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  • スーパーGT:ホンダ 新型プレリュードでGT500参戦の可能性高まる

    スーパーGT:ホンダ 新型プレリュードでGT500参戦の可能性高まる

    ホンダが2026年のSUPER GT GT500クラスで、まもなく市販される新型プレリュードをベース車両に採用する可能性が高まっている。日本国内での市販デビューを控える中、パドック内では現行のシビック・タイプRに代わるトップカテゴリー用車両として投入されるとの見方が強まっている。

    この場合、2024年から投入されたシビック・タイプR-GTは、わずか2シーズンで引退することになる。HRC(ホンダ・レーシング)広報担当者は、来季のGT500用ベースモデルについて「最終決定はまだ下されていない」と強調している。

    ホンダは、NSXロードカーの生産終了を受け、2024年にNSX-GTから4ドアのシビックへとスイッチ。タイプRブランドのプロモーションを目的としていたが、これまでの戦績は昨年の富士スピードウェイでARTAの野尻智紀/松下信治組が挙げた1勝のみ。2025年は第3戦セパンでの2位が最高成績で、その後の富士スプリントレース2連戦では「近年最悪のレース」とチーム首脳が評する不振に陥った。

    ホンダ陣営からは、シビックのボディ形状に起因する基本的な限界が大きく、トヨタの独走を止めるにはベースモデル変更が唯一の選択肢ではないかとの声もある。現在トヨタのGRスープラは、富士スプリント2連勝を含む9連勝中と圧倒的な強さを誇る。

    HRC渡辺康治社長は今年初め、シビック投入によるマーケティング効果については肯定的に語ったが、3年目の継続については明言を避けていた。

    第6世代となる新型プレリュードは、2023年末にコンセプトカーとして初公開され、今年の東京オートサロンで「プロトタイプ」として披露。正式発表は9月に予定され、日本での発売後、年末に北米市場、2026年に欧州市場へ投入される。GT500仕様車のシェイクダウンは秋に非公開で行われ、年末に正式発表される見込みだ。

    2026年は空力開発凍結の解除に伴い、GT500の3メーカーのうちホンダだけが新型ベース車を導入する可能性が高い。トヨタは当初GRスープラの退役も噂されたが、1年延長の公算が大きく、日産はZ NISMO継続の方針で改良型を投入するとみられている。

  • スーパーGT:KeePer CERUMO GR Supraがポールポジション

    スーパーGT:KeePer CERUMO GR Supraがポールポジション

    2025年 スーパーGT 第2戦・富士ラウンドの公式予選が5月3日(土)に行われ、GT500クラスはNo.38 KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)、GT300クラスはNo.777 D’station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)がポールポジションを獲得した。

    ゴールデンウィーク中に開催されたSUPER GT第2戦・富士ラウンドの公式予選は、GT500・GT300ともに白熱のタイムアタックが展開された。

    ■GT500クラス:大湯都史樹、移籍後初のポールポジション
    GT500のQ1ではNo.19 WedsSport ADVAN GR Supraの国本雄資が1分26秒490でトップ。2番手にNo.16 ARTA MUGEN CIVICの大津弘樹、3番手にNo.38 KeePer CERUMO GR Supraの石浦宏明が続いた。上位14台が1秒以内にひしめく接戦の中で、国本が0.3秒以上の差をつけて抜け出した形となった。

    Q2では、No.38の大湯都史樹が5周目に1分26秒093を叩き出し、自身にとっては2023年SUGO以来となるポールポジションを獲得。クラッシュからの修復を経て挑んだ予選で、石浦とともにチームの努力に結果で応えた。2番手にはNo.19の阪口晴南、3・4番手にはARTAの2台、No.16とNo.8が続いた。

    また、日産勢唯一のQ2進出となったNo.3 Niterra MOTUL Zは佐々木大樹が5位を獲得。昨年王者のNo.1 au TOM’S GR Supra(山下健太/坪井翔)は6位で予選を終えた。

    ■GT300クラス:ファグがD’station Vantage GT3で最速
    GT300クラスでは、No.777 D’station Vantage GT3のチャーリー・ファグが予選トップタイムを記録し、クラスのポールポジションを獲得。安定した走りで他を寄せ付けず、5月4日の決勝を最前列からスタートする。

    スーパーGT (SUPER GT)

    2025年 スーパーGT 第2戦 予選結果
    ■GT500クラス
    1.#38 KeePer CERUMO GR Supra 1分26’093
    2.#19 WedsSport ADVAN GR Supra 1分26秒176
    3.#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT 1分26秒367
    4.#8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT 1分26秒452
    5.#3 Niterra MOTUL Z 1分26秒466
    6.#37 Deloitte TOM’S GR Supra 1分26秒552
    7.#1 au TOM’S GR Supra 1分26秒719
    8.#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra 1分26秒907
    9.#17 Astemo CIVIC TYPE R-GT 1分27秒312
    10.#64 Modulo CIVIC TYPE R-GT 1分27秒395

    11.#14 ENEOS X PRIME GR Supra 1分27秒341
    12.#12 TRS IMPUL with SDG Z 1分27秒358
    13.#100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT 1分27秒368
    14.#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z 1分27秒399
    15.#23 MOTUL AUTECH Z 1分28秒020

    ■GT300クラス
    1.#777 D’station Vantage GT3 1分34秒820
    2.#61 SUBARU BRZ R&D SPORT 1分34秒882
    3.#7 CARGUY Ferrari 296 GT3 1分35秒377
    4.#5 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号 1分35秒722
    5.#45 PONOS FERRARI 296 1分35秒737
    6.#2 HYPER WATER INGING GR86 GT 1分35秒795
    7.#52 Green Brave GR Supra GT 1分35秒940
    8.#11 GAINER TANAX Z 1分35秒947
    9.#60 Syntium LMcorsa LC500 GT 1分36秒101
    10.#87 METALIVE S Lamborghini GT3 1分36秒150
    11.#18 UPGARAGE AMG GT3 1分36秒227
    12.#4 グッドスマイル 初音ミク AMG 1分36秒290
    13.#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R 1分36秒298
    14.#65 LEON PYRAMID AMG 1分36秒483
    15.#31 apr LC500h GT 1分36秒562
    16.#26 ANEST IWATA RC F GT3 1分36秒758
    17.#62 HELM MOTORSPORTS GT-R 1分36秒791
    18.#22 アールキューズ AMG GT3 1分37秒190

    19.#666 seven × seven PORSCHE GT3R 1分36秒613
    20.#48 脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R 1分37秒438
    21.#96 K-tunes RC F GT3 1分36秒989
    22.#0 VENTENY Lamborghini GT3 1分37秒510
    23.#360 RUNUP RIVAUX GT-R 1分37秒056
    24.#9 PACIFIC アイドルマスター NAC AMG 1分37秒585
    25.#30 apr GR86 GT 1分37秒104
    26.#20 シェイドレーシング GR86 GT 1分37秒770
    27.#6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI 1分37秒368
    28.#25 HOPPY Schatz GR Supra GT 1分38秒253

    コメント
    ■GT500クラス
    No.38 KeePer CERUMO GR Supra
    石浦 宏明
    今日の朝(公式練習)の段階で、大湯(都史樹)選手が走っている時に「クルマのフィーリングがすごくいい」という無線は聞いていたんですけど、選んでいるタイヤが朝のコンディションにはそこまでマッチしていなかったところがあって、若干不安も抱えていました。エンジニアが予選に向けてセットアップをアジャストしてくれて、それプラス、コンディションとタイヤのマッチングもすごく良くなってきて、想像していた以上にグリップを感じることができました。ここ最近、予選で感じているクルマのフィーリングのなかで一番いい感触がある状態でしたし、チームが乗りやすいクルマに仕上げてくれて、気持ち良く予選を走ることができました。このクルマであれば、大湯選手だったらポールポジションを獲ってくれるんじゃないかなと期待しながら(Q2を)見ていました。このゴールデンウイークの富士で、自分としてはGT500で3回勝っていると思うんですけど(*)、相性がいいというか結果が残っているレースですし、大湯選手との初優勝も懸かっているのでがんばりたいと思います。

    ※記録では石浦は5月2~5日の富士大会では4勝を挙げている(2010年第3戦:35号車/大嶋和也、2012年第2戦:39号車/脇阪寿一、2017年第2戦;38号車/立川祐路、2019年第2戦:38号車/立川祐路)。

    大湯 都史樹
    (Q2の)出走前はまさかポールポジションを獲れるとは思わなかったんですけど、石浦(宏明)選手もQ1からいい走りを見せてくれて、僕もなんとか自分の最大限のパフォーマンスを出したいなという思いもありました。(開幕戦でクラッシュして)一度クルマがバラバラになってしまって、そこからギリギリのギリギリでクルマが出来上がって、それで(ポールポジションが)獲れた……朝の段階からクルマはすごくいい状態でトラブルなく走れていたので、ここまで作り込んでくれたチームにも感謝ですね。昨年のSUGOの時はちゃんとしたポールポジションを獲れなかったので(*)、しっかり38号車が強くなっているということを証明できて、本当に良かったです。3時間レースは本当に長いですし、こういう長いレースは精神的にもそうですけど、ミスの許されない戦いが常に続くので、それを戦い抜くことが優勝に近づくポイントになってくるのかなと。明日はチーム全員でしっかり戦い抜きたいと思います。

    *天候不良で予選中止となり、公式練習のタイムで38号車が決勝スターティンググリッドの1番となった。このため、公式としてはポールポジション(予選1位)の記録ではない。

    ■GT300クラス
    No.777 D’station Vantage GT3
    藤井 誠暢
    まずはポールポジションを獲れて、この記者会見に来られて嬉しいです。前回の岡山戦も(予選は)結構良かったんですけど、レースでは結果が残らなくて……。今日の走り出しも悪くはなかったんですけど、最高速が伸びなかったので、予選に向けてセットアップを変えたことがいい方向にいきました。あとは路面のコンディションが変わって、そこに我々のダンロップタイヤのゴムが非常にマッチングして、Q1もQ2も想像以上のタイムが出たので、チームとタイヤメーカーさんのみなさんに感謝しています。明日はゴールデンウイークでお客さんもたくさん来ていますし、天候もいいので、とにかくいいレースができるようにしたいと思っています。ぜひ応援してください。

    チャーリー・ファグ
    ポールポジションを獲れたことをとても嬉しく思っています。藤井(誠暢)選手も言ったように、公式練習の段階ではセットアップの調整はじめ、やることがたくさんあると感じていましたが、予選に向けてアジャストした後は「これは絶対にポールポジションを獲れるチャンスがある」と僕も感じました。また、Q2を僕に任せてもらえたことを感謝しています。クルマもとても素晴らしく、それでこのようにポールポジションを獲得できたことはとても嬉しいですし、チームとダンロップタイヤの素晴らしいパフォーマンスのおかげだと思っています。明日はもちろんベストを尽くしてがんばりたいし、3時間のレースを楽しみたい。いい天気のなかで、チームも素晴らしいピットワークをしてくれると思いますし、素晴らしいチームメイトとともにトップのポジションを目指してがんばりたいと思います。

  • スーパーGT:au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)が2024年チャンピオン

    スーパーGT:au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)が2024年チャンピオン

    SUPER GT第5戦(最終戦)の公式予選が12月7日(土)に鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスはドライバーランキングでトップのNo.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)がポールポジションを決め、決勝レースを待たず2024年のGT500チャンピオンを決定した。

    GT300クラスは、ランキング2位の逆転タイトルを狙うNo.88 VENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)がクラスのポールポジションを獲得した。2チームは、明日12月8日の決勝レースを各クラスの最前列からスタートする。

    この日、予選が開催された第5戦 鈴鹿は8月末の台風により、12月に延期となり、2024シーズン最後戦となった。折からの冬の低い気温、路面温度の中、終始ドライコンディションで行われた。

    予選Q1では終了間際に1分43秒670という鈴鹿のレコードタイムを更新するタイムを叩き出したNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN Z(名取鉄平)がトップ。2位のNo.37 Deloitte TOM’S GR Supra(笹原右京)も1分43秒677と24号車に引けを取らない記録だった。そしてポイントリーダーのNo.36 au TOM’S GR Supra(山下健太)は1分43秒737で3位につけた。

    予選Q2ではNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺)が1分43秒143とQ1で記録されたコースレコードをコンマ5秒以上縮めてトップに。公式練習トップのNo.17 Astemo CIVIC TYPE R-GT(太田格之進)が1分43秒220でこれに続き、No.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔)はここでも1分43秒271で3位と安定した速さを見せつけた。

    この結果、Q1とQ2の合算タイムでは36号車が3分27秒007で見事ポールポジションを獲得。17号車が2位、そして14号車が3位となった。Q1トップの24号車は3分27秒605で4位となった。これにより36号車は予選で3ポイントを獲得し、シリーズ合計77ポイントとなり、明日の決勝レースを待たずして2024年のGT500ドライバーズタイトルを獲得することとなった。

    GT300クラスのQ1は参戦27台が全車走行して行われた。No.88 VENTENY Lamborghini GT3の小暮卓史が鈴鹿のコースレコード更新する1分55秒132で、Q1のトップを獲得。そしてQ2はQ1上位14台のグループ1(Upper14)と、それ以下のグループ2(Lower15)に分かれ、Q1とQ2の合算タイムで競う。そのQ2グループ1で88号車の元嶋佑弥も2位の好タイムで、合算タイムでは1位となってポールポジションを確定した。タイトルの可能性を残すもう1台のNo.2 muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)も予選3位で、88号車と共にシリーズポイントを加算して、予選10位に留まって無得点のランキングトップ、No.65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗/黒澤治樹)との差を詰めて、明日の最終戦の決勝レースに臨むことになった。

    ■ポールポジション選手コメント
    GT500クラス
    No.36 au TOM’S GR Supra
    坪井翔
    「Q1のアタック状況を山下選手から聞いて勉強させてもらったので、その通りにアタックができました。(予選でタイトル決めるという)空気が読めない形になりましたが(苦笑)、僕たちとしてはポールが獲りたかったし、今日にもチャンピオンも決めたかったので。(スーパーフォーミュラとの2冠も)なかなか獲れる機会もないことですし、本当に嬉しいです。これだけ寒い天気だと、明日のレースもどう転ぶか分からなかったので、一刻も早く(プレッシャーから)開放されたかったんですよ(笑)。本当に良かったです」

    山下健太
    「(チャンピオンが決まって)嬉しいですね。Q2で坪井選手がやってくれましたね。見ているファンの方は(予選で決まって)つまらないかもしれませんが、(坪井選手のフォーミュラとの2冠が懸かっていたので)本当に僕は気が楽になりました(笑)」

    GT300クラス
    No.88 VENTENY Lamborghini GT3
    小暮卓史
    「今日はクルマがとても良かったです。僕だけでなく、元嶋選手も速かったわけですから。とにかくポールポジションが獲れて良かったです。(ランキングトップの65号車と得点差が詰まったことは)チャンピオンに向けて大きな一歩です。これで明日の決勝でも良いレースができたら、さらにチャンスが増えます。明日はすごくやりがいがありますよ」

    元嶋佑弥
    「(前戦の優勝にQ1の1位と)僕らに流れがありますね。でも今回のポールポジションは小暮選手のQ1での驚くようなタイムのお陰です。(Q2の)僕は助けてもらっただけ。でもポールポジションは僕らが最低限掲げていた目標で、これにはチームとタイヤメーカーさん、ドライバー、みんなの実力が必要なので良かったです。あと明日のレースはやれるだけやって、相手(65号車)次第というところにしたいです」

  • スーパーGT:マレリがTeam IMPULとの契約終了 カルソニックブルーの歴史に幕

    スーパーGT:マレリがTeam IMPULとの契約終了 カルソニックブルーの歴史に幕

    マレリは、慎重に検討を重ねた結果、2025年2月の契約満了を持って、ホシノレーシング(Team IMPUL)とのスポンサー契約を終了することを決定した。

    ホシノレーシングにも共有の通り、マレリは自社の技術を使用するチームや運営団体にスポンサー活動を集中していく。この決定は、純正部品市場においてより強靭で競争力のある企業となるために、成長と革新に向けて資源を配分するための幅広い取り組みの一環となる。

    「ホシノレーシング(Team IMPUL)様との深く影響力のある関係を考えると、パートナーシップを終了するという決断は軽いものではありませんでした。というのも、ホシノレーシング(Team IMPUL)様と我々との長年に亘る関係は、単純なビジネスの関係を超えた、非常に深いものだったからです。それは、マレリと私たちの従業員にとって、インスピレーションと誇りの源でした。マレリはこれまでも幾度となく、ホシノレーシング(Team IMPUL)様の熱い決意と、最後まで諦めない忍耐力に感動を頂きました。公式のパートナーシップは終了しますが、私たちは、今後もホシノレーシング(Team IMPUL)様に寄り添い、引き続きその戦いを応援し、刺激を受け続けると確信しております。」(マレリ株式会社 代表取締役 藤井司)

    「マレリ様とのパートナーシップは1982年から始まり、日本ラヂヱーター様、カルソニック様、カルソニックカンセイ様、(現)マレリ様と、今年で43年目という長きに渡り継続いただき、人心両面で多大なるご支援を賜りました。心より御礼申し上げます。マレリ様とホシノレーシング(Team IMPUL)は、単にビジネスのパートナーシップという言葉で言い表すことのできない深い信頼と尊敬による絆で結ばれており、その気持ちは契約満了後も永遠に失うことはありません。共に歩んできた道をチームの誇りとして心に刻み、更に精進して参りたいと思います。素晴らしきパートナーシップに心から感謝いたしますと共に、益々のご発展をお祈りいたします。」
    (株式会社ホシノインパル  代表取締役社長 星野一樹)

    マレリについて
    マレリは自動車業界をリードするモビリティ・テクノロジー・サプライヤー。技術革新と卓越した製造において確固たる実績を持つ当社の使命は、お客様やパートナーとの協力を通じてモビリティの未来を変革し、より安全で環境に優しく、より良いコネクテッド・ワールドを創造する。全世界に約5万人の従業員を擁するマレリは、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカに170の施設と研究開発センターを有している。

    カルソニックについて
    2000年にカルロニックトカンセイの合併により「カルソニックカンセイ株式会社」設立。2019年、カルソニックカンセイの持ち株会社CKホールディングス、FCA よりマニエッティ・マレリの買収完了カルソニックカンセイとマニエッティ・マレリ、新ブランド「マレリ(MARELLI)」のもとで統合しグローバル化を加速(5月)。カルソニックカンセイはマレリ株式会社に社名を変更、マニエッティ・マレリはマレリ・ヨーロッパS.P.A.に社名を変更(10月)。

    ホシノレーシングについて
    ホシノレーシングは星野一義が株式会社ホシノインパルを母体として、1983年に設立したレーシングチーム。星野一義は2002年にレーシングドライバーを引退、その後はチーム監督として数々のタイトルを獲得、スーパーフォーミュラならびにSuper GT500、両カテゴリーに参戦、シリーズを戦っている。

    2022年からは、星野一樹もチームに加入、Super GT500シリーズで、ドライバー・チームともにチャンピオンを獲得した。2023年からは、星野一義が総監督、星野一樹が監督としてTeam IMPULを率い、盤石の体制を敷いています。更には2023年から星野一樹をチーム代表・監督としてスーパー耐久シリーズにも参戦している。

  • スーパーGT:ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTがポール・トゥ・ウイン

    スーパーGT:ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTがポール・トゥ・ウイン

    2024年 スーパーGT 第4戦の決勝レースが、8月4日(日)に富士スピードウェイで行われ、両クラスとも見事なポール・トゥ・ウインという完勝劇。GT500クラスはNo.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(野尻智紀/松下信治)が、CIVIC TYPE R-GTの初優勝を4戦目で成し遂げた。GT300クラスはNo.65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗/黒澤治樹)が今季初勝利を決めた。

    SUPER GTで初めての決勝距離、350kmというフォーマットで行われた第4戦。決勝レース。スタートでトップに立ったのはポールポジションのNo.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(野尻智紀/松下信治)。2番手にNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)、3番手にNo.64 Modulo CIVIC TYPE R-GT(伊沢拓也/大草りき)と予選順位通りでオープニングラップを完了した。

    8号車の野尻は1周目から後続との差を広げにかかり、15周目までに3.3秒、25周目までに4.3秒のリードを増やしていく。その後にはダンロップコーナーのランオフエリアにGT300車両がストップ。これを回収するため、FCY(フルコースイエロー)が29周目まで適用されたが、リスタート後も8号車のペースは衰えず、2番手との差はさらに広がることとなった。

    予選8位からスタートしたNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)が1周目を6番手で戻ってくると、13周目にNo.12 MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)を捉えて5番手に浮上。21周目のTGR(第1)コーナーでNo.38 KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)を抜き、26周目のパナソニック(最終)コーナーで64号車をも攻略し、3番手までジャンプアップしていた。

    トップの8号車は34周目にピットイン。給油とタイヤ交換を行なって、交代した松下を実質トップでコースに復帰させる。一方、2番手の100号車は32周目の時点で既にピット作業を終え、後半を担当した山本がアウトラップからハイペースで飛ばしに飛ばして8号車との差を詰めていく。その結果、43周目には100号車が8号車の1.281秒後方まで接近。その後も100号車はトップとの差を着実に縮め、47周目には0.417秒差にまで迫った。

    この状況に8号車の松下もここからペースを上げる。だが100号車も簡単には引き下がらない。GT300車両をかわしなら続く2台の攻防は、48周目に0.932秒、49周目に0.762秒、50周目に0.970秒、51周目に0.724秒と苛烈に続いていく。

    この息詰まる戦いは53周目まで続いたが、8号車の背後を走り続けたことで100号車のタイヤの消耗が進んだようで、54周目からは1.335秒差と、8号車が差を広げる。さらに61周目に2.512秒、64周目で3.338秒、69周目には4.386秒にまで2台の差は広がって、ここは8号車の松下に守り勝ちに傾いていく。

    結局、No.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(野尻智紀/松下信治)は100号車に3.277秒差をつけて77周を走り切ってフィニッシュ。ARTAの8号車としては、昨年の第5戦以来の勝利を挙げ、野尻は通算10勝目となった。今季から加わった松下にとっては、2022年第7戦以来の3勝目。そして今季投入されたHonda CIVIC TYPE R-GTにとっては、4戦目にして大望の初勝利となった。

    8号車に届かなかったもののNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)は2位でゴール。開幕戦以来の表彰台となり、ドライバーランキングでも2番手まで浮上した。

    3位争いは後半、TOYOTA GR Supra GT500同士のバトルとなる。予選4位からスタートした38号車は14号車の先行を一時許して、5番手に後退。だが早めのピットインでアンダーカットを狙うと、アウトラップから後半を担当した大湯が、予選から好調の64号車のパスに成功。さらに14号車をも抜き返した。No.38 KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)は立川祐路監督新体制の4戦目にして、表彰台の一角に食い込んでみせた。

    そして予選6位からスタートしたNo.12 MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)は5位でフィニッシュし、これがNissan Z NISMO GT500勢の最上位となった。

    また、ポイントリーダーのNo.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)は予選14位と苦しい位置からのスタートとなったが、今回もしぶとく順位を上げていく。特にレース後半はポイント圏外から1台また1台と抜いていき、最終ラップにもNo.17 Astemo CIVIC TYPE R-GT(塚越広大/太田格之進)を抜いて、7位でゴール。見事4ポイントを加算してトップの座を守り、連覇に歩みを進めているようだ。

    GT500クラス
    1. No.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT
    2. No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT
    3. No.38 KeePer CERUMO GR Supra
    4. No.14 ENEOS X PRIME GR Supra
    5. No.12 MARELLI IMPUL Z
    6. No.64 Modulo CIVIC TYPE R-GT
    7. No.36 au TOM’S GR Supra
    8. No.17 Astemo CIVIC TYPE R-GT
    9. No.19 WedsSport ADVAN GR Supra
    10. No.37 Deloitte TOM’S GR Supra
    11. No.16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT
    12. No.3 Niterra MOTUL Z
    13. No.23 MOTUL AUTECH Z
    14. No.24 リアライズコーポレーション ADVAN Z
    15. No.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra

    GT300クラス
    1. No.65 LEON PYRAMID AMG
    2. No.4 グッドスマイル 初音ミク AMG
    3. No.56 リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R
    4. No.777 D’station Vantage GT3
    5. No.88 JLOC Lamborghini GT3
    6. No.87 METALIVE S Lamborghini GT3
    7. No.7 Studie BMW M4
    8. No.2 muta Racing GR86 GT
    9. No.6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
    10. No.45 PONOS FERRARI 296
    11. No.31 apr LC500h GT
    12. No.62 HELM MOTORSPORTS GT-R
    13. No.60 Syntium LMcorsa GR Supra GT
    14. No.5 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号
    15. No.18 UPGARAGE NSX GT3
    16. No.11 GAINER TANAX Z
    17. No.360 RUNUP RIVAUX GT-R
    18. No.30 apr GR86 GT
    19. No.20 シェイドレーシング GR86 GT
    20. No.50 ANEST IWATA Racing RC F GT3
    21. No.22 アールキューズ AMG GT3
    22. No.48 脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
    24. No.52 Green Brave GR Supra GT
    DNF No.96 K-tunes RC F GT3
    DNF No.25 HOPPY Schatz GDNF Supra GT
    DNF No.9 PACIFIC ぶいすぽっ NAC AMG

  • スーパーGT:ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTがポールポジション

    スーパーGT:ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTがポールポジション

    2024年 スーパーGT第4戦の予選が6月1日(土)に富士スピードウェイで行われ、GT500クラスはNo.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(野尻智紀 / 松下信治)が合算でベストタイムを記録してポールポジションを獲得。2番手にはNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴 / 牧野任祐)、3番手にはNo.64 Modulo CIVIC TYPE R-GT(伊沢拓也 / 大草りき)が続いた。

    GT300クラスは、No.65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥 / 篠原拓朗 / 黒澤治樹)がポールポジション。2番手はNo.87 METALIVE S Lamborghini GT3(松浦孝亮 / 坂口夏月)、3番手にはNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝 / 片岡龍也)が続いた。

    2024年第4戦の公式予選は、気温33度という真夏の厳しい天候の中で行われた。直前に行われたレースのトラブル対応で予選の開始が5分遅れ、GT300クラスでは予選手順が変わったが、GT500クラスは従来通りのタイム合算方式で行われた。

    予選Q1ではNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT(牧野任祐)が1分28秒026でトップ。続いてNo.64 Modulo CIVIC TYPE R-GT(大草りき)、No.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT No.8(松下信治)とHonda CIVIC TYPE R-GTがトップ3を独占した。予選Q2では8号車の野尻智紀が1分28秒135でトップとなるが、2、3番手はNo.38 KeePer CERUMO GR Supra(大湯都史樹)とNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺)でTOYOTA GR Supra GT500勢が巻き返した。

    しかしQ1とQ2のタイム合算では8号車が2分56秒359でトップとなり、今季初のポールポジションを決めた。また予選総合2、3位も100号車と64号車となり、CIVIC TYPE R-GTが上位を占めてみせた。これに続いたのはTOYOTA GR Supra GT500勢トップの38号車で、Nissan Z NISMO GT500最上位はNo.12 MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)の6位だった。

    GT300クラスのQ1は前戦のチームランキングによりA/Bの2組に分けられ、A組ではNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(山内英輝)が、B組はNo.777 D’station Vantage GT3(藤井誠暢)がトップとなった。なお予選前のサポートレースでオイル漏れがあって路面状態が悪化したため、GT300クラスは雨天時と同じ方式となる。Q2はQ1各組の上位8台によるグループ1の計16台が総合の1~16位を、各組の9位以下のグループ2が総合の17位以下をこのQ2のタイムで決めた。そしてNo.65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗/黒澤治樹)の蒲生がQ2グループ1でトップタイムを出し、ポールポジションを獲得した。なお予選を走行しなかった黒澤にはポイントは授与されなかった。

    GT500クラス
    No.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT
    野尻智紀
    「今回はなんとしてもポールポジションからレースをスタートしたいと思っていて、何とか形に出来たので嬉しいです。(Honda同士の競争でしたが)それが分かっていれば、(決勝スタートで使う)タイヤを使わなくて(温存)できたかなと思いますが、連続アタックをしてしまうほど(8号車は)良いクルマに仕上がっていました」

    松下信治
    「僕はSUPER GT初のポールポジションですが、野尻選手に感謝です。これまでもCIVICは良かったのですが、コースアウトするなど僕らの流れが悪かったので。今回は予選1位からスタートできますので、必ず(CIVIC初の)優勝を持ち帰りたいと思います」

    GT300クラス
    No.65 LEON PYRAMID AMG
    蒲生尚弥
    「Q1での篠原選手の走りとデータを見て、良い部分を聞けたので獲れたポールポジションです。サクセスウェイト(42kg)は重かったですが、クルマの調子とブリヂストンタイヤのパフォーマンスも素晴らしかったので、僕はQ2でそれを出し切って走るだけでした」

    篠原拓朗
    「2回目ですが開幕戦同様に、蒲生選手のお陰でしかないです。感謝です。担当したQ1は思いほかタイムが伸びなかったのですが、路面温度が高かったのかライバルもタイムが良くなかったので(2位に入れた)。なんにせよ蒲生選手のお陰です」

    GT500クラス
    1. No.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(1分28秒244 / 1分28秒135 / 2分56秒359)
    2. No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT(1分28秒026 / 1分28秒651 / 2分56秒677)
    3. No.64 Modulo CIVIC TYPE R-GT(1分28秒133 / 1分28秒572 / 2分56秒705)
    4. No.38 KeePer CERUMO GR Supra(1分28秒470 / 1分28秒529 / 2分56秒999)
    5. No.17 Astemo CIVIC TYPE R-GT(1分28秒387 / 1分28秒703 / 2分57秒090)
    6. No.12 MARELLI IMPUL Z(1分28秒316 / 1分28秒782 / 2分57秒098)
    7. No.24 リアライズコーポレーション ADVAN Z(1分28秒517 / 1分28秒612 / 2分57秒129)
    8. No.14 ENEOS X PRIME GR Supra(1分28秒935 / 1分28秒566 / 2分57秒501)
    9. No.19 WedsSport ADVAN GR Supra(1分28秒664 / 1分28秒842 / 2分57秒506)
    10. No.16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(1分28秒356 / 1分29秒208 / 2分57秒564)
    11. No.23 MOTUL AUTECH Z(1分28秒694 / 1分28秒943 / 2分57秒637)
    12. No.3 Niterra MOTUL Z(1分28秒881 / 1分28秒831 / 2分57秒712)
    13. No.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(1分28秒567 / 1分29秒214 / 2分57秒781)
    14. No.36 au TOM’S GR Supra(1分28秒848 / 1分28秒998 / 2分57秒846)
    15. No.37 Deloitte TOM’S GR Supra(1分28秒936 / 1分29秒307 / 2分58秒243)

    GT300クラス
    1. No.65 LEON PYRAMID AMG(1分38秒271 / 1分37秒764)
    2. No.87 METALIVE S Lamborghini GT3(1分38秒654 / 1分37秒815)
    3. No.4 グッドスマイル 初音ミク AMG(1分38秒837 / 1分38秒093)
    4. No.777 D’station Vantage GT3(1分38秒106 / 1分38秒101)
    5. No.88 JLOC Lamborghini GT3(1分38秒434 / 1分38秒132)
    6. No.56 リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(1分38秒591 / 1分38秒133)
    7. No.45 PONOS FERRARI 296(1分38秒710 / 1分38秒359)
    8. No.11 GAINER TANAX Z(1分38秒434 / 1分38秒479)
    9. No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(1分38秒195 / 1分38秒530)
    10. No.7 Studie BMW M4(1分38秒333 / 1分38秒574)
    11. No.6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(1分38秒420 / 1分38秒643)
    12. No.31 apr LC500h GT(1分38秒848 / 1分38秒754)
    13. No.5 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号(1分38秒230 / 1分38秒877)
    14. No.50 ANEST IWATA Racing RC F GT3(1分38秒564 / 1分39秒055)
    15. No.360 RUNUP RIVAUX GT-R(1分38秒930 / 1分39秒132)
    16. No.60 Syntium LMcorsa GR Supra GT (1分38秒706 / 1分39秒283)
    17. No.18 UPGARAGE NSX GT3(1分39秒156 / 1分38秒517)
    18. No.2 muta Racing GR86 GT(1分38秒796 / 1分38秒602)
    19. No.52 Green Brave GR Supra GT(1分39秒188 / 1分38秒769)
    20. No.62 HELM MOTORSPORTS GT-R(1分39秒044 / 1分38秒884)
    21. No.25 HOPPY Schatz GR Supra GT(1分39秒980 / 1分39秒596)
    22. No.96 K-tunes RC F GT3(1分39秒310 / 1分39秒711)
    23. No.30 apr GR86 GT(1分38秒940 / 1分39秒741)
    24. No.22 アールキューズ AMG GT3(1分38秒801 / 1分39秒842)
    25. No.9 PACIFIC ぶいすぽっ NAC AMG(1分39秒119 / 1分40秒508)
    26. No.48 脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R(1分40秒324 / 1分41秒445 / )
    27. No.20 シェイドレーシング GR86 GT(1分39秒283 / -)

  • スーパーGT 2025年はマレーシアでのレースが復活

    スーパーGT 2025年はマレーシアでのレースが復活

    スーパーGTは、8ラウンドのカレンダーの一部として、2025年にマレーシアでレースを開催する契約を締結した。

    セパン・サーキットは、新型コロナウイルスのパンデミックによりマレーシアへの復帰の試みが頓挫した後、2025年のスーパーGTシーズン第3戦のホストとして、6月27日~28日に開催されることになった。

    クアラルンプール空港のすぐそばにあるこのサーキットは、2002年から2013年にかけては毎年開催されていたが、2020年にはナイトレースとしてスケジュールに追加されたものの、渡航制限によりプロモーターのGTAはスケジュールを変更せざるを得なかった。

    したがって、2019年が、スーパーGTが毎年恒例のタイ訪問の一環として国際イベントを開催した最後の年となる。

    ブリーラム・サーキットもパンデミックの犠牲者となり、当初は2021年のスケジュールに含まれていたものの、シリーズから完全に削除された。

    SUPER GT 2025年 カレンダー

    第1戦 岡山 4月12日〜13日
    第2戦 富士 5月3日〜4日
    第3戦 セパン 6月27日〜28日
    第4戦 富士 8月2日〜3日
    第5戦 鈴鹿 8月23日〜24日
    第6戦 SUGO 9月20日〜21日
    第7戦 オートポリス10月18日〜19日
    第8戦 茂木 11月1日〜2日

  • スーパーGT:Deloitte TOM’S GR Supraの笹原/アレジ組が嬉しい初優勝

    スーパーGT:Deloitte TOM’S GR Supraの笹原/アレジ組が嬉しい初優勝

    2024年 スーパーGT 第3戦の決勝レースが、6月2日(日)に鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスはポールポジションからスタートしたNo.37 Deloitte TOM’S GR Supra(笹原右京/ジュリアーノ・アレジ)が一時ライバルの先行を許すも再度トップに返り咲いて嬉しい初優勝。GT300クラスはNo.777 D’station Vantage GT3(藤井誠暢/チャーリー・ファグ)が見事なポール・トゥ・ウインを決めた。

    今季の第3戦鈴鹿は2度目の3時間レースとなった。決勝前に午後0時から行われたウォームアップ走行では、直前に雨が降ったものの、天候はすぐに回復し、路面もドライに。決勝レースにおいても序盤に一時的に小雨が降ったものの、全車が終始ドライタイヤで3時間の激闘を戦い抜いた。

    スタートでトップに立ったのはポールポジションのNo.37 Deloitte TOM’S GR Supra(笹原右京/ジュリアーノ・アレジ)。スタートを担当した笹原は予選2位のNo.16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16(大津弘樹/佐藤蓮)の追撃を退け、3周目からは徐々に後続に対してリードを築いていく。

    2番手の16号車だが、背後から迫ってきた予選3位のNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)の福住の猛追を受け、5周目に先行を許してしまう。その後はNo.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(野尻智紀/松下信治)にも追い上げられる苦しい展開となる。一方、2位に浮上した14号車はその勢いのままトップの37号車を追い上げる。5周目の終わりでその差を1秒弱まで縮めるも、37号車もそこからペースを上げ、10周目には2秒強とリードを広げてみせる。その後もTOYOTA GR Supra GT500の2台による一進一退の攻防は、GT300をかわしながら繰り広げられる。そして14号車は32周目、37号車は33周目に最初の給油とタイヤ交換のピットインを行なった。ここで14号車はドライバーを福住から大嶋へと代えたが、37号車はそのまま笹原が2スティント目を走る作戦を採った。

    40周目にはNo.23 MOTUL AUTECH Z(千代勝正/ロニー・クインタレッリ)がNo.38 KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)に、日立Astemoシケインで追突するアクシデントが発生、23号車はスピンアウトもレースに復帰。一方38号車はリヤ周りを大破して、41周目にピットに戻り、そのままレースを終えてしまった。23号車はこれによりドライビングスルーペナルティとなって、その後は10番手前後での攻防となってしまった。

    このアクシデントで散乱したパーツを排除するため、トップが42周目に入ったところでFCY(フルコースイエロー)を宣言。43周目に解除となるが、この再開時に14号車が猛然と37号車を追い上げ、2台は0.3~0.4秒の僅差を保ったまま周回を重ねる。さらに52周目、GT300車両が西コースでストップしたことによりこの日2度目のフルコースイエローが宣言され、53周目に解除となるが、トップ2台の順位に影響はなく、そのまま僅差で周回を重ねながら37号車は60周目に2度目の給油とドライバー交代を行なった。

    14号車はトップの37号車がピットに入ったと見るや、ここをチャンスと捉えた大嶋はペースアップ。各コーナーを攻めに攻め、62周目にピットに飛び込んだ。最後のスティントを託された福住は、見事アレジにドライバー交代した37号車の前でコースに復帰。その後も37号車に対して順調にリードを広げていった。

    ところが14号車はピットアウトを急ぎ、ピットロードを走行していたNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)と接触しそうになってしまった。ピットレーンにおける優先権はファストレーンを走行している車両にあるため、チームの誘導の違反と判定されて、14号車はドライビングスルーを課せられた。そして69周目にピットロードに入って制限速度で通過し、14号車の順位は4番手まで後退してしまった。

    しかし、それでも14号車の福住はハイペースで追い上げを行う。72周目にはNo.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)を130R手前で捉え、78周目のシケインでは16号車のインに飛び込んで2番手に浮上する。しかしトップの37号車との差はその時点で13秒弱もあった。

    トップを行く37号車のアレジも14号車と遜色のないペースで逃げを打つ。マージンは十分あるも、ワンミスでその差はなくなってしまう。それでもアレジは14号車を退け、37号車は3時間で92周を走り切って、トップでチェッカーフラッグを受けた。

    SUPER GT

    これによりNo.37 Deloitte TOM’S GR Supraは今季初優勝。笹原とアレジはSUPER GTで初勝利をものにした。2位はNo.14 ENEOS X PRIME GR Supraで、TOYOTA GR Supra GT500は開幕戦岡山に続き今季2度目のワン・ツーを決めた。それに続いたのはNo.16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16で、Honda CIVIC TYPE R-GTは3戦連続の3位表彰台となった。またNissan Z NISMO GT500勢では、予選8位から着実に順位を上たNo.12 MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)が4位でフィニッシュしている。

    またNo.36 au TOM’S GR Supraは5位となり、坪井翔/山下健太組はドライバーランキングのリーダーを守った。ランキング2番手には8位入賞のNo.3 Niterra MOTUL Zの高星明誠/三宅淳詞が、3番手には今回優勝のNo.37 Deloitte TOM’S GR Supraの笹原/アレジ組が上がっている。

  • SUPER GT:Niterra MOTUL Zが完勝

    SUPER GT:Niterra MOTUL Zが完勝

    2024年 SUPER GT第2戦『FUJI GT 3Hours RACE』の決勝レースが、5月4日(土・祝)に静岡県の富士スピードウェイで行われた。GT500クラスは予選2位からスタート直後にトップに立ったNo.3 Niterra MOTUL Z(高星明誠/三宅淳詞)が、そのまま逃げ切って優勝を飾った。GT300クラスはNo.88 JLOC Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)が実質トップを譲らないまま、見事なポール・トゥ・ウインを決めた。

    爽やかな五月晴れの下、この日は53,900人の大観衆が見守る中で行われたSUPER GT初の3時間レースは、スタート直後の1コーナーで予選2位のNo.3 Niterra MOTUL Zの高星明誠がポールシッターのNo.17 Astemo CIVIC TYPE R-GT(塚越広大/太田格之進)をアウトから捉えてトップに立ち、その後も快調に後続を突き放していった。また予選3位のNo.23 MOTUL AUTECH Z(千代勝正/ロニー・クインタレッリ)も23周目の1コーナーで17号車を攻略。最初のピットストップで一旦は17号車の先行を許すも、2度目のピットストップでは逆にポジションを奪い返すことに成功した。

    赤いボディカラーも眩しいNissan Z NISMO GT500の2台は、その後も後続を寄せ付けないペースで周回を重ねる。そして3号車は3時間、117周を走って2位に13秒738もの差をつけて今季初優勝。23号車も2位となりZが見事なワン・ツーを達成した。

    Nissan Zの2台に先んじられた17号車は、No.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8(野尻智紀/松下信治)との熾烈なバトルを展開。最後は8号車のトラブルもあって、17号車は3位。今季デビューのHonda CIVIC TYPE R-GTが2戦連続の3位表彰台となった。前戦岡山の勝者、No.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)は予選11位からのスタートながら、着実に順位を上げ、最後はTOYOTA GR Supra GT500勢の最上位4位となり、ドライバーズランキング首位の座を守った。

    GT300クラスポールポジションのNo.88 JLOC Lamborghini GT3の元嶋佑弥がスタート直後から後続を引き離す展開になり、その勢いで最初のピットインではドライバー交代せずに速いペースを保った。小暮卓史に代わった後もそのマージンを失わず逃げ切って、完璧なポール・トゥ・ウインを達成した。

    GT500クラス
    No.3 Niterra MOTUL Z
    高星明誠
    「(予選1位の)アステモが速いのは分かっていたので、速い段階で抜きたいと思いスタート後の1コーナーは狙っていました。思い通りに抜くことが出来て、良い展開になるなと思いました。レースのペースではつらいところもありましたが、僕たちよりもライバルたちがつらいとわかったので、このまま行ければ優勝できるとおもい、あとを三宅選手に任せました」

    三宅淳詞
    「僕が分かった時点で大きなギャップがあったので。僕自身はミスなく走ること、GT300との接触やイエローフラッグの見落としなど反則をしないように、落ち着いて走ること優先しました。本当に高星選手が序盤に稼いでくれたギャップのお陰で、安心して、落ち着いて走ることができました。GT500に上がって2戦目で優勝できるとは思ってなかったので、今は最高の気持ちです」

    GT300クラス
    No.88 JLOC Lamborghini GT3
    小暮卓史
    「本当に嬉しいです。まずはチームの皆に感謝したいし、元嶋選手も前半を速いペースで行ってくれたので感謝したいです。これまでなかなか勝なかったのに去年の最終戦でやっと勝てて、それでこの勝利なので流れにのった感じですね。本当に則竹監督やチームに感謝したいです」

    元嶋佑弥
    「本当に良かったです。クルマ、タイヤ、チームの戦略と何もかもがパーフェクトでした。僕の走行は長かったんですが、どんなにプッシュしてもタイヤが応えてくれて、こんなに楽しく走れました。このレースで導入してくれた新パーツを持ってきてくれた則竹監督、夜中に取り付けてくれたチームのみんなに、こういった結果で応えられて最高に嬉しいですね」

  • スーパーGT:王者au TOM’S GR Supraがポールポジションから完勝

    スーパーGT:王者au TOM’S GR Supraがポールポジションから完勝

    2024年 SUPER GT開幕戦の決勝レースが4月14日(日)に岡山国際サーキットで行われ、GT500クラスはポールポジションから快走を続けたNo.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)が完勝。GT300クラスはタイヤ無交換作戦を決めたNo.2 muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)が開幕戦の勝利を掴んだ。

    この日の岡山国際サーキットは初夏を思わせる陽気であり、なんと決勝スタート時の気温は27度の夏日を記録した。

    この好天の下、岡山県警察の5台の白バイの先導で始まった交通安全啓発活動パレードラップ1周とフォーメーションラップを経て、2024年最初の決勝レースがスタートした。

    スタート後の1コーナーでトップに立ったのはポールポジションのNo.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)の坪井。予選2番手のNo.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/中山雄一)、同3、4番手のNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)、No.38 KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)が続き、ここまでは予選順位どおりとなる。

    しかし、その後方ではNo.23 MOTUL AUTECH Z(千代勝正/ロニー・クインタレッリ)がNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/福住仁嶺)に1コーナーで押し出される格好でアウトに膨らみ、9番手に後退する。さらに1周目のアトウッドカーブではGT300同士の接触で1台がコースオフ、さらにリボルバーコーナーの立ち上がりでスピンを喫した14号車を回避しようとしたNo.17 Astemo CIVIC TYPE R-GT(塚越広大/太田格之進)がコースサイドでストップと、立て続けにアクシデントが発生。このため、早くも2周目からセーフティカーが導入された。

    スピンした14号車はその前にNo.12 MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)とも接触しており、車両後方にダメージを負ったためピットイン。これで長時間の修復作業を余儀なくされた。また12号車は、このアクシデントに対してドライビングスルーペナルティが課せられた。8周目にようやくレースが再開されると、トップの36号車はそこからハイペースで後続を突き放しにかかり、20周目までに約9秒、ドライバー交代が可能となる1/3を消化した28周目には12秒もの大幅なリードを築きあげて32周目にピットインし、坪井から山下にドライバー交代を行なった。

    その後方では2番手の39号車を、100号車と38号車が僅差で追い上げる。38号車は18周目のアトウッドカーブで100号車にアウトから並びかけ、3番手に浮上。さらに先を行く39号車の追い上げにかかる。しかし29周目に100号車と同時に行なったピット作業において、38号車は右フロントタイヤの交換に手間取り、これにより再び100号車の先行を許してしまった。

    GT500クラスの上位10台のうち、レースの半ばを過ぎてもピットインを終えていなっかったのは、この時点で先頭をいくNo.37 Deloitte TOM’S GR Supra(笹原右京/ジュリアーノ・アレジ)だ。予選11位からスタートした37 号車は、ピットインを後ろに伸ばす作戦を採り、ようやく53周目にピットに飛び込んだ。この作戦が功を奏して7位でフィニッシュした彼らは、貴重な4ポイントを手にした。

    37号車のピットインで、36号車はトップに返り咲いた。そして55周目に8秒、70周目には7秒、75周目には10秒と、2番手の39号車とのマージンを着実に広げて82周を走り切って、フィニッシュ。これでNo.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)が、2024年の開幕戦をポール・トゥ・ウインで締めくくった。これで坪井と山下は共に通算5勝、この同い年コンビの初戦で初優勝を飾った。また36号車と坪井としては、昨年の第7戦オートポリスから年を跨いでの3連勝も達成した。

    その後方では3番手の100号車・山本が、先行する39号車・中山の背後に迫って猛プッシュ。しかし、39号車もGT300車両をも巧みに使って、最後まで100号車の先行を許さず。結局、No.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口雄飛/中山雄一)が2位でフィニッシュ。昨年は雨のレースで、その状況に合ったタイヤを履くNissan Z GT500の23号車と3号車に1、2位を許したが、近年の岡山で強さを発揮しているTOYOTA GR Supra GT500が2021年以来のワン・ツー・フィニッシュを成し遂げた。

    また今シーズンは、CIVIC TYPE R-GTをベース車両にしたマシンに変更したHonda勢だが、その初戦にNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴/牧野任祐)が、激闘の末に3位表彰台でデビュー戦を飾ることに成功した。

    なお、Nissan Z NISMO GT500勢では、スタート周に9番手まで後退したNo.23 MOTUL AUTECH Z(千代勝正/ロニー・クインタレッリ)が、着実に順位を挽回してZ勢の最上位の5位でゴール。またGT500ルーキーの三宅が後半を担当したNo.3 Niterra MOTUL Z(高星明誠/三宅淳詞)も23号車とは僅か0.883秒差の6位入賞を果たしている。

    GT500 クラス
    No.36 au TOM’S GR Supra
    坪井翔
    (昨シーズンの第7戦、第8戦から年をまたいでの3連勝となるが)3連勝ってGT(SUPER GT)でまずできることじゃないんで、ここまでできたのはチームと相方である山下(健太)選手とみんなの力で勝ち取った勝利だと思うので、今回の勝利はすごく良かったと思います。僕のスティントでは、セーフティカーが出たタイミングのリスタートで多分3秒くらい離したのかな? あれがかなり僕のスティントでのハイライトだったかな。そこで結構余裕が生まれて、ペースも良さそうでした。最初にチームと山下選手から「(後続を)20秒はちぎってくれ(離してくれ)」と言われていたので(苦笑)、がんばったんですけど10秒ちょっとしかちぎれなかったので、あとは山下選手に頼むというところでバトンタッチしたような感じでした。(今シーズンは)幸先いいスタートが切れて、(サクセスウェイトを搭載するので車重は)重くなるんですが、富士は3時間ですか? 36号車は長いレースが強いので、重くても富士だったら……だし、3時間という長いレースだったら多分なおさら追い風なのかなと思うので、開幕2連勝を目指したいと思います。

    山下健太
    本当に内容的にもいいレースで、チームにも坪井(翔)選手にも感謝しています。自分のスティントは坪井選手が10秒くらい(の差を)築いてくれたこともあって、わりと余裕をもって走ることができました。スティントが長い……50周くらいあったので、チームからは「タイヤをしっかりマネージメントしてね」と言われていたこともあり、かなりマネージメントしていたんですけども、ちょっとなんかやりすぎて、10秒差を4秒差まで詰められる場面もあったんです。最後10周くらいになって、「もういいかな」と思ってペースを上げて、また10秒ぐらいまで差を広げられたので、組み立てとしてはちょっとペースを落としすぎたところはあるかもしれませんが、良かったと思います。(坪井選手と同じく)目指すのは(開幕)2連勝。個人的にはちょっと今回の予選がうまくいかなかったので、しっかり予選からちゃんと速さ出して、レースで抜いていきながら勝てるようにしたいと思います。

    GT300 クラス
    No.2 muta Racing GR86 GT
    平良響
    初優勝ということで非常に嬉しいです。去年は悔しい2位が何回もあって“今年こそは”と挑んだシーズンだったので、優勝で始めるシーズンは非常に流れがいいのかなと思います。スタートしてからは65号車を追っていくかたちだったんですけど、僕たちには最初から「タイヤ無交換でいくぞ」という作戦があったので、タイヤを痛めず、タイヤを残したまま堤選手にバトンパスができるかなというところでした。最後ちょっと周回遅れというか、後方の集団にひっかかったタイミングでピットインできたので、非常にいいタイミングでピットに入れたのかなと思います。その辺はチームとうまく連携できましたし、僕の判断も良かったのかなと思います。去年逃した富士で、しっかり獲り逃したところを獲り返しにいきたいなと思います。ゴールデンウイークにしっかり優勝して終わりたいと思います。

    堤優威
    (優勝したことを)まずは非常に嬉しく思います。平良選手も言っていたように、昨年は2位ばかり3回だったと思うんですけど、勝てないシーズンが続いたので、2024年のシーズン開幕戦で勝てたことは非常に良かったです。レース展開としては、チームから「(タイヤ)無交換でいく」と聞いていたんですけど、正直、乗っていても結構キツかったです。ライバルとしては52号車を目安として見ていたんですけど、タイムがどんどん落ちていくなかで、どうやれば速く走れるかを自分なりに試しながら走って、なんとか65号車に追いつかれずに勝つことができました。平良選手からもらったギャップがあったのでちょっと楽には走れたんですけど、少しの“スキ”も見せられないようなレース展開で非常に疲れました。去年獲りこぼしたレースではトラブルやチームワーク、ドライビングのところで直せる部分がたくさんあったので、今年はそこを全部修正して、獲りこぼしがないように頑張ります。