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  • フェルナンド・アロンソ 「ル・マンのための準備は整った」

    フェルナンド・アロンソ 「ル・マンのための準備は整った」

    フェルナンド・アロンソは、FIA 世界耐久選手権(WEC)の開幕戦スパ6時間の勝利のためにトヨタは“安全なアプローチ”を採ることを決めていたと明かし、内容の濃い開幕戦を経験したことでル・マン24時間レースにむけての準備は整ったと語る。

    今年、マクラーレンでのF1参戦と並行してトヨタからWECに参戦するフェルナンド・アロンソは、中嶋一貴、セバスチャン・ブエミとともトヨタ・TS050 HYBRIDの8号車を走らせ、開幕戦で自身約5年ぶりとなる勝利を手にした。

    最終スティントを担当したフェルナンド・アロンソは、レース終盤のセーティカーによって1分以上あったリードが消え、姉妹車であるトヨタ・TS050 HYBRIDの7号車をドライブするマイク・コンウェイからプレッシャーをかけられることになった。

    フェルナンド・アロンソは、ギアボックス問題を労わりながら、タイヤのオーバーヒートに苦しむという難しい状況に追い込まれたが、最終的にはマイク・コンウェイに1.4秒差のマージンでトップでチェッカーを受けた。

    レース後、フェルナンド・アロンソは、姉妹車の7号車が1周遅れでピットレーンからスタートすることを考え、トヨタは8号車に対してレースの大部分で安全なアプローチをとっていたと明かした。

    「パフォーマンス的に厳しいことはわかっていた。僕たちには良いアドバンテージがあったので、レースではかなりい安全なアプローチをとった。でも、セーフティカーによってそのアドバンテージは消えてしまった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちの安全なアドバンテージは最速ではなかったかもしれないし、最後まで戦わなければならなかった。でも、チームは素晴らしかった。6時間レースは簡単なように思えるかもしれないけど、他のLMP1勢はレース序盤で速かったと思うし、僕たちは1回目のピットストップを彼らより先に実施している。そこにリスクはあった」

    「6時間で何が起こるかはわからないし、多くのトラッフィックやリスキーな瞬間がたくさんあった。なので、僕たちは完璧なレース運びをしたと思うし、1-2はチームにとって良い結果だ」

    「長い冬だったし、多くのテスト、シミュレーター作業、分析を行ってきた。チームは、このクルマ、今シーズンのこのチームに多くの作業を費やしてきた」

    「スパに来て、誰もが1-2を達成するのは簡単だと考えたと思うけど、土曜日に結果を出す必要がある」

    WECの第1印象について質問されたフェルナンド・アロンソは「間違なくチャレンジングだ」とコメント。「準備、焦点、集中という点でチャレンジングだね」

    「常に良い状態のままでいなければならない長いレースだ。トラフィック管理、レース自体がどのように展開し、セーフティカーが一瞬で状況をいかに変えてしまうかなど、どんなことにも準備しておく必要がある」

    「良いテストになったし、ル・マンのための準備はできている」

    フェルナンド・アロンソは、世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)での3冠をキャリアの目標に掲げている。これまで3冠を成し遂げたドライバーはグラハム・ヒルしかいない。

    昨年は、マクラーレン、ホンダ、アンドレッティ・オートスポーツの協力によってインディ500に参戦したアロンソは、エンジン故障によってリタイアしたものの、その週の姿勢と熱意はアメリカで多くのレースファンの心を射止めた。そして、今回のWECデビュー戦でもその走りは評価を高めている。

    今期のル・マン24時間レースは、6月16~17日に開催される。

  • 【WEC】 トヨタ 「最終スティントは2台が争わないことで合意していた」

    【WEC】 トヨタ 「最終スティントは2台が争わないことで合意していた」

    トヨタは、FIA 世界耐久選手権(WEC)の開幕戦スパ6時間レースで、最後のピットストップ後には2台によるバトルは許可しないことをレース前に決めていたと述べた。

    レースが残り1時間を切った時点で、トヨタ・TS050 HYBIRDの8号車をドライブしていたフェルナンド・アロンソはマイク・コンウェイがドライブする7号車に対し、約1分の差をつけていたが、残り1時間ほどで出されたセーフティカーにより、瞬く間にその差は僅か6秒まで縮められることとなった。

    フェルナンド・アロンソとマイク・コンウェイは、残り25分で最後の給油のみのピットへ向かった。その後も2台は僅差で走行を続けたが、リスクを犯すことなく、トヨタは開幕戦とスパ6時間レースを1-2フィニッシュで飾った。

    トヨタのテクニカルディレクターを務めるパスカル・バセロンは、レース前に最後のピットストップ後は2台のTS050 HYBIRDにレースを許可しないことで6名のドライバーと合意していたと述べた。

    「最後のピットストップまでレースができることで合意していた。実際、2台は最後のピットストップで揃ってコースに復帰した」とパスカル・バセロンは Autosport にコメント。

    「我々はドライバーに最終ラップで多くの緊張を生むことは望んでいないので、最後のピットストップまでしかレースができないと伝えていた」

    マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスのトヨタ・TS050 HYBIRD 8号車は、予選でトップタイムを記録していたものの、燃料流量計について予選前に申告していたものと異なるシリアルナンバーの部品が使用するというミスでペナルティを科せられ、1周遅れでピットレーンからスタートしたものの、最終的に7号車から1.444秒差でフィニッシュしている。

    最後のピットストップでは、2台の差は約1分だったが、マイク・コンウェイの7号車はノーズセクションを交換したことで、フェルナンド・アロンソの8号車と比較して10秒長くかかった。

    「ポジションを凍結する計画だったので、それによって何かが変わったわけではない」とパスカル・バセロンはコメント。

    また、パスカル・バセロンは、スパ6時間レースでは7号車の方が8号車よりも速かったと認めた。

    「ラップタイムでは0.1~2秒ほどではあるが、7号車の方がわずかに速かった」

    ドライバーのマイク・コンウェイも「7号車の方が明らかに速かった」と述べ、最後のピットストップでノーズを交換したのは空力的な不一致があったためだと説明した。

  • フェルナンド・アロンソ、4年11ヶ月23日ぶりの勝利 「最高のデビュー戦」

    フェルナンド・アロンソ、4年11ヶ月23日ぶりの勝利 「最高のデビュー戦」

    フェルナンド・アロンソは、FIA 世界耐久選手権(WEC)のデビュー戦となったスパ6時間レースで国際レースで約5年ぶりに優勝。トヨタの“素晴らしい仕事”を称えた。

    マクラーレンのF1ドライバーであるフェルナンド・アロンソは、中嶋一貴、セバスチャン・ブエミとともにトヨタ・TS050 HYBRIDを走らせ、ポール・トゥ・ウィンで優勝。トヨタは7号車も2位表彰台を獲得し、2018/2019シーズンのWEC開幕戦を1-2フィニッシュを飾った。

    「素晴らしいデビューだったのは間違いない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「昨日を予選は2位で終えたけど、僕たちはポールポジションからスタートしたし、みんなの前で国歌を聞けて嬉しかった」

    「レースでは僕たちは基本的にすべてのラップをリードした。3度のセーフティカーによってアドバンテージを失ったけど、僕たちは最終ラップまでそのポジションを維持することができた。世界選手権での初めての耐久レースの素晴らしいデビューとなった」

    「予選でもレースでも1-2だったのはチームの素晴らしい仕事だし、一貴、そして、スタートで引き離したセバスチャンのおかげで少し楽に戦うことができた」

    フェルナンド・アロンソにとってはフェラーリ時代の2013年のF1スペインGP以来となる4年11か月23日ぶりの勝利。だが、フェルナンド・アロンソは“それ以来カートで2勝している”と冗談を交えて喜びを語った。

    「表彰台に上がれて嬉しいよ。一貴やセバスチャン、スタッフ全員に『表彰台を感じるのは本当に素晴らしいね。一晩中ここにいたい。ここで寝るつもりなので、一晩経ったら起こしてにきてくれ!』と伝えたよ(笑)」

    世界3大レースでの“3冠”をキャリアの目標に掲げて、ル・マン24時間レースでの優勝を目指してトヨタに加入したフェルナンド・アロンソにとってWECデビュー戦での勝利という完璧なスタートとなった。

    「もちろん、今回はル・マンにむけてのウォームアップになった。準備であり、テストのような感じだけど、チェッカーフラッグを受ければポイントが与えられる」

    「他チームと本格的なレースコンディションで自分たちをテストしたかったのは確かだ。レースコンディションのプレッシャーのなかでドライバーやメカニックたちと僕たちは1-2を達成した」

    「ル・マンへの準備は万全だ。もちろん、24時間レースははるかに厳しいし、24時間では多くの問題が出てくるかもしれない。でも、僕たちはやれるだけの準備をしている」

    「自信を持ってレースに臨めると思う」

  • 【WEC】 トヨタ:波乱の開幕戦スパ6時間を1-2で制しル・マン24時間へ

    【WEC】 トヨタ:波乱の開幕戦スパ6時間を1-2で制しル・マン24時間へ

    TOYOTA GAZOO Racingは、FIA 世界耐久選手権(WEC)018年/2019年のスーパーシーズンの開幕戦となるスパ・フランコルシャン6時間レースで、1-2フィニッシュを飾った。

    TS050 HYBRID 8号車の中嶋一貴とセバスチャン・ブエミにとっては、2年連続となる勝利であり、新加入のフェルナンド・アロンソにとっては国際F3000シリーズ以来、18年ぶりでのスパでの勝利となった。

    小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの7号車は、予選時のミスにより1周遅れでのスタートを課せられたにもかかわらず、最終的には優勝した8号車に1.444秒差の2位でフィニッシュ。TOYOTA GAZOO Racingは開幕戦での1-2フィニッシュを果たした。

    この結果、トヨタはこれまで戦ってきたWECシリーズ49戦での通算17勝目を挙げると共に、昨年から引き続いての4勝目、そしてスパに於いての3勝目を挙げることとなった。TOYOTA GAZOO Racingはチーム及びドライバーズでの選手権争いをリードし、6月16日から17日にかけて行われる次戦ル・マン24時間レースに臨む。

    晴天の下で6時間のスタートが切られた決勝レースは、8号車の第一スティントを担当し、ポールポジションからスタートを切ったセバスタン・ブエミが、後続からのプレッシャーをものともせずに首位をキープ。その間に1周遅れの最後尾スタートを課せられた7号車のマイク・コンウェイも猛追を見せ、最初のピットを出た時点で6位までポジションを取り戻していた。この時点で、首位のセバスチャン・ブエミは2番手に約30秒以上の差を付けていたが、スタートから1時間経過後に出されたセーフティカーにより、このリードは、ほぼ帳消しとなってしまった。

    その約30分後、7号車はマイク・コンウェイから小林可夢偉へ、8号車はセバスチャン・ブエミからフェルナンド・アロンソへとドライバー交代。WECで初めての決勝レース走行を開始したアロンソにとっての最初の仕事は、ケメル・ストレートでGTクラス車両をかわしながら、後続に迫るライバル勢から首位の座を堅持することだった。

    フェルナンド・アロンソは、着実に走行を重ね、約1分20秒のリードを築き、次の中嶋一貴へとつないた。アロンソから8号車を託された中嶋は、シートベルトの調整のため再ピットを強いられ、ピットアウト後には1コーナーで思わぬスピンを喫し、その際後続との差を失ってしまった。

    一方、コース上で目覚ましい追い上げを見せていた7号車は、3時間を過ぎた時点で見事中2位まで浮上。ホセ・マリア・ロペスが小林可夢偉からドライバー交代する時には、首位を行く8号車に対し1分ほどの差までその差を縮めていた。

    レースが残り1時間を切った時点で、8号車のフェルナンド・アロンソはマイク・コンウェイがドライブする7号車に対し、約1分の差をつけていたが、残り1時間ほどで出されたセーフティカーにより、瞬く間にその差は僅か6秒まで縮められることとなった。

    フェルナンド・アロンソとマイク・コンウェイは、残り25分で最後の給油のみのピットへ向かった。その後も2台は僅差で走行を続けたが、リスクを犯すことなく、総距離で1,100kmを越えるレースを最後まで全開で駆け抜けチェッカーを受け、TOYOTA GAZOO Racingは新たなシーズンの開幕戦となったスパ6時間レースを1-2フィニッシュで飾った。

    TS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス):
    決勝: 2位、 163周、ピットストップ 8回、スターティンググリッド:ピットスタート、最速ラップ(1分57秒442)

    TS050 HYBRID 8号車 (中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ):
    決勝: 1位、 163周、ピットストップ 9回、スターティンググリッド:1番手、最速ラップ(1分57秒805)

    村田久武 (TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表)
    WEC第1戦スパの決勝でお見せ出来た内容にはとても満足しています。昨日の予選でのミスを挽回するためにチーム全員が頑張りました。皆の必死の努力を本当に誇りに思います。サーキットにご来場頂いた多くのファンの皆様やケルンのTMGから駆けつけてくれた社員からの暖かい応援のおかげで今日のスタッフの士気は最高でした。今日のレースを皆様に楽しんで頂ければ本当に嬉しく思います。新しいシーズンスタートに際し、素晴らしい結果になりましたが、最大の目標であるル・マン優勝に対しては、ほんの小さな成果でしかありません。ライバル勢も同じかもしれませんが、我々にも改善、改良すべき部分が多く見つかりました。ル・マンでの厳しい戦いに向けて明日からまた全力を尽くします。

    小林可夢偉(7号車)
    上位争いに復帰するのには本当に苦労しました。予選後の裁定の後、ここまで戻るまでに、全員が本当に頑張ったと思います。今日の我々のTS050 HYBRIDはとても速かったですし、それはル・マン24時間レースへ向けては、良い仕上がりにつながると思います。もちろん勝ちたかったので2位という結果は残念ですが、チームに取っては良いスタートになりました。明日からル・マンへ向けた準備が始まります。

    マイク・コンウェイ(7号車)
    厳しいピットスタートでしたが、自分たちがやるべきことは分かっていました。何度かのセーフティカーやフルコースイエローにも助けられ、ライバルのLMP1カーとの順位争いに復帰することが出来ました。可夢偉とホセは今日も素晴らしい働きをしてくれました。勝てなかったのは残念ですが、1-2フィニッシュはチームにとって完璧な結果です。

    ホセ・マリア・ロペス(7号車)
    チームに取って素晴らしい結果となり満足しています。最後尾からのスタートはとても厳しかったですが、全力で最後に勝利を争えるところまで復帰出来、7号車のポテンシャルは示せたと思います。今日はバトルを楽しめました。個人的には、ようやくこの素晴らしいサーキットでレースを戦え、貴重な経験が出来ました。

    中嶋一貴(8号車)
    シーズン初戦で優勝することができて本当に嬉しいです。私の最初のスティントでは、様々なアクシデントが起こり、セーフティカーが入ったことでリードを失い、なかなか厳しい状況でした。前半は、ミスをしてしまう場面もありましたが、慌てずに、そこから自分のリズムを取り戻すことが出来ました。3スティント目はタイヤの摩耗もあって辛い状況でしたが何とか自分がすべき仕事は出来たかと思います。今後も今回のようなレースが続くと思いますので、しっかりと準備に取り組みたいと思います。何はともあれ、素晴らしいシーズンのスタートとなりました。

    セバスチャン・ブエミ(8号車)
    とても素晴らしいシーズンのスタートが切れました。自分と一貴にとってフェルナンドと初めて一緒に戦うとても大切なレースでした。6時間の間に起こった何度かのセーフティカー導入によってリードが失われていった最終盤は見ていられないほどでした。結果的に僅差で優勝出来、チームのこれまでの頑張りに対しては感謝しきれないほどです。ただ、最大目標のル・マンに対しては序章でしかなく、これで気を抜くことなく集中していきます。

    フェルナンド・アロンソ(8号車)
    チームとして最高の「優勝」という結果を残すことが出来て嬉しい限りです。冬の間の走行テストと共に、トヨタの東富士研究所とTMGでは全力で開発を続けてくれました。その努力に報いるためにも何としてもレースで結果を残したいと思っていました。私にとって最初の世界耐久選手権(WEC)レースで優勝できたのは例えようもなく嬉しく思います。共に戦ったセバスチャンと一貴には本当に感謝したいと思います。

    関連:【WEC】 スパ6時間レース 結果:アロンソ8号車優勝でトヨタが1-2!

  • 【WEC】 スパ6時間レース 結果:アロンソ8号車優勝でトヨタが1-2!

    【WEC】 スパ6時間レース 結果:アロンソ8号車優勝でトヨタが1-2!

    2018/2019シーズンのFIA 世界耐久選手権(WEC)が開幕戦 スパ・フランコルシャン6時間レースの決勝が5日(土)にベルギーのスパ・フランコルシャンで行われ、トヨタ・TS050 HYBRIDの8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ)が優勝した。

    ポールポジションからスタートしたトヨタ・TS050 HYBRIDの8号車は、セバスチャン・ブエミがスタートドライバーを担当。圧倒的な速さで終始レースをリードして、最後はフェルナンド・アロンソがチェッカーを受けた。

    フェルナンド・アロンソにとってはWECデビュー戦での優勝。レースでの勝利はフェラーリ時代の2013年のF1スペインGP以来、スパでは国際F3000シリーズ以来、18年ぶりの勝利となった。

    2位はトヨタ・TS050 HYBRIDの7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)。予選でトップタイムを記録したものの、燃料流量計が予選前に申告していたものと異なるシリアルナンバーの部品が使用されていたことが発覚。予選タイム抹消および1周遅れでのピットスタートとなったが、レース序盤からオーバーテイクを重ねて同一周回に持ち込み、最終的にはトップから1.44秒でチェッカー。トヨタが1-2フィニッシュを達成した。

    3位表彰台はレベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソンの1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ブルーノ・セナ)が続き、プライベーター勢が続いたが、その後、車両規定違反が発覚して失格処分に。姉妹車の3号車が3位に昇格した。

    LMP2クラスはGドライブ・レーシングの7号車、GTE Proクラスはフォース・チップ・ガナッシ・チームUKの14号車、GTE Amクラスはアストンマーティン・レーシングの98号車が優勝した。

    WEC 第1戦 スパ6時間 決勝 結果(LMP1クラス)

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 ベストタイム
    1 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
     
    2 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    フェルナンド・アロンソ
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    1.444
    3 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ブルーノ・セナ
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    2 LAPS
    4 3 マティアス・ベシェ
    トーマス・ローレン
    グスタボ・メネゼス
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    41.250
    6 4 オリバー・ウェッブ
    ドミニク・クライハマー
    トム・ディルマン
    バイコレス・レーシング・チーム/
    エンソ・CLM P1/01・ニスモ
    3 LAPS
    6 11 ヴィタリー・ペトロフ
    ミカエル・アレシン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    1:54.128
    33 17 ステファン・サラザン
    イゴール・オルトツェフ
    マテヴォス・イサアキャン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    26 LAPS
  • フェルナンド・アロンソ 「今シーズンの優先事項はル・マン24時間レース」

    フェルナンド・アロンソ 「今シーズンの優先事項はル・マン24時間レース」

    フェルナンド・アロンソは、今シーズンの最優先事項はル・マン24時間レースに勝つことだと語った。

    マクラーレンから2018年のF1世界選手権に参戦するフェルナンド・アロンソは、4戦を終えた時点でドライバー選手権で6位につけている。

    また、今期はF1と並行してトヨタからFIA 世界選手権(WEC)に参戦。5日(土)に開幕戦スパ6時間レースでWECデビューを果たす。

    フェルナンド・アロンソは「僕の優先事項はル・マンに出場することだ。最高のレースだからね」と Le Soir にコメント。

    「今季のF1で手を抜くつもりはないけど、今はル・マンに出場するチャンスを手にしている。このチャンスを無駄にするつもりはない」

    フェルナンド・アロンソは、世界3大レース(F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レース)での3冠をキャリアの目標に掲げている。これまで3冠を成し遂げたドライバーはグラハム・ヒルしかいない。

    昨年は、マクラーレン、ホンダ、アンドレッティ・オートスポーツの協力によってインディ500に参戦。エンジン故障によってリタイアしたものの、その週のアロンソの姿勢と熱意はアメリカで多くのレースファンの心を射止めた。

    フェルナンド・アロンソは、WECのレースでは、F1での本能を制御することを覚える必要があると語る。

    「F1ではすべてにおいて全速力が要求されるけれど、ここ(スパ)ではブレーキングなど、逆のことが求められる場合がある」とフェルナンド・アロンソは説明した。

    フェルナンド・アロンソは、トヨタ・TS050 HYBIRDの8号車で中嶋一貴、セバスチャン・ブエミとチームを組む。5日(土)のスパ6時間レースではポールポジションからスタートする。

  • フェルナンド・アロンソ、2012年以来となるポールポジション

    フェルナンド・アロンソ、2012年以来となるポールポジション

    フェルナンド・アロンソは、FIA 世界耐久選手権(WEC) 開幕戦スパ6時間レースの予選で姉妹車の7号車が予選失格となったことで決勝をポールポジションからレースをスタートすることになった。

    まだスタートドライバーは確定していないが、フェルナンド・アロンソがポールポジションからレースをスタートするのは、雨天での予選となったフェラーリ時代の2012年のF1ドイツGP(ホッケンハイム)以来となる。

    WECは、各マシンで2名のドライバーが少なくともタイムアタックを行い、そのベストラップの平均で予選ポジションが確定する。

    フェルナンド・アロンソのトヨタ TS050・HYBRID 8号車は、アロンソと中嶋一貴がタイムアタックを担当。マイク・コンウェイと小林可夢偉がアタックを担当した7号車に次いで、2番グリッドを獲得していた。

    しかし、予選後の車検で、7号車の燃料流量計について、予選前に申告していたものと異なるシリアルナンバーの部品が使用されていたことが発覚。7号車は予選タイム抹消および1周遅れでのピットスタートとの通達がなされた。これにより中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ組のトヨタ・TS050 HYBRID 8号車がポールポジションからスタートを切ることとなった。

    「予選でミスやトラブル、そして、もちろん赤旗のようなものが出ずに完全に集中してラップをまとめるのはいつも難しいことだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちはグリッドの最前列からスタートする予定だ。久しぶりのことだね! 素晴らしいパフォーマンスだった。チームはとにかく素晴らしい。明日のレースでもこれを生かしたい」

    予選では、ドラゴンスピード/BRエンジニアリングBR1・ギブソンの10号車で最初のタイムアタックを務めたピエトロ・フィッティパルディがオー・ルージュでコントロールを失い、高速でバリアにクラッシュ。40分ほどの赤旗中断となった。

    2度のF1ワールドチャンピオン、エマーソン・フィッティパルディの孫であるピエトロ・フィッティパルディは、その後ヘリコプターで病院に搬送されて両足の骨折と診断。幸いにも、彼の容体は生命を脅かすものではないと発表されている。

    関連:【WEC】 ポール獲得のトヨタ7号車が車両規定違反で予選タイム抹消

  • 【WEC】 トヨタ:開幕戦スパ 予選レポート…アロンソ8号車がポール昇格

    【WEC】 トヨタ:開幕戦スパ 予選レポート…アロンソ8号車がポール昇格

    FIA世界耐久選手権(WEC) 2018/2019年のスーパーシーズン開幕戦となるスパ6時間レースの予選で、TOYOTA GAZOO Racingは7号車ポールポジションと8号車が2番手グリッド獲得。

    しかし、予選後の車検で7号車に予選タイム抹消および1周遅れでのピットスタートとの通達がなされ、8号車がポールポジションからスタートすることとなった。

    予定より5分遅れで開始されたLMPクラスの予選で、TOYOTA GAZOO Racingはマイク・コンウェイとフェルナンド・アロンソが最初のアタックを担当し、まずタイミングシートの1-2につけた。

    しかし、2人目のアタッカーである小林可夢偉と中嶋一貴は、他車のクラッシュの影響で40分ほどの赤旗中断を余儀なくされる。だが、小林可夢偉と中嶋一貴は集中力を途切れさせることなく、セッション再開後に好タイムをマーク。小林可夢偉が全体ベストのタイムを叩き出したことにより、2名の平均タイム1分54秒583をマークし、8号車を平均で0.379秒上回り、7号車がポールポジションを獲得。

    フェルナンド・アロンソにとって初めてのWECでの予選セッションは、中嶋一貴と共に8号車のアタックを担当し、平均で2番手タイム。2台のTS050 HYBRIDが最前列グリッドに並んで決勝レースのスタートを切ることとになると思われた。

    しかし、予選後の車検で7号車の燃料流量計について、予選前に申告していたものと異なるシリアルナンバーの部品が使用されていたことが発覚。7号車の予選タイム抹消されてピットスタートとなることで、明日の決勝レースは、中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ組のTS050 HYBRID 8号車がポールポジションからスタートを切ることとなった。

    TOYOTA GAZOO Racingがポールポジションからスタートを切るのは15度目。最前列グリッドから、昨年から続く4戦連続、通算はで17度目となる優勝を目指す。

    明日、土曜日の決勝レースではもちろん勝利が目標。明日は現地時間午後1時半(日本時間午後8時半)に6時間で争われる決勝レースのスタートが切られる。

    ドライバーコメント ※7号車の予選タイム抹消以前

    小林可夢偉(7号車)
    まずは冬のオフシーズンの間のチーム全員の頑張りに感謝します。彼らは今日もとても良い仕事をしてくれましたし、マイクも素晴らしいアタックタイムを刻んでくれました。昨年とは状況が変わっても、我々は更に強くなり、それを本日の予選でお見せすることが出来ました。今は、最も重要な明日の決勝レース向けて集中しています。

    マイク・コンウェイ(7号車)
    私と可夢偉とで、素晴らしい予選タイムを刻むことが出来ました。TS050 HYBRIDは予選アタックの時もとても良いフィーリングで、それが好タイムに繋がりました。ポールポジションでポイントを獲得出来たことと、明日最前列からスタートを切れるのは素晴らしい気分です。チームメイトと常に刺激し合いながらレースに臨む中、今日は予選で1-2を獲得出来ました。明日の決勝もこの調子を維持して、優勝を目指したいと思います。

    中嶋一貴(8号車)
    自分のアタック前に赤旗による長い中断があったので、集中力を維持するのが大変でした。アタック前半での小さなミスが悔やまれるところです。車両のバランスはまずまずでしたが、明日の決勝に向けては、もう少し改善したい部分があります。特にタイヤを痛めずに長い距離を走り続けられるようにクルマを仕上げる必要があります。明日の決勝は長いですが、今日の予選結果はチームにとっては幸先よいシーズンのスタートになったのではないでしょうか。

    フェルナンド・アロンソ(8号車)
    まずまずの予選で、アタックを楽しむことが出来ました。今日のWECの予選を経験出来でとても良かったです。自分自身は、セクター2の前半をもう少し上手くまとめられれば、もっと良いタイムを出せたかと思いますが、一貴の方はとても上手に予選アタックしてくれました。ともあれ、予選1-2の結果は、チームにとっても最高の予選と言えるのではないでしょうか。明日の決勝は6時間の長丁場ですが、しっかり上位フィニッシュを目指します。

  • 【WEC】 ポール獲得のトヨタ7号車が車両規定違反で予選タイム抹消

    【WEC】 ポール獲得のトヨタ7号車が車両規定違反で予選タイム抹消

    5月4日(金)にベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで行われたFIA 世界選手権(WEC) 開幕戦スパ6時間レースの予選において、ポールポジションを獲得した小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス組のトヨタ・TS050 HYBRID 7号車について、予選タイム抹消および1周遅れでのピットスタートとの通達がなされた。

    予選ではマイク・コンウェイと小林可夢偉がアタックを担当したトヨタ・TS050 HYBRID 7号車が、平均タイム1分54秒583でポールポジションを獲得していた。

    しかし、予選後の車検で、7号車の燃料流量計について、予選前に申告していたものと異なるシリアルナンバーの部品が使用されていたことが発覚。

    実際に使用されていた部品も、公式に校正、認証されたもので性能には一切の影響を及すことはなかったが、トヨタは「このミスに関する裁定を全面的に受け入れます。このようなミスが二度と起こらないよう、作業手順の徹底的な見直しを行います」と語った。

    7号車がピットスタートとなることで、明日の決勝レースは、中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ組のトヨタ・TS050 HYBRID 8号車がポールポジションからスタートを切ることとなった。

  • 【WEC】 スパ6時間レース 予選:トヨタ7号車がポールポジション獲得

    【WEC】 スパ6時間レース 予選:トヨタ7号車がポールポジション獲得

    2018/2019シーズンのFIA 世界耐久選手権(WEC)が開幕戦 スパ・フランコルシャン6時間レースの予選が行われ、トヨタ・TS050 HYBRIDの7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)がポールポジションを獲得した。

    予選は2度の赤旗が出る波乱の展開。SMPレーシング/BRエンジニアリングBR1・AERの17号車がコース上にストップ。その後、ドラゴンスピード/BRエンジニアリングBR1・ギブソンのピエトロ・フィッティパルディがオー・ルージュで大クラッシュ。2度目の赤旗中断となった。

    ポールポジションを獲得したのはトヨタ・TS050 HYBRIDの7号車。マイク・コンウエイが1分54秒679、小林可夢偉が1分54秒488を記録し、平均タイム1分54秒583で最速タイムをマークした。

    2番手はトヨタ・TS050 HYBRIDの8号車。フェルナンド・アロンソが最初にアタックして1分55秒143を記録。続いて中嶋一貴が1分54秒781を記録し、0.379秒差となる平均タイム1分54秒962をマークした。

    プライベーターのトップとなる3番手は1.842秒差でレベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソンの1号車。4番手にもシスターカーの3号車が続いた。

    LMP2クラスはシグナテック・アルピーヌ・マットムートの36号車、GTE Proクラスはフォード・チップ・ガナッシ・チームUK/フォードGTの67号車、GTE Amクラスはデンプシー-プロトン・レーシング/ポルシェ911 RSRの777号車がポールポジションを獲得した。

    WEC 第1戦 スパ6時間 予選 結果(LMP1クラス)

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 ベストタイム
    1 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    1分54秒582
    2 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    フェルナンド・アロンソ
    TOYOTA GAZOO Racing/
    トヨタ TS050 HYBRID
    1分54秒962
    3 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ブルーノ・セナ
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    1分56秒425
    4 3 マティアス・ベシェ
    トーマス・ローレン
    グスタボ・メネゼス
    レベリオン・レーシング/
    レベリオンR13・ギブソン
    1分56秒992
    5 11 ヴィタリー・ペトロフ
    ミカエル・アレシン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
    1分58秒247
    6 4 オリバー・ウェッブ
    ドミニク・クライハマー
    トム・ディルマン
    バイコレス・レーシング・チーム/
    エンソ・CLM P1/01・ニスモ
    1分58秒697
    7 10 ヘンリク・ヘドマン
    ベン・ハンリー
    ピエトロ・フィッティパルディ
    ドラゴンスピード/
    BRエンジニアリングBR1・ギブソン
    1分59秒158
      17 ステファン・サラザン
    イゴール・オルトツェフ
    マテヴォス・イサアキャン
    SMPレーシング/
    BRエンジニアリングBR1・AER
     

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