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  • F1ドイツGPでリタイアを希望していたルイス・ハミルトン

    F1ドイツGPでリタイアを希望していたルイス・ハミルトン

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ドイツGPの9位入賞を自らの手で捨てるところだった。

    ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンだが、ターン16でクラッシュを喫してフロントウイングを破損。その後はパフォーマンスが低下して入賞争いから転落していった。

    フロントウイングを交換したルイス・ハミルトンだが、他にも空力パーツを失っており、無線で『どうすればこんなに酷くなるんだ?』と問いかけていた。

    その直後、ルイス・ハミルトンはターン1でコントロールを失った『ペースがない。クルマの何かがおかしい』と無線で訴えた。

    レースエンジニアのピーター・ボニントンは「前回のセクター3はパープルだった」と鼓舞するもの、その2周後にルイス・ハミルトンはターン1でスピンを喫した。

    なんとかレースを続行することができたルイス・ハミルトンだがチームから「フラップを調整する必要があるか知らせてくれ」と伝えられ、「リタイアしよう」と返答。

    だが、ピーター・ボニントンは「駄目だ、ルイス、駄目だ。常にチャンスはある」と却下した。

    ルイス・ハミルトンは11位でレースをフィニッシュ。しかし、アルファロメオ勢の降格によって9位に繰り上がり、チャンピオンシップでバルテリ・ボッタスとの差を41ポイントに広げている。

  • F1 ドイツGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 ドイツGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの決勝が7月28日(日)にホッケンハイム・リンクで行われた。

    5台のリタイア、4回のセーフティカー、2回のバーチャルセーフティカーが導入される荒れた展開となったレースを制したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)が3位表彰台を獲得し、ホンダF1がダブル表彰台を獲得した。

    また、レース後、7位のキミ・ライコネンと8位のアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)が規約違反で降格となり、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とロバート・クビサ(ウィリアムズ)が繰り上がってトップ10入りした。

    1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「このようなレースで優勝できて最高だし、ホンダF1とともに今季2勝目を挙げられたのもすばらしいことだ。スタートで何が起きたのか自分でもよく分かっていないが、右側のグリッドにいたマシンはみんなグリップが低かったように思う。クラッチをつないだときにはひどいスタートになっていたが、冷静にメルセデスの後ろにつけた。気流が乱れ、路面が乾いてタイヤにも厳しくなっていたので、パスするのはたいへんだった。そこからは、戦略の判断がすべて当たった。スリックタイヤに変えたときには360度回るスピンを喫してしまったが、幸いにも走行を続けることができた。再びインターミディエイトを履いてからはレースをリードしてペースをコントロールすることができたし、マシンのペースを十二分に発揮した。先頭に立ってからはなるべくリスクを避けたが、全体的な感触もよくなっていた。とても難しいコンディションで、サバイバルレースになったし、変化する状況への対処は簡単ではなかった。チームの判断はすべて正しく、他チームの状況やセクタータイムを注視しながら適切な情報を与えてくれた。最高のチームだし、みんなが連携していい仕事をしてくれた。僕にとってはこれまでで最も難しいレースの一つで、そこでトップに立てたのは最高の気分だ。ウエットでのドライビングを楽しんだが、それはマシンがよかったからこそだと思う。自分の腕とマシンの両方が力を発揮できてのこの結果に、とても満足している。(母国オランダのカラーである)オレンジを身につけたファンがたくさん来てくれたし、首位に立ってその光景を目にするのはすばらしかった。チームのみんなに感謝している。たいへんだったけど、最高の決勝日になった」

    2位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「大変なレースだった。トリッキーなレースだったが、宝くじみたいで楽しかった。長いレースだったので、すべてを覚えていない。滑りやすいコンディションをインターミディエイトで走ったときなどはとてもきつかった。視界が悪かったが、スタート直後と最初の数周でいくつも順位を上げた。そのあとはインターミディエイトの感触があまりよくなかったので、リズムに乗るのがかなり難しく、タイヤのデグラデーションもかなり高かった。グリップ不足なのかトラックが油っぽいせいなのか、タイヤが劣化しているせいなのかは判断しにくかった。正直、このようなレースでは最後の数周まで、何もあてにならない。最後のセーフティカーが出動したときは8位くらいかなと思った。たくさんの判断を下さなければならなかったが、僕たちはほぼトラックに留まりレースを続けた。スリックでトラックが乾き始めるというコンディションでは感触が良くなったので、順位をたくさん上げることができた」

    3位:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「F1での2度目のチャンスとなる今シーズン、こうして表彰台にまた戻って来ることができて最高の気分だ。再び表彰台に上ることは難しいのではないのかと思っていたので、信じられないぐらいうれしい。今はいろいろな感情が高ぶって、少し落ち着く時間が必要かもしれない。トロロッソにとってベッテルがモンツァ(2008年イタリアGP)で優勝して以来の表彰台という、すばらしい結果になった。そんな記念すべき日に貢献することができ、とても幸せだ。チームのみんな、一人一人のおかげです、本当にありがとう。ここのところ、自分のキャリアの中でもっとも良い状態だと感じていた。今シーズンは自分自身でも成長し、冷静に考えることを覚え、上位争いができる準備は整っていると感じていたので、今日のこの結果で自分自身に、そして周りの支えてくれた人たちに証明することができた。この結果を一度とは言わず、また何度も繰り返せるようにしていきたい。今日のようなレースは簡単なものではなく、あのタイミングでのピットインの判断はとても難しいものだった。チームと僕にとってともに勝つも負けるも半々の確率だったが、今日は共に表彰台を勝ち取ることができたすばらしい結果になった」

    4位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「本当に満足している。なんてアメージングな日だ! 今日の午後に起きたあらゆることを考えれば、4位は最高の気分だ。僕はレースの大半を後ろの方を走っていた。数回スピンしたし、ピットには5回も入った! 4位でフィニッシュするのは特別ではあるけど、表彰台を逃がしてしまったことはがっかりしている。決定的な瞬間はスリックでの2周目か3周目のターン8で犯したミスだと思う。そこでダニール(クビアト)に前に出られてしまった。自分たちより速いクルマを抑えようとベストを尽くしたけど、残念ながら、表彰台にはわずかに手が届かなかった。今日のレースは、決してあきらめてはいけないことを示す好い例だった。最後まで何が起きるかはわからない。チームにとってこの結果がいかに大きな価値があるかを見るのは素晴らしいことだ。コントロールラインを過ぎてピットウオールでみんながお祝いしているのを見るのは本当に特別だ。この重要な結果はチームのみんなのためのものだ。今日はこの瞬間を楽しみたい」

    5位:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「とても激しく、F1にとって良い日曜日になった。自分に関しては5位にとても満足している。表彰台のチャンスがあったのは間違いないし、それをものにできていたと言うのは簡単だ。でも、セーフティカー中に5番手にいて、周りが誰もピットに入らないという状況でピットストップしてスリックに変えるというのはとても難しい判断だった。僕たちは入らないという決断をして、もっと後ろにいた人たちはそのリスクを冒す余裕があった。全体としては正しいタイミングで正しい判断ができた。賢いレースができたし、プレッシャーがかかる状況でうまくマネジメントできていた。チームにおめでとうと言いたい」

    6位:アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
    「いいレースになった! このサーキットでのウエットコンディションでマシンがどう反応するか確かではなかったので、スタートは少し慎重になった。F1で初めてこのようなコンディションで走行したが、満足のいくパフォーマンスを見せることができたと思っている。レースペースもよく、すこし運もあったし、最初のピットストップのタイミングの判断も正しい時を見定められた。4番手を走行していた時は「さあ、行くぞ!」ととても興奮した。残念ながらウエットタイヤからドライタイヤに替えるための2回目のピットストップはタイミングを逃し、ダニール(クビアト)の一周後に入ることになり、その間に4台に抜かれてしまった。途中まで4番手で走行できていたからか、6位という結果が残念に感じてしまうのは可笑しいかもしれないね。あの厳しい予選から決勝にはここまで持ち直してくれた、チームのすばらしい働きに感謝している」

    7位:ロマン・グロージャン(ハース)
    「2台揃ってポイントを獲得できてとてもうれしい。クレイジーなレースだったのは間違いない。自分たちのレースペースの問題はまだ解決できていないと思う。ミッドフィールドは僕たちより前にいて、後ろにいるのはウィリアムズだけだからね。とにかく、生き残る必要があるときに生き残ることができたけど、とても難しかった。トップのドライバーたちでさえみんなコースを外れて行ったのを目にした。本当にトリッキーなコンディションだった。2台揃ってポイントを獲得できてうれしいけど、トロロッソが表彰台に上がったのを見ると、自分があそこにいられたらかもしれない。こうした経験のひとつひとつから学んで、能力を高めていくしかない。今日の僕たちの問題はとにかくインターでもスリックでもレースペースがあまり良くなかった」

    8位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「物凄くクレージーなレースだった。最初から最後まで面白かったし、エキサイティングだった。これほど天候が絶えず変わるとタイヤ等の難しい判断を強いられる。今日、僕たちがポイントを獲得できたのは、まだ路面の一部が濡れている段階でドライタイヤをうまく使ったからだ。そこで直接のライバルを追い上げることができた。ただ、路面が乾いてからはペースが遅くて、順位を下げてしまった。2台ともポイントを獲得することはできたが、終始ドライだったらこれと同じ結果は残せなかったと思う」

    9位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「何というクレージーなレース。長い間、チームとして経験したなかで一番難しいレースのひとつだった。レースをコントロールしていると思ったが、スリックに交換するリスクを冒し、そこからレースが崩壊した。ターン16で膨らんだが、まるで氷の上のようだった。ウオールにぶつかってウィングを破損した。ミスをしてその代償を支払った。先頭を走っていたのに11位でフィニッシュした。どうしてこうなったのかまだよくわからないが、それでもとても辛いし、レースが終わってほっとしている。体調が100%でないときは結果を出すのが難しいものだ。次戦までに体調を戻す必要がある。このような1日を経験したら、そこから学ぶものだ。今の僕たちは、ハンガリーに向けて立て直すことが重要だ。最下位から2位まで追い上げたセブのために喜んでいるし、ダニールとトロ・ロッソが表彰台に立ったのもよかった。おめでとう」

    10位:ロバート・クビサ(ウィリアムズ)
    「今日はクレイジーなレースだったし、路面コンディションはとても滑りやすかった。なんとかミスなくクルマをホームに持ち帰ることができたし、それが最も重要なことだ。ウエットでチャレンジングなコンディションにとってのレースは僕にとって真新しいことではないけど、F1カーでそれを最後に経験してから9年が経っている。記憶がリフレッシュされたのは確かだ」

  • F1オーストラリアGP、メルボルンが2025年まで開催契約を延長

    F1オーストラリアGP、メルボルンが2025年まで開催契約を延長

    F1オーストラリアGPを開催するアルバート・パーク・サーキットは、2025年までF1開催契約を2年間延長した。

    1996年にF1カレンダーに加わって以来、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットでのストレートレースは、2006年と2010年を除き、伝統的に各シーズンの開幕戦として開催されてきた。

    Australian Grand Prix Corporationは、2023年までF1オーストラリアGPの開催契約を結んでいたが、近年はシドニーやアデレードに開催地が移転するとも噂されていた。

    しかし、メルボルンは契約を2年間延長。F1オーストラリアGPは少なくとも2025年までアルバート・パーク・サーキットで開催されることが決定した。

    F1のCEOであるチェイス・キャリーは「メルボルンとのパートナーシップを更新したことを喜ばしく思っている。これにより、少なくとも2025年までメルボルンがF1オーストラリアGPを開催する」とコメント。

    「現在の繋がりをさらに2年間延長する決断に至ったのは、このイベントがファンやF1で働く人々にとても人気が高いことを証明し、ビクトリア州の州都、そしてオーストラリアと実世界各国にとって際立った成功であることを示してきたことによう」

    「我々のパートナーであるオーストラリアGPコーポレーションと共に、スポーツイベントとしてもエンターテイメントとしても、オーストラリアGPをさらにエキサイティングで見ごたえのあるものにしていくことを計画している」

    「今日の発表は先週のイギリスGPに続くものであり、より多くのプロモーターがF1と将来の長期的なビジョンを共有していることを証明している。我々は来年の3月12日から15日に、このレースが開催されてから25周年の節目、そして、少なくとも2025年に同地で30周年も迎えることができるこの継続的な関係性を祝うことを楽しみにしている」

    F1はすでに2020年の開幕戦としてF1オーストラリアGPが3月15日(日)に決勝レースを開催することを発表しているが、全スケジュールはまだ確定させていない。新たにF1ベトナムGPが4月にカレンダーに加わる予定であり、チケットはすでに販売されているが、正確な日程は発表されていない。

    また、5月にはF1オランダGPがF1カレンダーに復帰する予定となっているが、今年末で契約が切れるスペインGP、ドイツGP、メキシコGPについてはまだ不透明な状況となっている。

  • F1イギリスGP | シルバーストンが新契約を締結間近との報道

    F1イギリスGP | シルバーストンが新契約を締結間近との報道

    シルバーストンは、F1イギリスGPの存続に向けて新契約の締結に近づいていると報じられている。

    シルバーストンの責任者は、2017年に以前のオーナーとの間で締結したF1開催契約の解除条項を行使。現在の契約下では2019年が最後のレースとなっている。

    シルバーストンは、より有利な財政条件で契約を結び直すためリバティ・メディアと交渉を重ねてきたが、進展は伝えられてこなかった。

    しかし、F1ビジネスジャーナリストのクリスチャン・シルトは、最近、英国の政治家とF1の最高経営責任者のチェイス・キャリーが会議を行ったと Mail で伝えた。

    同会議には元F1チームの代表で英国のモータースポーツ協会の会長を務めるデビッド・リチャーズも参加した。

    デビッド・リチャーズは「グランプリの前に良い結論に至ると非常に前向きに捉えている」と Sportsmail に語った。

    「基本的なものや財政面については合意されている。あとは承認される必要がある最終的な詳細だけだ。私はそれらが承認されると確信している」

    デビッド・リチャーズは、F1イギリスGPをロンドンに移すという動きを支持していないと語る。

    「世界で最も優れたレーストラックのひとつであるシルバーストンを差し置いて、ロンドンやその郊外でレースをすることは支持できない」

  • ホンダ | 世界選手権参戦60周年

    ホンダ | 世界選手権参戦60周年

    ホンダは、創業当時から世界の頂点を目指し、モータースポーツへの挑戦を続けている。

    1954年に創業者の本田宗一郎が、“世界一への夢の達成”を目指して当時の世界最高峰であるFIMロードレース世界選手権(以下、WGP)の「マン島T.T.レース」への出場を宣言。

    その後5年を費やしてマシンを開発し、1959年6月3日に日本の二輪車メーカーとして初めてマン島T.T.レースの125ccクラスに、鈴木淳三選手、谷口尚己選手、鈴木義一選手、田中楨助選手の4選手がRC142で出場してから、60年の節目をむかえることができた。

    その後、挑戦の歴史は二輪車にとどまることなく、1964年には四輪車の最高峰レースであるFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)のドイツGPにロニー・バックナム選手がRA271で参戦した。そして、その後も長きにわたり、世界の頂点を目指したレース活動を続けてきた。また頂点レースだけでなく、二輪車・四輪車ともに多様なカテゴリーのレースに参戦することで、技術と人を磨くとともに、多くのお客さまと楽しさ、喜び、感動を共有してきた。

    ホンダのレース活動における挑戦の歴史の象徴である、マン島T.T.レース参戦から60周年となる今年を、「Honda Racingアニバーサリー・イヤー」とし、記念イベントを数多く実施していく。

    ホンダは「これまでレース活動を支えていただいた、多くのお客さまやモータースポーツ・ファンの皆さまとともに、喜びを共有していきます。あわせて、ホンダがレースに参戦する意義や歴史を、広く伝えるとともに、次世代にも伝承していきたいと考えています」としている。

  • F1 | 2020年のインシーズンテストの開催候補にシルバーストンが浮上

    F1 | 2020年のインシーズンテストの開催候補にシルバーストンが浮上

    F1は、2020年のインシーズンテストをシルバーストンで開催することを検討している。ただし、F1イギリスGPがカレンダーに残った場合に限って。

    F1フランスGPの週末、チームは来年の2つのインシーズンテストの開催地について議論。インシーズンテストはグランプリに週末後の火曜日と水曜日に実施されなければならない。

    今シーズンもインシーズンテストが行われたバーレーンGP開催地であるバーレーン・インターナショナル・サーキットは、来季もテスト会場となることはほぼ確定と考えられている。

    しかし、2回目の会場となったバルセロナは、2020年にスペインGP開催が危ぶまれており、同時にインシーズンテストも失う可能性がある。

    2回目のテスト会場についてはいくつか候補が上がっている。条件として、夏休み前にヨーロッパで実施し、チームが承認する場所で、ダブルヘッダーの最初のレースではない場所が挙げられている。

    F1イギリスGPが存続した場合、シルバーストンがすべての条件を満たす可能性がある。ただし、F1公式タイヤサプライヤの悪天候のリスクをひとつの決定として挙げている。

    シルバーストンのマネージングディレクターを務めるスチュアート・プリングル「テストについては聞いていないが、是非とも実施したいと思っている」と Autosport にコメント。

    「契約を結ぶことができなければ、テストを開催できないのは明らかだ。現状ではまだその段階だ」

    シルバーストンは、しばしばイギリスを拠点とするF1チームの新車のシェイクダウンに使用されているが、2016年の7月以降、公式インシーズンテストは行われていない。

    チームは仮にF1スペインGPがカレンダーから外れることになっても、バルセロナで2回のプレシーズンテストを継続することで同意に達している。

    バーレーンも何度もプレシーズンテストの開催地として候補に挙がっているが、物流面とコストも問題によって特に小規模チームから反対にされ、そのアイデアは立ち消えとなっている。

    バルセロナ・サーキットの代表を務めるビセスク、アギレラは、たとえグランプリを失ったとしても、テストを開催し突受けることを望んでいると語る。

    「それでも良いイベントだと思う。我々は全世界選手権の基準となる回路になることを望んでいる」

    「我々にとっては資産だ。今後もできる限りその資産を使っていくべきだ」

  • ブラジル大統領 「2021年のリオでのF1ブラジルGP開催は99%以上」

    ブラジル大統領 「2021年のリオでのF1ブラジルGP開催は99%以上」

    ブラジル大統領ジャイール・ボルソナーロは、F1ブラジルGPが2021年にリオデジャネイロに移る可能性は“99%以上”だと語る。

    長年にわたってF1ブラジルGPはサンパウロのインテルラゴス・サーキットで開催されてきたが、2020年で契約期限を迎える。インテルラゴスでは2年前に治安による安全性の問題が発生。さらに重要なことに財政的にもはや実行可能ではなくなっていたことで、リバティ・メディアはリオデジャネイロに会場を移すことに関心を示している。

    ブラジル大統領ジャイール・ボルソナーロは、6月24日(月)にF1最高責任者のチェイス・キャリーと会ったことを明らかにし、「我々がF1を失うことはない」と Globo にコメント。

    「サンパウロの契約は来年で切れるし、F1はリオデジャネイロに行くことを決めている。そうなるか、もしくはブラジルでのF1が終わりを迎えるかのどちらかだ」

    「リオデジャネイロで2021年からF1を開催できるチャンスは99%かそれ以上だ」

    だが、現在ブラジルGPを開催しているインテルラゴス・サーキットが位置するサンパウロ州のジョアオ・ドリア知事は「我々はサンパウロでのF1開催をあきらめることはない」とコメント。

    「我々はリオデジャネイロには敬意を払っている。だが、私から見れば経済的に実現可能だとは思えない」

    「それにドライバーからの反応もあると予想している。彼らはインテルラゴスが世界でも5本の指に入る屈指のレースサーキットであることを理解している」

  • メルセデス、早くも2020年F1マシンへの移行を検討する余裕

    メルセデス、早くも2020年F1マシンへの移行を検討する余裕

    メルセデスは、2019年シーズンの支配的なスタートを受け、早くも2020年F1マシンに焦点を移行するかどうかを検討している。

    先週末のF1フランスGPではルイス・ハミルトンが優勝、チームメイトのバルテリ・ボッタスが2位に続いて6回目の1-2フィニッシュを達成。開幕からの全勝記録を8に伸ばした。

    ドライバーズ選手権では、ポイントリーダーのルイス・ハミルトンが2位のバルテリ・ボッタスに36ポイント差をつけ、3位のセバスチャン・ベッテルとの差はすでに76ポイントに広がっている。コンストラクターズ選手権ではフェラーリに対して140ポイントのバッファーがある。

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、フェラーリに対して早期にアドバンテージを築いたことで、2020年により焦点を絞ることを検討しているかとの質問に「常にそれは評価している。ほぼ毎週末、ポイントがどう発展し、リソースをシフトするかを評価している」とコメント。

    「新車への移行を数週間早めるかを少数で話し合ってるだけなので、早めても早めなくても大きな違いはない。小さな割合の調整を話しているだけだ」

    「なので、あまり大きな違いはない。確かにギャップはある程度の快適さを提供していくれているが、まだリスキーだ。8レースを終えただけで、まだ13レース残っている。500ポイント強だ。まだ獲得できるポイントはたくさんある」

    フェラーリは、メルセデスとのギャップを縮めるために新型ウイングやブレーキダクトを含めた多数のアップデートを投入したが、目だった効果は得られなかった。

    F1フランスGPで圧倒的なパフォーマンスを披露したルイス・ハミルトンは、メルセデスはポール・リカールに何もアップグレードを持ち込まなかったと語る。

    「実際、ここではまったくアップデートを持ち込まなかった。僕たちはこのクルマを洗練させ続けているだけだ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「シーズンが進むにつれて、クルマのフィーリングは改善している。特に予選ではそうだけど、レースでもね。ハードワークを続けてくれているファクトリーのみんなに心から感謝している。そこは注目されていない部分だ」

    「僕たちは多くの成功を収め、彼らだってそれに慣れているのはわかっているけど、彼らがプッシュし続けてくれることを願っている。それが僕たちがやっていることだ」

    「チーム内で満足している人は一人もいないと思う。今だってお酒を飲みに出歩くことだってできるけど、その代りに彼らは次のレースに向けてクルマに取り組んでいる」

    「彼らは本当に勤勉なハードワーカーだ。正直、こんなに素晴らしいチームは見たことがなかったし、このような素晴らしいチームに入ることができたのは幸運だ」

    「バルテリと僕はもっと記録を更新し続けていくために彼らを助けたいと思っている」

  • 2019年 F1フランスGP | 決勝 動画ハイライト

    2019年 F1フランスGP | 決勝 動画ハイライト

    2019年 F1フランスGP決勝のハイライト動画。6月23日(日)に2019年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPの決勝がポール・リカール・サーキットで行われた。

    優勝はポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトン。1度もトップを譲ることない圧倒的な速さで今季4勝目を挙げ、メルセデスが開幕戦からの連勝を8に伸ばした。2位にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが今季6度目の1-2フィニッシュを達成。

    3位はフェラーリのシャルル・ルクレール。2位のバルテリ・ボッタスを0.929秒差まで追い詰めた。4位はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ルクレールからは15秒差でフィニッシュした。

    5位はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。残り2周で“プランF”と呼ぶファステストラップアタックを敢行。1分32秒740を記録して追加の1ポイントを獲得した。

    6位はカルロス・サインツ(マクラーレン)、7位はダニエル・リカルド(ルノー)が入った。しかし、リカルドにはファイナルラップの走行で10秒ペナルティが科せられて11位に降格。キミ・ライコネン(アルファロメオ)が7位、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が8位、ランド・ノリス(マクラーレン)が9位、ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)が10位に繰り上がった。

    トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトが14位、アレクサンダー・アルボンが15位でフィニッシュし、ポイント獲得はならなかった。

  • 2020年のF1ドライバー移籍 | エステバン・オコンを軸に大移動の可能性

    2020年のF1ドライバー移籍 | エステバン・オコンを軸に大移動の可能性

    2020年のF1ドライバー移籍市場は、エステバン・オコンが握っているかもしれない。

    メルセデスの契約ドライバーであるエステバン・オコンは、2020年のメルセデスのドライバー候補に挙げられており、最近のバルテリ・ボッタスのパフォーマンス低下によって少しずつその可能性が再び語られるようになっている。

    今年、メルセデスでリザーブドライバーを務めるエステバン・オコンは「来年レースシートを見つけられない場合には最悪の場合、別のシリーズに行くことになるだろう。でも、それはまったく望んではない。僕が望んでいるのはF1だ」と RTBF にコメント。

    だが、メルセデスがパワーユニットを供給するカスタマーチームはエステバン・オコンにとっての選択肢にはならないかもしれない。

    ウィリアムズのテストドライバーを務めるニコラス・ラティフィは、3000万ドル(約32億円)のスポンサーパッケージをまとめてロバート・クビサのウィリアムズのシート、もしくはレーシングポイントのセルジオ・ペレスのシートを狙っていると噂されている。

    そして、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、エステバン・オコンのルノーへのローン移籍を目指しているとされている。

    その場合、ルノーを追い出されることになるのは、今シーズン限りでチームとの契約が期限を迎えるニコ・ヒュルケンベルグということになる。

    「2020年に行使することができる契約オプションのメカニズムがいくつかあるので、ニコとの旅路を続ける可能性はある」とルノーのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールはコメント。

    率直にいって、ニコはチームのために結果を出しており、我々はそれに答える必要がある。だが、我々はオプションも検討する必要がある。ニコもそうだと思うがね」

    エステバン・オコンとニコ・ヒュルケンベルグにとってのオプションとして挙げられるのがアントニオ・ジョビナッツィが苦戦しているアルファロメオ・レーシングだ。

    また、ニコ・ヒュルケンベルグは、レッドブルのピエール・ガスリーのシートにもリンクしている。

    F1フランスGPでの予選でもマックス・フェルスタッペンに対して大きく遅れをとったピエール・ガスリーだが、レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーはガスリーを支持し続けている。

    「我々はピエールと非常に積極的に取り組んでいる。このスポーツでは自身が非常に重要だ。彼は信じられないくらい速いチームメイトであるマックス・フェルスタッペンと比較されている」とクリスチャン・ホーナーはポール・リカールでコメント。

    「モナコでは彼は非常にいいパフォーマンスを発揮していたが、モントリオールは彼にとって簡単ではなかった。だが、彼はポール・リカールについてより熟知しているし、進歩を続けてくれると信じている」