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  • トヨタ 豊田章男会長 「今年のル・マンは“場外の戦い”が邪魔をしていた」

    トヨタ 豊田章男会長 「今年のル・マンは“場外の戦い”が邪魔をしていた」

    トヨタ自動車の豊田章男会長が、準優勝に終わった2023年のル・マン24時間レースについてコメント。“場外の戦い”がアスリートとしての戦いを邪魔していたと述べた。

    ル・マン直前、ルールで規定されていないタイミングでBalance of Performance(BoP/性能調整)が変更されて物議を醸した。チーム代表の小林可夢偉は主催者側と協議を続けたが、トヨタには37kgのウエイトハンデが科された。

    だが、ライバルで優勝したフェラーリも24kgの重量増となっており、開幕3戦で振るわなかったポルシェのためのBoPだと揶揄された。最終的に4台を投入したポルシェは全車リタイアという結果に終わっている。

    これまでル・マン24時間レースを5連覇していたトヨタは、8号車が2位、7号車がリタイアに終わり、100周年という記念すべき大会で50年ぶりにワークス復帰したフェラーリに主役の座を奪われた。

    「今年のル・マン24時間レースは”場外の戦い”が、みんなのアスリートとしての戦いを邪魔していました」とモリゾウこと豊田章男会長はコメント。

    「このことが本当に悔やまれて、残念で、申し訳ない気持ちです」

    「しかし、そんな中でチームのみんなは正々堂々と戦ってくれました」

    「2位完走の結果は本当に素晴らしいです。みんな、ありがとう。この準優勝をみんなで自慢しましょう!」

    「チームモリゾウ全員で戦った証として胸を張りましょう!」

    また、豊田章男会長に代わって、トヨタ自動車の社長に就任した佐藤恒治もコメントを発表。

    100周年という記念の年に、6連覇という大きなプレッシャーがかかる大会で、トヨタWECチームは全力を出し切りました。

    応援してくださった全ての皆様に、心から感謝申し上げます。

    チームと共に1年を歩んできて、私はチームの色々な姿を知っています。

    可夢偉代表が、日々チーム全員と対話し、闘いの意義やチームワークの大切さを現場で伝えてきたことを。

    マイク、ホセ、セブ、ブレンドン、亮、そしてドライバー可夢偉、ドライバー達が、アスリートとして自らを追い込み、速いクルマを創ってきたことを。

    メカニックが、この日のために一つひとつの作業を磨き、タイヤ交換の練習を毎日毎日、繰り返し行ってきたことを。

    一昨年と昨年のル・マンで起きたトラブルをエンジニアが見事に解決し、クルマの信頼性を格段に高めてくれたことを。

    みんなで思いをひとつにして、チームはモリゾウと共に、トヨタのWECへの挑戦を支え続けた内山田と共に、闘いに挑みました。

    どんな状況であっても、諦めずに努力を積み重ねて挑戦した結果だから、チーム全員を私は誇りに思います。全員がヒーローでした。

    私たちの挑戦には、いくつか失敗もあったかもしれません。しかし、失敗は挑戦をした者にしか起きないのです。限界を超える挑戦には、途方もない勇気が要ります。その勇気こそが、未来を変えていく原動力だと私は思います。

    「挑戦者たれ」。

    今年のル・マンは、次の100年をどのように迎えるべきなのかを私たちに教えてくれました。

    たくさんの応援をありがとうございました。私たちは、これからも闘い続けます。

  • トヨタ自動車、豊田章男が社長退任して会長に 新社長に佐藤恒治

    トヨタ自動車、豊田章男が社長退任して会長に 新社長に佐藤恒治

    トヨタ自動車は、豊田章男が社長を退任し、会長に就任することを発表した。

    トヨタ自動車は、2023年4月1日付の役員人事および第119回定時株主総会日付の取締役の体制について発表。代表取締役会長の内山田竹志が退任し、会長に豊田章男、社長に佐藤恒治がそれぞれ就任する。

    新社長に就任する佐藤恒治は、2020年1月執行役員となり、Lexus International、GAZOO Racing Companyのプレジテントを務めてきた。

    役員の役職変更・担当変更(3名)

    氏名 新役職 現役職
    豊田 章男 代表取締役会長 代表取締役社長
    執行役員
    Chief Executive Officer
    内山田 竹志 代表取締役 代表取締役会長
    佐藤 恒治 執行役員
    社長
    Chief Executive Officer
    執行役員
    Chief Branding Officer
    Lexus International Co.(President)
    GAZOO Racing Company(President)

    佐藤恒治(サトウ コウジ)
    佐藤恒治

    生年月日
    1969年10月19日

    学歴
    1992年3月  早稲田大学理工学部機械工学科卒業

    主な職歴
    1992年4月  トヨタ自動車株式会社入社
    2016年1月  同社 Lexus International Co. ZLチーフエンジニア
    2017年4月  同社 常務理事就任
    2017年4月  同社 Lexus International Co. 統括
    2019年1月  同社 Lexus International Co. Executive Vice President
    2020年1月  同社 執行役員就任
    2020年1月  同社 Lexus International Co. President(現在に至る)
    2020年9月  同社 GAZOO Racing Company President(現在に至る)
    2021年1月  同社 執行役員就任(現在に至る)
    2021年1月  同社 Chief Branding Officer(現在に至る)

  • トヨタ 豊田章男社長 「ハイラックスを鍛えてくれてありがとう!」

    トヨタ 豊田章男社長 「ハイラックスを鍛えてくれてありがとう!」

    トヨタ自動車の代表取締役社長である豊田章男が、TOYOTA GAZOO Racingのナッサー・アル-アティヤ/マシュー・ボーメル組が2連覇を成し遂げたダカールラリー2023に参戦したトヨタのチームにコメントを寄せた。

    サウジアラビアを舞台に16日間(初日のプロローグ含む)、総走行距離は8500kmを超え、激戦が繰り広げられてきた「世界一過酷なラリー」ダカールラリー2023がついにフィニッシュを迎えた。

    ダカールラリー2023には、TOYOTA GAZOO Racingから3台のGRダカールハイラックスT1+がワークスとして出場し、ナッサー・アル-アティヤ/マシュー・ボーメル組が昨年大会に引き続き2連覇を成し遂げた。アル-アティヤ/ボーメル組はステージ3で首位に立ったあとは、一度もその座を譲ることなく、2位に1時間以上の差をつけての優勝を果たした。ベテランのジニエル・ド・ヴィリエール/デニス・マーフィ組が4位、ダカールラリー3度目の挑戦であるヘンク・ラテガン/ブレット・カミングス組が5位に入り、TGRは参戦車3台がトップ5フィニッシュを果たす強さを見せた。

    また、市販車部門では、No.250のバソ/ポラト組が優勝、No.246の三浦/リシトロイシター組が準優勝し、ワン・ツーフィニッシュで市販車部門10連覇を達成した。

    トヨタ自動車(株) 代表取締役社長 豊田章男
    TOYOTA GAZOO Racingの3台のハイラックス、
    チームランドクルーザー・トヨタオートボデーの2台、
    そして日野チームスガワラの“HINO600”、
    すべてが16日間のダカールラリーを走り切りました。

    6台のチームの皆さま、
    8500Kmの厳しい道をおつかれさまでした!

    ファンの皆さま、応援いただきありがとうございました!

    アル-アティヤ選手、ボーメル選手は、
    2年連続の総合優勝おめでとうございます!

    長く厳しいダカールの道では
    “乗りやすいクルマ”でないと勝つことができません。

    ダカールに挑み続けることで
    ハイラックスは“もっといいクルマ”に
    鍛えられていきます。
    ハイラックスを鍛えてくれてありがとう!

    チームランドクルーザー・トヨタオートボデーの皆さん、
    市販車クラスV10おめでとうございます!

    バソ選手、ポラト選手、クラス優勝おめでとう!

    三浦選手、リシトロイシター選手は
    横転もあってV3ならず…。
    少し残念でしたが、ランクル300 GR-Sでの初ダカールを
    走り切ってくれてありがとうございました!

    横転したランクルを
    1日で修理したメカニックのみんなの頑張りにも
    感謝しています。
    メカニックのみんなも本当におつかれさまでした!

    横転の後、三浦選手から我々に届いたメッセージを、
    この場で紹介させてください。

    =====
    「三浦選手から届いたメッセージ」

    ランクルはどこへでも行き、
    そして、帰って来られるクルマ…、
    まさに“そんなランクル”に助けられた前半戦でした。

    今年のダカールは本当に厳しく、
    全てが順調に進んでいるわけではありませんが、
    そんなラリーだからこそ、
    ランクル300を鍛えるために
    ふさわしい舞台になっていると思います。

    後半戦まだまだ難しいステージがありますが、
    ここまで来たら
    “とことん難しいステージ来い!”と思っています。

    そんなステージこそ、
    ランクル300のポテンシャルを発揮するチャンスだと
    僕たちは信じていますので、
    後半戦、改めて集中して挑みたいと思います。
    =====

    ランクル300(量産車)の
    開発ドライバーも務める三浦選手が、
    こんな気持ちでダカールに挑んでくれている…、
    ランクルはもっともっといいクルマになっていける
    と心から思えました。

    チームランドクルーザー・トヨタオートボデーが、
    来年もっと安心して走れるよう
    我々トヨタ自動車も“もっといいクルマづくり”を続けます。

    チームランドクルーザー・トヨタオートボデーのみんなには
    「来年も、もっと難しいステージ来い!」と思いながら、
    また次の挑戦に向かっていってほしいと思っています。

    V11そしてV12に向けて“一緒に”がんばりましょう!

  • トヨタ、新型ハリアーを発売

    トヨタ、新型ハリアーを発売

    トヨタは、新型ハリアーを6月17日より全国のトヨタ車両販売店を通じて発売しました。

    新型ハリアーは、見て、乗って、走り出した瞬間に心に響く感性品質を重視。実用性や、数値一辺倒ではない、人の心を優雅に満たしてくれるただひとつの存在を目指し開発しました。それは、SUVのカテゴリーを超え、“より人生を豊かにするパートナー”という新たな価値を提示したものです。

    他のSUVと一線を画す、シンプルながらもエレガントさと逞しさが融合した流麗なクーペフォルム。乗り込んだ瞬間に分かる、安心感に包まれる上質な室内空間。走り出せば感じる、意のままの走りが醸し出す心地よさや、静かな車内でごく自然に仲間と会話ができる楽しさ。こんなハリアーとの時間が、心を豊かにしてくれます。

    販売概要
    月販目標台数 3,100台

    メーカー希望小売価格
    価格帯2,990,000円~5,040,000円
    トヨタ 新型ハリアー 価格

    新型ハリアー発売に際し、TOYOTAは、オンラインでの取り組みを推進。オンライン商談では、お客様は自宅にいながら、指定した販売店の詳細な見積りシミュレーションや営業スタッフとのメッセージ交換を可能としたことで、Web上での商談が可能となりました。また、愛車サブスクリプションサービス「KINTO ONE」は、見積りから申込み、契約までのすべてをWeb上で完結することも可能。7年プラン・ボーナス併用払いなしの場合、月額54,010円(税込み)から利用可能としました。多様化するお客様のライフスタイルに対応し様々な購入機会を提供することで、利便性を一層高め、お客様がクルマの購入検討をスムーズに進めることができるようサービスの充実を図りました。

    生産工場
    トヨタ自動車(株) 高岡工場

    車両概要
    1.流麗でスタンスの良いプロポーション
    ・フロントアッパーグリルからヘッドランプへと流れるような連続性により、精悍かつシャープな印象を際立たせたフロントビュー。“シグネチャーランプ”は、遠くからでも新型ハリアーと分かる個性と先進性を強調
    ・シンプルな構成でありながらもダイナミックにボディ断面が変化しているサイドビューが、豊かな表情を創出するとともに強い動感を表現
    ・絞り込まれたクーペキャビンと、スポーツカーのように左右に張り出したホイールハウスとの組み合わせが、大らかな逞しさを演出するリヤビュー。細く、鋭く、横一文字に光るテールランプとストップランプが圧倒的な存在感を付与
    ・プレシャスブラックパールをはじめ、彩度を抑えたカラーを中心に全7色を設定。陰影の美しい変化をアピール

    トヨタ 新型ハリアー:流麗でスタンスの良いプロポーション

    2.心地良い、上質な室内空間
    ・馬の鞍をイメージし、幅広く堂々としたセンターコンソール。それを挟み込むインストルメントパネルとの組み合わせが「大らかな逞しさ」を演出し、その個性を強調
    ・インストルメントパネルから左右のドアトリムにかけて、ボリューム感豊かに、大らかな広がりを演出。包み込まれるような安心感と居心地の良さを提供
    ・厚革を曲げてできる自然なシルエットをイメージし触り心地にもこだわったレザー調素材や、「曲木(まげき)」に着想したウッド調加飾、パイピング加飾を随所に配し、さりげない上質感を演出
    ・調光パノラマルーフをトヨタ自動車初採用。前席中心に後席の頭上まで覆う大きな調光ガラスを用いることで、調光時には、障子越しのような柔らかい光が差し込む上質な空間を醸成
    ・コントラストを抑えたブラウン、グレー、ブラックといった3色の内装色。落ち着いた雰囲気でシックな大人の室内空間を表現

    トヨタ 新型ハリアー:心地良い、上質な室内空間

    3.走る歓びと上質な乗り心地
    ・クルマの骨格となるプラットフォームには、TNGAプラットフォーム(GA-K)を採用。ボディの高剛性化・低重心化を図り、ドライバーの感性を重視した乗り心地と走りの両立を追求
    ・サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット式、リヤにダブルウィッシュボーン式を採用。バランスの取れた高剛性ボディにおいて、前後のサスペンションジオメトリを最適化。ドライバーが予測できるクルマの動きを求め、目線の動きに着目。視線がブレないことで、ドライバーが疲れにくく、そして重厚感としなやかさをあわせもつ「乗り心地」を追求
    ・走り出した瞬間や高速走行時の車両挙動の収束性を向上するため、極微低速域でもスムーズなストロークの動きを確保したショックアブソーバーを採用。接地感あるフラットな乗り心地を実現
    ・ブレーキ制御によりコーナリング中のアンダーステアを抑制するアクティブコーナリングアシストを搭載。切り始めのレスポンスが良く、軽快な操舵感を持つ電動パワーステアリングと相まって、意のままに車両をコントロールする心地よさを実現
    ・ハイブリッド仕様には、2.5Lダイナミックフォースエンジン(A25A-FXS)を採用したハイブリッドシステムTHSⅡを搭載。E-Four(電気式4WDシステム)と組み合わせた4WD車は、力強くシームレスな走りとともにWLTC走行モード燃費21.6km/Lを実現。選択肢を広げる新設定の2WD車もWLTC走行モード燃費22.3km/Lを達成
    ・ガソリン仕様には、2.0Lダイナミックフォースエンジン(M20A-FKS)にDirect Shift-CVTとの組み合わせをラインアップ。ダイレクト感ある走りとともに優れた低燃費を追求し、WLTC走行モード燃費は、2WD車で15.4km/L、4WD車で14.7km/Lを達成
    ・吸遮音材・制振材の効果的な配置や高遮音ガラスの採用など、徹底した振動、遮音対策により、様々な道路環境においても心地よい静粛性をさらに追求

    トヨタ 新型ハリアー:走る歓びと上質な乗り心地

    4.「安全・安心」「快適・便利」な先進装備
    ・歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を装備
    ・駐車場など低速走行時における衝突緩和、被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]などの安全・安心をサポートする装備も充実
    ・デジタルインナーミラー(前後方録画機能付)をトヨタ自動車初採用。従来のデジタルインナーミラーに、新たに追加した前方カメラとデジタルインナーミラー用後方カメラが捉えた走行中の映像を、SDカードに録画する機能を新たに搭載
    ・アクセサリーコンセント(AC100V/1500W)をハイブリッド車に設定。家庭用と同じコンセントを通じて、電化製品を使用できるほか、停電などの非常時には発電機として使用可能
    ・T-Connect SD ナビゲーションシステムは、12.3インチTFTタッチワイドディスプレイを採用。SmartDeviceLinkTMやApple CarPlay/Android AutoTMなどのスマートフォン連携機能にも対応。JBLプレミアムサウンドシステム(9スピーカー)が、先進かつ臨場感のある音響空間を構築

  • トヨタ、新型車GRヤリスを初公開 … WRCの知見とノウハウを注入

    トヨタ、新型車GRヤリスを初公開 … WRCの知見とノウハウを注入

    トヨタは、東京オートサロン2020において、FIA世界ラリー選手権(以下、WRC)を「勝ち抜く」ために生まれたホモロゲーションモデル、新型車GRヤリスを世界初公開した。

    2020年夏頃の販売を目指すとともに、特別仕様車 RZ“First Edition”と特別仕様車 RZ“High-performance・First Edition”を設定、先行予約の受付を1月10日(金)10:00から6月30日(火)までの約6ヶ月間、Web限定で開始した。

    新型車GRヤリスは、WRCに学び、そしてWRCで勝つためTMR(Tommi Makinen Racing)とともに一から開発を行った、TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカーシリーズ「GR」のオリジナルモデル。

    TOYOTA GAZOO Racingは、2017年モナコのラリー・モンテカルロに参戦してから現在まで、WRCを通じてお客様が普段走っている世界の様々な道を知り、人とクルマを鍛える「もっといいクルマづくり」に取り組んできた。これまでの取り組みで蓄積してきた知見やノウハウを注ぐとともに、TOYOTA GAZOO Racing WRT(World Rally Team)に学んだ「WRCで競争力あるクルマづくり」や開発初期からの社外プロドライバーによる評価によって、世界のいかなる道でも思い通りに操れるクルマ、つまり「誰もが安心して思いのままに運転できる」GRヤリスが誕生した。

    新型車GRヤリスはTNGAの思想に基づくスポーツ4WDプラットフォームを採用した。WRCの現場からのフィードバックを踏まえ、一から鍛え上げ、バランスの取れた高剛性ボディを実現するとともに、前後のサスペンションジオメトリを最適化。スポーツ4WDシステム“GR-FOUR”との組み合わせによって、高次元での動的性能を追求している。また、アッパーボディには、アルミ素材のエンジンフード、トランクリッド及びドアパネルに加え、形状自由度の高いSMC*7工法で成形されたCFRP素材のルーフパネルを採用。軽量化を図りながら優れた空力性能を示す強固な3ドアタイプのキャビンとした。

    バリエーションの一つとして搭載される1.6L直列3気筒直噴ターボエンジンは、新開発の小型軽量ハイパワーユニット。TNGAエンジンの高速燃焼コンセプトに加え、軽量な運動部品採用によるエンジンの高回転化、ターボチャージャーなど吸排気系の最適化によって、3気筒エンジンとして世界最高レベルの出力200kW(272PS)とワイドなトルクレンジを追求。リズミカルな変速を可能にした6速マニュアルトランスミッション(iMT)と組み合わせ、圧倒的な加速と気持ち良い回転数の伸びが感じられるエンジンに仕上げた。

    また、新型エンジンが生み出すパワーは、多板クラッチによる前後駆動力可変システム採用の新開発スポーツ4WDシステム“GR-FOUR”によって余すことなく四輪に伝えられる。前後駆動力配分の自由度を拡大し、より卓越した走行安定性を実現した。

    なお、生産については、数々のスポーツモデルを造り込んだ元町工場の専用ラインを使用し、「匠」の技能を有する従業員が組み立てることを計画している。

    先行予約限定モデルとなる、特別仕様車 RZ“First Edition”は、RZグレードをベースに、マットブラック塗装を施したラジエーターグリル、フロントサイドディフューザー、リヤスポイラー及びリヤバンパーを特別装備。さらに、特別仕様車 RZ“High-performance・First Edition”においては、RZグレードをベースに、より限界性能を高めた“High-performance”の装備に加え、RZ“First Edition”の特別装備とともにマットブラック塗装のBBS製鍛造アルミホイールも備わった仕様とした。

    今回、Webで事前予約いただいたお客様のみにFirst Editionに関する具体的な商談を行う。車両本体価格は、特別仕様車 RZ“First Edition”が3,960,000円(税込)、RZ“High-performance・First Edition”が4,560,000円(税込)を予定している。

    特別仕様車 RZ“High-performance・First Edition” 主要諸元

    全長(mm)×全幅(mm)×全高(mm) 3,995×1,805×1,460
    ホイールベース(mm) 2,558
    車両重量(kg) 1,280
    乗車定員(人) 4
    エンジン 直列3気筒DOHC直噴ターボチャージャー
    型式 G16E-GTS
    排気量(cc) 1,618
    最高出力(kW[PS]) 200[272]
    最大トルク(N・m[kgf・m]) 370[37.7]
    トランスミッション iMT(6速マニュアルトランスミッション)
    駆動方式 4WD
    差動装置
    スポーツ4WDシステム“GR-FOUR”
    トルセンRLSD×2(フロント、リヤ)+電子制御多板クラッチセンターデファレンシャル/4WDモードダイヤルスイッチ(NORMAL/SPORT/TRACK)
    サスペンション マクファーソンストラット式/ダブルウィッシュボーン式
    ブレーキ ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク
    タイヤ 225/40ZR18/225/40ZR18
  • トヨタ 豊田章男社長、WECチームの開幕戦ワンツーフィニッシュを祝福

    トヨタ 豊田章男社長、WECチームの開幕戦ワンツーフィニッシュを祝福

    トヨタ自動車の豊田章男社長が、2019-2020年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)の開幕戦シルバーストン4時間レースを1-2フィニッシュを果たしたWECチームを祝福した。

    レースでは、地元英国出身のマイク・コンウェイと小林 可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの3名が駆るTS050 HYBRID 7号車が、改定されたレギュレーションにより、ライバルよりも99kg重い車両ながらも、ポールポジションからスタートを切り、チームに取って6戦連続となる勝利を飾った。

    また、セバスチャン・ブエミ、中嶋 一貴とブレンドン・ハートレーの8号車は、レースを通して7号車と首位を争い2位でチェッカーを受けた。

    豊田章男社長は、WECチームでの開幕戦での活躍を祝福した。

    「FIA世界耐久選手権(WEC)2019-2020年シーズンを6人のドライバーとチームメンバー達がワンツーフィニッシュという最高の形でスタートを切ってくれました」

    「しかし、これは決して簡単にたどり着いた結果ではありませんでした。金曜日のフリー走行で7号車は大きなダメージを受け、モノコックを交換するほどの大掛かりな修理をしなければなりませんでした。6月のル・マンでも同じようなことが起きたことを思い出しました」

    「短時間で修理しなければならないという厳しい環境の中、ル・マンではミスが発生し、それが原因で7号車は、24時間の最後の最後でレースを失いました。メカニック達の頭にも、そのことがよぎったと思います」

    「しかし、彼らは、冷静に作業をし、ドライバー達がゴールまで安心して走らせられるクルマに仕上げてくれました。悔しさを糧に改善を積み重ねてきてくれたからだと思います。7号車のメカニック達ありがとう。こうして、毎戦、学びながら成長を続けているメンバーを頼もしく思います」

    「可夢偉、ホセ、シーズン初戦の優勝をありがとう。マイクは母国での優勝、いつも以上の喜びがあると思います。本当におめでとう」

    「ファンの皆様も応援ありがとうございました。次戦は、我々のチームの母国日本での戦いです。引き続き、熱い応援を、よろしくお願いいたします!」

  • トヨタとスズキ、資本提携に関する合意書を締結

    トヨタとスズキ、資本提携に関する合意書を締結

    トヨタとスズキは、自動運転分野を含めた新たなフィールドでの協力を進めていくために、両社の長期的な提携関係の構築・推進を目指すべく、資本提携に関する合意書を締結したことを発表した。

    トヨタとスズキは8月28日(木)に連名で以下のプレスリリースを発表。資本提携に関する合意書を締結したことを発表した。

    1.資本提携の目的
    両社は、2016年10月12日に業務提携に向けた検討を開始して以降、具体的内容の検討を続け、本年3月20日、トヨタが持つ強みである電動化技術とスズキが持つ強みである小型車技術を持ち寄り、商品補完を進めることに加え、商品の共同開発や生産領域での協業等に取り組むため、具体的な検討に着手することを公表しました。

    一方、自動車産業は今、環境に関わる規制強化に加え、異業種からの新規参入、モビリティビジネスの多様化など、これまでにない大きな変革期を迎えています。両社は、それぞれが得意とする技術・商品や既存の事業基盤の強化だけではなく、今まで通り競争者であり続けつつも、新たなフィールドでの協力関係を構築して深化させることにより、自動車産業を取り巻く新たな課題を克服することによって、持続的成長を実現していきたいと考えています。

    具体的には、この変革期に共に挑むべく、両社は、自動運転分野を含めた新たなフィールドでの協力を進めていくために、両社の長期的な提携関係の構築・推進を目指します。

    今回の合意書締結は、両社が真摯かつ丁寧に協議を行った成果を確認および表明するものであり、新たなフィールドにおける両社の今後の提携関係の構築・推進につながるものであると考えています。

    2.本提携の内容
    両社は、両社の長期的な提携関係の構築・推進のために、本提携に基づき、以下の内容で、相互に株式を取得する予定です。

    トヨタは、スズキが実施する第三者割当による自己株式の処分により、スズキの普通株式24,000,000株(2019年3月31日現在のスズキの発行済株式総数(自己株式を除く。)に対する所有割合4.94%(小数点第二位未満は四捨五入)、総額960億円)を取得する予定です。

    また、スズキは、市場買付により480億円相当のトヨタ株式を取得する予定です。

    これらの株式取得は、海外の競争当局の承認が得られ次第実施する予定です。

  • トヨタ 豊田章男社長、ニュル24時間に秘めた故・成瀬弘氏への想い

    トヨタ 豊田章男社長、ニュル24時間に秘めた故・成瀬弘氏への想い

    今年のニュル24時間耐久レース、そして6月23日は豊田章男にとって、そしてチームにとっても特別な日となった。また、新型スープラで走ることは、トヨタの社長である豊田の悲願でもあった。

    158台がグリッドに並んだ2019年のニュル24時間耐久レースは、22日(土)午後3時半にスタート。GRスープラはモリゾウ選手(トヨタ自動車社長の豊田章男)がスタートドライバーを務めた。

    6月23日(日)。実はこの日は、TOYOTA GAZOO Racingにとって決して忘れることのできない日だった。モリゾウ選手の運転の師匠であり、TGRの原点となった「GAZOO Racing」をともに立ち上げたトヨタ自動車のマスタードライバー、故・成瀬弘氏がニュルブルクリンク近郊で急逝した日が、9年前の6月23日だった。

    「もっといいクルマづくり」を追い求め、「GAZOO Racing」を立ち上げた豊田章男(当時は副社長)がニュルブルクリンクでの走行トレーニングを始めたのが2001年。その翌年、スープラは生産終了となる。

    その後しばらくトヨタからスポーツカーが発売されることはなく、多くのカーメーカーが発売前のプロトタイプを走らせるニュルブルクリンクにおいて、豊田章男をはじめとしたトヨタ自動車のテストドライバーたちは、既に生産を終えた“中古の”スープラで走らざるを得ない日々が続いた。

    「他社は数年後に世に出すクルマを鍛えている場で、自分たちには中古のスープラしかない」。このことが本当に悔しく、いつの日かスープラを復活させ、ニュルブルクリンクの厳しい道で鍛えて世に出したいと豊田章男は想い続けてきた。

    そんな想いを乗せたGRスープラは、午後3時半、GRスープラは総合41位(クラス3位)、LCは総合54位(クラス1位)でチェッカーを迎えた。

    「まず最初に皆さん、ありがとうございました」と豊田章男はコメント。

    「今日は、成瀬さんの命日でありました。私が午前中、10時から乗るということを聞きまして、実は予定では9時でした。それが10時になったという意味を自分なりに考えますと、ちょうど6月23日の現地時間10時にくらいに事故が起きて、亡くなった時間だったんですね。それで私が成瀬さんの事故の時間にハンドルを握ることになるんだということで、非常に緊張をいたしました」

    「このスープラのカムバック、そして、ニュル13年目の挑戦。いろんな思いが、その3回目のスティントで頭に入って、正直運転どころではなかったというのが正直な感想でありました。ただ、今日、皆さんが話してくれたことを成瀬さんは聞いてます。成瀬さんが亡くなった時、葬儀に行きました。そこでやりたいと思うやつだけでいい、ついてきてくれということで続いてきたGR活動です。これが多くの方に応援され、もっといいクルマづくり、クルマづくりの人材育成のど真ん中に、この活動が入ってきたというふうに思います」

    「本当にここまで支えてくれた皆さんに感謝申し上げると共に、私は、この話になると涙ぐむんですね。なぜかとクルマの中で考えてみました。多分、悔しさです。13年前、トヨタも名乗れず、このニュルで、成瀬さんとほぼ2人でプライベーターよりもプライベーターらしい、本当に手づくりのチームでここに来ました。その時の誰からも応援されない悔しさ、何をやってもまともに見てくれない悔しさ、何をやっても、ハスに構えて見られてしまう悔しさ。そして生産中止になったスープラで練習をしてる悔しさ。全ての悔しさが、私自身その成瀬さんが亡くなった6月23日に社長に就任した時からの、ずっと私のブレない軸でもあります」

    「ですから、私がもっといいクルマをつくろうよということだけしか、社長になって言わないのは全てその悔しさであります。そして今日も、悔し涙を流した。その悔しさは絶対に自分を強くするし、この活動の目的である『良い仲間』をつくるし、そしてもっといいクルマをつくると思います。そんな思いを持って、冒頭『ありがとうございましたと皆さんに申し上げました」

    「本来はこのレース、(ずっとスープラの開発を担当してきた)矢吹が出るレースだったと思います。それをスタート、フィニッシュ含めた4スティントを担当させていただきましたが、こういう日でなければ、『矢吹お前乗れよ』と言ってたと思います。私自身も、この日、スープラ、ニュルというもので成瀬さんから、『いやいやお前乗れ、俺と一緒に乗ろう』と言ってくれたんだと思います」

    「今日の話は間違いなく、成瀬さんは聞いてくれているし、この天気も、成瀬さんだったんだと思います。ドライバーとしては足を引っ張りましたが、他のプロたちがカバーしてくれました。ありがとうございました」

  • 【動画】 トヨタ GRスーパースポーツでテスト走行を実施

    【動画】 トヨタ GRスーパースポーツでテスト走行を実施

    トヨタ自動車は、2020年秋に導入されるFIA世界耐久選手権(WEC)の新レギュレーションでベース車両となる予定のGRスーパースポーツ(仮称)でのテスト走行を実施した。

    トヨタは、2020-2021年シーズンのWECに導入される新世代の耐久レース用車両で争われるトップカテゴリーに参戦することを決定。市販に向けて開発中のGRスーパースポーツ(仮称)をベースとするハイブリッド・プロトタイプ車両を用いて、新世代の耐久レースに参戦する。

    トヨタは、富士スピードウェイでそのコンセプトカーとなるGRスーパースポーツコンセプトのテスト走行を実施。“モチゾウ”ことトヨタの豊田章男社長とGAZOO Racing Companyのプレジデントを務める友山茂樹が迷彩カラーが施されたGRスーパースポーツコンセプトのステアリングを握った。

    GRスーパースポーツコンセプトは、FIA世界耐久選手権(WEC)に参戦しているレーシングマシン「TS050 HYBRID」とほぼ同じ主要パーツで構成されたコンセプトカー。実戦で鍛えられたV6ツインターボチャージャーや、トヨタハイブリッドシステム・レーシング(THS-R)を搭載。

    パワーユニットは、高効率のEVシステムと、希薄燃焼エンジンの組み合わせにより、究極のパワーと環境性能を両立した、次世代のスーパースポーツカーを目指している。

    市販車、及びレース車両は共にトヨタ自動車本社、同東富士研究所、ケルンに本拠を置くToyota Motorsport GmbH (TMG) にて開発中となっている。

    友山茂樹 TOYOTA GAZOO Racing Companyプレジデント
    TOYOTA GAZOO Racing は、2020年秋から始まるシーズンでも、新しいレギュレーションの下、挑戦をし続けることを表明します。FIA/ACO(フランス西部自動車クラブ)によるレギュレーション策定のための惜しみない努力に感謝いたします。この新レギュレーションにより、数々のマニュファクチャラーがWEC、及びル・マンに参戦し、耐久レースのさらなる繁栄を願っています。TOYOTA GAZOO Racing としては、新たな時代の耐久レースでの激しい競争を通じて、レースチームとしてだけではなく、スポーツカーメーカーとしても、確固たる地位を築きたいと思っています。ファンの皆様、我々のライバル達も新時代のWEC、及びル・マンを大変楽しみにしていると、確信しています。

  • トヨタ 豊田章男社長 「一貴のチームメイトを想う気持ちに感動した」

    トヨタ 豊田章男社長 「一貴のチームメイトを想う気持ちに感動した」

    トヨタ自動車の豊田章男社長が、ル・マン24時間レース後の中嶋一貴の涙についてコメントした。

    今年のレースでは大部分でトヨタの7号車がリード。しかし、残り1時間のところで7号車のタイヤが2度もパンクするというトラブルが発生。2分以上のリードを失い、中嶋一貴がドライブする8号車が優勝することになった。

    だが、チェッカー後のパルクフェリペで小林可夢偉と抱き合った中嶋一貴の目には涙が溢れ出した。2016年に残り3分で勝利を失った中嶋一貴には思うところがあったのかもしれない。

    豊田章男社長は「一貴、ゴール後に涙しながらコメントをする君の姿を見ました。チームメイトを想う君の気持ちに感動した。あらいがとう」とコメント。

    「WECのチームは本当に良いチームになってくれたなと思ったよ。可夢偉君には、また悔し想いをさせてしまった。自分のことのように悔しい・・・」

    「一貴、可夢偉、2人の気持ちをしっかり受け止めて、もっと強いチーム、もっといいクルマを目指すことを誓う」

    「セブ、フェルナンド、一貴、マイク、ホセ、可夢偉、6人は本当に素晴らしいチームだったと思う。みんな、2年連続のワンツーフィニッシュをありがとう!」

    関連:中嶋一貴、ル・マン2連覇も複雑な涙 「7号車のレースだった…」