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  • フォルクスワーゲンの会長が辞任 ・・・ F1への道が開かれる

    フォルクスワーゲンの会長が辞任 ・・・ F1への道が開かれる

    フォルクスワーゲンのフェルディナント・ピエヒ会長(78歳)が25日に辞任し、F1に参戦する自動車メーカーのひとつになる道が事実上開いた。

    フェルディナント・ピエヒは、F1の商業権保有者バーニー・エクレストンとの個人的確執のため、近年のフォルクスワーゲンがF1に参戦しない理由だと見られていた。

    フェルディナント・ピエヒは最近、監査役会のフォルクスワーゲン取締役会に敬遠されていた。しかし、フェルディナント・ピエヒの辞任は、同グループにとって意外だったようだ。

    フェルディナント・ピエヒが、マーティン・ヴィンターコルンCEOの排除を画策しようとした後、フォルクスワーゲンの監査役会は、マーティン・ヴィンターコルンは2016年以降に新たに広範囲かつ長期的契約を提示されるべきだと推奨した。

    フェルディナント・ピエヒは、ヴィンターコルンに対する投票で1対5で敗れ、孤立していた。

    基本的にフェルディナント・ピエヒ対マーティン・ヴィンターコルンの対決という内部闘争を解決するため、緊急会議が招集され、闘争に決着がついた。

    新会長選出まで、副会長のベルトルト・フーバーが監査役会を率いる。

    取締役会の異動は、今後18ヶ月以内のモータースポーツ・プログラムにおけるフォルクスワーゲン・グループの再編成をもたらす新しい意思決定プロセスが始動するかもしれない。

    現在、フォルクスワーゲン・グループは、世界耐久選手権(アウディおよびポルシェ)、世界ラリー選手権、ラリークロス、F3(フォルクスワーゲン)、GTレーシング(ベントレーおよびランボルギーニ)で成功を収めている。

    同グループはアウディ、ベントレー、ブガッティ、ランボルギーニ、ポルシェ、セアト、シュコダ、フォルクスワーゲンのブランドで乗用車を製造している。

    昨年、アウディは重要な元F1スタッフを3人雇用した。その3人とは、フェラーリの元F1チーム代表ステファノ・ドメニカリ、BMWとウィリアムズの元エンジニア、イョルグ・ザンダー、そして、フェラーリの元シミュレータ専門家ガブリエレ・デリコッリである。

    マーティン・ヴィンターコルンは2007年、ベルント・ピシェッツリーダーからフォルクスワーゲン・グループのCEOの座を引き継いだ。それ以前は、アウディAG取締役会会長を務め、アウディのスポーツカーおよびDTMのレーシング・プロジェクトを大々的に支持していた。

    マーティン・ヴィンターコルンは近年、フォルクスワーゲン・グループの拡大と成長を監督し、EU自動車メーカーのリーダーとしての立場を強化してきた。

    1990年代に低迷していた不調のブランドを戦略的に高級路線化したポルシェ・ファミリーの一員であるフェルディナント・ピエヒは最近、米国におけるフォルkスワーゲンの不振でマーティン・ヴィンターコルンを批判していた。

  • ポルシェ会長、フォルクスワーゲン・グループ全体のF1参戦の噂を否定

    ポルシェ会長、フォルクスワーゲン・グループ全体のF1参戦の噂を否定

    ポルシェのマティアス・ミューラー取締役会会長は、親会社のフォルクスワーゲンがF1のグリッドに並ぶのではとの推測を打ち消した。

    今年、ポルシェはル・マン24時間レースでマーク・ウェバーやニコ・ヒュルケンベルグの起用を決めているが、マティアス・ミューラーは先週、ポルシェとしてはF1に関心がないことを明らかにしている。

    しかし、関係者がいかに一貫して強く否定しようが、フォルクスワーゲンが傘下ブランドを使ってF1に参戦するとの噂はなくならない。

    現在、有力とされているのがアウディ。元フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリが加わったことがF1参戦の噂に火をつけた。

    マティアス・ミューラーもこの噂を耳にしたという。

    「またその話が出ているようだね。どこから出てくるのかは知らないが」とマティス・ミューラーは DPA通信 にコメント。

    「これだけは言っておこう。私が参加した話の中でF1が真剣に議論されたことはここ数カ月ない」

    「F1はコストがかかりすぎる。成功を収めた企業が年間どれほどの投資をしているか私は知っている」

    またマティアス・ミューラーは、バーニー・エクレストンがいずれいなくなることによってF1の安定が損なわれると示唆。

    「だから、我々がF1参戦に興味を抱くような要素はこれっぽっちもない」

  • レッドブル、フォルクスワーゲンをF1に勧誘との報道を否定

    レッドブル、フォルクスワーゲンをF1に勧誘との報道を否定

    レッドブルは、フォルクスワーゲンをF1に誘い込もうとしているとの報道を否定した。

    先週、レッドブルのヘルムート・マルコは、オーストリアGPでルノーを評価して“将来のエンジンパートナーを決定する”とし、「フォルクスワーゲンは、すでにF1テクロノジーと類似したエンジンで他のレースシリーズにいる」と Sport Bild に述べた。

    しかし、ヘルムート・マルコは、レッドブルがルノーに不満を抱いていることは認めつつも、フォルクスワーゲンの報道については否定した。

    「あれは(報道)は完全な悪ふざけだった」とヘルムート・マルコは Die Welt に述べた。

    「我々のゴールは、オーストリアGPで最初の評価をするためにルノーと働くことだ。データをテーブルに並べ、2015年に継続する開発プランを作成するか、できるだけ早く現在の状況を改善した方がいいかを見極める。それが現実だ」

    しかし、ヘルムート・マルコは、2014年のルノーの状況への失望を隠さない。

    「我々だけでなく、ルノーエンジンの他チームにも大きな問題がある」

    また、レッドブルがルノーに損失額を請求するとの報道もヘルムート・マルコは否定した。

    「ナンセンスだ」とヘルムート・マルコはコメント。

    「我々は誰も訴えてはいない。特にルノーはね。我々はエンジンの欠点を嘆いているだけだ」

    「我々の見解では、ルノーがプレシーズンテストで劇的に損失に取り組むことがあまりに遅かったことにも不満を抱いている」

    ヘルムート・マルコは、冬の危機からルノーの状況が著しく良くなっていることを認めるが、決して満足はしていないと述べた。

    「十分ではない。我々には勝てる能力が必要だ。まさにそれが我々がルノーと目指しているゴールだ」

  • レッドブル、フォルクスワーゲンへのエンジン変更を示唆?

    レッドブル、フォルクスワーゲンへのエンジン変更を示唆?

    レッドブルが、フォルクスワーゲンへのエンジン変更を検討しているのではないかと報じられている。

    レッドブルのヘルムート・マルコは、6月のレッドブル・リンクでのホームレースで現在のサプライヤーであるルノーによってなされた進展を評価すると Sport Bild に述べた。

    「その後、我々は将来のエンジンパートナーを決定しなければならない」とヘルムート・マルコは述べた。

    メルセデスとのパートナーシップはすでに除外されており、また最大のライバルのひとつであるフェラーリのカスタマーになることも考えにくい。

    2015年にはマクラーレンのワークスパートナーとしてホンダがF1に復帰するが、最近レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、単純にホンダのカスタマーにはなりたくないと述べている。

    もうひとつの方法もあるかもしれない。レッドブルは、フォルクスワーゲンとすでに緊密の商業的な関係を築いている。

    「フォルクスワーゲンは、すでにF1テクロノジーと類似したエンジンで他のレースシリーズにいる」とヘルムート・マルコはほのめかした。

  • フォルクスワーゲン、新型ゴルフヴァリアントのCMに氷室京介を起用

    フォルクスワーゲン、新型ゴルフヴァリアントのCMに氷室京介を起用

    フォルクスワーゲンは、フォルクスワーゲン「新型Golf Variant」の新TV-CM「Trek+ing」篇に氷室京介を起用。1月6日から全国でオンエアが開始されているCMでは、楽曲提供とともに氷室本人がCMイメージキャラクターとして登場している。

    CMではフォルクスワーゲン新型Golf Variantで颯爽とドライブし、山中の厳しい環境下でトレッキングに取り組むオフタイムを、迫力ある映像とともに表現。

    常に新しいことに挑戦し、たゆまぬ努力を続け「限界を決めない。俺は現在進行形です。」というモノローグを通じて、今を愉しむ大人たちに、ライフスタイルの豊かさを提供するGolf Variantの魅力を訴求した内容となっている。

    また、CMソングには、氷室書き下ろしの最新楽曲『ONE LIFE』を提供。何事にも挑戦し続ける現在進行形の人に語りかけるフレーズとメロディーから、CMのストイックな世界観をより一層引き立てる内容となっている。

  • フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェ、F1参入を否定

    フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェ、F1参入を否定

    フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェといったフォルクスワーゲン・グループのブランドは、F1参入を改めて否定した。

    FIAが、2015年もしくは2016年に向けて12番目のチームとして新規参戦するチームの募集を開始している。

    フォルクスワーゲンとアウディ、ポルシェは、定期的にF1参入の候補として名前が挙げられており、それらの1つがF1参入に興味を持っているかもしれないと推測されてきた。

    F1参戦を希望するチームは、2014年1月3日まで参戦を表明する必要があり、決定は2月末に行われる。

    だが、フォルクスワーゲンのコミュニケーション責任者を務めるステファン・モーザーは「我々にはF1に参入するプランはない」と Speed Week にコメント。

    アウディのユルゲン・ピピヒも、アウディはル・マンとDTMという既存のプログラムに満足していると付け加えた。

    「それが我々が集中していることだ。我々にはF1プランはない」

    ポルシェ・モータースポーツのスポークスマンを務めるオリバー・ヒルガーは「2014年、ポルシェには歴史上で最大のファクトリープログラムがあります」とコメント。

    「F1に参入するプランはない」

  • フォルクスワーゲン ゴルフ、輸入車初の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞

    フォルクスワーゲン ゴルフ、輸入車初の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞

    フォルクスワーゲン ゴルフが、輸入車として初のカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

    11月23日、第43回東京モーターショーが行われている東京ビッグサイトにて、2013-2014 日本カー・オブ・ザ・イヤー開票式・表彰式が開催され、「フォルクスワーゲン ゴルフ」が日本カー・オブ・ザ・イヤを受賞した。

    「三菱 アウトランダーPHEV」にイノベーション部門賞。「マツダ アテンザ」にエモーショナル部門賞。「スズキ スペーシア&スペーシアカスタム/マツダ フレアワゴン」にスモールモビリティ部門賞。また「ダイハツ ムーヴ フロントシートリフト(福祉車両特別賞)」に特別賞が与えられた。

    ●日本カー・オブ・ザ・イヤー
    フォルクスワーゲン ゴルフ
    得票結果:504 点
    受賞理由: “MQB”というモジュールによる新たな開発手法を採用し、正確なハンドリングと上質な乗り心地を両立した見事なシャシーを実現。さらに環境性能と安全性能を高めた数々の新技術の採用により、セグメントのベンチマークとしてのポジションを確固たるものにした。また、クルマが本来持つべき運転する楽しさをいつでも味わうことができ、街乗りからロングドライブまで誰もが満足できる。さらに日本市場において手頃な価格を実現したことも高評価。いま日本のユーザーにいちばん乗って欲しいクルマと言える。

    ●イノベーション部門賞
    三菱 アウトランダーPHEV
    得票結果:329 点
    受賞理由:プラグインハイブリッドとSUV の利点を巧く融合させ、新しいクルマの使い方が提案されている。燃費はもちろん、走行性能も高いレベルで両立。EV でありながらレンジエクステンダーとしてEV のデメリットを解消。大容量電力アウトプットができ、自ら充電もできる点は秀逸。

    ●エモーショナル部門賞
    マツダ アテンザ
    得票結果:289 点
    受賞理由:コンセプトカーで提起したスタイルを、ほぼそのまま商品化したにもかかわらず、クルマとしての完成度が高い。伸びやかなダイナミズムを独自のデザイン手法と圧倒的な造形力で表現し、日本車という枠を越え、昼も夜もライトの中でも見るたびに踊るデザインであること。

    ●スモールモビリティ部門賞
    スズキ スペーシア&スペーシアカスタム/マツダ フレアワゴン
    得票結果:324 点
    受賞理由:軽の枠の中で室内の広さを求めただけでなく、使いやすく、乗りやすく満足を得られるクルマであること。顧客の期待に応える装備を充実した上、燃費・動力性能・パッケージングの全方位で完成度の高いクルマに仕上げている。安全とエコも両立させているところが新しいスモールモビリティの手本になる。

    ●特別賞
    ダイハツ ムーヴ フロントシートリフト(福祉車両)
    受賞理由:高齢化社会が進む中で、これから福祉車両が果たすべき役割は大きい。そして、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、豊かなクルマ社会の実現へ向けて、福祉車両の開発や販売に関わるすべての自動車メーカー、販売店、サプライヤーなどを応援して行きたいと考える。そうした方々の代表として、2013 年に新しい構造を採用するとともに、従来より低価格でフロントシートリフトを装着したモデルを提供したことを高く評価した。

  • フォルクスワーゲン、WRCで10勝目を獲得 (WRC最終戦)

    フォルクスワーゲン、WRCで10勝目を獲得 (WRC最終戦)

    フォルクスワーゲンは、WRC最終戦ラリー・グレートブリテンで、セバスチャン・オジェが今季9勝目を挙げ、ヤリ・マティ・ラトバラが2位表彰台、アンドレアス・ミケルセンが総合5位を獲得。

    セバスチャン・オジェとヤニ・マティ・ラトバラは前戦スペインに引き続き、2013 年シーズン2度目となる1-2フィニッシュを達成、フォルクスワーゲンは最高の成績で2013年の戦いを締めくくった。

    14日(木)に開幕した「ラリー・グレートブリテン」は、ウェールズのディーサイドを中心に開催されるグラベルラリー。この時期特有の気候により雨が降ることが多く、スペシャルステージ(SS)の路面は泥で非常に滑りやすくなる。

    競技は夜間のSSや公園内の道路など様々なコンディションの下で行なわれ、最終日のSS19は、上位選手にボーナスポイントが与えられる「パワーステージ」に設定されている。また、グラベルラリーは路面を覆う土埃の影響により、出走順がタイムに影響する場合が多いため、事前に予選を行い、好成績を収めた選手から任意に出走順を選択できる予選方式が導入されている。

    14日の午前中に行われた予選では、セバスチャン・オジェが1番手、ヤリ・マティ・ラトバラが4番手、アンドレアス・ミケルセンが9番手を獲得。今回のラリーでは路面が湿っている部分が多く、道が荒れるのを警戒したヤニ・マイティ・ラトバラは1番手、セバスチャン・オジェは2番手、そしてアンドレアス・ミケルセンは9番手スタートをそれぞれ選択した。

    14日(木)の午後に行なわれたセレモニアルスタートでラリーは開幕。この日設定されたSSは3カ所。いずれも夜間ステージであり、ラリーカーはそれぞれ追加ヘッドランプを装着してSSに挑む。
    セバスチャン・オジェはこのうちふたつのSSでトップタイムを獲得し首位に立つ。ヤニ・マティ・ラトバラも安定感のある走りで3 番手につけた。またアンドレアス・ミケルセンも6番手と、順調な滑り出しとなった。

    15 日(金)のデイ2はサービスパークのあるディーサイドから南下し、有名なSSである「スイートラム」を含む6SS、計137.06km。この日最初のステージとなったSS4ではアンダーステアに苦しみながらもセバスチャン・オジェが首位を堅持、SS6ではヤニ・マティ・ラトバラがライバルをかわして総合2番手に浮上した。

    また、SS7ではセバスチャン・オジェ、ヤニ・マティ・ラトバラ、アンドレアス・ミケルセンがSSのトップ3を独占。アンドレアス・ミケルセンも上位との差を詰めることに成功し、翌日以降の順位上昇に期待の持てる内容となった。

    16 日(土)のデイ3では、アンドレアス・ミケルセンが奮闘。この日序盤のSS10とSS11で連続トップタイムを獲得し、総合6 番手から4 番手へとポジションを上げた。また、ヤニ・マティ・ラトバラもSS12〜14と3連続でトップタイムを出すなど、「ポロR WRC」の速さを存分に発揮した。首位を行くセバスチャン・オジェは必要以上に無理をすることなく、1-2体制を維持した。

    競技最終日となった17日(日)、総合3位を狙ってスタートしたアンドレアス・ミケルセンだったが、いくつかのステージでスピンを喫してしまい、ライバルにかわされ総合5位でラリーを終えることとなった。一方のセバスチャン・オジェとヤニ・マティ・ラトバラは順調に上位をキープ。危なげなくポロR WRC をゴールへと導き、前戦に引き続いて1-2フィニッシュを達成した。この結果でフォルクスワーゲン・モータースポーツは参戦初年度ながら13戦中10勝目を獲得、最高の結果で2013年シーズンを終えた。

    今回のラリーで2013年のWRCは全日程を終了。2014年の開幕戦は1月14日(火)に開幕する「ラリーモンテカルロ」。

    ヨースト・カピート (フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクター)
    「オジェ選手とラトバラ選手のバトルに、奮闘したミケルセン選手。トップ5 に3 人のドライバーすべてが入るという、今年最高の結果と言えるでしょう。ミケルセン選手にとっては残念な結果となりましたが、闘志を見せてもらいました。2014年も我々は彼らとともに、さらなる高みを目指して戦います。私は、彼ら同様、チームを誇らしく思います。サービスの数が少なめのラリーでしたが、ポロR WRC の信頼性は十分で、技術的な問題はひとつもなく完璧な状態でした。また、エンジンやシャシーについてもシーズンを通じてひとつも失われていないのです。これはチームの優秀性を示す証拠です」

    セバスチャン・オジェ (総合1位)
    「シーズンの中でも特にタフな、ラリー・グレートブリテンで勝てたことを誇りに思っています。このラリーではこれまで、なかなか思うような成績が残せずにいましたが、タイム差を維持してフィニッシュすることができました。いまシーズンを振り返ると、ほとんど完璧と言っていいシーズンになりました。素晴らしい仕事をしてくれたチームへの感謝の言葉は、どれだけ言っても足りません。この成功は彼ら、そしてポロR WRC がなければ得られないものだったでしょう」

    ヤリ・マティ・ラトバラ (総合2位)
    「2位は順当な結果かもしれませんが、自分にとっては“第2のホームイベント”とも言えるような場所なので、なんとか勝ちたかったですね。ペースは悪くありませんでしたが、いくつか細かいミスをしてしまったことが悔やまれます。この1年は、まるでローラーコースターのようでした。序盤では苦労した部分もありましたが、アクロポリスでは念願の優勝を飾り、マニュファクチャラーズタイトルも獲得できました。ポロR WRC にも馴染んでいますし、2014年はさらなる自信を持って戦うことができます」

    アンドレアス・ミケルセン (総合5位)
    「本当にうれしい結果ですが、デイ3よりもいい結果が出せると思っていたので残念ですね。ライバルの20 秒後ろでプレッシャーをかけるつもりでいましたが、2度もスピンを喫してしまい、思うようには行きませんでした。もちろん5位という成績は悪くありませんし、この1年間を通じて非常に多くのものを得ることができたと思っています。早くも2014年という新しいシーズンを楽しみにしています」

  • フォルクスワーゲン、1-2フィニッシュでWRCダブルタイトル獲得!

    フォルクスワーゲン、1-2フィニッシュでWRCダブルタイトル獲得!

    フォルクスワーゲンは、WRC 第12戦ラリー・スペインでセバスチャン・オジェが今季8勝目を挙げ、ヤリ・マティ・ラトバラが2位表彰台を獲得。

    アンドレアス・ミケルセンは残念ながらリタイアという結果となったが、オジェとラトバラが2013年シーズン初の1-2フィニッシュを達成し、同時にフォルクスワーゲン・モータースポーツのマニュファクチャラーズチャンピオンを決定した。

    25日(金)に開幕したラリー・スペインは、東部カタルーニャ州の観光都市サロウを中心に開催されるラリー。初日と2日目のSSはターマックで、最終日はグラベルで行なわれる2013 年唯一の「ミックスラリー」となっている。

    競技は、夜間のSSや山岳路など様々なコンディションの下で行なわれ、2 日目のSS8は、上位選手にボーナスポイントが与えられる「パワーステージ」に設定されている。

    25日(金)の午後、選手たちはカタルーニャ州都のバルセロナに集結。サンタ・エウラリア大聖堂で行なわれたセレモニアルスタートでラリーは開幕した。この日設定されたSS 3カ所。いずれも夜間ステージであり、ラリーカーはそれぞれ追加ヘッドランプを装着してSSに挑んだ。

    セバスチャン・オジェは、この3SSすべてでトップタイムを獲得、ヤリ・マティ・ラトバラも安定感のある走りで2番手につけた。ターマックラリーの経験が少ないアンドレアス・ミケルセンも6番手と、順調な滑り出しとなった。

    デイ2はサロウ北西部の山岳路が舞台となり、ラリー最長となる42.04kmのSS や、ボーナスポイントが与えられるSS8、サロウ市内に設けられた2.24kmというショートステージなど、バラエティ
    に富んだ構成。この日最初のSS4 ではアンドレアス・ミケルセンがリヤサスペンションを破損し、翌日の復帰のため競技続行を断念、また、首位を守っていたセバスチャン・オジェは午前中最後のSS6でパンク、なんとかステージは走り切ったものの、総合6番手にまで順位を落としてした。そんな中、パワーステージとなるSS8ではセバスチャン・オジェが2番手、ヤニ・マティ・ラトバラが3番手でそれぞれ2点と1点を獲得。ラトバラはこのSSで僅差ながら首位に浮上し、最終日へと挑んだ。

    デイ3はグラベルが舞台。浮き砂利で不利な先頭走者のラトバラは背後に迫るライバルを寄せつけない奮闘ぶりを見せ、午前中のステージ3本を終えた段階でも首位を堅持。その背後では4番手スタートのセバスチャン・オジェも猛追を披露し僅差の3番手まで浮上してきた。

    勢いに乗るセバスチャン・オジェは、午後のSSでも快走を見せて逆転首位に立ち、今季8勝目を獲得。一方のラトバラはSS14でマシンにトラブルが発生したものの、無事に2位で完走を果たした。

    この結果でフォルクスワーゲン・モータースポーツは念願のマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得、ドライバーを含めたチーム力の高さと「ポロR WRC」の安定感を証明した。15カ所のSS中、12カ所で得たトップタイムも、その強さを裏付ける記録といえるだろう。

    次戦は11月14日(木)にスタートする第13 戦「ラリーGB」。2013 年の最終戦はウェールズ州を舞台に行なわれるグラベルラリーとなっている。

    ヨースト カピート (フォルクスワーゲン モータースポーツ ディレクター)
    「3 つのワールドチャンピオン(ドライバー/コ・ドライバー/マニュファクチャラーズ)を獲得でき、まるで夢のようなシーズンとなりました。チームもポロR WRCも初参戦という状況で、これ以上の結果は望むべくもありません。オジェ選手とイングラシア選手が地元フランスで世界チャンピオンとなったことは間違いなく今シーズンのハイライトでしょう。ですが、自動車メーカーにとっては、今回のマニュファクチャラーズチャンピオン獲得はそれと同じくらい重要なものです。ドライバーだけではなく、ポロR WRC の優秀さも証明されたということですから」

    ヤリ・マティ・ラトバラ (総合2位)
    「マニュファクチャラーズチャンピオンになれた事が非常にうれしいです。チームはまさにチャンピオンに相応しい活躍を果たしたと思いますし、ポロR WRC は素晴らしい完成度を誇りました。今日はいくつか細かい問題がありましたが無事に完走でき、なにより初めての1-2 フィニッシュを達成できたことが大きいです。オジェ選手とも正々堂々と勝負できました。次のラリーは好きなラリーのひとつであり、今回2 位を獲得できたことで、非常に前向きな気持ちで挑むことができると思います」

    セバスチャン オジェ (総合1位)
    「素晴らしい内容のラリー、素晴らしい内容のシーズンです。最終日のステージはダストで視界を遮られて、途中でスローダウンしなければならないほど大変でしたが、コ・ドライバーのジュリアンイングラシア選手と諦めずに最後まで戦ったことで勝利を得ることができました。フランスでチャンピオンになり、ここスペインでも素晴らしい戦いを見せ、再びの世界チャンピオ──念願のマニュファクチャラーズタイトルを獲得することができ、最高の気持ちです」

    アンドレアス ミケルセン (リタイア)
    「まずは素晴らしいシーズンとなったチームにおめでとうと言いたいですね。僕もなんとかチームに恩返しをしようとできる限りのアタックをしました。ポロR WRC はすぐにグラベルにもなじみ、2 度のトップタイムを獲得できましたが、ダストには悩まされました。その後ステアリングやサスペンションにダメージを与えてしまい、再びリタイアを喫することになったのは申し訳ないと思っています。それでもここスペインで得られたものは大きかったと思います」

  • WRC:セバスチャン・オジェが今季6勝目でチャンピオンに王手

    WRC:セバスチャン・オジェが今季6勝目でチャンピオンに王手

    WRC 第10戦 ラリーオーストラリアが開催され、セバスチャン・オジェが今季6勝目を挙げて、ドライバーズチャンピオン獲得に向けまた一歩前進した。

    9月12日(木)に開幕した「ラリーオーストラリア」は、2011年以来2年ぶりの開催のため、フォルクスワーゲン・モータースポーツにとっては初めての挑戦となった。グラベルとなる本ラリーのSSは、オーストラリア東海岸、サウス ウェールズ州のコフスハーバーを中心としたエリアに設定され、硬質な路面で平均速度の高い区間と、コーナーが連続する区間が入り混じる難しいラリー。