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  • トヨタ:トゥルーリへの裁定を控訴 (F1オーストラリアGP)

    トヨタ:トゥルーリへの裁定を控訴 (F1オーストラリアGP)

    トヨタF1チームは、F1開幕戦オーストラリアGPで、ヤルノ・トゥルーリが3位、ティモ・グロックが5位でフィニッシュ。

    しかし、レース後、セーフティカー中にルイス・ハミルトン(マクラーレン)をオーバーテイクしたとして、トゥルーリに25秒加算ペナルティが下され、トゥルーリは12位に後退。グロックは4位に繰り上がった。

    予選ではリアウイングが規約違反と判断され失格処分となりピットレーンからスタートすることになったトヨタ。レースでは最後尾からスタートにもかかわらず、見事な追い上げをみせたが、レース後に再び厳しい裁定がトヨタを待ち受けていた。

    トヨタF1チームは、この裁定を不服とし、控訴の手続きを取った。

    ヤルノ・トゥルーリ (12位)
    「3位でレースを終えたのにペナルティが課され、どれだけ失望しているか言い表せない。レース終了間際にセーフティカーが導入され、ルイス・ハミルトンが私を追い越した後、突然減速してコースの端にクルマを寄せた。彼に何か問題が発生したと思い、他に選択肢はなかったので、私は彼をオーバーテイクした。今日まで大きな努力を払ってくれたチームに感謝を述べたい。ピットレーンからのスタートだったにも関わらず、我々には表彰台を争える力があったのは事実だ。」

    ティモ・グロック (4位)
    「4位に入賞できて嬉しいが、ヤルノにはとても残念な結果となった。ピットレーンからのスタートの後に、我々は上位に進めることが出来たので、我々の力強いパフォーマンスを見せることが出来た。我々のクルマは本当の速さを持っていることが証明された。とても良いレースとなった。今日の結果のために厳しい作業を行ってくれたチームに感謝を捧げたい。レースはとてもエキサイティングだったけど、ルノーのアロンソの後ろでなかなかオーバーテイクできずに、しばらくの間手こずってしまった。前方に車がいない際に、2番目に速いラップタイムを出せたから、パフォーマンスは確かに良くなっている。週末が始まる前に、冬季テストのパフォーマンスから判断して我々は力強く見えると述べたとおり、レースにおいてそれを見せることができたのは素晴らしいことだ。」

    山科忠 (トヨタF1チーム代表)
    「チャレンジングな週末を終えるにあたって、非常にすっきりしない状況だ。リアウィングに関してペナルティを課され、残念なピットレーンからのスタートとなってしまった。それに対して、素晴らしいレースを行い、我々のクルマは本当の力強さを持っていることを証明した。コース上のスタッフのみならず、ファクトリーにいるチーム全員、我々を応援してくれるパートナーやファン全員に感謝を述べたい。今日の結果に関してペナルティーを課されたのは残念であり、データと状況を確認するために控訴の手続きを取った。」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「ヤルノが25秒のペナルティを課され、12位となり大変残念だ。ただし、ピットからのスタートにもかかわらず、上位を狙えたことは大いに評価できる。また、ドライバー、チーム全員で作り上げてきた新型車TF109が、良い車である事をこのレースで示すこともできたことも嬉しい。様々なことがあったシーズン開幕戦だったが、シーズンを戦っていく上で、とても大きな自信となった。第2戦のマレーシアは、初めて表彰台を獲得したサーキットであり、来週は表彰台を狙っていきたい。」

  • ブラウンGP:歴史的なワン・ツー・フィニッシュ! (F1オーストラリアGP)

    ブラウンGP:歴史的なワン・ツー・フィニッシュ! (F1オーストラリアGP)

    ブラウンGPは、F1開幕戦オーストラリアGPで、ジェンソン・バトンが優勝、ルーベンス・バリチェロが2位と初レースでワン・ツー・フィニッシュの快挙を成し遂げた。

    ホンダのF1撤退により、一時は存続さえ危ぶまれたチームがとんでも偉業を成し遂げた。

    ポールポジションからスタートしたジェンソン・バトンは、スタートから抜群の速さで抜け出し、2度のセーフティカーにも関わらず、危なげない走りで2009年のF1初優勝を手にした。

    ブラウンGP

    ジェンソン・バトンにとっては、2006年のハンガリーGP以来の優勝。また、新規参入チームの初戦での優勝は1977年アルゼンチンGPのウォルター・ウルフ・レーシングまで遡り、さらにポール・トゥ・ウィンでは1954年のメルセデス・ベンツ以来の快挙となる。

    ルーベンス・バリチェロはスタートに失敗し、1コーナーではフロントウイングを破損するという困難な序盤になったが、事故や2度のセーフティカーにも助けられ、2位表彰台を獲得。ブラウンGPの初レースをワン・ツー・フィニッシュの花を添えた。

    ジェンソン・バトン (1位)

    ジェンソン・バトン

    「信じられない日だ!これはブラウンGPで僕たちが一緒に働くの初レースでまるでおとぎ話のような結末だ。簡単な勝利のようにみえるかもしれないけど、今日は全く楽ではなかったんだ。でも、僕たちはマシンをホームに戻した。それが一番重要なことだね。この勝利は、僕のためであり、家族、チームのものだ。衝撃的な数ヶ月だったし、こんなに力強く、そして決して信念を失わなかった、みんなに心から感謝したい。今週、僕たちが成し遂げたこと全ては、僕たちみんなのここ数カ月の懸命な作業の結果だ。僕自身もそうだし、このチームはもっともっとやれると思うので、とても興奮している。マレーシアが待ちきれないよ!」

    ルーベンス・バリチェロ (2位)

    ルーベンス・バリチェロ

    「波乱に富んだ午後だったね!レース中は複雑な気持ちだった。正直、2位になれたことがとても嬉しい。スタートでアンチストールが効いて数ポジションを失ってしまい、僕にとっては本当にタフだった。そのあと、1コーナーの進入で後ろから激しくブルけられて、僕のレースは終わったと思った。ありがたいことにマシンは生き残り、僕は4位を争うことができたし、ベッテルとクビサの事故のアドバンテージを得られるポジションにいることができた。決して諦めてはいけないということだね!今日のジェンソンの素晴らしい勝利におめでとうと言いたいし、こんなに素晴らしいマシンを与えてくれたチームに心から感謝したい。僕たちにとって刺激的な旅の始まりになったね」

    ブラウンGP 初優勝 画像 (オーストラリアGP)

    ブラウンGP 画像1 (2009年オーストラリアGP) ブラウンGP 画像2 (2009年オーストラリアGP) ブラウンGP 画像3 (2009年オーストラリアGP) ブラウンGP 画像4 (2009年オーストラリアGP) ジェンソン・バトン 道端ジェシカと抱き合うジェンソン・バトン

  • マクラーレン:ハミルトンが繰り上げ3位に (F1オーストラリアGP)

    マクラーレン:ハミルトンが繰り上げ3位に (F1オーストラリアGP)

    マクラーレンは、F1開幕戦オーストラリアGPで、ルイス・ハミルトンが3位、ヘイキ・コバライネンはリタイアだった。

    ギアボックス交換により18番グリッドからスタートしたハミルトンだが、序盤から素晴らしいオーバーテイクをみせ、4位でフィニッシュ。

    レース後、3位だったヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)に25秒加算ペネルティが下されたことで、ハミルトンは3位に繰り上がり、6ポイントを手にした。

    ルイス・ハミルトン (3位)
    「現実的に期待するよりも多くのポイントを獲得することができた。個人的には1ポイントを目標にしていたが、6ポイントという非常に素晴らしい結果が得られた。マクラーレン・メルセデスは、勝ち方を忘れたわけではない。今回も戦略は完璧であり、チームも素晴らしい仕事をしてくれた。マシンから最後のひと絞りまでポテンシャルを引き出した。今回は僕のベストレースに数えられてもおかしくない。すべてを出し切った結果が3位なので、満足感を覚えている。ジェンソン(バトン)には、心からおめでとうと言いたい。一貫して素晴らしいドライビングだった。彼も彼のチームもこの成功にふさわしい」

    ヘイキ・コバライネン (リタイア)
    「僕のレースはごく短かった。第1コーナーで(マーク)ウェバーがミスをおかして、彼のフロントタイヤと僕の左フロントが接触した。レーシングアクシデントだ。残念ながら、時にこういうことは起きるものだ」

    マーティン・ウィットマーシュ
    「今日のルイスは、素晴らしいレーシングドライバーの資質と能力が何たるかを改めて教えてくれた。レースを通じて、スピードと不屈の精神力を見せつけながら、卓越した忍耐力をもっと自分自身をコントロールした。チームが提供したマシンは、期待どおりの戦闘力を有していなかった。我々はこの事実を隠すつもりはない。今後は昼夜兼行、全力でマシンの改良と取り組む。ルイスのポイント獲得は願ったり叶ったりだが、今後調子を取り戻した時には大きな意味合いを持ってくれると思う。ヘイキは、燃料をかなり搭載してスタートしたので、入賞圏内でフィニッシュする可能性があった。しかし、残念ながら他の2台とともにアクシデントに巻き込まれ、早期にリタイアすることになった。これに関して、彼にはまったく責任はない。最後に、素晴らしい仕事をしたブラウンGPの栄誉を讃えるとともに、表彰台を独占したメルセデスの仕事ぶりも讃えたい」

    ノルベルト・ハウグ
    「ルイスは最終的に3位に入賞し、運動エネルギー回生システム(KERS)搭載車のトップでフィニッシュした。18番手からのスタートだったので、正直なところ、ここまでの結果は期待していなかった。非常に難しい状況の中、素晴らしいレースを見せてくれた。やはりワールドチャンピオンの称号は伊達ではない。2度目のセーフティカー・ピリオドでは、(ヤルノ)トゥルーリのコースアウトに乗じて、ルイスが3番手になったが、直後にトゥルーリを先に行かせた。だが、レース後、スチュワード裁定により、ルイスが再び3位となった。一方、第1コーナーの多重クラッシュに巻き込まれたヘイキは残念だった。そもそも彼のミスではないうえ、あれさえなかったら確実に上位フィニッシュしていたと思う。ブラウンGP、ジェンソン・バトン、ルーベンス・バリチェロの1-2フィニッシュに祝福の意を表する。メルセデスパワーの3台のマシンがトップ3を独占したことは誠に喜ばしい。カスタマーチームが素晴らしい仕事をしてくれた。同時に我々は、『カスタマーを満足させ続ける』という企業哲学を実践できたことを誇りに思っている」

  • フェラーリ:失意のダブルリタイア (F1オーストラリアGP)

    フェラーリ:失意のダブルリタイア (F1オーストラリアGP)

    フェラーリは、F1開幕戦オーストラリアGPで、キミ・ライコネン、フェリペ・マッサともにリタイア。厳しいシーズンスタートとなった。

    キミ・ライコネン (16位)
    「壁にぶつかったのは僕のミスだ。後半に起こったことを考えれば、僕は2位でフィニッシュできたかもしれないので残念だ。僕たちは貴重なポイントを失ったけど、マレーシアですぐに取り戻したいと思っている。このサーキットはあまりパフォーマンスを示さないので、マレーシアではもっとはっきりとした勢力図がわかるだろう。KERSはスタートではうまく機能したけど、それ以上はあまり使う余地がなかった。アドバンテージを得られると思えなければ、使わないだろう。主な問題はタイヤの管理にあることは確かだ。でも、僕たちは全体的なパフォーマンスも改善する必要があると思う」

    フェリペ・マッサ (リタイア)
    「今日、僕たちがブラウンGPのマシンを打ち負かせないだろうとはわかっていたけど、それでも良いレースができると思っていた。スタートは良かったけど、5〜6周でソフトタイヤに問題を抱えてしまった。あんなに早くピットに入らなければならない程にね。そのあと、僕たちは非常にアグレッシブな戦略にスイッチしたけど、ピットアウト後すぐにセーフティカーが入って、それは間違っていたことがわかった。3番手だとはわかっていたけど、リスタート後に僕の後ろにいて燃料が重いドライバーよりポジションを上げるよう頑張るには10周もなかったんだ。2回目のピットストップで、僕たちは10番手に落ちtけど、その後はとても遅くて、結局は問題が生じてリタイアしなければならなかった。僕の意見では、ブラウンGPを除けば僕たちはコンペティティブだと思う。でも、トップに立つには完璧に作業しなければならない。ここは部分的にトラックの表面がグリップしてくれないので、タイヤを働かせるのが非常に難しい。マレーシアへの解決策?懸命に作業するだけさ」

  • ルノー:アロンソ「KERSは期待はずれ」 (F1オーストラリアGP)

    ルノー:アロンソ「KERSは期待はずれ」 (F1オーストラリアGP)

    ルノーは、F1開幕戦オーストラリアGPで、フェルナンド・アロンソが6位、ネルソン・ピケJr.はリタイアだった。

    ターン1での混乱に巻き込まれる形で順位を落としたアロンソは、後方でレースを戦うことになった。しかし、事故やセーフティカーに助けられ、アロンソはポイント圏内の6位でレースを終えた。

    KERSの効果に期待していたアロンソだが、レース後はKERSがそれほど有効ではなかったことを明らかにした。

    フェルナンド・アロンソ (6位)
    「6位はベストな結果ではないけど、僕たちは満足しなければならない。難しいポジションからのスタートだったし、僕はターン1でワイドにプッシュしてしまい、後方に落ちてしまったからね。その後も困難だったので、ポイントを獲れたことは素晴らしいことだ。レース中に起こった事故やセフティカーによって、僕たちは6位でフィニッシュできた。全体的な結果と他のライバルをみれば、僕たちは結果に満足しなければならない。KERSに大きな違いは感じなかったし、その働きにはちょっと期待はずれだったよ。僕たちは次のレースでもう少しタイヤを働かせる必要がある」

    ネルソン・ピケJr.は、スタートでポジションをアップし上位でレースを進めたが、1度目のセーフティカー明けのリスタートでブレーキにトラブルが生じてスピン。1コーナーのグラベルでレースを終えることになった。

    ネルソン・ピケJr. (リタイヤ)
    「レースのはじめはいくつかポジションを上げられて幸運だったし、本当に満足だったよ。マシンは良かったし、一貫性のあるドライブができた。でも、セーフティカーが入ったとき、僕はプレーキに問題を抱えてスタートした。良いリスタートして、ニコ・ロズベルグをオーバーテイクしたけど、再びブレーキに触れたとき壊れてしまった。僕はスピンしたけど、幸運にもグラベルの上で止まったので、マシンにダメージは負わなかった。マシンはレースでは期待していたほどコンペティティブではなかったけど、それでもトップ8で走行していた。マレーシアのサーキットは僕たちにより合っているはずだし、来週良い結果を出すことができると確信しているよ」

    関連:KERS

  • レッドブル:ベッテル 「僕が愚かだった」 (F1オーストラリアGP)

    レッドブル:ベッテル 「僕が愚かだった」 (F1オーストラリアGP)

    レッドブルは、F1開幕戦オーストラリアGPで、マーク・ウェバーが13位、セバスチャン・ベッテルはリタイアに終わった。

    2番手からスタートし、終盤まで2位をキープしていたセバスチャンベッテル。しかし、ソフトタイヤを履いていたベッテルはグリップに苦しみ、後ろのロバート・クビサ(BMWザウバー)の猛追に遭うことに。

    そして残り3周。コーナーでクビサに並ばれたベッテルは、強引にインを突きクビサと接触。ともにフロントウイングにダメージを終え、コース脇にマシンを止めた。

    セバスチャン・ベッテル (リタイア)
    「2位という素晴らしいポジションだったが、馬鹿なアクシデントを起こしてしまった。コーナーに回り込んだときはぼくの方が前にいたが、スピードをキープすることができなかった。ロバートは硬いタイヤを履いていたので、ぼくよりもずっとスピードがあった。接触した時は彼が前にいたが、ぼくは行き場を失ってしまった。あのアクシデントでふたりともレースが終わってしまったことは残念だった。彼を通すべきだったか?戦うのが当然だろう。チームには申し訳ないと思っているし、ロバートにも申し訳ないと思っている。ぼくは自分のレースを終わりにするつもりもなかったし、彼のレースを終わりにするつもりもなかった。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。冬のオフシーズン中もぼくたちは頑張って働いたし、クルマもとても良い仕上がりだった。今日はペースも良かったので、微笑む理由はあるよ」

    マーク・ウェバー (13位)
    「ホームレースだったのに悔しい出来事だ。ダメージを負ったクルマで走らなければならないことに落胆していた。ファンのためにも良いリザルトを達成したかったが、次のレースから全力を尽くして遅れを取り戻したい。オーストラリアで良い結果を出せれば良かったけどね。スタートは悪くなかった。ターン1へ入るときもクリーンに抜けることができるように用心していたが、ルーベンスが横からかなりのスピードでぶつかってきた。それでお終いだ。かなりのダウンフォースを失った。クルマに大きなダメージを負っていたので、その後は戦うことができなかった。チームにとってはタフな1日だったが、ぼくたちは復活する。マレーシアがわずか1週間後なので嬉しいよ」

    クリスチャン・ホーナー (レッドブル・レーシング代表)
    「セバスチャンは素晴らしいレースを戦っていたのに、全くがっかりな最後になってしまった」と、クリスチャン・ホーナーは言う。「ペースも良かったし、ジェンソン・バトンとも戦おうとしていた。完ぺきなレースだったと思うが、最後のクビサとのアクシデントは、ソフトタイヤだったのでいずれにせよ不利だった。最高のフィニッシュまであと2周だった。しかし、クルマのペースはとても良かった。予選のパフォーマンスもそれに助けられた。1週間後のマレーシアの次のレースは自信を持って臨むことができる。マークは不運にもレース1周目でアクシデントに巻きこまれ、ホームレースが台無しになってしまった。クルマの走行距離を伸ばすために、敢えて彼を走らせ続けた。ミルトンキーンズのメンバーも素晴らしいチームワークで仕事に取り組んでくれたのに、非常に残念な結果だ。今日の結果は不本意だが、来週は反撃に転じたいと思う」

  • BMWザウバー:クラッシュのクビサ大激怒! (F1オーストラリアGP)

    BMWザウバー:クラッシュのクビサ大激怒! (F1オーストラリアGP)

    BMWザウバーは、F1開幕戦オーストラリアGPで、ニック・ハイドフェルドが11位、ロバート・クビサはリタイアに終わった。

    残り3周の時点で3位を走行していたロバート・クビサだが、セバスチャン・ベッテルと接触。左側のフロントウイングを失ったクビサはその後ターン5でクラッシュしリタイアした。

    ハードタイヤを履いていたクビサは、ソフトタイヤで苦しむベッテルよりも速く、展開によっては優勝したジェンソン・バトンにも追いつけるペースだっただけに、レース終了後に怒りをあらわにした。

    ロバート・クビサ (リタイア)
    「がっかりだ!僕はこのレースに勝つチャンスがあったんだ。ジェンソン・バトンとセバスチャン・ベッテルはソフトタイヤで苦しんでいたけど、僕はハード側でずっと速くドライブできていたからね。セバスチャンは1コーナーでワイドになって、そのあと早めにブレーキを踏んだ。僕はすでに前にいた。でも、彼は僕を行かせたくなかった。そのあと、彼はアンダーステアが多くて、僕に当たった。僕のフロントウイングはマシンの下に入ってしまって、僕は5コーナーでクラッシュしてしまった。セバスチャンは少し楽観的過ぎたと思う。これが最終コーナーだったらOKだったけど、まだ3ラップあったし、僕はかなり速かったから、彼がポジションを守る可能性は現実的ではなかった。この時点まで僕たち2人は素晴らしい週末だった。そして、僕たちは何も持たずにメルボルンを離れる。本当に残念だよ!僕のクルマは非常に良かったし、特に第2スティントではベストラップタイムを記録していた。それがレースだ!」

    一方、ニック・ハイドフェルドは、オープニングラップの1コーナーでの混乱に巻き込まれてピットイン。フロントウイングを替えたもののペースはあがらず11位でレースを終えた。

    ニック・ハイドフェルド (11位)
    「今日のレース結果は、僕にとってかなり期待はずれだ。とても良いスタートを切って、すぐにポジションをあげることができた。戦略も有望だった。1コーナーのブレーキングゾーンでは僕の隣にクルマはいなかったので安全だと感じた。でも、トラックに真ん中くらいで、突然大きな爆発音が聞こえた。僕は新しいタイヤとフロントウイングを付けるためにピットインしなければならなかった。でも、マシンのダメージはそれ以上に大きくて、運転には絶望的だった。KERSは少なくとも、このような遅いクルマでポジトンを守るための助けになったと思う。でも、結局は11位でフィニッシュするか13位でフィニッシュするかはそんなに重要なことではない」

  • ウィリアムズ:中嶋一貴はリタイア (F1オーストラリアGP)

    ウィリアムズ:中嶋一貴はリタイア (F1オーストラリアGP)

    ウィアムズは、F1開幕戦オーストラリアGPで、ニコ・ロズベルグが7位、中嶋一貴はリタイアに終わった。

    ウィリアムズにとっては、ミスが響いたグランプリとなった。ニコ・ロズベルグは、金曜日から良いペースをみせていたが、ピットストップ時のミスなどがあり7位フィニッシュ。

    中嶋一貴は、17周目に縁石に乗り上げてバランスを崩し、ウォールにクラッシュ。完走していればポイントも狙えただけに、残念な初戦となった。

    中嶋一貴 (リタイア)
    「17周目に大きな事故を起こしてしまいました。ターン4で膨らんでしまって、外側の縁石にヒットしてしまい、マシンが不安定になってリアが流れてしまいました。かなりの衝撃でしたが、メディカルセンターで検査を受けた結果は問題なしとのことでした。体調も大丈夫です。でも、リタイアというけかは痛いですね!レースは本当に楽しかった。ペーシも良かったし、燃料搭載量やタイヤも良かったです。だから、ポジティブなままで、来週のマレーシアに望みたいと思います」

    ニコ・ロズベルグ (7位)
    「チャレンジングなレースだったし、あちこちでミスがあった。まず僕の方は、1周目の3コーナーでドアを開けてしまい、いくつかポジションを失った。そのあと、最初のピットストップで問題があった。最初のセーフティカーのリスタート後の冷えたタイヤはとても困難だった。まったくグリップがなかったし、レースの終盤もそうだった。タイヤから全てを引き出してしまい、後ろを抑え続けることができなかった。それでも2ポイント良い結果だと思う。少今日のレースで僕たちの前でゴールした数チームよりも、僕たちのマシンが速いことがわかった。これからチャンピオンシップを戦っていく上では良いことだ。今日は新しいルールのおかげでエキサイティングなレースだったね」

  • トロ・ロッソ:ブエミが初レースでポイント獲得 (F1オーストラリアGP)

    トロ・ロッソ:ブエミが初レースでポイント獲得 (F1オーストラリアGP)

    トロ・ロッソは、F1開幕戦オーストラリアGPで、デビューレースのセバスチャン・ブエミが8位入賞、セバスチャン・ブルデーは9位だった。

    セバスチャン・ブエミ (8位)
    「初レースで初ポイントを獲得することができてとてもハッピーだ。アクシデントがあったのはぼくたちにとってちょっとラッキーだったのかも知れないが、あのアクシデントがなくてもぼくたちは悪くない成績だった。戦略も成功だったし、自分のレースにはとても満足している。今日の結果は嬉しい。初出場のレースでポイントを獲得できたことで、いくらか肩の荷が下りた。新車のテストの時間があまりなかったことを考えると、チームは素晴らしい仕事をしてくれたと思う。本当に夢みたいだ。金曜日にはこんな結果になるとは思っていなかった。ぼくたちにかなりの可能性がある証拠だ」

    セバスチャン・ブルデー (9位)
    「序盤は本当に大変だった。3周走っただけでオプションタイヤにグレイニングが出てしまった。何台もに抜かれて、チームに呼び戻された。第2スティントは悪くなかったけどね。セイフティカーが導入になった時には、最後まで走りきれるだけの燃料がないことが明らかだった。だから、あと数回セイフティカー導入があれば助かった。最終スティントが36周もあって、最初は燃料の重さでクルマが本当に重かったからね。すごく危ない瞬間もあったが、クラッシュしなくてラッキーだった。その後、シートベルトが緩んでしまったので、体のポジションを固定するのに苦労した。来週末のマレーシアは、今回よりはもう少し力強いレースが戦えると思う」

    フランツ・トスト (トロ・ロッソ代表)
    「ブエミは初レースで1ポイントを獲得。F1ドライバーとしての素晴らしいスタートを切った。デビューレースでのポイント獲得は、ドライバーの才能の証だ。トロロッソに彼を迎えることができたのは、レッドブルのおかげでもある。予選成績も素晴らしかった。もう少し運が有ればQ2進出も可能だったと思うので、マレーシアではそれを目指したい。スタートの1周後には10位に上昇し、ミスのないレースでロズベルグとおもしろい戦いを見せながらもポジションを守った。彼は正しい方向へ進んでいる。我がチームのドライバーラインナップは素晴らしいと思う」

  • フォース・インディア:ダブル完走で手応え (F1オーストラリアGP)

    フォース・インディア:ダブル完走で手応え (F1オーストラリアGP)

    フォース・インディアは、F1開幕戦オーストラリアGPで、エイドリアン・スーティルが10位、ジャンカルロ・フィジケラが12位だった。

    エイドリアン・スーティル (10位)
    「予想通り、とてもエキサイティングなレースだったね!スタートは良かったけど、1コーナーでたぶんマーク・ウェバーがスローダウンして、行き場がなくなってしまった。フロントウイングにダメージを負ってしまい、マシンをピットに戻さなければならなかった。僕はハイドフェルドのBMWの後ろでタイムを失ってしまった。僕の方が速かったけど、抜くことができなかった。最初のセーフティカーのあと、全てが調子良かった。中盤でソフトタイヤでショートスティンにする良い戦略があった。再スタートでは何台かを抜くことができたし、その後もハードタイヤは本当に良かったんだ。10位でフィニッシュできたし、この結果に満足できると思う」

    ジャンカルロ・フィジケラ (12位)
    「ピットストップでしてしまったミスがとても悔やまれる。僕たちはいつも最後のスロットだったので、昨年と混同てしまったんだ。それで行き過ぎてしまい、ピットに引き戻してもらわなければならなかった。良い結果が得られそうだったことを考えると、本当に無念だ。でも、今回のレースからポジティブになれると思っている。他のクルマと戦うことができたし、クルマはレースを通して良い感じがしていた。今はマレーシアを本当に楽しみにしている」