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  • ピエール・ガスリー、トロロッソ降格を知らされたのは発表の数時間前?

    ピエール・ガスリー、トロロッソ降格を知らされたのは発表の数時間前?

    ピエール・ガスリーは、自分がアレクサンダー・アルボンに代わってトロロッソに降格するという決定をレッドブルがプレスリリースを発表する数時間前に伝えられたと報じられている。

    今年、ダニエル・リカルドの後任としてレッドブル・ホンダのドライバーに抜擢されたピエール・ガスリーだが、開幕2戦でQ3に進出できず、それ以降、予選4番手以上を記録したことはない。

    レースでもマックス・フェルスタッペンが181ポイントを獲得しているのに対し、わずか63ポイントにとどまり、コンストラクターズ選手権で5位のカルロス・サインツ(マクラーレン)が5ポイント差まで迫られていた。

    レッドブルは8月12日(月)の午前11時頃にピエール・ガスリーとアレクサンダー・アルボン交代のプレスリリースを発表したが、RMC Sport によると、ピエール・ガスリーにそのことが伝えられたのは発表の数時間前だったという。また、最近ではピエール・ガスリーと彼のエンジニアとの関係は冷え切っていたと伝えている。

    だが、ピエール・ガスリーのマネージャーは、ガスリーが仕事に戻る準備ができてると語っている。

    「彼が愛し、すでに自分自身を証明してきたチームで、彼は真の価値を発揮する」

    F1ベルギーGPからはレッドブル・ホンダがマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボン、トロロッソ・ホンダがダニール・クビアトとピエール・ガスリーというドライバーラインナップで戦う。

    レッドブルは「チームとトロ・ロッソの間で交代できる4人の才能あるF1ドライバーを契約下に持つというユニークな立場にある。チームは、次の9レースを使用して、アレックスのパフォーマンスを評価し、 2020年に誰がマックスと一緒にドライブするかについて十分な情報に基づいて決定を下す」と語っている。

  • ダニール・クビアト、3位表彰台 「信じられないぐらいうれしい」

    ダニール・クビアト、3位表彰台 「信じられないぐらいうれしい」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1ドイツGPの決勝で3位表彰台を獲得した。

    ダニール・クビアトは14番グリッドからスタート。そして、3度目のセーフティカー中、残り20周となった時、トロロッソ・ホンダは思いきった作戦に出る。クビアトは他チームに先駆けてスリックタイヤに変更。

    結果的に他のチームよりも1周早いタイミングでの判断をしたおかげでダニール・クビアトは3番手に浮上し、その後ランス・ストロール(レーシングポイント)をオーバーテイクして、2番手にまでポジションアップを果たす。

    再びセーフティカーにより各マシンの差が縮まり接近戦となったため、ダニール・クビアトはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)にオーバーテイクされるが、3位表彰台を獲得。トロロッソとしては2008年以来の表彰台となった。

    「F1での2度目のチャンスとなる今シーズン、こうして表彰台にまた戻って来ることができて最高の気分だ。再び表彰台に上ることは難しいのではないのかと思っていたので、信じられないぐらいうれしい」とダニール・クビアトはコメント。

    「今はいろいろな感情が高ぶって、少し落ち着く時間が必要かもしれない。トロロッソにとってベッテルがモンツァ(2008年イタリアGP)で優勝して以来の表彰台という、すばらしい結果になった。そんな記念すべき日に貢献することができ、とても幸せだ。チームのみんな、一人一人のおかげです、本当にありがとう」

    「ここのところ、自分のキャリアの中でもっとも良い状態だと感じていた。今シーズンは自分自身でも成長し、冷静に考えることを覚え、上位争いができる準備は整っていると感じていたので、今日のこの結果で自分自身に、そして周りの支えてくれた人たちに証明することができた。この結果を一度とは言わず、また何度も繰り返せるようにしていきたい」

    「今日のようなレースは簡単なものではなく、あのタイミングでのピットインの判断はとても難しいものだった。チームと僕にとってともに勝つも負けるも半々の確率だったが、今日は共に表彰台を勝ち取ることができたすばらしい結果になった」

  • ホンダ | 2019年 第7戦 F1カナダGP プレビュー

    ホンダ | 2019年 第7戦 F1カナダGP プレビュー

    ホンダは、レッドブル・レーシングとスクデーリア・トロ・ロッソとともに2019年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPに挑む。

    レースが行われるジル・ヴィルヌーブサーキットは、ファンにもドライバーにも愛されているサーキットで過去に39回カナダグランプリの会場になってきた。40回目の開催となる今年は、ピットとパドックが一新され、ここからまた新たな歴史を刻むことになる。

    長いストレート、ハードなブレーキング、高速かつ低いグリップという特徴を持ったこのコースの攻略は簡単なものではないが、熱心なファンに迎えられ、例年エキサイティングなレースが展開されている。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今シーズン初の4台入賞という結果を得られたモナコでのレースを終え、次はいったんヨーロッパを離れてカナダに向かいます。今回レースが行われるジル・ヴィルヌーブサーキットは、ロングストレートとタイトな低速コーナーが特徴で、パワーセンシティビティが高くパワーユニットの性能が重要になるトラックとして知られています。低速コーナー進入時のブレーキングで充電したバッテリーの電力をストレート区間に配分するのですが、ロングストレートを始め、それぞれの箇所にどのように配分していくかなどがキーになります。ここまで、スペイン、モナコと、異なるタイプのサーキットでいいパフォーマンスを発揮できたことはポジティブに捉えています。ここカナダはまた別のタイプのサーキットですので、その特性に合わせた準備を進めています。個人的には、1992年にゲルハルト・ベルガーとともに勝利を挙げた思い出がある場所です。今回もいい結果を得られればと思っています」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「初めて走るコースは本当におもしろいものだと思いますし、そこでのレースにワクワクしています。本当にここはドライバーズサーキットで、最終コーナーの壁と「遊ぶ」ことを、すべてのドライバーが愛しています。これまでモントリオールに行ったことはありませんが、バルセロナやモナコのような要素を持つすばらしいトラックだと聞いています」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「カナダGPは非常にクラシカルなイベントで、ドライブするのが楽しいコースです。長いストレートとハードブレーキゾーンを持つサーキットなので、レースは常に刺激的です。そして、DRSゾーンでは観客にとってもおもしろいたくさんのオーバーテイクが見られると思います」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「カナダはすばらしい場所だし、フランス語圏なことも僕を少し楽にしてくれる要素だと思います。モントリオールは多くの歴史を持つトラックで、その長いストレートでいくつか名勝負を生み出してきました。カナダでレースをしたのは一度きりなので、モントリオールについてはあまり知りませんが、また来ることができてうれしいです。また、チームにとっても相性のいいコースだと思います。マックス(フェルスタッペン)は昨年3位でフィニッシュしていますし、ダニエル(リカルド)が初優勝を遂げた場所です。Red Bullとしては成功を収めてきたサーキットだと思います。昨年のレースでは11位とまずまずでしたが、今年はさらにいい結果を目指します」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「モントリオールを訪れるのをいつも楽しみにしています。ストレートがメインなように見えますが、それだけではなく、意外と難しいコースレイアウトだと思います。シケインの攻略と、どのように縁石に乗るかがかなり重要で、ミスをすると、大きな代償を払うことになります。コーナーは全て、左から右、または右から左につながっていて、一つでも間違えると走りのリズム全体が崩れてしまいます。ここはオーバーテイクもできるので、いつもここに来るのを楽しみにしています。カナダではフェラーリの競争力が高まると予想されていますし、僕たちにとっては難しい展開かもしれませんが、いつものように最大限の結果を残そうと思います」

    関連:2019年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • アレクサンダー・アルボン 「F1カナダGPでも良い結果を出せるはず」

    アレクサンダー・アルボン 「F1カナダGPでも良い結果を出せるはず」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、2019年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPへの意気込みを語った。

    「今回がジル・ヴィルヌーヴ・サーキットでの初めてのレースになるし、過去数戦を土台にして力強いパフォーマンスを発揮し、もっと多くのポイントを獲得できることを期待している」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「他のレースの大部分ではいつも途中で少しうまくいかないことがあったけど、モナコのレース週末はようやく僕たちが切望していた結果を出すことができた。全開のレースでは本当にそれを決めることができたし、チームはとてもいい仕事をした。以前にモナコでレースをしたことはあったけど、F1の週末はクルマを運転すること以外にいろいろと気を散らすものがあって状況は違っていた。エナジーステーションで本当に多くの人々やセレブリティと会った。とてもクールなイベントだったし、なぜ人々がモナコに来るのかがわかった」

    「初めてQ3に進出できたのは嬉しかった。僕たちには週末ずっとペースがあったし、そこは励みになっている。7位と8位で終えられたことでモントリオールにむけてのムードは自身に満ち溢れている」

    「これまでモントリオールに行ったことはないけど、素晴らしいと聞いているし、サーキットは少しモナコやバルセロナに似ているように思うので過去数レースはそのためのビルドアップのようなものだった。新しいトラックで走ることに興奮しているし、本当にクールに見える。真のドライバーズドラックだと思う。ウオールと“遊ぶ”場所だし、すべてのドライバーがそれを愛している。シミュレーターでのトラックの学習を楽しんだし、とてもテクニカルだと思う。セットアップに関しては妥協点は少しバクーに似ている。ロングストレートでスピードが必要だけど、コーナーは遅いし、多くのダウンフォースが求められる。宿題をやっていく必要のあるトラックだね。とてもバンピーだし、速いラップを刻むためには縁石をうまく使って多くのトリックを知る必要がある。興奮しているよ!」

    「都市自体も素晴らしいフィーリングだと聞いているし、探索するのも楽しみだ。僕たちはここでまた良い結果を出せると信じている。僕は今年の6レース中5レースを8位から11位の間でフィニッシュしているし、それは僕たちのクルマに一貫性があって、様々なタイムのコーナー、異なる種類のトラック、さらには異なる路面でも機能していることを意味している。このクルマには土台にすることができる良い基盤があるということだし、今はレースペースでそのポテンシャルを解放できてきているので、そこは特にいい感じだ。僕としても自分のドライビングスタイルに合わせてクルマをセットアップする方法をより理解できていきているし、全てが正しい方向に進んでいる」

    関連:2019年 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ダニール・クビアト 「かつてないほど良い走りができている」

    ダニール・クビアト 「かつてないほど良い走りができている」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、2019年に“かつてないほど良い走り”ができていると語る。

    ロシア出身のダニール・クビアトは、2014年にトロロッソで華々しくF1デビュー。1年後にシニアチームであるレッドブル・レーシングに昇格を果たした。

    しかし、レッドブル・レーシングでは結果を出すことができずに、2016年にマックス・フェルスタッペンと交代するかたちでトロロッソに出戻ったがスランプから抜け出すことができず、翌年のシーズン途中にレッドブルのプログラムから外されてF1から締め出され、昨年はフェラーリのテストドライバーとして1年を過ごした。

    だが、今年再びトロロッソに戻ってきたダニール・クビアトは、先週末のモナコGPで8番グリッドを獲得。レースでは1つ順位を上げて7位でフィニッシュした。

    ダニール・クビアトは「とても良い状態にある」と Championat にコメント。

    「今は人生でかつてないほど良い走りができている。近い将来、これをさらに良い結果に繋げれることができればと思っている」

    「今シーズン、トロロッソがとても速いことも助けになっている。バルセロナでは総合的に僕たちはミッドフィールドで最速のチームだった」

  • ホンダ | F1 第6戦 モナコGP 決勝レポート

    ホンダ | F1 第6戦 モナコGP 決勝レポート

    2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPは、ホンダのPU(パワーユニット)を搭載するマシンが4台入賞を果たす一方で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが終始トップ争いを演じながら、ピットストップ時の5秒加算ペナルティーにより表彰台を逃すなど、ポジティブ、ネガティブの両面があるレースになった。

    3番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、2番手奪取に向けて好スタートを切り、オーバーテイクを仕掛けたが惜しくも成功には至らず、結果的には3番手のままレースを続ける形になった。他車のクラッシュにより9周目にセーフティカーが導入されると、上位を走るマシンが一斉にピットイン。3番手を走るフェルスタッペンも前後のマシンと同じタイミングでピットインする。タイヤ交換を終えて1つポジションを上げた2番手で復帰するが、タイヤ交換終了後の発進時、後方からライバルが走行してくるタイミングでの発車が危険ということで、5秒加算のペナルティーという裁定が下された。その後は2番手のポジションから終始トップを走るハミルトンにアタックを続けるが、結果的に2番手でフィニッシュ。3番手、4番手のマシンもフェルスタッペンから5秒以内のタイムでフィニッシュしたため、ペナルティー加算後は4位でレースを終えた。

    8番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、セーフティカー導入時にピットインしない戦略を選択。その後力強い走りを見せてポジションを5番手に上げる。レース終盤には後続との距離を離し、ニュータイヤに交換。5番手のポジションのまま復帰すると、そこからファステストラップを記録してレースを終えた。

    一方のトロロッソ・ホンダの2台も、セーフティカー導入時にガスリーと同じ戦略を取った。クビアトが7番グリッド、アルボンが10番グリッドからスタートし、すべてのマシンがピットストップを終えたレース後半にはそれぞれ7番手と8番手の位置で走行する。2台ともに6番手を走行する前のマシンに迫るが、オーバーテイクが極めて難しいモンテカルロ市街地コースではポジションを上げることは叶わず、そのまま7位と8位でレースをフィニッシュし、2台同時入賞を果たした。

    なお、ホンダF1エンジンを搭載するマシンの4台同時入賞は1987年のイギリスGP以来、4台揃っての8位以内でのフィニッシュは1991年のイギリスGP以来になる。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のレースでは、Aston Martin Red Bull Racing とRed Bull Toro Rosso Hondaのすべてのマシンが完走し、4台同時入賞を果たしたことはポジティブにとらえています。一方で、フェルスタッペン選手がピットアウト時に5秒加算のペナルティーを受けてしまったことは残念に思っています。4台入賞という今日の結果からも分かるように、週末を通して両チームともいいパフォーマンスを見せ、レースも上手くまとめることができました。次のカナダGPは今回とはまた異なるタイプのサーキットになります。引き続きPUの開発をプッシュしていきたいと思います」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「今日の戦略はすばらしく、チームには本当に感謝しています!今日はポイント獲得のチャンスがあるのは分かっていましたが、僕ら全員がいい仕事をして、しっかりと実現できました。ブレーキングが遅れたり、ロックアップしたりすればレースを終えることになってしまうので、どんなときでも、前のマシンに接近して走るのは難しいものです。今日一番苦労したのはタイヤマネージメントで、ソフトタイヤはあまり持たずにデグラデーションが始まって振動が起きてしまいました。それでも、ここでのレースは楽しかったですし、チームの2台ともポイントを獲得できたことはよかったです!」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「僕らは昨日の予選でとても力強く、その勢いのままいいレースができたので、とてもいい気分です。スタートではなす術がありませんでした。ガスリー選手がクリーンなブレーキングでアウト側から抜いてきたので、イン側にいた僕はラインを外すことができませんでした。それでも、今日は力強いレースができてとてもうれしいです。獲得できたポイント数にも満足していますし、チームワークも最高で、いいレースマネージメントができました。みんなからの声援もすごかったです!モナコで7位という結果はすばらしいことです。この数週間、どこを改善すべきか、僕はどうしたら速く走れるのかを解明するために懸命に取り組み、それが実りました。これを毎週継続していく必要がありますし、そうすればポイントをさらに重ねていけるはずです。マシンのパフォーマンスはいいので、このままの方向性で改善を続けていくことが必要です」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「今日はとてもいい一日で、ポジションを上げるのが難しいモナコで8番手スタートから5位でフィニッシュできたことに満足しています。僕らには、優れた戦略とすばらしいマシンがありました。このコースをこれだけ速いマシンで走るのは楽しかったですし、終盤でもハードにプッシュできて、かなり速いタイムをマークしたことで、8番手からでもトップと10秒以内の差でフィニッシュすることができました。今日はとてもうれしいですし、今後のレースウイークでも同じようなパフォーマンスを発揮していけるよう、取り組みを継続していきます」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「今日は全力を尽くしましたし、楽しいレースになりました。僕らはすごく競争力がありましたし、前のマシンにプレッシャーをかけ続けて、優勝争いを楽しむことができました。ルイス(ハミルトン選手)と戦うのはとても大変ですが、僕はプッシュし続け、彼がミスをするように攻め続けました。彼のタイヤを少しでも消耗させれば、仕掛けるチャンスはあると見ていました。いくつかのコーナーではすごく遅くなっていたので、そこで行けるかと思ったのですが、十分に近づくことができませんでした。残り数周になったとき、ここで行くしかないと仕掛けてみました。やや接触してしまいましたが、ダメージがなくてよかったです。ピットストップでのペナルティーは不運でしたが、チームは何も間違ったことをしていないし、あのように狭いピットレーンでは起こり得ることだと思います。もちろん、表彰台に上りたかったのですが、レースは楽しめましたし、こうした展開では勝つことも負けることもあるものです。もう数周あれば捉えられたと言われるかもしれませんが、僕は全力を尽くしましたし、できることはすべてやりきったつもりです。レースウイークを通じて、チームは最高の仕事を成し遂げてくれましたし、全員が勝つためにすべてを出し尽くしました」

  • トロロッソ・ホンダ、シーズン初のダブル入賞 「素晴らしい週末」

    トロロッソ・ホンダ、シーズン初のダブル入賞 「素晴らしい週末」

    スクーデリア・トロ・ロッソのF1チーム代表フランツ・トストとテクニカルディレクターのジョディ・エギントンが、F1モナコGPの決勝レースを振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが7位、アレクサンダー・アルボンが8位でフィニッシュ。今シーズン初めてダブル入賞を果たし、10ポイントを獲得した。

    「週末の初めからトロロッソはここモナコで力強いパフォーマンスを発揮していた。予選では8番手と10番手に入り、7位と8位でレースを終えた。このような重要で難しいレースをトップ10内でフィニッシュできたことにとても満足していると言わなければならない」とフランツ・トストはコメント。

    「レースのスタートはOKだったし、ドライバーは良いファーストラップを走った。その後、メインのゴールはタイヤをセーブし、オーバーシュートせず、グレイニングを発生させないことだった。ダニーとアレックスの二人ともがそれを非常にプロフェッショナルにこなした」

    「戦略が良かった。セーフティカーが導入されたときにステイアウトし、完璧なタイミングで両方のドライバーを呼び入れ、グロージャンを抑えることができた」

    「我々にとって重要な10ポイントであり、ドライバーとチームに競争力のある優れた週末を祝福したい。ホンダのエンジンを搭載した4台がトップ8でレースを終えるのを見ることができ本当に満足している。引き続きポイントを獲得できることを願ってカナダに備えよう」

    ジョディ・エギントンは「両方のドライバーが予選でトップ10入りしたポジティブな土曜日に続き、我々は今日仕事を終え、両方のドライバーが7位と8位でフィニッシュしてポイントを獲得することができた。素晴らしいことだ」とコメント。

    「裏で雨の脅威が迫っているなか、我々はできる限り多くの戦略オプションをオープンにしておくために第1スティントのタイヤをなんとか管理することを決定した。雨のリスクがあったが、到着することはなかった。だが、我々は準備していたし、すべてがうまくいった。ドライバーはタイヤをマネジネントして必要なときにプッシュするという素晴らしい仕事をしてくれた」

    「チームの運営側も今日は堅実なピットストップと優れたピットウォールコミニュケーションで良い仕事をした。我々はふさわしいポイントで報われた。シーズンは長いが、STR14は開発によく反応しているし、さらなるゲインを得られると確信している」

    関連:【動画】 2019年 F1モナコGP 決勝ハイライト

  • ホンダ | 2019年 F1モナコGP 予選レポート

    ホンダ | 2019年 F1モナコGP 予選レポート

    ホンダは、F1モナコGPの予選でレッドブル・レーシングとスクーデリア・トロ・ロッソの4台全てが今季初めて予選Q3に進出するなど、決勝に向けて力強いリザルトを獲得した。

    レッドブル・レーシングはトップに近いところで予選を続け、Q2ではマックス・フェルスタッペンがトップタイムを記録。しかしながら、Q3では若干のトラフィックなどの影響もあり、明日のレースはメルセデスの2台に次ぐ3番グリッドからスタートすることになった。

    一方のピエール・ガスリーは4番手のセバスチャン・ベッテルからわずか0.1秒及ばず5番手を獲得したが、Q2にて他車の走行を妨害したことによるペナルティで予選後に3グリッド降格が決定。明日は8番グリッドからスタートする。

    週末を通していいパフォーマンスを見せてきたスクーデリア・トロ・ロッソはQ1とQ2でも力強い走りを見せ、2台がQ3進出。ダニール・クビアトのQ3のタイムは5番手のガスリーに対して0.2秒及ばないのみだったが、僅差の争いだったために8番手タイム。その後のガスリーのグリッド降格によりレースは7番グリッドからスタートする。

    初めてのQ3進出となったアレックス・アルボンは10番グリッドを獲得した。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「グリッドポジションが重要となるモナコGPで、今年初めての4台全てQ3進出、フェルスタッペン選手の3番グリッド獲得など、レースに向けてポジティブな予選結果になりました。いいパフォーマンスを見せたドライバーはもちろんですが、ここまでマシンを仕上げてくれた両チームに感謝しています。PUとしてもドライバビリティが重要になるこのサーキットでセッティングを合わせ込むことができました。明日は78周と長いレースになりますし、ストリートサーキットですので様々なことが起こりうるため、今晩さらに分析を進めてあらゆる事態に備えます。レースでは、まずは4台がきちんと完走し、いいレース結果を得られればと思っています」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「初めてのQ3進出はうれしいのですが、木曜のフリー走行のようにいいリズムで走ることができず、簡単ではありませんでした。タイヤをうまく温められず、セッションの大部分で後方にいました。セクター3で遅れてしまったことでタイヤが冷えてしまい、1コーナーの飛び込みに自信がありませんでした。しかし、モナコで10番手というのはいい結果につながると思うので、満足しています」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「今日の予選にはとても満足しています。僕とエンジニア達との間で、すばらしいチームワークを発揮できた結果だと思います。木曜日のフリー走行で感触がよくなかった部分をチームがしっかり分析し、僕がいいパフォーマンスを発揮できるよう、求めていた通りのセットアップにしてくれました。3戦連続でQ3進出となったので、自分のパフォーマンスに満足しています。明日も予選の結果を活かして、ポイントを獲得できたらと思います」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「5番手に入れて、かなりいい予選だったと思います。あと0.1秒で4番手のセバスチャン(ベッテル)を超えられたのですが、すべてのセクターをうまくまとめることができず、予選のラップにはあまり満足していません。パフォーマンスがよくなっているように見えますし、まだまだ上を目指せると思います。エンジニアと協力して、限界まで攻められるマシンのバランスを見つけられるよう努力しています。明日は雨が降る可能性がありますが、本当に降るならば降ってくれてもいいかなと思っています。ここで雨が降れば面白い展開になるでしょう。ロングランではかなりいいペースなのですが、このサーキットで順位を上げる最大のチャンスはスタートだと思うので、そこで上位に上がれればと考えています。」
    ※ ピエール・ガスリーは予選後の裁定により3グリッド降格で決勝をスタート

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「エキサイティングな予選でしたし、3番グリッドは今の僕たちの力を最大限に出し切った上でのリザルトでした。チーム全員が非常に頑張って仕事をしてくれていたので、この結果を喜んでくれていたらと思いますし特にメカニックはすばらしい仕事をしてくれました。もちろん、レーシングドライバーとしてはポールポジションをとりたいところですが、現実をしっかり見なくてはいけません。Q2ではトップタイムになれてよかったですが、メルセデス勢にはまだ余裕があると分かっていました。Q3ではタイヤを温めきれず、タイムロスをしてしまいました。ただ、どちらにせよフロントローに並ぶには実力が足りていなかったと思います。全体的にマシンの調子はいいですし、さらなる改善のためにプッシュし続けていきます。このコースでオーバーテイクをするのは難しいので、レースで順位を上げることは非常に困難でしょう。しかし、メルセデス勢の近くにとどまっていられれば、戦略しだいでチャンスがあると思います。レースでどんな展開になろうと、最高の結果を得るために一生懸命努力します」

    関連:【動画】 2019年 F1モナコGP 予選 ハイライト

  • トロロッソ・ホンダ 「モナコでのSTR14は競争力がありそうだ」

    トロロッソ・ホンダ 「モナコでのSTR14は競争力がありそうだ」

    トロロッソ・ホンダのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1モナコGP初日のフリー走行を振り返った。

    「アレックスは初めてのF1、ダニールは2018年に不在だったことを考えれば、全体的にチームはモンテカルロで成功した木曜日を過ごせたと思っている。メインの課題のひとつはドライバーたちがペースを掴んで自信を深められるように、一貫したマシンを提供してできる限り多くのラップを走らせることだった。ここでクイックラップを走るにはそれが重要だ」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「両ドライバーともFP1ではオプションタイヤを履いて素早くスピードを上げていた。基本的なグリップは低く、バランスも完璧ではなかったものの、STR14は競争力がありそうだ。我々のタイヤ配分は他とかなり異なり、FP1ではフリー走行に選んだプライムタイヤだけを使い、2回目の走行でそれを使った。このタイヤのウオームアップは予想に反して両ドライバーともショートランで機能させるのが非常に難しかったようで、時にダニールがそうだった。2人ともセッション終盤のロングランで続けて数周走った際にはなんとかC4を機能させられるようになったが、どちらのドライバーもこのタイヤを装着したマシンには完全に満足していない」

    「FP1でプライムを使った結果、FP2は2セットのオプションタイヤが利用できたため、特に難しくなる可能性のあるこのタイヤのグレイニングの敏感さを考えれば、予選の練習に取り組む良いチャンスにもなったし、長めのランを通してタイヤを読む機会にもなった」

    「ダニールは最初の走行でマシンバランスに苦労していたので、2回目の走行に向けて必要なセットアップ変更を施すために早めに引き上げた。その変更が役には立ったが、アレックスほど優れたマシンバランスには仕上げられていない。アレックスの2回目の走行は非常にクリーンで、それがラップタイムにも現れ、5番手でセッションを終えている。最後はロングランで締めくくった。基本的なデグラデーションはあるものの、オプションタイヤが長持ちすることはわかった」

    「まとめれば、アレックスが示したようにマシンはここで競争力があると言えるが、土曜日にダニールに適したマシンを提供できるようにするには今夜と明日にエンジニアたちが取り組む作業がある。予選では改善し、挑戦していけると確信している!」

    関連:
    ・F1モナコGP FP2 結果:ハミルトンが最速&メルセデスが盤石のワンツー
    ・F1モナコGP FP1 結果:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • ダニール・クビアト 「トロロッソ・ホンダは予選のコツを掴み始めている」

    ダニール・クビアト 「トロロッソ・ホンダは予選のコツを掴み始めている」

    ダニール・クビアトは、自分とトロロッソ・ホンダが予選でSTR14からポテンシャルを引き出すためのコツを掴み始めていると考えている。

    開幕3戦では予選Q3に進出することができていなかったダニール・クビアトだが、第4戦アゼルバイジャンGPでは6番グリッドを獲得。第5戦スペインGPでもQ3進出を果たして9番手タイムを記録している。

    「今はクリック感が良くなってきていると思う」とダニール・クビアトはコメント。

    「スピードとクルマからすべてを引き出すための理解が深まっている。開幕2戦の予選では頭の中が少しはっきりしていなかったけど、バーレーンの後、クルマを速く走らせるために必要なことを正確に理解したと思う」

    「中国はすでにいとても良いステップを果たしていたし、バクーでもスペインでもそうだった。僕たちが十分な理解を得ていることを期待している」

    「予選は少し僕たちの弱点だったし、今は本当に良くなっていると言える。前にいるのはハースだけだし、僕たちはかなり満足できると思う」

    ダニール・クビアトはF1スペインGPで9位入賞を果たして2ポイントを追加したが、トロロッソ・ホンダはコンストラクターズ選手権で9位に沈んでおり、8位のルノーとは6ポイント差という状況になっている。

    「スペインではベスト・オブ・ザ・レストでのフィニッシュを争うチャンスがあったと思う。今後、それができることを本当に期待している」とダニール・クビアトはコメント。

    「チームは懸命に働いているし、今年、僕たちのペースは何度もそのレベルにあった。僕たちはベスト・オブ・ザ・レストを戦っていく」