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  • F1カナダGP 雨に翻弄された初日はアロンソが最速 角田裕毅は8番手

    F1カナダGP 雨に翻弄された初日はアロンソが最速 角田裕毅は8番手

    2024年のF1世界選手権 第9戦 カナダGPのフリー走行2回目が、6月7日(金)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われ、雨に翻弄されたセッションでフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がトップタイムを記録した。

    フェルナンド・アロンソはソフトタイヤで1分15秒810をマーク。2番手には0.463秒差でジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手にはランス・ストロール(アストンマーティン)が入ったが、セッションは中盤からウェットコンディションとなり、勢力図は見えないままで終了することになった。

    路面は乾いていき、気温20度、路面温度27度のドライコンディションで60分間のFP2セッションはスタート。FP1は直前の雨によるウェット路面で使い物にならなかったため、開始時から複数のマシンがピットレーン出口に並んだ。

    だが、雨がぱらついて路面は再びウェットとなり、中盤にはインターミディエイトでの走行へと移行し、そのままドライに変更することはなかった。ウェットタイヤの本数は限られているため、セーブするために後半にコースに出るマシンは少なかった。

    序盤にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)のマシンにトラブルが発生。ピットに戻ったマシン後方からERSの問題と思われる白煙がが立ち上り、ガレージではスタッフがマシンを囲ってガードする形で修復が行われた。結局、問題は解決せず、フェルスタッペンは18番手でセッションを終了。チームメイトのセルジオ・ペレスは10番手だった。

    フェルスタッペンは「理想的なものではなかったし、もっと周回を重ねたかった。でも、何が起きたのか、そして今週末と残りの1年にどんな影響があるのかを考えることのほうが重要だと思う」と語った。

    4番手のシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)はミディアムでタイムをマーク。チームメイトのカルロス・サインツJr.も同じくミディアムで13番手だったが、今週末もフェラーリは好調を維持しているようだ。

    5番手にはダニエル・リカルド(RB)。同じようにソフトでタイムを出した角田裕毅は8番手。インターでのロングランでは競争力のあるペースを見せていた。

    6番手にケビン・マグヌッセン(ハース)、7番手にルイス・ハミルトン(メルセデス)。9番手にアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)というトップ10。

    今週末も上位争いが期待されるマクラーレンはドライタイヤはミディアムのみの走行。雨のタイミングもあり、オスカー・ピアストリが16番手、ランド・ノリスが19番手という結果に終わった。

    カナダグランプリ2日目は、日本時間10日(日)の午前1時30分からフリー走行3回目、午前5時から予選が行われる。2日目も今日と同じような雨がらみの天候が予想されている。

    2024年 F1カナダGP フリー走行2回目 順位・ラップタイム

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分15秒810   24
    2 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分16秒273 0.463 23
    3 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分16秒464 0.654 26
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分16秒556 0.746 23
    5 3 ダニエル・リカルド RB 1分16秒731 0.921 23
    6 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分16秒773 0.963 14
    7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分16秒908 1.098 26
    8 22 角田裕毅 RB 1分16秒951 1.141 21
    9 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分16秒977 1.167 21
    10 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分17秒041 1.231 18
    11 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分17秒417 1.607 30
    12 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分17秒496 1.686 21
    13 55 カルロス・サインツJr. フェラーリ 1分17秒722 1,912 26
    14 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 1分17秒817 2.007 20
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分17秒903 2.093 20
    16 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分19秒008 3.198 19
    17 24 周冠宇 ザウバー 1分19秒087 3.277 16
    18 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分19秒311 3.501 4
    19 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分20秒789 4.979 25
    20 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分20秒842 5.033 20

  • F1カナダGP フリー走行2:角田裕毅は8番手 フェルスタッペンにトラブル

    F1カナダGP フリー走行2:角田裕毅は8番手 フェルスタッペンにトラブル

    F1カナダGP フリー走行2回目の結果。6月7日(金)にジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで2024年のF1世界選手権 第9戦 カナダグランプリのフリープラクティス2が行われた。

    路面は乾いていき、気温20度、路面温度27度のドライコンディションで60分間のFP2セッションはスタート。FP1は直前の雨によるウェット路面で使い物にならなかったため、開始時から複数のマシンがピットレーン出口に並んだ。

    だが、雨がぱらついて中盤にはインターミディエイトでの路面となり、タイヤをセーブするためにコースに出るマシンの数は減った。

    フリー走行2回目のタイムシートはドライ走行時のタイムで形成され、トップタイムはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)で1分15秒810。2番手には0.463秒差でジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手にはランス・ストロール(アストンマーティン)が続いた。

    角田裕毅(RB)は8番手。チームメイトのダニエル・リカルドは5番手だった。

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)のマシンにトラブルが発生。ピットに戻ったマシン後方からERSの問題と思われる白煙がが立ち上り、ガレージではスタッフがマシンを囲ってガードする形で修復が行われたが、再び走行することはなく4周でセッションを終えた。

    カナダグランプリ2日目は、日本時間10日(日)の午前1時30分からフリー走行3回目、午前5時から予選が行われる。

    F1カナダGP フリー走行2回目 順位・ラップタイム

    1.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分15秒810
    2.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分16秒273
    3.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分16秒464
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分16秒556
    5.ダニエル・リカルド(RB) – 1分16秒731
    6.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分16秒773
    7.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分16秒908
    8.角田裕毅(RB) – 1分16秒951
    9.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分16秒977
    10.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分17秒041
    11.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分17秒417
    12.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) – 1分17秒496
    13.カルロス・サインツJr.(フェラーリ) – 1分17秒722
    14.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1分17秒817
    15.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分17秒903
    16.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分19秒008
    17.周冠宇(ザウバー) – 1分19秒087
    18.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分19秒311
    19.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分20秒789
    20.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分20秒842

  • 2024年 F1カナダGP フリー走行2回目:順位・ラップタイム

    2024年 F1カナダGP フリー走行2回目:順位・ラップタイム

    2024年F1カナダGP フリー走行2回目の結果速報。6月7日(金)にジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで2024年のF1世界選手権 第9戦 カナダグランプリのフリー走行2回目が行われた。

    トップタイムを記録したのはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)。2番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手にランス・ストロール(アストンマーティン)が続いた。角田裕毅(RB)は8番手。

    2024年 F1カナダGP フリー走行2回目 順位・ラップタイム

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP
    1 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分15秒810  
    2 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分16秒273 0.463
    3 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分16秒464 0.654
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分16秒556 0.746
    5 3 ダニエル・リカルド RB 1分16秒731 0.921
    6 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分16秒773 0.963
    7 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分16秒908 1.098
    8 22 角田裕毅 RB 1分16秒951 1.141
    9 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分16秒977 1.167
    10 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分17秒041 1.231
    11 31 エステバン・オコン アルピーヌ 1分17秒417 1.607
    12 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分17秒496 1.686
    13 55 カルロス・サインツJr. フェラーリ 1分17秒722 1,912
    14 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 1分17秒817 2.007
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分17秒903 2.093
    16 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分19秒008 3.198
    17 24 周冠宇 ザウバー 1分19秒087 3.277
    18 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分19秒311 3.501
    19 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分20秒789 4.979
    20 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分20秒842 5.033

    2024年 第9戦 カナダGP 開催スケジュール
    ■6月8日(土)
    フリー走行1: 2:30~3:30
    フリー走行2: 6:00~7:00
    ■6月9日(日)
    フリー走行3: 1:30~2:30
    予選 : 5:00~6:00
    ■6月10日(月)
    決勝: 3:00~
    ※ 日本時間

  • F1カナダGP フリー走行1回目:ランド・ノリス首位 角田裕毅は12番手

    F1カナダGP フリー走行1回目:ランド・ノリス首位 角田裕毅は12番手

    F1カナダGP フリー走行1回目の結果。6月7日(金)にジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで2024年のF1世界選手権 第9戦 カナダグランプリのフリープラクティス1が行われた。

    直前に雹を伴う雨が降ったことで、セッション開始は21分遅れてスタート。気温17度、路面温度28度のウェットコンディション。だが、開始から10分が経過した頃に周冠宇(ザウバー)がターン5でクラッシュを喫して赤旗中断となった。

    路面は徐々に乾いていき、残り5分に差し掛かったところで、シャルル・ルクレール(フェラーリ)を筆頭にソフトタイヤでコースイン。セッションを終えていた周冠宇以外がソフトタイヤでコースイン。だが、終了間際ということもあり、ソフトでタイムを更新したドライバーは限られた。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)で1分24秒435をマーク。2番手には0.328秒差でカルロス・サインツJr.(フェラーリ)、3番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。

    角田裕毅(RB)はインターミディエイトでのタイムで11番手。チームメイトのダニエル・リカルドも同様で11番手だった。

    このセッションでは、エステバン・オコンに代えてジャック・ドゥーハンをルーキーFP1枠で起用したが、タイムを記録することはなかった。

    カナダGPはこの後フリー走行2回目が6時(現地時間17時)から行われる。

    2024年 F1カナダGP フリー走行1回目 順位・ラップタイム

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分24秒435
    2.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分24秒763
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分25秒306
    4.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分25秒970
    5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分26秒502
    6.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分26秒754
    7.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分27秒584
    8.バルテリ・ボッタス(ザウバー) – 1分27秒670
    9.セルジオ・ペレス(レッドブル) – 1分28秒058
    10.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分28秒541
    11.ダニエル・リカルド(RB) – 1分28秒582
    12.角田裕毅(RB) – 1分28秒723
    13.ケビン・マグヌッセン(ハース) – 1分29秒062
    14.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) – 1分32秒826
    15.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分33秒411
    16.ローガン・サージェント(ウィリアムズ) – 1分36秒586
    17.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分40秒530
    18.周冠宇(ザウバー) – No Time
    19.ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ) – No Time
    20.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – No Time

  • 2024年 F1カナダGP フリー走行1回目:順位・ラップタイム

    2024年 F1カナダGP フリー走行1回目:順位・ラップタイム

    2024年F1カナダGP フリー走行1回目の結果速報。6月7日(金)にジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで2024年のF1世界選手権 第9戦 カナダグランプリのフリー走行1回目が行われた。

    トップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)。2番手にカルロス・サインツJr.(フェラーリ)、3番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。角田裕毅(RB)は12番手。

    2024年 F1カナダGP フリー走行1回目 順位・ラップタイム

    順位 No ドライバー チーム タイム GAP  
    1 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分24秒435   8
    2 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1分24秒763 0.328 11
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分25秒306 0.871 11
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分25秒970 1.535 11
    5 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分26秒502 2.067 10
    6 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分26秒754 2.319 7
    7 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分27秒584 3.149 8
    8 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 1分27秒670 3.235 11
    9 11 セルジオ・ペレス レッドブル 1分28秒058 3.623 10
    10 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分28秒541 4.106 9
    11 3 ダニエル・リカルド RB 1分28秒582 4.147 9
    12 22 角田裕毅 RB 1分28秒723 4.288 9
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分29秒062 4.617 8
    14 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 1分32秒826 8.391 5
    15 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分33秒411 8.976 4
    16 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 1分36秒586 12.151 5
    17 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分40秒530 16.095 4
    18 24 周冠宇 ザウバー No Time   4
    19 61 ジャック・ドゥーハン アルピーヌ No Time   3
    20 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ No Time   4

    2024年 第9戦 カナダGP 開催スケジュール
    ■6月8日(土)
    フリー走行1: 2:30~3:30
    フリー走行2: 6:00~7:00
    ■6月9日(日)
    フリー走行3: 1:30~2:30
    予選 : 5:00~6:00
    ■6月10日(月)
    決勝: 3:00~
    ※ 日本時間

  • 2024年F1カナダGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2024年F1カナダGP:サーキット&タイヤコンパウンド解説

    2024年F1第9戦カナダGPが、6月7日(金)~6月9日(日)の3日間にわたってジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催される。公式タイヤサプライヤーのピレリが2024年カナダグランプリのタイヤについて解説した。

    F1は、イモラとモナコでのヨーロッパ2戦の後、北米に戻ってくる。カナダグランプリは開催地こそ大陸が変わるが、タイヤコンパウンドの選択に関しては現状維持となる。

    モントリオールでのレースは、2024年シリーズで最も柔らかい3つのコンパウンド、つまりC3(ハード)、C4(ミディアム)、C5(ソフト)として使用する3回連続のレースであり、また、もともと1967年の万博のために作られた人工島ノートルダムに建設された半永久的なサーキットであるカナダのトラックに、3つのコンパウンドが2回連続で登場することになる。

    4.361キロのコースはジル・ヴィルヌーヴにちなんで名付けられ、左コーナーが6つ、右コーナーが8つあり、シーズンで最も平均速度が低いコースの1つ。ブレーキング時の安定性とシケインからの立ち上がりのトラクション、そして非常に長いストレートに続くヘアピンを含む最低速コーナーが、競争力の鍵となり、また、素早く方向転換できる車も重要である。カレンダー上の前回のモナコとは異なり、ここでは追い越しが可能であり、特に最終シケインに続くストレートの終わりでは追い越しが可能。最終シケインへの出口には「チャンピオンズ・ウォール」と呼ばれる壁があり、1999年にデイモン・ヒル、ミハエル・シューマッハ、ジャック・ヴィルヌーヴという3人の世界チャンピオンが、このコーナーの外側の壁にクラッシュしてしまったことにちなんでこの名前がついた。

    カナダグランプリ 2024

    今年、トラック全体が再舗装され、縁石も取り替えられた。 理論上では、トラックの既存の特性である低摩耗性、そしてそれによるグリップの低下は変わらないはずだが、実際の状況は、水曜日にピレリのエンジニアたちが最初の測定テストを行うまで待つ必要がある。 1年の大半、トラックは歩行者や自転車の人たちによってのみ使用されているため、車が路面に馴染むにつれてラップタイムは通常大幅に短縮する。特に金曜日、特に柔らかいコンパウンドでは、グレインニングが発生する場合もある。タイヤにかかる横方向の力は非常に小さいが、縦方向の力は大きい。しかし、全体的にはモントリオールはタイヤにとって今シーズンで最も走りやすいコースのひとつだ。

    モナコのような接近レベルではないものの、モントリオールでは、予選で速いタイムを出すには、バリアや壁に非常に接近しながら、縁石を最大限に活用する必要がある。そのため、ドライバーは自信をつけるためにできるだけ多くの周回を重ねることが重要だ。当然ながら、ほんのわずかなミスも厳しく罰せられる。特に今年の場合、ターン4/5のシケインでは、舗装されていたランオフエリアが芝生に変わっている。

    F1 カナダグランプリF1 カナダGP

    昨年のレースでは、3人のドライバーが表彰台に上ったものの、2ストップ作戦をとるドライバーもいれば、オープニングスティントをできるだけ長くするために1回だけピットインするドライバーもいた。セーフティカーが頻繁にコースに現れることを考慮すると、タイヤ交換によるタイムロスを最小限に抑えるには、オープニングスティントを長くすることが最善の策だといえる。

    6月のケベックは天候がめまぐるしく変わることで知られている。雨や風が強い寒い日には、晴れて暖かくなることもあるが、1日のうちでも気温が大きく変動することもある。

    カナダグランプリは、1967年に初めてF1世界選手権カレンダーに登場し、これまでに3つのサーキットで開催されてきた。現在の開催地であるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットのほか、オンタリオ州のモスポート・サーキットで8回、モントランブラン・サーキット(モントリオールから北へ約150km)で2回開催された。これまでに52回開催されており、最も成功を収めているドライバーはミハエル・シューマッハとルイス・ハミルトンで、両者とも7回の優勝経験があり、ポールポジションもそれぞれ6回獲得している。コンストラクターズ部門では、マクラーレンが13勝、11回のポールポジションでトップを独走しており、フェラーリは最多の37回の表彰台フィニッシュを記録している。

  • メルセデスF1 カナダGPで2台に新型フロントウイング+開発アイテム

    メルセデスF1 カナダGPで2台に新型フロントウイング+開発アイテム

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルの両ドライバーは、今週末のカナダグランプリでアップデートされたフロントウイングと「その他の開発アイテム」を使用する予定だ。

    メルセデスF1はモナコで新しいフロントウイングのデザインを導入したが、新バージョンは1つしかなく、チームメイトのハミルトンの提案によりラッセルに与えられ、ハミルトンは以前の仕様を維持することを選択した。

    メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、両ドライバーがモントリオールで最新型のウイングを走らせることを確認しており、「今後のサーキットでより大きなメリットをもたらす」と期待している。

    「モナコでは心強い週末だった」とヴォルフは語った。「我々は引き続き、マシンの全体的なバランスを改善し、上位陣に一歩近づけるよう着実な進歩を遂げている。その進歩はまだ順位に反映されていないが、最速のマシンとの差を縮め続けることができれば、いずれは結果に現れると確信している」

    「カナダでは、両ドライバーに最新のフロントウイングが装着されるほか、このイベントに向けていくつかの開発アイテムが投入される。モナコ公国の狭い市街地コースでは、ラップタイムをわずかに短縮することができた。今後のサーキットでは、さらに大きな効果が期待できるだろう」

    モナコではラッセルが5位、ハミルトンが7位でフィニッシュし、メルセデスはコンストラクターズ選手権で4位となった。

    メルセデスはすでにレッドブルに180ポイント差をつけられており、カスタマーチームのマクラーレンには88ポイント差をつけられている。

    「フィールドの先頭の状況は信じられないほど競争が激しい」とトト・ヴォルフは付け加えた。

    「競争は激化している。幻想を抱いているわけではない。他チームはさらに進歩を続けるだろう。自分たちがその競争に加わるためには、今後も懸命に努力し続けなければならない」とヴォルフは付け加えた。

    メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1 カナダグランプリ

    メルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクター、アンドリュー・ショブリンは、チームが新しいウィングの真の恩恵を実感するのはおそらくバルセロナ以降になると示唆した。

    「チームがモナコにアップグレードキットを持参しないのには理由がある。それはサーキットが非常に低速なためだ」とショブリンは説明する。

    「コースが混雑し、ストレートが短いので、あらゆるものを評価するのは非常に難しい。しかし、我々が収集したデータによると、このアップグレードキットはパフォーマンスを向上させ、有益な効果をもたらしていた。ジョージはクルマのフィーリングに満足しており、正しい方向への一歩だと感じていた」

    「これまでのところ、我々は間違いなく満足している。モントリオールではさらに多くのことを学び、特にバルセロナのようなコーナリングのスピードレンジが広いトラックでは、そこで本当に学ぶことができるだろう」

  • アルピーヌF1 オコンに代えてドゥーハンをカナダGPのFP1に起用

    アルピーヌF1 オコンに代えてドゥーハンをカナダGPのFP1に起用

    アルピーヌF1チームは、カナダグランプリの金曜フリープラクティス1回目で、リザーブドライバーのジャック・ドゥーハンがエステバン・オコンに代わって走行すると発表した。

    現在のレギュレーションでは、各F1チームは、ルーキー(グランプリ2戦以下の経験を持つドライバー)を、各シーズン2回のFP1セッションで走らせることが義務付けられている。

    ドゥーハンはこれまでアルピーヌのジュニアとして4回のプラクティスに参加しており、2022年にメキシコとアブダビで初めて経験を積み、2023年には同じ会場でさらに出場した。

    「モントリオールのコース上でFP1を走れることにとても興奮している」とカナダでのFP1の機会についてドゥーハンは語った。「ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットを走るのは初めてなので、とても楽しみだ」

    ジャック・ドゥーハン アルピーヌF1チームジャック・ドゥーハンは3レースで優勝し、2023年のF2ランキングで3位となった。

    「より多くのトラックタイムを得られる機会と、シーズン序盤に2024年のマシンに慣れる機会を与えてくれたチームに感謝している。これは、特にヨーロッパラウンドで僕がシミュレーターで行う作業にも役立つだろう」

    「僕の焦点は、チームのために最善を尽くし、両ドライバーのセッションを最大限に活用すること、特定のテスト項目に目を向け、新しいトラックサーフェスを理解することだ」

    元FIA F3のランキング2位、昨年のF2ランキング3位のジャック・ドゥーハンは、アルピーヌでF1のフルタイムシートを確保するために奮闘している。

    アルピーヌは、今週末モントリオール大会の前に、エステバン・オコンと今シーズン限りで契約を終了し、5年間のコラボレーションに終止符を打つことを発表した。

    ジャック・ドゥーハンジャック・ドゥーハンは、元オートバイ世界チャンピオンのミック・ドゥーハンの息子である。

    これにより、ルノーが支援するチームには少なくとも来季のシートが1つ空くことになるが、現役のピエール・ガスリーの2024年以降の契約はまだ確定していない。

    エンストンでの4回のFP1走行とシミュレーター業務に加え、ドゥーハンは過去2年間にわたってアルピーヌでいくつかのテストセッションを完了している。直近では先月、ザントフォールトで2022年仕様のA522でのテストを行った。

    ジャック・ドゥーハンは、元500ccバイク世界チャンピオンのミックの息子であり、モナコグランプリでスカイスポーツF1に「グランプリデビューを目指している」と語り、21歳のドゥーハンにできることは「頭を低くして、どうなるか様子を見る」ことだけだと語った。

  • F1カナダGP:2024年 開催スケジュール&テレビ放送時間

    F1カナダGP:2024年 開催スケジュール&テレビ放送時間

    2024年 F1カナダGPの開催スケジュールとテレビ放送時間。2024年のF1世界選手権 第10戦 カナダグランプリが現地時間6月7日(金)~6月9日(日)の3日間にわたってモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催される。

    舞台となるジル・ビルヌーブ・サーキットは、大西洋と北米の五大湖をつなぐセントローレンス川上の人工島に位置するサーキット。仮設でもなく、ストリートでもないが、路面のグリップ力が低く、かつサーキットバリアが市街地コースのようにギリギリにそびえ立ち、圧迫感があることが特徴。

    レイアウトの中でも最も有名なのは、最終コーナーのシケインと立ち上がりの直後に迫る壁の「ウォール・オブ・チャンピオンズ」。また、セーフティカーの出現率は80%以上と、展開が予想できない難しいレースである。

    一方、サーキットの形状は平坦で、高速コーナーなどもあまりないが、フルスロットル率の高い複数のストレートから、急激な加減速が必要とされ、パワーユニットやタイヤ、ブレーキに大変厳しい。

    日本とカナダの時差は13時間。2024年 F1カナダグランプリのフリー走行1回目は、日本時間8日(土)の午前2時30分(現地時間13時30分)から開始。決勝は日本時間6月10日(月)の午前3時(現地時間14時)にスタートする。

    2024年 第10戦 F1カナダGP 開催スケジュール
    ■6月8日(土)
    フリー走行1: 2:30~3:30(13:30~14:30)
    フリー走行2: 6:00~7:00(17:00~18:00)
    ■6月9日(日)
    フリー走行3: 1:30~2:30(12:30~13:30)
    予選 : 5:00~6:00(16:00~17:00)
    ■6月10日(月)
    決勝: 3:00~(14:00~)
    ※日本時間(現地時間)

    2024年 F1カナダGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
    ■フリー走行1
    6月8日(土) 2:20~4:10
     <解説>浜島裕英・松田次生 <実況>塩原恒夫
    ■フリー走行2
    6月8日(土) 5:50~7:40
     <解説>浜島裕英・松田次生 <実況>塩原恒夫
    ■フリー走行3
    6月9日(日) 1:20~3:10
     <解説>川井一仁・片山右京 <実況>塩原恒夫
    ■予選
    6月9日(日) 4:50~9:00
     <解説>川井一仁・片山右京 <実況>塩原恒夫
    ■決勝
    6月10日(月) 2:20~8:00
     <解説>川井一仁・片山右京 <実況>塩原恒夫
    ※時間はいずれも日本時間

    2024年 F1カナダGP ネット配信(DAZN)
    ■フリー走行1
    6月8日(土) 2:30~
     <実況>サッシャ <コメンテーター>浅木泰昭
    ■フリー走行2
    6月8日(土) 6:00~
     <実況>サッシャ <解説>田中健一
    ■フリー走行3
    6月9日(日) 1:30~
     <実況>サッシャ <解説>小倉茂徳
    ■予選
    6月9日(日) 5:00
     <実況>サッシャ <解説>中野信治
    ■決勝
    6月10日(月) 3:00~
     <実況>サッシャ <解説>中野信治
    ※時間はいずれも日本時間

    ■サーキット情報
    2024年 カナダグランプリ
    FORMULA 1 AWS GRAND PRIX DU CANADA 2024
    サーキット名: ジル・ビルヌーブ・サーキット
    コース全長: 4.361kkm
    周回数:70
    レースディスタンス:305.27km
    ラップレコード:1分13秒078 (バルテリ・ボッタス / 2019年)

  • レッドブル・ホンダ | 2019年 F1カナダGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダ | 2019年 F1カナダGP 決勝レポート

    レッドブル・ホンダは、2019年 第7戦 カナダGPの決勝レースで、マックス・フェルスタッペンが5位、ピエール・ガスリーが8位でレースを終えた。

    クリスチャン・ホーナー(チームプリンシパル)
    「今回も強力なレースであり、マックスは9番手から5位に順位を上げる素晴らしい巻き返しの亜知りを見せてくれた。序盤のラップでトラフィックを抜けるのに少し時間を要してしまったが、ハードタイヤで長く走った戦略がうまく機能した。最後の数周はブレーキに小さな問題があったものの、楽に5位フィニッシュできた」

    「ピエールはピットストップ中にダニエルにアンダーカットを仕掛け、もう少しで成功しそうだったが、残念ながらストロールの後ろにスタックしたことで、彼のレースはほぼ終わり、ヒュルケンベルグに先行を許してしまった。5位と8位は望んでいた結果ではないが、ポール・リカールに向けて集中していく」

    マックス・フェルスタッペン(5位)
    「今日のレースは計算通りに進められた一戦になった。トラブルを避ける為にレース序盤は無理をしない選択をしたし、後半もあれ以上はできることがなかったと思う。トラフィックを避けるために最初のスティントは長くコースに留まったがうまくいったと思うし、ピットイン後はすぐにルノーをオーバーテイクできた。その後は自分の走行に集中しレースを進めることができたけど、トップ争いに食い込めるほどの速さはなかった。何度かオーバーテイクをすることができたし、ポイント獲得という結果で締めくくれたのはよかったでけど、5位というのが現実的に可能な結果だったと思う。この週末は“僕たちのレースウイーク”とは言えないものだったし、よりよい結果を望んでいた。次戦のレースでトップとの差を更に縮められるようチーム一丸となって取り組んでいく」

    ピエール・ガスリー(8位)
    「とても難しい一戦ではあったけど、マシンの手ごたえはよかっただけに、今日の結果は残念だった。もっと戦えるポテンシャルはあったはずだ。トラフィックに苦しみ、(熱により高温になる)ブレーキをいたわらなければならなかったけど 、今日の結果以上の位置を望んでいた。次戦までになにが改善できるか全てを解析し、僕自身も更に努力する必要があると思う。もっといいペースで走れるように改善し、更に競争力のあるかたちで次戦の母国グランプリを迎えたい」