タグ: タイヤ

  • ミシュラン、F1復帰についてFIAと交渉

    ミシュラン、F1復帰についてFIAと交渉

    ミシュランは、F1復帰の可能性についてFIAと交渉していることを明らかにした。

    現在のF1の公式タイヤサプライヤーであるブリヂストンは、2010年限りでの撤退を表明している。

    ミシュランのジャン=ドミニク・スナールは、Bloomberugに対してFIAと「正式な議論」を進めていることを明らかにした。

    「復帰を検討するかもしれないが、非常に明確な条件がいくつかある」とジャン=ドミニク・スナールはコメント。

    スナールは、「特に燃費とCO2削減に関するパフォーマンスを示す」ようにタイヤ規約を変更する必要があると述べた。

    ミシュランは、F1タイヤのワンメーク化するというFIAの動きに賛同せず、2006年末にF1から撤退している。

  • ブリヂストン、2010年F1序盤3戦のタイヤ配分を発表

    ブリヂストン、2010年F1序盤3戦のタイヤ配分を発表

    ブリヂストンは、2010年F1の開幕戦バーレーンGPから第3戦マレーシアGPまでのタイヤ配分を発表した。

    変更があったのは第2戦オーストラリアGP。昨年ブリヂストンは、スーパーソフト&ミディアムの組み合わせをメルボルンに持ち込んだが、レース終盤にスーパーソフトのパフォーマンスが急激に低下した。

    そのため、今年ブリヂストンはソフト&ハードの組み合わせを持ち込むことに決定した。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長)
    「2010年は、昨年までレースの流れを決定付ける重要な要因となっていたピットストップ時の給油が禁止になるため、タイヤ戦略が非常に重要になるでしょう。今シーズンは、F1マシンが重くなり、スティント距離が伸びる可能性が高いため、4種類のドライコンパウンドすべてに変更を実施しました。またウォームアップ時間を短縮できるような変更も実施しました。オーストラリアには昨年よりも硬めのタイヤを用意する予定ですが、バーレーンとマレーシアのコンパウンドアロケーションについては2009年と同じ組み合わせになります。今年は特に各レースで使用できるソフト側のドライタイヤセット数が昨年よりも少なくなるため、チームにとってタイヤの使い方が大きな課題になるでしょう。私たちは、タイヤに緑色のマーキングを入れることでFIAの『MAKE CARS GREEN』キャンペーンへの継続的な支援を表明できることをうれしく思っています。エキサイティングなシーズン開幕戦となるバーレーンGPを楽しみにしています」

    2010年 F1 タイヤコンパウンド

    開幕戦 バーレーンGP スーパーソフト&ミディアム
    第2戦 オーストラリアGP ソフト&ハード
    第3戦 マレーシアGP スーパーソフト&ミディアム

  • ブリヂストン、2010年F1タイヤを語る

    ブリヂストン、2010年F1タイヤを語る

    ブリヂストンが、2010年に導入する新しいF1タイヤについて語った。

    今週行われたバレンシアF1合同テストは、チーム、ドライバー、関係者にとって、ブリヂストンが今シーズン用に開発した幅の狭い新ポテンザF1フロントタイヤの最終スペックを実際に目にする初めての機会となった。

    サイズが245/55R13の新フロントタイヤは、リム組みした状態で2009年スペックよりも20mm幅が狭く、2009年シーズン前に溝付タイヤからスリックタイヤに変更されたことによるF1マシンの車体バランスの変化を修正するよう設計されている。

    バレンシアテスト用に用意したのはどのコンパウンドですか?その理由についても教えてください。
    バレンシアにはドライ用コンパウンドの中からソフトとスーパーソフト、そしてインターミディエイト、ウェットのスペックを用意しました。バレンシアは、路面はやや粗いものの他のコースほどタイヤに厳しくないため、ソフト側のコンパウンドを使うことができるコースです。その一方で、バレンシアで興味深い要素のひとつは、横Gによって発生するフロントタイヤのグレーニングであり、私たちにとってはフロントタイヤの耐グレーニング性能の評価に適したコースといえます。これはチームが来週テストを行うヘレスサーキットとは対照的です。ヘレスは特にリアタイヤに厳しいコースなので、次のテストではリアタイヤのパフォーマンスについてもっと徹底した確認作業を行うことができるでしょう。

    今年初のテストには7チームも参加しました。このテストでわかったことは何ですか?
    第一に2010年用スペックの良好なポテンシャルを確認できたことをうれしく思います。バレンシアサーキットは特殊なコースですから、本当のパフォーマンスを判断するのは少し難しいのですが。それでも、これまでのところタイヤは私たちの予想通りのパフォーマンスを発揮しています。2週連続で行う次のヘレステストでは、リアタイヤの挙動について理解を深めることができると期待しています。ヘレスの粗い舗装と厳しいレイアウトが、リアタイヤを試す絶好の機会を与えてくれるでしょう。

    次の2回のヘレステストではどのスペックを使うのですか?
    いずれのテストでもプライムコンパウンドとしてミディアムを使用し、1週目と2週目のオプションコンパウンドとしてハードとソフトを用意する予定です。

    ブリヂストンは今回なぜ幅の狭いフロントタイヤを開発したのですか?
    2009年シーズン前に溝付タイヤからスリックタイヤに変更する決定があり、リアタイヤと比べてフロントタイヤの接地面積が比例的に大きくなりました。このことでフロントタイヤのグリップ力が必要以上に大きくなってしまいました。しかし、チームは2008年までのフロントタイヤサイズに合わせて2009年用のマシンの設計を終えていたため、彼らの要請を受けて、幅の狭いフロントタイヤの導入を2010年まで待つことにしたのです。

    新しいフロントタイヤはどのくらい幅が狭くなったのですか?チームは新しいタイヤに適応するために特別な対策が必要でしたか?
    実際には2009年スペックよりも(ホイール幅を含めて)20mm幅が狭くなっています(2010年フロントタイヤサイズは245/55 R13)。そのためF1マシンのフロントからリアまでのバランスを改善することができるようになっています。チームから見ると、こうした新しいフロントタイヤを考慮し2010年用マシンの設計を実施したはずで、彼らにはマシンを設計するにあたりタイヤの力を十分引き出すため、特にリアの重量を増やすことを考慮するよう要請してあります。

    今シーズンに先立ちブリヂストンは他にどのようなタイヤの変更を実施しましたか?
    フロントタイヤのサイズが新しくなったためフロントのコンストラクションを若干改良し他点と、大きくは耐久性を高めるために行ったリアタイヤのコンストラクションの変更です。また2009年のコンパウンドレンジと比較するとスティント距離が長くなると予測されるため、ウォームアップまでの時間を短縮できるようタイヤコンパウンドも改良しました。

    ブリヂストンから見て、新しいタイヤスペックの設計、開発、製造にはどの程度の作業が関わっているのですか?
    新しいタイヤスペックを設計、導入するためには大変な努力が必要になります。まずタイヤが安全で高品質であることが極めて重要です。またタイヤは設計の意図通りに機能しなければなりません。昨年小平にある技術センターでは、タイヤ設計者とエンジニアが、プロトタイプと室内試験施設で行われる試験の厳格な品質基準と性能基準を満たす最終スペックを開発するため、非常に忙しく作業に取り組んでいました。こうしたリグ試験に合格したタイヤだけがマシンに装着して走ることを許されるのです。このプロセスでチームが果たしてくれた役割が大きかった事実も指摘しておく必要があるでしょう。彼らのシミュレーションデータは、私たちがタイヤを適正な荷重下に置くために極めて重要なものでした。このプロセスはまさに共同作業であり、私たちはレースやサーキットでタイヤが実際に走る様子を見ることを楽しみにしています。

    給油禁止ルールと予想されるスティント距離の延長によって、タイヤには新たな負荷がかかるのでしょうか?
    レースのスタート時に今年のマシンは昨年より100kg重くなる可能性があり、また重いガソリンを搭載した上、今までよりも長いスティントを走らなければならなくなることで、タイヤにはこれまで以上に負荷がかかるのは確かです。しかし、2010年用のケーシングは、特にリアコンストラクションを強化したこともあり、2009年よりもずっと耐久力が高まっているはずなので、F1マシンはこの新しいルールに適応することができるでしょう。2010年用マシンのダウンフォースはシーズンを通じて改善が進むでしょうから、私たちはこれからの冬季テストとレースで慎重にデータの監視と分析を続けていくつもりです。既に昨年と比べて発生するダウンフォースはずっと大きくなっています。

    ブリヂストンは2010年にどのように2種類のドライタイヤを分配する予定ですか?
    2009年同様に、多くのレースで、たとえばハードとソフト、ミディアムとスーパーソフトなどのように、隣り合わせではないドライコンパウンド2種類を組み合わせて用意するつもりです。しかしモナコなどいくつかのレースではこれは不可能になるでしょう。なぜならストリートコースではグリップ力を高めるために連続したソフト側のコンパウンドを使うことが重要になるからです。今年も、ブリヂストンがこれまでの経験とチームから受け取るデータに基づいてコンパウンドの分配を決定することになります。

    レースウィークエンドにドライバーが使うことのできるタイヤは何セットになりますか?
    2010年は、各ドライバーがレースウィークエンドごとに使用できるドライタイヤは14セットから11セットに減少します。その内訳はプライムタイヤが6セット、オプションタイヤが5セットです。さらに私たちはインターミディエイトタイヤ4セットとウェットタイヤ3セットも用意します。このことはブリヂストンから見るとよいニュースです。今年はタイヤとタイヤフィッティングサービスを提供するチームが増えるわけですから。この点についてはFIAとチームの協力に感謝しています。

    今シーズンはどのようにタイヤを見分けることができるのでしょうか?
    各レースウィークエンドに使用する2種類のコンパウンドのうち、ソフト側のサイドウォール外縁に緑色の帯をマークすることになります。いろいろな方法を試しましたが、この位置が横からも正面からも一番見えやすかったのです。私たちがFIAのMake Cars Green キャンペーンを支援していることを示すため、緑色を使うことにしました。

  • F1チーム:新しいタイヤ規約に合意

    F1チーム:新しいタイヤ規約に合意

    F1チームは、予選Q3で装着したタイヤをレーススタート時に装着するという2010年のタイヤ規約変更に合意した。

    2010年から給油が禁止になることで、すでに近年のF1と比較して大きな戦略変更が予想されるが、新しいタイヤ規約は余分なピットストップを強要することになり、予選へのアプローチにも変化をもたらすことになるだろう。

    レギュレーション変更はまだ確定していないが、先週スポーティング・ワーキング・グループの会議が行われ、ショーの改善方法について合意がなされたと情報筋は明らかにしている。

    情報筋によると予選Q3セッションに進出した上位10台が、レーススタート時に同じタイヤを装着するというレギュレーション変更について大部分のチームが支持を表明したいう。

    チームは、レギュレーション変更によって、レース戦略をかき混ぜ、よりエキサイティングなレースになることを期待している。

    この変更によって、レースを見据えて一貫性はあるが速くはないタイヤを装着してQ3のタイムを犠牲にするチームや、レースパフォーマンスを犠牲にしてでも良いグリッドポジションを獲得するために1発重視のタイヤを選択するといったギャンブルが行わる可能性がある。

    レギュレーション変更には、F1委員会と世界モータースポーツ評議会で採決される必要があるが、形式的なものになるとみられている。

    関連:F1 2010年 レギュレーション

  • 韓国タイヤメーカー、F1タイヤ供給を目指す

    韓国タイヤメーカー、F1タイヤ供給を目指す

    韓国タイヤメーカー2社が、2011年から3年間のF1公式タイヤサプライヤーになることを目指しているとドイツの“Auto Motor und Sport”が報じている。

    現在F1の公式タイヤサプライヤーであるブリヂストンは、契約が満了する2010年末でF1から撤退すると発表いる。

    しかし、F1の幹部が、ブリヂストンに残留を納得させるために規約変更を求めていると同誌は報じている。

    同誌によれば、1つの可能性として、各グランプリにつきチームに提供するタイヤの数を減らすように規約を変更すれば、ブリヂストンが提出した年間F1支出から約1億ユーロ(約133億円)節約できるとしている。

    F1タイヤ供給の独占的契約に興味を示しているという2社の韓国タイヤメーカーは明かされていないが、韓国の大手タイヤブランドは、クムホ、ハンコック、ネクセンである。

    また同誌は、1月22日の会議でF1タイヤの将来が決まるとしている。

    関連:
    ・F1タイヤ供給にクムホが名乗り – 2009年11月5日
    ・ピレリ、F1へのタイヤ供給に興味なし – 2009年11月5日
    ・ミシュランとグッドイヤー、F1復帰を否定– 2009年11月5日
    ・ブリヂストン、2010年限りでF1撤退 – 2009年11月2日

  • ブリヂストン、2010年F1タイヤにさらなる改良

    ブリヂストン、2010年F1タイヤにさらなる改良

    ブリヂストンは、2010年のF1タイヤにさらなる改良を加えることを明らかにした。

    来年、ブリヂストンは、現行の空力におけるスリックタイヤにおいて、リアタイヤの消耗を軽減させ、ハンドリングを向上されるために、フロントタイヤを細くすることを明らかにしていた。

    今回の改良をブリヂストンは、2010年にレース中の給油が禁止されることを考慮し、異なったレース戦略が採用に対応したとしている。

    「より耐久性のある構造にして、コンパウンドも改良されました」ブリヂストンのチーフエンジニアである松崎淳は語っている。

  • ブリヂストン F1最終戦までのタイヤスペックを発表

    ブリヂストン F1最終戦までのタイヤスペックを発表

    ブリヂストンは、2009年F1世界選手権の最終戦までのタイヤスペックを発表した。

    日本GPとブラジルGPでは、これまでの2ステップ離れたタイヤコンパウンドに戻ることになる。

    シンガポールGPではスーパーソフトとソフトが使用されるが、日本GPは、ソフトとミディアムが採用される。

    初開催となる最終戦アブダビGPではソフトとミディアムのタイヤセットが使用される。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長)
    「最後のアロケーションを発表できて嬉しく思っています。シンガポールはストリートコースであり、昨年の経験をもとにソフトとスーパーソフトがベストチョイスだと感じています。鈴鹿では硬いコンパウンドのギャップを持ち込みます。サーキットの半分が新しい路面になっているのでタイヤの使い方を考えるとチャレンジングになると思いますし、興味深い復帰になると思います。ブラジルは軟らかいギャップのままです。昨シーズンと同じくらいエキサイティングなレースになるのは難しいと思いますが、サンパウロは非常に暑くなるでしょうし、たいてい良いレースを見ることができます。アブダビは我々にとって新しい行き先です。テクニカルなストリートコースですが、他のストリートコースで使っているものより硬めのコンパウンドを持ち込みます。ハードコンパウンドは新しいサーキットには硬すぎると思うので、連続したソフトとミディアムのコンパウンドをもちこみます」

    2009年 F1 タイヤコンパウンド

    第14戦 シンガポールGP スーパーソフト&ソフト
    第15戦 日本GP ソフト&ハード
    第16戦 ブラジルGP スーパーソフト&ミディアム
    最終戦 アブダビGP ソフト&ミディアム