タグ: シンガポールGP

  • F1シンガポールGP、レイアウト変更は多くの点でポジティブな影響

    F1シンガポールGP、レイアウト変更は多くの点でポジティブな影響

    2023年第16戦シンガポールGPは、レイアウトが変更されたシンガポール市街地コースで開催される。F1チームは基本的なハイダウンフォースの特性は変わらないものの、レイアウト変更によっていくつか影響が出るだろうと考えている。

    マリーナ・ベイ・サーキットは、都市の再開発工事によって、今年のレースでは、グランドスタンドの下にトラックを誘導していた周回終盤の4つの90度コーナーが撤去された。

    その代わりに、15コーナーの緩やかな左コーナーから、20コーナーにあったタイトな右コーナー(現在は16コーナー)へと続く、より長いストレート区間が新設された。

    この変更により、ラップタイムが大幅に短縮されるだけでなく、ブレーキへの負担も軽減され、ドライバーはフルラップにわたってタイヤを生かすことができるようになる。

    アストンマーティンF1チームのパフォーマンスディレクターであるトム・マッカローは「ブレーキングとトラクションゾーン、そしてそこから生じるデグラデーションが少し楽になるはずなので、タイヤにはよりやさしいものになると思う」とAutosportに語った。

    「通常であれば、周回が終わるころにはタイヤが回復する時間が少なく、特にリアタイヤは旧レイアウトではかなり熱くなっていた」

    「これでタイヤが少し冷えるから、最後の数コーナーでタイヤの状態がそれほど悪くなることはない。つまり、タイヤの面では楽になると思う」

    「その他の要因により、サーキットではおそらく最大のダウンフォースがかかることになるだろうが、それはあまり変わらないだろう」

    ウィリアムズの車両パフォーマンス責任者であるデイブ・ロブソンは、トラック改正が高速サーキットを好むFW45にダメージを与えることはないと示唆した。

    「4つのコーナーがなくなったので、レイアウト変更は助けになるだろう」とロブソンは語った。

    「でも、もっと真剣に話せば、サーキットの性質が大きく変わるということだ。ダウンフォースレベルというより、ブレーキングがいつも難しい」

    「ブレーキが対処しなければならないエネルギーやリアタイヤのデグラデーションは、最終セクターに入る頃にはいつも本当に難しくなっている」

    「だから、サーキットのあの部分からコーナーが取り除かれることで、サーキットの特性が大きく変わるのは明らかだ。このクルマの強みがもう少し発揮されることを期待している」

    アルピーヌのドライバー、エステバン・オコンは、新しいターン16がオーバーテイクのチャンスを生み出す可能性があると指摘した。

    「とても良いニュースだ」とオコンはレイアウト変更について語った。

    「あまりドライビングを楽しめないトラックで、それを変更するのはとても良いニュースだ」

    「以前は不可能だったオーバーテイクの助けになることを期待している。後ろから近づくことができるようになるのは間違いないし、それによって多くのことが変わっていくだろう」

    ラップタイムが速くなり、ラップの終わりも速くなることで、シンガポールではよくあるセーフティカーやVSCの状況下でチームが戦略を立てる時間が減るという興味深い副産物もある。

  • F1シンガポールGP 2023年:開催スケジュール&テレビ放送時間

    F1シンガポールGP 2023年:開催スケジュール&テレビ放送時間

    2023年 F1シンガポールGPの開催スケジュールとテレビ放送時間。2023年 F1世界選手権 第16戦 シンガポールグランプリの9月15日(金)~9月17日(日)の3日間にわたってマリーナベイ市街地コースで開催される。

    F1シンガポールGPは、照明に照らされた煌びやかなマリーナ・ベイ市街地コースで開催される人気のナイトレース。市街地の公道に設置される非常設サーキットは、低速コーナーが中心のレイアウトになっており、路面もバンピーでブレーキング時の安定性と低速コーナーからの加速が求められる。

    また、高い気温と湿気により、シーズン中で最も肉体的に厳しいトラックのひとつとなっている。

    2023年から、マリーナ・ベイ・サーキットは都市の再開発によって一時的に大幅にトラックレイアウトが変更される。シンガポールでは、マリーナ・ベイ周辺のイベント会場として使用されていた“ザ・フロート@マリーナ・ベイ”が“NSスクエア”として再開発され、工事は2026年末まで行われる予定となっている。

    それに伴い、4つのコーナーがサーキットから削除され、コーナー数は23から19に減少。ターン15から新しいターン 16まで397.9 m のロングストレートとなり、サーキットの全長は4.928 km に短縮される。

    シンガポールの日本時間との時差は-1時間。F1シンガポールGP フリー走行1回目は、9月15日(金)の19時(現地時間18時)から開始。決勝は9月17日日(日)の21時(現地時間20時)からフォーメーションラップが開始される。

    2023年 第16戦 F1シンガポールGP 開催スケジュール
    ■9月15日(金)
    フリー走行1: 18:30~19:30(17:30~18:30)
    フリー走行2: 22:00~23:00(21:00~22:00)
    ■9月16日(土)
    フリー走行3: 18:30~19:30(17:30~18:30)
    予選 : 22:00~23:00(21:00~22:00)
    ■9月17日(日)
    決勝: 21:00~(20:00~)
    ※日本時間(現地時間)

    2023年 F1シンガポールGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
    ■フリー走行1
    9月15日(金) 18:20~20:10
     <解説>浜島裕英 山本雅史 <実況>塩原恒夫
    ■フリー走行2
    9月15日(金) 21:50~23:40
     <解説>浜島裕英 山本雅史 <実況>塩原恒夫
    ■フリー走行3
    9月16日(土) 18:20~20:10
     <解説>川井一仁 山本雅史 <実況>塩原恒夫
    ■予選
    9月16日(土) 20:10~25:50
     <解説>川井一仁 山本雅史 <実況>塩原恒夫
    ■決勝
    9月17日(日) 20:20~26:00
     <解説>川井一仁 山本雅史 <実況>塩原恒夫
    ※時間はいずれも日本時間

    2023年 F1シンガポールGP ネット配信(DAZN)
    ■フリー走行1
    9月15日(金) 18:30~
    ■フリー走行2
    9月15日(金) 22:00~
    ■フリー走行3
    9月16日(土) 18:30~
    ■予選
    9月16日(土) 22:00
    ■決勝
    9月17日(日) 21:00~
    ※時間はいずれも日本時間

    マリーナベイ市街地コース
    FORMULA 1 SINGAPORE AIRLINES SINGAPORE GRAND PRIX 2023
    2023 シンガポールグランプリ / シンガポール市街地コース
    サーキット名: マリーナベイ市街地コース
    コース全長: TBC
    周回数:62
    レースディスタンス:TBC
    ラップレコード:N/A

  • F1チーム代表、シンガポールGPで施工のフレキシブルウイング規制強化を支持

    F1チーム代表、シンガポールGPで施工のフレキシブルウイング規制強化を支持

    今週末のF1シンガポールGPを前に、FIA(国際自動車連盟)によるフレキシブルウイングのレギュレーション強化についてF1のチーム代表たちが意見を述べた。

    F1統括団体は今週末から施行される新たな技術指令を発表。F1チームは、空力パフォーマンスを補助するためのフレキシブルウイングコンポーネントの違法使用に関する技術規則第3条2.2に関して、チームはより厳しい監視にさらされることになる。

    新しい技術指令は、ウイング、ウイングエンドプレート、アッセンブリー、ノーズアタッチメントに関する監視強化の一環として、F1チームにアッセンブリー図面と断面図を精査に提出するよう求めている。

    一部のF1チームがこのレギュレーションを回避してフレキシブルウイングをそれぞれのパッケージに組み込もうとしているとの噂もある中、イタリアGPの週末に複数のチーム代表が意見を求められた。

    マクラーレンのF1チーム代表であるアンドレア・ステラは「FIAは多くの情報を持っており、マシンを尊重するという点で、他のチームには見えないものが見えている」と語った。。

    「FIAの判断とアプローチを100%信頼しているし、彼らがテクニカルディレクティブを発表する時期だと考えたのなら、それには理由があるということだ」

    「正直に言うと、我々はそのことについてあまり心配していない。FIAが必要だと感じたのであれば、それは取り締まる何かがあるということであり、我々にとっては良いニュースだと思う」

    フェラーリのF1チーム代表であるフレデリック・バスールは、F1レギュレーションにおける技術指令の意味を指摘し、ステラとともにこの措置を支持した。

    「定義上、技術指令はレギュレーションを明確にするものだ」とバスールは語った。

    「FIAが技術指令を実施しなければならないと考えるのであれば、それはおそらくレギュレーションが十分に明確でなかったということだろう。我々は信頼する必要があり、我々はFIAがこの方向でそれを行うことを信頼している」

    シンガポールグランプリ F1

    一方、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーはバスールの発言を支持し、シンガポールではFIAがフレキシブルウイングの共謀者を摘発できるとほのめかした。

    「そうだね、フレッドがうまく要約してくれたと思う」とホーナーは語った

    「それは我々に影響を与えるものではない」

    「ゴムのようなノーズボックスをいくつか目にしていたので、シンガポールではそれが対処されるのを見ることになるだろう」

    ホーナーのコメントは、ライバルチームであるメルセデスのF1チーム代表であるトト・ヴォルフのコメントと若干矛盾する。

    「レッドブルが0.5秒遅くなるとか、そういうことがあればいいけれど、そうはならないだろう」とヴォルフは語った。

    ホーナーはレッドブルがこの締め付けによってダメージを受けることはないと確信しているため、ヴォルフとメルセデス、そしてF1の他のパドックは、F1トップとの差を縮めるために懸命に努力し続けなければならないだろう。

    レッドブルは2023年F1シーズンで勝利した唯一のチームであり、マックス・フェルスタッペンは前回のモンツァで記録的な10連勝を達成している。

  • F1シンガポールGP運営の主要人物2名が汚職疑惑で逮捕…開催に影響?

    F1シンガポールGP運営の主要人物2名が汚職疑惑で逮捕…開催に影響?

    F1シンガポールGPの創設と発展に貢献した2人の主要人物が現在、同国でこの40年間で最大の汚職疑惑で逮捕され、グランプリの開催に影響が出るとの見方もある。

    マレーシアの億万長者オン・ベンセンとシンガポールの運輸大臣S・イスワランは、今や有名になったナイトレースをこのシンガポールで開催する上で主導的な役割を果たし、昨年には2028年までのF1との新たな契約を結んでいる。

    今週初め、汚職捜査局(CPIB)はイスワランに対する訴訟を開始したが、詳細はまだ発表されていない。

    リー・シェンロン首相の指示により、イスワランは捜査が完了するまで休暇を取った。

    ロイター通信によると、この事件はシンガポールでは珍しい高水準の調査であり、公務員は「政治家の権限を私利私欲のために不正に利用すること」と定義される政治腐敗の一形態である接待を阻止するために、110万シンガポールドル(約1億1500万円)を超える高額な報酬を得ているという。

    オングは、イスワランとの関係から逮捕状を取られている。出張からシンガポールに戻り次第、パスポートを引き渡すことになっており、10万シンガポールドル(約1050万円)の保釈金支払いで保釈された。

    約40軒のホテルを所有するホテル・プロパティーズ社を通じて発表された声明によると、オン常務取締役は「汚職調査局からS・イスワラン大臣との交流に関する情報提供を要請されている」ことを確認した。

    また、「CPIBに全面的に協力し、要求された情報を提供している」とし、「オン氏に対する告発はされていない」と付け加えた。

    さらに、「これは現在進行中の問題であるため、現時点ではこれ以上の詳細を説明することはできない。その後重大な進展があった場合には、取締役会に最新情報を提供することを約束している」

    オン氏は引き続きマネージング・ディレクターとしての職務を遂行し、取締役会は「本件の進捗状況を引き続き監視」するとともに、「オン氏の続投の妥当性を再評価」し続けるとしている。

    2023年のF1シンガポールGPは9月15~17日に開催される予定となっている。

  • F1シンガポールGP、2023年の需要に対応して2つのグランドスタンドを追加

    F1シンガポールGP、2023年の需要に対応して2つのグランドスタンドを追加

    F1シンガポールGPの主催者は、2023年のレースの需要に対応するため、2つのグランドスタンドを追加する予定だ。

    現地プロモーターは「12種類のチケットがすでに完売、または急速に売れている」と主張。その結果、ベイ・グランドスタンドの閉鎖を補うため、収容人数を増やすために座席を追加することになった。

    ザ・フロートの開発作業により、今年はマリーナ・ベイ・サーキットのレイアウトを変更し、ターン16~19セクションがバイパスされた。

    サーキットをまたいでいたグランドスタンドは閉鎖され、ターン20(現在のターン16)の右カーブ手前で、サーキットはその区間を直線的に走ることになった。

    その直後の左コーナーに、「プロムナード」と名付けられたグランドスタンドが1つ追加された。

    もう1つはターン1に設置され、3日間のイベントで1188シンガポールドル(約12万円)から購入できる。

    また、主催者は、ウォークアバウトのパスを持っている人がアクセスできる、レースを観戦するための観覧席をさらに設置する予定だ。

    また、このイベントの音楽ラインアップの一部も発表され、ロビー・ウィリアムズが日曜日の夜に演奏することが決定した。前夜のPost Maloneに続いての出演となり、金曜日の夜には88risingレーベルのアーティストが続々と出演する。

    プロモーターによると、昨年のシンガポールGPは、302,000人の観客を集め、このイベントの記録を更新した。

    これは、2008年の第1回大会で記録した300,000人というこれまでの最高を塗り替えた。

    2022年のイベントは新型コロナウイルスが発生して以来初めてのイベントであり、それ以前の2019年の観客動員数は26万8000人だった。

    昨年1月には、少なくとも2028年までシンガポールをF1カレンダーに掲載し続けるという新たな契約に合意した。

    シンガポールGPは、9月15日から17日にかけて開催される。

  • 【動画】 F1シンガポールGP 厳選チーム無線集

    【動画】 F1シンガポールGP 厳選チーム無線集

    F1公式サイトが、シンガポールGPのチーム無線をピックアップした動画を公開した。

    ナイトレースで開催されたF1シンガポールGP。予選ではシャルル・ルクレールがポールポジションを獲得。決勝は“アンダーカット”がキーワードとなる戦略が鍵を握るレースとなった。

    優勝はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。13か月ぶりの待望の勝利となった。

    一方、1周遅いピットストップでベッテルにアンダーカットを許したチームメイトのシャルル・ルクレールは『冷静に走るけど、僕の気持ちを知っておいてほしい。アンダーカットされたのは納得いかない』『馬鹿げたことをするつもりはない。1-2フィニッシュしたいと思っている。でも、これはフェアじゃない』と無線で訴えた。

  • アレクサンダー・アルボン 「慣れ親しんだソチに戻るのが楽しみ」

    アレクサンダー・アルボン 「慣れ親しんだソチに戻るのが楽しみ」

    レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、F1ロシアGPへの意気込み、そして、開催地となるソチ・オートドロームについて語った。

    前戦シンガポールGPでは、初めてとなるマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで6位入賞という結果を残したアレクサンダー・アルボン。次戦ロシアGPが開催されるソチ・オートドロームはF2時代に優勝しているサーキットであり、楽しみにしているとアレクサンダー・アルボンは語る。

    「ソチではF2時代にレースをしているし、優勝しているので、楽しんできたトラックだし、慣れ親しんだサーキットに戻るのを楽しみにしている」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「トラックは主に90度のコーナーで構成されているので、その1つで優れていれば、18のコーナーすべてで優れているだろう。ロングストレートもあるのでオーバーテイクにも適している」

    「シンガポールの暑さと湿度とは大きく異なる。レース毎にクルマをより快適に感じているし、チームとの仕事を楽しんでいる。彼らについて良れば知るほどにね。ロシアでの目標は、学んできたことを最大限に生かして、チームに可能な限り最高の結果をもたらすことだ」

    関連:2019年 F1ロシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1シンガポールGP | レースの流れを変えたレッドブル・ホンダの動き

    F1シンガポールGP | レースの流れを変えたレッドブル・ホンダの動き

    F1シンガポールGPのレースの流れを変えたのは、レッドブル・ホンダのピットストップのための準備だった。

    レース序盤は、ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールがコントロール。ソフトスタートの上位勢はタイヤを労わり、ミディアムスタートの第2グループに対してピットウインドウを確保できず、我慢比べが続いていた。

    その流れを断ち切ったのが、レッドブル・ホンダだ。4番手を走行していたマックス・フェルスタッペンが前のフェラーリ勢とルイス・ハミルトンを攻略できないと見るや、19周目にフェルスタッペンをピットに呼び入れるために準備を始める。

    この動きに気づいたのはフェラーリだった。トップを走行していたシャルル・ルクレールをピットに入れることはできなかったが、その4秒後方を走っていたセバスチャン・ベッテルをぎりぎりでピットに入れることに成功。ベッテルは素晴らしいアウトラップを走り、翌周にピットインしたシャルル・ルクレールをアンダーカットすることに成功する。

    マックス・フェルスタッペンは「タイヤに苦労していたので、チームにピットインさせてくれと伝えた。フェラーリはそれを聞いたに違いない」と語った。

    フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットも「フェルスタッペンがピットストップする準備ができていた。我々はそれを知っていた」と語る。

    「そして、セバスチャンのポジションを守るための最善の方法は彼をピットインさせて、少なくとも次の周でピットストップクルーをシャルルのピットストップのためにフリーにすることだった」

    セバスチャン・ベッテルも「とてもギリギリの呼び出しだった」と振り返る。

    「第2スティントでタイヤが最後まで持つかどうかわからなかったし、少し早いと思った」

    マッティア・ビノットは、セバスチャン・ベッテルを早めにピットインさせた意図はルイス・ハミルトンを抜くことが目標であり、アンダーカットの効果が“予想よりも強力だった”と認める。

    「3.9秒差だった。我々たちはそれほど大きな数字を期待していなかった」とマッティア・ビノットは説明する。

    「実際、セバスチャンをピットストップさせた際、1周後にピットインするシャルルはセバスチャンの先にとどまると思っていた。セバスチャンがいい走りをして、3.9秒をアンダーカットした。それが事実だ」

    しかし、このフェラーリの判断によってセバスチャン・ベッテルは優勝。レースを優位に進めていたはずのシャルル・ルクレールは2位でフィニッシュ。そして、ベッテルと同じタイミングでピットストップを行ったマックス・フェルスタッペンは3位でフィニッシュしている。

    もし、レッドブル・ホンダがフェラーリに悟られないようにピットストップの準備をしていれば、マックス・フェルスタッペンが表彰台の頂点に立っていたかもしれない。

    関連:【動画】 2019年 F1シンガポールGP 決勝 ハイライト

  • フェラーリ、1-2フィニッシュで3連勝 / F1シンガポールGP

    フェラーリ、1-2フィニッシュで3連勝 / F1シンガポールGP

    フェラーリは、F1イタリアGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが優勝、シャルル・ルクレールも2位に続き、1-2フィニッシュを達成。2008年以来となる3連勝を果たした。

    マッティア・ビノット(チーム代表)
    「今日の1-2は我々にとって非常に重要だ。スパ・フランコルシャンやモンツァとは全く異なるタイプのサーキットで、異なるシナリオで達成したものからだ」

    「チームは状況を管理し、戦略もピットストップもうまく対応した。ここに持ち込んだ空力アップデートがうまく機能しており、ドライバーのトラックに対する自信、タイヤを適切に機能させられたことと相まって、正直、今日は期待以上のものを得られた。セブはよくやった。彼は勝利にふさわしい! マックス・フェルスタッペンがピットインしようとしていたので、ポジションを守るためにセブを先に入れなければならず、それがセブにとってはハミルトンをオーバーテイクする最大のチャンスだった。加えて、次の周回にはシャルルをピットインさせることがわかっていたので、同じラップで2人のドライバーをストップさせないことが重要だった。このアンダーカットが非常に効果的だった。セブが素晴らしい速さで走り、新しいタイヤをうまく使ってシャルルの前のポジションを手に入れた。これはレースの一部だ。シャルルについては、昨日の見応えある予選を経て、堅実かつ一貫したレースを展開した。マシンは素晴らしく、絶えず改善している。チームも仕事をしてしっかり対応している。それに関して疑いのないことであり、今日の勝利には本当に満足している」

    セバスチャン・ベッテル(優勝)
    「昨日はマシンからすべてを引き出すことができなかったので、今日の内容には満足している。そろそろそうなってもいい頃だった! 過去数週間は、僕にとってあまり簡単とは言えなかったけど、最終的に状況を好転させられることはわかっていた。自分自身を信じ続けてきたし、今日は現場とマラネロのチームの素晴らしい助けもあって、いつも目指している結果を手にすることができた。タイヤを交換するためにピットインの指示があるまで、我慢比べをしていた。あれほど長く走り続けるとは予想していなかったけど、あの判断が鍵となった。目の前がクリアな状態でコースに復帰することができたし、自分のペースで走って他のドライバーに差をつけ、セーフティカーが出動した時点で、ほぼ5秒の差をつけて先頭を走ることができた。そのあとは、何度もレースが中断して、2回のリスタートがあったけど、集中力を保ってミスを避けることができた。今回の優勝できたからと言って、他のトラックでも競争力があると言うのは時期尚早だ。ここでは、モナコのように、先頭にいるマシンがペースを決める。ハミルトンは、ユーズドタイヤでは僕たちよりも強そうに見えたし、レースペースに関してはまだ宿題があるということだ。ここに持ち込んだアップグレードがうまく機能したし、競争力が向上した。僕たちは正しい方向に進んでいる」

    シャルル・ルクレール(2位)
    「チームとしてはポジティブな週末だった。シンガポールに来た時はあまり期待は高くなかったので、1-2フィニッシュは嬉しい驚きだし、チームのハードワークが実を結んだ。とはいえ、もちろん僕は2位フィニッシュには少しがっかりしている。でも、僕たちのレースは、チームとして結果を最大化にすることを狙ったものだということはわかっている。だから、それを達成できたのはよかったと思う。僕たちには大きなポテンシャルがあるとわかっているし、残り6戦ではこの方向で仕事を頑張って、最高の仕事をするつもりだ。次のロシアを楽しみにしている」

  • マクラーレン、ノリスがBest of the Restの7位 / F1シンガポールGP

    マクラーレン、ノリスがBest of the Restの7位 / F1シンガポールGP

    マクラーレンは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ランド・ノリスが7位、カルロス・サインツが12位でレースを終えた。

    アンドレアス・ザイドル(チーム代表)
    「なんというレースだ! コンストラクターズ選手権のライバルよりも多くのポイントを獲得してシンガポールを離れられるのは本当に良いことだ。残念ながら、カルロスのレースはわずか数コーナーでほぼ終了したが、それでも非常に巻き返した」

    「ランドは素晴らしい走りで、今日の我々に達成できる最高のポジションでクルマを持ち帰ってくれた。セーフティカーが出動した終盤のラップは、自分よりも良いタイヤで走っていた真後ろのドライバーたちからの激しいプレッシャーに晒されたが、うまく対応した。この暑さでタフだったが、ガレージとピットウオールのチーム全員が素晴らしい仕事をした。また、ファクトリーからノサポートもあり、週末を通してアップデートによって強力なペースをが得られた。今後のレースに向けて非常に楽観的になれる。次はソチだ」

    ランド・ノリス(7位)
    「最終的にはまずまずのポイントが獲れた良いレースだったし、他にやれることはなかったと思う。ベストなスタートが切ったが、前にいるみんなにつかまってしまった。全員がタイヤをセーフしようとしていた。これもレースだけどね。セーフティカーが何度か出て、自分たちに有利に働いたときもあったけど、そうでないときもあった。フレッシュなソフトを履いたヒュルケンベルグとガスリーに後ろにつかれてしまった。それから最後の数周はすごいプレッシャーだった。プッシュせざるを得なかったけど楽しかった。それまではすごくゆっくり流していたレースだったからね。今日は2人ともポイントを獲れていたはずなおで、序盤にカルロスがヒュルケンベルグに当てられたのは残念だった。ハードワークをしてくれたチームとファクトリーの全員に感謝したい」

    カルロス・サインツ (12位)
    「非常に残念な週末の終わりになってしまった。良い結果を狙っているときに、2戦連続でノーポイントとなってしまった。望んでいたとおりのスタートが切れたし、7番手で前のレッドブルを攻めていた。でも、ターン5の進入でルノーに追突されてそれでおしまいだった。パンク、大きなマシンダメージ、それから長いピットストップで周回遅れになった。僕は7位にはなれただろうし、チームにとってはダブルポイントフィニッシュできていたはずなので残念だ。もちろん、それでも諦めずに最後までハードに戦った。クルマの中では肉体的にも精神的にも強くなった気がしたし、ロシアでは反撃できる。もうこのレースのことは忘れて次の週末に集中しよう」