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  • ピエール・ガスリー 「ペナルティなしで戦うことを楽しみにしている」

    ピエール・ガスリー 「ペナルティなしで戦うことを楽しみにしている」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPへの意気込みと、インテルラゴス・サーキットについて語った。

    「昨年、F1マシンで初めてサンパウロで走ったときには、とても楽しむことができた。ブラジルに来ると、この国でいかにF1が大切か、愛されているかということをひしひしと感じた。アイルトン・セナをはじめ、多くのチャンピオンを輩出してきた国だからね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「このトラックにはバラエティー豊かなコーナーや縁石が配置され、走っていてとてもおもしろいレイアウトになっている。昨年はペナルティーにより後方グリッドからのスタートだったけど、入賞まであと少しの12位に入ることできた」

    「シーズン終盤のこの2レースに向けて入賞の可能性を最大限に高めるために、ここ数戦は戦略的にペナルティーを受けたし、今回再びポイント獲得に挑むのを楽しみにしている。サンパウロでは雨が降ることもよくあるけど、個人的には大歓迎だ。僕はフランスのノルマンディー出身なので、カート時代から雨の中でよくレースしてきた。ウエットレースは、ドライバーにとってはより複雑なドライビングを強いられることにもなるけど、同時により楽しく、ドライバーの腕の見せ所にもなるからね」

    「このトラックがユニークなのは反時計周りということと、すべてのストレートがまっすぐではないという点だ。なので、ストレートですらコーナリングしなければならない。セクションによっては、通常と逆回りに15秒間ほどコーナリングする箇所もある。昨年、レースが終わったあとは首にその余韻が残っていた。今年はそこについてもトレーニングを積んできたので、問題ないと思う」

    関連:2018年 F1ブラジルGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「レッドブルに加入して責任とプレッシャーは増した」

    ピエール・ガスリー 「レッドブルに加入して責任とプレッシャーは増した」

    ピエール・ガスリーが、2014年にドライバー育成プログラムに参加してからなにが変わったかについて語った。

    トロロッソ・ホンダのドライバーを務めているピエール・ガスリーは、2019年からレッドブル・レーシングに加入し、マックス・フェルスタッペンとタッグを組むことが決まっている。

    レッドブルの育成プログラムに参加する若手ドライバーたちには、レッドブルとトロロッソという2つのF1チームで走るチャンスが用意されている。

    プログラムの卒業生で最も成功を収めているのはセバスチャン・ベッテルで、これまでに4度のタイトル獲得を果たした。ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンも同プログラムの出身で、F1で勝利を収めているドライバーだ。

    「プログラムに参加した時点で、もうレッドブルというブランドの代表なんだ」とピエール・ガスリーは語る。

    「もちろん結果を出さなければならない。ただ、それはレースを始めたときから変わらない。ドライバー育成プログラムに参加する前から、レースを続けたいなら常にトップであり続けなけれなければならないと、頭のどこかで分かっていましたからね」

    「だから、プログラムに参加したあともレースへの基本的なアプローチは変わらなかった。それでも、レッドブルのドライバーになったことで責任とプレッシャーは増したし、常にみんなから見られているという自覚があった」
    「環境も各段によくなった。ミルトン・キーンズにあるシミュレーターやファクトリーに出入りできるようになったし、エンジニアとも自由に話せるようになって、本当に大きなチームに来たんだなと実感した」

    「たとえ今言ったようなことが無かったとしても、プログラムがいかにプロフェッショナルなものかということはすぐに理解できただろう。プログラムに参加してすぐにプロの育成コーチがついたし、トレーニングキャンプにも参加するようになった。もちろん、フランスでその類のことは経験済みではあったけどが、ここまで高いレベルのものは初めてだった。レッドブルがドライバーとして、またアスリートとして自分を真剣に鍛えようとしていることを実感した」

    「結果に関してのプレッシャーも特には変わらなかったと思う。モータースポーツの世界に居続けて、サポートを受け続けたいなら結果を出さなくてはならないのは当然だからね。でも、彼らのためではなくて、自分のために結果を出すというのはレースを始めた当初からまったく変わっていない」

    ピエール・ガスリーは、F1へ参戦するようになった今、若いときに辿ってきた成長の道筋が、今の自分にとってどれだけプラスになっているかを実感していると語る。

    「ヘルムートは、ドライバーにあえて大きなプレッシャーを与えて、それにどう対処するかを本当によく見ている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「ヘルムートは、“君は一番にならなくちゃいけないんだ”とわざわざ言ったりはしない。でも、常にもっともっと上を目指すようにプッシュし続けてくれる。すごい走りができたときも、“君にしてほしいのはすごい走りじゃない、最高の走りなんだ”という具合にね。こうされることで、自分の限界を超えてプッシュしていけるようになるし、限界を超えたときに自分がどうそれに対処するかを学ぶことができる」

    「とにかくヘルムートは、安全圏から踏み出したときにドライバーがどう対処するかを見たがりる。だから特に若いときには“いったいなにがどうなってるんだ!?”と叫びたくなるような難しい状況に置かれることもあった。でも、ヘルムートはドライバーがそうした状況にどう対処するかを見るために、あえてそうするだ」

    「こうしたやり方は、メンタルを強化する上でも非常に有効だと思う。事実、振り返ってみると、レッドブルのプログラムを通して自分がいかに強くなったか、成長してきたかが分かる。彼らは常に課題をより難しくしようとしてくるし、ときにはフェアな条件でないこともある。けれど、それでもやり通せれば、人間としてもアスリートとしても、さらに成長できる」

  • レッドブル 「ガスリーとフェルスタッペンを1年目から比較するのは不公平」

    レッドブル 「ガスリーとフェルスタッペンを1年目から比較するのは不公平」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2019年にチームでの初年度を迎えるピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペンを比較して、ガスリーにプレッシャーをかけるようなことはしないと語る。

    今年、トロロッソ・ホンダでのデビューシーズンで印象的なパフォーマンスを見せたピエール・ガスリーは、2019年にダニエル・リカルドの後任としてレッドブル・レーシングに昇格する。

    ピエール・ガスリーは、今季5度の入賞を果たし、29ポイントを獲得してドライバーラインキングで14位につけている。バーレーンでの4位入賞は、ホンダが2015年にF1復帰してからのベストリザルトとなっている。

    クリスチャン・ホーナは、ピエール・ガスリーが来年すぐにマックス・フェルスタッペンに挑戦することを望むのは不公平だと考えているが、ガスリーはレッドブルにステップアップするのに相応しいドライバーであることに疑いはないと語る。

    「ピエールにとっては挑戦になると思うが、彼にはその資質がある」とクリスチャン・ホーナーは Autosport にコメント。

    「彼はマックスと同じプログラムをやり遂げてきたし、我々は彼が次の最高の才能であり、彼はクルマに乗るチャンスに相応しいと信じているからここにいる。来年、ピエールには大きな結果を期待している」

    ピエール・ガスリーは、すぐにマックス・フェルスタッペンに匹敵できるかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「マックスにすぐに挑戦することを期待するのは不公平だともう。彼にはチームに溶け込むための時間を与えなければならないと思っている」と語った。

    クリスチャン・ホーナーは、先週末のメキシコGPでフロントローと優勝を成し遂げてマックス・フェルスタッペンが素晴らしい走りを見せていることで、ピエール・ガスリーのチャレンジンはさらに大変なものになるだろうと考えている。

    「マックスは非常に素晴らしい状態にあり、現時点で最も優れた才能のひとりだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「もちろん、今年、ダニエルは予選でマックスに対して苦戦しているが、レースペースはとても似ている。来年はピエールに時間を与える必要がある。だが、彼には素晴らしい才能があると思っている」

    「彼はF1で1年しか過ごしていないが、いくつか素晴らしい走りを見せている。バーレーン、モナコ、ハンガリーで目にしたように、彼はいくつか優秀なレースをしている」

  • ピエール・ガスリー 「残り2戦はエンジンペナルティなしで戦いたい」

    ピエール・ガスリー 「残り2戦はエンジンペナルティなしで戦いたい」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、今年の残り2戦ではエンジンペナティを受けずに戦うことができると考えている。

    今年、ホンダは、信頼性のバランスを取るよりもパフォーマンス向上と2019年に向けた開発に焦点を置いており、ピエール・ガスリーは、過去4戦中3戦でホンダのF1パワーユニット交換によってグリッド後方からのスタートを余儀なくされてきた。

    前戦F1メキシコGPでは、最後尾グリッドからスタートしたものの、10位でレースを終えて1ポイントを加算している。

    「シーズン最後のエンジンペナルティあったと思うし、今年の最後まで戦うことを祈っている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「それが新しいエンジンを投入した理由だし、今は残り2戦に向けてプールに2基のエンジンがある」

    「だから、問題はないはずだし、ノーマルな予選ポジションからスタートできることを願っている。パフォーマンスはいくらか向上しているので、最後の2戦では今週末よりも多くのパフォーマンスを発揮できるとかなり楽観的に考えている」

  • ピエール・ガスリー、アブダビテストでのレッドブルとの作業開始を願う

    ピエール・ガスリー、アブダビテストでのレッドブルとの作業開始を願う

    ピエール・ガスリーは、今シーズン終了後のアブダビテストで2019年の移籍に先駆けてレッドブル・レーシングとの準備を開始できることを望んでいると語る。

    今年、トロロッソ・ホンダで印象的なシーズンを過ごしたピエール・ガスリーは、2019年にルノーに移籍するダニエル・リカルドの後任としてレッドブル・レーシングに加入することが決定している。

    ピエール・ガスリーが、トロロッソ・ホンダのカラーで最後に登場するのは11月のF1アブダビGPとなるが、レース後にはヤス・マリーナ・サーキットで2日間のテストが予定されている。

    レッドブル・レーシングで早期にテストを実施する計画はあるかと質問されたピエール・ガスリーは、議論はしており、それが実現することを期待していると認める。

    「そうだね、僕たちはそれについて議論しているけど、現時点では何も決まってはいない」とピエール・ガスリーはコメント。

    「たとえ今年のクルマであっても、初めてテストできることが良いことなのは確かだ。自分のエンジニアやチームと仕事を開始できるんだからね」

    「来週か再来週にはもっと多くのことを知ることができるはずだと思っている」

    ピエール・ガスリーは、F1デビュー前にレッドブル・レーシングのテスト兼開発ドライバーを務めており、昨年のハンガリーテストを始め、2015年と201年もレッドブルのマシンを走らせている。

    ピエール・ガスリーは、アブダビテストでチームを切り替えるドライバーの一人になる可能性がある。シャルル・ルクレール(ザウバー→フェラーリ)、キミ・ライコネン(フェラーリ→ザウバー)は、今シーズンとは異なるレーシングスーツで異なるカラーのマシンを走らせると考えられている。

    しかし、2019年にルノーに移籍するダニエル・リカルドにとっては、今シーズン中にに次の所属先でテストをすることは難しいようだ。そうなった場合、ルノーからマクラーレンに移籍するカルロス・サインツも新チームとの仕事を開始できない可能性がある。

    アブダビテストは11月28~29日にヤス・マリーナ・サーキットで行われる。

  • トロロッソ・ホンダ:F1メキシコGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1メキシコGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1メキシコGPの決勝レースで最後尾からスタートしたピエール・ガスリーが10位入賞。ブレンドン・ハートレーは14位でフィニッシュした。

    第19戦メキシコGPの決勝レースが午後1時10分より行われた。午前中は青空が広がった天候も、レースが近づくにつれ雲が覆い始める。気温18℃、降水確率は20%で、決勝を迎えた。

    トロロッソ・ホンダの2台は、14番手スタートのブレンドン・ハートレーがスーパーソフトタイヤで、PU交換のペナルティーのため最後尾スタートのピエール・ガスリーがハイパーソフトタイヤでのスタートとなった。

    午後1時10分にフォーメーションラップがスタートし、71周のレースが幕を開けた。1周目、スタート後の混乱を切り抜け、ピエール・ガスリーは16番手に上がる。スタート直後にタイヤにフラットスポットを作ったブレンドン・ハートレーは1周目を終えるとピットインし、ウルトラソフトタイヤに交換、19番手でレースに戻った。6周目にはガスリーがピットインし、スーパーソフトタイヤに交換する。

    トロロッソ・ホンダは早めのタイヤ交換を選択したため、ポジションをいったん落とし、序盤はハートレーが17番手、ガスリーが19番手。10周を過ぎたころからほかの選手がピットインし、15周目にはハートレーが13番手、ガスリーが15番手にポジションを上げていく。20周目にはトロロッソ・ホンダの2台は、5台による接近したポジション争いを展開する。25周目にハートレーが2回目のピットインを行いスーパーソフトタイヤに交換。その2周後にはガスリーも2回目のピットインを行いスーパーソフトタイヤに交換した。早めに2回のピットインを行ったことで、ポジションを大きく落とした2台だが、中盤から追い上げを開始する。

    39周目にはハートレーが13番手、ガスリーが17番手を走行。ハートレーはこの周にほかの選手と接触しマシンにダメージを負い、さらに5秒ペナルティーを科された。45周目、上位の選手のピットインでハートレーは11番手に、ガスリーは14番手に上昇。53周目には激しいポジション争いを制しガスリーが12番手に上がりる。54周目、ガスリーは5秒ペナルティーが科されているハートレーとポジションを入れ替え11番手にポジションを上げ、さらに前に迫る。ハートレーも接近したバトルを展開し12番手を死守する。62周目にレッドブルのダニエル・リカルドがマシントラブルでストップし、ガスリーは10番手と入賞圏内に入った。ハートレーは激しいバトルの末にポジションを奪われ、12番手となる。

    ペースを上げて9番手を狙うピエール・ガスリーだが、接近するもののポジションを奪うには至らず10番手でフィニッシュ。ガスリーは最終ラップにレース中の自己ベストラップを更新した。ハートレーも12番手でチェッカーを受けたが、走路妨害で5秒ペナルティーが科され、リザルトは14位となっている。

    F1第20戦ブラジルGPはサンパウロのインテルラゴス・サーキットで11月9日~11日に行われる。

    ピエール・ガスリー (10位)
    「ルイス(・ハミルトン)、チャンピオンシップ獲得おめでとう! 彼にとってまた一つ新しい栄光をつかんだ年になったと思います。そして、マックス(・フェスルタッペン)もすばらしいレースを見せてくれました! 僕にとっての今週末のレースは、ポイント獲得をし、いい結果で締めくくれた一戦になりました。ペナルティーによりグリッド最後尾の20番手からスタートしたので上位10位以内でレースを終えることは難しいと思っていましたが、チーム一丸となって成し遂げることができました。ここ数戦タフなレースが続いていたので、1ポイントを獲得できたことはチームにとってとても大きなことだと思います。マシンのフィーリングもよく、正しい戦略を元にいいバトルをしながらで戦うことができたので、できることをすべて出しきれた一戦でした。タイヤマネージメントがキーでしたが、正しいタイミングでプッシュしつつ、タイヤをレース最後まで持たせることにもフォーカスもせねばならず、必ずしも“簡単な一戦”だったとは言えないレースだったと思います。ブラジルとアブダビではペナルティーを受けないはずですし、予選結果通りの位置からレースをスタートした上で、ザウバーチームからコンストラクターズチャンピオンシップでのポジションを奪い返すことができるようがんばります!」

    ブレンドン・ハートレー (14位)
    「スタートはうまく決めることができたと思います。しかし4コーナーに差し掛かったとき、ブレーキ直前にほかのマシンに前方に入られてしまい、ブレーキをロックさせてスーパーソフトタイヤにフラットスポットを作ってしまいました。残念なことにそれが原因で1周目でピットに入らなくてはいけなくなってしまいました。そのあとは1ピットストップ戦略でレースの残りを順調に走ることができました。タイヤマネージメントもうまくでき、手堅いレースだったと思います。オコンを必死で抑えたときの接触が原因となり、5秒のペナルティーが科されてしまい、とても悔しい結果となってしまいました。接触によるマシンのダメージとペナルティーがなければ、10番手でレースを終えることも可能だったのではないかと思いますし、最初の周回でのフラットスポットさえなければ、マシンのペースもよかったので、さらに上位を狙えたかもしれません。結果が伴わなかったので残念ではありますが、この週末のマシンの手応えはポジティブに感じました」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「まず、マックス・フェルスタッペン選手の見事な優勝、おめでとうございます! Aston Martin Red Bull Racingは、この週末を通してすばらしいパフォーマンスを見せてくれました。そして、ルイス・ハミルトン選手とメルセデスの皆さん、ドライバーチャンピオン獲得おめでとうございます。メキシコでのレースはその標高の高さからブレーキとエンジンの冷却がキーポイントとなるため、いつもエンジニアにとっては大きな挑戦の一戦となります。そして正確なPUのパラメーターが必要となるため、PUマニュファクチュラーにとってもチャレンジングなレースではないでしょうか。私たちはロシアGPで使用した前スペックのPUを使用することにしたので、ピエールはレース最後尾からのスタートとなってしまいました。ピエールはスタートをうまく決めることができ、中団争いにも加わり、レースを通してうまくコントロールし戦ってくれたと思います。レース終盤にかけて、エリクソン選手(ザウバー)と見どころの多いバトルを繰り広げてくれましたが、残念ながら追い抜くことは叶いませんでした。しかし1ポイント獲得できたということは、マシンは今日十分に戦えるポテンシャルを持ち合わせていたということが証明できたのではないでしょうか。ブレンドンはスタート直後にフラットスポットができてしまったので、タイヤ交換のために1周目でピットに呼び戻さなければなりませんでした。そのあとはいいペースでレースを戦えていたのですが、オコン選手(フォースインディア)との接触でフロアにダメージを負ったのはもったいなかったかと思います。さらには5秒のペナルティーを受け、ゆえに14番手でレースを終えることなり、少し納得のいかない結果となってしまいました。ザウバーチームに2ポイントの差をつけられてしまいましたが、今シーズンはブラジルとアブダビであと2戦残っているので、コンストラクターチャンピオンシップの8位を奪い戻すために最大限の努力をして挑みたいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のレースでは、PU交換によるグリッドペナルティーのために最後尾からスタートしたガスリー選手が、アグレッシブな走りをみせて10位に入賞し、チームにとって貴重な1ポイントを獲得してくれました。ドライバーの走りに、チームのピット戦略がうまく噛み合った結果だったと思います。PUとしては、高地という通常とは異なる環境の中、2台揃ってトラブルフリーで週末を終えられたことは前向きに捉えています」

    関連:【動画】 F1メキシコGP 決勝ハイライト

  • ピエール・ガスリー、エステバン・オコンの幅寄せに不満

    ピエール・ガスリー、エステバン・オコンの幅寄せに不満

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1メキシコGP終盤のポジション争いのなかでのエステバン・オコンの動きに驚いていはいないとし、“いつも同じことをする”と不満を述べた。

    レース終盤、ポイント圏内を争っていたピエール・ガスリーとエステバン・オコンはターン4でホイール・トゥ・ホイールのバトルを展開。ガスリーは接触を避けるためにブレーキングでロックアップしてコースオフを喫したが、スチュワードは1台分のスペースが残っていたと見なして不問に付している。

    最終的にピエール・ガスリーは、エステバン・オコンを抜いて10位でフィニッシュしたが、レース後、オコンのアクションへの不満を述べた。

    「オコンとはいつも同じことが起こる。彼のことは長い間知っているし、このようなことが起こる可能性は高い」とピエール・ガスリーはコメント。

    「彼は僕が最後尾からスタートして、彼を抜くことができてが不満だったんだと思う。彼は僕を押し出し、僕はコース外に出なければならなかった。ターン5では自分のやり方を突き通していたかもしれなし、僕たちは接触していただろう。でも、それは価値のないことだ」

    「僕にとってはフェアではなかった。1台分のスペースを残していたからね。でも、彼らがよりアグレッシブにレースをしていいと言うなら、僕は気にしないけどね」

    「シルバーストンでの僕のような他の多くの状況と比較してほしい。かなりグレーなエリアだと思う。通常、1台分のスペースを残すべきけど、そこに1台分のスペースがなかったのは明らかだった」

    「最終的に気にはしていないけどね。僕は彼の前でフィニッシュして、1ポイントを獲得できたし、彼はポイントを獲得できなかったんだからね」

    ピエール・ガスリーは、コース上のバトルで何が許可されるかを明確にするためにFIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングを話しをするつもりだと語る。

    「それについてチャーリーと話すつもりだ。とにかく知りたいからね。このようなことが許されるのであれば、僕も何ができるかを知ることができる」とピエール・ガスリーはコメント。

    「映像を見直してみる必要があるけど、コックピットからはあまりにアグレッシブに見えたし、僕はコース外に逃げなければならなかった」

    「たぶん、僕が彼の後ろでフィニッシュしていたら、異なる見方をしていただろうけど、今日は僕が前でフィニッシュした」

    関連:【動画】 F1メキシコGP 決勝ハイライト

  • ダニエル・リカルド 「この呪われたクルマはもうガスリーに任せよう」

    ダニエル・リカルド 「この呪われたクルマはもうガスリーに任せよう」

    レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、トラブルが多発する自分の愛車RB14に呆れ果てており、今すぐにでも来年自分の後任を務めるピエール・ガスリーにマシンを明け渡す準備はできていると語った。

    F1メキシコGPでポールポジションからスタートしたダニエル・リカルドだったが、すぐに3番手まで後退。それでも粘りの走りで2番手を走行していたが、61周目にハイドロリック系の問題でリタイアしている。

    今年シーズン限りでレッドブル・レーシングを離れ、2019年からルノーに移籍することが決まっているダニエル・リカルドは、レース直後には今すぐにでも厄介なマシンに別れを告げる覚悟はできていると明かした。

    「手の施しようがない。それがピッタリな言葉だと思う」とダニエル・リカルドはコメント。

    「もう“フラストレーション”という言葉では言い表せない。何もかもがお手上げだよ」

    「このクルマにまた問題が発生した。しばらくクリーンな週末は過ごしていない。今日もそうだね。週末ずっとプラクティスではスタートはうまくいっていたのに、レーススタートに関しては、プレスタートでおかしくなってしまう」

    「正直、今のこんな状態では日曜日に走っても意味など見い出せないし、今後の2レースも走っても意味はないんじゃないかとさえ思う」

    「もう長いことクリーンなレースも週末も過ごしていない。迷信とかを信じるタイプではないけど、このマシンは呪われているっよ。そうとしか言えない」

    2019年、ダニエル・リカルドの後任はトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが務めるが、すでにガスリーにマシンを明け渡す準備はできているとリカルドは語った。

    「日曜日にこんなことばかり起こってもう説明がつかないよ。僕にはわからないし、クルマは・・・ガスリーに運転させよう。僕はもうおしまいだ」

  • ピエール・ガスリー 「1ポイント獲得はチームにとってとても大きなこと」

    ピエール・ガスリー 「1ポイント獲得はチームにとってとても大きなこと」

    トロロッソ・ホンダンおピエール・ガスリーは、F1メキシコGPの決勝レースで10位入賞。チームに1ポイントをもたらした。

    パワーユニットとギアボックス交換によるグリッド降格ペナルティで最後尾グリッドとなったピエール・ガスリーはハイパーソフトタイヤでレースをスタート。2周目には16番手に順位を上げる。

    5周目にフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)のリタイアで導入されたバーチャルセーフティカー期間中にピットインしてスーパーソフトに交換。最下位から粘りのレースを展開し、一時は7番手まで浮上。26周目にピットインして再びスーパーソフトを装着。

    終盤にチームメイトのブレンドン・ハートレー、エステバン・オコン(フォースインディア)をオーバーテイクし、ダニエル・リカルド(レッドブル)がリタイアしたことで10番手に浮上。10位を守ってチェッカーを受け、1ポイントを獲得した。

    「ルイス(・ハミルトン)、チャンピオンシップ獲得おめでとう! 彼にとってまた一つ新しい栄光をつかんだ年になったと思う。そして、マックス(・フェスルタッペン)もすばらしいレースを見せてくれた!」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕にとっての今週末のレースは、ポイント獲得をし、いい結果で締めくくれた一戦になった。ペナルティーによりグリッド最後尾の20番手からスタートしたので上位10位内でレースを終えることは難しいと思っていたけど、チーム一丸となって成し 遂げることができました。ここ数戦タフなレースが続いていたので、1ポイントを獲得できたことはチームにとってとても大きなことだと思う」

    「マシンのフィーリングもよく、正しい戦略を元にいいバトルをしながらで戦うことができたので、できることをすべて出し切れた一戦だった。タイヤマネージメントがキーだったけど、正しいタイミングでプッシュしつつ、タイヤをレース最後まで持たせることにもフォーカスもせねばならず、必ずしも“簡単な一戦”だったとは言えないレースだったと思う」

    「ブラジルとアブダビではペナルティーを受けないはずだし、予選結果どおりの位置からレースをスタートした上で、ザウバーチームからコンストラクターズチャンピオンシップでのポジションを奪い戻すことができるようがんばるよ!」

    関連:F1メキシコGP 結果:フェルスタッペンが優勝、ハミルトンが王座獲得

  • トロロッソ・ホンダ:ピエール・ガスリーが10位入賞 / F1メキシコGP

    トロロッソ・ホンダ:ピエール・ガスリーが10位入賞 / F1メキシコGP

    トロロッソ・ホンダは、F1メキシコGPでピエール・ガスリーが10位入賞。ブレンドン・ハートレーは12位で完走した(5秒加算ペナルティで14位に降格)。

    パワーユニットとギアボックス交換によるグリッド降格ペナルティで最後尾グリッドとなったピエール・ガスリーはハイパーソフトタイヤでレースをスタート。2周目には16番手に順位を上げる。

    5周目にフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)のリタイアで導入されたバーチャルセーフティカー期間中にピットインしてスーパーソフトに交換。最下位から粘りのレースを展開し、一時は7番手まで浮上。26周目にピットインして再びスーパーソフトを装着。

    終盤にチームメイトのブレンドン・ハートレー、エステバン・オコン(フォースインディア)をオーバーテイクし、ダニエル・リカルド(レッドブル)がリタイアしたことで10番手に浮上。10位を守ってチェッカーを受け、1ポイントを獲得した。

    14番グリッドからスーパーソフトでスタートしたブレンドン・ハートレーは、1周を終えてピットインしてウルトラソフトに交換。11番手まで順位を上げるも、終盤にエステバン・オコンと接触して左側のフロアを破損。ピエール・ガスリーとオコンに抜かれて12位でフィニッシュした。
    この接触でハートレーには5秒加算ペナルティが科せられ、最終リザルトは14位に降格した。

    1ポイントを獲得したトロロッソ・ホンダだが、ザウバーがダブル入賞を果たして8ポイントを獲得したことでコンストラクターズ選手権でザウバーに抜かれて9位に転落した。

    関連:F1メキシコGP 結果:フェルスタッペンが優勝、ハミルトンが王座獲得