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  • 【動画】 2016 スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ:決勝 ダイジェスト

    【動画】 2016 スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ:決勝 ダイジェスト

    スーパーフォーミュラの第4戦が21日(日)、ツインリンクもてぎで行われた。

    全7戦で戦われる2016年シーズンのスーパーフォーミュラも、折り返しの4戦目を迎えた。この第4戦では、後半戦へ向けた新スペックエンジンを投入。加えて、今大会は新たな試みとして通常1スペックのタイヤで争われてきたスーパーフォーミュラで、1段階柔らかいソフトタイヤが追加導入された。

    決勝レースではこの新しいソフトタイヤと、従来のミディアムタイヤの両方の使用が義務づけられ、戦略的にも興味深いレースとなった。

    8月後半ということで、シリーズで最も暑いコンディションとなり、タイヤやエンジン、ブレーキ、そしてドライバー自身にも大きな負担を強いる酷暑のレースで、後半戦へ向けて誰が抜け出すか、注目の戦いが展開された。

    スタートではポールポジションの関口が絶好のダッシュを見せ首位をキープ。終盤にはややマージンを取ったペースでその差が詰まったものの、それでも6秒の大差をつけ、独走でのポール・トゥ・ウィン。今季から参戦したスーパーフォーミュラのデビュー4戦目にして嬉しい初優勝を飾った。前戦3位表彰台を獲得している関口は、この勝利でドライバーズランキングでも首位に浮上した。

    関連:スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ 結果:関口雄飛が初優勝

  • スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ 結果:関口雄飛が初優勝

    スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ 結果:関口雄飛が初優勝

    スーパーフォーミュラ 2016年 第4戦の決勝レースが20日(土)が、ツインリンクもてぎで行われた。

    優勝は、ポールポジションからスタートした関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。参戦4戦目にして初優勝をポール・トゥ・ウィンで飾った。

    2位にはアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)、3位には石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が続いた。

    ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は6位、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は7位、小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)は9位でフィニッシュした。

    2016 スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ 順位 結果

    順位 ドライバー チーム
    1 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
    2 A.ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S
    3 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING
    4 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING
    5 J.ロシター KONDO RACING
    6 S.バンドーン DOCOMO TEAM DANDELION RACING
    7 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S
    8 山本尚貴 TEAM 無限
    9 小林可夢偉 SUNOCO Team LeMans
    10 中嶋大祐 NAKAJIMA RACING
    11 小暮卓史 DRAGO CORSE
    12 塚越広大 REAL RACING
    13 W.ブラー KONDO RACING
    14 伊沢拓也 REAL RACING
    15 中山雄一 KCMG
    16 B.バゲット NAKAJIMA RACING
    17 N.カーティケヤン SUNOCO Team LeMans
    18 J・P・デ・オリベイラ ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
    19 野尻智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING

    関連:【動画】 2016 スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ:決勝 ダイジェスト

  • 関口雄飛、初ポールポジション獲得も「喜びは半分」 / スーパーフォミュラ

    関口雄飛、初ポールポジション獲得も「喜びは半分」 / スーパーフォミュラ

    関口雄飛は、スーパーフォーミュラ 2016年 第4戦の予選で参戦4戦目にして初のポールポジションを獲得した。

    「今大会はソフトとミディアムという2種類のタイヤを2セットずつ使えるということで、予選に向けて、戦略やアイデアを色々盛り込むことになったが、自分にとってはそれが良い方向に働いた」と関口雄飛はコメント。

    「Q1をミディアムタイヤで突破出来たのが全てだ。それによって、Q3では自分ひとりだけがソフトの新品という、一番良い状況でアタック出来た。最初はQ1の後半はソフトで行く予定だったが、急にチームからミディアムで行くと言われて驚いた」

    「ドライバー自身に判断を託されたら安全にソフトを選んでしまうと思うので、そういう判断をしてくれたチームのおかげでの結果だと思っている」

    「初めてのポールポジション獲得だが、皆と同じ条件ではなく、自分ひとりが有利な状況でのポールなので、喜びは半分というところだ」

    「しかし、もてぎは下位フォーミュラで走っていた経験からも、抜くのが非常に難しいサーキットなので、明日は重要なスタートと1周目に集中していきたい」

  • スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ 予選:関口雄飛がポールポジション

    スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ 予選:関口雄飛がポールポジション

    スーパーフォーミュラ 2016年 第4戦の予選が20日(土)が、ツインリンクもてぎで行われた。

    ポールポジションを獲得したのは関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。2番手には石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、3番手には野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が続いた。

    先日、テレビ東京の狩野恵里アナウンサーとの結婚を発表して話題となった山本尚貴(TEAM 無限)は8番手だった。

    ストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は9番手、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は11番手、小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)は14番手。

    2016 スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ 予選 結果

    順位 ドライバー チーム タイム
    1 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 1分33秒002
    2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING 1分33秒417
    3 野尻智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING 1分33秒677
    4 A.ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S 1分33秒719
    5 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING 1分33秒758
    6 中嶋大祐 NAKAJIMA RACING 1分33秒877
    7 J.ロシター KONDO RACING 1分33秒908
    8 山本尚貴 TEAM 無限 1分33秒988
    9 S.バンドーン DOCOMO TEAM DANDELION RACING 1分33秒667
    10 J-P・デ・オリベイラ ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 1分33秒692
    11 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S 1分33秒714
    12 塚越広大 REAL RACING 1分34秒021
    13 W.ブラー KONDO RACING 1分34秒548
    14 小林可夢偉 SUNOCO Team LeMans 1分34秒664
    15 B.バゲット NAKAJIMA RACING 1分34秒625
    16 N.カーティケヤン SUNOCO Team LeMans 1分34秒678
    17 中山雄一 KCMG 1分34秒741
    18 伊沢拓也 REAL RACING 1分34秒760
    19 小暮卓史 DRAGO CORSE 1分34秒853

    関連:【動画】2016 スーパーフォーミュラ 第4戦 もてぎ:予選ダイジェスト

  • NAKAJIMA RACING、マシンカラーをグリーンに変更 / スーパーフォーミュラ

    NAKAJIMA RACING、マシンカラーをグリーンに変更 / スーパーフォーミュラ

    NAKAJIMA RACINGは、スーパーフォーミュラ 第4戦もてぎ大会からマシンカラーリングを変更することを発表した。

    これまでNAKAJIMA RACINGはコーポレートカラーであるネイビーとホワイトを基調としたカラーリングを採用してきた。

    だが、グリーンテックの支援を受ける運びとなり、グリーンを基調としたカラーリングを採用することとなった。

    グリーンテックは自動車業界を中心に品質サポート事業を展開する企業。

    新しいカラーリングのマシンは、8月20日(土)と21日(日)にツインリンクもてぎでで開催される全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦でデビューする。

  • トヨタ:スーパーフォーミュラ 2016年 第4戦 もてぎ プレビュー

    トヨタ:スーパーフォーミュラ 2016年 第4戦 もてぎ プレビュー

    8月20日(土)と21日(日)の両日、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎでスーパーフォーミュラの第4戦「ツインリンクもてぎ2&4レース」が開催される。

    全7戦で戦われる2016年シーズンのスーパーフォーミュラも、折り返しの4戦目を迎える。この第4戦は、後半戦へ向けた新スペックエンジンが投入されるタイミングとなっており、後半戦を占う意味でも非常に重要な一戦となる。

    新スペックエンジンと2スペックタイヤで注目の1戦
    加えて、今大会は新たな試みとして通常1スペックのタイヤで争われてきたスーパーフォーミュラで、1段階柔らかいソフトタイヤが追加導入される。このソフトタイヤは、前戦富士のあとにテストが行われ、その結果を踏まえるとタイムアップが図られることは間違いない。

    決勝レースではこの新しいソフトタイヤと、従来のミディアムタイヤの両方を使用しなくてはならず、タイヤ戦略も非常に興味深いレースとなるだろう。追い抜きの難しいコースということで、予選から激しい争いが繰り広げられるはずだ。

    また、8月後半ということで、シリーズで最も暑いコンディションのレースとなることが予想される。タイヤやエンジン、ブレーキ、そしてドライバー自身にも大きな負担を強いる酷暑のレースで、後半戦へ向けて誰が抜け出すか、注目の一戦だ。

    珍しいオーバル併設のテクニカルコース
    1997年オープンと比較的新しい施設であるツインリンクもてぎは、1.5マイル(約2.4km)のオーバルコースと4.801kmのロードコースが併設された、世界でも珍しいサーキット。メインストレートはオーバルのストレートと並行し、コース途中2回にわたってトンネルでオーバルコースの下をくぐる。

    ロードコースではSUPER GTの他、二輪の世界選手権日本グランプリも開催されている。比較的タイトなコーナーやヘアピンをストレートで結んだストップ&ゴーが繰り返されるサーキットのため、ブレーキやタイヤ、ドライバーへの負担も大きい。

    観戦ポイントは数多く、後半セクションはコースの比較的近くで観戦できる他、オーバルコース脇は高さがあり、コースの広い範囲を見渡すことも出来るなど、バリエーションに富んでいる。

    現在レースには使用されていないオーバルコースにはストレート付近に観戦スタンドが設けられる他、第3-4ターンには特設駐車場も用意され、自分の車でオーバルに乗り入れることが出来るのもユニークな点だ。

    好調オリベイラ&もてぎが得意なインパルチームの組合せが優勝候補筆頭
    石浦、中嶋一貴、ロッテラーらとの好バトルに期待

    もてぎと言えば、SF14以前はアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が通算6勝と圧倒的な強さを見せてきたが、SF14初年度となった2014年は欠場。この年はジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がポール・トゥ・ウィンでもてぎでの自身5勝目を挙げた。

    オリベイラは今季、前戦富士も制するなど勢いに乗っており、また、チーム・インパル自身がもてぎを得意としていることもあって、今大会の優勝候補最有力と言える。

    対抗馬の本命は、昨年ポール・トゥ・ウィンでもてぎを制したディフェンディングチャンピオンの石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)。そして昨年この石浦を最後まで追い、2位に入った中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)も外せない。今季新しいタイヤとなったことで、シーズン序盤苦しんだトムス勢だが、前戦富士で中嶋一貴が2位に入るなど調子を取り戻してきており、ロッテラー共々優勝争いに絡んでくるはずだ。

    そして、もてぎが得意なインパルチームのもう一台、ルーキーながらファイティングスピリット溢れる走りで今季台風の目となりつつある関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)も注目だ。前戦富士で3位表彰台を獲得した勢いで今大会も魅せてくれるだろう。

    また、今季は未だノーポイントと苦戦を強いられている小林 可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)も、昨年のもてぎ戦では初走行のコースながら予選3番手を獲得。決勝は不運なピットトラブルなどで順位を落としたが、ここから、速さを取り戻す一戦となることを期待したい。

  • 小林可夢偉 「まだチャンスはあると思っている」 / スーパーフォーミュラ

    小林可夢偉 「まだチャンスはあると思っている」 / スーパーフォーミュラ

    小林可夢偉は、スーパーフォミュラ 第3戦 富士の決勝レースを10位で終えた。

    予選では、20分あるQ1のセッション中で小林可夢偉はほぼ一貫してタイムモニターの上位にその名を刻み、最終的には6位でここを通過。2戦ぶりのQ2突破も難なく決めるかと思われたが、Q2終盤、路面が乾く方向のなかで熾烈な順位変動があり、0.055秒差でQ3進出枠の8位以内を逃す。

    「マシン的に、路面が乾いてくると厳しかったですね」と小林可夢偉は予選を振り返る。

    8番グリッドからのスタートとなった小林可夢偉は、1周目はライバルたちとの接近攻防を連続的に強いられる厳しい流れのなか、1コーナーで他車に押されたり、へアピンでは2号車と接触したりと辛い状況。序盤戦、9〜11番手でレースを進めた小林可夢偉は多くのマシンと同じく16周目終了時に給油ピットインを敢行、順位は13番手となった。

    ここで全車がルーティンピットを終えたとみられる状況になったため、このままでは大幅な順位アップは望めないそこで小林可夢偉はもう一度ピットへ。ほぼ最後尾まで下がるが、フレッシュなタイヤに履きかえるというチャレンジ策を実行する。

    その後、1周目の件でドライブスルーペナルティを受けもしたが、粘り強く走り、上位の脱落もあって10位でゴールした。

    「1周目は1コーナーで誰かに押されて、それで遅れをとることになったんです。その後は36号車と競り合っていたんですけど、ヘアピンで僕たちのアウト側から2号車がターンインしてきた時に、彼に当たるかたちになってしまったという状況でした」と小林可夢偉はコメント。

    「もっとマシンの改善をしていかないといけませんね。明日の富士テストを含めてしっかりやって、次戦で頑張りたいと思います。チャンピオンシップのポイント的には上位ともそんなに離れていませんから、まだまだチャンスはあると思っています」

    Kamui Kobayashi関連:【動画】2016 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士:決勝ダイジェスト

  • 【動画】 2016 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士:決勝ダイジェスト

    【動画】 2016 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士:決勝ダイジェスト

    スーパーフォーミュラ 第3戦 富士の決勝レースが17日(土)に行われた。

    17日(日)は、朝方は路面が濡れていたものの、雨は降らず、昼には路面は完全ドライに。決勝レース直前のウォームアップ走行で、この週末初めて完全なドライでの走行を試すこととなった。

    優勝は、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。

    序盤から中嶋一貴と首位争いを繰り広げたオリベイラは、51周目のTGRコーナー進入で首位を奪取。そのまま逃げ切ってトップチェッカーを受け今季初勝利を挙げた。

    2位には中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)。3位には関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が入り、トップフォーミュラデビュー3戦目で初の表彰台を獲得した。

    Super Fourmula Rd.3 Fuji

    関連:【スーパーフォーミュラ】 J.P.デ・オリベイラが終盤の逆転で今季初勝利!

  • 【スーパーフォーミュラ】 J.P.デ・オリベイラが終盤の逆転で今季初勝利!

    【スーパーフォーミュラ】 J.P.デ・オリベイラが終盤の逆転で今季初勝利!

    7月17日(日)富士スピードウェイで全日本スーパーフォーミュラ選手権の第3戦が行われ、終盤の逆転で首位に立ったジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が今季初勝利。オリベイラにかわされるまで首位を快走した中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が惜しくも2位。素晴らしいファイトで観客を沸かせた関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が3位に入り、デビュー3戦目にして初表彰台を獲得した。迫力のバトルが数多く繰り広げられたレースで、トヨタエンジンはトップ7を独占した。

    7月16日(土)〜17日(日)の両日、静岡県駿東郡小山町に位置する富士スピードウェイで「2016 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第3戦」が開催された。

    前戦岡山から約1ヶ月半。舞台は長いストレートを誇るトヨタのホームコース、富士へと移った。開幕戦での雪辱を果たすべく臨んだ前戦岡山では、ディフェンディングチャンピオンの石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が貫禄のポールポジションを獲得。決勝は悪天候によりセーフティカー走行のまま短縮終了となったものの、石浦が優勝を果たした。トヨタ勢は「ホーム」富士での連勝を目指し臨んだ。

    今大会の開催に先立ち、熊本地震の影響により中止が発表されていた今季第5戦オートポリスは、岡山国際サーキットで代替レースが行われることが発表された。9月10日(土)、11日(日)の両日に予選、決勝を行う2レース制で開催される。

    予選
    16日(土)は未明からの雨と、断続的な霧雨により朝のフリー走行はウェットコンディション。昼前には一時雨が止み、部分的に路面が乾くこともあったが、その後再び降り始めた雨により、予選はウェットコンディションでスタートすることとなった。

    ほぼ雨は止んだ状態の午後2時45分にQ1(20分間)が開始され、全車コースイン。厳しいコンディションの中、各車は徐々にタイムを削っていった。トヨタ勢は全体的に上位を争う中、中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が苦戦。脱落ライン上での争いとなり、ファイナルラップで何とか13番手のタイムをマーク。Q2進出を決めた。これに押し出される形で中山 雄一(KCMG)が僅か0.003秒差の15番手でノックアウト。ウィリアム・ブラー(KONDO RACING)が16番手グリッドとなり、トヨタ勢は残る9台がQ2進出を決めた。

    10分間のインターバルの後にQ2(7分間)がスタート。徐々に路面状況が好転していく中、石浦がトップタイムをマーク。中嶋一貴もファイナルラップで一気にタイムを詰め、4番手。チームメイトのアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)は、終盤前走車に詰まりながらもなんとか8番手でQ3進出を果たしたが、小林 可夢偉(SUNOCO TEAM LEMANS)がロッテラーに0.05秒差の9番手でQ2進出ならず。ジェームス・ロシター(KONDO RACING)が11番手、ナレイン・カーティケヤン(SUNOCO TEAM LEMANS)が12番手、国本 雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が13番手でQ2敗退となった。

    最後の7分間、8台で競われるQ3は、石浦を先頭にコースイン。路面が乾いて行くことでタイムは周回毎に向上、僅差でタイムを塗り替えあう展開となった。

    セッション終了ぎりぎりでファイナルラップに突入した石浦は、渾身のアタックを見せたが、僅かに及ばず2番手。ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) が5番手、中嶋一貴6番手。チェッカーを受けた時点でトップにつけていたロッテラーは、最終周で次々にタイムを塗り替えられ、結局7番手で予選を終えた。Q3の8台は全車がほぼ0.5秒以内、中でも4番手から8番手までの5台は0.08秒差と、今大会も僅差の予選となった。

    決勝
    17日(日)は、朝方は路面が濡れていたものの、雨は降らず、昼には路面は完全ドライに。決勝レース直前のウォームアップ走行で、この週末初めて完全なドライでの走行を試すこととなった。

    空は雲が覆い、気温25度、路面温度27度というコンディションで午後2時に開始されたフォーメーションラップの後に、55周で行われる決勝レースのスタートが切られた。最前列2番手の石浦は好スタートを切ったが、TGRコーナー(第1コーナー)進入のブレーキングで速度を落としきれず、コーナー立ち上がりでオーバーラン。ポールポジションの車両もオーバーランしたことで、オリベイラが首位に浮上。3列目6番手から抜群のスタートを切った中嶋一貴が続いた。4周目の最終コーナーでオリベイラがミスした隙を突き、中嶋一貴が首位に立つと、この2台が周回毎に3位以下を引き離していった。

    14周目、早めのピット作戦を採っていた国本がTGRコーナー立ち上がりでスピン。セーフティカーが導入された。ここで上位勢は一斉に給油のためにピットイン。上位勢には大きな順位変動は無く、再スタート後も中嶋一貴とオリベイラが再び後続を引き離していった。

    上位2台が3位以下を引き離す一方で、早めのピットイン作戦を採り、再スタートで6位にポジションを上げていたロッテラーが猛追。前を行く関口を何度も攻めるが、関口は一歩も譲らず、激しいバトルを繰り広げた。

    20周以上に渡って接近戦を繰り広げた2台は、徐々に前の車両との差も詰めていき、40周目には4台での3位争いに。46周目には、関口が前を行くストフェル・バンドーン(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)のインをついてパス。翌周のストレートではロッテラーも関口に続いた。更に続く激しいバトルの中、48周目にバンドーンがTGRコーナーの進入でスピンからコースアウトを喫すると、後方で順位を争いながら追い上げていたロシター、カーティケヤン、石浦の3台もポジションアップ。トヨタ勢がトップ7を独占する状況となった。

    首位争いは2秒ほどの差で推移していたが、終盤オリベイラがペースアップ。TGRコーナーでスピン車両による黄旗が振られたこともあり、2台の差は一気に詰まり、テール・トゥ・ノーズのバトルに。オーバーテイクシステムを共に使い合いながらの激しい首位争いが展開されたが、51周目のTGRコーナー進入でついにオリベイラが中嶋一貴をパスして首位を奪取。

    オリベイラはそのまま逃げ切ってトップチェッカーを受け今季初勝利。昨年の富士大会以来1年ぶり、2年連続となる勝利を挙げた。中嶋一貴は2位フィニッシュ。3位には、ロッテラーの猛追を凌ぎ切り、後半のバトルで観客を湧かせた関口が入り、トップフォーミュラデビュー3戦目で初の表彰台を獲得した。

    ロッテラーが4位。ロシターが5位。6位争いは最後までカーティケヤンを追っていた石浦が、ファイナルラップの最終コーナー立ち上がりで勝負を懸け、2台はほぼ並んだままフィニッシュラインを通過。僅か0.007秒差で石浦がこの勝負を制し、6位フィニッシュ。カーティケヤンが7位に入り、トヨタエンジンは「ホーム」富士でトップ7を独占。国内トップフォーミュラにおける夏の富士大会で7年連続勝利を飾ることとなった。

    ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 19号車 ドライバー ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ:
    良いスタートが切れて、1コーナー進入はアウト側のポジションにつけ、イン側の2台が止まりきれずにコースアウトしたので、首位に立てた。(中嶋)一貴が追ってきたためプッシュしたが、最終コーナーでやってはいけないミスをして、抜かれてしまった。その後は、追い抜きは非常に難しいレースになると思い、タイヤを出来る限り温存してチャンスを待った。最後は黄旗で差を詰めて、そのチャンスを活かしてパスすることが出来て良かった。私自身にとってのトップフォーミュラ10勝目も嬉しいが、頑張ってくれたチームのためにも、(関口)雄飛と共に2台が表彰台に上れたことを喜んでいる。

    VANTELIN TEAM TOM’S 37号車 ドライバー 中嶋一貴:
    今朝の走行から好感触で、タイムも良かったのである程度いいレースが出来るとは思っていた。グリッドは6番手だったが、スタートで2位に上がることが出来、JP(デ・オリベイラ)のミスもあって首位に立てた。前半はペースが良く、引き離すことが出来たが、最後の20周くらいは彼の方がペースが良くなり、苦しいレースだった。残り周回も少なかったので、オーバーテイクシステムも駆使し、何とか首位を守ろうと頑張ったが、守り切れず、その点は残念ではある。ただ、今シーズンはまだまともなレースが出来ておらず、前2戦はレースペースも、予選も良くなかったので、今日は満足のいくレースとは言えないが、少なくとも復調へのきっかけにはなったと思う。選手権のポイントでは皆あまり離れていないので、これが開幕戦のつもりで、これからのシーズンを戦って行きたい。

    ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 20号車 ドライバー 関口雄飛:
    決勝直前のウォームアップで初めて完全なドライで走ったが、クルマはそんなに悪い感じはしなかったので、大きなセット変更無くレースに臨んだ。前半の燃料を積んだ状態ではトラクションが悪くてペースが上がらず、苦しかった。(アンドレ)ロッテラー選手が、ダウンフォースを失いつつも激しく攻めてきて、何度か危ない場面もあったが、ブレーキングでは、止まれなくてもいいから絶対に引かない、という意識で粘り続けた。あそこでポジションを守り切れたからこその3位だと思う。ここに来るまで、苦しい期間を過ごしてきたが、その間も支えてくれたスポンサーさんや、その後迎え入れてくれたトヨタやバンドウチーム、そして、精神的に厳しかった時に助けてくれた脇阪さんのおかげで、このチャンスをつかめた。ここまでの2戦、早く結果を出したかったが、色々不運などもあり、なかなか結果を出せない中、何とか3戦目で3位になれて良かった。バトルの時に、うちの監督がガンガン行け、と背中を押してくれたことも大きかった。本当に感謝している。

    関連:【動画】2016 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士:決勝ダイジェスト

  • 【動画】2016 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士:予選ダイジェスト

    【動画】2016 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士:予選ダイジェスト

    スーパーフォーミュラ 第3戦 富士の予選が16日(土)に行われた。

    富士スピードウェイは、朝から時折降る霧雨のため、午後の予選はウェットコンディションでスタート。路面が徐々にドライコンディションに近づいていく展開となった。

    ポールポジションは、ストフェル・バンドーン((DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。Q3では唯一の1分40秒台となる1分40秒778を記録。

    スーパーフォーミュラ参戦3レース目にして、富士スピードウェイで初めての予選で初ポールポジションを獲得した。