いへと復帰できるかどうか。その鍵を握るひとりが、フランコ・コラピントであることは間違いない。2026年シーズンは、彼にとって真価が問われる一年となる。

  • フランコ・コラピント、アルピーヌF1で初日3番手「とても満足している」

    フランコ・コラピント、アルピーヌF1で初日3番手「とても満足している」

    フランコ・コラピントは、非公開で行われている2026年F1プレシーズン・シェイクダウン初日となったバルセロナで、アルピーヌA526の初走行を担当した。初日の走行では総合3番手タイムを記録し、チームにとって上々のスタートとなった。

    コラピントは午前のセッションで1分21秒348を記録して3番手につけ、午後には1分20秒189までタイムを更新。走行した9人のドライバーの中で、アイザック・ハジャー(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)に次ぐ位置を維持した。

    午前中にはマシントラブルにより約1時間半ガレージで足止めされる場面もあったが、それでもこの日は合計60周を走破。完全な新車で臨む初日としては十分な周回数を重ねることができた。

    「新しいレギュレーションのもとで、新しいマシンとともに初めてのシーズンを迎えられて、とても満足している。クルマは本当に大きく変わっていて、それはいつもワクワクすることだ。チームはこのテストに向けて素晴らしい仕事をしてくれた」とコラピントはF1 TVの公式コメントで語った。

    「全チームにとって非常にタイトな準備だったと思うが、エンストンのスタッフは本当に大きな努力をしてくれた。皆にとても感謝しているし、この新しいマシンで仕事を始められたことをうれしく思っている」

    コラピントは2026年がF1での3年目となるが、フルのプレシーズンを経験できるのは今回が初めてとなる。2024年8月のモンツァでウィリアムズからデビューし、その後2025年5月にアルピーヌのレギュラードライバーとして起用された経緯もあり、この走行時間を特に重視している。

    「これまでの年に比べると全然違うし、正直これこそが以前のシーズンで必要だったものだ。この走行距離、この経験、そしてシーズン序盤での学びは本当に大きな意味がある」

    「チームと一緒にできるだけ多くのことを吸収して、最大限に活用したい。すべてが新しいから、全員にとって多くの作業と努力が必要になる。それを今まさにやっているところだ。これから先、ワクワクする日々が続くと思う」

    さらに今後を見据え、「次の数日でさらに走行距離を伸ばし、クルマをもっと理解して、最終的にはバーレーンに向けた準備を整えたい」と続けた。

    フランコ・コラピント アルピーヌF1チーム

    アルピーヌA526については、先週シルバーストンでピエール・ガスリーがシェイクダウンを行っていたが、コラピントにとっては今回が新レギュレーション下のシャシーとパワーユニットを本格的に体験する初日となった。

    「本当に全く違うクルマだ。最終的にはレーシングカーで、グリップの限界の中で速く走らせるという点は同じだが、テクニックの部分は少し変わる」

    新世代マシンの特徴についても、コラピントは次のように説明している。

    「エネルギーマネジメント、タイヤはより細く小さくなっているし、適応しなければならない点がたくさんある。新しいマシンを作ると、哲学も以前とは少し変わるし、セットアップの進め方も変わってくる。学ぶこと、理解すべきことは本当に多い」

    最後に今週の目標について、コラピントはこう締めくくった。

    「チームとしてしっかり仕事ができれば、メルボルンでは良い結果につながるはずだ。焦点はそこにある。自分たちに集中して、この4日間の走行を最大限に生かしたい」

  • フランコ・コラピント 「本当の意味でアルピーヌF1プロジェクトの一員になれた」

    フランコ・コラピント 「本当の意味でアルピーヌF1プロジェクトの一員になれた」

    フランコ・コラピントは、2026年シーズン、アルピーヌF1で自身初となるF1フル参戦の年を迎える。新世代マシンと新レギュレーションが導入される節目のシーズンは、若手ドライバーにとっても特別な意味を持つ。

    バルセロナでの2026年シーズンローンチイベントで、フランコ・コラピントは、新たな挑戦に向けた高揚感を率直に語った。

    「まず、とにかく本当にワクワクしている」

    コラピントにとって、2026年は初めて“フルシーズンを前提に準備できるオフシーズン”となった。

    「キャリアで初めて、テストから開幕戦までを見据えた本当のオフシーズンを過ごすことができた。これは僕にとってとても重要なことだ」

    その準備期間を通じて、チームとの関係性も大きく変わったという。

    「最初からプロジェクトの一員として関われていると実感している。最初から全員と一緒に本気で取り組めるという意味で、本当に大きい」

    A526は、コラピントにとっても未体験の要素に満ちたマシンだ。

    「シミュレーターではクルマを見ることもできたし、準備も進めてきた。でも、正直に言えば、これまで僕が経験してきたどんなクルマとも違う」

    それでも、その未知性をネガティブには捉えていない。

    「新しいトリックがあり、新しいチャレンジがある。その中で、どうすればパッケージから最大限を引き出せるのかを学ぶ必要がある。それを本当に素晴らしい挑戦だと思っている」

    シーズン序盤の目標は、結果よりも成長だ。

    「チーム全体が良いシーズンを送りたいという強いモチベーションを持っている。僕自身は、最初のレースでできるだけ多くを学び、積み重ね、成長し続けたい」

    「それができれば、チームとして競争力を発揮できるようになるはずだ」

  • フランコ・コラピント 2026年アルピーヌF1続投に疑義「ペイドライバー復活」

    フランコ・コラピント 2026年アルピーヌF1続投に疑義「ペイドライバー復活」

    アルピーヌF1チームがサンパウロGP前にピエール・ガスリーとともにフランコ・コラピントの残留を発表したが、この決定はパドックに小さくない衝撃を与えた。デビュー後のパフォーマンスが安定しないルーキーに対し、チーム側は「実力評価」と強調し続けているが、周囲の視線は冷ややかだ。

    ましてや、コラピントの不安定な走りが続くなかでの早期延長。そこにアルピーヌの過剰な“正当化キャンペーン”が重なり、むしろ疑念は深まるばかりだ。

    ブリアトーレの擁護は空回り
    アルピーヌのマネージングディレクターであるスティーブ・ニールセンは「才能が評価された」と説明。さらにエグゼクティブアドバイザーのフラビオ・ブリアトーレも、コラピントの走りを必死に擁護した。

    ブリアトーレは「若手はスポンサーやチームから多くのプレッシャーを受けている」「車が十分に速くない」とマシン側の問題を強調しつつ、コラピントの成長ぶりをアピールした。

    「序盤は迷いがあったが、3〜4戦で良くなった。今の彼は自信があり、エンジニアリングへの取り組みも強い。理解を深めるために多くの時間を費やしている」

    しかし今季のアルピーヌは、ポイントを取るより言い訳を重ねる時間が長い。ブリアトーレらの擁護も、形成されつつある“本当の理由”の見方を覆すものではなかった。

    フランコ・コラピント アルピーヌF1チーム

    ビルヌーブ「これはスポンサー主導だ」
    そんな中、1997年F1王者ジャック・ビルヌーブは遠慮なく核心を突いた。

    「これは昔の“ペイドライバー時代”と同じだ。チームを支えるために、一人はペイドライバーを置く。コラピントはまさにそれだ」

    「外から結果を見れば、延長を正当化できる材料はない。速さを見せる瞬間はあったが、継続性がない」

    コラピントの背後にはアルゼンチン系大口スポンサーである Mercado Libre、Globant、YPF が存在する。ビルヌーブの指摘は、多くの関係者が“表では言わないが思っていること”そのものだ。

    アルピーヌがどう取り繕おうとも——F1が“ペイドライバーを脱却した”という幻想は、単にうまく覆い隠されていただけ。コラピント延長は、その現実を改めて露呈させたと言える。

  • フランコ・コラピント、ランス・ストロールを痛烈批判「いつも誰かを巻き込む」

    フランコ・コラピント、ランス・ストロールを痛烈批判「いつも誰かを巻き込む」

    フランコ・コラピントが、サンパウロGP決勝のオープニングラップで起きたガブリエル・ボルトレトのクラッシュについて、ランス・ストロールを厳しく非難した。

    アストンマーティンのランス・ストロールは、ビコ・デ・パトでボルトレトと接触し、母国レースに挑んだばかりのザウバーのルーキーをウォールへと押し出すかたちになった。

    この一件を真後ろで目撃していたコラピントは、ストロールに対し「いつも人を巻き込む」「ミラーを見ていない」と辛辣な批判を展開した。

    一方、当事者のボルトレト自身はストロールを責めることを避け、「単なるレーシングインシデント」と冷静に語っている。

    以下、発言を逐語的に翻訳したうえで、状況を整理する。

    コラピントの非難「ストロールはいつも人を巻き込む」
    コラピントは、事故直後に次のように語った。

    「ストロールはいつも誰かを巻き込んでいる。ただミラーを見ていないし、走行ラインも残さない。そしてガビを壁に押し込んだ。彼は毎回こうなんだ」

    アルピーヌのルーキーであるコラピントは、ストロールの常習性を強く疑うコメントで、怒りを隠さなかった。

    ボルトレト「責める気はない。あれはただのレーシングインシデント」
    一方、クラッシュを喫したガブリエル・ボルトレト本人は、ストロールへの批判を否定した。

    「スタートは良かった。ハミルトンとコラピントをターン6の外側で抜いた。良い動きだったよ。

    ターン9の立ち上がりで僕はランスとサイド・バイ・サイドだった。でも責めるつもりはない。単に1周目だったし、僕は外側にいた。彼は思っていたよりわずかに広く走り、その分スペースがなくなった。僕のフロントタイヤに触れて、僕は壁に飛ばされた。

    僕はレーシングインシデントだと思っている。もし少しスペースがあればコーナーを回れたし、たぶん追い抜けていたと思う。僕のほうがソフトタイヤで彼より有利だったからね。

    でも彼がわざとやったとは思わない。いつも彼と戦うときはフェアだよ。ただのレースだ」

    ガブリエル・ボルトレト ブラジルグランプリ

    「痛みを伴う母国グランプリ」ボルトレトが週末を総括
    サンパウロGPは、ボルトレトにとって非常に厳しいデビュー母国戦となった。
    土曜日のスプリントで大クラッシュを喫し、予選に出られなかったことが決勝の後方スタートにもつながった。

    「タフな週末だった。忘れて次に進むしかない。ポジティブな点は、国中が僕を応援してくれていたこと。ファンのみんなには感謝している。

    でも今日レースができなかったのは悲しい。速さはあったと思うからね。スプリントの僕のクラッシュが原因で予選に出られず、そこがすべての元凶になった。

    自分に厳しくするよ。週末で起きたことの連鎖の結果だと思う。母国レースだから余計に痛いけど、結局はただの一戦。良い週末もあれば悪い週末もある。

    もうできることはない。分析して学び、次へ進むだけだ」

  • フランコ・コラピント、2026年もアルピーヌF1チームに残留決定

    フランコ・コラピント、2026年もアルピーヌF1チームに残留決定

    アルピーヌF1チームは、フランコ・コラピントが2026年もピエール・ガスリーとともにドライバーラインアップを構成することを正式に発表した。22歳のアルゼンチン人ドライバーは、今年1月にリザーブドライバーとしてチームに加入後、6戦目でジャック・ドゥーハンの後任として昇格を果たしていた。

    当初は厳しい戦いを強いられたが、ここ6戦ではチームメイトのガスリーに匹敵するパフォーマンスを発揮。

    8月にはエグゼクティブアドバイザーのフラビオ・ブリアトーレが「彼の成績に満足していない」とコメントしていたものの、以降の成長によって評価を一変させた。

    アルピーヌは声明で「フランコはシーズンを通じて着実に改善を重ね、エンジニアとの関係も非常に良好だ。彼が持つポテンシャルは明確であり、我々の将来計画にふさわしい存在だ」と述べた。

    チームは2026年にルノー製からメルセデス製パワーユニットへと切り替える予定であり、この変革期におけるドライバー体制の安定を重視。最終的には、コラピントと同じくリザーブを務めていたポール・アロンとの比較の末、コラピントの残留を選んだとされる。

    ブリアトーレ「経験と若さの理想的なバランス」
    「フランコの成長をずっと見守ってきた。彼にはトップドライバーになる資質とポテンシャルがある」とブリアトーレは語った。

    「我々が2026年もともに進むという決断は、彼への強い信頼の表れだ。今年はチーム全体にとって厳しいシーズンだったが、フランコとピエールの両名は最善を尽くしてくれた。経験とスピード、そして才能を兼ね備えたこのラインアップは、来季のチームを前進させる力になるだろう。」

    コラピント「この発表をブラジルでできて特別」
    「僕を信じてくれたフラビオとチーム全員に心から感謝している。F1デビュー当初から、自分の居場所を確保するのは簡単ではないと分かっていた。それだけに、このチームで2026年も走れることを誇りに思う。

    ピエールは素晴らしいチームメイトで、これからも多くを学べる存在だ。そして、この発表をブラジルで行えるのは特別なことだ。祖国アルゼンチンに近く、まるでホームレースのように感じる。僕を応援してくれるファンの皆に笑顔を届けられるよう、2026年のF1リセットの年に向けて全力で挑む。Vamos Alpine!」

    アルピーヌF1チーム

    2026年に向けて再出発するアルピーヌ
    低迷するマシンパフォーマンスに苦しむアルピーヌだが、ガスリーの長期契約延長(〜2028年末)とコラピントの残留で、ドライバー体制の安定化を図った。メルセデス製パワーユニット導入により、チームは新たな基盤のもとで再建を目指す。

    経験豊富なガスリーと若手コラピントのコンビは、2026年に大幅なレギュレーション変更を迎えるF1で、アルピーヌ再生の鍵を握ることになりそうだ。

  • アルピーヌF1チーム フランコ・コラピントに2026年残留内定を通達との報道

    アルピーヌF1チーム フランコ・コラピントに2026年残留内定を通達との報道

    アルピーヌF1チームがフランコ・コラピントに対し、2026年シーズンもチーム残留の内定を通達したと報じられた。スイス紙『Blick』によると、メキシコシティGPの週末に正式な確認が行われ、アルピーヌは近く発表を予定しているという。

    コラピントは2025年シーズン途中にジャック・ドゥーハンに代わって昇格し、ピエール・ガスリーのチームメイトとして走ってきた。

    アメリカGPではチームオーダーを無視してガスリーを抜く場面があり、チーム代表のフラビオ・ブリアトーレから厳しく叱責され「チーム全体に謝罪」したとされるが、その後のレースでは安定した走りを見せており、メキシコGPではチーム内での立場を確固たるものにしたようだ。

    アルピーヌはフランコ・コラピントの残留を決断
    『Blick』の報道によれば、アルピーヌはメキシコGPの週末にコラピントへ「2026年もチームに残留する」との通達を行ったという。正式発表はコラピントの人気が高いブラジルGPのタイミングで行われる見込みとされている。
    一方で、チームメイト争いを繰り広げていたリザーブドライバーのポール・アロンは、今回の決定でシート獲得の望みが絶たれる形となった。

    スポンサー支援と近年の成長が評価
    コラピントは多額のスポンサー支援を背景に昇格したが、ここ数戦ではその支援だけでなく実力でも評価を高めている。最近ではガスリーを上回る走りを見せ、メキシコでも安定したパフォーマンスを維持。アルピーヌはその成長を高く評価したとみられる。

    ジャック・ドゥーハンの復帰は困難に
    一方で、今季序盤にシートを失ったジャック・ドゥーハンのF1復帰はさらに遠のいた。コラピントが昇格した際、チームは「結果次第ではドゥーハンに戻す可能性もある」と伝えていたが、結局その機会は訪れなかった。

    ドゥーハンは現在、他チームとサードドライバーとしての契約交渉を進めているとされる。

    アルピーヌF1チーム フランコ・コラピント

    ブリアトーレ体制のもとで再び“波乱”の可能性も
    アルピーヌのアドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは依然として強い影響力を持っており、今回の判断にも関与しているとされる。その手腕は評価される一方で、冷徹で迅速な決断で知られており、来季中のドライバー交代など、さらなる人事変動の可能性も排除できない。

    2026年に向け、アルピーヌは若手育成とチーム再建の両立を目指す中で、フランコ・コラピントの残留決断はその第一歩となりそうだ。

  • コラピント アルピーヌF1にチームオーダー無視を謝罪「間違いだった」

    コラピント アルピーヌF1にチームオーダー無視を謝罪「間違いだった」

    アルピーヌF1チームのフランコ・コラピントは、F1アメリカGP決勝でチームオーダーを無視した自身の行為について「間違いだった」と認め、態度を一転させた。

    22歳のアルゼンチン人ドライバーは、オースティンでの決勝終盤、チームメイトのピエール・ガスリーの後方を走行していたが、ピットウォールからの「ポジションを維持せよ」という指示を無視し、独断でオーバーテイクを敢行した。

    その結果、コラピントは17位でフィニッシュした一方、ガスリーはガブリエル・ボルトレト(ザウバー)に抜かれて19位と最下位に沈んだ。

    コラピントはその後、メキシコシティGPのプレビューで次のように反省を述べた。

    「日曜日のチーム状況については内部で話し合った。どんな状況であっても、チームの指示は常に守らなければならないことが明確になった」

    「僕たちはみんな一丸となって、各セッション、各週末を通じて成長し続けるために努力している」と語り、チームの方針に従う姿勢を強調した。

    これはレース直後の発言とは対照的だ。オースティンでは、ガスリーを抜いた行為を正当化するようなコメントをしていた。

    「最後のスティントではピエールより明らかに速かったし、後ろからボルトレトが猛烈に攻めてきていた。彼は僕たちよりずっと速かった」

    「ピエールのペースが遅すぎて、どうしようもなかった。前に出たほうが状況としてはベストだったと思う。そうしなければ、2台とも抜かれていたはずだ」

    「これまでも他のサーキットでは自由にレースをしてきた。ここでは僕が攻撃される立場だったから、僕が前に出るのが最善だったと思う。データをすべて持ち帰って、各瞬間を分析する必要がある」と述べていた。

    フランコ・コラピント アルピーヌF1チーム

    アルピーヌは「失望」とコメント、内部処分の可能性も
    アルピーヌのマネージングディレクターであるスティーブ・ニールセンは、レース後に声明を発表し、チームオーダー無視に不快感を示した。

    「ピエール側ではアンダーカットをカバーするため、予定より早めにソフトタイヤへ交換したが、ピットストップが遅れた。これは精査して修正する」

    「フランコはミディアムでスティントを伸ばし、終盤にはタイヤ差でピエールに追いついた。しかし両車とも燃料を管理しており、リーダー勢が近くにいたため、残り周回数も考慮して“ポジション維持”の指示を出した」

    「チームとして、ピットウォールの指示は最終決定であり、今回はそれが守られなかったことに失望している。今後は内部で対処する」と説明した。

    今回の一件は、F1ルーキーであるコラピントにとって、チーム内での信頼関係を築くうえで重要な教訓となりそうだ。

  • フランコ・コラピント アルピーヌF1での苦境語る「ブリアトーレが僕を強くした」

    フランコ・コラピント アルピーヌF1での苦境語る「ブリアトーレが僕を強くした」

    フランコ・コラピントは、困難な2025年シーズンにおいてフラビオ・ブリアトーレの助けで「精神的により強くなった」と語った。

    コラピントは5月のエミリア・ロマーニャGPで不調だったジャック・ドゥーハンの後任としてアルピーヌに起用された。ウィリアムズから冬に移籍したばかりだった。

    しかしここまで1ポイントも獲得できておらず、最高位はオランダGPでの11位となっている。

    コラピントはドライバーズ選手権20位に沈み、チームメイトのピエール・ガスリーは16位で、アルピーヌの今季20ポイントすべてを稼いでいる。

    その結果、アルピーヌはコンストラクターズ選手権の最下位に沈み、ハースに24ポイント差をつけられている。

    コラピントは、先週末のアゼルバイジャンGP前に収録されたF1公式ポッドキャスト『Beyond the Grid』のインタビューで、アルピーヌの首脳ブリアトーレによる「スパルタ式」の指導について語った。

    「僕はフラビオととても良い関係にある。彼は誰に対しても厳しいし、チームを機能させ、人々を鼓舞する彼のやり方は、時に少し厳しすぎるように感じることもある。でも、彼は僕が本当に信頼している人物で、このチームを前進させ、再びトップに引き上げる人物だと信じている。今年、彼から多くのことを学んだ」

    「彼のおかげで精神的にかなり強くなった。もちろん、彼が僕に与えてくれた機会に感謝しているし、今僕らが一緒に経験しているすべてのプロセスにも感謝している」

    F1の将来には集中していない
    ブリアトーレは8月末のオランダGP前に「彼のパフォーマンスには満足していない」とコラピントを公然と批判していた。

    しかしザントフォールトでの週末の終わりには、今季「おそらく最も強い」走りを見せたとしてコラピントを称賛した。

    ブリアトーレは2026年のアルピーヌのセカンドシートについて、コラピントとリザーブドライバーのポール・アーロンの一騎打ちに絞っている。

    だが、コラピントはF1での将来を気にするつもりはないと強調する。

    「どうなるかは分からないし、正直、そんなに先のことには集中していない。今年を積み重ねていきたいと思っている。まだ学ぶことがあるし、もっと成長できる部分がたくさんある」

    「マシンの中でもチームの中でも良い感触を得られるようになってきている。もちろん、今のマシンが僕らが望むレベルにないのは明らかで、ポイントを獲得できるほど十分ではない。でも、その時は必ず来るし、その時に備えたい。だから今の焦点は1戦1戦、1つの瞬間ごとに全力を尽くすことなんだ。そして最終的にどこに辿り着けるかを見ていきたい」