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  • フランコ・コラピント F1バルセロナGPで10位に降格 黄旗違反で10秒ペナルティ

    フランコ・コラピント F1バルセロナGPで10位に降格 黄旗違反で10秒ペナルティ

    フランコ・コラピントは、2026年F1第7戦バルセロナ・カタルーニャGPで8位フィニッシュを果たしたものの、レース後に黄旗違反による10秒加算ペナルティを科され、最終順位は10位に降格となった。

    アルピーヌはピエール・ガスリーが7位、コラピントが8位でチェッカーを受け、中団トップを争ううえで大きなポイント獲得が期待されていた。

    しかし、コラピントは黄旗区間で十分に減速しなかったとして審議対象となり、スチュワードは10秒ペナルティとペナルティポイント1点を科した。

    黄旗区間での減速が不十分と判断
    スチュワードは、コラピント本人、チーム代表者から事情を聴き、ポジショニング/マーシャリングシステムのデータ、映像、タイミング、テレメトリー、チーム無線、オンボード映像を確認した。

    裁定では、コラピントが単独黄旗区間に入る前にわずかに速度を落としたことは認められた一方で、該当する黄旗セクター内で明確な減速が確認できなかったとされた。

    「スチュワードは43号車のドライバーが黄旗に反応したことは認めるが、その反応は規則を満たすには不十分だったと判断した。そのため、適用されるペナルティ基準の下限にあたる処分を科す」

    ローソンとリンドブラッドが繰り上がり
    このペナルティにより、コラピントは8位から10位に降格。レーシングブルズのリアム・ローソンが8位、アービッド・リンドブラッドが9位に繰り上がった。

    コラピントは最終的に1ポイントを獲得し、今季4度目のトップ10フィニッシュを記録したが、アルピーヌにとっては貴重なダブル入賞の得点が削られる結果となった。

  • フランコ・コラピントに復調の兆し ブリアトーレも評価「新しいフランコだ」

    フランコ・コラピントに復調の兆し ブリアトーレも評価「新しいフランコだ」

    アルピーヌのフランコ・コラピントが、2026年F1カナダGPで今季最高レベルの週末を過ごした。開幕から苦戦が続いていた22歳のアルゼンチン人ドライバーだが、モントリオールではマシンとの一体感と自信を取り戻しつつある姿を見せ、チーム内でも空気が変わり始めている。

    2024年にウィリアムズで代役出場を果たした際の鮮烈な印象から、大きな期待を背負ってアルピーヌのフルタイムシートを獲得したコラピント。

    しかし今季序盤は、経験豊富なピエール・ガスリーに対して苦戦を強いられるレースが続いていた。

    “ブエノスアイレス効果”で流れが変化
    カナダGP直前、コラピントは母国ブエノスアイレスで大規模なロードショーイベントに参加。サッカー界のスター、リオネル・メッシとも対面し、大きな注目を集めていた。

    その直後のモントリオールで、コラピントは一転して競争力ある走りを披露。アルピーヌのアドバイザーを務めるフラビオ・ブリアトーレは、レース後に冗談交じりにこう語った。

    「毎週ブエノスアイレスに行かせた方がいいかもしれない」

    単なるジョーク以上に、チーム内部でコラピントの変化を感じ取っていることがうかがえるコメントだった。

    マイアミ以降のアップデートが転機に
    コラピント自身も、状況が変わり始めたタイミングとしてマイアミ以降を挙げている。

    「マイアミ以降、ファクトリーで施された変更がかなり助けになっているのは明らかだ。それに加えて、自分自身も競争力を高められている」

    今季前半戦の苦戦については、サーキット経験不足も大きかったと認めた。

    「以前より少しリラックスできるようになっている」

    「サーキットを知っていることで、スプリント週末でも何をすべきか理解できる。シーズン前半はコースを知らなかったので、それが不利になっていた」

    アルピーヌは2025年に深刻な低迷を経験しており、2026年も依然として中団後方での戦いが続いている。しかし、その中でもコラピントはチームの前進を感じ取っている。

    「かなり激しい1年になると思う」

    「ファクトリーを見ると分かるが、みんな本当にモチベーションが高い。ポイントを持ち帰ることで、少しでも恩返しできて嬉しい」

    “ガスリーとの差”を理解し始めたコラピント
    開幕当初、コラピント最大の課題は、なぜガスリーほどの速さを引き出せないのかを理解することだった。

    「マシンに関しては、何が機能していないのか比較的すぐ分かる」

    「でも自信がない状態だと、それを理解するのが少し難しくなるんだ」

    「少しずつ、なぜ自分にピエールのようなスピードがなかったのか分かってきている」

    この発言は、単なる精神論ではなく、ドライビングとセットアップ理解が噛み合い始めていることを示している。アルピーヌが今季投入したマシン開発と、コラピント自身の適応がようやくリンクし始めた格好だ。

    さらにコラピントは、今後に向けて次のように宣言した。

    「これからは、もっと積極的に行く」

    ガスリーも高評価「いい方向へ導いている」
    チームメイトのピエール・ガスリーも、コラピントの成長を高く評価している。

    「彼は本当にいい奴だ。あの姿勢が好きなんだ。とても落ち着いている」

    さらにガスリーは、2人が同じ方向性でマシン開発を進められている点を強調した。

    「僕たちはいいチームだと思う」

    「感覚も似ているし、同じ方向へチームを導いている。もちろん彼はまだ経験は少ないけど、常に正しい姿勢で取り組んでいる」

    アルピーヌにとって、2台そろってポイントを争える状況を作れるかは、コンストラクターズ争いで極めて重要になる。

    ガスリーもその点を意識している。

    「彼はマイアミで素晴らしいレースをした」

    「両方のマシンでポイントを獲ることは重要なんだ。シーズンはとても長いし、結局は1ポイント1ポイントが重要になる」

  • フランコ・コラピント F1カナダGPで自己最高6位「チーム全員への最高のご褒美」

    フランコ・コラピント F1カナダGPで自己最高6位「チーム全員への最高のご褒美」

    フランコ・コラピント(アルピーヌ)は2026年F1カナダGP決勝で6位入賞を果たし、自身最高位フィニッシュを記録した。

    週末序盤は苦戦も見えたアルピーヌだったが、難しいコンディションの中で着実にポジションを守り抜き、ピエール・ガスリーとのダブル入賞を達成。コラピントは「チーム全員への素晴らしいご褒美になった」と喜びを語った。

    「自己最高結果で本当にうれしい」
    「週末のスタートから考えると、チームでダブル入賞を達成できたのは素晴らしい結果だし、懸命に働いてきた全員への最高のご褒美だ」とフランコ・コラピントはコメント。

    「僕たち全員が積み重ねてきた仕事を本当に誇りに思っている。今日は素晴らしいチーム結果だった」

    コラピントにとって6位はF1キャリア最高位となった。

    「これは僕自身にとってもF1で最高の結果だ。本当にうれしいし、マイアミで見せたパフォーマンスをさらに発展させることができた」

    “他車の不運”を最大限に生かしたアルピーヌ
    コラピントは、上位陣のトラブルによってポジションを得たことも認めつつ、チームが最大限の仕事をしたと強調した。

    「他のドライバーの不運によって恩恵を受けたのは分かっている。でもそういう形で順位を得るのは決して気持ちの良いものではない」

    「それでも僕たちはできる限りのことを最大化して、クルマをしっかり持ち帰った」

    レース中にはヒヤリとする場面もあった。

    「ピットアウト直後にウェットパッチへ乗ってしまい、そのあと白線に乗って壁へ向かって滑っていった。かなり怖かった」

    「幸い壁には横向きに当たっただけで済んだし、ダメージも小さく、修理が必要なほどではなかった」

    アルピーヌの前進を実感
    コラピントは、アルピーヌが確実に前進している手応えを口にした。

    「チームとして本当に素晴らしい仕事ができた。スタートも良かったし、ポジションを守ることができた」

    「今週末を通して、僕たちはクルマの持つ力をすべて引き出せたと思う」

    一方で、トップ勢との差はまだ大きいとも語った。

    「まだもっと競争力を上げる必要があるし、クルマのパフォーマンスも改善して、実力で前のチームに近づかなければならない」

    それでも、カナダGPでの自己最高6位は、アルピーヌにとって大きな前進を示す結果となった。

  • フランコ・コラピント F1カナダGP予選10番手「完璧な一日だった」

    フランコ・コラピント F1カナダGP予選10番手「完璧な一日だった」

    フランコ・コラピント(アルピーヌ)は、2026年F1カナダGP予選でQ3進出を果たし10番手を獲得した。スプリントでも13番手スタートから9位まで順位を上げるなど、週末を通して高い競争力を示している。

    開幕当初は苦戦が続いていたアルピーヌだが、ここ数戦でパフォーマンスは大きく改善。コラピント自身も、マシンへの信頼感と一体感が戻ってきたと語った。

    フランコ・コラピント「完璧な一日だった」
    「今日は完璧な一日だった」とフランコ・コラピントはコメント。

    「スプリントも予選も本当に良かった。レースペースはとても強力だったし、ポイント争いにかなり近づいていた」

    「予選でも最初から最後まで全開でプッシュできて、とても良いラップを刻めた。マシンへの自信もあったし、この結果には本当に満足している」

    「今日の位置までマシンを持ってくるために、チーム全員が本当に素晴らしい仕事をしてくれた」

    「ファクトリーのみんなも、このポジションで戦ってポイント争いができるよう、本当にハードワークを続けてくれている。みんなを誇りに思う」

    「自分自身についても誇りに思っている。今年の流れをしっかり立て直せたと思うし、今日は良い仕事ができた」

    フランコ・コラピント(アルピーヌ) カナダGP

    プレスリリースでは、スプリントで惜しくもポイントを逃した悔しさも口にした。

    「スプリントでは13番手スタートから9位まで上がれたし、前日よりずっと良いペースがあった。周囲のマシンとも戦えていた」

    「アービッド・リンドブラッドを追いかけて最後の1ポイントを狙っていたけど、届かなかった。すごく近かっただけに少し悔しい」

    「でも、ペース面ではかなり強かったと思う。中古ミディアムと新品ミディアム、そして周囲の新品ハード勢との比較でも、僕たちは明らかに一歩前にいた」

    予選では再びリンドブラッドと接近した戦いとなり、Q3進出を果たした。

    「またアービッドの近くで戦っていたけど、彼らは今日は本当に強かった。だから10番手は、おそらく僕たちが狙えた最高の結果だったと思う」

    「スプリントで見せたパフォーマンスを考えれば、明日も良い結果を出せる自信がある」

    「雨予報も出ているけど、それは全員にとって未知数だ。状況にしっかり対応してベストを尽くしたい」

    コラピントは、現在のマシンについて「2024年の感覚に近づいている」とも説明した。

    「今のマシンは、F1最初の年だった2024年の感覚に近い」

    「限界までプッシュできる感覚が戻ってきているし、とても良い状態だと思う」

    「今年はシーズン序盤こそペース不足だったけど、テスト自体は悪くなかった。そして今はすべてが噛み合い始めている」

    「ここ数戦は本当に強い走りができているし、前の方で戦い、ポイント争いにも加われている」

  • フランコ・コラピントに50万人超が熱狂 F1アルゼンチンGP復活へ機運高まる

    フランコ・コラピントに50万人超が熱狂 F1アルゼンチンGP復活へ機運高まる

    フランコ・コラピントのデモ走行が、F1に対するアルゼンチンの情熱が今も衰えていないことを証明した。約20年ぶりに同国のドライバーがF1マシンを走らせたこのイベントには、50万人を超える観客が詰めかけ、その熱狂ぶりはシリーズ側に強烈なメッセージを送るものとなった。

    チケットは数週間前に完売し、無料エリアには早朝から長蛇の列が形成された。混雑や導線の不備に不満も出たが、ファンゾーンや走行が始まると雰囲気は一変し、単なる展示イベントを超えた“国を挙げた祭典”へと変わった。

    50万人が示したF1復活への現実的な根拠
    コラピントのマネージャーであるマリア・カテリネウは、この熱狂ぶりが他のF1ドライバーにも衝撃を与えていると明かした。

    「他のF1ドライバーたちは、コラピントが受けているサポートを見て信じられないと言っている。ランド・ノリスでさえ、あれだけ多くの人に応援されるならフランコの友達になりたいと言った。これは本当に素晴らしいことだ」

    アルピーヌのパートナーエクスペリエンス責任者ルカ・マッツォッコも、この光景に驚きを隠さなかった。

    「これはクレイジーだ。信じられない。私はイタリア人だから情熱は理解しているし共有もできるが、それでも信じられない」

    30年以上F1に関わってきた同氏は、この熱狂をフェルナンド・アロンソがルノー時代にスペインで受けていた支持にしか例えられないと語る。

    「どのレースにもフランコのファンは大勢いるし、結果がどうであれ関係ない。この情熱は言葉にできない」

    歴史と現在をつないだ演出が生んだ共鳴
    イベントは単なる走行にとどまらず、アルゼンチンのモータースポーツの歴史を強く意識した構成となった。

    コラピントは2012年型のロータス・ルノーE20でドーナツターンを披露し、V8エンジンのサウンドを響かせながら観客を熱狂させた。

    さらに1950年代スタイルのヘルメットを着用し、フアン・マヌエル・ファンジオがタイトルを獲得したメルセデスW196ストリームライナーをドライブ。アルゼンチン国旗を掲げながら観客に応える姿は、過去と現在を結びつける象徴的な瞬間となった。

    観客席に近い位置でマシンを止め、ファンと交流する姿も含め、コラピントが短期間で国民的ヒーローとなった理由が明確に示された。

    フランコ・コラピント F1 アルゼンチングランプリ

    F1開催を現実に引き寄せた“証明イベント”
    最終走行ではさらに攻めた走りを披露し、大量のスモークとドーナツで観客を沸かせた。エンジンの熱でマシンが炎上しかけるハプニングすら、この日の熱量を象徴する出来事となった。

    終了後、コラピントはバスの上からファンに語りかけた。

    「今日は本当に素晴らしい一日だった。世界最高のファンだし、僕たちはF1に対してこの国がレースを開催するにふさわしいことを示している」

    このイベントは単なるデモ走行ではない。観客動員、熱量、歴史性、そして現役ドライバーの存在というすべての要素が揃った“開催可能性の実証”だった。

    アルゼンチンでのF1復活は長年議論されてきたテーマだが、今回のコラピントの走行は、その議論を一段階引き上げた。

    シリーズ側がこの熱狂を無視し続けることは、もはや難しくなっている。

  • フランコ・コラピント F1日本GPベアマン事故で誹謗中傷 マネジメントが声明

    フランコ・コラピント F1日本GPベアマン事故で誹謗中傷 マネジメントが声明

    フランコ・コラピント(アルピーヌ)は2026年F1日本GPで発生したオリバー・ベアマン(ハースF1チーム)の大クラッシュに関与したもう一台のドライバーだったが、FIAの公式見解でも一連の出来事において責任はないとされている。

    しかしレース後、SNS上ではコラピントに対する批判や中傷が広がった。これを受けて同選手のマネジメントを担当するBullet Sports Managementが声明を発表し、ドライバーを擁護するとともに冷静な対応を呼びかけた。

    エネルギー差が招いた50Gクラッシュ
    問題のインシデントはスプーンカーブ進入で発生した。

    コラピントはエネルギー回収モードに入っていた一方で、ベアマンはエネルギーをデプロイしており、両者の間には時速約48kmに達する速度差が生じていた。

    ベアマンは追突を避けるため回避行動を取ったが、マシンはコントロールを失い横向きにウォールへ激突。衝撃は50Gに達した。

    幸いにもベアマンに大きな負傷はなく、右膝の打撲にとどまった。

    「不当な批判」マネジメントが声明
    レース後、Bullet Sports ManagementはSNSを通じて次のように説明した。

    「忘れたいレースとなった。フランコはセーフティカーのタイミングに不運を強いられ、ポイント争いのチャンスを失った」

    「また、オリバー・ベアマンのクラッシュにつながったインシデントについても無視することはできないが、フランコに責任はない」

    「これはFIAの公式声明でも確認されている通り、新しいエネルギーマネジメント規則の結果だ」

    さらにSNS上での反応についても言及した。

    「それにもかかわらず、フランコは不当な批判やヘイトを受けている。彼にふさわしい愛とサポートを示してほしい」

    続く投稿でも状況を強調した。

    「みんな心配しないでほしい。フランコは万全のサポートを受けている」

    「彼は想像以上に強い。否定的なコメントや中傷が彼に影響を与えることはない」

    「ヘイターにエネルギーを使うのではなく、フランコの応援に使ってほしい」

    「彼は信頼できる人々に囲まれており、安全で幸せな状態が保たれている」

  • フランコ・コラピント F1日本GP ベアマン事故の実態「異常な速度差だった」

    フランコ・コラピント F1日本GP ベアマン事故の実態「異常な速度差だった」

    フランコ・コラピント(アルピーヌ)は、2026年F1日本GP決勝で発生したオリバー・ベアマン(ハースF1チーム)の大クラッシュについて、「非常に奇妙だった」と振り返った。

    22周目、スプーンカーブで発生したこの事故は、極端な速度差の中で起きたもので、ベアマンはコラピントをオーバーテイクしようとした際に芝生へはみ出し、スピンしてバリアに激突。衝撃は50Gに達した。

    コラピント「まるで座っている標的のようだった」
    コラピントは事故当時の状況について、次のように説明した。

    「正直に言って本当に奇妙だった。自分はまるで座っている標的みたいな状態だった」

    「速度差があまりにも大きくて、まるで自分がアウトラップで相手がプッシュラップをしているかのようだった。本当に異様だった」

    「僕たちは全開で走っているコーナーなのに、彼は僕より50km/h以上速かった。かなり奇妙だし、ストレートではない区間でこういうことが起きると一気に不安定になる」

    さらにコラピントは、バックミラー越しに見た決定的な瞬間についても明かした。

    「ミラーを見たら彼が芝生の上でスピンしていた。それでも僕を追い越していった。つまり、それだけ速度差があったということだ。あるポイントでは本当に危険になる」

    「彼が無事で本当に良かった。パドックで歩いているのを見たけど、問題なさそうだった」

    FIAに課題提起「速度差は危険な領域にある」
    この事故を受け、コラピントはFIAに対して現行マシンの特性に関する見直しを求めた。

    「こういうことは比較的よく起きている。僕は何も動いていないし、問題はそこではない」

    「重要なのは速度差だ。片方が50km/hも速いと、それが危険になる。メルボルンでも同じようなことがあった。あの時は自分の方が100km/h速い状況だった」

    「今のマシンで起きていることをもっと理解して、問題を減らす必要があると思う。オーバーテイクも同じで、かなり人工的だ。テレビで見ても分かるように、50km/h速いマシンが一気に抜いていく。今後FIAとともに見直すべき点だ」

  • F1中国GP接触事故 コラピント陣営が訴え「オコンへの死の脅迫をやめて」

    F1中国GP接触事故 コラピント陣営が訴え「オコンへの死の脅迫をやめて」

    フランコ・コラピントを支援するマネジメント会社が、2026年F1中国GPでの接触事故を受け、エステバン・オコンに対する「死の脅迫」をやめるようファンに緊急の呼びかけを行った。

    上海での決勝では、ピットアウト直後のコラピントとオコンがターン2で接触。両者はスピンを喫し、オコンにはスチュワードから10秒ペナルティが科された。コラピントは10位でポイントを獲得した一方、オコンはトップから1周遅れの14位に終わった。

    ターン2で接触 オコンは責任を認める
    コラピントは32周目にこのレース唯一のピットストップを行い、ハードタイヤからミディアムタイヤへ交換した。

    しかし、ピットレーンからコースへ復帰した直後、ピットストップ前から争っていたエステバン・オコンと再び並ぶ形になった。

    そのまま2台はターン2へ進入し、オコンがコラピントのイン側に飛び込もうとした際にアルピーヌのマシンへ接触。結果として2台ともスピンを喫した。

    オコンはこの件の責任を受け入れ、スチュワードから10秒ペナルティを科された。そのペナルティは2度目のピットストップで消化した。


    コラピント陣営がSNSで異例の呼びかけ
    レース後まもなく、フランコ・コラピントの関係者が所属するブレット・スポーツ・マネジメントは、ソーシャルメディアを通じてファンに向けたメッセージを発信した。

    「どうかエステバン、彼の家族、そしてハースF1チームに対して、憎悪や死の脅迫を送らないでほしい」

    「それでクラッシュがなかったことになるわけではないし、フランコのファン全体の印象を悪くするだけだ。前向きで敬意ある応援を続けてくれてありがとう」

    コラピントは10位入賞 オコンは14位
    この接触がありながらも、フランコ・コラピントは10位でフィニッシュし、2024年アメリカGP以来となるポイント獲得を記録した。

    一方のエステバン・オコンは14位に終わり、トップからは1周遅れという厳しい結果になった。

  • ジョージ・ラッセル コラピントの神回避を称賛「F1シーズン最高のセーブ」

    ジョージ・ラッセル コラピントの神回避を称賛「F1シーズン最高のセーブ」

    2026年F1開幕戦オーストラリアGPのスタート直後、アルピーヌのフランコ・コラピントが大事故寸前の状況を回避する場面があり、大きな注目を集めた。

    レーシングブルズのリアム・ローソンがスタートで大きく出遅れたことで、背後から迫っていたコラピントはほぼ視界のない状態で突然目の前に現れたマシンを避けることを強いられたが、瞬時の判断でウォールとマシンのわずかな隙間をすり抜ける“神回避”を見せた。

    ラッセル「シーズン最高のセーブ」
    この場面はレース中の国際映像ではすぐに放送されなかったが、レース後のクールダウンルームでその映像を確認したドライバーたちを驚かせた。

    メルセデスのジョージ・ラッセルはレース後、自身のインスタグラムでコラピントの回避を称賛した。

    「シーズン最高のセーブだ @francocolapinto。僕のリアクションはかなり落ち着いているね」

    コラピントは泣き笑いの絵文字で応じ、さらに祝福の言葉を送った。

    「危なかった!!! 勝利おめでとう、相棒」

    ラッセルはポールポジションからスタートしたレースで優勝を飾り、新時代レギュレーション下での最初の勝者となった。

    ジョージ・ラッセル メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    スタート手順への懸念も浮上
    今回のニアミスは、新しいF1マシンのスタート手順に対する懸念を改めて浮き彫りにした。

    2026年型マシンではターボ回転数の立ち上がりなどがスタートに影響するため、ドライバーが十分に加速できないケースがあると指摘されていた。今回のローソンの出遅れもその懸念を象徴する出来事となりかねない状況だった。

    結果的にコラピントの素早い回避行動が大事故を防いだ形となった。

    コラピントにかかるアルピーヌ内部のプレッシャー
    コラピントはレースを14位で終え、チームメイトのピエール・ガスリーは10位で1ポイントを獲得した。

    アルピーヌは2025年シーズンにランキング最下位に終わり、獲得ポイントはすべてガスリーによるものだった。2025年途中にジャック・ドゥーハンの後任として起用されたコラピントは、その後のパフォーマンスに苦しみ、2026年もシート維持に向けて結果を求められている。

    チームは今季からメルセデス製パワーユニットを使用しておりパフォーマンス向上が期待されているが、チーム内ではコラピントがガスリーのレベルには達していないとの見方もある。

    ギュンター・シュタイナーは、もし結果が改善しなければコラピントは夏までにシートを失う可能性があると指摘している。

    さらにアルピーヌは有望株アレックス・ダンをすでに獲得しており、シート争いのプレッシャーは今後さらに高まる可能性がある。

  • フランコ・コラピント F1開幕戦で大事故寸前 ローソンの失速を回避

    フランコ・コラピント F1開幕戦で大事故寸前 ローソンの失速を回避

    アルピーヌのフランコ・コラピントは、2026年F1オーストラリアGPのスタート直後にリアム・ローソンのマシンを避けるという危険な場面に遭遇した。グリッドで失速したマシンを間一髪でかわし、大事故を回避している。

    2026年F1では新パワーユニットの導入によりMGU-Hが廃止され、ターボの立ち上がりが従来より難しくなったと指摘されている。スタートで複数のドライバーが加速に苦しむ場面が見られ、その影響が開幕戦でも露呈した。

    コラピントが語る“危険すぎた”スタートの瞬間
    16番グリッドからスタートしたコラピントは、前方で動けなくなったローソンのレーシングブルズを間一髪で回避した。

    「スタートでリアムがグリッドで動けなくなってしまって、僕たちは大きな事故になりかけた」とコラピントは振り返った。

    「正直言って、あの1周目を切り抜けられたのは本当に運が良かった。とても、とても運が良かった」

    「こういうことは新しいマシンでは起こり得ることだけど、本当に危険でかなりスケッチーだった。無事に通り抜けられてよかったよ。リア右で少し壁に触れたけど、それくらいだった」

    ローソン「まったく理由が分からない」スタートトラブル
    一方、トラブルに見舞われたリアム・ローソンは、スタートで突然パワーを失ったと説明している。

    「正直なところ、何が起きたのか全く分からない。スタートしたのにマシンが動かず、完全にパワーを失ってしまった」

    「その状態が5秒くらい続いた。そのあと数秒してからパワーが戻ってきたけど、今度はホイールスピンしてしまった」

    「何が起きたのか分からない。テストではこんなことはなかった」

    ローソンはその後レースを続行し、最終的に13位でチェッカーを受けた。チームメイトでルーキーのアービッド・リンドブラッドがデビュー戦で8位入賞を果たしたのに対し、45秒遅れでのフィニッシュとなった。

    「かなりフラストレーションが溜まる一日だった。昨日はとても良い一日で、2台とも良いポジションにつけていた」

    「レース中のペース自体は悪くなかったと思うけど、エネルギー管理など様々な問題と戦い続けていた。振り返る必要があるけど、クリーンな一日ではなかった。スタート後もずっと問題を抱えていたから残念だ」


    アルピーヌにとって厳しい週末
    一方のコラピントは、レース中にストップ&ゴーペナルティも科され、最終的に14位でフィニッシュした。チームメイトのピエール・ガスリーからは64秒遅れだった。

    「長いレースだった。今週末はペースに苦しんでいた」

    「バーレーンのあとだから、もっと良い結果を期待していた。でもストップ&ゴーを受けてさらに30秒以上失ってしまった。本当に厳しい午後だった」