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  • フェラーリ チーム代表、バルテリ・ボッタスに自身の発言を謝罪

    フェラーリ チーム代表、バルテリ・ボッタスに自身の発言を謝罪

    フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、F1イタリアGP後に発したコメントについてバルテリ・ボッタス(メルセデス)に直接謝罪したと述べた。

    F1イタリアGPでキミ・ライコネンが優勝を逃して2位でフィニッシュした後、なぜライコネンにバルテリ・ボッタスのようにセバスチャン・ベッテルをサポートさせなかったのかと質問されたマウリツィオ・アリバベーネは「我々が起用しているのは執事ではなくドライバーだ」と語っていた。

    「バトルで熱くなっているなかで言ってしまった。それが論争を引き起こすことはわかっていた」とマウリツィオ・アリバベーネは Autosprint にコメント。

    「その後、私はバルテリ・ボッタスとメッセージを交換した。彼に謝罪したかったし、私がどのような意味で言ったのかを理解してほしかった。つい口走ってしまったが、バルテリに対してそのようなラベルを使いたかったわけではない」

    F1イタリアGPでは、ポールポジションからスタートしたキミ・ライコネンが、2番手スタートで前に出ようとしていたセバスチャン・ベッテルにスペースを与えず、トップを守った。

    一部では、キミ・ライコネンはすでに2019年にフェラーリで走らないことを伝えられており、それが理由でフェラーリは“チームオーダー”を使わなかったとの推測があった。

    しかし、マウリツィオ・アリバベーネは、レースのスタートでチームオーダーを発令することなど不可能だと説明する。

    「私はただ彼らに馬鹿げたことをしないようにとだけ指示していた」とマウリツィオ・アリバベーネは述べた。

    「キミは、セバスチャンが不利になるようなことをしたと言われているが、彼はどうすべきだったのだ? 彼がやったことは、ルイス・ハミルトンやセバスチャン・ベッテルがやったことととなんら変わりはない」

    「ベッテルとハミルトンとのクラッシュは、チームオーダーとは何も関係のないことだ」

    今年、フェラーリはグリッドで最高のクルマを持っていると言われているが、セバスチャン・ベッテルはミスでポイントを取りこぼしていることからフェラーリと自分自身のワールドチャンピオンを犠牲にしているとの批判が浴びせられている。

    しかし、マウリツィオ・アリバベーネは「まだ多くのレースが残っているときにそのような指摘をするのは完全に間違っている」とコメント。

    「チーム全体としての答えることであり、ドライバーやチームの誰がミスをしたかは問題ではない。誰かが答えなければならないし、その人物は私だ」

  • メルセデス、F1イタリアGP後にボッタスを“サポート役”に回すかを検討

    メルセデス、F1イタリアGP後にボッタスを“サポート役”に回すかを検討

    メルセデスは、今週末のF1イタリアGP後に残りのレースでバルテリ・ボッタスをルイス・ハミルトンのサポート役に回らせるべきかどうかを議論していく。

    ここまでメルセデスは二人のドライバーを平等に扱ってきたが、セバスチャン・ベッテルとフェラーリからのプレッシャーが高まっており、チームはそのスタンスを変更せざるを得なくなるかもしれない。

    現在、バルテリ・ボッタスは、残り8レースで潜在的に200ポイントが残るなか、チームメイトのルイス・ハミルトンに87ポイント差をつけられてドライバーズ選手権4位に位置している。

    一方、前戦ベルギーGPで完敗を喫したルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルに17ポイント差まで迫られており、今後メルセデスのマシンに適さないトラックが登場した場合にチームはチームオーダーを発令するかどうかを準備していると語る。

    F1ベルギーGP後、バルテリ・ボッタスに“ナンバー2”のステータスを与える適切な時期になったのではないかと質問されたメルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは「私はそれはしたくない。私のレースの本能に完全に反している」とコメント。

    「我々は両方のドライバーに対して中立であるよう非常に努力している。まだ、それ(チームオーダー)は行っていないし、議論もしていない」

    「モンツァがどのような展開になり、どういう結果になるか見てみよう。その後、我々は1人のドライバーを推進役にする必要があるかどうかという問題に取り組んでいくつもりだ」

    「我々には2人の男とF1に対して、レースに干渉しないという責任がある」

    トト・ヴォルフは、メルセデスがフェラーリとのバトルにおいてマシンにいくつか劣っている部分があることを認め、ドライバーズ選手権におけるルイス・ハミルトンの現在の17ポイントというリードは、タイトル獲得にむけては不十分だと考えている。

    「我々に十分なマージンがあるとは確信していない」とトト・ヴォルフはコメント。

    「我々に適したトラック、もしくは我々により適しているはずのトラックはいくつかある」

    「だが、シンガポールのような我々が間違いなくチャレンジャーとなるトラックもある。メキシコもそうかもしれない。それが事実だ」

    「だが、まだ残り8レースあるし、獲得できるポイントはたくさんある。今はより効率よく進めることに備え、そして、いくつかの問題の答えを出す時期だ」

  • バルテリ・ボッタス、5秒加算ペナルティも順位に変動なし / ベルギーGP

    バルテリ・ボッタス、5秒加算ペナルティも順位に変動なし / ベルギーGP

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1ベルギーGPのオープニングラップでの1コーナーでのセルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)への追突に対して5秒加算ペナルティを科せられたが、順位に変動はなく、4位を維持した。

    PU交換によるグリッド降格ペナルティで17番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタスは、ラ・ソースへのアプローチでセルゲイ・シロトキンに追突。その接触で自らのフロントウイングにダメージを負った。

  • ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスの“サポート”に感謝

    ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスの“サポート”に感謝

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ハンガリーGPでの彼の勝利を“サポート”したチームメイトのバルテリ・ボッタスを称賛している。

    F1ハンガリーGPでは、ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンがリードを築いていく一方で、2番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタスは、レースの大部分を2番手で走行し、フェラーリ勢を抑え続けた。

    キミ・ライコネンをカバーするために予定よりも早めにピットインしたバルテリ・ボッタスは、レース終盤にタイヤのデグラデーションが酷くなり、2番手を座を失った。その際、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と接触してマシンにダメージを追い、さらにはダニエル・リカルド(レッドブル)とも接触して5番手でチェッカー。レース後にリカルドとの接触の責任を問われて10秒加算ペナルティを科せられたが、なんとか5位に留まった。

    そんなバルテリ・ボッタスの走りをメルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは“完璧なウイングマン(サポート役)”だったとの表現で称えたが、それがバルテリ・ボッタスは「“ウイングマン”という言葉は傷つく」と発言・ボッタスが“ナンバー2”であることを示唆しているとして論争となり、後に釈明する事態となった。

    「我々のチームにはナンバー1もナンバー2もない。純粋に今日の彼のレースについて言っただけだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「ウイングマンという言葉は彼を正当に評価する言い回しではなかったかもしれない。彼は素晴らしいレースをして、ルイスがリードを広げるのを助けた。「バルテリはメルセデスに加入して以来、ここまででベストのレースをしたと思う」

    一方、今回の勝利でセバスチャン・ベッテルとのポイント差を24ポイントに広げたルイス・ハミルトンは、自信のInstagramでバルテリ・ボッタスなしでは勝利は成しえなかったと強調した。

    「やっと落ち着いた。バルテリ・ボッタスに感謝し、称賛を送りたい」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「彼の素晴らしい走りがなければ、今日のチームの勝利はなかったかもしれないし、終盤にはかなり厳しい戦いになっていただろう。でも、彼のファイト、彼が助けてくれたおかげで、チームとしてフェラーリよりも3ポイント多く勝ち取れることができた」

    メルセデスは、コンストラクターズ選手権でフェラーリに10ポイント差のリードを築いて夏休みを迎える。

    「忘れてはいけないのは、チームにとっての最優先事項はレースに勝つこと、そして、チームのチャンピオンシップに勝つことだ。今日はそのために彼が重要な役割を果たした。僕としては、彼はチームメイトとして支えとなって最後に僕を助けてくれたと思いたい。僕たちはお互いに心からリスペクトしている」

    RACE: Vettel survives late-race clash with Bottas

    関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

  • メルセデス、バルテリ・ボッタスの2019年の残留を正式発表

    メルセデス、バルテリ・ボッタスの2019年の残留を正式発表

    メルセデスF1チームは、バルテリ・ボッタスと新たに1年契約を締結したことを発表。契約には2020年までの1年間のオプションも含まれている。

    メルセデスは7月20日(金)のF1ドイツGPのフリー走行直前にバルテリ・ボッタスのチーム残留を発表。前日にはルイス・ハミルトンとの契約更新も発表しており、2019年のメルセデスのドライバーラインナップが確定した。

    バルテリ・ボッタスは、2016年末にワールドチャンピオンを獲得したニコ・ロズベルグの電撃引退を受け、2017年にウィリアムズからメルセデスに移籍。初年度に3勝を挙げてコンストラクターズ選手権を3位で終えている。

    昨年メルセデスはルイス・ハイルトンがワールドチャンピオンを獲得しており、バルテリ・ボッタスはメルセデスのライバルのフェラーリとの接戦を制して4年連続でコンストラクターズ選手権の獲得に大きく攻撃した。

    今シーズンもシーズン開幕から好調ぶりを見せていたバルテリ・ボッタスだが、F1アゼルバイジャンGPの残り3周でのパンクによるリタイアを始め、運に恵まれておらず、まだ勝利を挙げることはできていない。

    それでもバーレーン、中国、カナダでは予選でルイス・ハミルトンを上回っており、オーストリアでは自身5度目のポールポジイションを獲得。レースでは残念ながら、ハイドロリックの問題によってレースをリタイアしている。

    「2019年にメルセデスでレースができるのは素晴らしいニュースだし、ここホッケンハイムでそれを発表することができて嬉しく思う。メルセデスにとってのホームレースであるだけでなく、僕は2007年にシングルシーターで初勝利を挙げたサーキットでもあるからね」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「今年は冬の間に完全に準備を整えて、良い一歩を踏み出すことができた。まだもっと多くのポテンシャルがあると思っている。今年のレースではあまり運に恵まれていないけど、チームは僕のパフォーマンスをわかってくれているし、この契約は僕と僕のドライビングに対する素晴らしい信頼の証だ」

    「チームとの仕事を楽しんでいる。ルイスとチームメイトでいることもね。僕たちは良い関係を築いている。正直でストレートだし、常にメルセデスのために適切な結果を出すことを目指している」

    「今僕たちは激しい戦いのなかにいるし、将来がはっきりしたことは全員にとって良いことだ。チャンピオンシップ争いに完全に集中することができるからね。もちろん、僕の目標は高いレベルでのパフォーマンスを維持していくこと、そして、220年のプランを決定するときがきてもチームを悩ませないことだ」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは「ホッケンハイムでのホームッレースに先立ち、バルテリのメルセデスとの契約を少なくとももう1シーズン延長し、2019年もドライバーラインナップが変わらないことを発表できたことを非常に嬉しく思っている」とコメント。

    「今シーズンのバルテリのパフォーマンスは素晴らしいものっだったし、もし我々のミスや彼の不運がなければ、彼は現時点でドライバーズ選手権をリードしていたかもしれない」

    「2019年にむけてバルテリを選択するという決断をしたのは、彼の疑いのないスピードと仕事倫理だけでなく、性格という面もあった。ルイスを含めたチームとの彼の関係は、まったく政治的なもののない、オープンで信頼できるものだ」

    「彼らは両方のチャンピオンシップで強力なライバルと戦っているときに必要な存在であり、チーム内の価値を反映している。チームにバルテリが残ることを嬉しく思っているし、彼と一緒により多くの成功を祝うのを楽しみにしている」

    バルテリ・ボッタスのメルセデス残留が確定したことで、2019年のトップ3チームの4つのピースが埋まったことになり、同時にダニエル・リカルドのメルセデス移籍の噂は終焉を迎えることになった。

    ダニエル・リカルドはメルセデスとフェラーリの移籍を視野に入れていたが、フェラーリはセバスチャン・ベッテルのチームメイトにキミ・ライコネン、もしくはシャルル・ルクレールを起用することが濃厚だとみられており、2019年はホンダと新たにパートナーシップを開始するレッドブルに残留することが予想されている。

  • バルテリ・ボッタス、2019年のメルセデス残留に自信

    バルテリ・ボッタス、2019年のメルセデス残留に自信

    バルテリ・ボッタスは、2019年のメルセデスの契約を確保できるだけの働きができていると自信をみせている。

    今年、メルセデスで2年目のシーズンを迎えてF1ワールドチャンピオンに挑戦することを期待していたバルテリ・ボッタスだが、序盤戦に不運と信頼性トラブルに見舞われたこともあり、チームメイトのルイス・ハミルトンに59ポイント差をつけられている。

    F1アゼルバイジャンGPでは、勝利を手中に収めかけていたレース終盤にデブリでタイヤをパンクさせてリタイア。F1フランスGPではオープニングラップでセバスチャン・ベッテルと接触してチャンスを逃し、ポールポジションを獲得したF1オーストリアGPではハイドロ系のトラブルによってリタイアを喫するなど、大量ポイント獲得のチャンスを逃してきた。

    1年契約のバルテリ・ボッタスは、まだ2019年の契約を結んでいないが、加入が噂されたダニエル・リカルドを退けて、来季のメルセデスのシートを維持するだけの仕事は果たしていると考えられている。

    バルテリ・ボッタスは、今年の予選で10戦中4戦でルイス・ハミルトンを倒しており、メルセデスも自分にもう1シーズンのチャンスを与えるに相応しい実力があることを確認しているはずだと考えている。

    「今年はまずまずの位置につけていると思う。望んでいたようなポイントは獲得できていないけど、チームが要求するレベルのパフォーマンスは常に示してきたと思っている」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「自分自身が望んでいるレベルもほぼ達成できていると思う。そこは間違い良いことだ。僕が毎週どのようなパフォーマンスを発揮しているかを実際に詳しく知っているのはチームだけだけどね」

    「もちろん、何度か優勝できた方がいいに決まっている。でも、少なくともチームは僕のパフォーマンスを正確に把握しているし、改善の方向性もわかっている」」

    バルテリ・ボッタスは、総合的に見てもチームメイトのルイス・ハミルトンと比較して改善できていると語る。

    「自分の弱点を改善して、強みをさらに伸ばすことができていると感じている。総合的に見れば、僕とルイスのパフォーマンスは近いし、大きなギャップができることも少なくなった。クルマが運転しやすいときでも、運転しにくいと感じるときも関係なくね。そこにあるポテンシャルを引き出せていると感じているし、接戦になっていると思う」

  • バルテリ・ボッタス 「タイヤのオーバーヒートに対処する必要がある」

    バルテリ・ボッタス 「タイヤのオーバーヒートに対処する必要がある」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、今週末のシルバーストンの高い気温にとってメルセデスがタイヤのオーバーヒートに苦しむことを懸念している。

    先週のF1オーストリアGPでは、気温が上昇したことでルイス・ハミルトンが酷いブリスターに苦しんでおり、バルテリ・ボッタスは、今週末もフェラーリに対してタイヤのオーバーヒートがメルセデスの弱点になることを懸念している。

    「ソフトタイヤは問題なく機能させられているし、このトラックでの感触はかなりいい」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「でも、今日は路面温度が50℃を超えたことで、僕たちはオーバーヒートの問題を抱えていた。土曜日と日曜日の午後も同じくらいになりそうだし、とにかくそれに対処する必要がある」

    「以前も目にしたように、硬い方のタイヤは少し頑丈になっている。少し遅いけど、長持ちするだろう」

    「ここまでは問題ないけど、温度が高くなっていたし、レースは金曜日のロングランよりもはるかに長いので、問題になる可能性がある。日曜日にどうなるか見てみよう」

    バルテリ・ボッタスは、今シーズン初めて金曜プラクティスでトップに立ったッフェラーリのセバスチャン・ベッテルのペースに注目している。バルテリ・ボッタスは3番手タイムでセッションを終えたが、メルセデスとフェラーリの4台は0.5秒以内にひしめている。

    「フェラーリは本当に競争力がありそうだ。僕たちがもっとパフォーマンスを見つけられるのは確かだけっど、いつものように接戦になるだろう」

    先週末のF1オーストリアGPでハイドロリックの問題でリタイアを喫したバルテリ・ボッタスは、今週末に向けて暫定的に新品のエンジンを搭載。以前のエンジンはファクトリーで調査が続けられている。バルテリ・ボッタスはすでにシーズンの3基目のエンジンとなるが、メルセデスは以前のエンジンも使用できると自信を見せている。

    関連:
    ・F1イギリスGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
    ・F1イギリスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • バルテリ・ボッタス、3基目のエンジンを搭載 / F1イギリスGP

    バルテリ・ボッタス、3基目のエンジンを搭載 / F1イギリスGP

    バルテリ・ボッタスは、F1イギリスGPのフリー走行で3基目のF1エンジンを使用。メルセデスはフランスとオーストリアでボッタスが使用したパワーユニットのさらなるチェックを進めている。

    先週末のF1オーストリアGPでのバルテリ・ボッタスのリタイアはハイドロリックによって引き起こされたものだったが、チームは突然のシャットダウンでマシンがストップしたことで、エンジンに熱処理の問題が起こった可能性を懸念している。

    そのため、バルテリ・ボッタスはF1イギリスGPで新品のターボ、MGU-H、MGU-Kを投入。まだペナルティは科せられないが、それぞれのコンポーネントは年間使用制限の上限に達した。

    一方、同じリタイアを喫したルイス・ハミルトンのマシンにも同じような懸念があったが、ハミルトンのパワーユニットは同じものが搭載されている。

    バルテリ・ボッタスのオーストリアGPのエンジンは、ブリックスワースのメルセデスのエンジン拠点でチェックされ、問題ないとの判断が出れば、プールに戻されて、F1ドイツGPのフリー走行で再び使用されると考えられている。

    メルセデスの広報担当は「PU2はオーストリアでのリタイア後に熱がこもって高い温度に達したため、いくつかリスクを伴う可能性があります」とコメント。

    「彼(ボッタス)にはここで新品を投入し、我々はしっかりとチェックしてホッケンハイムでまた以前のエンジンンを走らせる予定です」

    メルセデスのテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、クルマをコース上で止めることは常にパワーユニットにリスクが伴うと述べていた。

    「どこかで不具合が起こってクルマが無秩序に停止し、システムが異常な方法でシャットダウンされるたびに、クルマには未知の故障が潜んでいる可能性がある。ペナルティを引き起こす封印されたクルマの特定のパーツが制御されていないシャットダウンによって影響を受けてないことを確認するための必要なチェックをすべて完了するまでは完全には確信できない」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 【動画】 バルテリ・ボッタスのポールラップ / F1オーストリアGP 予選

    【動画】 バルテリ・ボッタスのポールラップ / F1オーストリアGP 予選

    メルセデスのバルテリ・ボッタスが、F1オーストリアGPの予選でコースレコードを更新する素晴らしい走りで今シーズン初ポールポジションを獲得した。

    今週末は、すべてのセッションでチームメイトのルイス・ハミルトンに上回れていたバルテリ・ボッタスだが、最も重要な予選Q3でラップをまとめてみせた。

    昨年、自身初のポール・トゥ・ウィンを飾ったレッドブル・リンクでバルテリ・ボッタスは、ルイス・ハミルトンにわずか0.029差という僅差で今季初、自身5度目となるポールポジションを獲得。昨年、自身が記録したコースレコード(1分04秒251)を1秒以上上回る1分03秒130というスーパーラップをみせた。

    メルセデスは、今週末に“今シーズンで最大”とされるBスペックとも言える空力アップグレードを投入している。

    「週末全体で僕たちはセットアップ面で良い進歩を果たしてきた」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「今週末、僕たちはクルマに新しいパーツを導入したし、それらでバランスを取ることに取り組んできた。ようやくまとまったし、クルマの感触はかなり良かった」

    「最後の走行ではまだコンマ1秒くらい行けるとわかっていたし、1回目の走行から改善できると思っていた。なんとかそれを見い出すことができたし、それは僕が明らかに必要としていたこことだ」

    バルテリ・ボッタスは、明日の決勝では表彰台の頂点に立つために全力を尽くしていくと語る。

    「クリーンな良いスタートを切る必要がある。驚くようなことはなくね。ターン1でヒーローになる必要はないし、そこか頑張るだけだ」

    「僕はグリッドの他の誰よりも勝利に飢えている。そのために本気で頑張るよ」

    2018年 F1オーストリアGP 予選:バルテリ・ボッタス

    関連:F1オーストリアGP 予選:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得!

  • F1オーストリアGP 予選:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得!

    F1オーストリアGP 予選:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得!

    2018年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPの予選が6月30日(土)にレッドブル・リンクで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がコースレコードを更新するタイムでポールポジションを獲得。2番手にもルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが2戦連続でフロントローを独占した。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーはQ2で敗退して12番手、ブレンドン・ハートレーはQ1で敗退を喫して19番手で予選を終えた。

    F1史上初となる3連戦の2戦目の舞台はオーストリアのシュピールベルクに位置するレッドブル・リンク。その名の通りレッドブルが所有する4.318kmのサーキットはコーナー数が10しかなく、エンジンの全開率が5割と高い。また、海抜700mの場所にあることで空気が薄いため、ターボへの負担、そして冷却という点でパワーユニットへの負担が非常に大きい。

    ピレリは、今回のF1オーストリアGPにソフト(黄)、スーパーソフト(赤)、ウルトラソフト(紫)の3種類のコンパウンドを持ち込んでおり、ウルトラソフトがQ3用のタイヤに指定されている。

    現地時間15時。雲が見える空の下、気温24.6℃、路面温度35.5℃のドライコンディションでセッションは開始した。

    F1オーストリアGPのポールポジションを獲得したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。昨年ポール・トゥ・ウィンを飾ったレッドブル・リンクで今季初、自身5度目となるポールポジションを獲得した。2番手にも0.019秒差でルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが2戦連続でフロントローを独占した。

    2列目には0.334秒でセバスチャン・ベッテルと0.530差でキミ・ライコネンとフェラーリ勢が並ぶ。最前列のメルセデスがスーパーソフトなので対し、フェラーリはウルトラソフトでのスタートとなる。

    3列目にはマックス・フェルスタッペン、そして、ロマン・グロージャン(ハース)がレッドブル勢の間に割って入った。

    F1オーストリアGPの決勝は、7月1日(日)の22時10分(現地時間 15時10分)から行われる。

    2018年 第9戦 F1オーストリアGP 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分04秒175 1分03秒756 1分03秒130
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分04秒080 1分03秒577 1分03秒149
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分04秒347 1分03秒544 1分03秒464
    4 6 キミ・ライコネン フェラーリ 1分04秒234 1分03秒975 1分03秒660
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分04秒273 1分04秒001 1分03秒840
    6 8 ロマン・グロージャン ハース 1分04秒242 1分04秒059 1分03秒892
    7 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分04秒723 1分04秒403 1分03秒996
    8 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分04秒460 1分04秒291 1分04秒051
    9 55 カルロス・サインツ ルノー 1分04秒948 1分04秒561 1分04秒725
    10 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分04秒864 1分04秒676 1分05秒019
    11 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分05秒148 1分04秒845  
    12 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分05秒001 1分04秒874  
    13 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分04秒967 1分04秒979  
    14 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分04秒965 1分05秒058  
    15 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分05秒264 1分05秒286  
    16 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分05秒271    
    17 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分05秒279    
    18 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分05秒322    
    19 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分05秒366    
    20 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分05秒804    

    【Q1】
    18分間のQ1。トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーを先頭に各車コースイン。フェラーリ勢はスーパーソフトでアタックを開始。それ以外のドライバーはウルトラソフトでコースに出た。

    Q1をトップで通過したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。1分04秒080をマークした。2番手にはバルテエリ・ボッタス(メルセデス)、3番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    シャルル・ルクレール(ザウバー)が縁石でオーバーシュートしてフロントウイングを破損。それでも12番手タイムでQ2進出を果たし、6戦連続でのQ1突破となった。ルクレールはギアボックス交換による5グリッド降格が決定している。

    ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)は13番手でQ1を突破。終了間際にはランス・ストロール(ウィリアムズ)が土壇場で15番手に飛び込み、Q2進出を果たしている。

    Q1でノックアウトとなったのは、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)、マーカス・エリクソン(ザウバー)の5台。

    【Q2】
    15分間のQ2。メルセデス勢とレッドブル勢がスーパーソフトでアタック。メルセデスはウルトラソフトでアタックを開始。フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)はソフトタイヤでアタックを開始した。

    Q2ではいよいよ1分3秒台に突入。セバスチャン・ベッテルが1分03秒544を記録してコースレコードを更新。ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス、キミ・ライコネンと、メルセデスがスーパーソフトとフェラーリがウルトラソフトで1分3秒台のタイムを記録した。

    Q2でノックアウトとなったのは、エステバン・オコン(フォース・インディア)、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)、シャルル・ルクレール(ザウバー)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、ランス・ストロール(ウィリアムズ))の5台。

    【Q3】
    12分間のQ3。1回目のアタックはバルテリ・ボッタスが1分03秒264を記録してコースレコードを更新。ロマン・グロージャン(ハース)も1分3秒台のタイムを記録してレッドブルの2台を上回る。

    2回目のアタックではバルテリ・ボッタスがコースレコードをさらに更新する1分03秒130を記録して今季初ポールポジションを獲得。2番手にはルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが2戦連続でフロントローを独占した。