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  • トロロッソ・ホンダ 「アレクサンダー・アルボンはサプライズを起こす」

    トロロッソ・ホンダ 「アレクサンダー・アルボンはサプライズを起こす」

    トロロッソのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、ルーキーのアレクサンダー・アルボンが2019年のF1世界選手権でサプライズを起こすかもしれないと期待している。

    22歳のアレクサンダー・アルボンは、昨年F2で4勝を挙げ、同じように今年F1デビューを果たす、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)、ランド・ノリス(マクラーレン)に次ぐ3位でシーズンを終えた。

    2016年のGP3時代には、チームメイトだった現フェラーリドライバーのシャルル・ルクレールに次ぎ2位でシーズンを終えている。

    「人々は彼のことをあまり知らないので、アレックスは今年のポジティブなサプライズになる可能性があると思う」とフランツ・トストは語る。

    「我々は昨年、またその前年も彼を観察してきた。彼がGP3でも成功したことを忘れてはならない。彼はルクレールと組んで2~3回彼を倒したし、F2でも彼は本当に良いレース、優れたオーバーテイクを見せた」

    「私は彼が良い仕事をすると楽観的に思っている」

    1950年代のプリンス・ビラ以来のタイ人F1ドライバーとなるアレクサンダー・アルボンは、トロロッソ・ホンダでロシア出身のダニール・クビアトとチームを組む。

    ダニール・クビアトは、2015年にレッドブル・レーシングに昇格する前に、2013年から2014年にかけてトロロッソからF1に出場。その後、4回のレースで2016年にトロロッソに降格し、2017年の14ラウンドでシートを失った。

    ダニール・クビアトは2018年をフェラーリの開発ドライバーとして過ごした後、レッドブル・レーシングに移籍したピエール・ガスリー、解雇されたブレンドン・ハートレーに代わってトロロッソ・ホンダに復帰することになった。

    「我々みんなが、ダニール・クビアトが非常に熟練したドライバーであることを知っている」とフランツ・トストは語る。

    「我々は以前から彼を知っているし、ダニール・クビアトを取り戻していると思う。彼は良い仕事をするだろう」

    今年からトロロッソとレッドブル・レーシングの両方が同じホンダのF1エンジンを搭載することになり、開発においていっそう緊密に協力することになる。

    昨年を10チーム中9チームで終えたトロロッソだが、ホンダはエンジン面で進歩を遂げていると語る。

    「ホンダは、信頼性の面でもパフォーマンスの面でも非常に高いレベルに達していると思う。そして、今年はさらに多くのエンジンの交換が必要になるは思わない」とフランツ・トストはコメント。

    「レッドブル・レーシングが彼らとのレースに勝利し、この協力から多くの利点を得ることができると確信している。トロロッソにとってもホンダにとっても、今シーズンは成功すると期待している」

    トロロッソ・ホンダは、アレクサンダー・アルボンが最終日に総合2番手タイムを記録。チームメイトのダニール・クビアトも3日目のトップタイムを記録し、総合3番手につけた。

    2019年 F1バルセロナテスト1回目 各ドライバーの最速タイム&使用タイヤ
    2019年 F1バルセロナテスト1回目 各ドライバーの最速タイム&使用タイヤ

  • トロロッソ・ホンダ、堂々の総合2番手 「STR14と共に進化を続けたい」

    トロロッソ・ホンダ、堂々の総合2番手 「STR14と共に進化を続けたい」

    スクーデリア・トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストと副テクニカルディレクターのジョディ・エギントンが、4日間のF1バルセロナテストを振り返った。

    F1バルセロナテスト最終日、トロロッソ・ホンダはアレクサンダー・アルボンが走行を担当。136周を走行し、午前中にピレリの最も軟らかいC5コンパウンドで1分17秒637を記録。前日にチームメイトのダニール・クビアトが記録した最速タイムを0.067秒上回り、4日間の総合2番手タイムをマークした。

    トロロッソ・ホンダは、4日間の合計で4位となる482周を走破。5位のレッドブル・レーシングも475周を走り込み、ホンダのF1エンジンは957周という高い信頼性をみせた。

    「バルセロナでのテスト1は、チームにとって成功だったと言える」とフランツ・トストは語る。

    「4日間を走り切り、パフォーマンスと信頼性の両面でいい結果を得た。ダニールとアレックスは初めてSTR14に乗ったが、2人ともいい仕事をしてくれて、マシンとパワーユニットについていいフィードバックを得られた」

    「マシンの改善に向けては、まだやることが沢山あります。合計482周を走り、チームはいい仕事をしてくれたと感じている。多くのデータを集められたので来週は次のテストに進むが、項目は山積みだ。今年のバルセロナは風も強くなく、好天に恵まれている。路面温度も上がり、特に午後のセッションでは有意義な走行ができた。メルボルンでの開幕に向けて、実りのあるテストになったと思う」

    副テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは「テスト1の最終日、前日にダニールが行ったテストを踏まえ、アレックスがマシンに乗った。まずは空力に関するテストを行い、さまざまなセッティングで通常のテストプログラムをこなした」とコメント。

    「その後、新品のタイヤを使ったテストに移り、ショートランでの新品タイヤの経験を積んだ。C4とC5の柔らかいタイヤコンパウンドでいいパフォーマンスが見られたのは良かった」

    「午後は、3日目のダニールと同じようにロングランを行い、長距離でのタイヤマネージメントについて経験を重ねた。アレックスはマシンの理解を進め、ショートラン、ロングランの両方の走行について習熟を重ね、エンジニアと共にマシンセッティングを熟成させた。来週のテストでもまだまだやることはあるすが、STR14と共に進化を続けたいと思う」

    関連:F1バルセロナテスト 最終日 結果:ニコ・ヒュルケンベルグが最速タイム

  • ホンダのF1エンジンは合計957周を走破。2チーム体制で有望な船出

    ホンダのF1エンジンは合計957周を走破。2チーム体制で有望な船出

    ホンダは、スクーデリア・トロ・ロッソに加えて、レッドブル・レーシングというパートナーを新たに迎え、2チーム体制で臨んだ2019年最初のF1プレシーズンテストで合計957周を走破。“励みになるテスト”だったと振り返った。

    ホンダは、2015年のF1復帰以来初めて、ルノーよりも最多の走行距離を達成。4日間のテストでレッドブル・レーシングとトロロッソ・ホンダ合わせて957周(4,454.835km)を走り込んだ。

    レッドブル・レーシングとトロロッソはホンダの2019年のF1エンジンの高い信頼性を享受しただけでなく、ダニール・クビアトが3日目のトップタイム、チームメイトのアレクサンダー・アルボンが2番手タイムを記録するなど、パフォーマンス面でも優れた前進をみせた。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ルノーからホンダにエンジンを変更した2019年のF1プレシーズンテストは“これまでに経験したことのない”ほど良いものだったと語っている。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「2019年最初のバルセロナテストの4日間は、レッドブル・トロ・ロッソ・ホンダ、アストン・マーティン・レッドブル・レーシングともに順調にプログラムを消化することができました。最終日の今日もスムーズに周回を重ね、多くのデータを蓄積しました」

    「ホンダにとってはF1復帰後初めて2チームにPUを供給する体制で臨み、オペレーション面でも学びの多いテストになりました。4日間を通してPUに大きなトラブルはなく、トロロッソが482周、レッドブルが475周を走り、ホンダとしては957周を走行しました」

    「今回得られたデータをこの後の4日間で十分に解析し、テスト2に臨みます。来週も順調にテストを行い、万全の体制で開幕戦に臨められればと考えています」

    ホンダのF1エンジンで2年目を迎えるレッドブル・レーシングのピエール・ガスリーもホンダのF1エンジンの進歩を実感していると語る。

    「本当にいい感じだと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「トロロッソを見れば、彼らはホンダのエンジンで本当に速い、そして、僕たちもエンジンにに満足している」

    「まだやるべきことがいくつかあるけどが、ホンダは冬の間本当に良い仕事をしたと思う。まだ来週までにやらなければならないことはいくつかのことがあるけど、最初の4日間は本当に良かった」

    関連:F1バルセロナテスト 最終日 結果:ニコ・ヒュルケンベルグが最速タイム

  • アレクサンダー・アルボン、総合2番手タイム「今後に向けたいいサイン」

    アレクサンダー・アルボン、総合2番手タイム「今後に向けたいいサイン」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1バルセロナテスト最終日にホンダのF1エンジンを搭載するSTR14で136周を走行。4日間のテストの総合2番手タイムとなる1分17秒637をマークした。

    2日目のF1公式テストデビュー時にはスピンを喫するなどトリッキーなスタートとなったアレクサンダー・アルボンだが、最終日はパフォーマンスの片鱗を垣間見せた。

    午前中にピレリの最も軟らかいC5コンパウンドで最速タイムをマーク。最終的にはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)に上回れたものの、前日にチームメイトのダニール・クビアトが記録した最速タイムを0.067秒上回り、4日間のテストの総合2番手タイムとなる1分17秒637をマークした。

    「一昨日と今日の2日間で、初めてのF1テストを楽しむことができた。午前中にトップタイムを出すことができたけど、まだテストで、ほかのチームのことは分からない。それでも今後に向けたいいサインだと思う」とアレクサンダー・アルボンは記録。

    「初日はスタート直後にスピンを喫するなどトリッキーなスタートになったが、チームのお陰でいい雰囲気の中でプログラムをこなせた。ファクトリーで分析を行うエンジニアにとって重要となるマイレージの目標を達成できたし、予定通りに進んでいるけど、マシンにはついては理解を進めているところだ」

    「グリップが強くて慣れるのに時間がかかりったけど急速に学ぶことはできていると思う。まだ完全にリズムを掴みきってはいないけど、来週のテストを終えればレースの準備が整うと考えている」

    関連:F1バルセロナテスト 最終日 結果:ニコ・ヒュルケンベルグが最速タイム

  • F1バルセロナテスト 最終日(午前):トロロッソ・ホンダのアルボンが最速!

    F1バルセロナテスト 最終日(午前):トロロッソ・ホンダのアルボンが最速!

    2019年のF1バルセロナテスト1回目が2月21日(木)に最終日を迎え、トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが午前中のトップタイムをマーク。ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)は7番手でセッションを終えた。

    4日間の2019年最初のテストも今日が最終日。前日からようやくウィリアムズが加わり、全10台がコース上で走行を行った。

    午前中のトップタイムを記録したのはトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボン。44周を走行し、ピレリの最も軟らかいC5コンパウンドで1分17秒637を記録。前日にチームメイトのダニール・クビアトが記録した最速タイムを0.067秒上回った。

    2番手タイムはルノーのダニエル・リカルド。34周を走行し、同じC5コンパウンドで1分17秒785をマーク。

    3番手タイムはメルセデスのルイス・ハミルトン。上位2名よりも1段階硬いC4コンパウンドであっさりと1分18秒の壁をやぶって1分17997秒をマーク。競争力不足が囁かれていたメルセデスだが、あっさりのその評価を覆してみせた。

    4番手タイムはフェラーリのシャルル・ルクレール。午前中の最多となる75周を走行し、上位3名よりもさらに硬いC3コンパウンドで 1分18秒046をマークした。

    5番手タイムはアルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィの1分18秒511。C3コンパウンドでのタイムだ

    6番手タイムはハースF1チームのロマン・グロージャン。64周を走行して1分18秒563をマークした。

    7番手タイムはレッドブル・レーシングのピエール・ガスリー。C3コンパウドで走行を重ね、52周を走行して1分199秒498をマークした。

    8番手タイムはマクラーレンのランド・ノリス。初日にキミ・ライコネン、2日目にアレクサンダー・アルボンがコースアウトしたターン5でスピンを喫して赤旗の原因となったノリスは、48周を走行して1分19秒543を記録した。

    9番手タイムをレーシングポイントのランス・ストロール。41周を走行して1分20秒026をマーク。

    10番手タイムはウィリアムズのロバート・クビサ。新車FW42での初走行となったクビサは48周を走行してC3タイヤで1分21秒542を記録した。

    セッションは1時間の休憩をはさんで現地時間14時(日本時間22時)から再開。現地時間18時(日本時間26時)まで行われる。

    2019年 F1 バルセロナテスト 4日目 (午前)

    Pos ドライバー チーム マシン タイム 周回
    1 アレクサンダー・アルボン トロロッソ STR14 1分17秒637 44
    2 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分17秒785 34
    3 ルイス・ハミルトン メルセデス W10 1分17秒977 58
    4 シャルル・ルクレール フェラーリ SF90 1分18秒046 75
    5 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ C38 1分18秒511 56
    6 ロマン・グロージャン ハース VF-19 1分18秒563 64
    7 ピエール・ガスリー レッドブル RB15 1分19秒495 52
    8 ランド・ノリス マクラーレン MCL34 1分19秒543 47
    9 ランス・ストロール レーシングポイント RP19 1分20秒026 41
    10 ロバート・クビサ ウィリアムズ FW42 1分21秒542 48
  • ホンダ F1バルセロナテスト 3日目レポート

    ホンダ F1バルセロナテスト 3日目レポート

    ホンダは、2019年のF1世界選手権に向けた1回目のプレシーズンテストの3日目を迎えた。

    降雪などを記録し悪天候が続いた昨年のバルセロナテストとは対照的に、今年はここまで好天に恵まれる日が続いている。テスト3日目は、初日のドライバー陣容と同じく、トロロッソ・ホンダはダニール・クビアト、レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンが走行を担当した。

    昨日に続き今日も2チーム合計で246周(クビアト:137周/フェルスタッペン:109周)を走行し、充実した一日となった。テスト内容も昨日のものを継続する形で、機能確認や各ドライバーのスタイルに合わせた最適化を行っている。

    各チームがそれぞれのプログラムに沿ってテストを実施している現時点ではラップタイムは全く参考にならないが、それでも今日のようにクビアトがトップタイムを記録することは、チームメンバーのモチベーション向上に繋がっている。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「双方のチームともにPUについては今日も機能確認などを継続し、両チーム合計で246周を走行でき、順調な一日となりました。初日に担当したドライバーの組み合わせでしたが、それぞれのドライバーの特性に合わせたPUの最適化を進めることできましたし、有益なデータを多く蓄積することができたと思います。今晩改めて、3日間で収集したデータを分析し、明日もトラブルフリーでテスト1を終えられればと考えています」

    ジョディ・エギントン (スクーデリア・トロ・ロッソ 副テクニカルディレクター)
    「ダニールにとってバルセロナでの2日目の走行でした。エンジニアとともにマシンのセッティングと理解を進め、初日に比べて前進しました。まずは空力に関するテストから始め、多くのデータを収集しました。気温と路面温度が上がってくると、一般的なマシンテストをお昼にかけて行いました。午後はロングランを行い、タイヤに関する有益なデータを収集しました。しかし、この時期のバルセロナはシーズン中とはコンディションが異なるので、データの分析には注意が必要です。最後にはショートランを行い、今後の分析に役立つデータを収集しました。PUの面ではトラブルなく多くの周回を走行できました。信頼性の問題もほとんどなく、STR14は順調に進化を重ねていると言えます。やるべきことはまだまだありますが、いい仕事ができた一日でした」

    ギヨーム・ロケリン (レッドブル・レーシング レースエンジニアリング責任者)
    「最初の2日間はマイレージを重ねることに焦点を当てていましたが、今日は主にマシンのセッティングに向けた作業にフォーカスしました。サーキット特性に合ったリアウイングを試したところ、うまく機能していたと思いますし、マシンの特性を理解するうえでも有意義なものになりました。午後のセッションを通して多くのセットアップ変更を行い、パフォーマンスを向上できましたし、今日のテスト内容については満足しています」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「初日にあまり走行できなかった分を今日は挽回できたと思います。できるだけ周回を重ねてプログラムを消化することが重要と考えていたので、予定していたよりも多く走行できて充実した一日になりました。ガレージで働く仲間たちも自分たちの仕事に満足していると思います。ハイレベルな走行を続け、周回を重ねて自信を付けていきたいです。マシンからは良い手応えを感じていて、走行を重ねるごとにフィーリングが良くなっていると感じます。できるだけ周回を重ねるのが重要なので、できれば200周したいぐらいでした。体は悲鳴を上げてしまうと思いますが(笑)。いいタイムは出せましたが、それに満足することなく努力を続けることが重要です。正しい方向に向かって、するべきことをします。まだシーズン前テストですが、いいスタートが切れていると思います」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「今日はとてもポジティブな一日でした。テストで100周以上走行できれば、いい日と言えるでしょう。Hondaとのコミュニケーションは良好で、それぞれのチームメンバーも自分がやるべきことを分かっていますし、集中しながらいい仕事ができています。何よりも、今日は多くの周回を走行できて、さまざまなセッティングを試すことができました。レギュレーションの変更があったので、自分たちが今どこを目指し、何の作業に取り掛かっているのかを正確に理解することが重要です。現時点で自分たちの実力を測ることは難しいですし、メルボルンでようやくわかるものと思っています。それでも、マシンからは良い感触を得ています」

  • トロロッソ・ホンダ 「STR14は順調に進化を重ねている」

    トロロッソ・ホンダ 「STR14は順調に進化を重ねている」

    スクーデリア・トロ・ロッソの副テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、F1バルセロナテスト3日目の作業を振り返った。

    テスト3日目、トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトがテストを担当。クビアトは、137周を走行し、3日間の最速タイムとなる1分17秒704を記録した。

    各チームがそれぞれのプログラムに沿ってテストを実施している現時点ではラップタイムは全く参考にならないとはいえ、ダニール・クビアトがトップタイムを記録したことは、チームメンバーのモチベーション向上に繋がっている。

    「ダニールにとってバルセロナでの2日目の走行だった。エンジニアとともにマシンのセッティングと理解を進め、初日に比べて前進した」とジョディ・エギントンはコメント。

    「まずは空力に関するテストから始め、多くのデータを収集した。気温と路面温度が上がってくると、一般的なマシンテストをお昼にかけて行った」

    「午後はロングランを行い、タイヤに関する有益なデータを収集した。しかし、この時期のバルセロナはシーズン中とはコンディションが異なるので、データの分析には注意が必要だ」

    「最後にはショートランを行い、今後の分析に役立つデータを収集した。PUの面ではトラブルなく多くの周回を走行できた。信頼性の問題もほとんどなく、STR14は順調に進化を重ねていると言える。やるべきことはまだまだあるが、いい仕事ができた一日だった」

    関連:F1バルセロナテスト 3日目 結果:トロロッソ・ホンダのクビアトが最速!

  • ダニール・クビアト 「トップタイムに満足せず努力を続けていく」

    ダニール・クビアト 「トップタイムに満足せず努力を続けていく」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1バルセロナテスト3日目にこれまでのテストでの最速タイムを記録した。

    初日には77周しか走行できなかったダニール・クビアトだが、この日はドライバーのなかでは2番目に最多となる137周を走破。終了間際にピレリの最も軟らかいC5コンパウンドで3日間の最速タイムとなる1分17秒704をマークした。

    「初日にあまり走行できなかった分を今日は挽回できたと思う」とダニール・クビアトはコメント。

    「できるだけ周回を重ねてプログラムを消化することが重要と考えていたので、予定していたよりも多く走行できて充実した一日になった。ガレージで働く仲間たちも自分たちの仕事に満足していると思う。ハイレベルな走行を続け、周回を重ねて自信を付けていきたい」

    「マシンからは良い手応えを感じていて、走行を重ねるごとにフィーリングが良くなっていると感じている。できるだけ周回を重ねるのが重要なの で、できれば200周したいぐらいだった。体は悲鳴を上げてしまうと思うけどね((笑)」

    「いいタイムは出せたけど、それに満足することなく努力を続けることが重要だ。正しい方向に向かって、するべきことをする。まだプレシーズンテストだけど、いいスタートが切れていると思う」

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  • F1バルセロナテスト 3日目 結果:トロロッソ・ホンダのクビアトが最速!

    F1バルセロナテスト 3日目 結果:トロロッソ・ホンダのクビアトが最速!

    2019年のF1バルセロナテスト1回目が2月20日(水)に3日目を迎え、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトがトップタイムを記録。レッドブルのホンダのマックス・フェルスタッペンは5番手タイムだった。

    F1テストも3日目に突入。ドライバーは一巡し、1日交代で走行を割り当てているチームは初日に走行を担当したドライバーが2度目の機会を迎えた。

    3日目のトップタイムを記録したのはトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト。ホンダのF1エンジンを搭載するSTR14で3日目のドライバーのなかで2番目に多い137周を走行し、1分17秒704をマーク。昨年のポールタイム(1分16秒173)に1.032秒差まで迫った。

    2番手タイムを記録したのはアルファロメオ・ザウバーのキミ・ライコネン。この日最多となる138周を走行し、1分17秒762をマークした。

    3番手タイムはルノーのダニエル・リカルドが記録。午後から走行を担当したリカルドは80周を走行し、1分18秒164をマーク。午前中はニコ・ヒュルケンベルグが走行を行い、6番手タイムとなる1分18秒800を記録した。

    4番手タイムはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。134周を走行し、1分18秒350を記録した。

    5番手タイムはレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。ホンアのF1エンジンを搭載するRB15で109周を走行し、トップから1.205秒差の1分18秒787を記録した。

    7番手タイムはハースF1チームのロマン・グロージャン。午後から走行したグロージャンは69周を走行して1分19秒060をマーク。午前中は開発ドライバーを務めるピエトロ・フィッティパルディが走行を行い、48周を走行して1分19秒249をマークした。

    8番手タイムはマクラーレンのカルロス・サインツ。90周を走行して1分19秒354をマークした。

    9番手タイムはメルセデスのバルテリ・ボッタス。午前中に88周を走行したボッタスは1分20秒693を記録。午後にはルイス・ハミルトンが走行を担当し、94周を走行して12番手タイムとなる1分20秒818を記録した。メルセデスは合計で182周を走り込んだ。

    最初の2日間を新車到着の遅れにとって欠場していたウィリアムズは、FW42で初走行。ジョージ・ラッセルがステアリングを握り23周を走行。1分25秒625でFW42での初セッションを終えた。

    F1バルセロナテストは、明日2月21日(木)に最終日を迎え、現地時間9時(日本時間17時)から行われる。

    2019年 F1 バルセロナテスト 3日目 結果

    Pos ドライバー チーム マシン タイム GAP 周回
    1 ダニール・クビアト トロロッソ STR14 1分17秒704 ○   137
    2 キミ・ライコネン アルファロメオ C38 1分17秒762 ○ 0.058 138
    3 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分18秒164 ● 0.460 80
    4 セバチャン・ベッテル フェラーリ SF90 1分18秒350 ● 0.646 134
    5 マックス・フェルスタッペン レッドブル RB15 1分18秒787 ● 1.003 109
    6 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー R.S.19 1分18秒800 ● 1.096 63
    7 ロマン・グロージャン ハース VF-19 1分19秒060 ● 1.356 69
    8 ピエトロ・フィッティパルディ ハース VF-19 1分19秒249 ● 1.545 48
    9 カルロス・サインツ マクラーレン MCL34 1分19秒354 ● 1.650 90
    10 セルジオ・ペレス レーシングポイント RP19 1分20秒102 ● 2.398 67
    11 バルテリ・ボッタス メルセデス W10 1分20秒693 ● 2.989 88
    12 ルイス・ハミルトン メルセデス W10 1分20秒818 ● 3.114 94
    13 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ FW42 1分25秒625 ● 7.921 23

    ● C1 / ○ C2 / ● C3 / ● C4 / ○ C5

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、内部的に最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、その中から3つのコンパウンドを各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。 公式テストではレースとは異なり、5種類すべてのコンパウンドが使用するため、F1マシンがどのタイヤを装着しているかを識別しやくすくするため、ピレリは最も硬いC1と最も柔らかいC5にサイドウォールにストライプをつけないカラーリングを採用ししている。

    F1バルセロナテスト最終日 担当ドライバー
    メルセデス:ルイス・ハミルトン (AM) / バルテリ・ボッタス (PM)
    フェラーリ:シャルル・ルクレール
    レッドブル:
    ピエール・ガスリー
    ルノー:ダニエル・リカルド(AM) / ニコ・ヒュルケンベルグ(PM)
    マクラーレン:ランド・ノリス
    トロロッソ:アレクサンダー・アルボン
    ウィリアムズ:ロバート・クビサ(AM) / ジョージ・ラッセル(PM)
    レーシングポイント:ランス・ストロール
    アルファロメオ:アントニオ・ジョビナッツ
    ハース:ケビン・マグヌッセン

  • ホンダ F1バルセロナテスト 2日目レポート

    ホンダ F1バルセロナテスト 2日目レポート

    ホンダは、2019年のF1世界選手権に向けた1回目のプレシーズンテストの2日目を迎えた。

    テスト2日目は、スクーデリア・トロ・ロッソがアレクサンダー・アルボン、レッドブル・レーシングはピエール・ガスリーが走行を担当した。2人とも各チームでの初走行となり、特にアレクサンダー・アルボンについてはF1マシンでの初のセッションとなった。

    そのアレクサンダー・アルボンは、走行開始直後に温まりきっていないタイヤの影響でスピンを喫しほろ苦い公式セッションデビューとなったものの 、その後は順調に走行を重ね、最終的には2日目に走行したドライバーの中で2番目に多い132周を走りきった。

    レッドブル・レーシングのピエール・ガスリーも順調にプログラムを消化していったが、セッション終了まで約1時間半を切ったところでコースアウトを喫し、マシン後方からバリアにヒット。残念ながらその時点で走行終了となった。

    3日目となる2月20日(水)、トロロッソはダニール・クビアト、レッドブルはマックス・フェルスタッペンという初日に走行を担当した2人がステアリングを握る。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は2チーム合計で224周のラップを重ねることができました。昨日入手したデータの解析結果も踏まえ、PUとしてはさらなるデータ設定を継続しました。また、両ドライバーともに各チームでの初めてのセッションになりましたが、彼らのドライ ビングスタイルに合わせたPUの最適化を進めています。特にF1での始めての公式走行となったToro Rossoのアルボン選手にとっては132周以上を走行し、多くのことを学んだ一日になったと思います」

    ジョディ・エギントン (スクーデリア・トロ・ロッソ 副テクニカルディレクター)
    「アレックスにとっては、今日が初めての本格的な走行だったので、実りある、楽しい一日になったのではないかと思います。インスタレーションで起きた小さな問題は、彼のせいではないですし、気温が低い難しいコンディションの中でしたが 、走り出せばすぐにマシン、コースコンディション、タイヤの感触をつかんでくれました。こうした経験もあり、アレックスはどんどん自信を深めていき、かなりの周回数を走行してプログラムをすべてこなしてくれました。PUは今日も一日中スムーズ で、我々はマシンの挙動に関わる重要なテストアイテムの検証を多くすることができました。これによって、短中期的に解析していくべき内容の方向性が明確になりました。引き続き、優先事項は、マシンのさまざまな部分の特性を把握するとともに 、並行して走行距離を蓄積していくことです。したがって、現時点でのパフォーマンスレベルはそこまで注視していませんが、今日の向上具合には満足しています。明日はダニールが再び走行し、アレックスの作業を引き継いでテストを継続します。 2019年型パッケージについての理解を深めていくのが楽しみです」

    ギヨーム・ロケリン (レッドブル・レーシング レースエンジニアリング責任者)
    「ピエールのスピンについては、データ収集のためにショートランを繰り返している中で起こってしまいました。このラップでは、スピンするまで非常に速いペースで走っていたので、これで彼も限界がどこか分かったと思います。彼は満足して いないでしょうが、大失敗というわけでもありません。これによって、今夜少し作業が増えますが、明日の準備もしっかりとしていきます。ピエールは、いい初日を迎えたと思います。今朝の目標は、ピエールがマシンの感触をつかみ、タイヤの感覚 を理解するために、走行距離を確保することでした。同じタイミングでいくつかの項目に関するテストも進めていましたが、基本的には全てピエールが快適に走行できるようにするためのものです。午後には目的をデータ収集に切り替えて、スピンで セッションを終えるまではショートランを行っていました」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「今日は人生で最高の一日と言っても過言ではありません。本当にいい一日でした。最初は、自分に『午前中はスピンしてはいけない』と言い聞かせてスタートしたのですが、懸念したとおりになってしまいました。路面温度が低く、スロー走行 するとタイヤが冷えてしまうのでスピードを落とすことも出来ませんし、挙動が予測しづらく、まるで氷の上を走っているようでした。リズムをつかめてからはスムーズに走行できるようになり、問題も全く起きませんでした。その後スピンを喫した ことはあったものの、マシンの限界を探っている中で起こったものです。水曜日にフィルミングデーで数周走行したので、F1マシン初走行というわけではありませんし、シミュレーターでの経験も多いので、マシンがどのように動くかは頭に入っていま した。しかし、このマシンでの高速走行の経験はすごく新鮮で、いい刺激を受けて大いに楽しむことができました。マシンを降りても笑顔のままでいますが、明日までずっとこの気持ちが続くのではないかと思います」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「今日はいい一日でした。ウインターブレイクが明けてまたコースへ戻ってこられてうれしかったです。マシンの感触はよく、快適に走ることができて、90周以上を消化しました。午後には、プッシュした走行中にターン10でコースアウトを喫しま したが、これは加速をしながら5速へシフトアップした際にリア(のグリップ)を失ってしまったことによるものです。これによってラスト1時間の走行ができず、もったいないことをしてしまいました。それを除けば、多くのことをテストできて、情報収集 がはかどり、いいポテンシャルがあることが分かりました。もちろん、残り6日間のテストでやるべきことは多くありますが、僕にとっては最高の初日となりました」

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