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  • 【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:第3戦 富士 決勝レポート

    【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:第3戦 富士 決勝レポート

    スーパーフォーミュラの第3戦が富士スピードウェイで行われ、2番手グリッドの石浦宏明(P. MU/CERUMO・INGING)がスタートで順位を落とすも、その後追い上げ今季初勝利を挙げた。ポールポジションから圧倒的な速さで前半を支配した国本雄資(P. MU/CERUMO・INGING)はトラブルで無念のリタイア。ルーキーのフェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)が2位で初の表彰台を獲得。12番手スタートから早期ピット、タイヤ無交換作戦を成功させたアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が3位に入った。

    7月8日(土)~9日(日)の両日、静岡県駿東郡小山町に位置する富士スピードウェイで「2017 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第3戦」が開催された。

    前戦岡山大会より1ヶ月半、ル・マン24時間レースという大きなイベントを挟んで、日本最速の4輪レース、スーパーフォーミュラがトヨタのホームコース、富士を舞台に再開。

    今季のスーパーフォーミュラはここまで2戦、3レース(第2戦は2レース制)を終え、3人のウィナーが誕生する混戦となっている。開幕戦鈴鹿は中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)がポール・トゥ・ウィンで圧勝。第2戦岡山のレース1はロッテラー、レース2では関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が速さを見せて勝利をつかんだ。

    この結果、ランキングでは上位5人がわずか2ポイントという僅差でこの第3戦を迎えることとなった。

    トヨタの「ホーム」富士での夏のスーパーフォーミュラ/フォーミュラ・ニッポンは、2010年以来、連続勝利が続いており、昨年はトップ7を独占した。今季参戦組では中嶋一貴が2位、そして関口雄飛が3位で初表彰台に上り、昨年の快進撃のきっかけを作った一戦でもある。

    この富士大会の後は、8月半ばから2、3週おきの3連戦が待っている。この3連戦に向けて勢いに乗るのは誰かを占うという意味でも、注目の一戦となった。

    9日(日)気温32度、路面温度44度という相変わらずの暑さの下、午後2時10分に第3戦決勝レース(55周)のスタートが切られた。ポールポジションの国本雄資は順当に首位を守ったが、2番手の石浦宏明が出遅れ、3、4番手の関口雄飛と中嶋一貴が2、3位へ。石浦宏明は4位へとポジションを落としてしまった。

    その後方では、12番手スタートのロッテラーが7位へと一気にジャンプアップ。7番手スタートのキャシディは他車と接触し、フロントウィングを破損。2周目にコースオフを喫し、戦線離脱。

    首位の国本雄資がハイペースで逃げる一方で、2位に上がった関口雄飛のペースが上がらず、その差はどんどん開くことに。

    7位に上がっていたロッテラーが、給油すれば最後まで走り切れるぎりぎりのタイミングである、9周終了時点で早くもピットに向かい、タイヤ無交換、給油のみでコースへ復帰。誰もいなくなった空間でハイペースで周回を重ね始めた。

    13周目終了時には、関口雄飛のすぐ後につけていた中嶋一貴もピットへ。その翌周には関口雄飛もピットへ向かった。関口雄飛、中嶋一貴はロッテラーの前でコースに復帰。関口雄飛の後に2台のトムス勢が連なる形となった。

    関口雄飛、中嶋一貴がいなくなったことで2位へ浮上し、前が空いた石浦宏明は猛プッシュを開始。首位国本雄資も負けじとハイペースで周回し、セルモ・インギングの2台が他の車両を大きく引き離す展開となった。

    他の中団グループ車両も次々にピットへ向かう中、セルモ・インギングの2台に続き、ピットインを遅らせたのはローゼンクヴィストと山下健太、小林可夢偉。特に3位に上がったローゼンクヴィストは、上位2台と遜色ないペースで周回を重ねていった。

    29周目、ローゼンクヴィストに次ぐ4位を走行していた山下健太の左リアタイヤがパンク。スローダウンを余儀なくされ、大きくポジションダウン。

    31周目を終えたところで、2位の石浦宏明に5秒差、3位のローゼンクヴィストには15秒もの大差をつけて首位を独走していた国本雄資がピットイン。給油と共にタイヤを交換し、コースへ復帰したが、国本雄資はサスペンショントラブルに見舞われており、翌周にも再度ピットイン。複数回のピットで復旧を試みたが、修復ならず。予選から圧倒的な速さで今大会の前半までを支配していた国本雄資だったが、無念のリタイアとなってしまった。

    国本雄資のリタイアにより、石浦宏明が首位に浮上。その10秒ほど後にローゼンクヴィスト。更に16秒ほど空けて、14番手スタートから粘り強く走行してきた小林可夢偉が3位までポジションを上げた。

    後方、先にピットを終えたグループでは、ペースの上がらない中嶋一貴をかわしたロッテラーが、37周目には関口雄飛もパス。しかし、35周目にピットインしていたローゼンクヴィストには届かず、ローゼンクヴィストから10秒ほど後方の4位となった。

    最後までピットインを遅らせた小林可夢偉は、42周終了時点でピットへ。5、6位あたりでコース復帰できるかと思われたが、ピットでまさかのエンジンストール。再始動にも手間取り、大きく順位を落としてしまった。

    首位の石浦宏明、2位のローゼンクヴィスト、3位のロッテラーはそれぞれ10秒近い差での単独走行に。その後方10秒ほど離れて4位につける関口雄飛は、タイヤ無交換で厳しい中、タイヤを交換した後続からの激しい追撃を受けることに。

    首位の石浦宏明は最終的に7秒差をつけてトップチェッカー。昨年の第2戦岡山大会以来1年ぶりとなる通算4勝目、富士では初となる勝利を飾り、ドライバーズランキング争いでも首位に立った。

    2位はルーキーのローゼンクヴィスト。スーパーフォーミュラデビュー3戦目にして初の表彰台獲得となった。

    3位にはロッテラー。12番手スタートから9つポジションを上げての表彰台で、ランキングは石浦宏明と2.5ポイント差の2位につけている。

    ファイナルラップまで4位の攻防戦を繰り広げた関口雄飛は、0.035秒差で逃げ切り4位でチェッカーを受けた。

    石浦宏明 (P. MU/CERUMO・INGING 2号車)

    それほど久しぶりだとは感じていなかったが、1年ぶりに勝てて良かった。今シーズン、早いうちに一回は勝たないとシリーズを争うのは厳しいと思っていたが、今大会は予選から流れが国本選手の方にあって、決勝でもスタートを失敗してしまい、その時は厳しいかなと一瞬思った。その後、思いのほか早く前がピットに入ってくれて、国本選手と良いレースがしたいなと思い全力で走ったが、彼は残念な結果になってしまった。チームとしては1-2が見えていたので残念だが、チームが本当に速いクルマを作ってくれて、自分も精一杯走った結果がこの優勝に繋がったと思うので、自分の力を出し切れたという意味ではすごくすっきりしている。

    フェリックス・ローゼンクヴィスト (SUNOCO TEAM LEMANS 7号車)

    予想外の結果だ。2位でフィニッシュ出来るとは思っていなかった。前戦岡山でとても良いクルマを作ってくれたが、今回予選であまり良い結果にならず、その点は次のレースへ向けての課題だ。序盤はブレーキにトラブルを抱えていて、大きくタイムをロスしてしまったが、その後はライバルとは異なる戦略で走り続け、後半、車が軽くなってからは調子も良くなった。ピットアウト後は前の石浦選手とは11秒あり、最初はタイムを詰めようとトライもしてみたが、届かなかった。それでも10番手からスタートして、2位という結果は望外だ。日本に来て初めての表彰台獲得はとても嬉しい。

    アンドレ・ロッテラー (VANTELIN TEAM TOM’S 36号車)

    楽しいレースだった。12番手スタートから3位ということで、フェリックスには届かなかったが、多くのポジションアップを果たせて良かった。2位と3位の違いは重要だし、あと一つ上を狙っていたが届かなかった。早めのピット作戦でポジションアップを狙ったが、一貴選手と関口選手が同じ作戦で前に出てしまい、彼らのペースがあまり良くなかったので、少しタイムをロスしてしまった。その後、彼らをかわしてからはハイペースで追い上げた。チームが良くやってくれて、クルマはとても速かった。タイヤ交換をしなかったが、2位は狙えると思っていた。とはいえ、12番手スタートから3位という結果には満足しているし、チャンピオンシップを戦う上でも良いポイントが稼げたと思う。

    関連:スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 結果:石浦宏明が今季初優勝

  • 【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:第3戦 富士 決勝レポート

    【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:第3戦 富士 決勝レポート

    7月9日(日)、富士スピードウェイにおいて、2017 全日本スーパーフォーミュラ権シリーズ第3戦の決勝レースが行われた。

    昨日に続いてサーキットには朝から強い日差しが照りつけ、気温が32℃に達する中、決勝レースのスタートが切られた。

    8人のHondaドライバーはいずれも順当にスタートを切り、上位進出を目指して力走した。

    なかでも5番手からスタートした#16 山本尚貴(チーム無限)は上位を快走し、表彰台獲得の期待がかかったが、25周目を走行中に左リアタイヤにパンクが発生。なんとかピットまで戻るも、リタイアに追い込まれてしまう。

    残る7人のドライバーは、それぞれ異なる戦略を取りながらも順調に周回を重ね、酷暑の中での250.965kmにわたるレースを完走。その中で、8番手スタートの#15 ピエール・ガスリー(チーム無限)は、前を走るライバルと終盤にドッグファイトを展開。ファイナルラップまで白熱したバトルは続き、最後はフィニッシュライン上で並びかけるも0.035秒及ばず。それでも、自己最高位となる5位フィニッシュとなった。

    また、13番グリッドから追い上げた#41 伊沢拓也(ドコモ チーム ダンディライアン レーシング)は6位に食い込み、ふたりのHondaドライバーが入賞を果たした。

    シリーズ第4戦は8月19~20日に栃木県のツインリンクもてぎで開催される。

    ピエール・ガスリー (#15 チーム無限)

    エキサイティングなレースでした。今日の結果は、チームが正しい方向に向かって進んでいることの証明といえます。昨日の予選が終わったあとでセットアップ作業に誤りがあることが判明し、これらを修正したので、決勝でのパフォーマンスは向上しました。レース後半はずっとライバル陣営のドライバーとバトルをしていましたが、ストレートでスリップストリームに入っても上手く行く手を塞がれて、オーバーテイクできませんでした。次のもてぎは私にとって初めてのコースですが、開催まであと1ヶ月ほどあるので、マシンやタイヤを分析してベストを尽くしたいと思います。

    伊沢拓也 (#41 ドコモ チーム ダンディライアン レーシング)

    昨日の予選では赤旗の影響で思うような結果を残せませんでしたが、レースペースがよかったので、決勝では大きくジャンプアップを果たし、結果的にポイントも獲得できたので、いいレースだったと思います。今日はとても暑い1日となりましたが、僕たちドライバーはこういうときのために日々身体を鍛えているので、今日も最後までしっかり戦い抜くことができました。今後はさらにマシンのレベルアップを図って予選Q3に残れるようになれば表彰台も狙えるはずです。次のもてぎ大会にもしっかり準備を済ませてから臨みますので、ご声援をよろしくお願いします。

    佐伯昌浩 (ホンダ スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー)

    予選結果が最終的なレース結果に大きく影響するレースとなりました。そうしたなか、山本はレースペースが速く、戦略もよかったので、確実に表彰台圏内でフィニッシュしてくれると期待していましたが、タイヤにトラブルが起きてリタイアに追い込まれたのは残念でした。一方、昨日の予選で明らかになった課題について着実に対処した結果、ストレートスピードでもセクタータイムの面でもライバルと遜色のないレベルでレースを戦うことができました。今日の成績は、チャンピオンシップの今後を考えると厳しいものとなりましたが、次戦では新しいスペックのエンジンが投入できるので、いい準備をしてシリーズ後半戦に向けて反撃を図ります。

    関連:スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 結果:石浦宏明が今季初優勝

  • スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 結果:石浦宏明が今季初優勝

    スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 結果:石浦宏明が今季初優勝

    スーパーフォーミュラ 第3戦の決勝が9日(日)に富士スピードウェイで行われ、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が今季初優勝を飾った。

    気温32℃、路面温度44℃のドライコンディションで行われた決勝。優勝は2番グリッドからスタートした石浦宏明。スタートで順位を落とした石浦だったが、上位勢のトラブルもあり、終盤に首位に浮上すると独走。今季初勝利を飾った。

    2位にはフェリックス・ローゼンクビスト(SUNOCO TEAM LEMANS)、3位には12番グリッドからスタートしたアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が続いた。

    ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)は5位、小林可夢偉はピットイン時のトラブルが響いて15位でレースを終えた。

    2017 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 決勝

    Po. No. ドライバー チーム エンジン
    1 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ
    2 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ
    3 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ
    4 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ
    5 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ
    6 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ
    7 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ
    8 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ
    9 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ
    10 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ
    11 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ
    12 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ
    13 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ
    14 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ
    15 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ
      4 山下健太 KONDO RACING トヨタ
      1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ
      16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ
      3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ
  • 【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:第3戦 富士 予選レポート

    【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:第3戦 富士 予選レポート

    厳しい暑さとなった富士スピードウェイでスーパーフォーミュラ第3戦の予選が行われ、3セッション全てでトップという圧巻の速さを見せた国本雄資(P. MU / CERUMO・INGING)が、トップフォーミュラのシリーズ戦では自身キャリア初となるポールポジションを獲得。チームメイトの石浦宏明(P. MU / CERUMO・INGING)がコンマ1秒以下という僅差で2番手につけ、セルモ・インギングの2台が予選最前列グリッドに並んだ。3番手に関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、4番手中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)と、トヨタエンジンは2列目までを独占した。

    国本雄資が初ポールポジション!
    石浦宏明が僅差の2番手でセルモ・インギングが最前列独占

    7月8日(土)富士スピードウェイは朝から晴れ渡り、午前中に気温は30度を突破。スーパーフォーミュラの予選が行われる午後1時半の時点では、気温が32度、路面温度49度という厳しい暑さの中で、ノックアウト方式の予選が開始された。

    Q1(20分)はセッション開始と共に全車コースインし、タイムを出した後ピットへ。残り7分あまりで各車2度目のアタックに入った。まず石浦が1分23秒台に入れると、チームメイトの国本がこれを0.006秒上回ってトップに。中嶋一貴も好タイムをマークしたが、石浦に1000分の1秒及ばず3番手。

    その後方ではヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、山下健太(KONDO RACING)、小林可夢偉(KCMG)、フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)がコンマ1秒以内の僅差で4番手から7番手で続いた。その後8番手にアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)。一本目のアタックではトップにつけていた関口はタイムが伸びず10番手。ニック・キャシディ(KONDO RACING)が13番手につけ、トヨタ勢は11台中10台がQ2進出を果たした。

    大嶋 和也(SUNOCO TEAM LEMANS)はトップとちょうど1秒差のタイムをマークするも最後尾19番手に留まり、Q1敗退となった。

    Q2(7分間)はやや空に雲がかかり、路面温度も若干下がる中で開始。セッション開始前からピットロードに並び、先頭でコースインしていった国本は、計測2周目で1分23秒352という、ライバルを大きく引き離すタイムでトップに。計測3周目で関口がこのタイムにコンマ2秒まで迫るタイムをマークした直後、セッションは残り2分を切ったところで、アタック中だった小林がレクサスコーナーでスピン。ターンしての再発進を試みたがエンジンストールを喫し、セッションは赤旗となってしまった。

    この時点で2度目のアタックを終えておらず、まだQ2突破ラインに達していなかったのは9番手山下、10番手石浦、13番手のロッテラー、14番手のマーデンボロー。セッションは残り3分で再開され、Q2突破を賭けて各車一発アタックに入った。

    このアタックで石浦は4番手、山下が8番手に滑り込みQ3進出を果たしたが、マーデンボローは9番手、タイムアップを果たせなかったローゼンクヴィストがはじき出される形となり10番手、ロッテラーもまさかの12番手でQ2敗退となってしまった。

    Q3(7分間)は予定よりも7分遅れの午後3時24分にスタート。このセッション開始時は一転誰もコースインせず、残り6分を切って中嶋一貴を先頭に各車コースへ。中嶋一貴がまず1分23秒265の好タイムをマークしたが、好調な国本は1分23秒044とコンマ2秒中嶋一貴を上回ってトップへ。その後、石浦、関口も好タイムで中嶋一貴を上回ったが、国本には届かず、国本がトップフォーミュラのシリーズ戦では自身初となるポールポジションを獲得した。

    2番手には0.063秒差でチームメイトの石浦。石浦と0.086秒差の3番手に関口。関口と0.072秒差の4番手で中嶋一貴と、それぞれコンマ1秒以下の僅差でトップ4をトヨタ勢が占めた。

    前戦岡山で速さを示したルーキーの山下、キャシディがそれぞれ6,7番手から明日の決勝レースに臨むこととなった。

    国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)

    初めてのポールをやっと取れて、ほっとしている。Q1,Q2とすごく好調で、バランス的にはもう少し合わせこみたい部分もあったが、結果的にはQ3も上手くアタック出来たし、周りがすごく上げてこない限りは間違いなくポールは取れるなと思っていた。しっかりと集中してQ3も自分の力を出し切れたのは良かった。朝のフリー走行では少し苦労したが、エンジニアが自分の求めることを全て実現してくれた。WECでたくさん走って、違う環境で色んなことを勉強出来たことがすごくプラスになっていると思うし、WECから帰ってきて、日本で強いところを見せたいという思いがあったので、ポールを取れてすごく嬉しい。このポールはすごく自信になると思う。ポール・トゥ・ウィンを目指して明日も集中して頑張りたい。

    石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)

    予選としては悪くない位置だが、国本に負けたというのは正直悔しい気持ちもあるし、複雑だ。朝までは周りに対して若干負けている印象だったので、予選に向けて国本の情報も聞いたり、チーム全体で相談して色々試したところ、予選ではフィーリングが良くなったので、順調にいけばポール争いが出来るかなと思っていた。Q2の赤旗では一瞬落ちたかなと思ったが、最終的にトップ争いに戻ってこられてとりあえずはほっとしている。危うく今週のチャンスがなくなってしまうところだったので、それを考えれば悪くない予選だったのかなと思う。

    関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

    練習走行からまずまず調子は良かったが、今日の午前中とQ1,Q2ではあまりバランスが良くなく、Q2,Q3とちょっとずつ修正しながら予選を戦った。最後はちょっと足りなかったかなという感じだが、3番手と言うことで、優勝は狙える位置にいると思うので、明日は頑張る。

    関連:スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 予選:国本雄資がポールポジション

  • 【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:第3戦 富士 予選レポート

    【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:第3戦 富士 予選レポート

    7月8日(土)、富士スピードウェイにおいて、2017 全日本スーパーフォーミュラ権シリーズ第3戦の公式予選が行われた。

    好天に恵まれたサーキット周辺は朝からグングンと気温が上昇。公式予選の始まる午後2時30分には気温:32℃、路面温度:49℃と厳しいコンディションになった。

    Q1では#40 野尻智紀(ドコモ チーム ダンディライアン レーシング)を筆頭に4名のHondaドライバーがトップ14に入り、Q2進出を決めた。続くQ2では、多くのドライバーがアタックを開始したところで1台のマシンがスピンしてコース上に停止。この影響で赤旗が提示され、アタック中断を余儀なくされたドライバーが少なくなかったが、#15 ピエール・ガスリーは3番手、#16 山本尚貴は6番手に食い込み、チーム無限の両がQ3進出の権利を手に入れた。

    トップ8のスターティンググリッドを決めるQ3では#16 山本尚貴が1分23秒478で5番手タイムをマーク。一方の#15 ピエール・ガスリーは1分23秒902で8番手となった。

    55周で繰り広げられる決勝レースは明日9日(日)の午後2時10分にスタートが切られる予定。

    山本尚貴 (#16 チーム無限)

    幸運に恵まれた予選でした。Q1は13番手でチームメイトにも差をつけられたのでセットアップを変更してQ2に臨んだところ、クルマのレベルが上がっていることが確認できました。また、Q2では赤旗が提示される前にアタックを終えて6番手に残れたので、その意味でもラッキーでした。そしてQ3では5番手となり、結果的にQ1から順にポジションを上げることができました。まだトップグループとは差がありますが、マシンのセットアップをさらに煮詰め、戦略もうまく立てることで、明日の決勝でも順位を上げてフィニッシュしたいと思います。

    佐伯昌浩 (ホンダ スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー)

    今日の予選では期待したような結果を残すことができず、悔しい思いを味わいました。そうした中、赤旗が提示される混乱のあったQ2でもチーム無限の山本とガスリーがトップ8に食い込み、Q3進出を決めてくれました。たしかにトップとは少しタイム差がありましたが、これは車体面とエンジン面のそれぞれに詰め切れていない部分があったためです。それらについては、決勝までに確実に対処するつもりです。明日のレースではしっかり追い上げることで、ポイント獲得はもちろんのこと、表彰台も視野に入れて全力を尽くします。引き続き8名のHondaドライバーに熱い声援をお送りください。

    関連:スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 予選:国本雄資がポールポジション

  • スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 予選:国本雄資がポールポジション

    スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 予選:国本雄資がポールポジション

    スーパーフォーミュラ 第3戦の予選が8日(土)に富士スピードウェイで行われ、国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)がポールポジションを獲得した。

    気温32℃、路面温度49℃のドライコンディションで予選はスタート。国本雄資はQ1からQ3までトップタイムを記録して自身初となるポールポジションを獲得した。

    2番手にも石浦宏明が続き、P.MU/CERUMO・INGINGがフロントローを独占。

    2列目には関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が並ぶ。

    ピエール・ガスリー(TEMA MUGEN)はQ3に進出して8番手、小林可夢偉(KCMG)はQ2でスピンを喫して敗退。11番手だった。

    2017 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 予選 結果

    Po. No. ドライバー チーム エンジン タイム
    1 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分23秒044
    2 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分23秒107
    3 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分23秒193
    4 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分23秒265
    5 16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ 1分23秒478
    6 4 山下健太 KONDO RACING トヨタ 1分23秒516
    7 3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ 1分23秒785
    8 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ 1分23秒902
    9 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分24秒081
    10 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分24秒093
    11 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分24秒173
    12 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分24秒202
    13 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分24秒308
    14 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ 1分27秒969
    15 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分24秒612
    16 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分24秒781
    17 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ 1分24秒802
    18 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ 1分24秒821
    19 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分24秒855
  • スーパーフォーミュラ 第3戦 富士:ロッテラーが土曜フリー走行首位

    スーパーフォーミュラ 第3戦 富士:ロッテラーが土曜フリー走行首位

    スーパーフォーミュラ 第3戦のフリー走行が8日(土)に富士スピードウェイで行われ、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が最速タイムを記録した。

    ドライコンディションで行われた土曜フリー走行。アンドレ・ロッテラーは1分23秒727を記録。2番手には石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、3番手には中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が続いた。

    ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)は11番手、小林可夢偉(KCMG)は16番手でセッションを終えた。

    スーパーフォーミュラ 第3戦 富士の予選は14時30分から行われる。

    2017 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 土曜フリー走行

    Po. No. ドライバー チーム エンジン タイム
    1 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分23秒727
    2 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分23秒924
    3 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分24秒006
    4 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分24秒010
    5 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分24秒011
    6 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分24秒348
    7 3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ 1分24秒362
    8 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分24秒477
    9 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分24秒485
    10 4 山下健太 KONDO RACING トヨタ 1分24秒494
    11 16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ 1分24秒533
    12 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ 1分24秒635
    13 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分24秒772
    14 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分24秒843
    15 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ 1分24秒928
    16 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ 1分25秒093
    17 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ 1分25秒120
    18 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分25秒470
    19 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分26秒534
  • スーパーフォーミュラ 第3戦 富士:関口雄飛がフリー走行首位

    スーパーフォーミュラ 第3戦 富士:関口雄飛がフリー走行首位

    スーパーフォーミュラ 第3戦のフリー走行が7日(金)に富士スピードウェイで行われ、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が最速タイムを記録した。

    1時間の練習走行。関口雄飛は1分22秒477を記録。2番手には石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)、3番手にはフェリックス・ローゼンクビスト(SUNOCO TEAM LEMANS)が続いた。

    中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は8番手、小林可夢偉(KCMG)は9番手タイム、ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)は11番手だった。

    2017 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士 フリー走行

    Po. No. ドライバー チーム エンジン タイム
    1 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分24秒477
    2 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分24秒564
    3 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分24秒714
    4 3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ 1分24秒724
    5 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分24秒909
    6 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分24秒976
    7 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分25秒060
    8 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分25秒071
    9 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ 1分25秒074
    10 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ 1分25秒079
    11 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ 1分25秒098
    12 16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ 1分25秒235
    13 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分25秒289
    14 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 334
    15 4 山下健太 KONDO RACING トヨタ 1分25秒361
    16 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分25秒373
    17 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分25秒461
    18 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分25秒751
    19 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ 1分26秒103
  • 【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:2017年 第3戦 富士 プレビュー

    【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:2017年 第3戦 富士 プレビュー

    2017 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第3戦が、7月8日(土)~9日(日)の両日、静岡県駿東郡小山町に位置する富士スピードウェイで開催される。

    前戦岡山大会より1ヶ月半、ル・マン24時間レースという大きなイベントを挟んで、日本最速の4輪レース、スーパーフォーミュラがトヨタのホームコース、富士を舞台に再開される。

    1ヶ月半ぶりのスーパーフォーミュラ、舞台は富士へ
    世界レベルドライバーによる超僅差、超高速のバトルに注目

    2014年にシャシー、エンジン共に一新され、4年目を迎えた現行レギュレーションでのスーパーフォーミュラだが、毎年改良と熟成が進められ、その速さは着実に高められている。今季は開幕戦鈴鹿でコースレコードを更新したほか、今大会が行われる富士でも、春の合同テストで非公式ながらコースレコードが更新されている。毎戦、100分の1,1000分の1秒単位での激戦が繰り広げられるスーパーフォーミュラは、更なる速さと迫力でファンを魅了してくれるはずだ。

    スーパーフォーミュラは言うまでも無く日本のトップフォーミュラだが、参戦するドライバーはもちろん世界レベル。ル・マン24時間レースで世界を相手に戦ってきたドライバー達が、帰国後初めて国内のファンの前でレースを戦う。長いストレートとテクニカルセクションを併せ持つ富士はセッティングも難しく、オーバーテイクを含めた超ハイスピードバトルが期待される。

    2戦、3レースを終えて迎えた第3戦、まだまだランキング争いも混沌としている中、中盤戦へ向け一歩抜け出すためにも重要な一戦となりそうだ。

    ロングストレートが特徴の国際コース

    1966年に開設され、60年代から70年代にかけて日本グランプリを開催するなど長い歴史を持つ富士スピードウェイ。2005年にリニューアルオープンし、2007年、2008年にはF1日本グランプリを開催。2012年からは世界耐久選手権(WEC)の1戦に加わるなど、日本を代表するサーキットである。

    約1.5kmもの長いストレートが特徴だが、後半には中低速コーナーの連続するテクニカルなセクションもあり、セッティングの難しいコースだ。このロングストレートや序盤の高速コーナーを含む高速セクションと、後半の低速セクションの妥協点をどこに置くかがセッティングのポイント。ストレートエンドでの最高速や、セクター毎のタイムの違いなどから、チーム毎のセッティングの違いを探すのも富士での楽しみ方と言える。

    3レースで3人のウィナー。混沌とした争いを抜け出すのは?
    前戦大活躍のヤングルーキーにも注目

    今季のスーパーフォーミュラはここまで2戦、3レース(第2戦は2レース制)を終え、3人のウィナーが誕生する混戦となっている。開幕戦鈴鹿は中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)がポール・トゥ・ウィンで圧勝。第2戦岡山のレース1はアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)、レース2では関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が速さを見せて勝利をつかんだ。

    この時点でランキング首位に立ったのはロッテラー。しかし、5位の関口までは僅か2点差。今季未勝利ながら第1戦4位、第2戦のレース2でポールから2位と安定した速さを見せる石浦 宏明(P.MU / CERUMO ・ INGING)も3位タイでこの中に含まれている。

    ディフェンディングチャンピオンの国本 雄資(P.MU / CERUMO ・ INGING)も第1戦で3位表彰台に上っており、ランキング6位で続く。そして、昨年まで苦しいレースが続いていた小林 可夢偉(KCMG)が第2戦4位、5位とポイントを稼ぎランキング7位につけている。ル・マン24時間レースで驚速のコースレコードタイムをマークした小林の速さが日本で発揮される日も近いはずだ。

    そして、注目なのは第2戦のレース1で3位表彰台を獲得したニック・キャシディ(KONDO RACING)と、レース2で予選2番手を獲得した山下 健太(KONDO RACING)。どちらも今季からスーパーフォーミュラに参戦するルーキーながら、そのイキの良い走りで、ベテラン、チャンピオン経験者の上位争いに割って入ってくれることを期待したい。

    トヨタの「ホーム」富士での夏のスーパーフォーミュラ/フォーミュラ・ニッポンは、2010年以来、連続勝利が続いており、昨年はトップ7を独占した。今季参戦組では中嶋一貴が2位、そして関口が3位で初表彰台に上り、昨年の快進撃のきっかけを作った一戦でもある。

    この富士大会の後は、8月半ばから2,3週おきの3連戦が待っている。この3連戦に向けて勢いに乗るのは誰かを占うという意味でも、注目の一戦だ。

  • 【スーパーフォーミュラ】 2019年にさらに高速化した新車の導入を計画

    【スーパーフォーミュラ】 2019年にさらに高速化した新車の導入を計画

    スーパーフォーミュラは、2019年に現行マシンよりもさらに高速化した新車の導入を計画している。

    現在、スーパーフォーミュラはダラーラ製SF14での4年目を迎えている。Autosport のスピード調査によると、スーパーフォーミュラは、F1に次ぐ2番手で、インディカー、F2、LMP1よりも速いとされている。

    現在、プロモーターの日本レースプロモーションは、SF14を進化させたSF19についてチームと議論しており、チームからの賛同を前提にプロジェクトを進行している。

    日本レースプロモーションの倉下明社長は「我々は2019年にSF19を投入する可能性があります」と Autosport にコメント。

    「我々にはSF14という非常に優れたクルマがあるので、シリーズをさらに良いものにし、さらに面白くするためにSF19を生かしていく予定です」

    「クルマを発表は確定ではありませんが、計画していることです。我々はスーパーフォーミュラというブランドを確立させ、さらに人気のあるものにしていきたいと思っています」

    日本レースプロモーションは、スーパーフォーミュラの最大の問題であるオーバーテイク不足を解消できることを期待している。

    現在、スーパーフォーミュラが使用しているヨコハマタイヤは耐久性がありすぎると考えられている、多くのドライバーはロングスティントを終えたレース後半にファステストラップを記録している。

    現在、ヨコハマタイヤは、ラップタイヤを速くするだけでなく、デグラデーションを増加させ、戦略を多様化させるために“プライム”“オプション”という2つのコンパウンドの供給を検討している。

    昨年のもてぎでは実験的に採用されたが、2つのコンパウンドは非常に似た寿命だった。

    また、スーパーフォーミュラは、インディカー型のプッシュ・トゥ・パス・システムは継続するとみられている。

    ダラーラのインポーターであるチームルマンの松永史郎は「DRSを検討していますが、そうなるとあまりにオーバーテイクがしやすくなると言っている人もいます」と述べた。