タグ: フォルクスワーゲン

  • フォルクスワーゲン、サザンオールスターズのコンサートツアーに協賛

    フォルクスワーゲン、サザンオールスターズのコンサートツアーに協賛

    フォルクスワーゲンは、6月25日(火)に日本デビューを果たした新型「ゴルフ」の広告キャンペーン「好きな理由は、みんなちがう。」に起用している「サザンオールスターズ」のコンサートツアーに協賛する。

    さらに新型「ゴルフ」のもつ魅力を実際に体感いただくための展示イベントを全国5か所のコンサート会場と全国5か所の商業施設で開催する。

    ニューゴルフ × サザンオールスターズ 全国キャラバン概要

    世界的ベストセラーモデルであり、7世代目へと進化した新型「ゴルフ」が、サザンオールスターズのメンバー直筆サイン入り「ニューゴルフ × サザンオールスターズ」スペシャルカーを携え、フォルクスワーゲングループジャパンが協賛する「WOWOW presents サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013 『灼熱のマンピー!!G★スポット解禁!!』 supported by Volkswagen Golf」のコンサート会場や、全国の商業施設をキャラバン。イベント会場では、スペシャルカーの展示はもちろん、新型「ゴルフ」の展示や、来場した皆さんと一緒にスペシャルカーの写真を撮影、サザンオールスターズのビジュアルを皆さんの写真でつくりあげるモザイクアート企画などを開催。さらに、当日会場でアンケートにお答えいただいた方の中から抽選で3 名様に、「新型ゴルフで行く『好きな理由を見つける旅』」をプレゼントする。
    ※各会場での展示内容は、展示スペースの都合上、会場によって仕様・内容などが異なります事をご了承ください。
    ※会場、開催日、およびイベントの詳細については、専用ウェブサイトにて必ずご確認ください。

    ■全国キャラバンの日程、および実施会場
    ・コンサート会場
    8 月10 日(土) ・ 11 日(日) 日産スタジアム
    8 月17 日(土) ・ 18 日(日) 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
    8 月31 日(土) ・ 9 月1 日(日) 茅ヶ崎公園野球場
    9 月 7 日(土) ・ 8 日(日) 豊田スタジアム
    9 月22 日(日) 宮城スタジアム

    ・商業施設
    8 月24 日(土) ・ 25 日(日) イオン札幌平岡 イベントスペース
    9 月 7 日(土) ・ 8 日(日) ららぽーと豊洲 センターポート
    9 月14 日(土) ・ 15 日(日) 西宮ガーデンズ フェスティバルガーデン
    9 月21 日(土) ・ 22 日(日) ジャズドリーム長島 プランテーション広場
    9 月28 日(土) ・ 29 日(日) JR 博多駅 吹き抜けゾーン
    専用ウェブサイト:※8 月9 日(金)21:00 より有効

  • フォルクスワーゲン、WRCで今季6度目の勝利

    フォルクスワーゲン、WRCで今季6度目の勝利

    フォルクスワーゲンは、WRC 第8戦 ラリーフィンランドでセバスチャン・オジェ選手が今季5勝目を獲得した。

    2013年7月31日(水)に開幕した「ラリーフィンランド」は、森と湖の国フィンランドを舞台としたグラベルラリー。スペシャルステージの路面は硬く締まり、大きくうねっているためジャンピングスポットも点在。かつては1000湖ラリーと呼ばれていた美しい 風景の中を時速180?で駆け抜ける難易度の高いラリーとなっている。

    予選では、ヤリ・マティ・ラトバラが5番手、セバスチャン・オジェが2番手、ミケルセン選手が6番手を獲得。グラベルラリーは路面を覆う土埃の影響により、出走順がタイムに影響する場合が多く、事前に予選を行い、好成績を収めた選手から任意に出走順を選択できる予選方式が導入されている。結果、ヤリ・マティ・ラトバラは10番手スタート、セバスチャン・オジェは13番手、そしてアンドレアス・ミケルセンは9番手を選択した。

    8月1日(木)から本格的な競技がスタート。2010年にこのラリーで優勝し、好結果を期待 されたヤリ・マティ・ラトバラだが、SS2で左リヤサスペンションを破損、SS4で撤退を決断し、優勝戦線から遠ざかる、この日2度のトップタイムを獲得したセバスチャン・オジェは総合2位、アンドレアス・ミケルセンは総合8位で初日を終えた。

    8月2日(金)のデイ2では、後半のSSでセバスチャン・オジェがトップタイムを連発。6連続ベストタイムで2番手以降に38.1秒の差をつけ一気に首位に立った。一方、アンドレアス・ミケルセンはSS14でサスペンションを破損してしまい、翌日以降の挽回を期して撤退した。

    競技最終日となる8月3日(土)は、ボーナスポイントが加算される「パワーステージ」を含む8つのSSが設定された。首位のセバスチャン・オジェはすでに2番手のライバルに大差をつけていたが、難所として知られるオウニンポウヤで行われた2回のSSで共にトップタイムを記録。特に2度目の走行ではこれまでの記録を大きく更新する驚異的なタイムを記録した。また、パワーステージでは2番手タイムを獲得しボーナスポイント2点を加算。その後セバスチャン・オジェは「ポロR WRC」を無事にゴールさせ、ノンスカンジナビアンとして史上5人目となる ラリーフィンランドの勝者となった。

    また、ヤリ・マティ・ラトバラはSS15のパワーステージで3番手を記録し、ボーナスポイント1点の獲得に成功。前日に撤退し20位に順位を下げていたアンドレアス・ミケルセンは10位まで挽回し、ドライバーズポイント1点を得ることに成功した。

    今回のラリーでは、23ヶ所のSSのうち、実に半分以上となる12ヶ所のSSでトップタイムを記録するなど、「ポロR WRC」は揺るぎない速さを示した。この結果、ドライバーズ選手権ではセバスチャン・オジェが181点で首位、ヤリ・マティ・ラトバラが91点で2番手と、盤石の体制を築いている。マニュファクチャラーズ選手権でもフォルクスワーゲン・モータースポーツは251点で首位を堅持。シーズンのクライマックスに向けて幸先の良い後半戦のスタートとなった。

    次戦は8月22日(木)にスタートする第9戦「ラリードイツ」です。西部の古都トリアーを中心に行われるターマックラリーで、モーゼル河を見下ろすブドウ畑や軍演習地など、多様なSSで知られる。

    ヨースト・カピート (フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクター)
    「伝統のラリーフィンランドで勝利するということは非常に特別なものです。フォードやシトロエンとの三つ巴でしたが、セバスチャン・オジェはリードを守り切りました。この勝利は世界選手権の王座獲得に向けて大きな一歩と言えるでしょう。ヤリ・マティ・ラトバラは残念な結果に終わりましたが、アンドレアス・ミケルセンは印象深い速さを見せてくれました。私はこのチームのすべての人々を誇りに思っています」

    セバスチャン・オジェ (総合優勝)
    「この気持ちは言葉では言い表せません! まさに夢がかなった瞬間です。スウェーデンの時もそうでしたが、チームメイトのヤリ・マティ・ラトバラのような北欧出身の選手が得意とするラリーで勝てたのですから。ライバルに対し30秒以上の余裕があったので最終日は慎重に走りましたが、素晴 らしいSSであるオウニンポウヤだけは限界まで攻めました。ポロR WRCは格別の速さを発揮しましたし、存分にSSを楽しむこともできました。選手権でもリードを広げることに成功しましたが、今日はそのことよりも、勝利を挙げたことをチームとともに祝いたいと思います」

    ヤリ・マティ・ラトバラ (総合17位)
    「ここフィンランドは自分の母国ラリーでもあり、また自分自身に対する期待も高かったので、とにかく残念な気持ちです。初日のミスが表彰台獲得のチャンスを台無しにしてしまいました。デイ2以降は今後のラリーのために様々なセッティングを試すこともできましたし、パワーステージで1点を獲得 できたこと、マニュファクチャラーズ選手権で6点を獲得できたことがせめてもの慰めです。チームの母国ラリーとなる次戦ドイツでは、表彰台に戻れるように頑張ります」

    アンドレアス ミケルセン (総合10位)
    「多くを学び、貴重な経験を積むことができました。昨年、シュコダ・ファビアS2000でテスト参戦をしましたが、接地性の高いポロR WRCはまるでレベルが違います。特にオウニンポウヤは信じられないほどで、ほぼ6速全開で多くのコーナーを走るのです。来年から全力で攻められるよう、今年のラリーでは正しい走行ラインを見つけることに集中しました。もちろん、デイ2の撤退は非常に残念に思っていますが、経験を積むという意味では多くの目的を果たせたラリーでした」

  • フォルクスワーゲン、新型ゴルフの広告にサザンオールスターズを起用

    フォルクスワーゲン、新型ゴルフの広告にサザンオールスターズを起用

    フォルクスワーゲンは、新型ゴルフの広告キャンペーンに5年ぶりにバンド活動の始動を発表した 「サザンオールスターズ」を起用する。

    フォルクスワーゲンは、1974年の誕生以来、既に累計3,000 万台以上が生産されている世界的ベストセラーである「ゴルフ」の7世代目の販売開始に合わせ、6月25日(火)より新広告キャンーン、「好きな理由は、みんなちがう。」を開始。

    同キャンペーンの広告活動には、5年ぶりにバンド活動の始動を発表した「サザンオールスターズ」が出演。ゴルフのもつ多様な価値と、ゴルフならではの機能を発信していく。

    ■「好きな理由は、みんなちがう。」キャンペーンの概要
    本キャンペーンは、「好きな理由は、みんなちがう。」をキャッチコピーに、様々な世代の人々から選ばれる「新型ゴルフ」の多彩な価値と機能を知っていただくための活動。TVCM、新聞広告などのマス広告活動はもちろん、Web サイト、販売店ツールでも、世代、性別を問わず幅広い人々から愛されているミュージシャン、サザンオールスターズを活用し、一貫したコミュニケーションを展開していく。

    ■「ゴルフ」と「サザンオールスターズ」のコラボレーション
    今年、誕生から39 年を迎える「ゴルフ」と、デビューから35周年を迎える「サザンオールスターズ」。約40 年の長きに渡り、フォルクスワーゲンブランドをリードするコアモデルとして世界中の人々に愛されてきたゴルフと、35 年間日本の音楽シーンをリードし続けてきたサザンオールスターズ。この度、この長年に渡り人々から愛され、支持され続けているという共通点により、このコラボレーションが実現。TVCMは、「PEOPLE」篇 (30 秒、15 秒と)、「レーンアシスト」篇(15 秒)があり、6 月25 日(火)より全国にてオンエアされる。

    ■CM ソングは活動再開を発表した「サザンオールスターズ」が書き下ろした新曲を使用
    新型ゴルフのCM ソングには、新型ゴルフに相応しい軽快なリズムの書き下ろしの新曲「ピースとハイライト」が流れる。

    新型ゴルフ サザンオールスターズ

  • フォルクスワーゲン、WRCで今季5勝目

    フォルクスワーゲン、WRCで今季5勝目

    フォルクスワーゲンは、WRC 第7戦 ラリーイタリア サルディニアでセバスチャン・オジェが今季5勝目を獲得。また、ヤリ・マティ・ラトバラは序盤パンクで出遅れたものの、驚異的な追い上げを見せて3 位表彰台を獲得しました。一方、アンドレアス・ミケルセンは最終日にコースアウト、残念ながらリタイアを喫した。

    2013 年6 月20 日(木)に開幕した「ラリーイタリア サルディニア」は、地中海に浮かぶイタリア領サルディニア島で開催されるグラベルラリー。

    SSの路面は砂と小石に覆われ、さらに気温も高く、ドライバー、タイヤ、マシンにとって負担の大きな一戦となっている。

    今回のラリーは変則スケジュールで、実質2日間で行われた。グラベルラリーは路面を覆う土埃の影響により、出走順がタイムに影響する場合が多いため、事前に予選を行い、好成績を収めた選手から任意に出走順を選択できる予選方式が導入された。20日の午前中に行われた予選では、ラトバラがトップタイム、オジェが3番手、ミケルセンが8番手を獲得し、ラトバラは選択できる中で最も後方の出走順となる13番手、オジェは11番手、そしてミケルセンは6番手をそれぞれ選択した。

    翌6月21日(金)から本格的な競技がスタート。2009 年にこのラリーで優勝し、好結果が期待されたラトバラだったが、この日最初のSS1で「ポロR WRC」をパンクさせてしまい、SSトップタイムのオジェから1分56秒4 遅れの12 番手に後退した。しかし、その後は3度のトップタイムを含め上位タイムを連発し、初日を終えた段階で総合5番手まで挽回を見せた。一方のオジェも3度のトップタイムを獲得し、2位に45 秒の大差をつけて総合1位、ミケルセンは7番手前後の安定したペースを刻み総合6位と、全員が上位を目指し奮闘した。

    競技最終日となる22日(土)は、ボーナスポイントが加算される「パワーステージ」を含む8つのSSが設定された。首位のオジェはすでに2番手のライバルに大きな差をつけてたが、4つのSSでトップタイムを記録。そのうちのひとつは「パワーステージ」で、ボーナスポイント3点を加算した。オジェはそのまま「ポロR WRC」をゴールまで導き、今季4勝目を獲得した。怒濤の追い上げを見せるラトバラはSS11で3番手に浮上、ミケルセンも5番手に順位を上げた。ミケルセンはSS14で戦線を去ることになったが、ラトバラはSS15の「パワーステージ」で3番手を記録し、ボーナスポイント1点の獲得に成功。3位表彰台でラリーを終えた。

    フォルクスワーゲンは、今回のラリーで設定された16ヶ所のSS のうち11のSSでトップタイムを記録するなど、「ポロR WRC」の速さがあらためて世界に示した。この結果、ドライバーズ選手権ではセバスチャン・オジェが154点で首位、ヤリ・マティ・ラトバラが90点で2番手と、盤石の体制を築いている。マニュファクチャラーズ選手権においてもフォルクスワーゲン・モータースポーツは220点で首位を快走。最高の結果で参戦初年度の前半戦を終えることとなった。

    次戦は7月31 日(木)にスタートする第8 戦「ラリーフィンランド」。森と湖の国、北欧フィンランドを舞台としたグラベルラリーで、非常に高速なことで知られいる。かつては1000 湖ラリーと呼ばれ、森林の中を駆け抜けるコースに大きなジャンピングスポットが点在する難易度の高いラリー。ヤリ・マティ・ラトバラは2010 年に優勝しており、母国ラリーに向けて大きな期待がかかる。

    ヨースト カピート (フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクター)
    「最高の結果だと思います。ラリーイタリア サルディニアは、フォルクスワーゲンにとって華々しい成功であると共に、初参戦となる今シーズンにおいて画期的な出来事として記録されるでしょう。前半7 戦で5 勝を挙げるという、願ってもない大きな戦果を得ることができました。オジェ選手とラトバラ選手の実力は言うにおよばず、ミケルセン選手も光る走りを見せてくれています。私は彼らのことを誇りに思います。7 月下旬の次戦ラリーフィンランドも非常に楽しみです」

    セバスチャン・オジェ (総合優勝)
    「また表彰台に戻ってくることができて非常にうれしいです。ここ数戦あまり調子が良いとは言えなかったので、単純にうれしさでいっぱいです。チームは素晴らしい仕事をしてくれましたし、ポロR WRC は、私の思い描いた通りにラリーを走り切ってくれました。このラリーは気温が高く、車内の温度は45 度にもなります。ドライバーをケアしてくれた我々のフィジオセラピーチームにも感謝したいと思います。同時にタイヤに厳しいラリーでもあるので、タイヤにやさしいドライビングができたことも勝因のひとつと言えるでしょう。パワーステージでのボーナスポイントも、2 番手に僅差ながら最高点を獲得でき、ドライバーズ選手権でも大きなリードを築くことができたと思います」

    ヤリ・マティ・ラトバラ (総合3位)
    「3 位という成績は素晴らしいと思いますが、本来はもっといい成績がとれたはずなので残念です。初日のパンクはほかならぬ私自身のミスで、レッキ(事前試走)に注意箇所を記しておくべきでした。そのパンクで約2 分を失ってしまいましたが、追われる重圧を感じることなく、12 位から3 位まで順位を挽回することができました。ラリーを通じて我々は速さを見せることができたと思います。今回の結果で、私のホームラリーとなる第8 戦フィンランドに向けた自信がつきました」

    アンドレアス・ミケルセン (リタイア)
    「いいパフォーマンスを見せることができていただけに、5 位走行中のリタイアという結果には非常にがっかりしています。前を行くライバルに約12 秒差と迫っていましたが、ブレーキのタイミングが少し遅れ、木に接触したことで前輪のサスペンションを傷めてしまいました。せっかくの誕生日なのに残念な結果となりましたが、今回のラリーで経験したことを教訓に、次戦に臨みたいと思います」

  • セバスチャン・オジェ、ベッテルとF1/WRCカーの交換を望む

    セバスチャン・オジェ、ベッテルとF1/WRCカーの交換を望む

    セバスチャン・オジェは、F1モナコGPの週末にセバスチャン・ベッテルと対面して以降、レッドブルのF1カーをテストすることを望んでいる。

    セバスチャン・オジェは、F1モナコGPのサポートレースとして開催されたポルシェ・スーパーカップに参戦して13位でレースをフィニッシュ。レッドブルがWRCでフォルクスワーゲンを支援している縁で、二人のセブが対面を果たしたs。

    セバスチャン・オジェの所属するフォルクスワーゲン・モータースポーツは、セバスチャン・ベッテルにポロ R WRCでのテストを正式に招待しており、セバスチャン・オジェは、そのお返しにF1カーをテストできることを願っている。

    セバスチャン・オジェは、セバスチャン・ベッテルとマシンの交換について話したことを認めた。

    「彼もラリーが好きだし、ポロを試すことに非常に興味を持っている」とセバスチャン・オジェはコメント。

    「全てのドライバーは、F1カーでの走行を経験したいと思っている。もちろん、僕もそうだ」

    「クルマに座った時はとてもタイトだった。ベッテルのインストールだったし、彼は僕よりもちょっと小さいからね」

    セバスチャン・オジェは、シングルシーターにより重農するためにF3カーをテストしようとしていることを明らかにした。

    「すでに小さなフォーミュラカーを運転してことがあるし、これからステップを果たすためにF3カーのテストを計画している」

    セバスチャン・オジェは、セバスチャン・ベッテルにラリーの感覚を経験してもらうために、グラベルでポロを運転することを勧めた。

    「彼がグラベルかアスファルトを好むかはわからないけど、たぶんグラベルの方がフィーリングはいいだろうね」

  • フォルクスワーゲン、ラトバラ移籍後初勝利でWRC今季4勝目

    フォルクスワーゲン、ラトバラ移籍後初勝利でWRC今季4勝目

    フォルクスワーゲンは、WRC 第6戦 アクロポリスラリー(ギリシャ)に3台の「ポロR WRC」で参戦し、ヤリ・マティ・ラトバラが「ポロR WRC」での初優勝を果たしました。

    また、セバスチャン・オジェが総合10位、アンドレアス・ミケルセンも総合4位で完走し、WRC 随一の過酷さで知られる同ラリーに参戦した「ポロR WRC」の全車がポイントを獲得した。

    31日(金)に開幕した「アクロポリスラリー」は、ギリシャの首都アテネの西部に位置するルートラキを起点とする「グラベル(未舗装路)ラリー」。WRCのなかでもクラシックイベントのひとつであり、その歴史は1951 年まで遡る。また、SS区間は過酷な路面で、パンクやサスペンショントラブルが頻発する「カーブレイカーラリー」として知られている。気温は高く、平均速度は比較的遅いため、エンジンへの負担も高い一戦だ。

    グラベルラリーは、路面を覆う土埃の影響により、出走順がタイムに影響する場合が多いため、事前に予選を行い、予選でタイムの良かった選手から好きな出走順を選択できる予選方式が導入されている。31日の午前中に行われた予選では、セバスチャン・オジェがトップタイム、ヤリ・マティ・ラトバラが9番手、アンドレアス・ミケルセンが6番手を獲得した。路面は非常に細かい埃と尖った石に覆われており、埃や石が前走者によって除かれている後方の出走順が有利となる。セバスチャン・オジェは選択できる中で最も後方の11番手、ヤリ・マティ・ラトバラは4番手、そしてアンドレアス・ミケルセンは3番手をそれぞれ選択した。

    31日の夜に2本行なわれた夜間SSを終えて、ヤリ・マティ・ラトバラは3 番手、アンドレアス・ミケルセンは5番手という順位。今回も活躍が期待されたセバスチャン・オジェは、SS1で燃料ポンプに関連する不具合が発生しリタイアを余儀なくされた。翌日再出走する場合は規定によって計10分が加算される。今季5戦で5度の表彰台(うち3 回は優勝)を獲得しているセバスチャン・オジェにとっては試練の一戦となった。

    翌1日(土)からは本格的な競技がスタート。ヤリ・マティ・ラトバラはこの日最初のSS3 からSS5 にかけてトップタイムを連発。SS3で2番手に浮上、続くSS4では首位に立ち、リードを広げた。アンドレアス・ミケルセンは午前中ブレーキトラブルに見舞われたが、チームはすぐにこれを修復。午後はパンクを喫するも、ミケルセンは5番手を堅守した。また、前日リタイアを喫したセバスチャン・オジェも戦線に復帰。オジェは条件の厳しい先頭スタートにもかかわらず上位のタイムを連発し、総合23番手から10番手まで挽回する驚異的な走りでドライバーズポイント獲得圏内へと戻ってした。

    ラリー最終日となる2日(日)はボーナスポイントが加算される「パワーステージ」を含む4 つのSSが設定されている。すでに2番手のライバルに大きな差をつけたヤリ・マティ・ラトバラは慎重な走りで確実にゴールする作戦を採用。一方、アンドレアス。ミケルセンは、この日3連続トップタイムを出す快走を見せ、総合4番手に浮上した。また、セバスチャン・オジェは最終SSの「パワーステージ」でトップタイムを獲得、ミケルセンも3番手タイムを獲得し、それぞれボーナスポイント3点と1点を獲得した。

    ヤリ・マティ・ラトバラは、「ポロR WRC」をサービスパークに無事に帰還させ、フォルクスワーゲンに移籍して初めての勝利を達成。ラトバラは25点を加算し、セバスチャン・オジェに次ぐ権2番手に浮上した。

    次戦は6月20日(木)にスタートする第7戦「ラリーイタリア サルディニア」。地中海に浮かぶサルディニア島を舞台としたグラベルラリー。ラトバラは2009 年に同ラリーで優勝しており、2戦連続の勝利が期待される。

    ヨースト カピート (フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクター)
    「ここギリシャでの勝利はチーム全体の勝利でもあります。3 つのマニュファクチャラーがそれぞれ表彰台を分けあったということは、それだけ戦力が拮抗しているということです。その中で優勝したラトバラ選手を誇りに思います。また、最終日に4 位を獲得したミケルセン選手の走り、それにオジェ選手は初日のトラブルにもかかわらず最良の結果を残してくれました。3 週間後のサルディニアでも彼らは高い能力を見せてくれると期待しています」

    ヤリ・マティ・ラトバラ (総合優勝)
    「私にとって2013年シーズンの序盤は厳しい展開でしたが、チームは常に私のことを信頼しサポートしてくれていました。チームの人たちが喜んでくれている顔を見ることができて、これまでのことが報われた思いがします。アクロポリスラリーは伝統のある非常に過酷なラリーです。このラリーに初めて参戦してから10 年、この日が来るのを待ち続けていました。最後のステージはとても長く、フィニッシュラインが見えるのが待ち遠しく感じました。今日は皆でお祝いしたいですね」

    セバスチャン・オジェ (総合10位)
    「もちろん表彰台を逃してしまったことは悔しく思っています。初日にリタイアしてしまった後は気持ちを切り替えてアタックし、10 位を得られたこと、パワーステージでトップタイムを出せたことは、苦しいなかでも最大限自分のできることをやり遂げた結果だと思っています。選手権では十分なリードを保っていますし、次のラリーでは上位でフィニッシュしたいと思います」

    アンドレアス・ミケルセン (総合4位)
    「とにかく素晴らしいラリーでした。最終日はいいリズムで走ることができて、前を行くナッサー アル‐アティヤを捉えることができました。総合4 位は私のラリーキャリアで最上位ですし、しっかりとパフォーマンスを発揮することができて満足しています。それに2 日目のブレーキトラブルを修復してくれたメカニックたちにはとても感謝しています。もう次のサルディニアが待ち遠しいです」

  • フォルクスワーゲン、WRCで今季3連勝を達成

    フォルクスワーゲン、WRCで今季3連勝を達成

    フォルクスワーゲンは、WRC 第4戦ラリーポルトガルに3台の「ポロ R WRC」で参戦、フランス人のセバスチャン・オジェがラリースウェーデン、ラリーメキシコに引き続き、今季3勝目を獲得した。

    11日(木)に開幕したラリーポルトガルは、ポルトガル南部、地中海に面したリゾート地のファロを起点として開催されるグラベル(未舗装路)ラリー。フォルクスワーゲンは今大会から3台目のポロ R WRCをノルウェー人のアンドレアス・ミケルセンに託し、体制を強化。

    アンドレアス・ミケルセンは「フォルクスワーゲン・モータースポーツ?」というチーム名で参戦。 フォルクスワーゲン・モータースポーツ」に所属するフィンランド人のヤリ・マティ・ラトバラ、フランス人のセバスチャン・オジェと合わせて三人でこのラリーに挑んだ。

    グラベルラリーは、路面を覆う土埃の影響により、出走順がタイムに影響する場合が多いため、事前に予選を行い、予選でタイムの良かった選手から好きな出走順を選択できる予選方式が導入されている。

    11日の午前中に行われた予選では、セバスチャン・オジェが2番手、ヤリ・マティ・ラトバラが 3番手。このラリーが「ポロ R WRC」での初の WRC 出場となるアンドレアス・ミケルセンは 8 番手タイムを獲得した。

    路面は非常に細かい埃に覆われており、乾いている場合は前走者によって埃が除かれた後方の出走順が有利となるため、セバスチャン・オジェは12番手、ヤリ・マティ・ラトバラは11番手、アンドレアス・ミケルセンは6番手をそれぞれ選択。11日の夜にヨットハーバーで開催されたスタート式典には大勢の観客が詰めかけ、次々にスタートしていく3台の「ポロ R WRC」に大きな声援が送られた。

    12日(金)からは本格的な競技がスタート。最初の競技区間(スペシャルステージ。略称:SS)でセバスチャン・オジェは首位に立つが、続くSS2ではライバルがリード。このまま接戦となるかに思われたが、SS3でライバルはリタイア。冷静沈着に走ったセバスチャン・オジェが再び首位に返り咲き、初日を首位で終えた。ヤリ・マティ・ラトバラも順調に走り3番手を獲得したが、アンドレアス・ミケルセンはSS4でパワーステアリングの油圧系統にトラブルが生じ、総合16 番手まで順位を落としてした。

    13日(土)の競技2日目、この日最初のSSとなる SS6でヤリ・マティ・ラトバラは総合2番手となり、首位のセバスチャン・オジェと盤石の体制を築く。初日を総合 14 番手で終えていたアンドレアス・ミケルセンは次々に順位を上げて、最終的に総合6番手に浮上。

    このまま順調にゴールするかと思われたが、最終日14日(日)の午前中に、セバスチャン・オジェは駆動系トラブル、ヤリ・マティ・ラトバラはドライブシャフトのトラブルに見舞われる。このトラブルでヤリ・マティ・ラトバラは再び総合3番手に順位を下げた。セバスチャン・オジェとヤリ・マティ・ラトバラはそれぞれ自分たちの手で「ポロ R WRC」に応急処置を施し、順位を堅持。チームが待つサービスパークへと戻り、無事に修理を受けることができた。

    最終SSとなったSS15 は、ボーナスポイントが加算される「パワーステージ」です。52.30km という長距離SSを、タイヤを温存していたセバスチャン・オジェはトップタイムで通過し3点を獲得、今年3勝目、 自身にとって10回目となるWRC勝利を挙げた。セバスチャン・オジェは優勝の2 点とボーナス 3点の 計28点を得て、選手権ポイントを計102点となった。また、このSSではヤリ・マティ・ラトバラも3番手で1点を獲得。ヤリ・マティ・ラトバラは総合3位、アンドレアス・ミケルセンは総合6位となり、「ポロ R WRC」は3台とも上位で完走を果たした。

    次戦は5月1日(水)の第5戦ラリーアルゼンチン。南半球のため秋の開催となるアルゼンチンは有名なSSも多く、ドライバーの評価も高いグラベルラリー。セバスチャン・オジェは2011年に3位を獲得しているため、好成績が期待できる。

    ヨースト・カピート (フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクター)
    「このラリーはチーム全体にとって、ひとつの試練だったと言えるでしょう。それぞれのマシンにトラブルがありましたが今季3勝目、そして3位と 6位を得られたことは、ドライバーはもちろん、エンジニアやメカニックが問題の解決に向けて努力した結果です。私はこのチームを非常に誇りに思います。このペースでいけば、シーズンの目標を上方修正する可能性もありますね」

    セバスチャン オジェ (総合優勝)
    「目まぐるしい展開のラリーを制することができて、とてもうれしいです。日曜日のトラブルではもうダメかと思いましたが、幸いサービスに戻ることができましたし、我々のメカニックたちは素晴らしい手際でポロ R WRC を修理してくれました。我々のチームワークはまさに勝利にふさわしいと思います。私は月曜日から体調がすぐれなかったのですが、最後の 2 日間にはある程度回復することができました。ゆっくりと休息をとり、アルゼンチンは万全の体調で臨みたいと思います」

    ヤリ・マティ ラトバラ (総合3位)
    「今シーズン初めて表彰台を獲得することができ、非常にうれしく思っています。また、日曜日に破損した部品を速やかに交換してくれたメカニックにも感謝したいですね。完璧な仕事をしてくれた彼らには全幅の信頼を置いています。開幕3戦は苦労しましたが、ポロR WRCにも慣れました。次戦以降はもっと速さを見せることができると思いますので、次のアルゼンチンが待ち遠しいです」

    アンドレアス ミケルセン (総合6位)
    「私は初めてポロR WRCでラリーに出場しましたが、特に空力が優れており、カーブを曲がる速度も非常に高く安定しています。ポロ R WRC は、私がこれまで乗ってきた S2000 車両よりもはるかに速いため、4〜6速を使う高速コースでは、まだ完全にポロ R WRC を乗りこなせているとは言えません。今回の目標はできるだけ多くの経験を積むことなので、リスクは冒しませんでした。チームから多大なサポートを受けて、6 位という成績で最初のラリーを完走できたことに大きな感謝をしています」

  • フォルクスワーゲン、WRCでセバスチャン・オジェが2連続勝利

    フォルクスワーゲン、WRCでセバスチャン・オジェが2連続勝利

    フォルクスワーゲンは、WRC第3戦ラリーメキシコに2台のポロ R WRCで参戦し、フランス人のセバスチャン・オジェが前戦ラリースウェーデンに引き続き今シーズン2勝目を獲得した。

    7日(木)に開幕したラリーメキシコは、メキシコ中部の都市レオンを起点として開催される今年初のグラベル(未舗装路)ラリーとなった。

    初開催は2004年。メキシコが他のラリーと一線を画するのは、競技区間(スペシャルステージ、通称:SS)が 2,000m前後の高地で行なわれること。空気中の酸素濃度が薄いためエンジン出力が 20%近くも低下してしまい、沸点の低下によりブレーキのオーバーヒートなども発生しやすくなる。一方で気温は30℃を超えることもあり、人にも車両にも厳しいラリーとなっている。

    初参戦となるフォルクスワーゲンは 2012年末にメキシコでテストを行い、準備を万端にして2台の「ポロ R WRC」で出走。フィンランド人のヤリ‐マティ・ラトバラとフランス人のセバスチャン・オジェの二人がこの難関に挑戦した。

    7日の午前中に行われた予選では、セバスチャン・オジェが 5 番手、ヤリ‐マティ・ラトバラが 9 番手タイムを獲得。グラベルラリーは路面状況がタイムに影響する場合が多く、出走順によって有利不利があるため、2012年からラリーのスタート前に予選セッションを設け、タイムの良かったドライバーから好きな出走順を選択できる方法が採られている。メキシコではホコリの掃けた後方の出走順が有利なため、セバスチャン・オジェは9番手、ヤリ‐マティ・ラトバラは7番手をそれぞれ選択。予選トップの選手は上位陣最後尾となる13番手の出走を選択していたため、不利な状況での戦いが予想された。

    競技は7日の夜にユネスコ世界遺産である古都グアナファトの市街地コースからスタート。この日はセバスチャン・オジェが SS2でトップタイムを獲得し総合首位に躍り出ました。本格的な未舗装路が始まった8日も、セバスチャン・オジェは不利と目された出走順ながら首位を快走。一時は総合2 番手となるもすぐに逆転し、総合首位に復帰た。一方のヤリ‐マティ・ラトバラは SS3 で路上の岩に接触し、サスペンションを破損。この日の競技続行を断念する事態となった。

    また9日には、セバスチャン・オジェの走行中に SS途中の門が閉められてしまうというアクシデントが発生。セバスチャン・オジェは約30秒を失ったが、ライバルもパンクで遅れるなど波乱の展開となり、結果的に3分近い差をつけて首位を守ることに成功した。

    また、競技最終日の10日(日)には、このアクシデントに対する主催者の救済措置もあり、2番手の選手と3分30秒以上の差がついた。しかし、セバスチャン・オジェは気を緩めることなく、最終SSのひとつ前、SS22に設定されたボーナスポイントが加算される「パワーステージ」もトップタイムで通過し、3点を獲得。セバスチャン・オジェは続く最終SSもトップタイムを記録し、第2戦「ラリースウェーデン」に続く勝利をフォルクスワーゲンにもたらし。

    これでセバスチャン・オジェは、優勝の25点とボーナス3点の計28点を獲得。選手権ポイントを計74 点とし、首位を独走している。また、セバスチャン・オジェは23ヵ所のSSのうち16ヵ所のSS でトップタイムを刻み、「ポロ R WRC」の速さを全世界に強く印象づけた。また、再出走を果たしていたヤリ‐マティ・ラトバラも「パワーステージ」で3番手タイムとなり、ボーナスポイント1点を得ている。

    次戦は4月11日(木)の第4戦「ラリーポルトガル」です。晴れればホコリがひどく、雨が降れば非常に滑りやすくなるため、出走順選択の影響が大きいグラベルラリー。また、次戦から「フォルクスワーゲン・モータースポーツ?」として、ノルウェー人のアンドレアス・ミケルセン選手「ポロR WRC」で出走する。

    ヨースト・カピート (フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクター)
    「グラベルラリーの初戦で勝つことができるとは、正直予想していませんでした。もちろん勝利のため入念な準備をしているわけですが、この勝利はチーム全員が一丸となって完璧に戦ったからこその結果だと思っています。もちろん、ここにいる人たちだけでなく、ハノーバーやヴォルフスブルグのメンバー全員も含めてです。そして、今回の結果でセバスチャン・オジェの能力の高さが証明されました。我々は今後も勝利に向かって挑戦していきます。本当によくやってくれたと思います。また、ヤリ‐マティ・ラトバラは不運な結果でしたが、その後も諦めず走り続けたことでポイントを得ることができました。これもまた尊敬に値すると思います」

    セバスチャン・オジェ (総合優勝)
    「まるで夢のような気持ちです。ポロ R WRC は完璧に走ってくれました。最高のマシンを作ってくれたチームの皆に感謝しています。今夜は盛大にお祝いしたいですね。グラベルラリーのデビュー戦で勝利を飾ることができたことは、最高の想い出になりました。ドライバーズ選手権では、現時点で非常に大きな得点差を築いていますが、今年はまだ 10 戦も残っています。気を引き締めて残りのラリーも戦っていきたいと思います」

    ヤリ‐マティ・ラトバラ (総合16位)
    「金曜日の走行が始まってすぐにサスペンションを壊してしまい、非常に残念に思います。再出走してからは運転の方法や車両のセットアップを変えて色々と試してみましたが、ラリー終盤になって自分とポロ R WRC が噛み合ったような感触を受けました。操作性について、今は手に取るように理解できます。このことは次戦のポルトガルに向けて大きな自信となりました。パワーステージでポイントを獲得できたこともその一助になっています」

  • フォルクスワーゲン、WRCデビュー2戦目で初勝利

    フォルクスワーゲン、WRCデビュー2戦目で初勝利

    フォルクスワーゲンは、WRC(世界ラリー選手権)の第2戦ラリースウェーデンにポロR WRCで参戦し、セバスチャン・オジェがフォルクスワーゲンに記念すべきWRC初勝利をもたらした。

    2月7日(木)に開幕した「ラリースウェーデン」は、スウェーデンおよび隣国ノルウェーを舞台とする、全13戦中唯一のスノーラリー。道は雪に覆われ、各競技車両は氷雪路用のスパイクタイヤを装着して競技に挑む。

    1950年に始まったこのラリーでは、スカンジナビア地域出身のドライバーが圧倒的な強さを見せており、これまで例外は2004年のセバスチャン・ローブただ一人という難易度の高いラリー。

    フォルクスワーゲンはこのラリーに、2台の「ポロR WRC」で出走。フィンランド人のヤリ‐マティ・ラトバラとフランス人のセバスチャン・オジェ選手の二人が挑戦した。

    7日の午前中に行われた予選では、セバスチャン・オジェがトップタイムを獲得し、翌8日(金)からの本格的な競技区間(スペシャルステージ、通称:SS)における出走順の選択権を手に入れた。

    グラベル(未舗装路)でのラリーは路面状況がタイムに影響する場合が多く、出走順によって有利不利があるため、2012年からラリーのスタート前に予選セッションを設け、タイムの良かったドライバーから好きな出走順を選択できる方法が採られている。セバスチャン・オジェは上位陣の最後尾となる17番手スタートを選択。柔らかい雪が掃けた走りやすい路面でタイムを狙う作戦をとった。

    予選6番手のヤリ・マティ・ラトバラは12番手スタートを選択した。

    最初のSSは、7日の夜にカールスタッド市内の競馬場に設けられた2台同時走行の特設コース「スーパーSS」。ここではヤリ・マティ・ラトバラが2番手、セバスチャン・オジェが9番手となった。本格的な林道コースがスタートした8日のSS2では、セバスチャン・オジェが一挙に総合首位に浮上し、ヤリ・マティ・ラトバラとともに上位を独占。ヤリ・マティ・ラトバラは最終的に4位となったが、セバスチャン・オジェは最終日の1日(日)までその勢いを保ち、フォルクスワーゲンにとって記念すべきWRC初勝利をもたらした。

    セバスチャン・オジェにとっては2011年以来となる通算8勝目、スカンジナビア地域以外の出身ドライバーとしては、セバスチャン・ローブに次ぐ二人目の快挙となる。

    「ラリースウェーデン」の最終SSは「パワーステージ」とされた。「パワーステージ」は、ステージ走行タイムの速いドライバー上位3名に選手権ポイントを与える(1位:3点〜3位:1点)特別なSS。セバスチャン・オジェはここでもトップタイムを刻み、ボーナスポイント3点を獲得。優勝の25点とボーナス3点の計28点を得て、ドライバーズポイントは合計46点となった。

    第2戦を終えた段階で、セバスチャン・オジェはドライバーズ選手権の首位に立っている。

    2台の「ポロR WRC」は、一切の不具合なく二人の選手の運転に応えました。セバスチャン・オジェは22カ所のSSのうち10カ所でトップタイムを刻み、ヤリ・マティ・ラトバラも1カ所でトップタイムを獲得。「ポロR WRC」はラリーの半分のSSでトップタイムを獲得するという速さを披露した。

    ヨースト・カピート (フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクター)
    「今日この日は、フォルクスワーゲンのモータースポーツ史にとって非常に大きな意味のある一日となるでしょう。参戦2戦目にして得たこの勝利は、我々にとってのマイルストーンになると確信しています。ラリースウェーデンのような過酷な環境においても、ポロR WRC はトラブルなく走り切り、オジェとラトバラは素晴らしい走りを見せてくれました。チームにおいても、すべての歯車がぴたりと噛み合い、スタッフ全員が完璧な仕事をしてくれました。私は心から彼らのことを誇りに思います」

    セバスチャン・オジェ (総合優勝)
    「最高の気分です。ゴールした瞬間、ポロR WRC の中で思わず叫んでいました。参戦わずか2戦目でフォルクスワーゲンの初勝利を獲得できるとは思っていませんでした。ポロR WRC にはトラブルもまったくありません。チームの皆が素晴らしい整備をしてくれたお陰です。ローブ選手が2番手だったので、私たちは最終日まで100%の力を出し切ったと思います。非常に難しいスノーラリーで、終始トップを走り切って勝てたことは非常に大きな自信になりました。また、スカンジナビア地域以外のドライバーで史上二人目のラリースウェーデン勝者であることに誇りを感じます」

    ヤリ・マティ・ラトバラ (総合4位)
    「チームにとって素晴らしい結果になったと思います。参戦初年度にもかかわらず、これほど早く勝利を獲得できたのは、非常に特別なことです。私自身も今回のラリーで表彰台を獲得したかったのですが、残念な結果となりました。ポロR WRC の良さを引き出すため、運転の方法を今後は少し変えていく必要があると思っています。セバスチャン・オジェは、勝利に相応しい速さを見せてくれました。私も彼に並べるよう、次のラリーに全力で取り組みたいと思っています」

  • フォルクスワーゲン、ザウバーとの2015年のF1参入を否定

    フォルクスワーゲン、ザウバーとの2015年のF1参入を否定

    フォルクスワーゲンは、2015年にザウバーとともにF1に参入する計画を立てているという報道を否定した。

    ドイツの Sport Bild は、フォルクスワーゲンがザウバーとのF1参入を予定している、さらにはドイツ・バイザッハにあるポルシェ・モタースポーツ・センターでF1シャシーの設計に関わりたいと考えていると報じた。

    報道では、FIAにフォルクスワーゲンの計画が伝えられているとされていた。

    しかし、フォルクスワーゲンのマーケティング&コミニュケーション代表ステファン・モーザーは「前回の声明以来、何も変わってはいません」と motorsport-magazin.com にコメント。

    「我々はWRCに集中し続けています。F1に参入することは、現在の我々の論点ではありません」