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  • F1バルセロナテスト3日目:悪天候のなか決行もタイム計測はアロンソのみ

    F1バルセロナテスト3日目:悪天候のなか決行もタイム計測はアロンソのみ

    2018年のF1合同テストが28日(水)に3日目を迎え、悪天候のなかでセッションは決行されたが、タイムを計測したのはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)のみ。走行を行ったマシンも5台のみという結果に終わった。

    ヨーロッパの大寒波の影響でスペイン・バルセロナにも雪が降った。カタロニア・サーキットのコース外は雪に覆われ、セッション開始10分前にはヘリコプターが飛べないことで赤旗中断。スタートは延期された。

    雪は雨へと変わり、最終的に現地時間12時にグリーンフラッグが振られてセッションは開始。しかし、豪雨となり、フェラーリは早々にこの日は走行を行わないことを決定した。

    セッション開始から50分が経過して、ようやくフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)がインスタレーションラップを実施。続いてダニエル・リカルド(レッドブル)がコースに出るもスピンして2回目の走行でグラベルへ。レッドブルは走行を終了した。

    以降、マーカス・エリクソン(ザウバー)、ロバート・クビサ(ウィリアムズ)、ブレンドン・ハートレーがインタレーションラップを行うも1周だけでガレージに戻った。

    そして、残り5分でフェルナンド・アロンソとブレンドン・ハートレーがコースへ出て、アロンソがようやく2分21秒268というタイムを記録。ハートレーはタイムを記録せずにガレージへ。

    その後、残り3分でフェルンド・アロンソが再びコースイン。チェッカーフラッグが振られた後にタイムを更新。2分18秒545がこの日のベストタイムとなった。フェルナンド・アロンソは11周を走行。全マシンの周回数は16周だった。

    28日(水)に雪が降ることは事前に予報されており、いくつかのF1チームは水曜日のセッションを中止し、天候が良いと予報されている金曜日もしくは来週月曜日までの延期を提案。

    テスト日程の変更には全会一致での合意が必要であるが、全チームの同意が得られなかった。金曜日はウィリアムズ、土曜日にはフェラーリがフィルミングデーのためにサーキットを予約しており、その2チームが日程変更に反対したとみられている。

    2018年 F1バルセロナテスト 3日目 タイム結果

    順位 ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 2分18秒545 11
    2 ダニエル・リカルド レッドブル No Time 2
    3 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ No Time 2
    4 ロバート・クビサ ウィリアムズ No Time 1
    5 マーカス・エリクソン ザウバー No Time 1
    6 キミ・ライコネン フェラーリ No Time 0
    7 セルジオ・ペレス フォース・インディア No Time 0
    8 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー No Time 0
    9 ランス・ストロール ウィリアムズ No Time 0
    10 ロマン・グロージャン ハース No Time 0
    11 ルイス・ハミルトン メルセデス No Time 0

    フェルナンド・アロンソ マクラーレン

  • メルセデスの“カール・スノーマン”がF1合同テスト3日目の主役に

    メルセデスの“カール・スノーマン”がF1合同テスト3日目の主役に

    メルセデスの新メンバー『カール・スノーマン』がF1バルセロナ合同テスト3日目の主役となった。

    F1バルセロナ合同テスト3日目は、カタロニア・サーキットの降雪によってセッション開始が3時間遅れ、その後も豪雨によって走行するマシンはほとんどないまま時間は流れ、最終的にタイムを出したのはマクラーレンのフェルナンド・アロンソだけだった。

    メルセデスは、走行しないことを選択した5チームのうちのひとつ。代わりに新しいメンバーである『カール・スノーマン』を導入した。

    チームメンバー(おそらくメカニックのカール・ファンソン)にちなんで命名されたカールは、Twitterに公式アカウントが開設されてチームの状況をリポート。バルテリ・ボッタスの記者会見にも登場した。

    メルセデスは、セッション終了後のプレスリリースでカールの談話を公開した。

    「今日は間違いなく僕の人生で最高の一日だった」とカールはコメント。

    「僕が最後にテストに招待されてから10年以上の月日が流れた。2015年のルノーとのシルバーストンだった。バルセロナは初めてではない。ミカ・ハッキネンがピットレーンで雪合戦を始めた2002年に僕はマクラーレンとここにいた。だが、今日は今までで最も楽しかった」

    「チームは僕に本当に優しくしてくれた。全員がとても寒い中で待ちぼうけを食っていた。彼らは僕を暖かく迎えてくれた。そこまで暖かくはなかったけど、僕にはその方がいい」

    「僕にはみんなが天候についてそれほどまでに大騒ぎした理由がわからない。ていうか、人々は何を期待しているの? 冬季テストと呼ばれるには理由がある」

    「それと僕の健康状態についての噂についても語っておきたい。僕が死亡したという報道は非常に誇張されている。チームが僕のことをかなり丁重に扱ってくれていることを保証できる。チームは僕のために冷蔵庫という適切な宿泊施設を見つけてくれた」

    以上。

    バルテリ・ボッタスとカール・スノーマン取材を受けるカール・スノーマンカール・ファンソン関連:F1バルセロナテスト3日目:悪天候のなか決行もタイム計測はアロンソのみ

  • トロロッソ・ホンダ:第1回 F1バルセロナ合同テスト 2日目レポート

    トロロッソ・ホンダ:第1回 F1バルセロナ合同テスト 2日目レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1バルセロナ合同テスト2日目にピエール・ガスリーが走行を担当。低温で厳しいコンディションの中、ロングランも含めトータル82周、順調に周回を重ねた。

    スペイン・バルセロナでのテスト2日目は、前日よりもさらに気温が下がり、午前の気温が0度という寒さの中で行われた。シーズンオフに再舗装されたカタロニア・サーキットの路面と低い気温によって、タイヤのグリップレベルは非常に低い状況となった。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが2日目の走行を担当。午前は5回のインアウトにとどまったが、正午を過ぎて20周の連続走行を行うなど、厳しいコンディションの中で精力的に周回を重ね、トータル82周を走行し、多くのテストプログラムを消化した。

    テストは3月1日(木)までの4日間と、3月6日(火)から9日(金)までの4日間、計8日間が行われる予定となっている。

    ピエール・ガスリー
    「かなり厳しいコンディションだったので、予定よりも走り込むことはできなかった。午後には、初めてF1マシンを雪の中で走らせるというとても珍しい経験もした。ただ、いい走りをできたタイミングもあったし、マシンとエンジンに対する理解を深めることができている。いくつか興味深いテストもできて、全体的には満足のいく一日だった。初走行の感触としてはポジティブで、マシンは低速、中速、高速それぞれのコーナーで安定感がある。まだすべきことはたくさんあるが、いい方向へ向かっていると思う。これまで予選シミュレーションやプッシュしたラップを行っておらず、走行距離を伸ばすことを目指して取り組んでおり、天候によってプラン変更を強いられながらも、今のところ目的は果たせている。午前中はあまり走行できなかったが、全体的にはコース上で使える時間を最大限に活用し、このコンディションでのベストを尽くせたと思う」

    ジェームズ・キー (スクーデリア・トロロッソ テクニカルディレクター)
    「今日はピエールの初走行だった。昨日同様にかなり寒いコンディションで、残念ながら低気温とグリップレベルの低さによって走行時間は限られてしまった。他のチームも同じ状況とはいえ、フラストレーションのたまる一日だった。そんな中、ピエールは本当にいい仕事をしていた。走り出しから安定し、マシンの感触やコースコンディション、タイヤのウォームアップなど、今日のような気温では判断が難しい事柄を、うまく感じ取ってくれた。今日の走行で、マシンのフィーリングとタイヤの反応について自信と理解を深めてくれたと思う。走行時間が限られた中で、ピエールは周回数を伸ばしてくれた。午後にはシャシーに関連する小さな問題があり、やや後れを取った。これは大きなトラブルではないものの、解決に少し時間がかかってしまった。一方でパワーユニットは今日も終始とてもスムーズに機能していた。今日はテスト項目の中でも最重要視しているものをいくつか試せたし、マシンの挙動についてもより多くを学習できた。これにより、マシンのセットアップの方向性や、今後のテストで試せることが分かり、さらに前進できると思う。これまでも話してきた通り、走行距離を伸ばすことが最優先事項であり、現時点ではあまりパフォーマンスレベルに重きを置いていないい。来週のテストで細部を詰められるよう、引き続き取り組んでいく」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「昨晩は少し雪がちらつき、今日も朝から終日気温が低い中でのテスト2日目となり、マシンにとっては厳しいコンディションでの走行でした。そのような中、長めの走行も含めて周回を重ね、テストプログラムを消化することができました。チームは足回りのセッティングや空力の基礎データ収集などを行い、一方パワーユニット(PU)側では昨日に続き機能確認を中心にプログラムを進めています。テスト初走行となったガスリー選手は、タイヤのグリップが足りない状況でもアクシデントなく多くの周回を重ね、素晴らしい仕事をしてくれたと思います。初日から続く予想外に低い気温と路面温度の影響はあるものの、本日は82周の走行ができました。昨日に続き大きな問題もなくテスト2日目を終えられたことはよかったです。明日以降も今日までのいい流れを引き継ぎ、しっかりと走行を重ねたいと思います」

    トロロッソ・ホンダ F1関連:F1バルセロナテスト2日目 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • F1バルセロナ合同テスト3日目:降雪でテスト開始を延期

    F1バルセロナ合同テスト3日目:降雪でテスト開始を延期

    F1バルセロナ合同テストは3日目を迎えたが、ヨーロッパの大寒波の影響でカタロニア・サーキットには雪が降っており、安全面の理由により、セッション開始時刻を延期することになった。

    28日(木)のバルセロナは朝から雪が降っており、セッション開始時刻の9時になっても気温は0℃。現地の画像ではコース上に雪は積もっていないものの、コース外は真っ白く雪に覆われている。

    雪の影響で、コース上にヘリコプターが飛ぶことができず、安全上の理由により、現地時間8時50分に赤旗が提示され、テスト開始は延期されることになった。

    地元の天気予報によると、1時間後には雪は雨に変わるとされている。

    F1チーム上層部らは、天候が回復するとされる2日(金)にテストを延期することを議論したが、満場一致には至らなかった。金曜日はウィリアムズ、土曜日にはフェラーリがフィルミングデーのためにサーキットを予約している。

    F1 バルセロナ合同テスト 3日目

  • F1合同テスト:各ドライバーのベストタイムと使用タイヤ(2日終了時点)

    F1合同テスト:各ドライバーのベストタイムと使用タイヤ(2日終了時点)

    2018年のF1バルセロナ合同テストは2日間が終了。これまでのベストタイムとその使用タイヤをまとめてみる。

    プレシーズンテストが行われているカタロニア・サーキットは、非常に気温が低く、高くて10℃を超える程度。昨年5月にF1スペインGPの予選では26℃、路面温度は44℃のコンディションでソフトタイヤのルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分19秒149を記録している。

    今年、ピレリはハイパーソフトとスーパーハードを追加し、7種類にタイヤコンパウンドのレンジを拡大。全コンパウンドを昨年よりも1段階柔らかくしている。

    気温とプレシーズンテストが始まったばかりであることを考えれば、現在のラップタイムは大きな意味はもたないが、新車の走りだしのポテンシャルはイメージできる。

    2日終了時点でのトップタイムはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がソフトタイヤで記録した1分19秒673秒。2番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手のダニエル・リカルド(レッドブル)が1段階柔らかいミディアムで0.3~0.5秒差というタイムであることを考えれば、上位3チームは非常に拮抗している。

    4番手にはマクラーレンのストフェル・バンドーンがいるが、タイヤは最も柔らかいハイパーソフトでのタイム。メルセデスやレッドブルのタイヤより4段階柔らかいコンパウンドであり、単純に各コンパウンド間のタイム差が0.5秒だとすれば2秒近く異なることになる。一方、中団グループではルノーが一歩抜け出している。

    今週末は天候が崩れることが予報されており、各チームがパフォーマンスに力を入れるのは来週のテストからになりそうだ。

    ドライバー チーム Day タイヤ タイム
    セバスチャン・ベッテル フェラーリ Two Soft 1分19秒673
    バルテリ・ボッタス メルセデス Two Medium 1分19秒976
    ダニエル・リカルド レッドブル One Medium 1分20秒179
    ストフェル・バンドーン マクラーレン Two Hypersoft 1分20秒325
    マックス・フェルスタッペン レッドブル Two Medium 1分20秒326
    キミ・ライコネン フェラーリ One Soft 1分20秒506
    ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー One Medium 1分20秒547
    カルロス・サインツ ルノー Two Soft 1分21秒212
    ピエール・ガスリー トロロッソ Two Soft 1分21秒318
    ロバート・クビサ ウィリアムズ Two Soft 1分21秒495
    セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ Two Soft 1分21秒822
    エステバン・オコン フォース・インディア Two Soft 1分21秒841
    ルイス・ハミルトン メルセデス One Medium 1秒22秒327
    フェルナンド・アロンソ マクラーレン One Supersoft 1分22秒354
    ブレンドン・ハートレー トロロッソ One Soft 1分22秒371
    ランス・ストロール ウィリアムズ One Soft 1分22秒452
    ロマン・グロージャン ハース One Soft 1分22秒578
    シャルル・ルクレール ザウバー Two Soft 1分22秒721
    ケビン・マグヌッセン ハース Two Soft 1分22秒727
    マーカス・エリクソン ザウバー One Soft 1分23秒408

    チーム別周回数

    チーム 周回数
    フェラーリ 178
    メルセデス 177
    トロロッソ 175
    ウィリアムズ 174
    レッドブル 172
    ルノー 164
    ザウバー 144
    フォースインディア 101
    ハース 91
    マクラーレン 88
  • 【動画】 2018 第1回 F1バルセロナ合同テスト 2日目 ダイジェスト

    【動画】 2018 第1回 F1バルセロナ合同テスト 2日目 ダイジェスト

    2018年のF1バルセロナ合同テストが27日(火)に2日目を迎え、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録。トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは6番手タイムを記録した。

    前日の降雪により、朝は氷点下となったカタロニア・サーキット。セッション終盤にはサーキットに雪が降るというF1には珍しいコンディションのなかでテストは実施。多くのドライバーがグリップに苦しみ、コースオフするシーンが見られた。

    そのようなコンディションのなかでもセバスチャン・ベッテルは98周を走行。ソフトタイヤで1分19秒673をマーク。2番手には0.303秒差でメルセデスのバルテリ・ボッタスがミディアムタイヤでタイムを記録。

    3番手には0.652秒差でマクラーレンのストフェル・バンドーンが続いた。ただし、上位2台とは異なり、ピレリの最も柔らかいハイパーソフトでタイムを記録。マクラーレンはエキゾーストにトラブルが発生して37周で走行を終了している。

    4番手タイムのマックス・フェルスタッペンは、午前中こそ燃料トラブルで走行できなかったが、午後にはコースに戻り67周を走行。ミディアムタイヤでトップから0.653秒差となる1分20秒326を記録。ハイパーソフトのマクラーレンとはわずか0.001秒差だ。

    トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが82周を走行して6番手タイムを記録。この日もホンダのF1パワーユニットにトラブルは発生せず、順調に走行距離を重ねている。

    2018年 F1バルセロナテスト 2日目 タイム結果

    順位 ドライバー チーム ベストタイム   周回
    1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分19秒673   98
    2 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分19秒976 +0.303 94
    3 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分20秒325 +0.652 37
    4 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分20秒326 +0.653 67
    5 カルロス・サインツ ルノー 1分21秒212 +1.539 65
    6 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ 1分21秒318 +1.645 82
    7 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分21秒495 +1.822 48
    8 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分21秒822 +2.149 52
    9 エステバン・オコン フォース・インディア 1分21秒841 +2.168 79
    10 シャルル・ルクレール ザウバー 1分22秒721 +3.048 81
    11 ケビン・マグヌッセン ハース 1分22秒727 +3.054 36

    関連:F1バルセロナテスト2日目 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • F1バルセロナ合同テスト3日目:カタロニア・サーキットには雪・・・

    F1バルセロナ合同テスト3日目:カタロニア・サーキットには雪・・・

    F1バルセロナ合同テストの3日目を前にカタロニア・サーキットには雪が舞っている。

    今年、ヨーロッパは大寒波に見舞われており、イタリア・ローマのコロッセオでは6年ぶりに雪が積もった。今回の寒気により、路上生活者の死者も出ている。

    3日目のテスト開始まで1時間となり、サーキットでは準備を進めているが、午前8時の時点でカタロニア・サーキットには雪が降っている。

    すでに今回のF1合同テストは雪の影響を受けている。初日のセッション中こそ雨だったが、その後バルセロナには雪が降った。2日目のセッション終了間際には雪が降った。

    この天候を受け、F1テストを金曜日以降に延期するべきとの意見が出ていたが、金曜日はウィリアムズ、土曜日にはフェラーリがサーキットを予約しており、同意には至っていない。

    スウェーデン出身のマーカス・エリクソンは「バルセロナをホームのように感じさせてくれてありがとう」と投稿している。

    F1 バルセロナテスト3日目カタロニア・サーキット

  • 【動画】 2018 第1回 F1バルセロナテスト 初日 ダイジェスト

    【動画】 2018 第1回 F1バルセロナテスト 初日 ダイジェスト

    2018年のF1世界選手権のシーズン開幕を控え、26日(月)にスペイン・バルセロナのカタルニア・サーキットでプレシーズンテストが始まった。

    テストセッション開始前にはハースF1チーム、フォース・インディア、そして、注目のトロロッソ・ホンダが2018年F1マシンの発表会を実施。真新しいカラーリングのマシンやレーシングスーツが披露された。

    現地時間9時10分からテストはスタート。10℃程度の低い気温のなかでセッションはスタートした。

    6周目にはホンダを切ってルノーにF1パワーユニットを変更したことで注目を集めるマクラーレンのフェルナンド・アロンソがスピン。ホイールナットの問題で右リアタイヤが外れる事故は大きな注目を集めた。

    テスト初日はレッドブルのダニエル・リカルドが最速タイムを記録。レッドブルはこの日最多となる105周を走行するなど好スタートを切った。

    トロロッソ・ホンダもトラブルフリーな一日を過ごしてブレンドン・ハートレーが93周を走行。過去3年で信頼性トラブルに苦しんだホンダF1だが、力強いスタートを切った。

    2018年 F1バルセロナテスト 1日目 結果(2月26日)

    順位 ドライバー チーム ベストタイム   周回
    1 ダニエル・リカルド レッドブル 1分20秒179   105
    2 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分20秒349 +0.170 58
    3 キミ・ライコネン フェラーリ 1分20秒506 +0.327 80
    4 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分20秒547 +0.368 73
    5 カルロス・サインツ ルノー 1分22秒168 +1.989 26
    6 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分22秒327 +2.148 25
    7 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分21秒339 +2.175 51
    8 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 1分22秒371 +2.192 93
    9 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分22秒452 +2.273 46
    10 ロマン・グロージャン ハース 1分22秒578 +2.399 55
    11 マーカス・エリクソン ザウバー 1分23秒408 +4.718 63
    12 ニキータ・マゼピン フォース・インディア 1分25秒628 +5.449 22
    13 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分44秒148 +23.969 28

    関連:F1バルセロナテスト初日 結果:ダニエル・リカルドがトップタイム

  • F1バルセロナテスト1日目 結果:ダニエル・リカルドがトップタイム

    F1バルセロナテスト1日目 結果:ダニエル・リカルドがトップタイム

    2018年最初のF1合同テストが26日(月)にバルセロナのカタロニア・サーキットでスタート。レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドがトップタイムをマークした。

    昨年の最終戦から3ヵ月。2018年のF1世界選手権の開始を告げる最初のプレシーズンテストが開始。2018年のF1レギュレーションではF1マシンにコックピット保護デバイス『Halo』の搭載が義務化。Haloを搭載した全チームのF1マシンがコース上に揃った。

    例年、1回目のプレシーズンテストは信頼性を確保して多くの周回数を走り込み、特に初日はマシンのシステムチェックが中心となる。しかし、今季のテクニカルレギュレーションは比較的安定しており、フォース・インディアを除く全チームが事前にシェイクダウンを済ませているため、初日のパフォーマンスが2018年のF1世界選手権を占う指標となるだろう。

    例年、この時期のバルセロナは気温が低く、午後には気温・路面温度とも10℃を下回るコンディション。終了間際にはサーキットに雨が降り、フルウェットタイヤでの走行となった。

    昨年5月に同サーキットで開催されたF1スペインGPの予選ポールタイムは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)の1分19秒149。

    2018年 F1バルセロナテスト初日のトップに立ったのはレッドブル・レーシングのダニエル・リカルド。新車RB14でこの日最多となる105周を走り込んだ。ベストタイムは午前中に記録した1分20秒179。今年、レッドブルはテスト開始ぎりぎりまでマシン開発に時間をかけるというアプローチを変え、1週間前にマシンを完成させてシルバーストン・サーキットでシェイクダウンを実施。テスト初日から多くの走行距離を重ねることに成功した。

    2番手タイムはメルセデスのバルテリ・ボッタスが午前中に記録。トップから0.170秒差の1分20秒349。午後からはルイス・ハミルトンがテストを引き継いで25周を走行。メルセデスは新車W09で83周を走り込んだ。

    3番手タイムはフェラーリのキミ・ライコネンの1分20秒506。SF71Hで80周を走り込んだ。トップとの差は0.327秒。

    4番手タイムのルノーのニコ・ヒュルケンベルグまでが1分20秒台のタイムをマーク。午後からはカルロス・サインツが走行を実施して5番手タイムを記録。ルノーは二人合わせて99周を走り込んだ。

    7番手タイムはマクラーレンのフェルナンド・アロンソ。午前中にホイールナットの問題でクラッシュを喫して大部分の時間を失ったが、午後は問題なく走行を重ねてタイムを更新。51周を走行してトップのレッドブルから2.175差で初日の走行を終えた。
    ※当初は5番手タイムだったが、シケインカットにとってタイムを抹消されて7番手に降格

    トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが走行を担当。ホンダの2018年F1パワーユニット『RA618H』に問題は発生せず、93周を走行。1分22秒371で8番手タイムだった。

    ウィリアムズは午前にランス・ストロール、午後にセルゲイ・シロトキンが走行を実施。合計で68周を張り込んだ。

    ハースはロマン・グロージャンが走行を担当し、トップから2.399秒差の10番手、アルファロメオ・ザウバーは、マーカス・エリクソンが走行を担当し、トップから3.229秒差の11番手だった。

    この日が新車VJM11のシェイクダウンとなったフォース・インディアは、開発ドライバーのニキータ・マゼピンが走行を実施。22周の走行で12番手タイムだった。

    2018年 F1バルセロナテスト 1日目 結果(2月26日)

    順位 ドライバー チーム ベストタイム   周回
    1 ダニエル・リカルド レッドブル 1分20秒179   105
    2 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分20秒349 +0.170 58
    3 キミ・ライコネン フェラーリ 1分20秒506 +0.327 80
    4 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分20秒547 +0.368 73
    5 カルロス・サインツ ルノー 1分22秒168 +1.989 26
    6 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分22秒327 +2.148 25
    7 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分21秒339 +2.175 51
    8 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 1分22秒371 +2.192 93
    9 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分22秒452 +2.273 46
    10 ロマン・グロージャン ハース 1分22秒578 +2.399 55
    11 マーカス・エリクソン ザウバー 1分23秒408 +4.718 63
    12 ニキータ・マゼピン フォース・インディア 1分25秒628 +5.449 22
    13 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分44秒148 +23.969 28
  • 【F1】 カタロニア・サーキットが路面を全面再舗装…タイヤ選択に影響

    【F1】 カタロニア・サーキットが路面を全面再舗装…タイヤ選択に影響

    2018年のF1プレシーズンテストを目前に控え、舞台となるカタロニア・サーキットがトラックの全面再舗装を実施。ピレリのカーレーシング責任者を務めるマリオ・イゾラは2日間のプレシーズンテストでトラックは大きく進化することになると予想する。

    カタロニア・サーキットは、MotoGPの統括団体である国際モーターサイクリズム連盟からトラックレイアウトの変更と05年以来となる路面舗装の工事を要請され、元12コーナーのランオフを拡大する工事と安全面の向上を目的としたトラックの全面再舗装を開始した。

    工事は今月末で終了予定であり、ピレリは来週エンジニアをサーキットに派遣し、2月26日からスタートするF1プレシーズンテストにむけてデータ収集を行う。

    「サーキット関係者はターマックは以前のものと類似した粗さのものを作ることを目標にしていると話している。まったく同じ新しい路面を作るのが不可能であることは明らかだが、それが目標とのことだ」とマリオ・イゾラは Autosport にコメント。

    「通常、我々は各イベント前の水曜日にターマックの粗さを測定する。来週、我々はエンジニアを派遣して、新しいものと古いものとの比較を行う予定だ」

    「私が知っていることは、サーキットが作業を完了し、我々がプレシーズンテストを開始する雨の間に路面を安定させるためにいい多くのクルマを走らせることを予定しているということだ。ご存じの通り、オイルやビチューメンなどが出てくるので、路面はかなり進化するだろう。高圧水など、いくつかトリートメントできることはあるし、脂っこい第一層をきれいにできる機械もある」

    「テストの初日や数日間は多くの進化をするだろう。だが、その後はコンディションが安定していなければならない」

    ピレリは、まだ5月13日にカタロニア・サーキットで開催されるF1スペインGPの3種類のコンパウンドの配分を発表していない。マリオ・イゾラは、新しいアスファルトによって決定は厳しいものになると考えている。

    「問題は割り当てを再検討する必要があるかもしれないことだ。我々は各イベントでターマックの粗さ、レイアウト、エネルギによって3種類のコンパウンドをセレクトしているからだ。我々にはデータベースがあり、その情報に基づいてコンパウンドを選択することができる」

    「2016年にサーキットを再舗装したセパンでは、ターマックが完全に変わり、過去とはまったく異なるものになった。セパンは最もアグレッシブなサーキットのひとつであり、我々は再舗装後に1段階柔らかいもので行く機会を得た」

    「昨年10月に再舗装されたヘレスも同じだった。我々はその月にF2とGP3を行った。レース前に我々は粗さを測定するためにエンジニアを派遣したが、完全に異なっていたし、はるかにスムーズになっていた」

    「我々は割り当てを1段階柔らかいものに動かしたが、それでも不十分だった。ターマックは大きな差を生む可能性がある」