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  • フォース・インディア:リウッツィが14位完走 (F1シンガポールGP)

    フォース・インディア:リウッツィが14位完走 (F1シンガポールGP)

    フォース・インディアは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ヴィタントニオ・リウッツィが14位、エイドリアン・スーティルはリタイアだった。

    前戦イタリアGPからフォース・インディアでF1復帰したヴィタントニオ・リウッツィ。イタリアGPではリタイアだったが、今回は最下位ではあるものの14位で完走を果たした。

    エイドリアン・スーティルは、序盤にハイメ・アルグエルスアリに抑えられ続け、オーバーテイクを試みたがスピン。後ろから来たニック・ハイドフェルドと接触し、フロントノーズを破損。セーフティカーの原因となった。その後、ギアボックストラブルによってリタイアした。

    ヴィタントニオ・リウッツィ (14位)
    「僕たちにとって最高に難しい週末とレースになってしまった。最後尾からのスタートだったので、レースの状況は始めからとても難しかったし、ポイントを狙うのはタフだった。また2台のKERSを搭載したクルマが僕の前にいたのも助けにはならなかった。最初の2つのスティントでは僕の方がジャンカルロ(フィジケラ)より速かったけど、オーバーテイクできなかった。第3スティントではソフトコンパウンドのリアタイヤに多くのグレイニングが出始めてしまい、彼に追いつくことができなかった。結局は難しいレースだったけど、次のレースに関してはもっと楽観的に考えているよ」

    エイドリアン・スーティル (リタイア)
    「僕たちは1ストップなので、とても重いのはわかっていたけど、スタートでハイメ(アルグエルスアリ)がとても遅かったので、かなりフラストレーションを感じていたし、クルマと本当に格闘していた。彼はずいぶん僕を抑えていたし、数回彼を追い抜こうとしたけど、やっとチャンスを見つけた。トライしたけど、十分ではなかった。ブレーキが少し遅れてスピンしてしまった。そういうことさ。僕がコーナーでスタックしていて、そのあとニックがコーナーを回ってきて、僕のフロントウイングに衝突した。僕はすでに動いていて、彼が来るのがわからなかったし、反応することができなかった。でも、申し訳なく思っている。レース事故だった。事故の後、僕はブレーキに問題を抱えてしまい、リアのすべての圧力を失ってドライブするにはあまりに危険だったので、ストップしなければならなかった。鈴鹿はもっとうまくいくと思う。本当に待ち切れないよ。好きなサーキットのひとつだし、もっと良い結果を出すために大きな期待を持っている」

    F1シンガポールGP結果:
    F1シンガポールGP:ルイス・ハミルトンが今季2勝目!グロックが2位!

  • トロ・ロッソ:信頼性問題でダブルリタイア (F1シンガポールGP)

    トロ・ロッソ:信頼性問題でダブルリタイア (F1シンガポールGP)

    トロ・ロッソは、F1シンガポールGPの決勝レースで、セバスチャン・ブエミ、ハイメ・アルグエルスアリともにリタイアに終わった。

    セバスチャン・ブエミは、ピットストップで燃料が入らないという問題があったが、最終的にはギアボックストラブルによりリタイアとなった。

    ハイメ・アルグエルスアリは、ブレーキトラブルが生じてブエミと同じ周にリタイアした。

    セバスチャン・ブエミ (リタイア)
    「スタートではキミをパスできて良かったし、うまく行きそうだったけど、1周目の終わり頃には、タイヤのデグラデーションに苦しみ始めた。1回目のピットストップはうまくいったし、12番手で戻れた。セーフティカーが退いたあと、フィールドは密集していた。僕は再びキミの後ろになって、2回目のピットストップまで懸命にプッシュしていた。でも、燃料が入らないという問題が生じて、再び入らなければならなかった。最終的に、ギアボックスに問題が生じてストップしなければならなかった。良い結果が出せたかもしれないレースで信頼性の問題が起きて決まったことにはとても落ち込んでいるよ」

    ハイメ・アルグエルスアリ (リタイア)
    「レースでのトラックコンディションと暑さがとてもタフだったので、今日はうまくやるのが難しかった。自分のペースで走ったいたし、そのあとブレーキ問題でストップした。これから鈴鹿に向かうけど、もっと良いレースが出来て、技術的な問題がなくレースを完走できることを期待している」

    F1シンガポールGP結果:
    F1シンガポールGP:ルイス・ハミルトンが今季2勝目!グロックが2位!

  • ニック・ハイドフェルド、重量不足でピットレーンスタート

    ニック・ハイドフェルド、重量不足でピットレーンスタート

    ニック・ハイドフェルドは、F1シンガポールGPの決勝レースをピットレーンからスタートすることをBMWザウバーが発表した。

    予選8番手だったニック・ハイドフェルドだが、予選後、ハイドフェルドのマシンが重量不足であることが判明した。

    「予選後にニックのマシンを測ったとき、わずかに最低重量を下回っていることがわかった」とBMWザウバーの広報はコメント。

    「我々はこれを調査し、間違ったバラストがマシンに装着されていることがわかった」

    「我々はFIAに調査結果を報告した。結果として、ニックはピットレーンからシンガポールGPをスタートする」

    「また、この状況がわかったので、チームはエンジンとギアボックスの両方を交換することに決めた」

  • F1シンガポールGP 予選 (ドライバーコメント)

    F1シンガポールGP 予選 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 SINGTEL SINGAPORE GRAND PRIX

    1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「本当に素晴らしい結果だ。僕たちはいくつかのテクニカルアップデートをここに持ち込んだけど、効果があるかはわからなかった。特に金曜のプラクティスは僕にとって良くはなかったからね。ポールポジションのラップは、とてもリラックスしていた。クルマはトラックが進化するにつれてだんだん良くなっていたし、セッションが中断にならなかったらポールを獲れたかはわからないけど、僕たちのペースは本当に良かった。他のみんながどんな燃料量で走っていたか見てみる必要があるけど、僕たちが行っていることにはかなり自信があるし、明日のレースのためには最高のポジションだ」

    2位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「レッドフラッグが出たとき、運悪く、僕は新しいタイヤでの1回目の走行を行っていた。それまではユーズド・タイヤだったので、フライイングラップは通常よりも難しかったし、リラックスできなかった。でも、最終的には再び上位予選通過できた。特にストリートサーキットなので良かった。レッドブフラッグが出たのは残念だったが、明日もプッシュし続ける。長く厳しいレースになると思うが、条件は揃っているので楽しみだ」

    3位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「良い一日だった。プラクティスやQ1でさえクルマのセットアップを変更して適応させるために素晴らしい仕事をした結果だ。予選に向けて、Q2ではその全てが生きたし、スーパーラップができた。Q3は重い燃料を積んでいたので簡単ではなかったけど、マシンに施した多くの開発作業が成果を挙げたと思うし、表彰台フィニッシュに向けてまた前進できたことはチーム全体にとって本当に嬉しいことだ。もうすぐ優勝だって争えるかもしれない。明日スタートするには3番手は素晴らしい場所だ。トラックのクリーンな側なのは重要になるかもしれないね」

    4位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「1回目の走行はグリッド順位は考えないので、みんな少し余裕を持って走ると思う。僕は古いタイヤで、2回目の走行に賭けていた。誰が新しいタイヤを履いていたのかは分からないが、4位という結果だ。もっと良くない結果の可能性もあった。今週末はメカニックたちがスパースターだ。昨日のことがあり、その後、非常に厳しいコンディションの中、彼らはクルマを直してくれた。明日は、彼らのためにも是非頑張りたい」

    5位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「今日は僕にとって波乱に富んだ予選セッションだった。でも、それでもグリッドの10番手からスタートすることをポジティブに感じている。起こったすべてのことを考えると、かなり良い結果だと思う。縁石にあまりにハードに当たり過ぎて、Q2のあとマシンに問題が生じた。たぶんフロアにダメージを負ってしまい、セッションの終盤はクルマの感覚が良くなかった。僕たちはペースに苦労していたので、Q3に進出したラップは素晴らしいラップだったし、ダメージに関係なくプッシュしなければならないことはわかっていた。Q3の最後の走行は本気で頑張るつもりだったけど、残念なことにクルマの底を打ってしまい、コントロールを失って壁にぶつかって終わってしまった。残念だけど、クルマは問題なさそうだし、明日のレースを楽しみにしていいと思う」

    6位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「レースを5番手からスタートするのは僕たちにとって良いポジションだ。明日、表彰台を争うのは難しいかもしれないけど、トップ5で確実にフィニッシュすることが僕たちの主な目標だ。プラクティスでのレースペースは良くなかったので、明日のためにもう少し改善させる必要がある。そうでなければ、この5番手を守る決意で守りのレースをするかもしれない」

    7位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「再びトップ10入りすることができて、満足している。シンガポールのトラックは好きで、ここでのクルマのセットアップには自信を持つことができる。概して、今日のセッションは上手く行った。特に、第1セッションより1秒も速くなった第2セッションは良かった。クルマは非常に好調で、第3セッションに進むことができて嬉しかった。第3セッションでもラップタイムは良かったが、使用済のスーパーソフトタイヤでの走行だった。そのため、新しいスーパーソフトタイヤを履いた最後のアタックを楽しみにしていたが、赤旗で台無しになった。アタックをかけていたら、ラップタイムを縮められ、ポジションを上げられたと思う。しかし、結局、決勝では6番グリッドからスタートすることになったので、明日に期待できる。渋滞に巻き込まれることなく最初のラップを走行し、トップ6でフィニッシュしたい。できる限りポイントを多く稼ぎたい」

    8位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「再びトップ10に入れて素晴らしく見えるかもしれないけど、今シーズンではそれほど良くない結果なので、実際は落ち込んでいる。クルマは改善したし、Q1とQ2は全てが良さそうだった。でも、Q3では赤旗のせいで、ソフト側のタイヤのアドバンテージを使うことができなかった。ちょうど最速ラップをスタートしてところだったし、序盤のコーナーから大きく改善ができることは明白だった。でも、ルーベンス・バリチェロがクラッシュして、セッションは赤旗中断になってしまった。後から考えれば、ソフト側のタイヤをもっと早く使っておけば良かったけど、もちろんセッションのラスト数分のベストな時点でのトラックのアドバンテージを犠牲にしたくはない。不運だったよ」

    9位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「当然のことだけど、僕たちの予選パフォーマンスは、ルーベンス・バリチェロの事故による赤旗に影響を受けてしまった。ドライバーのほとんどが似たような状況だったと思う。Q3の最初の走行でハード側のタイヤを使った。それがラップタイムの多くを犠牲にしてしまった。プライムタイヤはソフト側のコンパウンドに比べて最初の2つのコーナーだけで約2秒遅かった。トラックはとてもチャレンジングだ。多くのトラクションとブレーキング時のスタビリティが必要だ。コーナーが多いので体力的にも非常に厳しいサーキットだし、永久的にマシンと戦う。明日はタイヤのたれとオーバーヒートの可能性に多くが決まるだろう」

    10位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「僕にとってはとても期待外れな結果だ。最初の2つのセッションでは、ラップタイムは期待していたほど競争的ではなかったけど、物事はスムーズに進んでいた。Q3に関しては、最初の走行はハード側のタイヤだったので、十分なラップができなかったし、十分な速さがなかった。いくつかミスもしたけど、新品のオプションタイヤを履く2回目の走行に集中していたんだ。明日はタフなレースになるだろう。10番手からのスタートは物事を難しくするだろうけど、今それについて出来ることは何もないので、明日全力を尽くすだけだ」

    11位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「Q3進出をほんの少しで逃しての11番手はフラストレーションが溜まりますね。ウォームアップでタイヤからもう少し引き出せたら、マシンにはもっとポテンシャルがあったと思うけどでも、1周のかなり多くの地点で苦労していました。そうは言っても、明日はここから何ポイントか獲得できるチャンスがあると思っています」

    12位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「今日は僕たちにとってフラストレーションが溜まるセッションだった。Q1ではクルマの感覚はかなり良かったし、2番手タイムはポジティブだった。少しアンダーステアだったので、Q2のためにいくつか変更したけど、残念ながらブレーキング時にクルマはとても難しくなってしまった。ターン7の進入で左フロントタイヤをロックさせて、多くのタイムを失ってしまった。そのあとタイヤにフラットスポットができてしまい、タイムをあげることは不可能だったし、僕の予選は終わった。もちろん明日は全力を尽くすけど、12番グリッドからのスタートはタフなレースになるだろう」

    13位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「残念ながら、今日は単にQ3に進むために十分な速さがなかったし、それに関してできることはほとんどなかった。他のクルマはレースごとに改善しているので論理的なことだ。僕たちはF60の開発をストップするという決定に高い代償を払っている。ここではオーバーテイクがとても難しいので、明日はタフなレースになると思う。このようなサーキットではどんなことでも起こる可能性があるのは事実だし、あらゆるチャンスを最大限に生かせるように全力を尽くすつもりだ。ここ数レースで僕たちは常に良いスタートができているので、いくらか助けになるかもしれない。タイヤに関しては、たとえレース中に状況がかわったとしても明日はソフトタイヤのたれが問題になると思う」

    14位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「ミスもなくスムーズなセッションだったので、かなり満足している。クルマの性能を最大限に活かすことができたし、トゥルーリが抜けたので満足だ。再びQ2進出を果たすことができて嬉しい。久しぶりだからね。今からレース戦略を考え、良いスタートを切り、うまくピットストップをこなしたいと思う」

    15位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「今日の最大の課題はグリップ不足。トラックの状況は向上したようだが、ラップタイムを昨日から伸ばすことができなかった。ティモの走行は力強かったので、僕のグリップ不足の理由はよく分からないが、ただグリップが全く感じられなかった。クルマ本来の調子を引き出せず、残念ながら、今日は上手く結果につなげることができなかった。15番グリッドからスタートしてポイントを獲得するのは容易いことではないが、明日の決勝では何が起きるか分からないので、精一杯頑張る」

    16位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「わかったように、僕たちはまだストレートやスパやモンツァのような高速サーキットでは非常に速いけど、ここではダウンフォースが全てだ。モンテカルロと非常によく似た構成だけど、コーナーが2倍で約2倍長いので、それが僕たちが1周で多くを失ってしまった理由だ。僕たちは週末ずっとグリップに問題を抱えている。もう少し競争力があると期待していたけど、フィールドはとてもタイトだし、少しでもトラフィックに捕まれば、突然後方だ。最速ラップのミドルセクターでジャンカルロ(フィジケラ)が僕の前にいて、多くのタイムを失ってしまい、僕は16番手でフィニッシュした。難しくなるだろうけど、何ができるか考えてみるよ。長いレースだし、どんなことだって可能だ。全力を尽くすつもりだよ」

    17位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    「かなり良い予選だった。だんだん速くなっている。これ以上のタイムは難しかったと思うが、クルマに乗る度にコースにも慣れてきている。マカオを除けば、このコースが今までで一番難しい。ストリートサーキットなので、明日も何が起きるか分からない。良いレースを戦いたい」

    18位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「もちろん、この結果は期待外れだ。うまくやりたかったのは確かだけど、まだこのマシンに適切な信頼レベルを見い出せていない。ドライブするにあたっては、他のことよりもそれがほとんどだ。特にこのようなトラックでは、限界まで攻めるための信頼が持てていない。当然、18番グリッドからのスタートは非常に難しいレースになると予想できる。スタートで順位をあげて、レースペースを最大限に生かすつもりだ。ポイント圏内に入るために全力を尽くすけど、そこに到達することさえ非常に厳しい目標だね」

    19位 ロマン・グロージャン (ルノー)
    「ブレーキに問題を抱えていて、チームはそれを解決するためにとても一生懸命試みたけど、結局は難しいセッションになってしまった。19番グリッドがクルマの本当のペースを示しているとは思わないので、レースではうまくいけば前進できると楽しみにしている。ポジティブな気持ちのままだし、このような厳しいトラックで価値ある経験を積みたいと思っている」

    20位 ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
    「スパやモンツァのような低ダウンフォースのダウンフォースと比べて、このようなサーキットではもっと苦労するだろうことはわかっていた。でも、こんなに大変だとは予想していなかったよ。トラクション不足に苦しんでいたし、正しいバランスを見つけることができなかった。アイドリアンと僕は同じ問題を抱えていたと思う。僕の最速ラップはかなりクリーンだったし、もうコンマ数秒は出せたかもしれないけど、このタイムではQ2に進出するのはかなり難しかっただろう。僕たちは燃料を積んだ状態ではかなり競争力があるけど、グリッドのこの地点からではタフになるだろう。でも、このようなサーキットはどんなことでも起こり得るし、レースで良いペースとバランスが得られれば、まだポイントを獲れる可能性だってある。ストリート・サーキットは常に少しクレイジーなので、まだ諦めるつもりはないよ」

  • ブリヂストン:F1シンガポールGP予選

    ブリヂストン:F1シンガポールGP予選

    ブリヂストンが、2009年F1シンガポールGPの予選を振り返った。

    ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤを装着したボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンが、シーズン唯一の夜の予選セッションで今年3回目のポールポジションを獲得した。

    ハミルトンのタイムは1分47秒891。この予選セッションは、チャンピオン候補のひとりであるルーベンス・バリチェロ(ブラウンGPフォーミュラ1チーム)がセッション終盤に壁に衝突してレッドフラッグとなった。

    ハミルトンはスーパーソフト・タイヤを使った土曜日の第3プラクティス・セッションで1分47秒632の最速ラップタイムを記録している。この日の最速ラップタイムは、Q2でスーパーソフトを装着したAT&Tウィリアムズのニコ・ロズベルグが記録した1分46秒197。

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    今日の走行のポイントを教えて下さい。
    「データを詳細に調査しなければなりませんが、今日は路面コンディションが終始変わり続けたのかもしれません。路面コンディションが良くなり、グリップが上ったため、クルマのセットアップに苦労したチームもあったかもしれません。クルマのバランスが変わった可能性もありますので、今日も大変な1日だったと思いますが、これがこのサーキットの良い意味での難しさです」

    明日のレースではどのような戦略が考えられますか?
    「まだはっきりとは言えませんが、昨年度もここではレース中に路面コンディションがかなり向上しました。最初は昨日ほど性能の落ちが大きいようには見えませんでしたが、今日はスーパーソフト・タイヤは特にリヤの性能の落ちが大きいようです。しかし、ここは容易に正解が見つかるサーキットではありません。チームもデータをしっかりと分析してから明日の戦略を決めるのではないでしょうか」

    F1シンガポールGP予選 結果&タイム
    F1シンガポールGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • マクラーレン:ハミルトンが2戦連続のポール (F1シンガポールGP予選)

    マクラーレン:ハミルトンが2戦連続のポール (F1シンガポールGP予選)

    マクラーレンは、F1シンガポールGP予選で、ルイス・ハミルトンが1番手、ヘイキ・コバライネンが10番手だった。

    ルイス・ハミルトン (1番手)
    「本当に素晴らしい結果だ。僕たちはいくつかのテクニカルアップデートをここに持ち込んだけど、効果があるかはわからなかった。特に金曜のプラクティスは僕にとって良くはなかったからね。ポールポジションのラップは、とてもリラックスしていた。クルマはトラックが進化するにつれてだんだん良くなっていたし、セッションが中断にならなかったらポールを獲れたかはわからないけど、僕たちのペースは本当に良かった。他のみんながどんな燃料量で走っていたか見てみる必要があるけど、僕たちが行っていることにはかなり自信があるし、明日のレースのためには最高のポジションだ」

    ヘイキ・コバライネン (10番手)
    「僕にとってはとても期待外れな結果だ。最初の2つのセッションでは、ラップタイムは期待していたほど競争的ではなかったけど、物事はスムーズに進んでいた。Q3に関しては、最初の走行はハード側のタイヤだったので、十分なラップができなかったし、十分な速さがなかった。いくつかミスもしたけど、新品のオプションタイヤを履く2回目の走行に集中していたんだ。明日はタフなレースになるだろう。10番手からのスタートは物事を難しくするだろうけど、今それについて出来ることは何もないので、明日全力を尽くすだけだ」

    F1シンガポールGP予選 結果&タイム
    F1シンガポールGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • レッドブル:ベッテルが2番グリッド獲得 (F1シンガポールGP予選)

    レッドブル:ベッテルが2番グリッド獲得 (F1シンガポールGP予選)

    レッドブルは、F1シンガポールGP予選で、セバスチャン・ベッテルが2番手、マーク・ウェバーが4番手だった。

    セバスチャン・ベッテル (2番手)
    「レッドフラッグが出たとき、運悪く、僕は新しいタイヤでの1回目の走行を行っていた。それまではユーズド・タイヤだったので、フライイングラップは通常よりも難しかったし、リラックスできなかった。でも、最終的には再び上位予選通過できた。特にストリートサーキットなので良かった。レッドブフラッグが出たのは残念だったが、明日もプッシュし続ける。長く厳しいレースになると思うが、条件は揃っているので楽しみだ」

    マーク・ウェバー (4番手)
    「1回目の走行はグリッド順位は考えないので、みんな少し余裕を持って走ると思う。僕は古いタイヤで、2回目の走行に賭けていた。誰が新しいタイヤを履いていたのかは分からないが、4位という結果だ。もっと良くない結果の可能性もあった。今週末はメカニックたちがスパースターだ。昨日のことがあり、その後、非常に厳しいコンディションの中、彼らはクルマを直してくれた。明日は、彼らのためにも是非頑張りたい」

    クリスチャン・ホーナー (チーム代表)
    「エキサイティングな予選セッションだった。2人とも非常に力強い予選ラップを走っており、今日はフロントローを独占できると思っていたので、セッション終了直前にレッドフラッグが出たのにはがっかりした。しかし、ふたりとも、全セッションを通して非常に良いドライビングを見せてくれた。明日は長く厳しいレースなので、4位も悪くないグリッド順位だ。ライトの下をクルマが走る様子は圧巻だ」

    ファブリス・ロム (ルノー・プリンシパルエンジニア)
    「今日もまた悲喜こもごもの1日だった。とても良い予選結果だった。これほど速いとは思っていなかったので、2位と4位は良い結果だ。しかし、最後のタイムを見ると、もっと速かった。最終走行がレッドフラッグで中断されてしまったので、本当の実力を発揮することができなかったが、明日に期待しよう。力強いレースを戦い、ここでブラウンとの差を縮めたい」

    F1シンガポールGP予選 結果&タイム
    F1シンガポールGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • トヨタ:ティモ・グロックが7番手 (F1シンガポールGP予選)

    トヨタ:ティモ・グロックが7番手 (F1シンガポールGP予選)

    トヨタは、F1シンガポールGP予選で、ティモ・グロックが7番手、ヤルノ・トゥルーリが15番手だった。

    ティモ・グロック (7番手)
    「再びトップ10入りすることができて、満足している。シンガポールのトラックは好きで、ここでのクルマのセットアップには自信を持つことができる。概して、今日のセッションは上手く行った。特に、第1セッションより1秒も速くなった第2セッションは良かった。クルマは非常に好調で、第3セッションに進むことができて嬉しかった。第3セッションでもラップタイムは良かったが、使用済のスーパーソフトタイヤでの走行だった。そのため、新しいスーパーソフトタイヤを履いた最後のアタックを楽しみにしていたが、赤旗で台無しになった。アタックをかけていたら、ラップタイムを縮められ、ポジションを上げられたと思う。しかし、結局、決勝では6番グリッドからスタートすることになったので、明日に期待できる。渋滞に巻き込まれることなく最初のラップを走行し、トップ6でフィニッシュしたい。できる限りポイントを多く稼ぎたい」

    ヤルノ・トゥルーリ (15番手)
    「今日の最大の課題はグリップ不足。トラックの状況は向上したようだが、ラップタイムを昨日から伸ばすことができなかった。ティモの走行は力強かったので、僕のグリップ不足の理由はよく分からないが、ただグリップが全く感じられなかった。クルマ本来の調子を引き出せず、残念ながら、今日は上手く結果につなげることができなかった。15番グリッドからスタートしてポイントを獲得するのは容易いことではないが、明日の決勝では何が起きるか分からないので、精一杯頑張る」

    パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー
    「前戦よりも、ここシンガポールでは力強い戦いができると期待していたので、2台揃ってトップ10入りを果たすことができず残念だ。ティモは良い仕事をして、第1セッション、第2セッションを通過してくれた。ティモは新しいスーパーソフトタイヤを最終アタックで使うことができれば、予選結果をもっと上げられたかもしれないが、第3セッションが赤旗のため終了時間より早く終わり、そのチャンスがなかったため、終わってみれば、少しフラストレーションが溜まる結果となった。ティモの目標は、より多くのポイントを挙げフィニッシュすることだ。ヤルノについては、苦しんだグリップ不足の問題を分析する必要があり、決勝でよりポジションを上げるためにどのような戦略をとれるか考えたい」

    新居章年 シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター
    「赤旗で中途半端な形で予選が終了したこともあり、すっきりしないが、ティモが余裕を持って最終予選に進んでくれたことで、クルマの仕上がりは悪くないことが確認できた。明日の決勝では、ティモは表彰台争いに絡むことを、ヤルノはポイント圏内へのチャレンジを目標に頑張りたい」

    F1シンガポールGP予選 結果&タイム
    F1シンガポールGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • ブラウンGP:バリチェロがクラッシュ(F1シンガポールGP予選)

    ブラウンGP:バリチェロがクラッシュ(F1シンガポールGP予選)

    ブラウンGPは、F1シンガポールGP予選で、ルーベンス・バリチェロが5番手、ジェンソン・バトンが12番手だった。

    ルーベンス・バリチェロは、予選Q3の終了間際にクラッシュ。赤旗が提示され、多くのドライバーが最後のタイムアタックをできないままセッションは終了した。

    それでも5番手に残ったルーベンス・バリチェロだが、ギアボックス交換のため10グリッド降格ペナルティが科せられ、明日は10番グリッドからのスタートとなる。

    チャンピオンシップがかかっているジェンソン・バトンは、今季2度目となるQ2敗退。明日のレースは12番グリッドからのスタートとなる。
    ルーベンス・バリチェロ (5番手)
    「今日は僕にとって波乱に富んだ予選セッションだった。でも、それでもグリッドの10番手からスタートすることをポジティブに感じている。起こったすべてのことを考えると、かなり良い結果だと思う。縁石にあまりにハードに当たり過ぎて、Q2のあとマシンに問題が生じた。たぶんフロアにダメージを負ってしまい、セッションの終盤はクルマの感覚が良くなかった。僕たちはペースに苦労していたので、Q3に進出したラップは素晴らしいラップだったし、ダメージに関係なくプッシュしなければならないことはわかっていた。Q3の最後の走行は本気で頑張るつもりだったけど、残念なことにクルマの底を打ってしまい、コントロールを失って壁にぶつかって終わってしまった。残念だけど、クルマは問題なさそうだし、明日のレースを楽しみにしていいと思う」

    ジェンソン・バトン (12番手)
    「今日は僕たちにとってフラストレーションが溜まるセッションだった。Q1ではクルマの感覚はかなり良かったし、2番手タイムはポジティブだった。少しアンダーステアだったので、Q2のためにいくつか変更したけど、残念ながらブレーキング時にクルマはとても難しくなってしまった。ターン7の進入で左フロントタイヤをロックさせて、多くのタイムを失ってしまった。そのあとタイヤにフラットスポットができてしまい、タイムをあげることは不可能だったし、僕の予選は終わった。もちろん明日は全力を尽くすけど、12番グリッドからのスタートはタフなレースになるだろう」

    F1シンガポールGP予選 結果&タイム
    F1シンガポールGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

  • BMWザウバー:揃ってQ3進出も結果には不満 (F1シンガポールGP予選)

    BMWザウバー:揃ってQ3進出も結果には不満 (F1シンガポールGP予選)

    BMWザウバーは、F1シンガポールGP予選で、ニック・ハイドフェルドが8番手、ロバート・クビサが9番手だった。

    ニック・ハイドフェルド (8番手)
    「再びトップ10に入れて素晴らしく見えるかもしれないけど、今シーズンではそれほど良くない結果なので、実際は落ち込んでいる。クルマは改善したし、Q1とQ2は全てが良さそうだった。でも、Q3では赤旗のせいで、ソフト側のタイヤのアドバンテージを使うことができなかった。ちょうど最速ラップをスタートしてところだったし、序盤のコーナーから大きく改善ができることは明白だった。でも、ルーベンス・バリチェロがクラッシュして、セッションは赤旗中断になってしまった。後から考えれば、ソフト側のタイヤをもっと早く使っておけば良かったけど、もちろんセッションのラスト数分のベストな時点でのトラックのアドバンテージを犠牲にしたくはない。不運だったよ」

    ロバート・クビサ (9番手)
    「当然のことだけど、僕たちの予選パフォーマンスは、ルーベンス・バリチェロの事故による赤旗に影響を受けてしまった。ドライバーのほとんどが似たような状況だったと思う。Q3の最初の走行でハード側のタイヤを使った。それがラップタイムの多くを犠牲にしてしまった。プライムタイヤはソフト側のコンパウンドに比べて最初の2つのコーナーだけで約2秒遅かった。トラックはとてもチャレンジングだ。多くのトラクションとブレーキング時のスタビリティが必要だ。コーナーが多いので体力的にも非常に厳しいサーキットだし、永久的にマシンと戦う。明日はタイヤのたれとオーバーヒートの可能性に多くが決まるだろう」

    F1シンガポールGP予選 結果&タイム
    F1シンガポールGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション