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  • Honda Racing THANKS DAY 2018 | トロロッソ・ホンダ STR13がデモ走行

    Honda Racing THANKS DAY 2018 | トロロッソ・ホンダ STR13がデモ走行

    ホンダは、2018年12月9日(日)、栃木県のツインリンクもてぎにおいて「Honda Racing THANKS DAY 2018」を開催する。

    今年で11回目の開催となるHonda Racing THANKS DAYは、世界中で様々なレースに参戦しているホンダが、モータースポーツファンの皆さまへの感謝を込めて贈るファン感謝祭。今年は総勢38名におよぶライダーやドライバー、チーム監督が集う。

    二輪レース最高峰のFIM ロードレース世界選手権(MotoGP)からはマルク・マルケス、ダニ・ペドロサ、中上貴晶が、四輪レース最高峰のFIA フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)からはピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーが参加。これらトップカテゴリーを含む国内外レースで活躍中の選手が、カテゴリーを越えてコラボレーションする、ホンダならではの多彩なコンテンツが用意されている。

    主な開催プログラムや特別企画(予定)
    トロロッソ・ホンダ STR13 デモンストレーション走行
    2018年のF1世界選手権参戦マシン、STR13が登場。さらに、MotoGP参戦マシン、RC213Vとの2&4パフォーマンスもお届けする予定。

    ダニ・ペドロサのラストラン
    世界選手権にデビューして以来ホンダのマシンを駆り、ホンダと共に挑戦し続けたダニ・ペドロサが、ホンダのホームコースであるツインリンクもてぎでラストランを行う。

    Honda Racing THANKS DAYならではのスペシャル エキシビションレース
    MotoGP参戦マシンであるRC213Vを一般公道での走行を可能にしたRC213V-Sを使い、ホンダを代表するライダーによるエキシビションレースや、誕生60周年を迎えたSuper Cubを使ったレースなど、Honda Racing THANKS DAYでしか見られないエキシビションレースを繰り広げる。

    SUPER GT(NSX-GT)/SUPER FORMULA(SF14)エキシビションレース
    SUPER GTのエキシビションレースにはピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーが参戦。SUPER FORMULAのエキシビションレースには来季マシンのSF19も登場する予定。

    あなたの挑戦をシェアしよう『Start Your #USLETE』キャンペーン
    Hondaのアスリートたち=挑戦者たちが集うこの機会に、一般の方々から「チャレンジしたいこと」をTwitterで募集し、その気持ちを応援する企画。一部ツイートに対しては、参加するライダーやドライバーからのエール返信を予定している。

    #USLETE とは:「私たち(US)とアスリート(athlete)」がひとつになった「#USLETE」。みんなの中にあるチャンレンジングスピリットをHondaが応援するプロジェクトです。

    インターネット中継
    主要プログラムのインターネット中継を予定。

    主なイベント参加者(予定)
    二輪ライダー
    FIM ロードレース世界選手権(MotoGP)
    Repsol Honda Team
     #93 マルク・マルケス
     #26 ダニ・ペドロサ
    LCR Honda IDEMITSU
     #30 中上 貴晶

    FIM ロードレース世界選手権(Moto2/Moto3)
    Honda Team ASIA
    (監督)青山 博一

    FIM トライアル世界選手権(TrialGP)
    Repsol Honda Team
     #1 トニー・ボウ
     #5 藤波 貴久

    FIMモトクロス世界選手権(MXGP)
    Team HRC
     #243 ティム・ガイザー

    FIM 世界耐久選手権(EWC)
    F.C.C. TSR Honda France
     #5 フレディ・フォレイ
        ジョシュ・フック
    (監督)藤井 正和

    MFJ 全日本ロードレース選手権(JRR)
    Team HRC
     #1 高橋 巧
    MORIWAKI MOTUL RACING
     #72 高橋 裕紀
     #23 清成 龍一
    MuSASHi RT HARC-PRO.Honda
     #634 水野 涼
    (監督)本田 重樹

    MFJ 全日本トライアル選手権(JTR) <IASクラス>
    HRC CLUB MITANI
     #1 小川 友幸

    四輪ドライバー、監督
    FIA フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)
    Toro Rosso Honda
     #10 ピエール・ガスリー
     #28 ブレンドン・ハートレー

    インディカー・シリーズ(INDY)
    Rahal Letterman Lanigan Racing
     #30 佐藤 琢磨

    SUPER GTシリーズ(SGT) <GT500クラス>
    AUTOBACS RACING TEAM AGURI
     #8  野尻 智紀
        伊沢 拓也
    (監督)鈴木 亜久里
    TEAM MUGEN
     #16 武藤 英紀
          中嶋 大祐
    KEIHIN REAL RACING
     #17 塚越 広大
          小暮 卓史
    (監督)金石 勝智
    Epson Nakajima Racing
     #64 ベルトラン・バゲット
        松浦 孝亮
    (監督)中嶋 悟
    TEAM KUNIMITSU
     #100 山本 尚貴
          ジェンソン・バトン
    (監督)高橋 国光

    SUZUKA 10 HOURS
    Honda Team MOTUL
     #10 (監督)中野 信治

    全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)
    DOCOMO TEAM DANDELION RACING
     #5 野尻 智紀
     #6 松下 信治
    TEAM MUGEN
     #15 福住 仁嶺
     #16 山本 尚貴
    REAL RACING
     #17 塚越 広大
    TCS NAKAJIMA RACING
     #64 ナレイン・カーティケヤン
     #65 伊沢 拓也

    FIA-F2選手権(F2)
    RUSSIAN TIME
     #2 牧野 任祐
    BWT ARDEN
     #12 福住 仁嶺

  • ホンダ、F1ブラジルGPでは“スペック3”エンジンを再導入

    ホンダ、F1ブラジルGPでは“スペック3”エンジンを再導入

    トロロッソ・ホンダは、今週末のF1ブラジルGPでホンダのアップグレード版“スペック3”エンジンを再導入する。

    ホンダは、F1メキシコGPで再びピエール・ガスリーのパワーユニット(PU)を未使用の新仕様に交換した。アメリカGP後、組み立て上の不具合の懸念が見つかったためで、シーズン残り2戦に全力を尽くすべく、今回ペナルティーを受け入れてでも新たなPUを投入する作戦を選択した。

    しかし、メキシコGPでピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーが新仕様ではなく旧仕様のPUを使うことは事前からの既定路線だった。

    その理由についてホンダF1の副テクニカルディレクターの本橋正充は「ホンダF1の副テクニカルディレクターの本橋正充は「ロシアGPで新たなスペックのPUを投入したものの、メキシコの高地という特殊な状況では、平地とは違う特殊なキャリブレーションが必要なことは事前から分かっていました」と説明。

    「そのため、パフォーマンスを最大限に把握しきれている旧仕様を入れて、ここに合わせたチューニングを行った方がパフォーマンスを発揮できるという判断をしました」

    「新仕様については、ロシア、鈴鹿とやってきて、だいぶ手の内には入れていると思うのですが、メキシコという特殊な条件では何が起こるか分からないというのもありますし、きちんとレースを戦いたいという意味で、確実性があり、ほぼ把握した状態で使える旧仕様の方をここで使うことを決めていました」

    レッドブル・レーシングは、信頼性の理由からメキシコでルノーの最新スペックの使用を避けたが、インテルラゴス・サーキットは海抜800mとカレンダーで2番目に標高が高いため、ブラジルGPでも新スペックの使用を見送る。

    しかし、ホンダはスペック3エンジンをブラジルで再導入させる。

    ブレンドン・ハートレーは「過去数戦のレースではすばらしいペースがあったし、オースティンではポイントも獲得できた。前戦メキシコでは最終的に僕たちが得られたであろうリザルトには届かなかったけど、ペースは自体はよかったと思う。なので、シーズン最終盤の2戦に向けても非常にいいムードで臨む」とコメント。

    「今回、搭載する最新仕様のパワーユニットは、パフォーマンスが大きく向上していることが分かっているし、新しいエアロパッケージは僕のドライビングスタイルによく合っている」

    F1メキシコGPでは、ピエール・ガスリーが最後尾スタートから10位入賞を果たしており、ブレンドン・ハートレーは、ブラジルではポイントを狙えると考えている。

    ピエール・ガスリーは「シーズン終盤のこの2レースに向けて入賞の可能性を最大限に高めるために、ここ数戦は戦略的にペナルティーを受けましたし、今回再びポイント獲得に挑むのを楽しみにしている」と語った。

    関連:2018年 F1ブラジルGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロロッソ・ホンダ:F1ブラジルGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:F1ブラジルGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPへの意気込みと、インテルラゴス・サーキットについて語った。

    F1ブラジルGPが行われるのは「アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ」、通称インテルラゴス・サーキットは、反時計回りのコースであり、長く緩やかな曲線とタイトなコーナーが連続する部分で構成されている。

    高速で駆け抜けるF1マシンにとっては、かなりアップダウンが激しく苛酷であり、ドライバーは、あらゆる状況に対応できる柔軟なマシンコントロール能力が求められる。

    ピエール・ガスリー
    「昨年、F1マシンで初めてサンパウロで走ったときには、とても楽しむことができました。ブラジルに来ると、この国でいかにFormula 1が大切か、愛されているかということをひしひしと感じました。アイルトン・セナをはじめ、多くのチャンピオンを輩出してきた国ですからね。このトラックにはバラエティー豊かなコーナーや縁石が配置され、走っていてとてもおもしろいレイアウトになっています。昨年はペナルティーにより後方グリッドからのスタートだったんですが、入賞まであと少しの12位に入ることできました。シーズン終盤のこの2レースに向けて入賞の可能性を最大限に高めるために、ここ数戦は戦略的にペナルティーを受けましたし、今回再びポイント獲得に挑むのを楽しみにしています。サンパウロでは雨が降ることもよくありますが、個人的には大歓迎です。僕はフランスのノルマンディー出身なので、カート時代から雨の中でよくレースしてきました。ウエットレースは、ドライバーにとってはより複雑なドライビングを強いられることにもなりますが、同時により楽しく、ドライバーの腕の見せ所にもなりますからね。このトラックがユニークなのは反時計周りということと、すべてのストレートがまっすぐではないという点です。なので、ストレートですらコーナリングしなければいけません。セクションによっては、通常と逆回りに15秒間ほどコーナリングする箇所もあります。昨年、レースが終わったあとは首にその余韻が残っていました。今年はそこについてもトレーニングを積んできたので、問題ないと思います」

    ブレンドン・ハートレー
    「過去数戦のレースではすばらしいペースがありましたし、オースティンではポイントも獲得できました。前戦メキシコでは最終的に僕たちが得られたであろうリザルトには届きませんでしたが、ペースは自体はよかったと思います。なので、シーズン最終盤の2戦に向けても非常にいいムードで臨みます。今回、搭載する最新仕様のパワーユニットは、パフォーマンスが大きく向上していることが分かっていますし、新しいエアロパッケージは僕のドライビングスタイルによく合っています。ブラジルは、クラシックなトラックと熱狂的なファンが、いつもすばらしい雰囲気を作り出してくれますし、訪れるのを楽しみにしています。標高差もあり、さまざまな要素が少しずつ詰め込まれているインテルラゴスは、WEC時代に走っていたので、よく知っているサーキットです。F1マシンでは昨年走りましたが、テクニカル面でのトラブルにより、残念ながらリタイアせざるを得なくなってしまいました。なので、今年の再チャレンジを楽しみにしています。ここでは天候もレースを左右する要素の一つで、過去には何度かおもしろいレースが展開されてきました。今シーズン、僕たちのパッケージはトリッキーなコンディションで強さを発揮してきているので、天候がどうあれいいレースができると思いますし、今週末はポイント獲得を目指します」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「シーズンも残すところあと2戦となり、次は南米での唯一のレースとなるブラジルGPに向かいます。インテルラゴス・サーキットはカレンダーの中で2番目に短いですが、いくつか考慮すべき特徴を持つトラックです。その一つとして、約800mの標高があります。標高2200m超だった前回のメキシコGPほどには厳しくありませんが、ターボの負荷とクーリングについては平地と比較して若干厳しくなります。また、急な天候変化でも有名なサーキットですので、あらゆるコンディションに対応できるよう準備を進めます。過去のレースでの雨による波乱を覚えてられる方もいらっしゃると思いますが、個人的にはアイルトン・セナ選手が雨の中でマシンにトラブルを抱えながら母国グランプリ初優勝を果たした1991年のレースが特に印象に残っています」

    関連:2018年 F1ブラジルGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ブレンドン・ハートレー 「ブラジルではホンダの最新PUが威力を発揮する」

    ブレンドン・ハートレー 「ブラジルではホンダの最新PUが威力を発揮する」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPへの意気込みと、インテルラゴス・サーキットについて語った。

    「過去数戦のレースではすばらしいペースがあったし、オースティンではポイントも獲得できた。前戦メキシコでは最終的に僕たちが得られたであろうリザルトには届かなかったけど、ペースは自体はよかったと思う。なので、シーズン最終盤の2戦に向けても非常にいいムードで臨む」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「今回、搭載する最新仕様のパワーユニットは、パフォーマンスが大きく向上していることが分かっているし、新しいエアロパッケージは僕のドライビングスタイルによく合っている。ブラジルは、クラシックなトラックと熱狂的なファンが、いつもすばらしい雰囲気を作り出してくれるし、訪れるのを楽しみにしている。標高差もあり、さまざまな要素が少しずつ詰め込まれているインテルラゴスは、WEC時代に走っていたので、よく知っているサーキットだ。F1マシンでは昨年走ったけど、テクニカル面でのトラブルにより、残念ながらリタイアせざるを得なくなってしまった。なので、今年の再チャレンジを楽しみにしている」

    「ここでは天候もレースを左右する要素の一つで、過去には何度かおもしろいレースが展開されてきた。今シーズン、僕たちのパッケージはトリッキーなコンディションで強さを発揮してきているので、天候がどうあれいいレースができると思うし、今週末はポイント獲得を目指す」

    関連:2018年 F1ブラジルGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「ペナルティなしで戦うことを楽しみにしている」

    ピエール・ガスリー 「ペナルティなしで戦うことを楽しみにしている」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPへの意気込みと、インテルラゴス・サーキットについて語った。

    「昨年、F1マシンで初めてサンパウロで走ったときには、とても楽しむことができた。ブラジルに来ると、この国でいかにF1が大切か、愛されているかということをひしひしと感じた。アイルトン・セナをはじめ、多くのチャンピオンを輩出してきた国だからね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「このトラックにはバラエティー豊かなコーナーや縁石が配置され、走っていてとてもおもしろいレイアウトになっている。昨年はペナルティーにより後方グリッドからのスタートだったけど、入賞まであと少しの12位に入ることできた」

    「シーズン終盤のこの2レースに向けて入賞の可能性を最大限に高めるために、ここ数戦は戦略的にペナルティーを受けたし、今回再びポイント獲得に挑むのを楽しみにしている。サンパウロでは雨が降ることもよくあるけど、個人的には大歓迎だ。僕はフランスのノルマンディー出身なので、カート時代から雨の中でよくレースしてきた。ウエットレースは、ドライバーにとってはより複雑なドライビングを強いられることにもなるけど、同時により楽しく、ドライバーの腕の見せ所にもなるからね」

    「このトラックがユニークなのは反時計周りということと、すべてのストレートがまっすぐではないという点だ。なので、ストレートですらコーナリングしなければならない。セクションによっては、通常と逆回りに15秒間ほどコーナリングする箇所もある。昨年、レースが終わったあとは首にその余韻が残っていた。今年はそこについてもトレーニングを積んできたので、問題ないと思う」

    関連:2018年 F1ブラジルGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「レッドブルに加入して責任とプレッシャーは増した」

    ピエール・ガスリー 「レッドブルに加入して責任とプレッシャーは増した」

    ピエール・ガスリーが、2014年にドライバー育成プログラムに参加してからなにが変わったかについて語った。

    トロロッソ・ホンダのドライバーを務めているピエール・ガスリーは、2019年からレッドブル・レーシングに加入し、マックス・フェルスタッペンとタッグを組むことが決まっている。

    レッドブルの育成プログラムに参加する若手ドライバーたちには、レッドブルとトロロッソという2つのF1チームで走るチャンスが用意されている。

    プログラムの卒業生で最も成功を収めているのはセバスチャン・ベッテルで、これまでに4度のタイトル獲得を果たした。ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンも同プログラムの出身で、F1で勝利を収めているドライバーだ。

    「プログラムに参加した時点で、もうレッドブルというブランドの代表なんだ」とピエール・ガスリーは語る。

    「もちろん結果を出さなければならない。ただ、それはレースを始めたときから変わらない。ドライバー育成プログラムに参加する前から、レースを続けたいなら常にトップであり続けなけれなければならないと、頭のどこかで分かっていましたからね」

    「だから、プログラムに参加したあともレースへの基本的なアプローチは変わらなかった。それでも、レッドブルのドライバーになったことで責任とプレッシャーは増したし、常にみんなから見られているという自覚があった」
    「環境も各段によくなった。ミルトン・キーンズにあるシミュレーターやファクトリーに出入りできるようになったし、エンジニアとも自由に話せるようになって、本当に大きなチームに来たんだなと実感した」

    「たとえ今言ったようなことが無かったとしても、プログラムがいかにプロフェッショナルなものかということはすぐに理解できただろう。プログラムに参加してすぐにプロの育成コーチがついたし、トレーニングキャンプにも参加するようになった。もちろん、フランスでその類のことは経験済みではあったけどが、ここまで高いレベルのものは初めてだった。レッドブルがドライバーとして、またアスリートとして自分を真剣に鍛えようとしていることを実感した」

    「結果に関してのプレッシャーも特には変わらなかったと思う。モータースポーツの世界に居続けて、サポートを受け続けたいなら結果を出さなくてはならないのは当然だからね。でも、彼らのためではなくて、自分のために結果を出すというのはレースを始めた当初からまったく変わっていない」

    ピエール・ガスリーは、F1へ参戦するようになった今、若いときに辿ってきた成長の道筋が、今の自分にとってどれだけプラスになっているかを実感していると語る。

    「ヘルムートは、ドライバーにあえて大きなプレッシャーを与えて、それにどう対処するかを本当によく見ている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「ヘルムートは、“君は一番にならなくちゃいけないんだ”とわざわざ言ったりはしない。でも、常にもっともっと上を目指すようにプッシュし続けてくれる。すごい走りができたときも、“君にしてほしいのはすごい走りじゃない、最高の走りなんだ”という具合にね。こうされることで、自分の限界を超えてプッシュしていけるようになるし、限界を超えたときに自分がどうそれに対処するかを学ぶことができる」

    「とにかくヘルムートは、安全圏から踏み出したときにドライバーがどう対処するかを見たがりる。だから特に若いときには“いったいなにがどうなってるんだ!?”と叫びたくなるような難しい状況に置かれることもあった。でも、ヘルムートはドライバーがそうした状況にどう対処するかを見るために、あえてそうするだ」

    「こうしたやり方は、メンタルを強化する上でも非常に有効だと思う。事実、振り返ってみると、レッドブルのプログラムを通して自分がいかに強くなったか、成長してきたかが分かる。彼らは常に課題をより難しくしようとしてくるし、ときにはフェアな条件でないこともある。けれど、それでもやり通せれば、人間としてもアスリートとしても、さらに成長できる」

  • トロロッソ 「2017年はダニール・クビアトとの信頼が失なわれていた」

    トロロッソ 「2017年はダニール・クビアトとの信頼が失なわれていた」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、2017年にダニール・クビアトとチームは“互いに信頼を失っていた”と語った。

    2015年にレッドブル・レーシングに昇格していたダニール・クビアトは、2016年シーズン序盤にマックス・フェルスタッペンにシートを奪われる形でトロロッソに降格。2017年もトロロッソから参戦したものの、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーにシートを明け渡す形でシートを喪失し、レッドブルのプログラムからも完全に離れることになった。

    しかし、2019年にレッドブル・レーシングに昇格するピエール・ガスリーの後任としてトロロッソに復帰することが決定。もうひとつのシートについてはまだ決定していないが、ブレンドン・ハートレーに代えてチームはF1ルーキーのアレクサンダー・アルボンを起用するとされており、その場合はチームリーダーの役割を担うことになる。

    フランツ・トストは、ダニール・クビアトが前回トロロッソに復帰した際の環境は彼にとって厳しいものだったと認める。

    「我々は彼のことを非常に優れたドライバーであると評価していたので、彼はとても歓迎位されたが、最終的には我々が期待いていたほどうまくいかなかった」とフランツ・トストは Autosport にコメント。

    「多くのクラッシュがあったし、クルマもあまり競争力はなく、運転も簡単なものではなかった。それほど定着しておらず、サポートもなければ、それは難しいものだ」

    「2017年にクビアトをリリースするという決定は非常に難しいものだったが、私はそれがベストな決断だと思っている。なぜなら、両者はお互いに少し信頼を失っていたと感じていたからだ」

    「ダニールは我々の仕事にあまり満足していなかったし、我々もいくつかのレースであまり満足していなかった。いつものことだが、期待通りの成功が収められなければ、両者には多くの疑問符が出てくる」

    フランツ・トストは、2018年にF1レースを離れてフェラーリのテストドライバーとして仕事をしてきたダニール・クビアトは、F1でもう一度レースドライバーとして挑戦するに相応しいと考えている。

    「クビアトはF1と真っ直ぐに向き合っている。彼は今もう一度チャンスを得ているし、彼がそれを掴み取ることを本当に期待している」とフランツ・トストはコメント。

    「彼はF1にいるに相応しいし、とても速い。この1年間のサバティカルが全てをまとめ、彼の本来の才能、能力、スピードを示すことに役立つことを期待している」

    「我々はしっかりとしたクルマを彼に提供すれば、彼は良い結果をもたらしてくれると確信している」

  • F1特集:レッドブルのドライバー育成プログラム

    F1特集:レッドブルのドライバー育成プログラム

    レッドブルのドライバー育成プログウラムの責任者を務めるヘルムート・マルコが、その成り立ちからミッションについて Honda Racing の公式サイトで語った。

    世界中のサーキットを旅しながら、何億ものファンが見守る中、世界最高のマシンを駆ってレースに挑むF1ドライバーは、誰にとっても夢のような仕事です。世界で最も幸運と言ってもいい20名のドライバーの一員に加わりたいと思う人も、多いかもしれない。

    しかし、モータースポーツの最高峰であるF1の舞台に立ち続けるために必要なスキルと絶え間ない努力を考えれば、彼らをただ幸運と呼んでしまうのは間違っている。その努力は、人々が想像するよりもっと早くから始まっているのかもしれない。

    モータースポーツはとてもお金のかかる競技。若い才能にとっては、夢を追う上で資金面が最大の障害となることもある。そんな世界において、レッドブルのドライバー育成プログラムは、F1で最も成功を収めているうちの一つと言えるだろう。その責任者を務めるヘルムート・マルコのミッションは、将来、世界チャンピオンに輝くポテンシャルを持つドライバーを見つけ、才能を示す機会を与えることだ。

    「元々は、フォーミュラレースに参戦しているドライバーを対象に育成プログラムを運営していました。しかし、そもそもドライバーの数が少なく、メルセデスやフェラーリ、ルノーなど、同じ層をターゲットにした競合も多くいることから、ゴーカートに乗っている子供たちも対象にしたんです」とヘルムート・マルコは語る。

    「プログラムの最年少は11~15歳のドライバーが出場するOK-Juniorクラスというように、ドライバーを探すアプローチを完全に変えました」

    「ドライバーを探す上で一番に求めているのは、もちろん速さです。速いドライバーだということが確認できれば、次に面接を行って内面を探っていきます。そのドライバーが十分にタフか、情熱はあるのかということを判断するわけです。しかし、まだそれでもリスクはあります。14歳や15歳は初恋を経験するような年齢でもありますし、ほかにもいろいろなことが起こりますからね。すべてが変わりやすい時期なんです」

    「プログラムを運営する中で、最も重要なのはドライバーの競争力とパフォーマンスです。パフォーマンスを発揮できていればなにも問題ありませんが、もしパフォーマンスが悪く、それが改善されるサインも無ければ、当然ですがサポートを打ち切ります」

    「プログラムを始めた当初は多くのドライバーを支援していました。ご存知の通り、モータースポーツには多額のお金がかかりますが、2005年にレッドブル・レーシングというF1チームを設立し、その後すぐ、2006年にスクーデリア・トロ・ロッソという2つ目のチームを作りました。それでも、まだ不十分だと気が付きました。我々には、F1世界選手権で勝てるだけのポテンシャルを持つドライバーを見つけ出す必要があったんです」

    レッドブルの育成プログラムに参加する若手ドライバーたちには、レッドブルとトロロッソという2つのF1チームで走るチャンスが用意されていry。プログラムの卒業生で最も成功を収めているのはセバスチャン・ベッテルで、これまでに4度のタイトル獲得を果たした。ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペンも同プログラムの出身で、F1で勝利を収めているドライバーだ。

    トロロッソ・ホンダのドライバーを務めているピエール・ガスリーは、来季からレッドブル・レーシングに加入し、フェルスタッペンとタッグを組むことが決まっている。ガスリーは、2014年にドライバー育成プログラムに参加してからなにが変わったかについて語った。

    「プログラムに参加した時点で、もうレッドブルというブランドの代表なんです」とガスリーは語る。

    「もちろん結果を出さなくちゃなりません。ただ、それはレースを始めたときから変わらないですね。ドライバー育成プログラムに参加する前から、レースを続けたいなら常にトップであり続けなくちゃいけないと、頭のどこかで分かっていましたから」

    「だから、プログラムに参加したあともレースへの基本的なアプローチは変わりませんでした。それでも、レッドブルのドライバーになったことで責任とプレッシャーは増しましたし、常にみんなから見られているという自覚がありました。環境も各段によくなりましたね。ミルトン・キーンズにあるシミュレーターやファクトリーに出入りできるようになったし、エンジニアとも自由に話せるようになって、本当に大きなチームに来たんだな、と実感しました」

    「たとえ今言ったようなことが無かったとしても、プログラムがいかにプロフェッショナルなものかということはすぐに理解できたでしょう。プログラムに参加してすぐにプロの育成コーチがつきましたし、トレーニングキャンプにも参加するようになりました。もちろん、フランスでその類のことは経験済みではあったんですが、ここまで高いレベルのものは初めてでした。レッドブルがドライバーとして、またアスリートとして自分を真剣に鍛えようとしていることを実感しましたね」

    「結果に関してのプレッシャーも特には変わらなかったと思います。モータースポーツの世界に居続けて、サポートを受け続けたいなら結果を出さなくてはならないのは当然ですから。でも、彼らのためではなくて、自分のために結果を出すというのはレースを始めた当初からまったく変わっていません。ヘルムートは、ドライバーにあえて大きなプレッシャーを与えて、それにどう対処するかを本当によく見ているんです」

    レッドブルの育成プログラムに参加するドライバーは、オーストラリア・ザルツブルクにほど近いタールガウに位置するレッドブルの研究センターで、フィジカルとメンタルを詳細にチェックされる。同地では、レッドブルに在籍する650人以上のアスリートのデータが分析され、これによって若きドライバーたちは、身体のどの部位を改善すべきなのかを理解した上で、トレーニングに励むことができる。マルコは、そうしたテストを経てもなお、トラック上でしか確認できない、ドライバーの重要な素質が存在すると語る。

    「ドライバーは、新しいカテゴリーでもすぐに速さを発揮しなければなりません」と、マルコは説明するう。

    「走行距離を重ねていくごとにドライバーがだんだん速くなっていくという考え方は、我々はあまり信じていません。初めてのカテゴリーでも、才能あるドライバーなら直感的に速さを発揮できるはずです。“勝利を目指す本能”とでも言いましょうか。ですから我々は、トラック上で若いドライバーがなにかポジティブなサインを示したときは、その方向へどんどん進んでいくように促します。もちろん、ドライバーは人間なので、このサインはそれぞれ違ったかたちで現れます。そして、違っていて然るべきなのです」

    ガスリーは、マルコのこうしたアプローチをすでに経験している。F1へ参戦するようになった今、若いときに辿ってきた成長の道筋が、今の自分にとってどれだけプラスになっているかを実感していると語る。

    「ヘルムートは、“君は一番にならなくちゃいけないんだ”とわざわざ言ったりはしないんです。でも、常にもっともっと上を目指すようにプッシュし続けてくれます。すごい走りができたときも、“君にしてほしいのはすごい走りじゃない、最高の走りなんだ”という具合に。こうされることで、自分の限界を超えてプッシュしていけるようになるし、限界を超えたときに自分がどうそれに対処するかを学ぶことができます」

    「とにかくヘルムートは、安全圏から踏み出したときにドライバーがどう対処するかを見たがります。だから特に若いときには“いったいなにがどうなってるんだ!?”と叫びたくなるような難しい状況に置かれることもありましたね。でも、ヘルムートはドライバーがそうした状況にどう対処するかを見るために、あえてそうするんです」

    「こうしたやり方は、メンタルを強化する上でも非常に有効だと思います。事実、振り返ってみると、レッドブルのプログラムを通して自分がいかに強くなったか、成長してきたかが分かります。彼らは常に課題をより難しくしようとしてくるし、ときにはフェアな条件でないこともあります。けれど、それでもやり通せれば、人間としてもアスリートとしても、さらに成長できるんです」

    2019年にトロロッソからレッドブルへステップアップするガスリーの成長を、マルコはずっと見守ってきた。現在、レッドブル・レーシングからF1に参戦しているマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドも、マルコの言う“勇気が必要な”アプローチによって、その才能を高めてきたドライバーだ。

    「ドライバーとは常に良好な関係を築いてきました。しかし、お気に入りがいるというわけではありません。あくまでそれぞれ、必要なリスペクトを示しているというだけです。そして彼らはみな、結果を出さなければならないことを理解しています」とマルコは語る。

    「ピットでやる場合は別ですが、私は選手がプライベートでやる誕生日パーティーに出席したりはしません。その必要がないと思っているからです。ただ、もし、ある選手が危機的状況にあるか、もしくはそれを示す症状があるような場合には、個人レベルでより密なコミュニケーションを取ることもあります」

    「2018年シーズン序盤には、リカルドがチームを抜けることはまだ決まっていませんでしたが、それを示すサインはありました。ですから、私はピエールがトロロッソに加入したときから注意深く彼を見守ってきたんです」

    「彼にはレッドブル・レーシングに入れるチャンスがあるとは教えていませんでした。F1でさらに上に行くためには、成長し続けなければなりません。常にチームメートよりいい成績を獲得し、ミスを犯してはいけないんです。オーストラリアの予選で彼は一度ミスをしましたが、その後は着実に成長を続けてきました」

    「ピエールはタイヤマネージメントに長けていて、それがいいレースをできる理由の一つにもなっています。そして、我々のドライバーは、育成プログラムからF1にステップアップした者ばかりです。プログラムに参加しているドライバーは、ここでパフォーマンスを発揮できれば、さらに大きなチャンスがあることを理解しています。我々にはF1でもトップレベルにいるチームがあり、そのドライバーは21歳。そしてピエールは22歳です」

    レッドブルと同様に、ホンダもドライバー育成プログラムを運営しており、現在は牧野任祐と福住仁嶺の2名がFIA F2選手権に参戦している。マルコは、来年から始まるレッドブル・ホンダのパートナーシップについて、パワーユニットのみでなく、ドライバー育成も強化できるはずだと考えている。

    「レッドブル グループの2チームがホンダからのPU供給を受けることは、喜ばしいことです。来年からは両チームの間で、技術面でもさらに密接な連携を取っていきます。レギュレーションで許されている範囲で、レッドブル・レーシングのマシンであるRB14のデータやパーツをトロロッソとも共有していきます。我々だけでなく、ホンダにとっても、グリッド上に4台のマシンを走らせ、さらなるデータを収集し、共有できることは非常に大きな助けとなるはずです」

    「これまでのところ、連携は非常に順調に進んでいるし、ホンダ製エンジンが発揮しているパフォーマンスには満足しています。ロシアGPから投入された新エンジンはすばらしかったですし、これまでにホンダが我々と計画し、約束したことはすべて実現していますからね」

  • ピエール・ガスリー 「残り2戦はエンジンペナルティなしで戦いたい」

    ピエール・ガスリー 「残り2戦はエンジンペナルティなしで戦いたい」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、今年の残り2戦ではエンジンペナティを受けずに戦うことができると考えている。

    今年、ホンダは、信頼性のバランスを取るよりもパフォーマンス向上と2019年に向けた開発に焦点を置いており、ピエール・ガスリーは、過去4戦中3戦でホンダのF1パワーユニット交換によってグリッド後方からのスタートを余儀なくされてきた。

    前戦F1メキシコGPでは、最後尾グリッドからスタートしたものの、10位でレースを終えて1ポイントを加算している。

    「シーズン最後のエンジンペナルティあったと思うし、今年の最後まで戦うことを祈っている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「それが新しいエンジンを投入した理由だし、今は残り2戦に向けてプールに2基のエンジンがある」

    「だから、問題はないはずだし、ノーマルな予選ポジションからスタートできることを願っている。パフォーマンスはいくらか向上しているので、最後の2戦では今週末よりも多くのパフォーマンスを発揮できるとかなり楽観的に考えている」

  • ピエール・ガスリー、アブダビテストでのレッドブルとの作業開始を願う

    ピエール・ガスリー、アブダビテストでのレッドブルとの作業開始を願う

    ピエール・ガスリーは、今シーズン終了後のアブダビテストで2019年の移籍に先駆けてレッドブル・レーシングとの準備を開始できることを望んでいると語る。

    今年、トロロッソ・ホンダで印象的なシーズンを過ごしたピエール・ガスリーは、2019年にルノーに移籍するダニエル・リカルドの後任としてレッドブル・レーシングに加入することが決定している。

    ピエール・ガスリーが、トロロッソ・ホンダのカラーで最後に登場するのは11月のF1アブダビGPとなるが、レース後にはヤス・マリーナ・サーキットで2日間のテストが予定されている。

    レッドブル・レーシングで早期にテストを実施する計画はあるかと質問されたピエール・ガスリーは、議論はしており、それが実現することを期待していると認める。

    「そうだね、僕たちはそれについて議論しているけど、現時点では何も決まってはいない」とピエール・ガスリーはコメント。

    「たとえ今年のクルマであっても、初めてテストできることが良いことなのは確かだ。自分のエンジニアやチームと仕事を開始できるんだからね」

    「来週か再来週にはもっと多くのことを知ることができるはずだと思っている」

    ピエール・ガスリーは、F1デビュー前にレッドブル・レーシングのテスト兼開発ドライバーを務めており、昨年のハンガリーテストを始め、2015年と201年もレッドブルのマシンを走らせている。

    ピエール・ガスリーは、アブダビテストでチームを切り替えるドライバーの一人になる可能性がある。シャルル・ルクレール(ザウバー→フェラーリ)、キミ・ライコネン(フェラーリ→ザウバー)は、今シーズンとは異なるレーシングスーツで異なるカラーのマシンを走らせると考えられている。

    しかし、2019年にルノーに移籍するダニエル・リカルドにとっては、今シーズン中にに次の所属先でテストをすることは難しいようだ。そうなった場合、ルノーからマクラーレンに移籍するカルロス・サインツも新チームとの仕事を開始できない可能性がある。

    アブダビテストは11月28~29日にヤス・マリーナ・サーキットで行われる。