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  • デイトナ24時間レース | マツダRT24-P、2年連続でポールポジション獲得

    デイトナ24時間レース | マツダRT24-P、2年連続でポールポジション獲得

    1月23日(木)、フロリダ州のデイトナインターナショナルスピードウェイにてIMSAヴェザーテックスポーツカー選手権開幕戦デイトナ24時間レースの公式予選が行われ、マツダUSAの公式チームであるマツダ・チームヨーストは、マツダRT24-P 77号車のオリビエ・ジャービス(英国)がポールポジションを獲得。2年連続の総合ポールシッターとなった。

    伝統のデイトナ24時間レースに出場する車両は、マツダRT24-Pをはじめとするデイトナプロトタイプインターナショナル(DPi)が8台、FIA LMP2車両が5台、GT LMクラスが7台、GTデイトナクラスが18台の合計38台。1月21日にレーストラックに到着した各チームは、22日にピットやガレージを設営し、23日のプラクティスセッションおよび公式予選に臨んだ。

    21日、22日のフロリダ州中北部は、寒波の影響で気温が10度以下という極寒だったが、走行が始まった23日は15度以上にあがり、一時は汗ばむほどとなりフロリダらしい気温となった。しかし、前日までの雨雲が居座ったため、時折曇の間から青空が見える時間もあったが、午前1回、午後1回のプラクティスセッションの途中には軽いシャワーが何度か路面を濡らすことがあった。

    ウィンターブレイクの間に数回デイトナとセブリングで耐久テストをこなしていたマツダ・チームヨーストは、2台のマシンを完全オーバーホールして新年を迎えた。1月初旬に行われたデイトナ公式テストデー「ロアビアォアロレックス24」では、77号車のオリビエ・プラ(フランス)が非公式ながら前年ジャービスが更新したコースレコードをさらに上回るタイムでトップタイムを記録。55号車も好タイムを連発していた。この結果によりマシンの仕上がりに自信を得ていたチームは、プレーキなどの消耗品を新品に代えて開幕戦のプラクティスに臨み、ウェットとドライコンディションが混在する難しい路面状況にもかかわらず、2回目の走行セッションではオーバーオール2番手、3番手のタイムを記録している。

    迎えた公式予選では、17時05分に各車がコースイン。テストデーでトップタイムをマークしていたマツダ・チームヨーストは、1番ピットを与えられていたので、マツダRT24-PはDPiクラス、LMP2クラスの最後尾からコースに入って行った。公式予選はひとりのドライバーが15分間走って順位をつける形式。77号車のジャービスは、開始から10分後にはピットに戻り、他の車両がファステストラップを記録するのを待っていた。しかし、チェッカーフラッグが振られた時点でジャービスが記録していた1分33分711を上回るチームはなく、この時点で77号車のポールポジションが確定した。また、ジョナサン・ボマリート(米国)がタイムアタックを担当した55号車も1分34秒169を出して予選3位の結果を残した。なお、予選2位は77号車から0.4秒差のアキュラDPiで、3位の55号車との差はわずかに0.04秒差だった。

    ネルソン・コスグローブ (マツダUSAモータースポーツ担当ダイレクター)
    「予選結果はマツダ・チームヨーストに関わる全員にとって、幸先良いスタートとなりました。予選は僅差の戦いになると予想していましたが、我々のドライバーたちはクリアトラフィックを上手に使い、ミシュランタイヤのパフォーマンスを最大限引き出すことに成功しました。ポールポジションと予選3位の結果は、まさにエクセレントです。しかし、私たちの目標はこれだけではありません。決勝レースをクリーンに戦ってリードを守り、トップポジションのままレースフィニッシュを迎えることです。それに集中して行くつもりです」

    オリバー・ジャービス (マツダRT24-P 77号車ドライバー)
    「今年のチームの雰囲気はこれまでとまるで違います。昨年のIMSAシリーズで3勝を果たしていることで大いに自信がつき、デイトナで初の総合優勝を挙げるという目標に向かってこれまでになく集中して仕事に当たっているからです。オフシーズンに走行テストを繰り返し、マシンは大きな進歩を見せています。ついに(パズルの)すべてのピースが揃ったので、あとは実行あるのみです。ポールポジションを連続で手に入れられたのはもちろん最高に嬉しいです。しかし、私たちは最も大きな賞を手にすることに賭けています」

  • 小林可夢偉、2020年もWTRからデイトナ24時間レースに参戦

    小林可夢偉、2020年もWTRからデイトナ24時間レースに参戦

    小林可夢偉が、2020年もウェイン・テイラー・レーシング(WTR)からデイトナ24時間レースに参戦することが発表された。

    今年1月、小林可夢偉はわれたIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レースに参戦。フェルナンド・アロンソらとともに総合優勝を果たし、日本人として4人目、27年振りの快挙を成し遂げた。

    コニカミノルタは、2019年7月19日(金)に東京・有楽町マリオンで『コニカミノルタ presents デイトナ24時間レース 小林可夢偉 優勝イベント』を開催。2020年も小林可夢偉がウェイン・テイラー・レーシングからデイトナ24時間レースに参戦することが発表された。

    「来年も簡単に勝てるとは思っていないが、2年連続の優勝を狙いたい」と小林可夢偉はコメント。

    「しっかり準備してテストからクルマを作って、24時間レースはいろいろ想定しないといけない。1月のデイトナはよく雨が降るので、調子がよくないと勝てないレース。経験があるドライバーがいろいろなコンディションに合わせて走ることが大事になる。ライバルチームも強化してくると思うので、しっかり自分自身を強化していきたい」

    ウェイン・テイラー・レーシングはまだ小林可夢偉以外のフルラインナップを発表していないが、フェルナンド・アロンソが戻ることはないと考えられている。

    チームオーナーのウェイン・テイラーは“様々なドライバー”と話をしていると記者会見で語った。

  • コニカミノルタ、デイトナ24時間レース 小林可夢偉 優勝イベントを開催

    コニカミノルタ、デイトナ24時間レース 小林可夢偉 優勝イベントを開催

    コニカミノルタは、2019年7月19日(金)に東京・有楽町マリオンで『コニカミノルタ presents デイトナ24時間レース 小林可夢偉 優勝イベント』を開催する。

    コニカミノルタの米国グループ会社がメインスポンサーを務めるコニカミノルタ・ウェイン・テイラー・レーシングは、2019 年1月26日、27日にデイトナビーチ(米国フロリダ州)のデイトナロレックス24スピードウェイで開催されたデイトナ24時間レースに参戦し、総合優勝した。

    この優勝を記念し、コニカミノルタは東京・有楽町にてデイトナ24時間レース総合優勝イベントを開催。イベントには、ウェイン・テイラー・レーシングから参戦した小林可夢偉選手、チームオーナーのウェイン・テイラー氏が参加する。

    また、日本初上陸となる優勝マシン『コニカミノルタ・キャデラック DPi-V.R 10号車』も展示される。

    <イベント内容>
    コニカミノルタ presents デイトナ24時間レース 小林可夢偉優勝イベント
    supported by WAYNE TAYLOR RACING & J SPORTS

    日時:2019年7月19日(金)

    内容:
    1)優勝イベント(12:30-12:55)
    東京・有楽町センタービル1F(有楽町マリオン)コンコース
    特別ゲスト 小林可夢偉選手、ウェイン・テイラー氏によるトークショー
    優勝車両の展示
    ※ 申込みは不要で観覧いただけます。

    2)ファンイベント(13:30- 14:00)
    有楽町センタービル9Fコニカミノルタプラネタリア TOKYO
    小林可夢偉選手、ウェイン・テイラー氏、由良拓也氏のトークショー
    ※ 参加には事前の申し込みが必要で、応募者多数の場合、抽選となります。

    <車両展示>
    19(金) 13:00 -21:00 有楽町センタービル1F(有楽町マリオン)コンコース
    20(土) 11:00 -20:00 阪急メンズ東京1F 特設スペース
    21(日) 11:00 -20:00 阪急メンズ東京1F 特設スペース

    コニカミノルタ・キャデラック DPi-V.R 10号車
    コニカミノルタビジネスソリューションズ USAは、2014年よりウェイン・テイラー・レーシングのメインスポンサーを継続。今回、ウェイン・テイラー・レーシングに乗車するドライバーとして、小林可夢偉が、フェルナンド・アロンソ、ジョーダン・テイラー、レ ンガー・ヴァン・デル・ザンデと共に参戦した。レース前、小林可夢偉がコニカミノルタ本社を表敬訪問し優勝を誓った言葉どおりに、勝利の栄冠を手にした。

  • ハースF1、ケビン・マグヌッセンのデイトナ24時間レース参戦を許可

    ハースF1、ケビン・マグヌッセンのデイトナ24時間レース参戦を許可

    ケビン・マグヌッセンは、将来、世界3大耐久レースのひとつであるデイトナ24時間レースへの参戦を所属チームであるハースから許可された。

    過去数年間、ケビン・マグヌッセンは、父親のヤン・マグヌッセンとともにデイトナ24時間レースへ参戦するとの報道が定期的になされてきたが、いまだ親子共演は実現はしていない。

    元F1ドライバーでもあるヤン・マグヌッセンは「良いアイデアだと思っている。ケビンもそれを良いアイデアだと思っているし、物流面を解決できれば、コルベットもそれを良いアイデアだと考えている」と BT にコメント。

    そして、ケビン・マグヌッセンの雇い主であるハースもデイトナ24時間レースのプロジェクトにゴーサインを出した。

    先週、ハースF1チームのチームプリンシパルであるギュンター・シュタイナーは、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイを訪れており、そこでフェルナンド・アロンソが優勝するのを目撃した。

    「ケビンは父親と一緒にデイトナで走ることを許可されるべきだね」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「それがいつになるかはわからないが、ヤンはまだレーシングドライバーとして良いシーズンを過ごしていると思う」

  • フェルナンド・アロンソ、デイトナ24時間制覇で「インディ500に集中」

    フェルナンド・アロンソ、デイトナ24時間制覇で「インディ500に集中」

    デイトナ24時間レースを制覇したフェルナンド・アロンソは、次の目標であるインディ500に“完全に集中”していると語る。

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、トヨタのWECチームで同僚である小林可夢偉とともにウェイン・テイラー・レーシングからデイトナ24時間レースに参戦。2017年の優勝マシンであるコニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車をジョーダン・テイラー、レンジャー・バン・デル・ザンとともに走らせた。

    降雨によって2度の赤旗中断となる難しいコンディションのなか、フェルナンド・アロンソが常にリードを奪う走りを見せて10号車は優勝。アロンソは2度目のデイトナ挑戦で世界3大耐久レースのウィナーという称号を得た。

    F1ワールドチャンピオンとしては、1964年のフィル・ヒル、1972年のマリオ・アンドレッティに続き、史上3人目のデイトナ24時間レース制覇となった。

    昨年限りで18年間のF1キャリアにピリオド打ったフェルナンド・アロンソは、F1モナコGPとルマン24時間レースを制しており、今年5月にい開催されるインディ500を制して世界三大レースでの“3冠”達成を目指している。

    フェルナンド・アロンソは「これ(デイトナ24時間)は3冠の一部ではけど、もしインディアナポリスで優勝できたら4冠達成だ。今はインディ500に完全に集中している」と Agence France-Presse にコメント。

    フェルナンド・アロンソは、ダカール・ラリーにも関心を持っているとされ、年末には今年のダカール・ラリーを制したナサール・アルアティアのトヨタ・ハイラックスをテストするとも報じられている。

    「サーキットだけでなく、違う種類のレースで何かを成し遂げることを考えている」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「でも、よく考えて計画を練らなければならない。自分に競争力があり、適切な人材、適切なチームがいて、正しい準備ができていることを確かめる必要がある」

    「次の冒険が何であろうとも、自分に競争力や勝てる可能性がない限りは、挑戦するつもりはない。目標は、モータースポーツ界で前人未到の偉業を成し遂げることだ」

  • マツダ | 2019年 デイトナ24時間レース 決勝レポート

    マツダ | 2019年 デイトナ24時間レース 決勝レポート

    IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権開幕戦「第57回ロレックス・デイトナ24時間レース」に出場したマツダUSA公式チームの「マツダ・チームヨースト」は、ポールポジションおよび4番手からレースをスタートしたが、序盤のレースをリードしたマツダRT24-P 77号車は7時間後にターボトラブルで、残る55号車も午前4時過ぎにアクシデントによるダメージのためリタイヤとなった。

    公式予選で26年ぶりにデイトナスピードウェイの公式コースレコードを更新したことで話題を集めたマツダ・チームヨーストだったが、念願の総合優勝はまたしてもお預けとなってしまった。

    24時間レースは1月26日(土)午後2時35分にスタート。ポールポジションからオリバー・ジャービスがスタートを担当した77号車は、序盤をリード。その後、トラフィックに行方を阻まれ一度3位まで後退するが、ジャービスは果敢に首位奪還に挑み、何度か目のセイフティカーによるフルコースコーションののち、3時間目にはレネ・ラストがトップに返り咲いた。その後はピットインのタイミングで順位は変動するが、トリスタン・ヌネスにバトンタッチしたのちもトップから数秒以内で周回を重ねる。レースが4分の一を経過したのち、ティモ・ベルンハルトがドライブ中にコース脇にストップ。牽引されてガレージに戻って行った。そこで点検を受けると、ターボトラブルということが判り、レース続行不能と判断された。

    ベルンハルトは「クルマはとても速く、チームは力強かったのに、突然動けなくなってとっても残念です。しかし、これからもトライを続けて行きます。今回はとっても悔しいです」と語っています。ポールポジョンを獲得したジャービスは、「予選では、クルマのセットアップが完璧で、コースコンデイションも万全。良い条件が揃っていました。しかし、それは偶然ではなく、チームが数ヶ月の間に積み上げたものがパーフェクトだったのです。特に、テストやオーバーホールの繰り返しで本当に身を粉にして働いてくれたメカニックやエンジニアのために、なんとか良い結果で報いたいと思いましたが、それができず心残りです」と語った。

    ジョナサン・ボマリートが序盤をドライブした55号車は、インフィールドでGTマシンと接触してスピンし、他のDPiカーに当てられるなど、災難の多いレースだった。77号車が停止してしまう直前には燃料がリークするトラブルに見舞われ、ガレージで修理を受けることになる。これで3周分をタイムロスしたが、7位でコースに戻るとハイペースで上位陣を追いかけた。ハリー・ティンクネルは、午前1時過ぎに先行するキャディラック 85号車をパスして6位となり、その後ピットインしてボマリートに交代。この時ニッサンDPiを抜いて5位となった。さらに、3周あったトップとの差を徐々に詰め、1周と30秒程度にまで縮めた。その後、オリビエ・プラも上位車より1秒から3秒速いペースで早朝のスティントを走ったが、午前4時過ぎ接触アクシデントとともにコース上にストップ。マシンは、ガレージに運び込まれた。リヤ部に受けたダメージは予想以上の範囲に広がっており、それが原因でリタイヤとなった。

    マツダUSAのモータースポーツ担当ダイレクター、ジョン・ドゥーナンは「まず今月は、マツダ・モータースポーツにとって大きなマイルストーンになった月だと言えるでしょう。テストデーでもそうでしたが、皆が驚くタイムを記録できたし、それが本物であることを今週の予選で公式に示すことができました。また、24時間レースの序盤は実際にレースをリードしました。準備は万全だと思いましたが、またしてもデイトナの試練に直面し、完走と究極の目標である総合優勝の両方を逃してしまいした。55号車のリタイヤを決めた後、マルチマティック、AER、そしてチームヨーストを含めたチーム全体を集め、次戦セブリング12時間までに何ができるか、それぞれのアイディアを持ち寄ってミーティングをしました。もちろんこの伝統的な12時間レースでも、優勝するのが目標です。今回のレースで起きたトラブルは、昨年シーズン、そしてオフシーズンテストでも起きていなかったものです。さらに耐久テストとデータ蓄積を重ね、マツダRT24-Pパッケージがデイトナ24時間をフルに戦い、優勝できるポテンシャルがあることを確かなものにしたいと思います」と語った。

  • ホンダ | 2019年 デイトナ24時間レース 決勝レポート

    ホンダ | 2019年 デイトナ24時間レース 決勝レポート

    モータースポーツシーズンの開幕を告げるビッグイベントとして定着しているデイトナ24時間レースが、今年もアメリカのフロリダ州デイトナビーチにあるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイ(全長3.56マイル)で開催された。このレースは、アメリカで人気のスポーツカー、GTカーシリーズのIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップの開幕戦となる。

    そのトップカテゴリーであるDPi(デイトナ・プロトタイプ・インターナショナル)にアキュラは2018年より参戦を開始。昨年のデイトナでも優勝争いを繰り広げたが、2シーズン目を迎えた今年はよりレベルアップのなされた戦いぶりを披露、スタート後1時間で1-2体制を築き上げ、レースをリードした。

    そのあとも2台はトップグループで走り続け、9時間経過時点も1-2で迎え、最終的にリッキー・テイラー/エリオ・カストロネベス/アレクサンダー・ロッシのトリオが乗ったカーナンバー#7が3位で表彰台に上った。

    57回目の開催を迎えたデイトナ24時間レースは、午後2時35分にスタートし、折り返しを過ぎてから悪天候に見舞われた。雨が降り続け、アクシデントが頻発。朝方にはイエローフラッグが出され、1時間半以上もペースカー先導でレースが進められ、さらには赤旗が提示されてレース中断まであった。

    集まっている大勢のファンのためにもと主催者は全力を挙げてコースの乾燥作業を続け、レースは再開された。だが、コースの水たまり、マシンの跳ね上げる激しい水しぶきによる視界の悪化から、ゴールまで2時間を切った時点で、デイトナ史上初めてとなる2回目の赤旗中断になった。そして、天候が回復しない見通しが明らかになったことから、24時間経過の10分前にコントロールラインでチェッカーフラッグが振られました。アキュラのDPiマシン2台は、7号車が3位でゴールし、ファン・パブロ・モントーヤ/デイン・キャメロン/シモン・パジェノーの乗った6号車は、オイルポンプ関連のトラブルに見舞われ、ガレージでの修理のあとでレースに復帰。フルコースコーションが多発したため、ばん回のチャンスはほとんど得られず、総合8位/クラス6位での完走を果たした。

    NSX GT3 EVOは今回のレースが世界デビューでした。Meyer Shank Racingから2台がエントリーし、トレント・ハインドマン/ジャスティン・マークス/AJ・アルメンディンガー/マリオ・ファーンバッカー組がGTDクラス5位でフィニッシュ。キャサリン・レッグ/シモーナ・デ・シルベストロ/ビア・フィゲイレド(アナ・ベアトリス)/クリスティーナ・ニールセンの女性ドライバー4人が乗ったマシンはクラス13位となった。

    リッキー・テイラー(総合 3位 / DPiクラス 3位)
    「レッドフラッグでのレース終了はだれも歓迎したくないものでしょう。しかし、コンディションは本当に難しいものになっていました。私としては、チームとAcuraのすばらしい仕事ぶりを誇りに感じるレースでした。昨年に続き2年連続で私たちのマシンは速く、24時間レースで優勝争いができました。昨年はコース上でのアクシデントによってリタイアを余儀なくされました。今年もマシンの仕上がり具合はすばらしく、路面がドライコンディションであり続ければ、優勝のチャンスは十分にあったと思います。結果は表彰台フィニッシュとなり、タイトル争いに向けて多くのポイントを稼げました。次戦セブリング12時間レースへと、この勢いを持ち込みたいと思います」

    トレント・ハインドマン(GTDクラス 5位)
    「今日のレースでは、ゴールまで生き残ることを強く意識していました。優秀なドライバーでもミスを犯すシーンが何度もありました。私は集中力を高め、ミスを犯すことなく、少しでもラップタイムを縮めようと奮闘しました。不運なことに、降り出した雨はどんどん強くなっていきました。レースを終了させた主催者の決断は、残念ではありましたが、正しかったと思います。私たちの2台のマシン、57号車、86号車は雨が降り出したあとも作戦がたいへんよかったです。しかし、最終的には不運となってしまいました。それでも5位はすばらしい結果です。今シーズンの目標であるGTDクラスのチャンピオン獲得に向け、私たちは好スタートを切れた思います」

    アキュラ チームペンスキー 2019年 デイトナ24時間レース

  • フェルナンド・アロンソ、デイトナ24時間制覇 「素晴らしい経験ができた」

    フェルナンド・アロンソ、デイトナ24時間制覇 「素晴らしい経験ができた」

    フェルナンド・アロンソが、デイトナ24時間レースを制覇。難しいコンディションでのレースにおけるウェイン・テイラー・レーシングの最後とは“パーフェクト”だったと述べた。

    フェルナンド・アロンソは、トヨタのWECチームで同僚である小林可夢偉とともにウェイン・テイラー・レーシングからデイトナ24時間レースに参戦。2017年の優勝マシンであるコニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車をジョーダン・テイラー、レンジャー・バン・デル・ザンとともに走らせた。

    レースは、中盤からの降雨によって2度の赤旗中断を挟む大混乱の展開。イエローコーション中にもスピンアウトするマシンが続出する難しいコンディションとなった。

    最も多くのスティントを任されて、それぞれでリードを奪い、特に慣れないクルマでのウエットコンディションでレース巧者ぶりを発揮したフェルナンド・アロンソは、最後のスティントでもアクション・エクスプレス31号車のフェリペ・ナッサがコースオフしたことでトップに浮上。その後、2度目の赤旗が停止され、レースは10分を残してチェッカー。2度目のデイトナ挑戦で世界3大耐久レースのウィナーという称号を得た。

    フェルナンド・アロンソは「とにかくこのチームとの経験は素晴らしかった。テストからレースまで完璧に遂行してくれた」と NBCSN にコメント。

    「コンディションがとても変化したけど、僕たちはすべてにおいて競争力があった。ドライとウェット、夜も昼ものね。チームとスタッフ全員に本当に満足している」

    「今日達成した仕事をとても誇りに思っている。でも、1日の仕事ではなく、1ヶ月の仕事だった。12月に我々はレースの準備をスタートした。キャデラックがどのように仕事をしているのか、そしてウェイン・テイラー・レーシングがどのように働いているのか、他のチームと比較して異なるかもしれないいくつかの手順についてすべての文書を受け取った」

    「可夢偉と僕自身は、ロア(ビフォア24)でチームからできる限り多くのことを学ぼうとしていたけど、レース自体では非常に困難だった。状況は常に変化していたし、かなり衝撃的なときもあった」

    「すべてのラップが生き残りをかけたものだった。ラップタイムなどの問題ではなかった。ラインを横切ること、ラップをまとめることが重要だったし、最後にはそれがうまくいった」

    「レースの最後の5~7周は、視界がほぼゼロだったし、コース上にいた誰にとっても正しく適切ではなかったと思う。何も見えなかったので、すぐにチームにセーフティカーを求めた」

    最初の赤旗停止中、フェルナンド・アロンソはクルマに降りて他のドライバーたちとセーフティカーに近づいて話をしたという。

    「彼はほぼクラッシュしかけていたので彼と話をしに行った。僕は彼をフォローしていたし、彼はハイドロプレーニングでかなり危険な瞬間があった。その直後、彼は赤い旗をコールした。その瞬間、彼は少し怖かったと思う、そして、僕がクルマから降りて、彼に会うために私がセークティカーのところに行ったときは彼はもうそこにいなかった」

    「彼らはドライバーに話をしていたので、『大丈夫ですか? クラッシュしかけていたよね。コンディションは厳しい』と話した。彼は『私の判断ではないし、そのようなことではなかった』と言っていたよ」

    残り10分前にレース終了が告げられるまでチームは長い時間を待っていた。雨によってデイトナ24時間レースが24時間を待たずに終了したのは初めてのことであり、2度の赤旗中断となったのも初めてだった。

    アロンソは、レース終了が告げられるまでチームのピットスタンドで毛布にくるまって座っていた。

    「フルディスタンスでレースをするにはあまりにい酷かった。でも、僕たちは夜間、昼間、ドライ、ウェットでレースをリードしていたし、僕たち全員がこの勝利に値すると思う」

    チーム代表のウェイン・テイラーは、フェルナンド・アロンソはこれまで仕事をしたレーシングドライバーのなかでも最高の一人だと語った。

    「(息子の)ジョーダンが私の24時間レースの優勝回数に並んでしまってがっかりしているよ。こんな日が来ることは決して望んでいなかった!」とウェイン・テイラーは冗談交じりにコメント。

    「言葉にすることはできないい。すべてをまとめる必要があった。アロンソと合意するのに9ヵ月もかかったんだ! これを実現してくれたザク・ブラウン(マクラーレンCEO)に感謝しなければならない」

    「フェルナンド・アロンソは私がこれまで見てきたなかで最も印象的な男のひとりだ。そんな彼が無線で本当に(コンディションについて)怯えているのを聞いたときは『もうレースはやめてくれ』と突然我に返ったよ」

    昨シーズン限りでF1キャリアにピリオドを打ったフェルナンド・アロンソは、ル・マン24時間レースに次いで、世界3大耐久レースでの“2冠”を達成。今年は、F1モナコGP、ル・マン24時間レースに次いで世界3大レースでの“3冠”を目指してインディ500に再挑戦する。

    Fernando Alonso Daytona24 2019

  • 小林可夢偉、デイトナ24時間制覇 「誰1人と欠けてはこの優勝は無かった」

    小林可夢偉、デイトナ24時間制覇 「誰1人と欠けてはこの優勝は無かった」

    小林可夢偉は、2019年のデイトナ24時間レースにウェイン・テイラー・レーシングから参戦。デイトナ初参戦にして優勝を手にした。

    小林可夢偉は、今年のデイトナ24時間レースにウェイン・テイラー・レーシングから初参戦。フェルナンド・アロンソ、ジョーダン・テイラー、レンジャー・バン・デル・ザンともにコニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車を走らせた。

    中盤から雨が降る難しいコンディションとなったが、小林可夢偉は担当したスティントでしっかりと自分の仕事をこなし、コニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車は見事優勝。

    世界三大耐久レースのひとつであるデイトナ24時間での日本人ドライバーの優勝は、1992年に日産・R91CPで優勝した星野一義、長谷見昌弘、鈴木利男に次いで2回目、4人目の快挙となる。

    小林可夢偉は、デイトナ24時間レース優勝の喜び、チーム、そしてチームメイトのドライバーに感謝の言葉を述べた。

    「勝ったーーー!!! 言葉ではとても表せないぐらい厳しいレースでしたが本当にこの難しいレースを勝てた事にチームのみんな、そしてチームメイトのドライバーに心から感謝。 誰1人と欠けてはこの優勝は無かったと思います」

    「アメリカの3大レースでもあるデイトナ24時間で初参戦で勝てるのは夢にも思ってなかったし、このチャンス強行ながら限られた短い時間で本当に失敗ゼロ。 自分なりに自分を追い込んでしっかり期待に応えれる努力を最大限にしてミス1度も無く最高の結果を得られた事に今まで沢山のレース経験、人生経験を沢山の方に教えてくれた事にも感謝」

    「これからももっとこんなチャレンジを沢山させてもらえるように努力を重ね、海外のチームからオファー来る世界的なドライバーなれるように頑張ります」

    「F1のワールドチャンピオンでは無いけど期待に応えれるドライバーにしっかりなるのも人生として最高な生き方だと心から思えた瞬間でした」

    「みんなありがとう」

    関連:デイトナ24時間レース 結果 | アロンソ&可夢偉の10号車が優勝!

  • デイトナ24時間レース 結果 | アロンソ&可夢偉の10号車が優勝!

    デイトナ24時間レース 結果 | アロンソ&可夢偉の10号車が優勝!

    2019年のデイトナ24時間レースが1月26日(土)から行われ、フェルナンド・アロンソと小林可夢偉が走らるウェイン・テイラー・レーシングのコニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車が優勝を飾った。

    ル・マン24時間レース、デイトナ24時間レースとともに世界3大耐久レースに数えられる伝統のデイトナ24時間レース。ロレックスが冠スポンサーを務め、ロレックス24時間とも呼ばれるレースは、ウィナーに「コスモグラフ・デイトナ」の特別仕様が送られる。

    今年のデイトナ24時間レースは悪天候によってコースオフ、クラッシュが続出し、フルコースイエローは実に16回、残り2時間で2回目の赤旗中断になるなど、まさに“カオス”と言える展開。デイトナ24時間が赤旗中断となるのは15年ぶりとなる。

    レースはキャデラック、アキュラ、マツダによるバトルでスタート。しかし、ポールポジションからスタートしたマツダ77号車は3位を走行していたレースが7時間に差し掛かろうとしたところでマシンから出火してストップ無念のリタイア。55号車も脱落する。

    10時間が経過しようとするなか、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイには雨が降り始めた。雨は悪化し、レースオフィシャルは残り7時間13分の時点で赤旗中断と宣言。およそ1時間45分の中断を経てレースは再開。

    しかし、雨は降り続け、コースオフやクラッシュが続出。イエローフラッグ、フルコースイエローが何度も提示される展開となった。ここでアキュラ6号差にトラブルが発生。ピットでの作業でタイムロスして後退し、勝負はキャデラック10号車、キャデラック31号車、そして、アキュラ7号車の3台による優勝争いとなる。

    残り3時間の時点でフェリペ・ナッセがドライブするアクション・エクスプレス・レーシングのキャデラック DPi-V.Rの31号車が、コニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車を抜いてトップに浮上。ここで10号車はフェルナンド・アロンソにドライバーを交代する。

    フェルナンド・アロンソは、それぞれのスティントですべてトップを奪うレース巧者ぶりを発揮。そして、残り2時間に差し掛かろうとしたときに31号車のフェリペ・ナッセが大きくコースオフ。アロンソの10号車がトップに浮上したところで雨が強くなって2度目の赤旗中断となる。

    だが、天候の回復の見込みがなく、レースは残り10分40秒で赤旗のままチェッカー。ウェイン・テイラー・レーシングのコニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車(フェルナンド・アロンソ/小林可夢偉/ジョーダン・テイラー/レンジャー・バン・デル・ザン)が優勝となった。

    2位にはアクション・エクスプレス・レーシングのキャデラック DPi-V.Rの31号車(フェリペ・ナッセ/ピポ・デラーニ/エリック・カラン)、3位にはアキュラ・ペンスキーの7号車(アレクサンダー・ロッシ/エリオ・カルトロネベス/リッキー・テイラー)が続いた。

    今年から新設されたLMP2クラスではドラゴンスピード18号車、GTLMクラスはBMW Team RLLのBMW M8 GTE 25号車、GTDクラスはGRT Grasser Racing Teamのランボルギーニ・ウラカン GT3 11号車が優勝した。

    昨年限りでF1キャリアにピリオドを打ち、世界3大レースでの“3冠”を目指すフェルナンド・アロンソは、F1モナコGPとル・マン24時間レースでの“2冠”に加え、世界3大耐久レースでも“2冠”を達成した。

    デイトナ24時間レース初挑戦となった小林可夢偉も担当したスティントでリードを守り、速いラップを記録するなど際立った走りをみせ、初挑戦で優勝という幸運を手にした。

    デイトナ24時間レース2019 Daytona242019 Rolex24