ニコ・ヒュルケンベルグは、F1バルセロナテスト2日目にザウバー C32で88周を走行し、9番手タイムとなる1分24秒205を記録した。
ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
「今日は多くのことを完了させることができたけど、いくつか問題もあった。かなり多くの走行をしたけど、タイヤのタレがかなり早くて難しかった。さらに一発のアラックラップでタイヤのポテンシャルをフルに使うことは簡単ではなかった。改善の余地があるのは確かだ」

ニコ・ヒュルケンベルグは、F1バルセロナテスト2日目にザウバー C32で88周を走行し、9番手タイムとなる1分24秒205を記録した。
ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
「今日は多くのことを完了させることができたけど、いくつか問題もあった。かなり多くの走行をしたけど、タイヤのタレがかなり早くて難しかった。さらに一発のアラックラップでタイヤのポテンシャルをフルに使うことは簡単ではなかった。改善の余地があるのは確かだ」

ザウバーのチーフデザイナーを務めるマット・モリスは、ニコ・ヒュルケンベルグの先週のヘレスでのザウバーでの初テストを振り返り、“大きな強み”だと述べた。
今年フォース・インディアから移籍したニコ・ヒュルケンベルグは、ザウバー C32の高速でのハンドリングに満足しており、シーズンにむけてポジティブな感覚を得たと述べていた。
ザウバーにとっても、ニコ・ヒュルケンベルグのペースと全体的なアプローチは感銘を与えるものだった。
「私はウィリアムズで短期間だがニコと働いていた。彼は速いだけでなく、クレバーなドライバーだ」とマット・モリスはコメント。
「それは、彼の全体的なアプローチとエンジニアリングの理解力の両面でだ」
「彼はチームにとって大きな強みだ」
マット・モリスは、ニコ・ヒュルケンベルグのドライビングポジションの仕上げに若干の困難があったと認めた。
ニコ・ヒュルケンベルグは、昨年のドライバーであるセルジオ・ペレス、小林可夢偉よりも約10cm背が高いが、チームとニコ・ヒュルケンベルグとの契約が決まったのはシーズン後半だったため、モノコック設計を考慮に入れるには間に合わなかった。
だが、マット・モリシは、今ではニコ・ヒュルケンベルグはシートに満足していると述べた。
「シャシーは夏休み頃に設計され、実行されていたし、その時点ではニコが加入することはわかっていなかった」
「彼はフィットしているが、足元を完全に最適化するために特別なブーツを作らなければならなかった」
「でも、今では彼はかなり満足してくれている」
またマット・モリスは、今年リザーブドライバーからレースドライバーに昇格したエステバン・グティエレスの実力にも満足していると付け加えた。
「エステバンが速いのは明らかだ」とマット・モリスはコメント。
「彼は多くのことを学ぶ必要があるが、学ぶことには、たくさんの質問をすること、関与することに非常にオープンだ」
「クルマを走らせるたびにどんどん引き出している」

ニコ・ヒュルケンベルグには、ザウバー C32の足元の空間が狭すぎたようだ。
今年ザウバーに移籍し、先週のヘレステストでC32を初テストしたニコ・ヒュルケンベルグだが、アクセルとブレーキを快適に踏むには自分のレーシングブーツが大き過ぎることに気付いたという。
だが、 Bild の記者ニコラ・ポールは「マシンを再設計することはできない」と述べた。
ニコ・ヒュルケンベルグは「もう少しスペースを広げるために、踵のラバーソールをカットした」と認めた。
その問題はさておき、ザウバー C32はヘレステストでライバルの注目を集めている。
どのマシンに最も驚いたかと質問されたレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「ザウバーだ!」とコメント。
「まさに2012年のように彼らはいいマシンを作っている」

ニコ・ヒュルケンベルグは、F1ヘレステスト2日目にザウバー C32で99周を走行。5番手タイムとなる1分19秒502を記録した。
ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
「2日連続でかなり成功だった。多くのテストアイテムを試したし、ソフト、ミディアム、ハードとコンパウンドの比較も行った。かなり興味深かったね」
「それ以外ではクルマに慣れ続けることができたし、いくつかロングランもこなした。昨日と同じようにポジティブな一日だった」

ニコ・ヒュルケンベルグは、過去4年間で走らせたF1エンジンの違いを語った。
ニコ・ヒュルケンベルグは、2010年にコスワースを搭載するウィリアムズでF1デビュー。昨年はメルセデスを搭載するフォース・インディアで戦った。
今年ザウバーに移籍したニコ・ヒュルケンベルグは、ヘレスでフェラーリを搭載するザウバー C32での初走行を行った。
それぞれのエンジンの違いを挙げるよう求められたニコ・ヒュルケンベルグは次のように述べた。
「メルセデスはトップで最もパワーがある。でも、フェラーリはミッドレンジがとても優れている」
「両方のエンジンはコスワースよりも優れている。コスワースは予選ではとても強かったけどね」
「残念ながら、コスワースはフルタンクの状態であまり良くなかった」
HRTが撤退し、コスワースを搭載するチームはマルシャだけとなっており、マルシャのチーム代表ジョン・ブースは、2013ねについてエンジン供給元と交渉していることを認めた。

ニコ・ヒュルケンベルグは、ザウバー C32が前年マシンの高速での強さを維持していると考えている。
ニコ・ヒュルケンベルグは5日(火)、ヘレス・サーキットでザウバー C32で初走行。第一印象は励みになったと述べた。
「正直、ポジティブな一日だったね」とニコ・ヒュルケンベルグは述べた。
「かなり建設的だった。信頼性サイドの問題もなかった。初日に最も重要なことだ。特にアグレッシブなデザインのクルマではね。ソリッドな一日だったよ」
身長の高いニコ・ヒュルケンベルグだが、C32のコックピットは快適性においてほとんど問題はなかったと述べた。
ニコ・ヒュルケンベルグは、まだ新しい環境に慣れているところだが、C32のいくつかの特性に満足していると述べた。
「ざっと見た感じだけど、ザウバーとレースをしていたときも、彼らのクルマは高速コーナーでかなり良さそうだった」とライバルのフォース・インディアから移籍したニコ・ヒュルケンベルグはコメント。
「それが今日考えたことだ。同じように高速コーナーでかなり満足できた。それが基本だ」
「それでも異なるクルマだ。コックピットの新しい見た目、新しいステアリングホイール、新しいフィーリングに慣れなければならないけど、全てうまくいっているよ」

ニコ・ヒュルケンベルグは、ヘレステスト初日にザウバー C32で79周を走行し、7番手タイムとなる1分20秒699を記録した。
ニコ・ヒュルケンベルグ (ザウバー)
「信頼性面の大きな問題もなくポジティブな初日だった。クーリングもうまく働いていて、エンジニア達は安心しているよ。クルマはこのトラックでうまく機能している」
「僕にとって新しい環境での初日だったので、クルマに慣れることが第一だった。全ての内容にかなり満足している。もちろん、まだやらなければならない作業はたくさんあるけど、全体的にとても生産的な一日だった。


ニコ・ヒュルケンベルグが、ザウバーでの2013年F1シーズンへの意気込みを語った。
ニコ・ヒュルケンベルグ、2013年のF1シーズンのスタートが近づいています。アドレナリンが湧き出てしますか?
いいや、まだだね。メルボルンの開幕戦の前には脈が早まるのは確かだけどね!
冬の準備をいかがでしたか?
とてもいい感じだ。2週間のトレーニングキャンプと集中的なフィットネストレーニングの理想的な組み合わせだった。
ザウバーF1チームへの期待はいかがですか?
僕たちは去年の堅実な基礎をもとにして、良い結果に達する必要がある。でも、まったく新しいシーズンだ。新しいゲームだし、新たな運だ! 初めてトラックに出てみたときにどうなるか様子をみなければならない。そのあと、そこから進めていく。
ザウバーF1チームのファンとの密接な関係をどのように評価しますか?
ファンは全体的にスポーツに不可欠な部分だ。多くのファンメールを受け取って個人的に触れることができる。僕は全てに答えようとしているよ。
テストは多くの仕事を含みます。どのように準備していますか?
フィジカル・フィットネスとエンジニアとの集中的な作業だ。でも、実際はマシンに座るのを楽しみにしている。
新しいクルマに適応するには実際にどれくらいかかるものですか?
異なるファクターの組み合わせだ。全ての詳細を正しく扱えるまで数日かかる。通常、調整プロセスは開幕戦がスタートするときに完了する。
チームメイトをどれくらい知っていますか?
ここまでお互いにあまり知らなかったけど、時々パドックで会っていたし、チームメイトとして彼を評価している。
今シーズンの最大のチャレンジは?
全てのレースで一貫して良いパフォーマンスを示すことだ。
関連:ザウバー、C32を発表

ニコ・ヒュルケンベルグの2013年のヘルメット。今年、ザウバーに移籍したニコ・ヒュルケンベルグ。カラーリングをドイツ国旗の黒・赤・黄色に変更。手書きのようなラインがユニークだ。シューベルト製。


ニコ・ヒュルケンベルグは、ザウバーで新たなキャリアを開始する準備は整っていると自信をみせた。
今年、ニコ・ヒュルケンベルグは、3つ目のチームとなるザウバーでF1を戦う。
「ザウバーの移籍を除いて、チーム移籍は必ずしも僕の選択だったわけではない。2010年末はいくぶんチーム変更を強いられてしまったしね!」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。
「地道に仕事に取り掛かり、今後一緒に働く新しい人達を知らなければならないという状況だ。チームでいくつかの手順は似ているけど、詳細は異なるので、学んで慣れていかなければならない。今は新たな学習段階にいると言えるね」
「一年のこの時期は、常にクルマを快適にすることが重要だ。快適に感じられる良いシートを作ることはとても重要だ。幸運にもうまくフィットしているし、2月上旬にヘレスでテストをする準備ができている」
ニコ・ヒュルケンベルグは、ヘレスは“厳しいテスト”になるが、ザウバーにとってドライバーの一新は問題にはならないと考えている。
「正直、まったく不利な部分はないと思っている。僕はチームでは新人だけど、F1では新人ではない。それにエステバン(グティエレス)はテストドライバーとしてザウバーで経験を積んでいるし、彼はザウバーでは新人ではない。欠損ではなく、むしろ知識を深める良いチャンスだ」
ニコ・ヒュルケンベルグは、チームリーダーとしての役割が彼の思考法を変えることはないと付け加えた。
「人々が僕をチームリーダーとして考えているとしてもあまり変わりはない。ザウバーF1チームでは、両方のドライバーに同じ器材、処遇が与えられる。チームを前進させるためにエステバンと一緒に働くだけさ」
ザウバーは2012年に4度の表彰台を獲得しており、ニコ・ヒュルケンベルグは、2013年もその実績を基礎にできることを願っている。
「彼が昨年作り上げた良い基礎があるので、そこから懸命に作業を続けたい。もちろん、良い結果を求めている。その感覚においては、チームも僕もすでに同じものを目指している。新しいシーズンだし、状況がどのように展開して、トラック上で僕たちのパッケージがどれくらい強いかをみてみなければならない」
ザウバーは、2月2日にC32を発表する。