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  • フェリペ・マッサ 「バルテリ・ボッタスには“素晴らしい未来”がある」

    フェリペ・マッサ 「バルテリ・ボッタスには“素晴らしい未来”がある」

    フェリペ・マッサは、ウィリアムズでチームメイトを務めていたバルテリ・ボッタスにはF1で素晴らしい未来があると考えている。

    先月のF1アブダビGPでF1を引退したフェリペ・マッサは、最後の3シーズンをウィリアムズでバルテリ・ボッタスとともに戦った。

    バルテリ・ボッタスは、その期間で9回の表彰台を達成したが、まだ初グランプリ優勝は達成していない。

    バルテリ・ボッタスは、2017年にメルセデスのニコ・ロズベルグの後任を務める最有力候補に挙げられている。

    フェリペ・マッサは、バルテリ・ボッタスが自分の才能を示せるクルマを手に入れることができれば、勝利を挙げられると考えている。

    「彼はとても優れているし、とても良いチームメイトだ」とフェリペ・マッサは Autosport にコメント。

    「彼は速し、一貫性もあるので、彼にはF1で素晴らしい未来があると確信している」

    「でも、彼がそのレベルを示すには優れた競争的なクルマが必要だ」

    フェリペ・マッサは、バルテリ・ボッタスが2013年のF1デビュー以降、より強いドライバーに進化したと語る。

    「彼はとても落ち着いているし、非常に競争的だ。スタートして以来、大きく成長した」とフェリペ・マッサは述べた。

    「今では多くの経験を積んでいるし、クルマや技術面についてかなり理解している」

    また、自身の後任を務めるランス・ストロールについては、フェラーリ時代に会っており、このチャンスを掴んで、成功することを望んでいると述べた。

    「ランスのことは、彼が子供だった頃から知っている」とフェリペ・マッサは述べた。

    「僕がフェラーリにいたとき、いつくかのレースで彼に会った。彼の父はフェラーリのとても重要なクライアントだった。彼の活躍を本当に願っているよ」

    「彼がレースをしているところは見たことがないけど、彼はとても成長していると思うし、多くのことを学んでいると思う。僕の場所で競争的なドライバーが走ることをほんとに願っている」

    「彼はいくつか良いパフォーマンスを示した。彼はここにいるために父親から良いチャンスを得たけど、彼はタイトルを手にして到着するわけだし、それが重要だ」

    「これからは彼次第だ。彼の将来、キャリアにはいろいろがことが起こる全てことは、才能とトラックでの走りにかかっている」

    報道によると、ウィリアムズはバルテリ・ボッタスのメルセデス移籍を補うために、フェリペ・マッサに引退を1年延期するよう交渉を進めているとされている。

    フェリペ・マッサがF1引退を撤回? ウィリアムズが交渉
    フェリペ・マッサがF1引退を撤回? ウィリアムズが交渉

  • フェリペ・マッサ、2017年にフルタイムのレース参戦を目指す

    フェリペ・マッサ、2017年にフルタイムのレース参戦を目指す

    14年にわたるF1キャリアを終えたフェリペ・マッサは、2017年に別のカテゴリーでフルタイムで参戦することを望んでいる。

    250戦にグランプリに参戦したフェリペ・マッサは、9月のF1イタリアGP直前にF1から引退することを発表した。

    フェリペ・マッサは、まだプログラムは決定していないが、2017年もレースを続けると確信している。

    「きちんとしたカテゴリーでフルシーズンを戦うことに取り組んでいる」とフェリペ・マッサは Autosport にコメント。

    「まだ決めていないけど、いくつか力強いアイデアがある。別のカテゴリーでレースを続ける準備は完全にできている」

    「ミハエル(シューマッハ)のように別のカテゴリーでレースをすることを受け入れられなかったドライバーを見てきた、彼はそのあとバイクなどに乗っていたよね」

    「でも、僕はやりたいことをやらないという理由は見当たらない。走り続けることは問題ない」

    フェリペ・マッサは、ル・マン24時間のような1回限りのイベントに参戦することに“興味はある”が、インディ500については「やらないのは確かだ」と除外した。

    また、今後もF1に関わっていきたいとフェリペ・マッサは語る。

    「何戦がF1にも行くつもりだ。全てのレースではないけど、5〜6戦くらいにね。イメージ周りや、アンバサダーとしていくつかの会社と仕事をすることになるかもしれない」

    「まずはリラックスする必要がある。シミュレーターや会議に行くのではなく、家で素晴らしい時間を過ごす必要がある」

    「2〜3か月後には何かをやっている必要があるし、家でテレビを観てることはできない。やることを見つけるつもりだ」

  • フェリペ・マッサ 「メルセデスなら走ってみたい」

    フェリペ・マッサ 「メルセデスなら走ってみたい」

    F1引退を表明したばかりのドライバーでさえ、ニコ・ロズベルグの引退によって空席となった2017年のメルセデスのシートにリンクされている。

    噂では、ジェンソン・バトンもメルセデスの候補として、元チームメイトであるルイス・ハミルトンと再会する可能性があると報じられている。

    Globo は、フェリペ・マッサにメルセデスのシートに興味があるかと質問した」

    「引退するという自分の決定にはとても満足しているよ。でも、メルセデスで走りたくない人なんている?」とフェリペ・マッサはコメント。

    「それが実現するとは思わないし、彼らが引き続き良いドライバーを見つけることを願っているよ。でも、最高のクルマをドライブすることは全てのドライバーにとって喜びだ」

    メルセデス 「グリッドの半分が空席に売り込んできている」
    メルセデス

  • ロブ・スメドレー 「フェリペ・マッサに相応しいラストレースだった」

    ロブ・スメドレー 「フェリペ・マッサに相応しいラストレースだった」

    ウィリアムズのパフォーマンスエンジニアリング責任者を務めるロブ・スメドレーは、フェルナンド・アロンソを抑えて9位でフィニッシュしたF1アブダビGPは、フェリペ・マッサにとって完璧なラストレースだったと語った。

    今季限りでF1を引退するフェリペ・マッサは、フェラーリ時代のチームメイトであるフェルナンド・アロンソのプレッシャーを抑え続け、彼の前でフィニッシュした。

    フェリペ・マッサとフェルナンド・アロンソといえば、2010年のF1ドイツGPでの一件がある。

    当時、フェラーリでフェリペ・マッサのレースエンジニアを務めていたロブ・スメドレーは悪名高いフレース『Fernando is faster than you.(フェルナンドの方が速い)』というフレーズを伝え、順位の入れ替えを指示した。

    その後、2014年にフェリペ・マッサと共にウィリアムズへと移籍したロブ・スメドレーは、友人でもあるマッサの最後のF1でのドライビングに満足していると述べた。

    「フェリペは自分のマシンが持っている力で本当に良いレースを見せてくれた。彼のキャリアにふさわしい終わりだ」とロブ・スメドレーは述べた。

    「フェルナンド・アロンソが異なるタイヤ戦略を選ぶギャンブルに出たが、フェリペは最後まで彼を抑えて9位でフィニッシュした。決して、我々の望み通りというわけではないが、みんなよくやってくれた」

    先頭集団では激しいタイトル争いが繰り広げられていたが、ウィリアムズの副チーム代表クレア・ウィリアムズは、終盤にフェルナンド・アロンソがフェリペ・マッサとの差を縮めてきていたため、ガレージ内はアロンソのラップタイムに釘付けだったと明かした。

    「あまり良いものではなかったですね」とクレア・ウィリアムズはコメント。

    「彼とアロンソのマージンがどんどんなくなっていくんですから」

    「レース前にアロンソがマッサにハグをして健闘を祈ってくれていたので、『アロンソが優しくしてくれますように』と願っていました。ドライバーがそういうをしないのはわかってはいますが、とにかく『最後のレースなので変なことにはならないでください』とだけ願っていました。誰にも迷惑をかけないのだから、どうか彼に9位を!とね」

    【動画】 フェリペ・マッサ、F1引退セレモニー
    【動画】 フェリペ・マッサ、F1引退セレモニー
    関連:【動画】 2016 F1アブダビGP 決勝ハイライト

  • ウィリアムズ、フェリペ・マッサにブラジルGPを戦ったF1マシンをプレゼント

    ウィリアムズ、フェリペ・マッサにブラジルGPを戦ったF1マシンをプレゼント

    ウィリアムズは、今季限りでF1を引退するフェリペ・マッサに最後のホームグランプリとなったF1ブラジルGPを戦ったF1マシンをプレゼントすることを明らかにした。

    F1アブダビGPの予選後、ヤス・マリーナ・サーキットでフェリペ・マッサのお別れ会が開かれ、その場で副チーム代表のクレア・ウィリアムズの口からF1ブラジルGPを戦ったF1マシンがプレゼントされることが発表された。

    最後のホームグランプリとなったF1ブラジルGPでは、ウィリアムズのタイトルスポンサーを務めるマルチーニが、同社のロゴを『MASSA』に変えた特別仕様のF1マシンを用意。リアウイングにはポルトガル語で“ありがとう”を意味する『Obrigado』の文字を入れられた。

    フェリペ・マッサは、2002年にザウバーでF1デビュー。11回の優勝、41回の表彰台、16回のポールポジションを獲得。今週末のF1アブダビGPでグランプリ250戦目となるF1キャリア最後のスタートを切る。

    【動画】 フェリペ・マッサ、F1引退セレモニー
    【動画】 フェリペ・マッサ、F1引退セレモニー

    マルティーニ、特別カラーでフェリペ・マッサ最後のブラジルGPを祝う
    マルティーニ、特別カラーでフェリペ・マッサ最後のブラジルGPを祝う

  • 【動画】 フェリペ・マッサ、F1引退セレモニー

    【動画】 フェリペ・マッサ、F1引退セレモニー

    F1アブダビGPの予選後、ヤス・マリーナ・サーキットのパドックでフェリペ・マッサのF1引退セレモニーが行われた。

    セレモニーには、家族や仲間のF1ドライバー、多くのF1関係者が集まり、ウィリアムズの副チーム代表クレア・ウィリアムズ、長年エンジニアを務めたロブ・スメドレーがフェリペ・マッサにお別れの言葉を贈った。

    また、クレア・ウィリアムズからは、フェリペ・マッサのこれまでのF1キャリアを描いたパネルがプレゼントされるとともに、前戦F1ブラジルGPでフェリペ・マッサがレースをしたF1マシンがプレゼントすることが明らかにされた。

    関連:フェリペ・マッサ 「速さを失ったからF1を引退するわけではない」

  • フェリペ・マッサ 「速さを失ったからF1を引退するわけではない」

    フェリペ・マッサ 「速さを失ったからF1を引退するわけではない」

    フェリペ・マッサは、F1最後の予選でQ3に進出したことが、自分が速さを失ったからF1を引退するわけではないことを証明したと述べた。

    9月のイタリアGPでF1引退を発表したフェリペ・マッサにとって、キャリア250戦目となるF1アブダビGPは最後のF1レースとなる。

    フェリペ・マッサは、予選でチームメイトのバルテリ・ボッタスを上回り、Q3に進出して10番グリッドを獲得した。

    フェリペ・マッサは、最後の土曜日のパフォーマンスに満足していると語り、それは自分がまだF1で戦えることを証明したと述べた。

    最後の予選セッションでチームメイトを上回ったことに満足しているかと質問されたフェリペ・マッサは「もちろん、嬉しいよ」とコメント。

    速いということは常にいいことだ。最後の予選だったので、いいパフォーマンスで締めくくることができてよかった。本当にいい予選ができた」とコメント。

    「満足している。本当にキャリア最後の予選だったしね。スピードのせいで引退するわけではないことを示すのはいいことだ。僕は他の理由でやめる。まるで素敵なプレゼントみたいだった。集中しているし、明日のレースに向けた準備はできている。明日はもっといい展開になるといいね」

    母国レースとなった2週間前のブラジルGPでは、クラッシュした後、ピットレーンまで歩いて戻る途中にファンやパドックと感動的な別れの挨拶を交わしたフェリペ・マッサだが、最後の週末は大きく異なる感覚だと語る。

    「まったく別のレースだ。ブラジルは僕のホームグランプリだし、ホームレースではいつもやることがたくさんあったり、高い期待がかかっている。たくさんのイベントやインタビュー、仕事があるし、いろいろな人が周りにいたりする。だから、ここではかなりリラックスしているのは確かだ」

    「もちろん、明日は僕のラストレースになるけど、前よりもずっとリラックスしているし、ブラジルと同じようにバトルをする準備は完璧だ。良い位置でフィニッシュするための準備はできているし、明日は良いリザルトを掴めるはずだ」

  • ロブ・スメドレー 「フェラーリ時代のマッサの問題はアロンソだった」

    ロブ・スメドレー 「フェラーリ時代のマッサの問題はアロンソだった」

    ロブ・スメドレーが、フェリペ・マッサのキャリアを振り返った。

    フェリペ・マッサは、2006年から2008年までフェラーリで11勝を挙げ、2007年には残り4戦まで、2008年には最終戦ブラジルGPの最終ラップまでタイトルを争った。だが、その日以来、フェリペ・マッサはグランプリで勝っていない。そして、2012年にフェラーリを離れるまで、常にチームメイトのフェルナンド・アロンソの後ろでフィニッシュしていた。

    長年エンジニアを務めたロブ・スメドレーは、その理由ははっきりとわかっている。

    「2009年のチーム(フェラーリ)は、フェリペとキミ(ライコネン)とで非常にバランスが取れていた」とロブ・スメドレーは UOL Esporte にコメント。

    「だが、2010年のチームは完全にフェルナンドにフォーカスしていた。全てがフェルナンドの周りで行われた。それが問題だった。フェリペや彼のドライビングとは無関係だった」

    実際、ロブ・スメドレーは、2010年のドイツGPでフェリペ・マッサに悪名高い言葉を口にしている。

    『Fernando is faster than you. Can you confirm you understood that message?』

    その直後の49周目にフェリペ・マッサは、フェルナンド・アロンソにリードを譲り、アロンソがレースに優勝した。

    フェリペ・マッサのパフォーマンスの低下は、2009年のF1ハンガリーGPの予選での事故が影響しているとの見方もある。事故の前は、フェラーリが良いクルマを持っていないときでさえ、チームメイトのキミ・ライコネンを上回っていたからだ。

    だが、ロブ・スメドレーは、事故がフェリペ・マッサに影響を及ぼしてはいないと頑なだ。

    「それはデタラメだ! その最高の証明は、事故後初めてのテストだ。その時点でアクティブな枠割にいた全てのテストドライバーが彼のタイムに匹敵できなかった。近づくことはできたが、誰も速くはなかった。事故はフェリペの問題ではなかった」

    2002年にザウバーでF1デビューしたフェリペ・マッサは、今週末のF1アブダビGPでグランプリ250戦目のスタートを切ってF1に別れを告げる。その間、フェリペ・マッサは、11勝、41回の表彰台を獲得している。

  • フェリペ・マッサ、グランプリ250戦目となるF1引退レースに臨む

    フェリペ・マッサ、グランプリ250戦目となるF1引退レースに臨む

    フェリペ・マッサが、F1引退レースとなる最終戦F1アブダビGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
    「またエモーショナルな週末になるだろうね! クルマに乗っているときはあまり考えないようにしているし、とにかく出来る限り良い仕事をしようとしている。ドライブするには本当に素晴らしいトラックだし、トラック内外で多くのファンが本当に楽しんでいる。もちろん、トワイライトレースは僕たちだけでなく、見ている全員にとって興味深い」

    「僕のF1キャリアでの250戦目、そして最後のレースが素晴らしいものになることを本当に願っている。もちろん、盛大なパーティーをするつもりだよ! 素晴らしい結果で祝うことができればいいね」

    関連:
    ・フェリペ・マッサ インタビュー:F1キャリアを振り返って
    ・2016 F1アブダビGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェリペ・マッサ インタビュー:F1キャリアを振り返って

    フェリペ・マッサ インタビュー:F1キャリアを振り返って

    フェリペ・マッサが、F1での最後のレースとなるF1アブダビGPを前にF1公式サイトのインタビューでこれまでのF1キャリアを振り返った。

    フェリペ・マッサは、今週末のアブダビGPでグランプリ250戦を戦ってF1キャリアにピリオドを打つ。

    質問は最後の母国レースとなった前戦ブラジルGPについてからスタートした。

    ———フェリペ、サンパウロはあなたにとって非常にエモーショナルなレースでしたね。おそらく、あなたがF1レースから引退するということを実感させれたことでしょう。幸せですか? 悲しいですか? それともその間ですか?

    「そうだね、その間かな。自分の決定にはもちろん満足している。でも、寂しくなるかもしれないことにも気づいた。僕は運転が大好きだ。でも、正しい行為だと確信もしている。人生の次のステップのための準備はできている」

    ———あなたにはあと1レースあります。そのあと、フェリペ・マッサのF1は終わります。アブダビ後の月曜日はどのような気持ちになるでしょう?

    「安心していると思うよ。確かに寂しくはなるだろうけど、そうではないことも同じくらいあると思う。運転すること、競争することを恋しく思うだろう。長い間、競争の世界に身を置いていると、それが第2の本性になる。確かに辞めることはある種の空洞を作り出すだろう。だから、他のことでその空洞を埋めなければならないだろうね」

    ———振り返れば、あなたは多数のワールドチャンピオンと戦ってきました。ミハエル・シューマッハ、ジャック・ヴィルヌーヴ、フェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネン、ジェンソン・バトン、セバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトン。彼らのうちの何人かはチームメイトでもありましたね・・・

    「僕が競争が恋しくなるだろうと言うのはそういう意味だ。最高のドライバーと張り合うというね。F1を作っているテクノロジーに関与しないことも寂しいね。新しいレギュレーション変更があるたびに、自分の感覚を研ぎ澄まさなければならない。でも、そのすべて置いてくる準備はできているよ」

    ———寂しく思わないことは何ですか?

    「例えば、シュミレーター作業かな。あと、移動が多すぎること。誤解しないでほしいけど、旅行するのは好きなんだ。でも、最近は純粋に多すぎる。それに些細なことだけど、自分自身をキープすることかな!(笑) 自分の決定を誇りに思っている。サンパウロでパドックに歩いて戻っているときでさえ、圧倒された。あの瞬間のファンの反応は鳥肌が立った。自分のキャリアを誇りに思わせてくれたね」

    ———関連する楽しみもありましたか? おそらくあなたはF1で人生における最高の年月を過ごしたと思います。若して成功を収め、財政的にも裕福でした。どのような楽しい瞬間が思い浮かびますか? ミハエルとも?

    「そうだね、ミハエルは本当に楽しかった。大部分はマドンナ・ディ・カンピーリオでのフェラーリの冬のイベントで起こっていたね! “プロの楽しい時間”だ! 雪の上でクルマでドーナツターンをしたり、アノラックの下にウォッカのボトルを忍ばせて斜面を下ったり。温かくしておくためにね・・・

    ———キミ・ライコネンについてはいかがですか? 彼もチームメイトでしたし、パドックで最もおかしな男でもあります。必ずしも彼がという意味ではないですが。彼についての逸話はありますか?

    「正直、彼と仕事をするのはちょっと大変なときもあったね。彼は話すことにあまり興味がないからね!(笑) シンプルな“ハロー”とか“グッドモーニング”でも、彼にとってはやり過ぎなことがある。でも、異なる捉え方をしてほしい。僕たちはほぼ全てについて完全に違うけど、彼はとてもフェアだ。そこが僕たちを保つ接着剤だった。ちょっとボッタスに似ているね。ボッタスはキミよりも話をするけどね! でも、同じメンタリティだ。フェアでリスペクトしているという点でね」

    ———そのように聞くと、あなたは常にチームメイトを好んでいたようですね。そうでしたか?

    「個人レベルではそうだね。でも、もちろん、プロフェショナルなレベルでは競争もある。自分が後ろにいるときは幸せではない。もちろん、よりいい結果を出したいものだし、ライバル関係もある。僕のキャリアではずっと“健全”なライバル関係だったよ」

    ———ガレージの隣にいたなかでは誰と最も親しかったですか?

    「ミハエルだね。彼は様々な点で僕の師匠だった。確かに彼の前にいたいとは思っていたけど、僕はずっと彼のことをアイドルのように見ていた。『あなたのようになりたい!』というような感じでね。たぶん、彼は僕のことを助けたくなる小さな男のように見ていたと思う。他のチームメイトとは非常に異なる関係だった。モンツァで自分の引退を発表したのもそれが理由なんだ。それに纏わるストーリーがある。キミはすでに実際にフェラーリで走る前に彼らと2年契約を結んでいた。僕がフェラーリに留まる唯一の方法はミハエルが引退することだった。そして、彼はそうした。2006年のモンツァでね。彼はちょっと疲れていたのかもしれない。そして、『フェリペは良い仕事をしているので、彼に残るチャンスを与えよう』と考えてくれたのかもしれない。わからないけど、それが10年後の2016年にモンツァで発表した理由だ」

    ———単純な若手ドライバーから、幸せな気持ちと笑顔でF1に入って、より厚顔で、チーム、チームメイト、メディアに容赦ない誰かに変わったときのことを覚えていますか?

    「振り返れば、僕は常にメディアに対してかなりオープンだったと思う。フェラーリにいたときはちょっと注意していたけどね。話すことに多くのオーダーがあった。ついでに言うと、それは好きではなかったね。でも、僕はチームの一員だったし、彼らのオーダーを尊重していた」

    ———F1での15年間を振り返って、心地よくないに感じたときはありましたか?

    「フェラーリでの最後の年かな。疲れていたし、モチベーションも下がっていた。そのような状況では『自分は素敵すぎるのかもしれない!』と考えていたよ。人生の他の多くの分野ではそれを埋め合わせることができるのはわかっている。でも、おそらくF1ではそうとは限らない。このスポーツでは攻撃的である必要があるので、いくつかの機会を逃したかもしない。でも、それはもう僕ではない。自分が決して“ジキルとハイド”のような人間ではないことは確かだね!(笑)」

    ———最後にフェリペ・マッサの人生における次のステップは何ですか?

    「いくつかアイデアはあるけど、今は何かを言える準備はできていない。僕に言えるのはまだ何も決まっていないということだ。もっと長い価値のある何かを造りたい。レースをするのは確実だろうけど、それはもっと大きなプランの概略にすぎない」

    関連:【動画】 フェリペ・マッサ 誇り高きF1キャリア
    フェリペ・マッサ