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  • ランド・ノリス F1カタールGP予選「アンダーステアで諦めるしかなかった」

    ランド・ノリス F1カタールGP予選「アンダーステアで諦めるしかなかった」

    ランド・ノリスは、F1カタールGP予選の最終ラップを中断した理由について明かし、自身のマシンが抱えていた“アンダーステア”が原因だったと説明した。マクラーレン勢はフロントロウを独占し、ノリスは2番手から決勝に挑む。

    ポイントリーダーのノリスは、残り数秒のタイミングでピットインを選択。これにより、オスカー・ピアストリがポールポジションを確定させた。決勝ではノリスがタイトルを決める可能性がある一方で、結果次第では最終戦アブダビへタイトル争いが持ち越される。

    アンダーステアがターン2で発生し、続行しても意味がないと判断
    ノリスは予選を通じてトラックリミットに接触する場面が多く、マシンのアンダーステアに悩まされていたという。本人は「最初のラップで十分タイムを伸ばせるポイントがあった」と手応えを語りつつも、決定的なミスがTurn 2で発生したと明かした。

    「今日はもっと快適にドライブできたし、マシンを自分のやりたい方向に押し込めた感覚があった。最初のラップは良かったし、まだ改善できる余地がたくさんあったと思う。ただ、ターン2で理由は分からないけど少しアンダーステアが出て、その時点で終わった」

    「悔しいけど、もっと良いラップができたはず。でも結局できなかったから、明日の2番手スタートになる」

    さらに、なぜ最後の周回を走らなかったのかと問われると、ノリスは明確に答えた。

    「燃料がなかったから、戻ってもう一周することはできなかった」

    ランド・ノリス(マクラーレン) カタールグランプリ

    「スタートで前に出なければ勝ちは難しい」
    スプリントでオーバーテイクが少なかったことを踏まえ、ノリスは決勝が「かなり退屈なレース」になる可能性を示した。DRSゾーンの短さが依然として追い抜きを難しくしている。

    「昨日のスプリントよりはマシだけど、基本的には前に出るチャンスはターン1だけだと思う。オスカーが言うように、ターン1の長い距離が鍵になる。それ以外はかなり退屈でシンプルなレースになるだろう」

    現在ランキング首位で、勝てば初のワールドチャンピオンが決まるノリス。しかし自身は冷静で、まずはスタートがすべてだと語った。

    「今のところ僕は2番手。勝てるチャンスはあまり大きくない。でも良いスタートを切ることに集中するだけだ」

  • F1カタールGP スプリント ハイライト動画:角田裕毅が5位入賞

    F1カタールGP スプリント ハイライト動画:角田裕毅が5位入賞

    2025年F1 カタールGP スプリントのハイライト動画。11月29日(土)にルサイツ・インターナショナル・サーキットで2025年のF1世界選手権 第23戦 カタールグランプリのスプリントレースが行われた。

    オスカー・ピアストリがカタールGPのスプリントでポール・トゥ・フィニッシュを決め、ジョージ・ラッセルとランド・ノリスを抑えて勝利を飾った。19周のレースを通して一度も脅かされることなく、フィニッシュ時には約5秒差を築いた。

    ピアストリはこの勝利でノリスとの差を22ポイントに縮め、残り50ポイントのタイトル争いに勢いをつけた。

    マックス・フェルスタッペンは6番手スタートから4位まで挽回したものの、再び激しいバウンシングに苦しむ展開となり、ノリスとの差は25ポイントに広がった。一方、角田裕毅はトラックリミット違反による5秒ペナルティを受けながらも堅実な走りを続け、最終的に順位を守り切る形でスプリントを終えている。

    動画の公開は終了しました
  • 角田裕毅 F1カタールGP予選「グリップがまったくなかった…理解できない」

    角田裕毅 F1カタールGP予選「グリップがまったくなかった…理解できない」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、2025年F1カタールGPでスプリント5位と好走を見せた一方、続く予選では16番手に沈み、喜びと悔しさが入り混じる一日となった。

    スプリントでは好スタートを決め、ポジションを守りつつチームメイトのマックス・フェルスタッペンを助ける動きも見せた。途中、トラックリミット違反による5秒加算ペナルティを受けたものの、後ろのアントネッリにも同様の処分が出たため、順位は5位のままフィニッシュ。チームの戦略遂行に貢献した。

    しかし、その勢いを予選につなげることはできなかった。マシンに大きなセットアップ変更は加えていなかったものの、グリップ不足に苦しみ、Q1で敗退。スプリントで示した強さとのギャップに本人も戸惑いを隠さなかった。

    「今日は良い部分と悪い部分が混ざった一日でした」と角田裕毅はコメント。

    「スプリントは僕にとって良かったですし、スタートも決まりました。もう少しリスクを取ることもできたかもしれませんが、車を安全に持ち帰ることを優先しました。マックスも良いスタートを切って、チームとしてうまく機能していたと思います。ペナルティは危なかったですが、ペースも良くて強い走りができました」

    「ただ、その後の予選は全く同じ流れになりませんでした。車に大きな変更はしていませんが、グリップがあまりなくてペースを失ったように感じました。ラップ自体は昨日よりも整っていた感覚だったので、スプリント予選との違いを完全には説明できません。本当にフラストレーションが溜まります」

    「明日はスプリントでの良いペースを使って、できるだけ多く追い上げたいと思います」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング) カタールグランプリ

    Q: かなりフラストレーションのたまる結果だったと思います。終盤の無線も聞こえていましたが、全体としてどうまとめますか?

    まあ、理解できないです。ラップ自体は良かったですし、でもグリップがまったくなかったです。理由は全然分からないです。

    Q: スプリントのあとに大きく変更した部分はありましたか? マシンが突然扱いづらくなったというより、ラップ自体は悪くない感触だった?

    分からないです、突然ペースを失いました。新品タイヤがすごく奇妙な感じでしたし、分からないです。グリップがまったくなかったので、それだけしか言えないです。

    Q: ラップは良かったと言っていましたが、それでも原因がつかめないということですね?

    そうですね、ラップは良かったので、やっぱり理解できないです。

  • F1カタールGP 予選:白熱のQ3でピアストリがノリスを逆転 角田裕毅16番手

    F1カタールGP 予選:白熱のQ3でピアストリがノリスを逆転 角田裕毅16番手

    オスカー・ピアストリはF1カタールGPの予選で極めて重要なポールポジションを獲得し、マクラーレンのチームメイトであるランド・ノリスのトップ獲得を阻むとともに、マックス・フェルスタッペンも加わってタイトルを争う3人がグリッド最前列に並ぶことになった。

    ルサイル・インターナショナル・サーキットで行われたQ3序盤の走行を終えた段階ではノリスがタイムシートのトップに立っていた。しかし、デブリ回収のための短い中断を挟んだ後、ドライバーズ選手権をリードするノリスは最終アタックのターン2でコースオフし、そのラップを取りやめた。

    これによってピアストリにチャンスが生まれ、オーストラリア人ドライバーは1分19秒387を記録。ノリスに対して0.108秒差をつけてみせた。ノリスは日曜決勝で勝利すれば、自身初のF1タイトル獲得が確定する状況にある。

    フェルスタッペンはさらに1コンマ強遅れての3番手となり、タイトル争いを最終戦アブダビに持ち込むためにはノリスより前でフィニッシュする必要がある。

    トップ10は、メルセデスのジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリ、ウィリアムズのカルロス・サインツJr.、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソ、アルピーヌのピエール・ガスリー、そしてフェラーリのシャルル・ルクレールによって埋められた。

    ニコ・ヒュルケンベルグは今回もわずか0.003秒差でQ3進出を逃し、キック・ザウバーのドライバーはレーシングブルズのリアム・ローソン、ハースのオリー・ベアマン、そしてチームメイトのガブリエル・ボルトレトとともに敗退する形となった。

    ブラジル人ドライバーのボルトレトは最終アタックでグラベルに触れてしまい、それが最終的に響く結果になった。また、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンもQ2で敗退しており、彼はピットレーンでのインシデントに関してセッション後も調査対象となっている。

    スプリントで今季最高の結果を出した角田裕毅は、その勢いとは対照的に再びQ1敗退となった。レッドブルのドライバーは0.1秒差で突破を逃し、ハースのエステバン・オコン、さらにルイス・ハミルトンとともにQ1で姿を消した。

    フェラーリのドライバーは、これで3戦連続で予選のオープニングセグメント敗退となり、日曜の57周のレースを前に、アストンマーティンのランス・ストロールとアルピーヌのフランコ・コラピントも同じくQ1敗退組に名を連ねた。

    角田裕毅 カタールグランプリ 予選

    Q1:全車混雑の中で展開、角田裕毅はまさかの16番手敗退
    Q1は序盤から激しい混雑が発生し、アレクサンダー・アルボンとエステバン・オコンの“ピットレーン割り込み”まで起きる荒れた展開となった。

    直後にトラックリミット違反が相次ぎ、アルボンは早々にタイム抹消。ウィリアムズ、フェラーリ、アルピーヌなどが次々に新しいソフトを投入するタイヤ戦争となる。

    角田裕毅は終盤で一度ハミルトンを突き放したものの、ガブリエル・ボルトレトの改善により再びドロップゾーンに戻され、アタックの余力がなくQ1敗退。

    ハミルトン、ストロール、オコン、コラピントも脱落し、多くの実力者が早々に姿を消す波乱の幕開けとなった。

    Q2:路面が急激に進化、0.1秒以内に多数がひしめく混戦
    Q2では路面のグリップが急上昇し、セクターごとに順位がめまぐるしく入れ替わる状況に。

    ピアストリ、ノリス、ラッセル、フェルスタッペン、アロンソらが次々にトップを奪い合い、ハジャーやガスリーも一時最上位に躍り出るほどの接戦となった。

    終盤はほぼ全車が新品ソフトを投入。フェルスタッペンがトップに立った直後、ノリスがさらに上回り、ピアストリが追随するという“ミニQ3”状態に突入。

    最終的にヒュルケンベルグ、ローソン、ベアマン、ボルトレト、アルボンの5台が脱落となった。

    Q3:赤旗を挟む一発勝負、ピアストリがノリスを逆転しPP獲得
    Q3はフェルスタッペンが3セット目の新品ソフトで先行し、ノリス、ラッセルが続く形でスタートした。

    ノリスはQ2から0.4秒も更新する1分19秒495を叩き出し、ピアストリはわずか0.035秒届かず2番手。フェルスタッペンは4分の1秒差の3番手で、マクラーレン2台には届かない状態だった。

    その直後、サインツ車のボディワーク剥離とルクレールのスピンによりQ3は赤旗に。路面が整ったことで、最終盤は一発勝負の緊張感が漂う展開となった。

    再開後、ノリスとラッセルはダブルウォームアップを選択するが、ノリスはターン2の小さなミスでアタック順が乱れ、やや不利な流れに。

    先にアタックしたピアストリは中盤セクターで強烈な伸びを示し、1分19秒387でノリスのタイムを更新した。

    ノリスは最後まで迫ったものの0.108秒届かず、ピアストリがポールポジションを獲得した。

    F1 カタールGP 予選 結果・Q3ラップタイム

    1.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    2.ランド・ノリス(マクラーレン)
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    4.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    5.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    6.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    7.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    8.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    9.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    10.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    12.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    13.オリバー・ベアマン(ハース)
    14.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    15.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    16.角田裕毅(レッドブル)
    17.エステバン・オコン(ハース)
    18.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    19.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    20.フランコ・コラピント(アルピーヌ)

  • 角田裕毅は16番手 … F1カタールGP 予選 結果・タイムシート

    角田裕毅は16番手 … F1カタールGP 予選 結果・タイムシート

    2025年F1カタールGP 予選の結果・タイムシート。11月29日(土)にカタール・インターナショナル・サーキットで2025年のF1世界選手権 第23戦 カタールグランプリの公式予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)。2番手にランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は16番手でQ1敗退を喫した。

    ■ ピアストリ、今週末2度目のポール獲得
    オスカー・ピアストリがQ3最終アタックでランド・ノリスを逆転し、今週末2度目となるポールポジションを獲得。マクラーレン勢は依然として頭一つ抜けた速さを見せ、決勝に向けて強力な布陣を形成した。フェルスタッペンは序盤こそ紫セクターを刻む場面もあったが、タイヤのタレで伸び切らず3番手にとどまり、マクラーレンの牙城を崩すまでには至らなかった。

    ■ ノリスは細かなミスで届かず。ダブルウォームアップの判断も影響
    ランド・ノリスは最速タイムを一度記録したものの、ターン2の僅かなミスからダブルウォームアップに切り替える流れとなり、最終アタックのタイミングが噛み合わず2番手に。最終的には0.1秒強の差でピアストリに敗れたが、ペースそのものは依然としてトップレベルで、決勝でも主導権争いが期待される展開となった。

    ■ フェルスタッペンは3番手止まり。タイヤ劣化と渋滞に苦戦
    レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、序盤のアタックで渋滞に遭遇して拳を上げる場面もあり、クリーンラップ確保に苦労。中盤以降はタイヤグリップの落ち込みが顕著となり、マクラーレン勢に迫るには十分なパフォーマンスを引き出せず3番手に。決勝へ向けてセットアップ調整が必須となる内容だった。

    ■ メルセデスは安定の2台Q3。アントネッリがラッセルに肉薄
    メルセデスはジョージ・ラッセルが4番手、アンドレア・キミ・アントネッリも5番手と、確実に上位を確保。特にアントネッリは初アタックから鋭い走りを見せ、ラッセルに0.184秒差まで接近。マクラーレンとは差があるものの“最強の中団トップ”として確かな地歩を築いた予選となった。

    ■ ハジャーが6番手で快走。サインツ、アロンソ、ガスリー、ルクレールが続く
    レーシングブルズのアイザック・ハジャーが6番手と今週末も好調を維持。カルロス・サインツJr.、フェルナンド・アロンソ、ピエール・ガスリー、そして危うくQ2落ちしかけたシャルル・ルクレールがトップ10を形成した。中盤勢は使用タイヤの違いがタイムに大きく影響し、僅差の攻防が続いた。

    ■ Q1・Q2では波乱多発。角田裕毅はまさかのQ1敗退
    Q2ではニコ・ヒュルケンベルグ、リアム・ローソン、オリバー・ベアマン、ガブリエル・ボルトレト、アレクサンダー・アルボンが脱落。Q1では角田裕毅が17番手で敗退し、強力な週末を続けてきた流れがここで途切れた。オコン、ハミルトン、ストロール、コラピントもここで姿を消し、多くの実力者が序盤で姿を消す波乱の予選となった。

    2025年F1 カタールGP 予選 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分20秒234 1分19秒650 1分19秒387
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分20秒157 1分19秒861 1分19秒495
    3 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分20秒472 1分19秒985 1分19秒651
    4 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分20秒074 1分20秒186 1分19秒662
    5 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分20秒576 1分20秒084 1分19秒846
    6 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分20秒603 1分20秒350 1分20秒114
    7 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分20秒520 1分20秒251 1分20秒287
    8 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分20秒598 1分20秒219 1分20秒418
    9 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分20秒681 1分20秒324 1分20秒477
    10 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分20秒564 1分20秒343 1分20秒561
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分20秒630 1分20秒353  
    12 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分20秒539 1分20秒433  
    13 87 オリバー・ベアマン ハース 1分20秒548 1分20秒438  
    14 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分20秒653 1分20秒534  
    15 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分20秒629 1分20秒629  
    16 22 角田裕毅 レッドブル 1分20秒761    
    17 31 エステバン・オコン ハース 1分20秒864    
    18 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分20秒907    
    19 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分21秒058    
    20 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分21秒137    
  • F1カタールGP 予選Q2:リアム・ローソンが12番手でQ2敗退

    F1カタールGP 予選Q2:リアム・ローソンが12番手でQ2敗退

    2025年F1カタールGPの予選Q2は、終盤まで順位が激しく入れ替わる緊迫した展開となり、シャルル・ルクレールが最終アタックで9番手へ滑り込み、Q3進出を確保した。一方、リアム・ローソンを含む5名がQ2で姿を消す結果となった。

    Q2序盤は各チームが新品と中古のソフトタイヤを混在させて走行。

    アレクサンダー・アルボンやザウバー勢は中古タイヤを選択する一方、マックス・フェルスタッペンとオリー・ベアマンは新品ソフトでアタックに入り、ベアマンが1分20秒438で暫定トップ、フェルスタッペンも1分20秒142を記録して基準タイムを引き上げた。

    メルセデス勢は安定したペースを見せ、アンドレア・キミ・アントネッリが8番手、続いてジョージ・ラッセルが3番手へ浮上。マクラーレン勢もアタックを開始し、オスカー・ピアストリは1分19秒650の好タイム。しかしランド・ノリスはターン10のトラックリミット違反によりタイムを抹消され、危険圏に留まった。

    終盤、注目は脱落圏にいたルクレール。アントネッリやベアマンが順位を押し上げる中、ルクレールはラストアタックで9番手へ滑り込み、土壇場でQ3に進出した。

    脱落した5名は以下の通り。

    ■ 11番手 ニコ・ヒュルケンベルグ
    ■ 12番手 リアム・ローソン
    ■ 13番手 オリー・ベアマン
    ■ 14番手 ガブリエル・ボルトレト
    ■ 15番手 アレクサンダー・アルボン

    ボルトレトは前戦ラスベガスの違反による5グリッド降格ペナルティが適用されるため、決勝スタート位置はさらに後退する見込み。またアルボンはQ1前の“ピットレーン強引合流”疑惑で調査対象となっており、追加処分が発表される可能性も残る。

    Q3へ進んだのは、ピアストリ、ノリス、フェルスタッペン、ラッセル、アントネッリ、ルクレール、アロンソ、サインツ、アイザック・ハジャー、ピエール・ガスリーの10名。タイトル争いを繰り広げる三者が順当にQ3に進出し、最終決戦へ向けて緊張感がさらに高まった。

  • F1カタールGP 予選Q1:角田裕毅は16番手でQ1敗退

    F1カタールGP 予選Q1:角田裕毅は16番手でQ1敗退

    2025年F1カタールGPの予選Q1は、ルサイル・インターナショナル・サーキットで大きく路面が進化する難しいコンディションの中で行われ、角田裕毅(レッドブル)がQ1敗退となった。

    チャンピオンシップを争うランド・ノリスがトップタイムを記録した一方、フェラーリ勢を含む多くのドライバーが混戦の中でタイム更新を強いられる展開となった。

    最終盤のトラックエボリューションが極端に大きく、順位が激しく入れ替わる中、角田裕毅(レッドブル・レーシング)は一時16番手から改善を見せる場面もあったが、最終的にタイムを伸ばしたガブリエル・ボルトレト(ザウバー)によりノックアウトゾーンへ押し戻され、Q1敗退が決定した。ルイス・ハミルトン(フェラーリ)やランス・ストロール(アストンマーティン)、フランコ・コラピント(ウィリアムズ)もQ1で姿を消す波乱となった。

    Q1 終盤は激しいタイム更新合戦に
    残り5分を切ると路面コンディションが急速に向上し、ほぼ全ドライバーがタイム改善を連発。マックス・フェルスタッペンは新品ソフトでトップに浮上したが、その直後にランド・ノリスが再び最上位へ。オスカー・ピアストリも続き、上位勢は0.1秒以内の僅差で並ぶ予選らしい緊迫感に包まれた。

    一方、フェラーリ勢はグリップ不足に悩まされ、シャルル・ルクレールは中古ソフトでの走行後、早くも新品タイヤ2セット目を投入。5番手に浮上したものの、依然として不安定な挙動を抱えながらの走行となった。

    角田裕毅は16番手、ハミルトンは18番手で敗退
    残り1分、角田裕毅は当初ルイス・ハミルトンを押し出す形でタイムを更新したが、その後リアム・ローソンが上位へ浮上し、さらにアレクサンダー・アルボンも改善。順位が一気に動く中で角田裕毅は16番手へ後退し、最後のアタックも残っていなかったためQ1敗退が確定した。

    脱落した5名は以下の通り。

    ■ 16番手 角田裕毅(レッドブル・レーシング)
    ■ 17番手 エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    ■ 18番手 ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    ■ 19番手 ランス・ストロール(アストンマーティン)
    ■ 20番手 フランコ・コラピント(ウィリアムズ)

    ストロールは序盤から19番手付近に沈み続け、最終アタックでも改善できずに敗退。ハミルトンは新品ソフト2セット目に賭けたが、タイム更新ならず18番手止まり。ウィリアムズのコラピントはコースオフの影響で有効なラップを残せなかった。

    序盤は渋滞とトラックリミット、終盤は新品タイヤ投入ラッシュ
    Q1開始直後はピットレーン出口に大行列ができ、アレクサンダー・アルボンがエステバン・オコンを強引に追い越す場面もあり、スチュワードは同件をセッション後に調査すると通知。トラックリミット違反も多発し、アルボンは1周目のタイムを即削除されるなど混乱が続いた。

    残り9分になると多くのドライバーが新品ソフトを投入し、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)が暫定トップへ。フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)も上位に絡み、上位から下位まで全く油断できないセッションとなった。

    路面進化の影響を受けた波乱のQ1
    F2の走行やスプリントで路面が大きく改善したことで、Q1は例年以上の混戦となった。わずか1分ごとに順位が入れ替わる“タイム改善合戦”となり、判断ミスやアタックの順番ひとつで明暗が分かれた。

    角田裕毅にとっては、週末を通じて好調だっただけに痛恨の結果となったが、日曜日の決勝では巻き返しの余地が十分に残されている。

  • F1カタールGP 予選 展開:オスカー・ピアストリがポールポジション

    F1カタールGP 予選 展開:オスカー・ピアストリがポールポジション

    2025年F1カタールGP予選は、マクラーレン勢が強さを示した一夜となり、オスカー・ピアストリが今週末2度目となるポールポジションを獲得した。ランド・ノリスは最終アタックでわずかに届かず、フェルスタッペンはタイヤのタレに苦しみ3番手にとどまるなど、タイトル争いの行方を左右する重要なセッションとなった。中団勢では路面進化とタイヤ投入のタイミングが明暗を分け、アイザック・ハジャーが6番手を掴む一方、角田裕毅がQ1敗退という波乱も発生。

    セッション中には赤旗やトラックリミット違反が相次ぎ、終盤は一発勝負の緊張感が漂う中で各ドライバーが限界に挑む激しい戦いが繰り広げられた。

    Q1:全車混雑の中で展開、角田裕毅はまさかの16番手敗退
    Q1は序盤から激しい混雑が発生し、アレクサンダー・アルボンとエステバン・オコンの“ピットレーン割り込み”まで起きる荒れた展開となった。直後にトラックリミット違反が相次ぎ、アルボンは早々にタイム抹消。ウィリアムズ、フェラーリ、アルピーヌなどが次々に新しいソフトを投入するタイヤ戦争となる。

    角田裕毅は終盤で一度ハミルトンを突き放したものの、ガブリエル・ボルトレトの改善により再びドロップゾーンに戻され、アタックの余力がなくQ1敗退。ハミルトン、ストロール、オコン、コラピントも脱落し、多くの実力者が早々に姿を消す波乱の幕開けとなった。

    Q2:路面が急激に進化、0.1秒以内に多数がひしめく混戦
    Q2では路面のグリップが急上昇し、セクターごとに順位がめまぐるしく入れ替わる状況に。ピアストリ、ノリス、ラッセル、フェルスタッペン、アロンソらが次々にトップを奪い合い、ハジャーやガスリーも一時最上位に躍り出るほどの接戦となった。

    終盤はほぼ全車が新品ソフトを投入。フェルスタッペンがトップに立った直後、ノリスがさらに上回り、ピアストリが追随するという“ミニQ3”状態に突入。最終的にヒュルケンベルグ、ローソン、ベアマン、ボルトレト、アルボンの5台が脱落となった。

    Q3前半:ノリスが1分19秒495、ピアストリがわずか0.035秒差で続く
    Q3はフェルスタッペンが3セット目の新品ソフトで先行し、ノリス、ラッセルが続く形でスタート。ノリスはQ2から0.4秒も更新する1分19秒495を叩き出し、ピアストリはわずか0.035秒届かず2番手。フェルスタッペンは4分の1秒差の3番手で、マクラーレン2台には届かない状態だった。

    その直後、サインツ車のボディワーク剥離とルクレールのスピンにより、Q3は一時赤旗中断。路面リセットの効果により、ラストアタック一発勝負の展開へ移った。

    Q3終盤:ノリスは2周準備の「ダブルウォームアップ」、だがピアストリが先に更新
    再開後、ラッセルとノリスはダブルウォームアップを選択。ノリスはターン2の小さなミスから仕切り直しになり、アタック順がやや乱れた。ピアストリが先に飛び込み、第1セクターで紫を取るもフェルスタッペンがわずかに上回る流れとなる。しかし中盤セクターでピアストリが再逆転し、最終的に1分19秒387でプロビジョナルポールを更新。

    ノリスはセクター1を並走したが、最終的にピアストリを上回るには至らず0.108秒差。ラッセルは4番手、フェルスタッペンは3番手で予選を終えた。

    F1 カタールGP 予選 結果・Q3ラップタイム

    1.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分19秒387
    2.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分19秒495
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分19秒651
    4.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分19秒662
    5.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分19秒846
    6.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分20秒114
    7.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分20秒287
    8.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分20秒418
    9.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分20秒477
    10.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分20秒561
    11.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    12.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    13.オリバー・ベアマン(ハース)
    14.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    15.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    16.角田裕毅(レッドブル)
    17.エステバン・オコン(ハース)
    18.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    19.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    20.フランコ・コラピント(アルピーヌ)

  • 角田裕毅 F1カタールGPスプリント5位「予選へ向けて注意点が明確になった」

    角田裕毅 F1カタールGPスプリント5位「予選へ向けて注意点が明確になった」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、カタールGPのスプリントで5位を獲得しポイント圏に復帰した。

    スタートではマックス・フェルスタッペンを助ける動きも見せ、レース中にはトラックリミット違反のペナルティを受けたものの、最終順位には影響せずにまとめ切った。

    週末を通して安定したパフォーマンスを発揮しており、「すべてをまとめることができれば結果はついてくる」と自信を示した角田裕毅。ここから迎える本番の予選・決勝に向けて、さらに集中を強めている。

    スプリントを5位で終えました。序盤にはフェルスタッペンを助ける場面もあり、トラックリミットのペナルティもありましたが、最終的には影響しませんでした。ご自身の評価は?

    そうですね、僕が争っている相手もトラックリミットを取られていたので、結果的には影響がなかったです。トラックリミットは4回あって、そのうち2回は理解できるんですけど、残りの2回はこれから確認しないといけないですね。ただ、予選に向けてどこに気をつけるべきか分かったので、そこは意識していきます。

    ポイント圏に戻ったことについては?

    はい、すごく良かったです。ここまでいいレースウイークで、すごくスムーズに来ています。週末を通して全部をまとめ切れるかどうかだと思っていたので、ここから大事なセッションが続きますけど、同じように自分のやることをやって、しっかりまとめたいです。

  • F1カタールGP スプリント:ピアストリ圧勝、角田裕毅はフェルスタッペン援護

    F1カタールGP スプリント:ピアストリ圧勝、角田裕毅はフェルスタッペン援護

    2025年F1カタールGPのスプリントが11月29日(土)にルサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が圧巻の勝利を挙げ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)とランド・ノリス(マクラーレン)を抑えて19周の短期決戦を制した。

    角田裕毅(レッドブル)はトラックリミット違反で5秒加算ペナルティを受けながらも順位を取り戻し、最終的に5位で4ポイントを獲得した。

    ピアストリはポールポジションから自信を持って隊列を率い、終盤でタイヤ性能が落ちた場面を除けばほとんど脅威を受けなかった。一方、ラッセルはノリスを寄せ付けず、2番手を維持した。

    3人目のタイトルコンテンダーであるマックス・フェルスタッペンは、金曜日から続くポーポイズの問題に悩まされ、6番手から4番手に上げるのが精一杯だった。また、角田裕毅がトラックリミット超過でタイムペナルティを受けた後、キミ・アントネッリは当初5番手となった。

    しかし、アントネッリもチェッカーフラッグ後に5秒ペナルティを科され、メルセデスのルーキーは6番手に後退し、角田が4ポイントを得ることになった。アロンソとカルロス・サインツが、タイヤマネジメントとコース上をきれいに走ることが支配したスプリントのポイント圏内を締めくくった。

    金曜日のプラクティスはわずか1時間しかなく、19周のスプリントの順位を左右するスプリント予選で完璧なラップをまとめるプレッシャーが高まっていた。ピアストリは最終アタックでポールポジションを奪い、最大8ポイントを獲得するための最良の位置につけた。

    オーストラリア人のピアストリはラッセルをわずか0.032秒で上回り、ノリスは最終コーナーでのミスによりグラベルに飛び出して首位争いから脱落した。アロンソはアストンマーティンで見事な4番手、角田は5番手を獲得し、レッドブルのフェルスタッペンを予選で上回った。

    フェルスタッペンはスプリント予選で過去10回ポールポジションを獲得してきたが、今回は6番手に甘んじた。

    フェラーリのルイス・ハミルトンにとってはさらに厄介な一日で、SQ1で18番手に沈み、セッション後のインタビューでは10語のコメントにすべてが集約された。その結果、チームはパルクフェルメ下で夜間にマシン変更を行うことを選択し、彼はピットレーンスタートとなった。ランス・ストロール、ピエール・ガスリー、フランコ・コラピントも同じ状況だった。

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    16台がグリッドに整列し、タイヤブランケットが外されると、ほとんどのドライバーがミディアムタイヤを選択し、上位勢は中古と新品が混ざっていた。

    シグナルが消灯すると、ピアストリは理想的なスタートを決めてラッセルを引き離し、ラッセルはターン1に向かう中でノリスを抑える必要があった。少し後方では、アロンソが両レッドブルに抜かれて最も順位を落とし、フェルスタッペンは理想の数コーナーで4番手に上がった。

    シャルル・ルクレールはターン2でワイドに膨らんで9番手から13番手に後退し、ミッドフィールドのDRSトレインに巻き込まれた。ハミルトンも順位を上げられず18番手付近を走行していた。

    ピアストリは序盤で1秒以上の差を築きながら前方へと加速していった。フェルスタッペンはノリスを抜こうと試みたが成功せず、その後「バウンシングがまだひどい」と無線で伝えた。ポーポイズの問題は金曜日から解決されていないのは明らかだった。

    無線の雑音やマシンの「ジャンプ」を伝え続ける中、8番手を走行していたカルロス・サインツのマシンからパーツが飛び散った。しかし、アイザック・ハジャーが1.7秒後方にいたため、サインツは損傷をマネジメントする余裕があった。

    先頭ではピアストリが独走状態に入り、11周目にはラッセルに2秒差をつけていた。メルセデスからはタイヤのデグラデーション警告が出たが、トップ3が入れ替わる気配はなかった。

    ポイント圏外では、リアム・ローソンがルクレールを抜こうとしてコースアウトし、すぐにポジションを返上した。角田も白線を越えすぎたとして調査対象となり、5秒ペナルティを受けた。

    それはアントネッリにとって朗報で、アロンソが最終コーナーでワイドに膨らんだ際に6番手へ浮上した。さらに自身がトラックリミット内に収まれば、レッドブルへのペナルティでさらに順位を上げられる可能性があった。

    しかし、アントネッリも角田と同じ理由でペナルティを受け、最終的に6番手となった。それでも、フェラーリの2人よりははるかに良い結果で、ルクレールは13番手、ハミルトンは17番手でフィニッシュし、ポイントゼロだった。

    ポイントを逃したのは、9番手のハジャーと10番手のアレックス・アルボンで、次にガブリエル・ボルトレトとオリー・ベアマンが続いた。キック・ザウバーは今季スプリントで唯一ポイント未獲得のチームのままとなった。

    ローソンは14番手、続いてエステバン・オコン、ニコ・ヒュルケンベルグが続いた。残りのピットレーンスタート組は、このスプリントを事実上のテストのように扱い、さまざまなタイミングで新品タイヤに交換した。

    「これまでのところ良い週末になっていると思う」とピアストリは語った。「スプリントはすべてスムーズに進んだと思う。ここまでの流れには満足しているので、このまま続けていきたい。」

    スプリント後、ドライバーたちは現地時間18時から行われるカタールグランプリの予選のために再びコースへ戻る。RACE HUBでアクションの追い方を確認してほしい。

    カタールグランプリ スプリント

    2025年F1カタールGP 決勝 順位・結果

    1.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    2.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    3.ランド・ノリス(マクラーレン)
    4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    5.角田裕毅(レッドブル)
    6.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    7.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    8.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    9.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    10.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    11.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    12.オリバー・ベアマン(ハース)
    13.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    14.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    15.エステバン・オコン(ハース)
    16.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    17.ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    18.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    19.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    20.ランス・ストロール(アストンマーティン)