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  • トヨタ:今季初のノーポイント (F1スペインGP)

    トヨタ:今季初のノーポイント (F1スペインGP)

    トヨタは、F1スペインGPの決勝レースで、ティモ・グロックが10位、ヤルノ・トゥルーリは、1周目の多重クラッシュの原因となりリタイアに終わった。

    ティモ・グロック (10位)
    「タフなレースだった。うまくスタートができなかった。ヤルノも同様だったが、うまくスタートできなかった理由を分析しなければならない。ヤルノの後ろにつき、第1コーナーを迎えたが、彼がスピンするのが見えた。この事故を通り抜けると、(ニコ・)ロズベルグが前にいたが、スリップストリームに入れるほど、彼に充分近づくことができなかった。近づいた際には、タイヤの性能が落ち、追いつくことができなかった。前を誰も走っていないときでも、クルマがシックリこない部分も感じたので、何が原因かチェックし、次のレースは、もっと強くなって戻ってきたい」

    ヤルノ・トゥルーリ (リタイア)
    「戦略がうまく行き、高ポイントが挙げられると思っていたので、すごくがっかりしている。あいにく、レースはあまり長い時間、続かなかった。エンジンの力をうまく引き出すことができず良いスタートが切れなくて、少し後退してしまった。(フェルナンド・)アロンソと(ニコ・)ロズベルグのすぐ後ろについて第1コーナーに入った。コースを外れたロズベルグが、次のコーナーで、自分のすぐ横につく格好で、サーキットに戻ってきた。あっという間に戻ってきた彼を、自分は避けなければならなかった。ハンドルを切ってサーキットから外れたが、草の上でクルマがコントロールできなかったので、スピンし、誰かが自分にぶつかった。でも、過ぎたことを言っても仕方がなく、いい結果を期待し、次のレースに集中したい」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「今年初めてポイントを獲得できずに非常に残念だ。ヤルノはアクシデントで戦列を離れざるを得なかったし、ティモもいいスタートを切れず、後方集団に巻き込まれてしまった。バーレーンに比べて車のスピードも充分とは言えなかった。原因ははっきりしているので、次のモナコグランプリにはしっかり修正し、更に競合力を上げて、表彰台を争うレースを復活させる」

    山科忠 (TMG会長 兼 チーム代表)
    「ポイントを積み上げることができず、残念なレースだった。今週末に向け、良い性能が出せると期待したが、思ったほど効果をあげられなかった。今回のレースに向けた新しい空力パッケージのために、チーム全員が一生懸命努力してくれたが、期待に沿うような結果にならなかった。ケルンのファクトリーでデータを見直し、どう改良できるか考えたい。また、ヤルノもティモも、スタートで苦労したようなので、これも分析しなければならない。しかし、落胆してられないので、これから次のレースまで、皆で頑張り、モナコではいい結果を見せられる戦いをしたい」

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  • ルノー:アロンソが5位入賞 (F1スペインGP)

    ルノー:アロンソが5位入賞 (F1スペインGP)

    ルノーは、F1スペインGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが5位、ネルソン・ピケJr.は12位だった。

    フェルナンド・アロンソ (5位)
    「僕たちにとっては素晴らしいレースだった。スタート前はあまり楽観的ではなかったし、シミュレーションでは9位か10位でフィニッシュすることになっていた。でも、良いスタートを切って、1コーナーのあとで6位まで順位を上げた。クルマはレース中本当にうまく働いていたし、ファイナルラップでマッサをオーバーテイクすることができた。ファンにとっても面白いレースだったね」

    ネルソン・ピケJr. (12位)
    「レースのスタートで事故に巻き込まれなくて幸運だった。クルマのパフォーマンスは期待はずれだったし、バランスも良くなかった。まだ完全なアップデートではないので、次のレースでいくらか改善できると期待している」

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  • ウィリアムズ:中嶋一貴は13位 (F1スペインGP)

    ウィリアムズ:中嶋一貴は13位 (F1スペインGP)

    ウィリアムズは、F1スペインGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが8位、中嶋一貴は13位だった。

    中嶋一貴 (13位)
    「再び難しいレースになってしまいました。最初のラップの事故に巻き込まれてしまって、居場所を見つけることができなくて、フロントウイングにダメージを負ってしまった。セーフティカーが入ったので、あまり多くタイムは失わなかったけど、僕のレースはそこで終わってしまいました。レースペースはかなり良かったし、フィジケラの前に出ることができたけど、期待はずれな週末に終わってしまいました」

    ニコ・ロズベルグ (8位)
    「今日は5位になれると本気で考えていたけど、物事はうまくいかなかった。最初の数ラップはとても良かったけど、10周目くらいから、マシンのリアに問題を抱え始めた。週末ずっとあったものだ。不可解な何かによって、バランスに影響してしまい、酷いオーバーステアの原因になった。奇妙なことに、そのあと再び大丈夫になった。今回はレースを通して多くのことが起こって、あまりプッシュできなかったし、本当に苦痛だった。1ポイントでも持ち帰れたことはポジティブなことだし、モナコでは良いクルマを持ち込めるだろうから、良い結果を得るチャンスがあると思っている」

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  • BMWザウバー:ハイドフェルドが7位入賞 (F1スペインGP)

    BMWザウバー:ハイドフェルドが7位入賞 (F1スペインGP)

    BMWザウバーは、F1スペインGPの決勝レースで、ニック・ハイドフェルドが7位、ロバート・クビサは11位だった。

    ニック・ハイドフェルド (7位)
    「タフなレースだったけど、良いレースだったと思う。誕生日プレゼントとしてポイントを望んでいたけど、13位からのスタートだったので、正直なところ今回はあまり考えていなかった。4つポジションをあげたスタートが決定的だった。1コーナーで後ろからヒットされたけど、幸運にもマシンはダメージを負わなかった。レース後半にキミ・ライコネンからポジションを守るのは簡単ではなかったし、その戦いにより遅くなってしまい、上位に近づくことができなかった。ピットクルーは素晴らしい仕事をしてくれて、2回目のピットストップでニコ・ロズベルグの前に出ることができた。僕たちにとっては素晴らしい結果だし、レースペースは、新しい空力パッケージがはっきりと改善したことを証明した。残りのシーズンのためには良いニュースだ」

    ロバート・クビサ (11位)
    「スタートでクラッチに問題があって、いくつか順位を下げてしまった。でも、それは非常に難しいレースのはじまりにすぎなかった。セーフティカー・ピリオドのあと、クルマのグリップがまったく無くなった。プッシュできなかったし、まったくプッシュすることができなかったし、マシンは至るところでスライドしていた。何が起こったのか本当に理解できない。昨日のQ3までは全てがうまくいっていたし、マシンのパフォーマンスは良かった。でも、今日はなにもできなかった。何が起こったのか分析しなければならない」

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  • マクラーレン:ハミルトンは9位 (F1スペインGP)

    マクラーレン:ハミルトンは9位 (F1スペインGP)

    マクラーレンは、F1スペインGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが9位、ヘイキ・コバライネンはギアボックストラブルによりリタイアに終わった。

    ルイス・ハミルトン (9位)
    「トップ勢と比較してダウンフォースが足りず、苦戦を強いられた。多重クラッシュ中にカーボンファイバーの残骸を踏んでしまったので、タイヤに問題がないかずっと気がかりだった。精神的にもタフで長いレースだったし、マシンをコースにとどめておくだけでもひと苦労だった。特に第2スティント終盤は、タイヤが完全に終わってしまい、まるで氷の上を走っているかのような場面もあった。最終スティントでは、プライムタイヤ(ハードタイヤ)を履いたが、この時もほとんどグリップが感じられなかった。最初から最後まで全力で戦った結果が9位では、週末を通じてハードワークを続けてくれたスタッフに報いることができない。次戦モナコは高速コーナーがないので、今回よりもいいレースができると期待したい。もう気持ちの切り換えはできている」

    ヘイキ・コバライネン (リタイア)
    「今日は運に見放されていたと思う。とにかく厳しい週末だった。マシンパフォーマンスは期待どおりではなく、それが重荷になった気がする。だが、冬にバルセロナでマシンをテストした時と比べれば、マシンは格段に良くなっている。その事実を忘れてはならないし、いずれはジェンソン(バトン)ら上位陣とバトルができると思っている。今日の結果で意気消沈することはない。すでに目標はモナコに切り換えている。次回は今まで以上にハードにファイトしたい」

    マーティン・ウィトマーシュ (マクラーレン・チームプリンシパル)
    「ルイスは素晴らしいスタートを切ったが、ライバルに行く手を阻まれてしまった。また、アクシデントを避けるためにタイムをロスしたが、これも彼のミスではない。オープニングラップで大きく遅れてしまったので、それ以降は順位の回復が彼の仕事になった。残念ながら、バルセロナはオーバーテイクが容易なサーキットではない。さらに第2スティントではタイヤがタレてしまい、2度目のピットストップでは、フェルナンド(アロンソ)の先行を許した。その後は、上位陣の脱落を期待して、粘り強く9番手を走行したが、期待は叶わなかった。だが、最後まで諦めない気持ちを前面に出し、持ち前の敢闘精神を改めて知らしめてくれた。ヘイキのスタートも良かったが、ギアボックストラブルでレースを終えた。当初から、このサーキットでは多くの期待はしていなかったが、そのとおりになってしまった。2週間後のモナコはバルセロナとはまったく性格の違うサーキットなので、我々にもプラスに作用してくれると考えたい。いずれにしても、現在のマクラーレン・メルセデスはチームがあるべきかたちとはほど遠い。本来のポジションに返り咲けるよう最大限の努力を継続する」

    ノルベルト・ハウグ (メルセデス・ベンツ・モータースポーツ・バイスプレジデント)
    「テストをした時から、状況は掴めていた。だが、ウィナーに周回遅れにされるのは、ルイスの努力からしても適切ではない。彼はできるかぎりのことをやってくれた。問題は、我々が高速コーナーに対処できなかったことであり、今後に向けて劇的な進化を遂げなければならない。メルセデスV8を搭載するブラウンGPのリザルトは非常に喜ばしい。ジェンソン(バトン)、ルーベンス(バリチェロ)、そしてブラウンGP関係者全員におめでとうと言いたい。開幕以降、ブラウンGPはずっと今季パフォーマンスのベンチマークとなっている」

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  • トロ・ロッソ:1周目でダブルリタイア (F1スペインGP)

    トロ・ロッソ:1周目でダブルリタイア (F1スペインGP)

    トロ・ロッソは、F1スペインGPの決勝レースで、セバスチャン・ブルデー、セバスチャン・ブエミともに1周目のクラッシュでリタイアした。

    セバスチャン・ブルデー (リタイア)
    「前方で全てがスローダウンしているのに気付いたけど、チームメイトのマシンのリアを飛び越えるまで、ブレーキの時間すらなかったし、転倒するだろうなと思った。何が起こったかはわからないけど、トゥルーリがスピンして、トラックに戻ってくるのが見えた。とてもフラストレーションを感じている」

    セバスチャン・ブエミ (リタイア)
    「本当に何が起こったかわからない。あまり良いスタートができたなくて、ライコネンとコナライネンが1コーナーの前で僕をオーバーテイクしていくのがわかった。そのあと、2コーナーの出口でトゥルーリがスピンして、彼を避けるためにブレーキをしなければならなかった。チームメイトが、僕がスローダウンしているのを見ていなくて、僕を避けることができなかった。彼のマシンは僕のマシンを飛び越えていって、彼のタイヤが僕の頭を越えていくのが見えたよ」

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  • フォース・インディア:最下位に終わる (F1スペインGP)

    フォース・インディア:最下位に終わる (F1スペインGP)

    フォース・インディアは、F1スペインGPの決勝レースで、ジャンカルロ・フィジケラが14位、エイドリアン・スーティルは1周目のクラッスによりリタイアに終わった。

    ジャンカルロ・フィジケラ (14位)
    「ヤルノが僕の前でスピンして、1コーナーはかなり汚れていたし、サーキットには多くのデブリがあった。ダメージを拾っていないか少し心配だったけど、最終的にトラブルはなかった。何も拾わなかったけど、僕たちはセーフティカー中にタイヤを変えて、戦略を変更する決断をした。最終的には良い選択だったね。序盤はクルマがかなり重かったし、ペースを保とうとしていた。簡単ではなかったけど、そのあとクルマはだんだん良くなって、最後の10周で僕はサーキットの最も速い一人だった。残念ながら、最後のピットストップで燃料補給に問題があって、もう一度余分なピットストップをしなければならなくて、中嶋の前で戻るというチャンスを台無しにしてしまった。全体的にマシンバランスとグリップは良かったので、今後のレースの励みになったよ」

    エイドリアン・スーティル (リタイア)
    「スタートは良かったけど、ターン3でアクセルを踏んだときに、クルマが僕の方に飛んでくるのが見えた。ヤルノがコーナーの内側でスピンして、ちょうど僕の前にきて、どうすることもできなかった。一瞬のことだったし、僕のマシンはダメージを負ってしまい、すぐにストップしなければならなかった。怪我はしていないし、ただ完走できなかったことが残念だ。レースのあとに事故をよく見てみるつもりだけど、スタートで起こり得る事故の1つだったよ」

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    F1スペインGP:ジェンソン・バトンが今季4勝目

  • F1スペインGP:ジェンソン・バトンが今季4勝目

    F1スペインGP:ジェンソン・バトンが今季4勝目

    2009年F1第5戦 スペインGPの決勝レースが10日(日)、バルセロナのカタロニア・サーキットで行われた。

    優勝はポールポジションからスタートしたジェンソン・バトン。スタートで1つ順位を落としたバトンだったが、中盤に素晴らしいペースで先頭に立ってからは、2位に13秒差をつける危なげない走りで今季4勝目を挙げた。

    2位にも、ブラウンGPのルーベンス・バリチェロが入り、開幕戦以来となる今季2度目のワン・ツー・フィニッシュをきめた。3位にはレッドブルのマーク・ウェバーが入った。

    レースは、オープニングラップの2コーナー付近で、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)を起点に4台の多重クラッシュが発生。4周にわたってセーフティカーが入り、3ストップを狙っていたドライバーを中心に戦略面で大きな変化がみられた。

    特にブラウンGPの2人は作戦が分かれ、2ストップに変更したジェンソン・バトンに対し、3ストップ戦略のままでいったルーベンス・バリチェロは、スタートで先頭に立ったにもかかわらず、バトンに前を譲ることになった。

    また、ハードタイヤとソフトタイヤのタイム差もレースに大きな影響を及ぼし、抜きにくいサーキット特性もあり、ハード側でタイムのあがらないフェリペ・マッサの後ろについてセバスチャン・ベッテルは、チームメイトのマーク・ウェバーにピットストップで抜かれるという展開になった。

    フェラーリのフェリペ・マッサは、ガソリンが足りないという信じられないミスを犯し、レース終盤に4位から6位までポジションを落とすという情けない一幕もあった。

    中嶋一貴は、オープニングラップのクラッシュの影響を受けてピットストップを余儀なくされ、13位でレースを終えた。

    F1 スペインGP 決勝結果

    順位 No. ドライバー チーム
    1 22 ジェンソン・バトン ブラウンGP
    2 23 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP
    3 15 セバスチャン・ベッテル レッドブル
    4 14 マーク・ウェバー レッドブル
    5 7 フェルナンド・アロンソ ルノー
    6 3 フェリペ・マッサ フェラーリ
    7 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
    8 16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    9 1 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    10 10 ティモ・グロック トヨタ
    11 5 ロバート・クビサ BMWザウバー
    12 8 ネルソン・ピケJr. ルノー
    13 17 中嶋一貴 ウィリアムズ
    14 19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
      4 キミ・ライコネン フェラーリ
      2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
      9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ
      12 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
      11 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
      20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア

    ファステスト:1分22秒762 / ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)

    関連:2009年 F1ポイントランキング

  • F1スペインGP予選 (ドライバーコメント)

    F1スペインGP予選 (ドライバーコメント)

    FORMULA 1 GRAN PREMIO DE ESPANA TELEFONICA 2009

    1位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「予想していなかったので、今日のポールポジションはとても嬉しいし、シーズンで最も満足できるポールかもしれない。ルーベンスは終末ずっと本当に速かったし、昨日のプラクティスで直面した問題を克服するために、彼のセットアップをみて、それから利益を得ることができた。Q3での最後のラップは、今週末でベストなラップだったけど、ラインを横切るのに2秒しかなかったんだ! ここでマシンに持ち込んだアップグレードはうまく作用していたし、まだパッケージから最大限を引き出せていないけど、僕たちとっては確かに良い前進だ。チームは開発のために素晴らしい仕事をしてくれたし、ブラックリーのファクトリーとブリックスワースのメルセデス・ベンツ ハイパフォーマンス・エンジンズのみんなが今日のポールを楽しんでくれていればいいね。ここではオーバーテイクが難しいので、フロントからスタートすることは本当に重要だけど、後ろにはKERSを搭載したフェリペがいるので、明日は良いスタートが重要になる」

    2位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「今日、マシンの中はとても快適に感じられた。Q3のラップタイムは良かったけど、残念ながらジェンソンを打ち破るには十分ではなかった。最後の最後で彼がポールポジションを持って行ってしまった! でも、特に昨日はマシンに少し苦しんでいたので、フロントローでグリッドの2番手というのは素晴らしい。コンディションは冬にここでテストしたときとは異なっていたけど、僕たちはそれを解決して、今日はうまくリカバリーさせた。午前中のプラクティスのあと、予選の前にも調整して、うまく働いていたと思うので、とても満足している。Q1ではハードタイヤでの1回の走行だけでよかったし、Q2でもソフトタイヤで1回だった。いくつかのパーツは到着がかなり遅れて、みんなにとって長い夜になったけど、今日はこの後休むことができるね」

    3位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「僕たちはこれまでここスペインで本当に素晴らしい週末を過ごしているし、明日グリッドの3番手からスタートすることに満足している。もちろん、素晴らしいQ2のあとでポールを獲れなかったのは少し残念だけど、Q3の最後の走行は良かった。最後の走行のために少し早く出過ぎて、そこで機会を失ってしまったかもしれない。でも、戦略には満足しているし、レースのためには良い場所だ。僕たちのポテンシャルを最大限に活用するには、綺麗なレースからスタートして、1コーナーまでフェラーリの前に留まる必要がある」

    4位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「他のレースよりマシンが改善されて、ずっと競争力があることを証明した。予選でフロントエンドに戻れたことに満足しているし、素早く多くの新しいパーツを手に入れるために、ここ数週間、日夜作業をしてくれたスクーデリアのみんなの手柄だと思う。まだ長い道のりだけど、正しい方向に向かって働いているし、今後のための良い兆候だ。グリッドの4番目から表彰台フィニッシュを狙うよ。スタートではKERSが順位をあげる助けになってくれるし、そのあとは良いレースペースで走れると思っている。運転中はより快適に感じている。クルマはより安定したし、前ほど至るところでスライドすることはなくなった」

    5位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「少し期待はずれだった。Q3ではもう少し良い仕事をしたかったし、できたと思う。Q2は良かったけど、最も重要なセッションではない。5番手なので、明日そこからなにができるか見てみるよ。レッドブルのみんなのおかげで、今週は再び良い仕事ができた」

    6位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「フリー走行は完璧とまではいかなかったが、6番手以内での決勝グリッドには、かなり満足だ。フリー走行では、クルマの安定性不足に少し苦しんだが、改善を尽くし、予選を6番手で終えたので、喜ぶべきだと思う。もちろん、なるべく先頭に行きたかったが、今週末に向けて、他のチームも大きく改良をしてきており、力の差が縮まった中での競争になっている。今シーズンは全てのレースでポイントを挙げており、3列目からのスタートは、これを続ける大きなチャンスだと思う。表彰台に上がるのは簡単でないが、もちろん、精一杯頑張る。明日の決勝を楽しみにしている」

    7位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「今日は、興味深くかつ同時にタフな予選だった。特に少なめの燃料搭載量でのぞんだQ1とQ2では少してこずったが、最後のQ3ではうまく行った。Q3では、燃料を積んだため、グリップも上がり、クルマの反応も良くなったので、攻めることができた。最後には、素晴らしいラップを刻むことができたので、パフォーマンスには満足している。積んだ燃料の量を考えると、7番手スタートはとても良い成績だ。今日は戦略がうまくいき、良い結果となった。決勝の成績も期待できると思う」

    8位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「今日の午後、僕たちは最大限の仕事をしたと思う。Q2では10番手で少し危うかったけど、僕たちは速かったし、リーダーとのギャップを縮められた。明日のレースでは、前の7台の方が速くのは分かっているし、後ろのマシンは重い燃料でピットストップで前に行かれてしまうことはわかっているので、ポジションをキープするのは難しいかもしれない。それでも、僕たちはポイントを獲得する必要があるし、それが明日のレースの目標だ」

    9位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「午前中は良くなかったので、今日の結果にはとても満足していると言うべきだろうね。予選では、タイヤの温度が適当ではなく、タイヤを働かせるのに苦労した。最初の周でタイヤは完璧ではなかったけど、2回目には合ってきた。Q2でなんとか力強いラップをすることができて、7位より上だったけど、Q3のためのタイヤが残っていなかった。僕たちはベストを尽くしたし、5列目には満足できるだおる。明日のレースのために力強い戦略があるので、チャンスはあるだろう」

    10位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「僕にとって本当にうまく予選は始まった。Q1では2度しっかりした走行ができたし、Q2も素晴らしかった。タイムは少しギャンブルをするにも十分良かった。タイヤセットを1組取っておくには、走行は1回しかなかった。それがうまくいったし、マシンのパフォーマンスが進歩した明らかな兆候だ。でも、マシンはQ3ではラップの初めからアンダーステアが多かった。何かが間違っていたのは明らかだったし、ピットに戻った。この問題でマシンから全てのパフォーマンスを取り出すことができなかったのは残念だった」

    11位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「結果は少し期待はずれでした。セッションを通してリラックスしていましたが、計測ラップの最後の方でタイムを失ってしまいました。クルマの感触も本当に良かったので、データを見て、なぜタイムを失ったかを見てみる必要がありますね。それでも良いレースができると思っています。実際、ここ数レースはうまくいっていなかったので、僕には結果が必要です。明日の目標は間違いなくポイントを獲ることです」

    12位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「再び本当に接近したセッションだったし、特にQ1では全てのクルマがとても競争力があった。今朝バランスを改善させて、マシンには満足していたけど、トップ10を逃したことは少し期待はずれだった。それでも、12番手からのスタートは悪くはないし、自由に燃料搭載量と戦略を選べるので、レースで前進する助けになることを期待している」

    13位 ニック・ハイドフェルド (ウィリアムズ)
    「新しい空力パッケージでマシンが明らかに改善されたことは良いニュースだ。だから、それを最大限に利用できなかったことは、とても残念だ。今朝のフリープラクティスでターン12でコースオフして、タイヤバリアにヒットしてしまい、予選の準備のための走行ができなかった。レースを予測するのおは難しいし、バルセロナではオーバーテイクが簡単ではないけど、まだポイントへの望みはある」
    」

    14位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「悪いラップではなかったけど、まだターン3とターン9であまりにオンダーステアが多すぎた。今日はベストな仕事ができなかった。僕のラップは素晴らしくはなかったけど、マシンも十分に速くなかった。でも、明日は誰にとってもかなり長くタフなレースになるだろうし、出来る限り順位をあげて、ポイントを獲りたい。ここから多くを学んで、プッシュし続けて、今後はもっと良くなるよ」

    15位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「もっと上を期待していた。コースオフは別として、Q2ではトラフィックにも遭遇してしまった。コンマ2〜3秒は速かったと思うし、もう少し高い順位だったと思う。これから明日の準備に懸命に取り組むつもりだ。雨かもしれないし、そうなれば僕たちにとっては良いね。ここではオーバーテイクが難しいので、ポイント圏内に上がるのはタフになるだろうけど、最初のラップでは何が起きるかわからない。良い週末にするという考えは諦めていないよ」

    16位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「僕たちは愚かなミスを犯した。クルマは前のレースよりずっと良くなっていたし、良い結果を得るチャンスがあったので本当に残念だ。Q1は1度だけの走行で特に良いラップではなかったけど、十分Q2に行けるタイムだと考えていたので、ガレージに留まった。今ではどうすることもできないので、誰の間違いかは言う必要はない。Q3のために新しいソフトタイヤを取っておきたかったので、確かにもう一度走りたくはなかったし、チームは到達することができると思っていた。明日はタフなレースになるだろうし、状況を最大限に利用するつもりだ。F60は改善されたし、まだ最高のレベルではないかもしれないけど、間違いなくより近づいたと思う」

    17位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「今回の仕様でのマシンは明らかに速くなったけど、わずかなミスも許されないほどタイムはとても接近していた。最初のラップは順調だったけど、2回目はグリップ不足を感じた。2ラップを2回行うという決断は正しかった。低速コーナーではあまりにオーバステアが多くて、十分なスピードをもたらすことができなかった。わずかなタイムで進出できなかったし、残念ながら今日も十分ではなかった」

    18位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「Q2に到達しなかったのは今年初めてだ。最終セクターで、ニックが僕の少し前にいたけど、彼が僕のタイムの多くを失わせたとは思わない。かなり困難な週末になっている。今日はグリップを見い出すことができなかった。それがラップタイムがあまりに遅い原因だ」

    19位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「タイトなセッションになることは分かっていたけど、そうなったね。マシンのバランスは良かったし、昨日フリー走行を逃したことが不利になたっとは思わない。再び本当に間近だった。トラックコンディションは僕たちにとってかなり良かったし、午前中からマシンのグリップは改善されたけど、これ以上のことをするには十分なスピードがなかった。でも、周りの人とは良いレースができるだろうね」

    20位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「最後のラップでトラフィックの問題があって、タイムを改善できなかった。マシンの感覚はかなり良かったし、午前中のプラクティスよりも一貫性があった。いつも僕たちのレースペースは予選よりも良い。コバライネンとライコネンはそれほど離れていないので、タフなレースになるだろう。でも、戦略で何ができるか見てみるつもりだし、ポジションを上げられるよう頑張るよ」

  • F1スペインGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1スペインGP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1スペインGP予選後の全マシンの重量が発表された。

    ポールポジションのジェンソン・バトン(ブラウンGP)に対し、2番手のセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は5.5kg重い燃料を搭載していた。2人のタイム差を考えると、ブラウンGPとレッドブルのパフォーマンスはほぼ互角だといえる。

    ベッテルは、バトンに対して2周分のアドバンテージがあるため、レース序盤でこのままの順位をキープできれば、1回目のピットストップでバトンを追い抜くチャンスがあるだろう。ただし、汚れた偶数列からのスタートが懸念事項だ。

    面白い存在なのがフェリペ・マッサだ。上位勢でKERSを搭載するのはマッサだけであり、カタロニアはオーバーテイクの難しいサーキットであるため、スタートで先頭に立つことができれば優勝のチャンスもみえてくるかもしれない。

    Q3勢で最も軽かったフェルナンド・アロンソは、前後のドライバーの燃料量をみると、かなり不利なレースになるだろう。

    中団ではKERSを搭載するマクラーレンの戦略も興味深い。ハミルトンは、ほぼハーフディスタンスを走れる燃料を積んでおり、ワンストップはないだろうが、ソフトタイヤとハードタイヤのタイム差は約コンマ6秒くらいあるので、中盤以降は面白い存在になるかもしれない。逆にコバライネンは、軽い燃料でスタートでのジャンプアップを狙っていることが想像できる。

    2001年から連続でポールポジションのマシンが優勝しているカタロニアでのスペインGP。誰が1コーナー、そしてレース序盤を制するかに注目したい。

    F1 スペインGP マシン重量

    グリッド ドライバー チーム マシン重量 予想ピットイン 予選タイム
    1. ジェンソン・バトン ブラウンGP 646kg 14周目 1分20秒527
    2. セバスチャン・ベッテル レッドブル 651.5kg 16周目 1分20秒660
    3. ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 649.5kg 15周目 1分20秒762
    4. フェリペ・マッサ フェラーリ 655kg 17周目 1分20秒934
    5. マーク・ウェバー レッドブル 651.5kg 16周目 1分21秒049
    6. ティモ・グロック トヨタ 646.5kg 14周目 1分21秒247
    7. ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 655.5kg 18周目 1分21秒254
    8. フェルナンド・アロンソ ルノー 645kg 13周目 1分21秒392
    9. ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 668kg 22周目 1分21秒558
    10. ロバート・クビサ BMWザウバー 660kg 20周目 1分21秒685
    11. 中嶋一貴 ウィリアムズ 676.6kg 27周目  
    12. ネルソン・ピケJr. ルノー 677.4kg 28周目  
    13. ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 676.3kg 27周目  
    14. ルイス・ハミルトン マクラーレン 683kg 30周目  
    15. セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 678kg 28周目  
    16. キミ・ライコネン フェラーリ 673kg 26周目  
    17. セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 669kg 24周目  
    18. ヘイキ・コバライネン マクラーレン 657kg 19周目  
    19. エイドリアン・スーティル フォース・インディア 675kg 27周目
    20. ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 656kg 18周目