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  • ロマン・グロージャン 「ホンダの活躍はF1にとって素晴らしいこと」

    ロマン・グロージャン 「ホンダの活躍はF1にとって素晴らしいこと」

    ロマン・グロージャンは、ホンダがトロロッソとともに競争力を見せていることは、F1に新しいメーカーが参入して成功できることを証明する“素晴らしいこと”だと語る。

    開幕戦では厳しいスタートを切ったトロロッソ・ホンダだが、バーレーンGPではピエール・ガスリーがミッドフィールドの最上位となる4位入賞を果たし、2015年にホンダがF1に復帰して以来のベストリザルトを記録した。

    ロマン・グロージャンは、ハース、ホンダとトロロッソとの新しいパートナーシップは、懸命に仕事をして諦めなければ
    何が可能かを示す成功事例になったと語る。

    「彼らが僕たちの前にいることは嬉しくはなかったけど、ホンダがトロロッソとの良好な協力関係であのような結果を残したことは嬉しく思う」とロマン・グロージャンはコメント。

    「予選では誰もが『まあ、レースになれば落ちるだろ』と思っていたけど、実際はそうではなかったし、彼らは4位でフィニッシュした」

    「全体的にF1にとって素晴らしいことだ。ハースのようなコンストラクターも3年で成功することができる。それはF1にとって素晴らしいことだ。やればできることを示している」

    元トロロッソのカルロス・サインツも、チームが行ってきたホンダのF1エンジンをクルマに適応させるためのハードワークに相応しい結果だと語る。

    「メカニックと握手して祝福しにいったよ」とカルロス・サインツはコメント。

    「彼らにとって良いことだし、彼らに相応しい結果だ。彼らはクルマにエンジンを積んで、リアを再設計するために冬の間に懸命にプッシュしてきた。F1にとって良いストーリーだ」

    ロマン・グロージャンは、現在のトップ3以降の予測できない中団バトルはF1を“非常にエキサイティング”なものにしていると語る。

    「メルボルンではハース、ルノー、マクラーレン、トロロッソ。バーレーンではトロロッソ、ハース、ルノー、マクラーレンだった」

    「本当にタイトだし、かなりエキサイティングだ。予選でさえ、正しくまとめる必要があるし、それはレースでも同じだ」

  • ブレンドン・ハートレー 「トロロッソ・ホンダの競争力は単発ではない」

    ブレンドン・ハートレー 「トロロッソ・ホンダの競争力は単発ではない」

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダがバーレーンで示した競争力が今週末での上海でも続くと考えている。

    ピエール・ガスリーは、予選6番手、決勝4位と好成績を残したが、ブレンドン・ハートレーはポイントを獲得することはできなかった。だが、チームが示したパフォーマンスは決して1回限りのものではないとハートレーは考えている。

  • ピエール・ガスリー、レース後の無線は「アロンソを揶揄した訳ではない」

    ピエール・ガスリー、レース後の無線は「アロンソを揶揄した訳ではない」

    ピエール・ガスリーは、F1バーレーンGPで4位でチェカーを受けた後、無線でフェルナンド・アロンソの真似をしたのはホンダに相応しい称賛を与えるためであり、決してアロンソを揶揄したわけではないと説明した。

    新生トロロッソ・ホンダの2戦目でホンダが2015年にF1復帰して以来のベストリザルトを記録したピエール・ガスリーは、無線でチームの“信じられない”仕事への感謝を伝えた後、『僕たちは戦える』と宣言した。

    このセリフは、ホンダとの不遇の3年間を終えたルノーのエンジンを獲得したマクラーレンのフェルナンド・アロンソが開幕戦で5位入賞を果たした後に無線で発したのとまったく同じセリフだった。

    「ちょっとしたジョークだよ。それだけさ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「僕たちはホンダに相応しい称賛を取り戻す必要があると考えたんだ」

    「彼らはマクラーレンと本当に厳しい3年間を過ごしてきたし、彼らとの2戦目で4位フィニッシュできたことはとにかく素晴らしいことだった」

    「彼らに称賛をお返しするためだった。彼らは本当に一生懸命に仕事をしてからね。彼らがやっているハードワークには少雨さんが必要だ」

    ピエール・ガスリーは、ソーシャルメディアを通じて・フェルナンド・アロンソのファンから“クレイジーなほど厳しいメッセージ”を受け取ったと明かし、あの無線は決してアロンソを嘲笑するつもりで発したわけではないと強調した。

    「フェルナンドには大きな敬意を持っている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「フェルナンドはF1でずっとベストドライバーのひとりだし、僕のアイドルの一人だ」

    「彼個人には何も関係のないことだったし、ホンダのためのコメントだった。彼らは称賛に相応しいと思ったんだ」

    ホンダは、MGU-Hにトラブルが発生した厳しい開幕戦に対処し、バーレーンにむけて信頼性を改善するための改良を施した。さらに今後数週間でエンジンのパフォーマンスの向上を計画している。

    F1中国GPが開催される上海インターナショナル・サーキットは、F1カレンダーで最長のひとつである非常に長いストレートを特徴とする。そのため、ホンダのF1パワーユニットを昨年トップスピードを抑える要因となったエネルギー回生システムの弱点がより露呈することになるかもしれない。

    ピエール・ガスリーは、バーレーンで中団バトルのトップを奪ったトロロッソのマシンは“素晴らしい”と語るが、今週末のレースは“簡単にはいかないだろう”と認める。

    「トラックレイアウトが僕たちに有利ではないのは確かだ。でも、僕たちにはトラックのミドルバートで本当に強いクルマが必要だ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「それでも僕たちには競争力があると思っている。僕たちはメルボルンでかなり遅かったし、バーレーンではとても競争力があった。予想よりもさらに速かった。なので、クルマのパフォーマンスがどの位置にいるかを正確に知るのは難しい」

    「僕たちはミッドフィールドの戦いのなかにいるし、そのトップになれることを期待している」

    関連:2018年 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロロッソ・ホンダの飛躍と浮き彫りになったマクラーレンのマシン特性

    トロロッソ・ホンダの飛躍と浮き彫りになったマクラーレンのマシン特性

    F1バーレーンGPでは、トロロッソ・ホンダが大きな飛躍を遂げる一方で、マクラーレンのマシン特性が改めて浮き彫りになった。

    開幕戦オーストラリアGPでトロロッソ・ホンダは、予選Q1敗退、決勝では最下位とMGU-H故障にリタイアという非常に厳しいスタートを切った。一方のマクラーレンはダブル入賞と『トロロッソ・ホンダ vs マクラーレン』の直接対決としては大きな差がつくことになった。

    冬の間に信頼性に重点をおいてきたホンダだが、ピエール・ガスリーのMGU-HのトラブルはICEにもダメージが及ぶもので、2台とも年間3基というパワーユニットの使用上限に対して2戦目で2基目を投入しなければならないという厳しい事態ももたらした。

    そして、迎えた第2戦。舞台はストレートに低・中速コーナーが繋がるバーレーン・インターナショナル・サーキット。ここでトロロッソ・ホンダとマクラーレンのマシン特性が浮かび上がった。

    トロロッソ・ホンダは、開幕戦での導入を見送った新しい空力パッケージを導入。また、ホンダもエネルギー回生の最適化を実施したことでパワー不足を補った。両ドライバーの経験のないメルボルンでは実施できなかったパッケージ全体の最適化を実施したことでマシンは優れたバランスを見せることになる。

    トロロッソの今季マシンは、基本的に昨年マシンの正常進化版。レッドブルの系譜を引き継ぐ低ドラッグの空力にテクニカルディレクターのジェームス・キーのスパイスが加わったサスペンションを始めとするメカニカル面が特徴的で、低速コーナーに強いマシン特性を持っている。

    一方のマクラーレンは、伝統的にドラッグが大きいマシン。主に高速コーナーを得意とするダウンフォースマシンだ。昨年、ストレートでのスピード不足を散々ホンダのF1パワーユニットのせいにしていたマクラーレンだが、ルノーのF1パワーユニットに切り替えた今年もストレートでのスピードが不足しており、原因がマクラーレンのシャシー側にあることが浮き彫りになった。

    その違いが予選に現れた。ピエール・ガスリーがQ3進出を果たして6番手、ブレンドン・ハートレーが11番手だったのに対し、マクラーレンはフェルナンド・アロンソが13番手、ストフェル・バンドーンが14番手とトロロッソ・ホンダに軍配が上がった。ピエール・ガスリーとフェルナンド・アロンソとの差は1.201秒の差がついた。予選でのスピードトラップでの最高速度はトロロッソ・ホンダが322.5km/hであるのに対し、マクラーレンは314.2km/hと10km/hの差がついた。スタートフィニッシュラインの通過速度でも同様の結果となっている。

    レースでも両マシンのメカニカル特性の違いが出た。ダウンフォース頼りのマクラーレンは低速コーナーでタイヤに厳しく、フェルナンド・アロンソはソフト-ミディアムの1ストップ戦略を成功できず、新品ミディアムを25周しかもたせることができず2ストップ戦略に切り替えている。一方、ピエール・ガスリーは第1スティントと第3スティントを中古のスーパーソフトで走行する2ストップ戦略でハースのケビン・マグヌッセンを抑えてみせた。

    しかし、レースペースでは、フェルナンド・アロンソが新品のスーパーソフトであるものの、1分34秒168のファステストラップを記録。トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが1分34秒689、ピエール・ガスリーが1分34秒863と及ばなかった。マクラーレンのレースペースの良さ、そして、フェルナンド・アロンソの経験とスキルによる結果だ。

    開幕戦ではドライバーの経験の違いが大きな違いを生んだ。今後もその部分は変わらない。次戦F1中国GPが開催される上海インターナショナル・サーキットもストップ&ゴー型のレイアウト。そして、全長1.2kmほどの超ロングストレートを有する。バーレーンと異なり気温が低く、タイヤに厳しい。サーキットとの相性という点ではトロロッソ・ホンダに分がある。

    しかし、バーレーンで4位入賞を果たしたピエール・ガスリーは上海インターナショナル・サーキットは未経験。一方のブレンドン・ハートレーはWECでレースを経験している。

    マシン特性、ドライバーの経験によって中国でどのような差を生むことになるか非常に興味深いレースとなる。

    関連:2018年 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1 「バーレーンで見せた力強い走りを中国GPでも見せたい」

    ホンダF1 「バーレーンで見せた力強い走りを中国GPでも見せたい」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、今週末に上海インターナショナル・サーキットで開催されるF1中国GPへの意気込みを語った。

    トロロッソ・ホンダは、第2戦バーレーンGPでピエール・ガスリーが4位入賞。ホンダが2015年にF1復帰以来の最高位となるすばらしい結果を残した。

    F1中国GPは、バーレーンとの連戦で開催される。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は中国でも力強い走りを見せるように短い時間で集中して準備を進めていくと述べた。

    「厳しい結果に終わった開幕戦から一転、第2戦のバーレーンGPではすばらしい結果を得ることができました。この勢いを維持し、チームは2週連続開催の地となる上海に向かいます」と田辺豊治はコメント。

    「上海国際サーキットは、低速/中速コーナーと2本のロングストレートを併せ持つトラックレイアウトです。ここまでの2戦とは異なるサーキット特性で、パワーユニットにはより大きな負担がかかります」

    「また、この時期の上海は天候が不安定なことでも知られており、それに対する準備を含め、いつも以上にパワーユニットのセットアップが重要になると考えています。

    「バーレーンで見せた力強い走りを中国GPでも見せられるよう、短い時間で集中して準備を進めます」

    関連:2018年 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「上海はプレステでしか走ったことがない」

    ピエール・ガスリー 「上海はプレステでしか走ったことがない」

    権

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、F1中国GPへの意気込みを語った。

    ピエール・ガスリー
    「上海インターナショナル・サーキットは、レッドブル・レーシングのリザーブドライバーとしてしか行ったことがないし、実際コースを走るのは今週が初めてとなる。新しい場所や新しいサーキットを知るのはいつもエキサイティングだし、このサーキットはかなりクールな印象を受ける」

    「大部分のドライバーと同じように僕もプレイステーションを使用しているし、このサーキットを走るのは大好きなので、実際に走るのが待ち切れない。いつまでも続くように思える最初の2つのコーナーは特にチャレンジングだ。通常、新しいトラックを学ぶのにそれほど時間はかからないし、今回もそうなることを期待している。金曜日にできるだけ早くペースを掴むことが良い週末の鍵になるからね。まだ上海ではあまり多くの時間を過ごしていない。新しい都市を探索するのはいつもエキサイティングなことだ。文化もかなり興味深いし、上海は“フレンチ・クオーター”でも有名だけど、フランスやヨーロッパで慣れ親しんだものとは異なる生活様式を見れるのは楽しいね!」

    関連:2018年 F1中国GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロロッソ・ホンダ 「4位で満足とは言えない。優勝を目指している」

    トロロッソ・ホンダ 「4位で満足とは言えない。優勝を目指している」

    2018年のF1世界選手権のシーズン第2戦で早くも訪れたトロロッソ・ホンダにとって正念場の戦い。開幕戦で発生したトラブルにより、MGU-H、ターボ、ICEの交換を強いられるなどして挑んだバーレーンGPを、ホンダF1のチームスタッフが振り返る。

    第2戦バーレーンGP、ホンダは早くも正念場を迎えていた。信頼性に重点をおき、冬のテストもほぼノートラブルで乗り切ったパワーユニットに、あろうことか開幕戦のレース前半にトラブルが起こり、ピエール・ガスリーはリタイアとなった。

    このMGU-Hのトラブルは、信頼性の進化に一定の手ごたえを得ていたホンダに大きなショックを与えた。また、年間3基というパワーユニットの使用上限に対し、2戦目で2基目を投入しなければならないという厳しい事態ももたらした。

    「オーストラリアGPの後、HRD Sakuraで原因の特定と対策を徹底的に行いました。今回それが間に合い、万全を期して2台ともMGU-Hとターボを交換します。ガスリー車については、ICEにも不具合の可能性があるので、それも交換しました」とホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治はバーレーンでの走行前に現地で語った。

    そして、トラブルの原因については「これまでとは違うもので、重大なもの」であったことと「それでも対策はしっかり施してきた」と、やれるだけのことはやったという自負と、やや重い緊張感が漂う表情で付け加えた。

    とにかく2台がレースを走り切ること、それが田辺豊治の第一の目標であり、次のステップへ向かう絶対条件である。このレースでそれが達成できなければ、ホンダに対するチームやファン、メディアからの信頼は一気に失われ、シーズン全体に大きな影響を及ぼすことは誰の目にも明らかだった。

    この正念場の戦いを、トロロッソ・ホンダは、起死回生の、しかも最高の結果で終えることができた。金曜のプラクティスからガスリーはトップ10に名を連ねる速さを発揮し、「ホンダはどんな新しいパワーユニットを入れたのか?」と海外メディアが関心を持つほどの高いパフォーマンスを見せた。

    実際は「MGU-Hに対策を施したもので、パフォーマンスが大きく向上するようなものではありません。バージョンとしては開幕戦と同じです」と田辺豊治は語る。しかし、それが信じられないくらいの好調さだ。チームもこのバーレーンに新たな空力パーツを持ち込み、その機能と効果を確認した。ドライバーも他のカテゴリーで走行経験のあるコースであり二人とも高いパフォーマンスを見せていた。

    こういった一つ一つの努力の積み重ねと、バーレーンのコース特性とがマッチし、予選、決勝ともに想像以上の結果をもたらした。開幕戦のつまずきから這い上がり、厚い雲の先の明るい光をチームもホンダも見ることができた。4位でフィニッシュしたピエール・ガスリーを、チームスタッフは胴上げで祝福し、ホンダのスタッフの顔にも控えめながら笑顔があふれていた。2015年のF1復帰以来最高位という結果と、苦しい戦いに打ち勝った喜びの笑顔だ。

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、ピエール・ガスリー、ホンダの努力とパフォーマンスを大いに讃え「トロロッソ・ホンダの新しい歴史の始まりだ」と上機嫌で語った。

    レース後、田辺豊治は「もちろん4位という結果は嬉しいが、目標であった2台がレースを走り切ったことが本当に嬉しい。そして、我々は優勝を目指しているわけで、4位で満足とは言えません。まだまだです」と、自ら気を引き締めるように語った。しかしその表情は、わずか3日前とはまるで違う、明るさと安堵に満ちていた。

    ホンダにとって、この流れを今後も維持できるかが重要であり、ここからが本当の意味でのスタートとなる。

  • フェルナンド・アロンソ、トロロッソ・ホンダについての質問集中に皮肉

    フェルナンド・アロンソ、トロロッソ・ホンダについての質問集中に皮肉

    フェルナンド・アロンソにはF1バーレーンGPでの結果を受けてトロロッソ・ホンダについての質問が集中。バーレーンでのトロロッソ・ホンダのパフォーマンスはまったく心配していないと語り、“21戦でその質問がお決まりになればいいね”とリポーターに皮肉った。

    F1バーレーンGPでは、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが4位入賞。フェルナンド・アロンソは7位でフィニッシュしたものの、ガスリーから40秒以上の差をつけられて周回遅れでレースを終えている。

    シーズン開幕前、マクラーレン・ホンダの3年間でホンダのF1パワーユニットに辛辣な言葉を浴びせてきたフェルナンド・アロンソは、今年からルノーのF1パワーユニットを搭載するマクラーレンが“うまくいかない理由は見当たらない”と述べ、“彼らがトップ5入りすれば拍手喝采するだろう”と語っていた。

    開幕戦オーストラリアGPではマクラーレンがダブル入賞、トロロッソ・ホンダは最下位とリタイアとマクラーレンに軍配があがっていたが、第2戦バーレーンGPでは、予選・決勝ともにトロロッソ・ホンダがマクラーレンを上回った。

    当然ながら、フェルナンド・アロンソにはトロロッソ・ホンダについての質問が集中。トロロッソ・ホンダの速さは認めるものの、まだ今後について心配していないと語った。

    「素晴らしい結果だと思うよ。でも、オーストラリアではトロロッソについて質問してこなかったよね」とフェルナンド・アロンソは BBC にコメント。

    「トロロッソの質問がお決まりになるなら、21戦のお決まりになるといいね。なぜならチャンピオンシップは21戦だからだ」

    一方、8位でレースを終えたチームメイトのストフェル・バンドーンは「ホンダはいい仕事をしているし、大きな前進を果たしたと思う」とコメント。「今後、彼らを捕えられるかどうかは僕たち次第だ」

  • ホンダF1 「マクラーレンと失敗した経験が問題解決の助けになった」

    ホンダF1 「マクラーレンと失敗した経験が問題解決の助けになった」

    ホンダF1は、今後もF1エンジンのパフォーマンス開発を強化していく。

    ホンダは、2015年にマクラーレンのパートナーとしてF1復帰して以降、苦しい3シーズンを送った。そして、昨シーズン限りで事実上マクラーレンから契約を解消され、今年からトロロッソにF1パワーユニットを供給している。

    だが、先週末のF1バーレーンGPでは、ピエール・ガスリーが4位入賞。これは2015年にマクラーレンとF1復帰してからのベストリザルトとなった。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は“今後の開発のためにもっと多くのエネルギーを与えてくれる”結果を望んでいると Autosport に語った。

    報道によると、ホンダは6月の第7戦カナダGPまでにおよそ27馬力のステップアップを目標にしているとされている。

    田辺豊治は「開発の観点で言えば、ICE(内燃エンジン)が改善しなければならない最大のコンポーネントのひとつです」とコメント。

    「我々の開発は信頼性だけではありません。パフォーマンスもあります。バランスポイントを見つける必要があります」

    「パフォーマンスをあまりにプッシュしすぎて代償を払うこともあります。あるいはあまりプッシュせずに失敗することもあります。難しいです。ですが、我々は両方を達成しようとしています」

    トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、ホンダが“野心的な目標を設定している”と語っており、今年は大きな挽回をみせることになると主張している。

    だが、ホンダはICEの先進の燃焼技術と同様に、V6ターボハイブリッドのエネルギー回生システムも改善させる必要がある。

    MGU-HとMGU-Kから回収されたエネルギーはバッテリーに蓄えられ、MGU-Kによって1周あたり最高出力120kWを加速に使うことができる。MGU-Hは排気エネルギーによって発電して、その電力を、直接MGU-Kに送る。MGU-Hでの発電量は制限されておらず、バッテリーの充放電エネルギー制限に縛られることなく、エンジンにMGU-Kの出力を上乗せして走ることができる。

    ホンダのF1パワーユニットは、そのパッケージの限界によって、しばしばストレートスピードで苦しむことがある。

    田辺豊治は、エネルギー回生システムをどれくらい進歩させられているかを語るのは“非常に難しい”が、バーレーンでは現時点で利用できるパフォーマンスを最大限に引き出す方法を解明したことを示唆した。

    「土曜日のプラクティスセッションの後、我々のエンジニアがドライバーとシステムの使い方について議論しました」と田辺豊治は説明する。

    「我々は詳細な戦略を決定しました。バーレーンではそれがうまくいったと思っています」

    「レースでは2台が完走を果たしました。我々にとってそれは週末で最も重要なことのひとつでした。レースを完走した結果として、我々は4位を得ることができました」

    ジェームス・キーは、信頼性を“コントロール下に置くこと”がホンダの開発経過において重要になるとし、開幕戦メルボルンでのピエール・ガスリーのMGU-H故障によるリタイアに対するホンダの対応に鼓舞されたと語っている。

    ホンダF1は、開幕戦のピエール・ガスリーのF1パワーユニットをHRDさくらで調査。ダメージはICEにも及んでいることが発覚し、バーレーンまでに対策が施され、2戦目にして早くもMGU-H、ターボ、そして、ICEを投入。また、対策を施したMGU-Hとターボは万全を期してブレンドン・ハートレーにも投入された。

    田辺豊治は、問題が“100%解決した”とは言えないが、「我々の情報から、もう解決していると想定しています」と述べた。

    また、田辺豊治は、マクラーレンとの3年間の問題が、急速な展開を促進する助けになったと付け加えた。

    「2015年以降、多くの失敗を経験しました。その経験が短時間で問題を解決する助けになりました」

  • ピエール・ガスリー 「ホンダは大きなステップを果たした」

    ピエール・ガスリー 「ホンダは大きなステップを果たした」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、エンジンパートナーのホンダが先週末のF1バーレーンGPで“大幅なステップ”を果たしたと称えた。

    ピエール・ガスリーは、F1バーレーンGPでQ3進出を果たして6番手タイムを記録。決勝でも安定したパフォーマンスを披露して4位入賞を果たした。

    ピエール・ガスリーの4位は、2015年にマクラーレンのパートナーとしてF1復帰して以降、パフォーマンスと信頼性不足に悩まされてきたホンダにとってのベストリザルトとなる。

    トロロッソ・ホンダのバーレーンでのパフォーマンスは、開幕戦オーストラリアGPとは正反対のものだった。メルボルンでは両方のドライバーがQ1で敗退し、ピエール・ガスリーは最下位。レースでもブレントン・ハートレーが最下位、ピエール・ガスリーはMGU-Hのトラブルによるリタイアという今後を不安視されるものだった。

    「彼らは大きなステップを果たした。それは間違いない」とピエール・ガスリーはコメント。

    「正確に比較するのは難しいし、数値を言いたくはないけど、彼らはかなり大きなステップを果たしている」

    「僕たちは今週末新しいMGU-Hを導入したけど、それは信頼性の部分だけだ。僕たちはその良さには驚いている。2週間前にはあまりパフォーマンスを発揮できなかった。ようやく僕たちはセットアプを変更したし、空力プラットフォームははるかに良くなっていると思う」

    「僕たちはより多くのダウンフォースと少ないドラッグを手にしたように思う。全てが改善されていたし、コーナースピードと直線は週末をしてかなり良かった。F1で4位でフィニッシュするためには良いエンジンが必要だし、エンジンは優れてる」

    F1参戦7戦目で初ポイントを獲得したピエール・ガスリーは、4位入賞はグランプリに勝ったのと同じような気分だと語り、トロロッソはシーズンを通してホンダと進歩を続けていけることを願っていると述べた。

    「ペースは強かった。僕たちは後ろのマグヌッセンよりも速かった。他の人たちやルノー勢と比較してどうかはわからないけど、僕たちは両方のコンパウンドでデグラデーションもなく速かった」

    「今週末はクルマのセットアップとタイヤについてメルボルンよりもはるかに理解していたのは間違いない。それが今後数レースでも役立つことを願ってる」