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  • トロロッソ・ホンダ、空力アップグレードの実戦投入を見送り

    トロロッソ・ホンダ、空力アップグレードの実戦投入を見送り

    トロロッソ・ホンダは、F1アメリカGPの初日のフリー走行でピエール・ガスリーのマシンに投入していた空力アップグレードの実戦投入を見送った。

    トロロッソ・ホンダは、今週末のF1アメリカGPに新型フロントウイング、改良版フロアを含めたアップグレード版の空力パッケージを導入。1台分しか用意できなかったため、ピエール・ガスリーのマシンに搭載された。

    しかし、金曜日はウエットコンディションとなり走行が限られ、予選前に旧仕様の戻し、決勝で使用しないことを決断した。

    ピエール・ガスリーは「最終的にFP3後に取り外した。ブレンドン(ハートレー)と同様のパッケージだった」と説明。

    「最大限を引き出す方法を理解するための時間があまりなかった。本来のゲインを得るためには、もっと多くの走行をして、もう少し分析する必要があると思っている。それで、今週末は古いパッケージと同様のパッケージに戻ることを決断した」

    「来週のメキシコがドライならばもっとテストを行う予定だ」

    ホンダは、F1日本GPで使用した“スペック3”エンジンの課題を修正すべく、小さな変更を加えた仕様を今大会に導入。2台は揃ってQ2に進出するも、2台ともグリッド降格が決まっているためアタックは行わず、調整のための走行に留まった。

    ピエール・ガスリーは、空力アップグレードがなくても予選Q1で7番手タイムをマーク。レッドブル・レーシングからわずかコンマ1秒遅れのタイムだった。

    2019年にルノーからホンダに変更売るレッドブル・レーシングに移籍することが決定しているピエール・ガスリーは、ホンダの“スペック3”エンジンのパフォーマンスを改めて称賛した。

    「全てがかなりいい感じだ。僕たちは鈴鹿と同じように新スペックで優れたパフォーマンスを示した」とピエール・ガスリーはコメント。

    「今週末、僕たちは同様のエンジンを搭載している。パフォーマンス面のゲインはないけど、わずかにコンポーネントが異なる。本当にポジティブだと思う。新スペックはうまく機能している」

    「あまり興奮しすぎたくはないけど、彼らがルノーと比較して良いステップを果たしているのは明らかだ。もちろん、僕たちはまだメルセデスとフェラーリには遅れているけど、彼らは追いつこうとしているし、彼らが今やっている作業は成果を挙げている」

    チームメイトのブレンドン・ハートレーは、ガスリーほど競争的ではなかったものの、最後の走行でマクラーレンのフェルナンド・アロンソを上回ってQ2進出を果たしている。

    だが、ブレンドン・ハートレーが土曜日に最も目立った瞬間は、最終プラクティスでヘイローの空力パーツが壊れてヘルメットに直撃したことだった。

    「何かが頭にぶつかったと感じた。実際に何かはわからなかったけどね」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「無線でヘルメットに何かが当たったようだと伝えて、クルマをチェックしたけど、それはヘイローのカーボンファイバーの上面だった。大きなドラマではなかったけど、もちろん、クルマから外れてはいけないものだ」

    「300km/hだったら少し驚いただろうけど、大きなものではなかった」

  • トロロッソ・ホンダ:F1アメリカGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1アメリカGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1アメリカGPの予選Q1でピエール・ガスリーが7番手タイムをマーク。パワーユニット(PU)交換のペナルティーにより、ブレンドン・ハートレーとともに2台は決勝で最後列から上位進出に挑む。

    第18戦アメリカGPは2日目を迎え、P3と予選が行われた。前日までの雨は上がり、空は厚い雲に覆われているものの、降雨の確率は低い予報で一日が始まった。

    P3が開始された午後1時、気温18℃、路面温度20℃、降水確率20%で、やや風が強く肌寒さを感じるドライのコンディションとなった。トロロッソ・ホンダの2台は、ピエール・ガスリーがスーパーソフトタイヤで、ブレンドン・ハートレーがソフトタイヤでコースイン。積極的に周回を重ねる。ガスリーは昨日から、ハートレーは本日から新たなPUに交換し、昨日は雨で十分な走行ができなかった分、マシンのセッティングのためにより多くの周回をこなした。セッション残り20分を切り、2台はウルトラソフトタイヤに履き替え、アタックシミュレーションを行う。ガスリーは1分36秒211、ハートレーは1分36秒330のベストラップをマーク。セッション終盤には、新品のウルトラソフトタイヤに替えもう一度アタックシミュレーションへ。ガスリーは1分35秒713と大幅にタイムアップを果たしたが、ハートレーはアタック中にスピンを喫し、タイムアップならず。ガスリーは12番手、ハートレーは19番手でこのセッションを終えている。

    午後4時、夕方になり肌寒さが強くなったコンディションの下、予選が開始された。Q1最初のアタックでは、ハートレーが1分36秒943、ガスリーが1分36秒457をマークしたが、ガスリーはターン19でコースをはみ出したためにこのタイムは抹消された。2台はすぐさまニュータイヤに替えて2回目のアタックに。ガスリーは1分35秒192、ハートレーは1分35秒703と、ともにベストタイムを更新した。セッション終盤に、再びニュータイヤに替えて3回目のアタックを行い、ガスリーは1分34秒850、ハートレーは1分35秒206と、ともにベストラップを更新。Q1でガスリーは7番手、ハートレーは15番手となり、ともにQ1突破を果たした。

    Q2では、2台ともグリッド降格が決まっているためアタックは行わず、調整のための走行を行い、リザルト上はピエール・ガスリーが13番手、ブレンドン・ハートレーが14番手で予選を終了した。トロロッソ・ホンダの2台は、PU交換によるペナルティーのために、決勝は最後列から上位進出を狙う。

    F1アメリカGP決勝レースは10月21日(日)午後1時10分(日本時間22日午前3時10分)にスタートする。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のP3では通常の土曜と比較して、ロングランでの走行を長めに行い、決勝にフォーカスしてセットアップを進めました。限られた時間の中でもいい形でセッティングを進められましたし、Q1での結果はとてもポジティブなものでした。明日は後方からのスタートになりますが、できる限りプッシュして、米国のファンの前でいいレースを見せられればと思います」

    ジョディ・エギントン (トロロッソ 副テクニカルディレクター)
    「今日は今週末で初めてドライでの走行ができ、このサーキットを初めて走るピエールにとっては、特に重要な一日でした。金曜日はドライであまり走れなかったので、今日のP3をフルに使ってタイヤのデータを集め、昨日できなかったセットアップも進めました。チームは膨大な作業を完了すべく懸命に仕事を進め、2人のドライバーもそれぞれ違うコンパウンドのタイヤでさまざまな状況を試し、PUのセッティングも行いました。また、ショートランではロングラン時に行ったセットアップの評価を行うことがでました。PU交換ペナルティーがあるので、予選の走り方もいつもとは異なりましたが、2人とも3回のアタックを行い、マシンパッケージについて理解を深めることができました。ピエールはかなりの競争力を発揮し、Q1を7番手で終えましたが、ラップタイムを見るとQ3進出の可能性も十分あったと思います。ブレンドンはやや遅れましたが、15番手を確保しました。両者ともにQ2へ進出しましたが、PU交換によって後方グリッドになるのは決まっていたので、Q2ではタイム計測を行いませんでした。ただ、このPU交換を決断したことで、パフォーマンスは上がっていますし、これはシーズン残りのレースも続いていくわけですから、満足しています。明日のレースでは、PUのパフォーマンス向上も考慮すると、いいレースができるチャンスは十分ありますし、2台ともにポジションを上げていけると感じています」

    ピエール・ガスリー
    「今日のQ1はとてもポジティブなものでした。ラップを楽しむことができましたし、7番手で終えられました。決勝は後方からのスタートが決まっていたので、Q2ではタイムを計測しませんでしたが、新エンジンは素晴らしく、マシンの感触も本当によかったです。レースウイークを通じて、マシンを気持ちよくドライブできており、ウエットでもドライでもいい挙動になっています。明日のレースでは前を行くマシンをオーバーテイクして、クリーンなバトルをせねばならず、簡単にいかないことは分かっていますが、今日のようなパフォーマンスを発揮できれば、思い切りプッシュしますし、最高の結果を出したいと思います」

    ブレンドン・ハートレー
    「明日は後方からスタートするので、予選の結果は重要ではありませんでした。午前のセッションを終えて、レースに向けてなるべく多くのセットアップを進め、Q2はスタート練習に使いました。明日は追い上げのレースになりますが、僕らは戦えるペースを持っています。すべてのチャンスを活かして順位を上げられればと思いますし、そうなるように準備していかなければなりません」

    関連:F1アメリカGP 予選 | ルイス・ハミルトンが今季9度目のポールポジション

  • ピエール・ガスリー 「ホンダの新しいF1エンジンは素晴らしいステップ」

    ピエール・ガスリー 「ホンダの新しいF1エンジンは素晴らしいステップ」

    ピエール・ガスリーは、F1アメリカGPの予選でQ1を7番手タイムで突破。ホンダの新しいF1エンジンは素晴らしいステップだと語った。

    ホンダは、F1日本GPで使用した“スペック3”エンジンの課題を修正すべく、小さな変更を加えた仕様を今大会に導入。ピエール・ガスリーは金曜日から導入しており、グリッド降格ペナルティを科せられて後方からスタートすることになる。

  • ピエール・ガスリー 「全体的な感触とパフォーマンスには満足している」

    ピエール・ガスリー 「全体的な感触とパフォーマンスには満足している」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、ウエットコンディションとなったF1アメリカGPのフリー走行2回目に2番手タイムを記録した。

    トロロッソ・ホンダは、今大会でパワーユニット(PU)を交換。ロシアGPで投入し、日本GPで使用したPUの課題を修正すべく、小さな変更を加えた仕様を初日からピエール・ガスリーのマシンに搭載した。

    朝方まで激しく降った雨は、プラクティス1が開始される午前10時には上ったが、気温が16℃と低くコースコンディションはあまり回復せずにセッションは行われた。ピエール・ガスリーは最初はウエットタイヤでコースインし、1周を走行。その後、インターミディエイトタイヤでの走行となった。ガスリーは19周を走行して13番手でP1を終了した。

    午後2時からのP2開始時は、強い雨が降るコンディションとなり、セッション半ばまでコースインするマシンはいなかった。セッション開始から1時間が経過して、ピエール・ガスリーがコースインし、ウエットタイヤで1分52秒751のトップタイムをマーク。セッション終盤、多くのマシンが走行したことでコンディションは回復し、ガスリーはインターミディエイトタイヤで走行。これによりガスリーは1分49秒728とタイムを更新し2番手でセッションは終了した。

    「今日はいい一日だった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「午前中はインターミディエイトタイヤを機能させるのにやや苦労したけど、P2でセッティングを少し変えたらかなり改善された。午後はマシンの感触がとてもよく、ウエットコンディションの中でのドライブを楽しむことができた。COTAのような素晴らしいコースで雨の中を走るのは、とてもエキサイティングだ!」

    「あまり周回を重ねることはできなかったけど、全体的な感触とパフォーマンスには満足している。全員が走ったわけでなくても、リザルトの上位に名前があるのを見るのは気持ちいいものだ。PU交換によるペナルティーによって決勝は後方からのスタートになるので、日曜の決勝でいいペースを発揮することに注力していかなければならない」

    関連:
    ・F1アメリカGP フリー走行2回目 | 悪天候のなかピエール・ガスリーが2番手
    ・F1アメリカGP フリー走行1回目 | ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • F1アメリカGP フリー走行2回目 | 悪天候のなかピエール・ガスリーが2番手

    F1アメリカGP フリー走行2回目 | 悪天候のなかピエール・ガスリーが2番手

    2018年のF1世界選手権 第18戦 アメリカGPのフリー走行2回目が10月19日(金)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、ウェットコンディションのなか、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが2番手タイム、ブレンドン・ハートレーが6番手タイムでセッションを終えた。

    午後になってもサーキット・オブ・ジ・アメリカズは雨。気温は17.2℃、路面温度18.4℃のウェットコンディションでセッション開始時間を迎えた。

    しかし、序盤はコースに出るマシンが現れず30分が経過。ここでようやくフリー走行1回目にショーン・ゲラエルにマシンを科していたトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーがコースイン。ウェットタイヤで1分58秒773を記録する。

    しかし、その後もコースに出るマシンは少なく、残り15分までタイムを出しているドライバーは7名のみという状況で時間は経過していった。

    セッション終了間際になってようやく各チームが動きだし、最終的に15名のドライバーがタイムを記録。

    トップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。わずか3周の走行だったが、1分48秒716をマークしてタイムシートのトップに立った。

    2番手タイムはトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。10周を走行し、トップから1.012秒差となる1分49秒728をマーク。3番手には1.082秒差でレッドブルのマックス・フェルスタッペンが続いた。

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、午前中に走行していなかったこともあり、このセッションで最多となる19周を走行。トップから3.789秒差の6番手タイムとなる1分52秒505をマークした。

    カルロス・サインツ(ルノー)はタイムを記録せず、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、ダニエル・リカルド(レッドブル)、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセン(ハース)は走行を行わなかった。

    F1アメリカGP フリー走行3回目は、明日10月20日(土)の27時(現地時間13時)から行われる。

    2018年 第18戦 F1アメリカGP フリー走行2回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分48秒716   3
    2 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分49秒728 1.102 10
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分49秒798 1.082 5
    4 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分51秒728 3.012 3
    5 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分52秒208 3.492 6
    6 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分52秒505 3.789 19
    7 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分53秒070 4.354 9
    8 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分53秒354 4.638 10
    9 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分53秒443 4.727 7
    10 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分53秒912 5.196 8
    11 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分54秒101 5.385 9
    12 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分54秒637 5.921 5
    13 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分54秒963 6.247 6
    14 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分54秒348 6.632 66
    15 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分55秒446 6.730 8
    16 55 カルロス・サインツ ルノー     2
    17 3 ダニエル・リカルド レッドブル      
    18 8 ロマン・グロージャン ハース      
    19 20 ケビン・マグヌッセン ハース      
    20 77 バルテリ・ボッタス メルセデス      
  • トロロッソ・ホンダ、F1アメリカGPでのアップグレードはガスリー分のみ

    トロロッソ・ホンダ、F1アメリカGPでのアップグレードはガスリー分のみ

    トロロッソ・ホンダは、F1アメリカGPの金曜フリー走行で利用できる空力アップグレードは1台分しかなく、ピエール・ガスリーのマシンに搭載される。

    トロロッソ・ホンダは、6月のオーストリアGPで空力アップグレードを投入したが機能せず、その後、開発に長い時間を要することになった。しかし、今週末のF1アメリカGPには、新しいフロントウイング、改良版のフロアに加え、ボディワークに小さな変更を加えた待望のアップグレードパッケージを持ち込んでいる。

    だが、最新のパッケージは1台分しか間に合わず、ピエール・ガスリーだけがプラクティスで走らせる。

    今回のグランプリでアップグレードが入らないブレンドン・ハートレーだが、残りの週末でピエール・ガスリーがアップグレードを使うかどうかはまだ決定していないと語る。

    「正直、まだ決まっていないと思う」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「もちろん、しっかりと機能することを確認する必要がある。でも、大きなアップグレードだし、クルマには多くのパーツが搭載される」

    「僕たちは一年を通して抱えてきた全ての問題を解決しようとしているところだ。機能すれば、残りのシーズンはエキサイティングなものになるだろう」

    トロロッソ・ホンダは、2週間前のF1日本GPでホンダの“スペック3”エンジンでパフォーマンスを向上させており、ピエール・ガスリーは残り4戦でシャシーにアップグレードが入ることが重要だと語る。

    「僕たちはしばらくクルマに新しいパーツがなかった。チームは過去数カ月間、懸命に作業していた」とピエール・ガスリーはコメント。

    「特にオーストリアでのアップグレードはうまく機能しなかったからね。彼らは全体のプロセスと作業方法を変更した」

    現在、トロロッソ・ホンダは、コンストラクターズ選手権8位に位置しているが、ザウバーに3ポイント差まで迫られている。

    「エンジンアップグレード、シャシーアップグレードによって僕たちはかなり良い状況にある」とピエール・ガスリーはコメント。

    「鈴鹿ではクルマのポテンシャルをフルに引き出したときに僕たちが発揮できるパフォーマンスを目にしたし、戦えることはわかっている」

    「これからはトラック毎にもう少し一貫性を見い出す必要があるし、アップグレードによって、パフォーマンスの一貫性がもう少し高まることを期待している」

    関連:2018年 F1アメリカGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「ホンダのF1エンジンの進歩は2019年にむけて有望」

    ピエール・ガスリー 「ホンダのF1エンジンの進歩は2019年にむけて有望」

    ピエール・ガスリーは、今年ホンダがF1パワーユニットで果たした進歩は、2019年シーズンにむけてレッドブルとトロロッソの両方にとって励みにになっていると語る。

    マクラーレンとの3年間のパートナーシップを終了し、今年からトロロッソのサプライヤーとなったホンダは、2019年からレッドブルにも供給を拡大。2015年のF1復帰以降、初めて2チームにパワーユニットを供給する。

    ホンダは、マクラーレンとのパートナーシップ時代に信頼性とパフォーマンスに苦しんだが、今年は大きな改善を果たし、トロロッソ・ホンダは時折素晴らしいパフォーマンスを発揮している。

    ホンダは、第7戦F1カナダGPで“スペック2”エンジンを投入。そして、第16戦F1ロシアGPのフリー走行で“スペック3”エンジンを投入し、続くF1日本GPで実戦投入している。

    鈴鹿サーキットでは、ブレンドン・ハートレーが6番手、ピエール・ガスリーが7番手と好パフォーマンスを披露したが、決勝では誤った戦略とタイヤ磨耗によってノーポイントに終わった。

    それでも、ピエール・ガスリーは、ホンダの最新の進歩に励まされていると語る。

    「もちろん、このような前進を見ることができて本当に嬉しく思っている。本当にいい感じだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「開発が進むほど、彼らがもたらしていることが機能しているのがわかる。彼らはカナダにアップグレードを持ち込み、僕たちはすぐにそれがわかった。ソチで彼らはアップグレードを持ち込み、試してすぐにそれがわかった。本当にポジティブなことだと思う」

    「彼らが本気でプッシュして、大量に開発し、テストを行っていることはわかってる。来年の目標は今年とは異なるし、それはホンダにとって大きなチャンスだ。でも、それは有望だと思う」

    「メルセデスとフェラーリというトップ2と比較すれば、僕たちはまだ劣ってはいるけど、ホンダは追いついている。それが最も重要なことだ」

    ピエール・ガスリーは、ホンダがスペック3エンジンのポテンシャルを理解するための時間が比較的短かったことを考えれば、今後はパフォーマンスを向上させていくだけだと付け加えた。

    「新しいパワーユニットだし、僕たちはまだ全てを機能させる方法を理解する必要がある。彼らは導入をかなり早めた。理想的にはダイナモでテストするためにもっと多くの時間を望んでいた」とピエール・ガスリーはコメント。

    「コンマ数秒の話だ。僕たちにそれがあったら、たぶんロマン(グロージャン)にもう少し近づいて、もっと戦えていただろう」

    「でも、見通しはとても良いと思う。まだ改善すべきことはいくつかあるけど、最初のステップとして、エンジンの働かせ方を模索して発見できたと思うので、そこには良いポテシャルがあると思う」

    「新しいパワーユニットだし、僕たちはまだ全てを機能させる方法を理解する必要がある。彼らは導入をかなり早めた。理想的にはダイナモでテストするためにもっと多くの時間を望んでいた」

    「そこもいい感じだと思う。でも、僕たちはまだ改善できる。スペック2と比較すれば、スペック3よりもパワーは少なかったけど、ドライバビリティは良かったからね」

  • ピエール・ガスリー「フェルスタッペンなら5周でホンダに適応できる」

    ピエール・ガスリー「フェルスタッペンなら5周でホンダに適応できる」

    ピエール・ガスリーは、2019年にレッドブル・ホンダでチームメイトとなるマックス・フェルスタッペンならばホンダのF1パワーユニットには“5~6周”で適応できると考えているが、ホンダの“日本流のアプローチ”に慣れているという点ではフェルスタッペンよりも“明らかなアドバンテージ”があるだろうと認める。

    「ドライビングに関しては、マックス(フェルスタッペン)なら5~6周でホンダに慣れると思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「フィーリング、クルマで感じるレスポンス、ドライバビリティ、それら全てのことをね。F1で彼くらい優れたドライバーであれば、そのフィーリングを掴むのにあまり時間は必要ではない」

    「僕がホンダとのコミュニケーションや作業を学んできたことの方が重要だ。異なる文化だ。日本の文化はヨーロッパの文化とは非常に異なる。彼らの仕事の仕方はわずかに異なるし、それに慣れる必要がある。そこは僕にとって明らかにアドバンデージになるだろう」

    「でも、クルマのなかでは彼が慣れるのに5~6周以上かかるとは思っていない」

    レッドブル・レーシングが2019年にルノーからホンダに変更することで、ピエール・ガスリーは3シーズン連続でホンダのエンジンを走らせることになる。F1シートを獲得できなかった2017年、ピエール・ガスリーは日本でスーパーフォーミュラに参戦し、ホンダのエンジンを搭載するチーム無限を走らせていた。

    「スーパーフォーミュラは僕にとって素晴らしい一年だった。コース上だけでなく、個人的にもね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「日本人は多くの敬意を払うし、本当にそれを理解する必要がある。リスペクトが重要だ。彼らが間違ったことをしていたり、間違ったやり方でやっていたも言ってはもらえない。自分でそれを説明して、自分が進みたい場所に彼らを導く方法を見つけなければならない。ヨーロッパで英語、フランス語、イタリア語を話す人々とやっているほどストレートに進めることはできない」

    「彼らと客観的に対話をして、物事をうまく説明する方法を見つける必要がある。彼らと真正面からぶつかると、状況がかなり悪い方向に進んでしまうこともあるも確かだ」

  • ピエール・ガスリー 「トロロッソ・ホンダは進歩を遂げている」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソ・ホンダは進歩を遂げている」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1世界選手権 第18戦 アメリカGPへの意気込みと、サーキット・オブ・ジ・アメリカズについて語った。

    「初めてアメリカに行ったのはずっと前だ。ラスベガスでのカートレースで3位でフィニッシュした。もっと最近では、レッドブル・レーシングのサードドライバーとしてオースティンに行ったけど、トラックを走ったことはないし、今回初めて走ることになる」とピエール・ガスリーはコメント。

    「本当にテクニカルなトラックだと思うし、多くのドライバーがシーズンでベストなトラックのひとつだと考えている。初めてのレース週末を楽しみにしている」

    「去年、オースティンでレースをするはずだったけど、日本の鈴鹿で開催されたスーパーフォーミュラの最終戦と日程が重なってしまった。タイトルを獲得するチャンスはあったけど、レースは悪天候によってキャンセルされた。僕にとっては最高の週末ではなかったね・・・」

    「日本の予選で僕たちのクルマは前進を果たしていたし、レースでのペースも良かったので、本当に進歩を遂げていると思うし、アメリカとメキシコでもそれを継続できることを願っている」

    関連:2018年 F1アメリカGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「トロロッソのF1マシンはほぼ開幕戦仕様のまま」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソのF1マシンはほぼ開幕戦仕様のまま」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、チームはアップデート不足と投入したパーツの理解に苦しんでいることで、STR13は事実上、開幕戦仕様から変化していないと語る。

    トロロッソ・ホンダは、第2戦バーレーンGPでピエール・ガスリーが4位入賞を果たすなど好成績を残す一方で、トラブルによってノーポイントのレースが続くなど、複雑なシーズンを過ごしている。

    ピエール・ガスリーは、他にもハンガリーで6位、モナコで7位、ベルギーで9位を獲得しているが、チームメイトのブレンドン・ハートレーは2度の10位フィニッシュによる2ポイントしか手にしていない。

    「実際、僕たちはメルボルンからクルマがほとんどアップデートされていない」とピエール・ガスリーはコメント。

    「モナコでは本当に小さなものもあったけど、オーストリアでのアップデートは機能しなかった。だから、実際にはシーズンをスタートしたのと同じクルマだ」

    「他チームは改善しているけど、僕たちはそうではないので、最近はトップ10に近づくことに苦労しているので、僕たちはそう感じ始めている」

    「明らかに失っていると言えるし、ある意味でテクニカルディレクター(ジェームス・キー)を失えば、常に即時のパフォーマンスに影響が出てくるのは確かだ。理想的な状況ではない」

    トロロッソのシャシーは停滞しているが、それでもピエール・ガスリーは、ホンダの“スペック3”エンジンの投入によって、2018年の残りの4レースの見通しには楽観的だと語る。

    「ミッドフィールドでポイントを獲得したければ、予選とレースの両方ですべてを正しくまとめる必要があることはわかっている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「通常、ここまで良い予選ができているときは、いつも良いレース、良い戦略をとることができている。モナコ、ブダペスト、バーレーン、さらにはスパでもそうだった」

    「日本では本当に良い予選ができたけど、レースではあまり最大化することはできなかった。なので、ペースを維持して、パッケージを維持することができれば・・・」

    「さらに多くのエンジンを投入すれば、ペナルティを受けることはわかっているので、現時点では残り2戦はかなり疑問符が残っている」

    「でも、新スペックによってランキングでさらに上位を争うもっと良いチャンスがあるのは確かだ」