タグ: フェルナンド・アロンソ

  • フェルナンド・アロンソ、最終バルセロナテストを欠席か

    フェルナンド・アロンソ、最終バルセロナテストを欠席か

    バルセロナでの公式テストでクラッシュを喫したフェルナンド・アロンソは、26日(木)から同地で開催される2015年最後のプレシーズンテストを欠席するかもしれない。

    現在、フェルナンド・アロンソは、バルセロナの病院に入院して回復に努めている。

    だが、フェルナンド・アロンソのマネジャーを務めるルイス・ガルシア・アバドによれば、アロンソはさらに病院にとどまる必要があるかもしれない。

    ルイス・ガルシア・アバドは「全てが問題ないことを確認するため、彼は当分の間ここ(病院)にとどまり、その後ここを出て通常の生活に戻る」とコメント。

    「衝撃はきわめて大きかったので、全てが問題ないことを確実にしなければならない。そのため、私には1日なのか、それとも2日〜3日以上かかるのか言うことはできない」

    マクラーレン・ホンダもフェルナンド・アロンソが次回のテストを欠席する可能性があることを認めている。

    だが、ルイス・ガルシア・アバドは、フェルナンド・アロンソがすでにマシンに戻りたがっていると伝えた。

    「フェルナンドはとても良い状態で、きわめて楽天的だ。我々は彼をとどめておくのに苦労している」

    フェルナンド・アロンソが今週のテスト参加に向けて十分な回復を遂げる見込みをルイス・ガルシア・アバドは否定していない。

    「医師が何と言うかによるが、今重要なのは2月のバルセロナテストで勝つことではなく、11月までチャンピオンシップを戦える状態であることだ」

    一方、Auto Motor und Sport は、今回のクラッシュに関して、結果として様々な憶測を生むことになったマクレーンの広報活動を非難している。

    「フェルナンド・アロンソのア事故は、F1がまだ広報活動のレッスンを必要とすることを示している。マクラーレンの沈黙のポリシーが推測の先走りを許した。オープンなコミュニケーションによって、問題をストップすることができたはずだ」

  • フェルナンド・アロンソ、クラッシュ時の記憶はなし

    フェルナンド・アロンソ、クラッシュ時の記憶はなし

    フェルナンド・アロンソは、バルセロナテスト最終日でのクラッシュのことを覚えていないとフラビオ・ブリアトーレが語った。

    フェルナンド・アロンソは、バルセロナの病院で2晩を過ごしており、脳震盪とクラッシュ後に投与された鎮静剤の影響からの回復に努めている。

    マクラーレンは、事故原因を巡る様々な推測を否定し、予測不可能な風によって起こったものだと明かしている。

    フェルナンド・アロンソのマネジャーを務めるルイス・ガルシア・アバドは、病院のベッドに座り、親指を立てて微笑むフェルナンド・アロンソの写真をSNSで公開し、F1界に走った恐ろしい不安を和らげた。

    また、フェルナンド・アロンソのキャリア全体を導いてきたフラビオ・ブリアトーレも、クラッシュの原因についての的はずれなうわさを一蹴。「ただのアクシデントだった」とイタリアのラジオ局 RAI に語った。

    「テレメトリーでは、彼がマシンをコース上にとどめようとしていたことが見て取れる。今回は彼のキャリアにおいて2度目の深刻なアクシデントだ。2004年(実際は2003年)に、サンパウロで非常に厳しいインパクトを受けたときが最初だった」

    「重要なのは病院での検査がすべて陰性だったことだ。彼はインシデントのことを覚えていないが、それはよくあることだ。彼は明日には退院すると思う」

    さらにフラビオ・ブリアトーレは事故原因についての噂を否定。「そういった話はわからない。通常のアクシデントだった」と述べた。

    「残念ながら、フェルナンドのようなドライバーにさえこういうことは起こるものであり、Gフォースはとてつもなく大きい。一方で、見た目はもっと酷いのに何も起こらないようなクラッシュもある」

  • フェルナンド・アロンソ、元気な姿を披露

    フェルナンド・アロンソ、元気な姿を披露

    フェルナンド・アロンソは、自身のSNSアカウントに元気な姿の写真を投稿した。

    フェルナンド・アロンソは、バルセロナテスト最終日にクラッシュ。厳戒態勢でヘリコプターで病院に搬送され、その後も事故原因や明白な状況説明がないまま病院に留まっていたことから、集中治療室にいるのではとの噂も広まっていた。

    しかし、フェルナンド・アロンソは自身のSNSアカウントで病院のベットから元気な姿を披露した。

    「ランチタイム! みんな、応援ありがとう!」

    Fernando Alonso

  • マクラーレン、フェルナンド・アロンソの感電を否定

    マクラーレン、フェルナンド・アロンソの感電を否定

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソの事故原因についての推測を否定した。

    不可解なクラッシュは様々な憶測を生み、ERSシステムの漏電による感電や、有毒なバッテリー煙霧を吸入したために意識不明になっていたなどと噂された。

    しかし、マクラーレンは声明を発表し、クルマのメカニカル面にいかなるトラブルもなかったと説明した。

    「2月22日のシルクイート・デ・カタルーニャでのトラック上の事故に関して、フェルナンドは病院で確実に回復しており、家族、友人、病院スタッフらと雑談していることを発表できることを嬉しく思う」とマクラーレンは声明で述べた。
    「彼は事故現場からサーキットのメディカルセンターまでクルマで運ばれて応急処置を受け、通常の手順に従って病院への搬送に備えて鎮静された」

    「病院では彼の容体について、CTスキャンとMRIスキャンを含めた徹底的かつ完全な分析が実施された。そのすべてが完全に正常だった」

    「静かな回復を促進するために必要なプライバシーと静けさを提供できるように、彼はさらなる観察、そして昨日のうまく管理されたルーチンの鎮静による薬物の作用から回復するために病院に留まっている」

    「我々は、彼に速やかに完全な回復を果たすためのあらゆる機会を当たる意向であり、次回のバルセロナテストに参加するかどうかは適切な時に評価する」

    「過去24時間にわたり、彼の事故の原因を完全に理解するために我々はフェルナンドのクルマのダメージ、関連するテレメトリーデータについて詳細な分析を行った。この初期段階でさえ、我々はいくつか確固たる結論に達することができた」

    「彼のクルマは、速い上りの右カーブであるターン3のエントリーで膨らみ、トラックの外側に沿って敷かれた人工芝の上を走った。トラクションをロスしたことで不安定になり、サーキットの内側に吹き返し、トラクションが回復して側面のウォールにぶつかった」

    「我々の調査結果は、事故があの時間のあの場所で吹いていた予測がつかないほどの激しい風に起因したことを示している。それは他のドライバーにも同じよな影響を及ぼした(例えば、カルロス・サインツ・ジュニア)」

    「我々は、フェルナンドのクルマがいかなるメカニカル面の故障に見舞わていたことを示す証拠がないことを断言できる。また、空力的な圧力のロスが記録されていなかったことも発表できる。事実、クルマはかなり大きなレベルのGフォースを受けていたが、空力的なロスを被らなかったことを示している」

    「最後に、事故前、事故中、事故後のいかなるときも、クルマのERSシステムにいかなる種類の放電や異常も発生していなかったことを発表することができる。最後の点は、フェルナンドが電気的な故障によって意識不明になったという趣旨で最近広まっている噂を論破するものだ」

    「それは単純に真実ではない。我々のデータは、最初の衝撃の週刊まで最大限のブレーキ圧が適用されつつ、彼がダウンシフトしていたことを明確に示している。彼がその時に意識不明だったとしたら不可能なことだ」

    「また、我々のデータは、フェルナンドのクルマが、内側のコンクリートウォールに最初は右フロントホイール、そのあと右リアがぶつかったことも確認している。それは大きな横方向の衝撃であり、フロントのアップライトとアスクルにダメージを与えた」

    「最初の衝撃の後、クルマは停止するまでおよそ15秒間ウォールにこすりつけられた。四輪全てがクルマに装着されたままだったが、フロントとリアの間のボディワークやクラッシュ構造まで続くダメージはなかった」

    「我々はフェルナンドの速やかな回復を祈っている。さらなる最新情報があればもちろん発表する」

  • フェルナンド・アロンソ、もう一日入院?

    フェルナンド・アロンソ、もう一日入院?

    バルセロナテストで不可解なクラッシュを喫したフェルナンド・アロンソが、病院で2日目の夜を過ごすことになるようだ。

    フェルナンド・アロンソは、バルセロナテスト最終日にウォールに激突。現在、バルセロナの病院にいる。

    マクラーレンは事故の原因を明らかにしていないが、ERSからの感電やバッテリー故障によって発生した有毒な煙霧を吸ったなど様々な憶測が広がっている。

    当初、フェルナンド・アロンソは意識を失っていたと報じられており、まず救急車でサーキットのメディカルセンターに運ばれたあと、マクラーレンいわく“予防措置”のためにヘリコプターで近くの病院に搬送された。

    ジョルディ・ビダールは、かなり低速度でMP4-30の右側をウォールにこすり付けているフェルナンド・アロンソの写真を捕えたカメラマンの「医師は彼のヘルメットを軽く叩いたが、彼は反応しなかった。それがおよそ10分間続いた」と AS に述べた。

    スペインのラジオ Cadena SER は、フェルナンド・アロンソは到着したときには意識があり、医師を話をしていたというカタルーニャ総合病院の情報源のコメントを紹介した。

    「CTスキャンの結果、アロンソは無傷であり、元気です」とマクラーレンの広報担当は述べた。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「幸いにも彼は負傷していないが、脳震盪を起こしたために、大事をとって今晩は病院で過ごすことになった」と述べている。

    クラッシュはあまり激しくなかったように見えたが、複数のメディアはFIAの15Gのインパクトライトが点いていたと報道。だが、エリック・ブーリエは、一部報道でアクシデントの深刻さが誇張して報じられている否定した。

    スペインの放送局 Antena 3 を含む他の報道では、オンボードデータが30Gの衝撃を示していたと報じている。

    Autosprint によると、フェルナンド・アロンソのトレーナー兼アシスタントのファブリジオ・ボラは、事故後にアロンソが“動揺”しており、病院へ搬送するために医療スタッフによって鎮静剤が投与されたことを認めた。

    フェルナンド・アロンソのマネージャーを務めるルイス・ガルシア・アバドは、アロンソが体調が悪かったとの報道を否定している。

    「ウォールにヒットしたことが全てを引き起こした」とルイス・ガルシア・アバドは主張。

    「彼は落ち着いており、完全にノーマルな状態だった。彼は24〜48時間、病院で観察されることになるだろう。重要なことは、フェルナンドは常に意識があったということだ」

    フェルナンド・アロンソが次回のバルセロナテスト、または開幕戦オーストラリアを逃す可能性があるかとの質問に対しては「彼は大丈夫だ。まったく問題ないと思う。彼は元気だ」とルイス・ガルシア・アバドは答えた。

  • フェルナンド・アロンソの事故原因に様々な憶測

    フェルナンド・アロンソの事故原因に様々な憶測

    F1バルセロナテスト最終日のフェルナンド・アロンソの事故の原因について様々な推測が広がっている。

    ここまで、マクラーレンは、アロンソの事故がテストでは“よくある”クラッシュだったとしか述べていない。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「フェルナンドのアクシデントは、テストではよく起こることだ」とコメント。病院に搬送され、そのまま入院したのも“脳震盪を起こしたために、大事をとって”のことだと述べている。

    「一部報道ではアクシデントの深刻さが誇張して報じられているが、これはテストにおいてはよくあるアクシデントだ」

    しかし、専門家やインサイダー、事故の目撃者は、フェルナンド・アロンソの事故が、決して“ノーマル”には見えなかったと主張している。

    まず、マクラーレンは、事故によってMP4-30のダメージは“それほどひどくない”としているが、最終日にトラックに戻ることはなかった。

    写真でもマシンのダメージは大きくなかったことが確認できるが、フェルナンド・アロンソは最初は意識不明の状態であり、病院に搬送するために鎮静させなければならなかったと報じられている。

    「カメラマンはなぜ、クラッシュ前に彼の頭が横に傾いていたことを報告しているのか?」とドイツ人記者のラルグ・バッハは、ブログ f1-insider.com に書き込んだ。

    「マクラーレン・ホンダにそれだけ多くの秘密にしたいことがあるからだろうか?」

    フェルナンド・アロンソのクラッシュを後ろから目撃したセバスチャン・ベッテルは、低速で走行していたマクラーレンが突然ウォールの方へと向きを変えたのは“奇妙だった”と述べている。

    「あのような事故は見たことがない」とセバスチャン・ベッテルは述べた。「僕が彼を見失うまで、彼はウォールに向かって数回ぶつかっていた」

    Bild は、ホンダの最近のERSのトラブルに疑いの目を向けている。

    「アロンソは、有毒なバッテリー煙霧を吸入したので、すでに意識不明だった、もしくは嗜眠したのではないのだろうか? 彼は感電したのだろうか?」

    「アロンソのチームが沈黙し、すぐにテストをやめたという事実もさらに不可解だ」

    Auto Motor und Sport も「カメラマンは、アロンソがウォールに向かって故意に操縦しているようだったと報告している」と伝えている。

    だが、フェルナンド・アロンソのマネージャーを務めるルイス・ガルシア・アバドも、眩暈(体調不良)が事故の原因の可能性があるとの見方を否定している。

    「相当な風が吹いていた」とルイス・ガルシア・アバドはリポーターに述べた。

    「そして、それが彼をウォールに押しつけた」

    強風説は、インサイダーに嘲笑されたが、同じ場所でクラッシュしたトロ・ロッソのカルロス・サインツは、クラッシュの原因を“非常に激しく”“かなり一貫性のない”風のせいにしている。

    また、ルイス・ガルシア・アバドは、サスペンション、もしくはフロントウイングの故障だったという見方も否定。「ウォールの衝撃がその他のすべてを引き起こした」と主張した。

    「全てがF1にとってノーマルな状況で起こった。いずれにせよ、これについて話している時間はない」

    「我々はアロンソとこれについて話をしていないが、全てがノーマルなクルマでの状況下で起こったということはわかっている。我々は、マドリード対エルチェの結果についても話していない」とルイス・ガルシア・アバドは冗談を交えて述べた。

    クラッシュが奇妙だったとのセバスチャン・ベッテルの発言については「ベッテルさんは自分の言いたいことを言える。それで結構だ」と答えた。

  • フェルナンド・アロンソ、脳震盪のため一晩入院

    フェルナンド・アロンソ、脳震盪のため一晩入院

    フェルナンド・アロンソは、バルセロナテスト最終日のクラッシュで脳震盪を起こしたことにより、病院で一夜を過ごすことになった。

    フェルナンド・アロンソは、休憩時間前にターン3で出口でウォールに接触。怪我はなかったが、脳震盪を起こしたことで、CTとMRIのスキャンを撮り、予防処置として一晩病院に泊まることになった。

    マクラーレンのレースディレクターを務めるエリック・ブーリエは「フェルナンドのアクシデントはテストでよくある事故の一つだった」とコメント。

    「幸い、彼は無事だが、事故の間に脳震盪を起こたため、予防処置として今夜は病院に泊まることになった。それは脳震盪を発症したあとにとる処置としては普通のことだ。事故後、いくつかのメディアが事故を誇張して報じていたが、テストでよくある普通の事故だった」

    午後からジェンソン・バトンが走行を引き継ぐ予定だったが、マクラーレンはマシンを修復しないことを決めた。

    「マシンはそれほど大きなダメージを受けているわけではなかったが、ギアボックスとパワーユニットのシステムに長い時間チェックするだけの衝撃を受けていた。分析に時間を要することを考慮し、私たちのテストは予想よりも数時間早くカーテンを下ろすことを決定した」

    「チーム全体にとってタフな週となったが、私たちはまた戻ってくる。そして、来週のバルセロナでは、これまで以上にハードにプッシュしていく」

    マクラーレン・ホンダは、バルセロナテストでもMGU-Kのシールの不具合に苦しみ、4日間でわずか124周の走行に留まった。

  • マクラーレン、フェルナンド・アロンソの容体は「無傷で元気」

    マクラーレン、フェルナンド・アロンソの容体は「無傷で元気」

    マクラーレンは、バルセロナテスト最終日にクラッシュを喫したフェルナンド・アロンソの容体については「無傷で元気」と報告した。

    フェルナンド・アロンソは、ターン3の出口で飛び出し、ターン4に向かう途中でバリアにぶつかりながらストップした。

    クラッシュ発生後、すぐに救急車が出動し、フェルナンド・アロンソはメディカルセンターに搬送された。

    カタロニア・サーキットもマクラーレンもフェルナンド・アロンソが無事であり、意識もあることを認めていたが、予防検査のためヘリコプターで病院に向かっていた。

    マクラーレンによると、フェルナンド・アロンソは病院でCT撮影に臨み、負傷していないことが確認されたという。

    マクラーレンは、クルマを修復しているかどうか明らかにしておらず、午後にドライブする予定だったジェンソン・バトンがセッション終了までに登場するかどうかもわかっていない。

  • フェルナンド・アロンソ 「本田宗一郎さんをリスペストしている」

    フェルナンド・アロンソ 「本田宗一郎さんをリスペストしている」

    フェルナンド・アロンソが、フェラーリからマクラーレンへの移籍、そして、ホンダのF1復帰への思いを語った。

    フェラーリを離れて、マクラーレンに移ったという判断は正しかったですか?
    5年間フェラーリで走っていましたし、契約が残っていたので続けることはできましたが、今回はホンダが復帰をするということで、勝てる可能性が高いと感じ、契約を結びました。

    確かにフェラーリとは5年間に2度2位になりましたが、ホンダのほうが可能性が高いと言う感覚がありましたし、特にホンダの施設を見せてもらい、技術的な部分を考えても勝てるチャンスがありそうだと感じました。だから、復帰するホンダの一員になりたい、ホンダのロゴが付いたシャツを着たいって思いました。

    新しい時代に復帰するホンダの一員になりたかったのです。ここまで、この決断は正しかったと思ってますし、勝ちたいと思っています。勝つんだったらホンダだけ、そう思ったんです。

    ホンダのロゴが付いたシャツを着たいという説明がありましたが、マクラーレン・ホンダということを聞いたとき、何が頭に浮かびましたか?
    子供の頃はセナ・プロスト時代で、ホンダ・マクラーレンがF1を席巻していました。3歳のときに父かゴーカートを作ってくれて、それがその時代のマクラーレンのカラーリングのレプリカでした。

    写真やビデオを見て、そういう風に育ってきたんだと思っています。でも、今こうして33歳になって2回ワールドチャンピオンになることができ、また今マクラーレン・ホンダが復活するということで、そこに行こうと思いました。ちょうどいいタイミング、行くべきタイミングなんだと思って移籍しました。

    ある意味、父の夢でもあったし、僕の家族、僕の子供時代の夢でいた。今回はレプリカのマシンではなく、本物のF1マシンに乗ることができる、マクラーレン・ホンダのマシンに乗ることができるので、ある意味、僕にとってはパーフェクトで、モチベーション的にも本当にパーフェクトです。僕のアイドルのセナを目指したいと思っています。

    ホンダの施設を視察されたということですが、どこが一番関心したところはどこでう? また、日本人と仕事をする上で、武士道、侍と言うようなスピリットを感じますか?
    そういうスピリットを感じるかどうかについてはイエスです。細かいディテールなど、やっぱり日本の文化は楽しいですし、僕は日本が好きです。

    来日して毎回日本の人たちと仕事をすると、新たに“日本にはこういう文化、仕事の仕方があるんだな”ということを発見していきます。初めて日本人と仕事をするので、そういう発見がたくさんあります。日本人は仕事に対してコミットメントして、きっとりとした仕事をしていく。やるべき仕事、例えば朝8時から6時までしっかりやっていくし、勝つという目標があれば、それに向けて仕事をするのが彼らの仕事に対するアプローチだということが分かりました。

    もちろん、これから成功していくためには、一緒に仕事をしていく必要があるし、その目標を念頭に置いて仕事を進めていく必要があります。いろんな仕事のアプローチの仕方を見てきましたが、仕事に関する理念、考え方もとてもいいと思います。とにかく、きちんと関係を築いて仕事をするのが日本人と感じています。

    もう一つは技術レベルですが、それもいい感触があります。施設やいろんなところを見て、技術レベルが高いこともわかりましたし、そこで働いてる人たちもプロフェッショナルなアプローチで取り組んでっます。

    最近のエンジンは、単にメカニカルな塊ではなくて、ハイレベルなエレクトロニクスがお互いにつながって機能していかなければならない。そういった科学的なアプローチっていう部分は共通すると思うし、それが一つの日本の文化だと思います。そこで働いてる人たちにもとても魅力があるし、それぞれが個性的だと思います。今後に向けて、そういったことをうまく活用していければと思ってます。

    創設者の本田宗一郎さんはアイルトン・セナにNo.1エンジンを造るといつも話していました。本田宗一郎さんに関して、何か感じていることはありますか?
    本田宗一郎さんは僕もとてもリスペクトしています。モーターレーシングの世界を変えた人はそんなにたくさんはいませんが、本田さんはその一人と思います。それがホンダという会社を魅力的にしてると思います

    ドライバーとしてはもちろん走りたいし、アドレナリン全開でマシンを走らせたいですが、それよりももっと大事なのは、トップに戻るということモータースポーツに対する情熱だと思います。それから、ホンダと仕事をしていると、チーム全体が本田宗一郎さんが持っていたようなそういったモータースポーツに対する情熱をまだ持ち続けてると感じるし、モータースポーツに対しての思いや価値観とか想いをみんなで共有してると感じます。

    ホンダのみんながそういった気持ちを持っていて、ホンダの人たちは仕事だからやるという感じではなく、モータースポーツが好きだからホンダにいて、ホンダで働くことに誇りを持ってると感じます。その思い、情熱は、宗一郎さんが持っていた想いだったのではないと思います。

    以前もマクラーレンに所属されていましたが、その当時のマクラーレンと今のマクラーレン・ホンダ、また、フェラーリとマクラーレン・ホンダの雰囲気をの違いを教えて下さい。また、今年の具体的な成績の目標を教えて下さい。
    チームの違いですが、一つはチームを比較すると言っても、そのときにいろいろあってパフォーマンスが違ったりします。

    マクラーレンも2007年とは違うと感じています。前はもっとイギリス人が多かったですが、今はもっとインターナショナルなチーム編成になって、色んな国籍の人たちがいて、もっと全体的に近しい感じでやっています。もちろん、その半分は日本人です。今のチームはみんなで仕事をする上でベターな状態ですし、オープンでリラックスできて、冷たい感じもないので、とてもいい感じです。

    それから、フェラーリは、なにしろイタリアなので、カオスとまでは言わないですが、毎日ちょっとずついろんなことが起きたりして、違うことをしたり、あまり整理整頓されてきちんと仕事が回っているという感じではないですが、とてもポテンシャルの高いチームでした。

    あと、ヘレスで最初のテストがありましたが、みんなの情熱のレベルは高いと思います。それはマクラーレン・ホンダが復活したからで、戻ってきた人たちは、以前のチームの雰囲気を知っているということもありますし、思い出もあって、日本の人たちもいるので、仕事に対して決意を持って取り組んでくれるし、才能がある人も多いと感じています。特に、エレクトロニクスに関して必要なことをきとんとやっていく形になってると思います。

    それから、僕の目標ですが、一つはマシンの完全なポテンシャルがどれだけなのかがまだわからないので、信頼性のポテンシャルを確かめるところまで行ってないですし、今はまだ確認、開発の最中です。他のチームは1年先にそれをやってきてるので、彼らはレースをしながら出てくるいろんな問題を解決してきてました。今は僕たちがそれをやってるということになります。

    だから、今シーズンは多少細かい問題が出てくると思うし、出たらまた解決しながらやっていくことになります。それから、長期的な目標はもちろんワールドチャンピオンになることです。それをなるべく早く達成したいし、それが2カ月なのか、6カ月なのか、1年なのか、1年半先なのか、それはまだちょっとわからりませんが、そのうちタイトルを獲りたいと思っています。それだけは自信を持って言えることです。

    バトンよりも上の成績で今シーズンを終えられると思いますか?
    ジェンソンは素晴らしいパートナーだし、二人合わせて500戦してきてるので、そういった経験を積んできたドライバーはホンダにとってもとても重要なことだと思います。初めて投入するこのパワーユニットで、僕たちドライバーとしてやることは、そのドライバビリティを確認し、チームの人たちにインプットをしていくことだと思います。ジェンソンはチームメイトとしてもそういった意味でもとても経験を積んでるので、僕は彼と組めてすごくハッピーだし、彼はF1を熟知しているので、とてもいいチームメイトだと思います。もちろん、彼とのバトルを楽しみにしています。僕も14年ずっとF1の世界にいますが、今年は最後勝てるかどうかなってところだけど、頑張ってていきたいです。

  • フェルナンド・アロンソ インタビュー / ホンダ F1記者会見

    フェルナンド・アロンソ インタビュー / ホンダ F1記者会見

    フェルナンド・アロンソが、ホンダF1記者会見でマクラーレン・ホンダについて語った。

    ホンダに対してどんなイメージを持っていましたか
    ホンダの一員になることに以前から魅力を感じていました。1980年代、ホンダはマクラーレンと素晴らしいパートナーシップを組んでいました。当時、私はもちろん子どもでしたが、マクラーレン・ホンダの勝利を数多く見届けたものです。

    チームの一員になれたことはとても光栄です。もちろん昔の黄金時代も素晴らしいのですが、再びあの頃のように盛り上げるため真剣に取り組んでいます。皆で情熱を持って、常に勝ち続けられるチームになるべく努力しています。

    ホンダとの仕事はいかがですか
    ホンダと働けるのは非常に光栄です。日本、そして日本の文化や伝統がとても好きです。ホンダのさくらの研究所を訪れた際、才能溢れる人たちが大勢働いていました。他のチームとは違って、彼らは科学的かつ技術的アプローチで開発を行っています。最近のF1ではソフトウェア・ハードウェアなど、ありとあらゆるテクノロジーの要素が絡み合っています。ホンダの技術と日本の文化を融合したら素晴らしいことができるのではないでしょうか。

    ホンダとの連携についてどう思いますか
    第1回目のテスト走行からスタッフ全員の情熱を非常に感じました。エンジニアからメカニックまでみんなモータースポーツを心から愛しています。みんなとにかく真剣で真面目です。そして多くのプロフェッショナルが揃っています。それがホンダのDNAだと思います。

    これからのホンダに期待しているのは
    目標はチャンピオンシップを獲ることです。勝つためにここにいます。それは簡単ではありませんが、挑戦することに意義があります。最新のテクノロジーを擁するF1でホンダと一笑に勝つことができたら嬉しいですね。

    今年の目標は?
    最初は他チームと比べてどれくらいの結果が出せるかを見たいですね。まだ最初のテスト段階でマシンは最大のポテンシャルに達していません。2、3回レースを行ってマシンのポテンシャルを引出、どれだけ速いか見たいですね。その後、目標を決めたいです。ゆくゆくはチャンピオンシップを獲りたいです。1年目になるか、2年目になるか、3年目になるか。なるべく早く勝ちたいと思ってます。

    ファンへのメッセージ
    ホンダのフェルナンド・アロンソです。応援してくれているファンにまずお礼を言いたいです。良い結果を出し、みなさんに早く恩返しをしたいです。共に勝ちに行きましょう! 応援よろしくお願いします。