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  • ブリヂストン:F1ハンガリーGP レースレポート

    ブリヂストン:F1ハンガリーGP レースレポート

    ブリヂストンが、2009年F1第10戦 ハンガリーGPの決勝レースを振り返った。

    ハンガロリンクで開催されたハンガリーGP決勝は、昨年度チャンピオンのルイス・ハミルトン(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)がスーパーソフト・スーパーソフト・ソフトのタイヤ戦略でスリリングで戦略的なレースの勝利を収め、今シーズン初の優勝を飾った。

    ハミルトンに11秒遅れて2位に入ったのは、同じタイヤ戦略で今季最高のリザルトを達成したスクーデリア・フェラーリ・マールボロのキミ・ライコネン。マーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)はスーパーソフト・ソフト・スーパーソフトのタイヤ戦略で、今年2度目の3位入賞を果たした。

    安川ひろし (ブリヂストン モータースポーツ推進室長)
    「今年の初優勝を達成したルイス・ハミルトンとボーダフォン・マクラーレン・メルセデスにお祝いを申し上げます。彼らはこのリザルトのために大変な努力をしたと思いますし、今シーズン新たな優勝者が出たのは嬉しいことです。誰にとっても非常に難しい週末だったにも関わらず、キミ・ライコネンが今シーズン最高のリザルトを達成したフェラーリにもお祝いを申し上げます。言うまでも無く、我々の願いはフィリペ・マッサが1日も早く回復して元気な姿を見せてくれることです」

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長)
    「ルイス・ハミルトンとマクラーレンは、低速サーキットでもKERS搭載車に優勝の可能性があることを見せてくれました。これは今日の最高の功績だったと思います。路面コンディションはレースを通して向上し、チェッカーフラッグの5周前にマーク・ウェバーがレースの最速タイムを記録しました」

    「様々なタイヤや燃料の戦略が使われていたのは興味深かったです。ブリヂストンの2種類のタイヤも高い性能を発揮しました。オーバーステアに苦しんだクルマもあり、今日は特にスーパーソフトのリヤタイヤにグレーニングがいくらか見られました。これをマネージできたドライバーが良いリザルトを達成することができました。総じて我々の持ち込んだ2種類のタイヤ選択は正解でした。今日の結果を踏まえると、夏の休暇が明けには、非常に興味深いシーズンの後半戦が我々を待っていると思います」

  • F1ハンガリーGP 決勝:ルイス・ハミルトンが今季初優勝!

    F1ハンガリーGP 決勝:ルイス・ハミルトンが今季初優勝!

    2009年F1第10戦 ハンガリーGPの決勝レースが26日(日)、ブタペストのハンガロリンク・サーキットで行われた。

    優勝はマクラーレンのルイス・ハミルトン。4番グリッドから良スタートを切ったハミルトンは、1周目で2番手まで順位をあげ、その後のスティントを危なげないレース展開。見事、今季初優勝を果たした。KERS搭載車としても今シーズン初の優勝となる。

    マクラーレンは、ヘイキ・コバライネンも5位入賞を果たしており、名門チームが復活の狼煙をあげた。

    2位はフェラーリのキミ・ライコネン、3位はレッドブルのマーク・ウェバーだった。

    トヨタ勢は、ティモ・グロックが6位、ヤルノ・トゥルーリが8位に入り、ダブル入賞を果たした。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は、9位で惜しくも今季初ポイントは叶わなかった。

    ポールポジションからスタートしたフェルナンド・アロンソ(ルノー)は、1回目のピットストップでタイヤがきちんと装着されないままピットアウトし、タイヤが外れるというトラブルが原因でリタイア。

    また、優勝争いをしているセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、マシントラブルでリタイアだった。ドライバーズランキング首位のジェンソン・バトン(ブラウンGP)は7位で2ポイントを獲得した。

    関連:2009年 F1ポイントランキング

    F1 ハンガリーGP 決勝結果

    順位 No. ドライバー チーム
    1 1 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    2 4 キミ・ライコネン フェラーリ
    3 14 マーク・ウェバー レッドブル
    4 16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    5 2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    6 10 ティモ・グロック トヨタ
    7 22 ジェンソン・バトン ブラウンGP
    8 9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
    9 17 中嶋一貴 ウィリアムズ
    10 23 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP
    11 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
    12 8 ネルソン・ピケJr. ルノー
    13 5 ロバート・クビサ BMWザウバー
    14 19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    15 11 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ
    16 12 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
      15 セバスチャン・ベッテル レッドブル
      7 フェルナンド・アロンソ ルノー
      20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア

    ファステスト:1分21秒931 / マーク・ウェバー (レッドブル)

  • ルーベンス・バリチェロ:インタビュー (F1ハンガリーGP予選後)

    ルーベンス・バリチェロ:インタビュー (F1ハンガリーGP予選後)

    ルーベンス・バリチェロが、予選での事故を語った。不可抗力とはいえ、マッサの事故の当事者となってしまったバリチェロ。マシンに何が起こったのか、そしてマッサに対する思いを語った。

    セッションでリアサスペンションに何が起こったか教えてください。
    クルマのセントラルダンパーの全てを失った。午前中、クルマは多くの燃料を積んでいたけど、かなり良い感じだった。午後、少し変だと感じたし、少しクルマが垂直に動いていた。予選が始まってまら、そうなり始めたんだと思う。結局、そのラップで完全に外れた。僕はトラフィックに捕まっていて、ターン1のブレーキしてぐに非常に酷かったので、その周で中止しなければならなかった。セクター1のタイムは問題なかったけど、ターン3に進入したとき、リアが暴れていると感じた。

    リアサスペンションがコントールできなかった。とても固い感じがしたんだ。そのあと無線でピットインすると伝えた。クルマが地面に触れていたので、車高が大きく失われたように感じだ。そして、ビデオを見て、それがフェリペの頭に当たったように見えた。全てが突然のことだった。

    壊れたのですか?それとも緩んだんですか?
    いいや。壊れたんだ。

    何が起こったか理解したとき、彼に会いに行きましたか?
    あなたも衝撃を見ただろうし、僕も衝撃を見た。そこまで大きくはなかったし、僕は彼が無事だと言った。でも、そのあとフェラーリの人にお願いしたんだ。彼らは、彼がうまく話せないと言った。彼は実際チームと話をしていなかった。そのあと僕は心配になりはじめたんだ。

    僕のクルマのものだと誰かが話したのは、随分あとになってからだ。そこに行くことはできなかった。実際、僕は彼に会うためなら、どこへでも行きたかった。そのような状況だったので、彼に会いたかった。僕たちはブラジル人で、家族のようなときもあるし、そうではないときもある。家族がそこにいなかった場合に備えて、僕はそこにいたかったんだ。

    でも、彼は意識があり、動いていた。彼は頭に切り傷があったことで非常に動揺していた。それで、彼らは彼を落ち着かせるために麻酔で眠らせて、病院へ搬送したんだ。

    傷を見ましたか?
    望まなかったので、見なかった。僕はあまり血が得意じゃないんだ!

    彼と話しましたか?
    いいや。

    彼のヘルメットを見ましたか?
    いいや。

    ヘンリー・サーティースのブランズハッチでの事故の1週間後に、ここでまたドライバーの頭にぶつかりました。単なる偶然ですか?
    いいや。正直、僕は人生における偶然の一致を信じない。物事には理由があるし、僕はこれが第2のメッセージだと思っている。1994年のイモラはメッセージだった。クルマは改善された。残念なことに、我々は少年を失った。それは物凄く悲しいことだ。たった今起こったことは、偶然の一致ではない。GPDA(Grand Prix Drivers’ Association)で我々は昨日それについてかなりたくさん話をした。なにかを行う必要がある。絶対に。

    でも、何をするんですか?コックピットを閉じるのですか?
    わからない。僕たちは座って、それを考える必要がある。クルマは非常に安全になっている。本当に安全になっていると思う。でも、目を向ける必要があるし、この事実は偶然の一致ではない。

    HANSシステムがなかったら、もっと酷かったと思いますか?
    見てみなよ、どんな状況であってもHANSが悪いことをすることはない。すでにHANSが優れていることを多くの時間が証明している。頭に衝撃が加えられたとき、脳が前後に動かないことが重要だ。HANSはその瞬間においてだけ優れている。他には何も言えない。HANSは何も保護しない。過去にヴルツとクルサードの事故があった。それは本当に酷い結末を迎えたかもしれないし、それでは僕たちが考える必要があったことだ。

    すでに可視性は少し難しくなってきている。なぜならショーのためだからだ。ヘルメットを使えば、クルマはとても低いので、メカニックでさえ僕なのかジェンソンなのかわからない。でも、保護のためにはかなり優れている。

    彼の頭が動いているのを見ましたか?
    彼は一瞬気絶したんだと思う。彼がまっすぐ行ったのでそう思う。

    事故の前にあなたがどんな状態だったか、もう少し話していただけますか?
    午前中はとても自信があった。レッドブルやみんなと比べて僕たちがどんな状態にあるかはわからなかったけど、今週末はジェンソンよりクルマには満足していた。グリッドでレッドブルを分断できただろういう自信はかなりある。午前中は重い燃料を積んでいてもクルマは問題ないと感じていた。雨は助けにならなかった。トラックを少しは綺麗にしたけど、もう少し彼らを捕えられたかもしれない。特に予選ではね。レースでは、明日見てみるしかない。

  • F1ハンガリーGP 予選 (ドライバーコメント)

    F1ハンガリーGP 予選 (ドライバーコメント)

    FORMULA 1 ING MAGYAR NAGYDIJ 2009

    1位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「今日の午後の結果は素晴らしいね。ドイツのあと、僕たちがよりコンペティティブになったことはわかっていたいし、最新のアップデートにとってクルマは本当に改善されたので、僕たちは今週末アグレッシブな戦略を採る決断をした。明日の目標は表彰台でフィニッシュすることだし、ポールポジションからのスタートは、それをするための良いチャンスだ。また3つのルノーエンジンが上位3位にいることも、チーム全体が素晴らしい仕事をしていることを表している」

    2位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「今日は良かった。今週末はスタートがとても難しくて、昨日のプラクティスではクルマのバランス調整に悩まされたが、一晩で良い方向に一歩前進することができた。レースにも期待できる。しかし、ここはターン1までの距離がかなり長いので、トップだろうが、2番手だろうが、3番手だろうが、後続のKERS搭載車が脅威だ。今日はちょっと緊張感の漂う予選だった。まず、イエローフラッグがあり、2回目の計測ラップでは渋滞に捉まってしまった。だから理想的な予選だったとは言えないけれど、最終予選セッションは自信があったし、結果も良かった。明日は僕たちにとって良いレースになるはずだ」

    3位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「Q3はターン2でミスがあり、僕にとっては最高の予選セッションではなかったが、セバスチャンはクリーンラップを走ることができた。明日は僕たち全員にとって良いレースになるだろう。フェルナンドも良くやったと思う。上位にもう一台のルノーエンジン搭載車が入り、ポールポジションとなったのはルノーにとっても良かった。ルーベンス(バリチェロ)はQ3進出を果たせなかった。セバスチャンと僕はこのチャンスを活かせる良いポジションにいるので、ポイント獲得を果たしたい。どこかのストレートでKERS搭載車に追いつかれると思う。それがいつになるかは分からないが、仕方がないことだ」

    4位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「今日の午後はとてもハードだったよ。最後のラップはあまり良くなかったので、もっと上位に近づけたかもしれないけど、4番手は明日のレースのスタートには良いポジションだ。僕たちはまだ十分に速くないし、プッシュし続ける必要があるけど、それでも、グリッドの上位列争いに戻れたのは素晴らしい気分だ。何台かのクルマを追い抜かなければならないので、僕の側のグリッドに良いグリップがあることを願っている。1コーナーにリードして入れたら素晴らしいだろうね。最後に、フェリペに最大限の祈りを捧げたい。かなり大きなクラッシュだったので、彼が大丈夫なことを本当に願っている」

    5位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「僕の見解では今日の5番手は悪くないし、明日のために本当に良いチャンスを与えてくれると思う。全体的に僕たちはここで合っていると思うし、目標は表彰台のままだ。他のみんなの燃料を見てみる必要があるし、良いスタートとレース戦略が必要だ。でも、かなり有望だと思う。レースを楽しみにしている。でも、最も重要なことは、フェリペが無事なことを願っているということだ」

    6位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「今日の午後は、トラックでグリップを見い出すのがより難しかったし、クルマはかなり滑っていた。重いタンクで良かったけど、それでもタイヤに十分に熱をいれるのは難しかった。ある地点では、タイヤに熱を入れ過ぎてしまった。正しいバランスを得ることは難しかったので、6番手は今日できた最高の結果だ。今日に関して最も励みになったことは、僕たちが上位にずっと近づいたということだ。ルイスと同じアップグレードによって、僕たちは素晴らしい進歩を遂げたし、それはチームのみんなの信じられない努力の表れだ。パドックの他のチームがこんなに大きな進歩を遂げられたかはわからない。それには励まされるべきた。仕事は僕たちを再びフロント近くに戻しはじめている。フェリペが無事なことを本当に願っている。去年の僕のバルセロナでの事故を思い出したし、怪我がないことを本当に願っているよ」

    7位 キミ・ライコネン (フェラーリ)

    8位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「最初の2つのセッションではクルマはそれなりに良かったけど、どのラップもトラフィックとイエローフラッグにより完璧ではなかった。Q3でコンペティティブだと思っていたけど、残念ながら、クルマに作業を要求され、1周しかできなかったし、予定よりも4周分重い燃料だった。低い気温によりタイヤのワーキングレンジのぎりぎりだったので、クルマはプラクティスほどハンドリングが良くなかった。8番グリッドからのスタートは、理想的ではないし、僕は汚れた側からスタートにいる。でも、僕たちはポジティブなままだし、そこから何ができるか様子をみてみるつもりだ。フェリペが無事だという知らせを期待しているし、彼のことを心配している」

    9位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「予選はQ2まではうまく行っていました。再びQ3に進めたことは嬉しいですが、最後のセッションを最大限に活用することができなかったと思います。タイヤのウォームアップに苦闘していて、ラップタイムを見い出すことができませんでした。9番グリッドからのスタートで明日は少し難しくなるかもしれませんが、何ができるか様子を見てみます」

    10位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    ※予選中の事故により、決勝レースは欠場

    11位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「11位の予選結果だったが、10位との差は0.1秒だったので、前回のレースと比較すると大きな進歩だ。僕たちにとっては良い予選だった。Q3に届かなかったので、11位は悔しい結果だけど、明日は好きな燃料搭載量でレースをスタートできるので、良いレースが戦えると思う」

    12位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「納得がいかない結果であり、残念ながら、今日は、トップ10に入ることができなかった。ラップタイム差はとても僅差で、ほんのわずかのタイム差が大きく順位に影響する。結局のところ、僕たちは、ペースをつかめなかった。予選が終わった時点で、どこに何が足りないのか、正確に判断することは難しいが、僕たちは当然、より良い結果を求めている。僕はレースドライバーだから、決してあきらめない。決勝は長いので、何が起こるか分からない。ポイント獲得に向けてベストを尽くす」

    13位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「今日の予選のために素晴らしい計画があったし、良いセッションができる自信があった。残念ながら、Q2の2回目の計測ラップでクルマのリアに問題が発生して、ラップを中止してピットに戻らなければならなかった。最初のラップで不運にもトラフィックに捕まってしまったけど、十分トップ10に進めたと思う。オーバーテイクがほぼ不可能なこのサーキットで13番手からのスタートなので、明日は本当にタフなレースになるだろう。でも、少なくとも燃料を選ぶことができるし、ポイントを獲るために全力を尽くすよ。でも、僕の今日のポジションは重要ではない。今僕が考えているのは、本当に僕の親友であるフェリペと彼の家族のことだ。彼が無事であることを願っているし、できるだけ早く元気になることを願っている」

    14位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「特に午前中のフリー走行では、走行時間をロスしたものの、パッケージにとても良い手応えを感じ、クルマは競争力があったから、予選は期待はずれの順位だった。いくつかの理由で、クルマからベストのラップを引き出すことができず、残念。最後のアタックでは、最終コーナーで、他のクルマに追いつき、ほんの少しタイムをロスした。もっと速く走れた自信があるが、ハンガロリンクのようにコーナーが多いトラックの予選では、こういう事が起こりやすい。ここはオーバーテイクがほとんど不可能に近いコースなので、14番グリッドからのスタートは厳しいが、戦略で挽回をはかっていくなど、ベストを尽くしたい」

    15位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「予選が難しくなることはわかっていた。Q1では良いラップができたけど、Q2はトラフィックが多くて、ラップタイムを繰り返すことができなかず、残念ならがQ3を逃してしまった。明日は良いスタートをすることが不可欠だし、力強いレースをするためにベストを尽くすつもりだ」

    16位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「今日の結果には本当にがっかりしている。トップ10に入れると期待していた。午前中のフリー走行では2番手タイムは、予選でのベンチマークにはならなかった。でも、少なくとも全体的にかなりうまくいっていたことは証明できた。予選での最初の走行ではパフォーマンスを確認できた。セッションのその時点では6番目に速かった。でも、2回目の走行では全てがうまくいかなかった。アウトラップでクリアーなトラックが持てなかった。それが最初の計測ラップが良くなかった理由だ。2回目の計測ラップでは僕の前に中嶋一貴がいたけど、ルーベンス・バリチェロが後ろにいたのでバックオクできなかった。そのあとターン11でワイドになってしまった。Q2に進むには十分ではなかったよ」

    17位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「今はフェリペのことを本当に心配している。彼は親友だからね。彼が大丈夫なことを願っている。個人的には今日はグリップが低くて難しくなることはわかっていたけど、Q2までたったのコンマ1〜2秒なのは少しフラストレーションが溜まるね。唯一の問題はグリップ不足だ。良いラップを行うのは難しかった。タフなレースになるだろうけど、夏休みと多くの開発物を持ち込む次のレースのためにも良いフィニッシュをしたいね」

    18位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「まず最初に、フェリペが大丈夫なことを本当に願っている。今は彼のことを本当に心配している。僕たちにとっては、残念なことに予選は期待していたほど良くなかった。午前中にミスをしてしまい、コースオフして、グリップを失い、バリアに突っ込んでしまった。みんながクルマを準備するために素晴らしい仕事をしてくれたけど、セッションの終盤に2度の計測ラップを時間しかなかった。Q2に進むにはあとコンマ数秒だったので、事故がなければかなりうまくいっただろう。18番グリッドは僕たちの後ろに少なくとも2台のクルマがいるけど、タフなレースになるだろうね」

    19位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「少し不運な予選だった。2回目の試みの最初の計測ラップでイエローフラッグが出てしまった。2回目と最後の計測ラップでは僕の前に2台のクルマがいた。彼らはオフラインに動いてくれたけど、汚れた空気を生み出してしまった。それで、クルマがスライドして多くのタイムを失ってしまった。今回の結果はとても期待はずれだ。明日はベストを尽くすつもりだけど、現実的に今回はとてもタフなレースになるだろう」

    20位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「予選の最後がトラブルなんて嬉しい事じゃないが、スロットル・コントロールシステムにトラブルが発生した。 でも、今週末はひとつもミスを犯していないので満足だ。最初の2セットのタイヤでは良い走りができた。レースが本当に楽しみだ。僕は完走できればハッピーだよ」

  • F1ハンガリーGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1ハンガリーGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1ハンガリーGP予選後の全マシンの重量が発表された。

    2年ぶりにポールポジションを獲得したフェルナンド・アロンソ(ルノー)だが、燃料搭載量は他のマシンよりはるかに軽い637.5kgだった。

    ただし、コース幅のハンガロリンクはオーバーテイクが非常に難しいサーキットであるため、第1スティントを逃げ切り、続くスティントでクリーンなポジションに戻れれば、表彰台の可能性もないわけではないだろう。

    マッサのアクシデントによりジェンソン・バトンのQ3にはやや混乱があったが、ベッテルとバトンの燃料差は9.5kgでタイム差は0.9秒。ハンガロリンクでは燃料10kgで約0.38秒差とされているので、今回もレッドブルが優位にあるといえるだろう。

    注目は4番グリッドからスタートするルイス・ハミルトン。ハンガロリンクは、1コーナーまでの距離は前戦ニュルグルクリンクと比べてわずかに短いくらい。ドイツGPではKERS勢は凄まじいスタートをみせており、ハミルトンだけでなく、コバライネンも前の3台にとっては脅威となるだろう。ただ、オフラインがダーティなため、ラインはある程度決まっている。

    今回持ち込まれるタイヤは、スーパーソフトとソフトという組み合わせで、タイム差は0.6秒程度。したがって、戦略は2ストップが主流になるだろう。ピットストップ時のロスは20.5秒+静止時間とニュルブルクリンクとほぼ変わらないため、アロンソあたりは3ストップを採る可能性もある。

    後方には重い燃料のマシンが多数いるため、ピットストップ時にどの位置に出られるかが戦略に関わらずポイントとなる。

    F1 ハンガリーGP マシン重量

    グリッド ドライバー チーム マシン重量 予想ピットイン 予選タイム
    1. フェルナンド・アロンソ ルノー 637.5kg 11周目 1分21秒569
    2. セバスチャン・ベッテル レッドブル 655.0kg 19周目 1分21秒607
    3. マーク・ウェバー レッドブル 652.0kg 18周目 1分21秒741
    4. ルイス・ハミルトン マクラーレン 650.5kg 17周目 1分21秒839
    5. ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 654.0kg 18周目 1分21秒890
    6. ヘイキ・コバライネン マクラーレン 655.5kg 19周目 1分22秒095
    7. キミ・ライコネン フェラーリ 651.5kg 17周目 1分22秒468
    8. ジェンソン・バトン ブラウンGP 664.5kg 23周目 1分22秒511
    9. 中嶋一貴 ウィリアムズ 658.0kg 22周目 1分22秒835
    10. フェリペ・マッサ フェラーリ      
    11. セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 671.5kg 27周目  
    12. ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 671.3kg 26周目  
    13. ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 689.0kg 35周目  
    14. ティモ・グロック トヨタ 679.2kg 30周目  
    15. ネルソン・ピケJr. ルノー 667.7kg 25周目  
    16. ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 658.0kg 20周目  
    17. ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 680.5kg 31周目  
    18. エイドリアン・スーティル フォース・インディア 683.5kg 32周目
    19. ロバート・クビサ BMWザウバー 666.0kg 24周目  
    20. ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 675.5kg 28周目  
  • ルノー:アロンソが2年ぶりのポール獲得 (F1ハンガリーGP予選)

    ルノー:アロンソが2年ぶりのポール獲得 (F1ハンガリーGP予選)

    ルノーは、F1ハンガリーGPの予選で、フェルナンド・アロンソが1番手、ネルソン・ピケJr.は15番手だった。

    フェルナンド・アロンソにとって、2007年のイタリアGP以来となる2年ぶりのポールポジション。もちろん、今シーズン初のポールだ。

    ルノーは、ドイツGPで投入したアップグレードにより、競争力をつけており、事実ドイツGPの最終スティントではアロンソがファステストタイムを記録していた。

    しかし、アロンソは軽い燃料で予選を戦ったことを示唆しており、決勝レースでの展開が注目される。

    一方、アロンソと同じアップグレードを手にいれたネルソン・ピケJr.だが、Q2ではトラフィックに捕まったとして、結果を出すことができなかった。

    すでにルノーはピケJr.の解雇を決断しているとされているが、明日の決勝での結果が重要な意味を持つことは間違いないだろう。

    フェルナンド・アロンソ (1番手)
    「今日の午後の結果は素晴らしいね。ドイツのあと、僕たちがよりコンペティティブになったことはわかっていたいし、最新のアップデートにとってクルマは本当に改善されたので、僕たちは今週末アグレッシブな戦略を採る決断をした。明日の目標は表彰台でフィニッシュすることだし、ポールポジションからのスタートは、それをするための良いチャンスだ。また3つのルノーエンジンが上位3位にいることも、チーム全体が素晴らしい仕事をしていることを表している」

    ネルソン・ピケJr. (15番手)
    「予選が難しくなることはわかっていた。Q1では良いラップができたけど、Q2はトラフィックが多くて、ラップタイムを繰り返すことができなかず、残念ならがQ3を逃してしまった。明日は良いスタートをすることが不可欠だし、力強いレースをするためにベストを尽くすつもりだ」

  • レッドブル:2-3グリッドもKERS勢を警戒 (F1ハンガリーGP予選)

    レッドブル:2-3グリッドもKERS勢を警戒 (F1ハンガリーGP予選)

    レッドブルは、F1ハンガリーGPの予選で、セバスチャン・ベッテルが2番手、マーク・ウェバーは3番手だった。

    セバスチャン・ベッテル (2番手)
    「今日は良かった。今週末はスタートがとても難しくて、昨日のプラクティスではクルマのバランス調整に悩まされたが、一晩で良い方向に一歩前進することができた。レースにも期待できる。しかし、ここはターン1までの距離がかなり長いので、トップだろうが、2番手だろうが、3番手だろうが、後続のKERS搭載車が脅威だ。今日はちょっと緊張感の漂う予選だった。まず、イエローフラッグがあり、2回目の計測ラップでは渋滞に捉まってしまった。だから理想的な予選だったとは言えないけれど、最終予選セッションは自信があったし、結果も良かった。明日は僕たちにとって良いレースになるはずだ」

    マーク・ウェバー (3番手)
    「Q3はターン2でミスがあり、僕にとっては最高の予選セッションではなかったが、セバスチャンはクリーンラップを走ることができた。明日は僕たち全員にとって良いレースになるだろう。フェルナンドも良くやったと思う。上位にもう一台のルノーエンジン搭載車が入り、ポールポジションとなったのはルノーにとっても良かった。ルーベンス(バリチェロ)はQ3進出を果たせなかった。セバスチャンと僕はこのチャンスを活かせる良いポジションにいるので、ポイント獲得を果たしたい。どこかのストレートでKERS搭載車に追いつかれると思う。それがいつになるかは分からないが、仕方がないことだ」

    クリスチャン・ホーナー (レッドブル・チーム代表)
    「まず最初に、フィリペ・マッサに意識があり、今のところ異常が発見されていないというのを聞いて嬉しく思っている。かなりひどいアクシデントのように見えたので心配していた。今日はふたりとも、とても良い仕事をした。2位と3位はチームとして良いスタート順位だ。明日のレースで心配なのはKERS搭載車だ。特にルイスのマクラーレンが要注意だ。ルノーにとってはグリッドのトップ3を占める良い結果となった。良いスタートポジションなので、明日はポイントへと繋げたいと思う」

    ファブリス・ロム (ルノー・プリンシパルエンジニア)
    「今日はマッサのアクシデントがあったり、タイミングスクリーンのトラブルがあったり、非常に混乱した予選セッションだった。最終的にはルノーが1位、2位、3位を占めたので、非常に満足している。レッドブルの2台がフロントローに並べれば良かったが、ルノーにとっては最高の日であると共に、フェルナンドにもお祝いを言いたい。KERS搭載車は路面の汚い側からのスタートとなるので、重量計測の結果を待とう。明日は良いレースが戦えると思う」

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    F1ハンガリーGP 予選:フェルナンド・アロンソがポールポジション

  • ブラウンGP:ジェンソン・バトンは8番手 (F1ハンガリーGP予選)

    ブラウンGP:ジェンソン・バトンは8番手 (F1ハンガリーGP予選)

    ブラウンGPは、F1ハンガリーGPの予選で、ジェンソン・バトンが8番手、ルーベンス・バリチェロは13番手だった。

    ジェンソン・バトン (8番手)
    「最初の2つのセッションではクルマはそれなりに良かったけど、どのラップもトラフィックとイエローフラッグにより完璧ではなかった。Q3でコンペティティブだと思っていたけど、残念ながら、クルマに作業を要求され、1周しかできなかったし、予定よりも4周分重い燃料だった。低い気温によりタイヤのワーキングレンジのぎりぎりだったので、クルマはプラクティスほどハンドリングが良くなかった。8番グリッドからのスタートは、理想的ではないし、僕は汚れた側からスタートにいる。でも、僕たちはポジティブなままだし、そこから何ができるか様子をみてみるつもりだ。フェリペが無事だという知らせを期待しているし、彼のことを心配している」

    ルーベンス・バリチェロ (13番手)
    「今日の予選のために素晴らしい計画があったし、良いセッションができる自信があった。残念ながら、Q2の2回目の計測ラップでクルマのリアに問題が発生して、ラップを中止してピットに戻らなければならなかった。最初のラップで不運にもトラフィックに捕まってしまったけど、十分トップ10に進めたと思う。オーバーテイクがほぼ不可能なこのサーキットで13番手からのスタートなので、明日は本当にタフなレースになるだろう。でも、少なくとも燃料を選ぶことができるし、ポイントを獲るために全力を尽くすよ。でも、僕の今日のポジションは重要ではない。今僕が考えているのは、本当に僕の親友であるフェリペと彼の家族のことだ。彼が無事であることを願っているし、できるだけ早く元気になることを願っている」

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  • ウィリアムズ:中嶋一貴は9番手 (F1ハンガリーGP予選)

    ウィリアムズ:中嶋一貴は9番手 (F1ハンガリーGP予選)

    ウィリアムズは、F1ハンガリーGPの予選で、ニコ・ロズベルグが5番手、中嶋一貴は9番手だった。

    中嶋一貴 (9番手)
    「予選はQ2まではうまく行っていました。再びQ3に進めたことは嬉しいですが、最後のセッションを最大限に活用することができなかったと思います。タイヤのウォームアップに苦闘していて、ラップタイムを見い出すことができませんでした。9番グリッドからのスタートで明日は少し難しくなるかもしれませんが、何ができるか様子を見てみます」

    ニコ・ロズベルグ (5番手)
    「僕の見解では今日の5番手は悪くないし、明日のために本当に良いチャンスを与えてくれると思う。全体的に僕たちはここで合っていると思うし、目標は表彰台のままだ。他のみんなの燃料を見てみる必要があるし、良いスタートとレース戦略が必要だ。でも、かなり有望だと思う。レースを楽しみにしている。でも、最も重要なことは、フェリペが無事なことを願っているということだ」

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  • マクラーレン:ハミルトン4番手で復活の兆し (F1ハンガリーGP予選)

    マクラーレン:ハミルトン4番手で復活の兆し (F1ハンガリーGP予選)

    マクラーレンは、F1ハンガリーGPの予選で、ルイス・ハミルトンが4番手、ヘイキ・コバライネンは6番手だった。

    ルイス・ハミルトン (4番手)
    「今日の午後はとてもハードだったよ。最後のラップはあまり良くなかったので、もっと上位に近づけたかもしれないけど、4番手は明日のレースのスタートには良いポジションだ。僕たちはまだ十分に速くないし、プッシュし続ける必要があるけど、それでも、グリッドの上位列争いに戻れたのは素晴らしい気分だ。何台かのクルマを追い抜かなければならないので、僕の側のグリッドに良いグリップがあることを願っている。1コーナーにリードして入れたら素晴らしいだろうね。最後に、フェリペに最大限の祈りを捧げたい。かなり大きなクラッシュだったので、彼が大丈夫なことを本当に願っている」

    ヘイキ・コバライネン (6番手)
    「今日の午後は、トラックでグリップを見い出すのがより難しかったし、クルマはかなり滑っていた。重いタンクで良かったけど、それでもタイヤに十分に熱をいれるのは難しかった。ある地点では、タイヤに熱を入れ過ぎてしまった。正しいバランスを得ることは難しかったので、6番手は今日できた最高の結果だ。今日に関して最も励みになったことは、僕たちが上位にずっと近づいたということだ。ルイスと同じアップグレードによって、僕たちは素晴らしい進歩を遂げたし、それはチームのみんなの信じられない努力の表れだ。パドックの他のチームがこんなに大きな進歩を遂げられたかはわからない。それには励まされるべきた。仕事は僕たちを再びフロント近くに戻しはじめている。フェリペが無事なことを本当に願っている。去年の僕のバルセロナでの事故を思い出したし、怪我がないことを本当に願っているよ」

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