タグ: タイヤ

  • バーニー・エクレストン、ピレリへの決定の遅れに不満

    バーニー・エクレストン、ピレリへの決定の遅れに不満

    バーニー・エクレストンは、F1チームが2011年のタイヤサプライヤー問題を解決せずにトルコを離れたことに不満を抱いている。

    トルコGPではピレリが2011年のタイヤサプライヤーに選定されるとみられていた。

    しかし、ドイツの Auto Motor und Sport は、FOTA内で力を持つマクラーレン、フェラーリ、ルノーが、日曜日にミシュランに再提案されるためにニック・ショロックを招待したと報道。

    実際、ニック・ショロックはミシュランの提案が実施的に変わっていないことを明らかにしている。

    「今朝の目的は、単に我々の提案の詳細をチームに完全に理解してもらうためのものだった」

    F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、決定が長引いていることに不満を抱いている。

    「なぜ話し合いを続けているのだ。全ては議論されつくされている」とバーニー・エクレストンはコメント。

    「もう契約にサインするべきだ」

    2011年のF1タイヤサプライヤーについてはピレリがポールポジションのままであるとみられており、複数のタイヤサプライヤーがF1に参戦することを求めるミシュランの提案を許可するためにレギュレーションが変更されるとみられている。

    「それはミシュランにとってより哲学的な問題だ」とFOTA会長のマーティン・ウィットマーシュはコメント。

    「彼らは5年間、単独で供給することに満足だったが、名目上、彼らは競争相手を持つ可能性を必要としている」

  • 2011年のF1タイヤ選定は難航

    2011年のF1タイヤ選定は難航

    F1チームは、2011年のF1タイヤサプライヤーについてトルコで会議を行ったが、決定には至らなかった。

    トルコGPの決勝レースを控えた日曜日の午前中、ミシュランのニック・ショロックが改善案を提示するためにイスタンブールを訪れ、F1チーム代表らと90分にわたる会議を行った。

    しかしトルコでは最終的な決定には至らず、チーム関係者は数日以内に2011年のタイヤサプライヤーが決まることを期待している。

    ウィリアムズのCEOアダム・パーは「我々はまだ決定のプロセスを進めている」とコメント。

    「望んでいたよりも少し長引いているが、数日以内に決定されるだろう」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「数日以内に決定できることを望んでいる」と付け加えた。

    これまでの報道では、フェラーリとルノーを除いた10チームがピレリの採用を支持しているとされているが、今回のミシュランの提案によって状況に変化が現れたかに注目が集まる。

  • 2010年タイヤはベッテルよりもウェバー寄り?

    2010年タイヤはベッテルよりもウェバー寄り?

    マーク・ウェバーの今シーズンの競争力は、ブリヂストンの2010年仕様のタイヤに依るところが大きいようだ。

    マーク・ウェバーはここ2戦連続でポール・トゥ・ウィンを飾っているが、専門家には評価の高いチームメイトのセバスチャン・ベッテルがなぜ陰に追いやられているか不思議に感じているものもいる。

    マーク・ウェバーは、ブリヂストンが今シーズン供給している狭く、耐久性の高いタイヤが享受していることを認めている。

    「新世代のタイヤは僕のドライビングスタイルにより適している」とマーク・ウェバーは認める。

    「フロントは食いつき過ぎないし、リアは横方向が安定している。セバスチャンはその反対の方を好んでいる」

    セバスチャン・ベッテルは「以前よりもタイヤから多くを引き出せない。限界が低い」と述べている。

    セバスチャン・ベッテル同様、フェリペ・マッサとミハエル・シューマッハも2010年のタイヤに苦労している。

    フェリペ・マッサは、バーレーンとモナコで使われたスーパーソフトでしか、チームメイトのフェルナンド・アロンソに匹敵できていない。

    「堅い側のタイヤを働かせるのに苦労している」とマッサはコメント。

    「軟らかい方のタイヤでは一周目から必要なグリップを得ることができている」

  • ウィリアムズ、2011年タイヤのテストを要求

    ウィリアムズ、2011年タイヤのテストを要求

    ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めるサム・マイケルは、F1チームが2011年のタイヤの理解を深めるために、レース後に特別なテストセッションを与えられるべきだとの見解を示している。

    サム・マイケルは、2011年のマシン結成のためにタイヤの特性への理解を深める最高の解決策は、新しいタイヤサプライヤーと一日の走行を設けることだろ考えている。

    F1チームは、トルコGP前に来年ピレリかミシュランのどちらで行くかを確定することを期待しているが、チームはタイヤサプライヤーがどこになるかに関係なく、そろそろ2011年マシンの設計に取り掛からなければならない。

    サム・マイケルは、F1の新しいタイヤサプライヤーからの完全なデータがあっても、チームはラバーの挙動を完全に理解するのは難しいだろうと考えている。

    「我々は、まったくデータを持っていないので、タイヤが現在のものと類似していると仮定して設計を進めていかなければならない」

    「我々はタイヤサプライヤーを決定できなかった。データを得られたとしても、トラックでクルマを走らせることなくブリヂストンとの違いを突き止めるのは難しいだろう。多少のテストが行えることを望んでいる」

    「理想的なのは、彼らが迅速に生産できるのであれば、モンツァやアブダビなどの1〜2グランプリのあと月曜日にトラックに残って、新しい2つのタイヤセットで1時間のプラクティスセッションを2度行うことだ」

    F1チームは、すでにアブダビと最終戦直後にテストを行うことができるか交渉しており、おそらく現在のレギュレーションで許されている若手ドライバーの走行が走行するものとみられている。

  • 2011年のF1タイヤ問題は難航

    2011年のF1タイヤ問題は難航

    2011年のF1タイヤに関する問題は、スペインGPまでには解決されそうにない。

    フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリとマクラーレンの代表でありFOTA会長を務めるマーティン・ウィットマーシュは、2011年のタイヤ問題はバルセロナまでに合意されなければならないと語っていた。

    ステファノ・ドメニカリは、上海を立つ前に「バルセロナまでにはより多くを知っているだろうし、100%だと言えるだろう」と語っていた。

    しかし、水曜日のFOTAの会議の後、ウィリアムズのテクニカルディレクターであるサム・マイケルは、スペインまでに決定されることはないと感じている。

    FOTAは、原則としてミシュランが来年タイヤを供給することに合意したとされていが、エイボンがバーニー・エクレストンや小規模チームの支持を受けてより安価なタイヤを供給する提案をしたとみられている。

    2011年のタイヤ供給に関してはピレリも関心を示しているが、水曜日のFOTAの会議ではミシュランとエイボンについて話し合われたようだ。

    「エイボンはずっと安価で、競争力のあるタイヤを多く作ってきたが、製品の立証という面では劣っている」とサム・マイケルは BBC にコメント。

    「ミシュランはごく最近までF1に供給していたが、エイボンはミシュランよりも未知数な部分が大きい。しかし、大きな違いはコストだ。チームのコストは3倍くらいの差になるかもしれない」

    関連:
    ピレリ、F1の新タイヤサプライヤーに決定 – 2010年6月23日

  • FIA、ブリヂストンにより極端なタイヤ選定を要請

    FIA、ブリヂストンにより極端なタイヤ選定を要請

    FIAは、ブリヂストンに今後のグランプリでより極端なタイヤ選択を供給することを検討するよう要請したようだ。

    2010年の開幕戦バーレーンGPは、パレードのような退屈なレース展開だったためから批判されていた。

    バーレーンGPでは、ピットストップが序盤の1回のみだったとから、よりタイヤの差を拡大すれば、レース戦略の選択肢が増えるだろうとの意見もある。

    しかし、F1で最も経験豊富なドライバーであるルーベンス・バリチェロは、幅の狭いフロント・タイヤがオーバーテイクをほぼ不可能にしたと述べたが、ブリヂストンを批判しなかった。

    「これはタイヤの弱点ではない。規約の弱点だ」とバリチェロは語る。

    「もっとメカニカルグリップを増やす必要がある。それが唯一の解決策だ」

    「フロントタイヤのグリップがないので、前のマシンをオーバーテイクするのはとても難しい」

    しかし、ブリヂストンの浜島裕英は、グランプリに持ち込むコンパウンドを選択する際に「安全を最優先」すると述べた

    すでにブリヂストンは、第7戦トルコGPまでのコンパウンドを発表している。

    バリチェロは「何か(変化)があればいいけど、結論を出す前に4、5戦待つ必要があると思う」と付け加えた。

  • ブリヂストン、第7戦F1トルコGPまでのタイヤスペックを発表

    ブリヂストン、第7戦F1トルコGPまでのタイヤスペックを発表

    ブリヂストンは、2010年F1の第4戦中国GPから第7戦トルコGPまでのタイヤ配分を発表した。

    中国GP、スペインGP、トルコGPには、ソフトとハードのタイヤコンパウンドが持ち込まれる。

    モナコGPは、昨年までその特殊なコース特性を考慮して、スーパーソフトとソフトという隣り合う2つのコンパウンドが持ち込まれていた。

    しかし、今年は他のサーキット同様の配分となりスーパーソフトとミディアムが持ち込まれる。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー)
    「実際にレースサーキットを走行する3日間の正確な気象条件を事前に知ることができないため、グランプリで使用するタイヤを決定するにあたり、常に難しい判断が必要になります。バーレーンのタイヤパフォーマンスは良好でしたが、私たちは引き続き注意を怠らず、安全性を最優先に取り組んでいくつもりです。上海とバルセロナはいずれも過酷なサーキットです。またこれまでの経験からイスタンブールも非常に厳しいコースです。このような理由から私たちは隣り合わない組み合わせを維持しながらも、最も硬いドライ用コンパウンドを用意する予定です。モナコでは昨年最も柔らかいコンパウンド2種類を組み合わせていましたが、今年は隣り合わないタイヤアロケーションを実施する予定です。現行ルールでは車体重量が重くなり、1スティントの走行距離が長くなるため、モナコ用にも一段階ハード側のプライムコンパウンドを使用します。このアロケーションによって、モナコGPでもプライムタイヤとオプションタイヤの間に、適度な興味深い差が見られると考えています」

    2010年 F1 タイヤコンパウンド

    第1戦 バーレーンGP スーパーソフト&ミディアム
    第2戦 オーストラリアGP ソフト&ハード
    第3戦 マレーシアGP ソフト&ハード
    第4戦 中国GP ソフト&ハード
    第5戦 スペインGP ソフト&ハード
    第6戦 モナコGP スーパーソフト&ミディアム
    第7戦 トルコGP ソフト&ハード

  • ブリヂストン 「ザウバーはタイヤをうまく使えている」

    ブリヂストン 「ザウバーはタイヤをうまく使えている」

    ブリヂストンは、トップ4チームよりもザウバーがタイヤをうまく使っていると分析する。

    今シーズンのF1は給油が禁止されるため、タイヤマネジメントが重要となってくる。

    ブリヂストンの浜島裕英は、ザウバーのタイヤのデグラデーションが、フェラーリ、マクラーレン、レッドブル、メルセデスGPよりも少ないと語る。

    「多くのチームを比較しましたが、速いチームを見ると彼らのデグラーデションは非常に似ています」と浜島裕英はコメント。

    「150kgを積んででスタートした場合、ミディアムとソフトの間にはほとんど違いはありません。そのため、非常にペースは接近すると予想できます。しかし、ザウバーはより一貫性があります」

    BMWザウバーのテクニカルディレクターであるウィリー・ランプも、C29のタイヤパフォーマンスが長所のひとつだと語る。

    「クルマには安定性に関する問題はないし、重い燃料搭載量でのパフォーマンスとバランスが長所だ」とウィリー・ランプは語る。

    「我々はそれを基にしている。非常に良いことだ。我々のクルマはタイヤをあまり酷使することはないので、それらを殺すことなくしっかりとしたロングスティントを行うことができる」

    「タイヤの摩耗を防ぐことを強いられなければ、より戦略を柔軟にできる」

  • ブリヂストン、F1ヘレステストを振り返る

    ブリヂストン、F1ヘレステストを振り返る

    ブリヂストンは、ヘレス・サーキット(スペイン)で2月10日〜13日と2月17日〜20日の日程で2回のシーズン前テストを実施した。先週土曜日に終了した合計8日間に及ぶテストのほとんどでウェットタイヤとインターミディエイトタイヤを使用した。

    最後の2日間は広範囲に及ぶドライ走行を行ったものの、それまではスペインにしては珍しく連日雨天に見舞われ、ブリヂストンが公式タイヤサプライヤーを務める2010年FIA・F1世界選手権に向けてチームのニューマシン開発は困難な状況が続いた。

    このテストには2010年用ドライスペックタイヤの中からスーパーソフト以外の3種類のコンパウンドを用意したが、最も使用頻度が高かったのはウェットタイヤとインターミディエイトタイヤだった。こうした需要に応じるため、ブリヂストンは英国にある倉庫からウェット、インターミディエイト両タイヤセットを追加発送した。

    ブリヂストンのポテンザF1タイヤは、 今週(2月25日〜28日)バルセロナで開催予定のテストに再び登場する。このテストでは、インターミディエイトとウェットタイヤに加えて、ドライ用コンパウンド4種類すべてを使用する予定である。

    松崎淳 (ブリヂストン モータースポーツ アシスタント・テクニカルマネージャー)

    ヘレスでは天候がどれほど大きな要因になりましたか?
    「今回ヘレスで降った雨はこれまでで一番多かったと思います。木曜夜は道路が水没し、サーキットを離れることがほとんど不可能な状態でした。幸いそれ以後は雨が降らなかったので、金曜日と土曜日には大変貴重なドライ走行を行うことができました」

    ウェットコンディション下のテストはどのような点が難しいのでしょうか?
    ウェットコンディション時は、状況が常に不安定なため、変化が大きく、有効なデータを集めマシンを開発することが難しくなります。雨が降ると、サーキットに水がたまり、これが原因でラップタイムは遅くなります。コースが乾き始めたら、路面の改善、マシンへの変更、または別のタイヤを使用することなどによってラップタイムは速くなるでしょう。このような状況は誰にとっても難しいものです。またロジスティクス面についても、チームがこうした厳しい状況の中でも走行を続けられるよう私たちは追加のウェットタイヤとインターミディエイトタイヤを用意しなければなりませんでした。

    ヘレスでウェットタイヤとインターミディエイトタイヤはどのように機能しましたか?
    各チームがマシンに有効なドライセットアップの確認前に、こうしたタイヤを使用せざるを得なかったことが困難でした。ドライセットアップの確認は、ウェットセットアップを見つけやすくするために重要なことなのです。つまり、ウェット状態ではなく乾き始めた路面でこうしたタイヤを使用した時、特にインターミディエイトに様々な磨耗特性が見られたということです。インターミディエイトタイヤは、ドライパッチの出ているコース上、またはセットアップバランスがあまりよくないマシンで使用すると磨耗が進みます。今シーズンは搭載燃料が増えてマシンが重くなりますので、昨年と比べて磨耗の進み方も変わってくるでしょう。同様にヘレスは磨耗が進みやすいサーキットなので、私たちは、チームのマシン・セットアップの改良に伴い、またヘレスほどタイヤに厳しくないサーキットでは、パフォーマンスは向上すると予想しています。

    ドライタイヤについては何がわかりましたか?
    土曜日が唯一ドライコンディション下でテストを開始できた日で、1日を通じてほとんど雨も降りませんでした。つまり私たちはまだ限られたデータしか手元にない状態です。確かなことは、このコースで3種類のスペックいずれもウォームアップがよく、昨年のタイヤと比べて一定の進化が見られたことです。コンパウンドごとの違いを理解するにはまだ時間が必要です。ヘレスは特にリアタイヤに厳しいコースであり、現段階ではドライタイヤのパフォーマンスに満足しています。バルセロナでは天候がよくなるよう願っています。

  • F1、ブリヂストンの残留を説得

    F1、ブリヂストンの残留を説得

    F1は、今後もブリヂストンが公式タイヤサプライヤーとして留まるよう説得しているという。

    1997年からF1に加わり、2008年から単独タイヤサプライヤーを務めているブリヂストンだが、2010年シーズン限りでF1から撤退することを発表している。

    2011年からは、韓国のタイヤメーカーであるクムホやハンコックが公式タイヤサプライヤーに名乗りをあげているとされているが、スペインのEl Mundo Deportivoは、この2社に代わりは務まらないとしている。

    同紙は、F1チーム側が2011年のタイヤの状況を「非常に懸念」しており、年間5,500万ユーロとされるブリヂストンの出費を減らす交渉を行っていると報じている。

    2010年の規約はすでに改正されており、レース用に各ドライバーに割り当てられるタイヤ数は14セットから11セットに削減されている。

    2007年までF1にタイヤを供給していたミシュランは、「燃料節約とCO2削減」におけるタイヤの役割が実証されるよう規約が改正されれば、F1復帰を「検討するかもしれない」と述べている。

    関連:
    ・ミシュラン、F1復帰についてFIAと交渉 – 2010年2月13日
    ・ブリヂストン、2010年限りでF1撤退 – 2009年11月2日