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  • ルノーPU搭載の全6台が入賞 「信頼性を優先させる決定は正しかった」

    ルノーPU搭載の全6台が入賞 「信頼性を優先させる決定は正しかった」

    2018年のF1開幕戦オーストラリアGPでは、ルノーのF1パワーユニットを搭載した全6台が入賞。ルノーはオフシーズンに信頼性を優先させるという決定が正しかったことが確証されたと考えている。

    ルノーは、F1にV6ターボパワーユニットが導入されて以降、パフォーマンスと信頼性のバランスを取ることに苦労しており、パフォーマンスを追求した2017年シーズン終盤には信頼性トラブルが多発していた。

    その結果、ルノーは冬の間に信頼性に重点を置いて作業をしていくことを選択。2018年は使用できるパワーユニット数がさらに削減されるため、シーズン後半にパフォーマンスを加えることを決定した。

    迎えた2018年のF1開幕戦オーストラリアGPでは、4位から10位までの間にルノーのF1パワーユニットを搭載するマシンが6台(レッドブル、マクラーレン、ルノー)が入った。

    レースで6台のルノー搭載マシンがトップ10に入ったのは1986年以来となり、ルノー・スポールF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、その前進を歓迎した。

    「満足のいく結果だ。決してパーフェクトというわけではないが、それは進歩を果たすという我々の目標に沿っていることを示している」とシリル・アビテブールはコメント。

    「良い結果のためには、ピットストップから信頼性まで全てがスムーズでなければならない。この結果はシーズンの堅実なスタートを切ったことが示されている」

    「信頼性に重点を置いたことは、ルノーを搭載する全マシンがトップ10内でフィニッシュしたことで確証された。本当にポジティブなことだ」

    「ミッドフィールドのバトルがさらにタイトになっていくことはわかっているし、それは懸命に仕事を続けていくモチベーションとなっている」

  • キミ・ライコネン、無線で逆上も「ベッテルの戦略には驚いていない」

    キミ・ライコネン、無線で逆上も「ベッテルの戦略には驚いていない」

    キミ・ライコネンは、F1オーストラリアGPでエンジニアと激しい口論を交わしていたが、セバスチャン・ベッテルが戦略によって前に出たことには驚かなかったと語る。

    キミ・ライコネンは1回目のピットストップ前までルイス・ハミルトンに次ぐ2番手を走行しており、二人はピットイン後にまだピットインしていないセバスチャン・ベッテルの後方でコースに復帰した。

    その後、バーチャルセーフティカーが入ったタイミングでセバスチャン・ベッテルはピットインし、トップでコースに復帰。ルイス・ハミルトンは2位、キミ・ライコネンは3位でレースを終えた。

    それが起こる前、キミ・ライコネンは無線でレースエンジニアのカルロ・サンティと激しい口論を繰り広げていた。

    サンティ:キミ、もう少しペースを上げる必要がある。セブは28.5で周回しているが、君は28.7だ
    ライコネン:彼はまだストップしていないのか?
    サンティ:まだ入っていない、まだ入っていない
    ライコネン:ふざけんな、何で今それを言う? まずは慌てるなと言うべきだろ。そんなことで不快にさせるな!
    サンティ:キミ、我々は問題ない。28.5がターゲットだ、28.5

    しかし、キミ・ライコネンは、セバスチャン・ベッテルが戦略によって前に出て、優勝したことには驚いたことを否定している。

    「そんなことはないよ。唯一驚いたのは、無線で彼が何をしているのかを知らせなかったことだけだ」とキミ・ライコネンはコメント。

    「もちろん、レース前にも話はしているし、僕たちがやれることには何百もの選択肢がある。あれが彼の最善のオプションだったし、背後からの脅威もなかった」

    「彼はチャンスを掴んでいただろう。あの時点で失うものはなかったし、3位は安泰だったからね。だから、うまくいったんだと思う」

    「彼らがやったことにはそれほど驚いてはいない。僕が驚いたのは、ある時点でそれを正確に知らされていなかったことだ」

  • マックス・フェルスタッペン 「僕が視聴者ならテレビを消していた」

    マックス・フェルスタッペン 「僕が視聴者ならテレビを消していた」

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1開幕戦オーストラリアGPではどんな前のマシンより速くてもオーバーテイクは不可能だったと嘆き、自分が視聴者だったらテレビを消していたくらい退屈なレースだったと述べた。

    マックス・フェルスタッペンは、レース序盤にスピンによって順位を落とし、中盤以降はマクラーレンのフェルナンド・アロンソの後ろで身動きがとれないまま6位でレースを終えた。

    レース後、マックス・フェルスタッペンは「モナコみたいだったね。1~1.5秒速くても抜くことはできない。僕が視聴者だったらテレビを消していただろう。何かが変わるまでは、ずっとこのままだろうね」と記者団に語った。

    「サーキットを変えなければならないか? 僕はクルマについて何らかのことをすべきだと思う。過去にここでオーバーテイクは問題なくできていたからね」

    ギアボックス交換によって15番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタスも「残念ながら、どうすることもできなかった。このトラックでオーバーテイクをするのはとても難しい」とコメント。

    フォース・インディアのセルジオ・ペレスも「メルボルンではオーバーテイクがとても難しい。ボッタスも同じように第1スティントで僕を抜けなかった」と同意した。

    2018年 F1オーストラリアグランプリ 決勝 60秒動画

    関連:F1オーストラリアGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!

  • セルゲイ・シロトキン、リタイアの原因は“サンドイッチのビニール袋”

    セルゲイ・シロトキン、リタイアの原因は“サンドイッチのビニール袋”

    ウィリアムズのセルゲイ・シロトキンは、F1デビュー戦となったF1オーストラリアGPでリタイアを強いられたブレーキトラブルは飛んできた“サンドイッチのビニール袋”が原因だったことを明かした。

    19番グリッドからレースをスタートしたセルゲイ・シロトキンは、4周目にリアのブレーキに問題を抱えてリタイア。2018年の最初のリタイアという不名誉なデビュー戦となった。

    レース後、セルゲイ・シロトキンは、リタイアの原因がコース上に飛んできた“サンドイッチのビニール袋”がブレーキダクトに入り込んだことでブレーキが壊れたと説明した。

    「起こったことを信じてもらえないかもしれない」とセルゲイ・シロトキンはコメント。

    「サンドイッチのビニール袋が右リアのブレーキダクトに入り込んでいた。まだボディワークに袋の破片がついている。そうだね、とてもエキサイティングなことだよ。大きなサンドイッチの袋だった」

    「3~4周目くらいだと思う。それがブレーキにかなりのオーバーヒートを引き起こした。温度が急激に上昇してブレーキがすべて破壊された。

    どこかの時点で僕はペダルを完全に失った。ウオールなどがなくて、クルマが壊れなかったのはラッキーだった。でも、ペダルを失っていたし、まっすぐ行くしかなかった。それで終わりだ」

    袋はカラだったのかと聞かれると質問されたセルゲイ・シロトキンは「うん、サンドイッチさえもらえなかったよら!」と嘆いた。

    「正直、かなりタフな週末だった。少しは慣れてきたし、これまではだいたい予想していた通りの感じできていた。でも、このような週末は本当にきつい。普通なら起こり得ないよう、予想すらしていないことが起こった」

    「今日は良いレースにして、自信をつけながら学習することを期待していたんだけどね。午前中はいい走りができる気がしていたんだけど、実現しなかった」

    「今週末を振り返るとフラストレーションを感じるけど、どうしようもないことだ、理想とは程遠かったし、タフだったけど、誰も簡単だなんて言わなかったし、こういう結果になっただけだと思っておくよ」

    「もっと頑張らなければならない。これまで以上に懸命に取り組んでいくつもりだ。バーレーンでは僕たちにふさわしい位置につけるように自分たちにやれること、ドライバーとして自分にできることはすべてやると約束するよ」

  • F1 オーストラリアGP 決勝:入賞圏外ドライバーコメント

    F1 オーストラリアGP 決勝:入賞圏外ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 開幕戦オーストラリアGPの決勝が25日(日)、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われた。

    ポイントを獲得できなかったのはハース、フォース・インディア、トロロッソ・ホンダ、ザウバーの5チーム。特にハースは上位を走行中でのヒューマンエラーによるリタイアだけに悔やまれる結果となった。

    開幕戦では5台がリタイア。タイヤの装着にトラブルがあったハースの2台に加え、セルゲイ・シロトキンはブレーキトラブル、マーカス・エリクソンはハイドロ系、ピエール・ガスリーはMGU-Hの故障。ホンダのF1パワーユニットは全マシンで故障が発生した。

    11位:セルジオ・ペレス (11位)
    「僕たちにとってかなり不運な週末だったけど、それでも今回のレースから得られるポジティブなことはあった。あと一歩届かなかったけど、僕たちは1ポイント獲得に近づいていた。レース全体を通してプッシュしていたし、特に終盤のラップではサインツを追いかけていた。彼に本当に近づくことができたけど、十分ではなかった。メルボルンではオーバーテイクがとても難しい。ボッタスも同じように第1スティントで僕を抜けなかった。バーチャルセーフティカーもまったく助けにならなかったけど、こういうときもある。それでも自分のパフォーマンスとチームとして成し遂げた仕事には満足している。僕たちは前に進んで改善しつづけなければならないけど、すぐにポイントを争えるポジションにたどり着けると信じている。バーレーンで早くも改善が見られることを期待している。オーバーテイクは可能だし、メルボルンよりも戦略が大きな役割を果たすレースだ」

    12位:エステバン・オコン (12位)
    「今日は簡単なレースではなかった。オーバーテイクはとても難しかったし、1周目にランス(ストロール)の前に出ることはできたけど、セーフティカーまでに全員の差はすぐに広がってしまった。しばらくの間ボッタスと戦っていたし、セーフティカー後のリスタートではもう少しでセルジオを抜けそうだった。予選ペースと比べてレースペースの方が良かったのは確かだけど、現時点でトップ10入りするためには少しパフォーマンスが不足している。F1ではすぐに状況が変わるし、バーレーンでさらなる何かをもたらせるように今後2週間でプッシュし続けていく」

    13位:シャルル・ルクレール (13位)
    「自分の一日についてはとても満足している。スタートは理想的ではなかった。前にいるライバル勢に追いついて、ゆっくりと自分の道を進めていかなければならなかった。僕たちはポテンシャルを最大限に引き出せたし、一貫して良いペースがあった。何台かオーバーテイクすることができたし、楽しかった。全体的にポジティブな週末だった。金曜日から良い進歩を果たせたし、良いスタート地点にいると思う。多くのことを学んだし、次戦バーレーンにむけて自信を感じている」

    14位:ランス・ストロール (14位)
    「1周目に間違ったモードに入ってしまっていて、それが理由でオコンに前に出られてしまった。それにセーフティカーのリスタートでは必要な追加のパワーがなくて、そこでルクレールにポジションを奪われてしまった。基本的に僕たちはレースというよりもクルマを完走させようとしていた。今日はレースタイムを犠牲にする大きな問題がたくさんあった。バーレーンまでに解決策を見つけられることを願っている」

    15位:ブレンドン・ハートレー (15位)
    「今日はいいレースだったとは言ない。スタート直後のターン1でブレーキをロックさせてしまい、タイヤにフラットスポットを作ってしまった。僕が経験した中で最大のフラットスポットだったので、ピットインせざるを得なかった。さらに、第2スティントではタイヤがパンクしてしまい、ポイント争いへの戦いは終わってしまった。この影響でマシン後部に少しダメージを負ったので、ずっと単独で走行する形になってしまった。今日はポイント獲得への道のりとしては険しいものだった」

    DNF:ロマン・グロージャン (リタイア)
    「僕たちには週末ずっと良いクルマがあった。軽い燃料でのペースも重い燃料でのペースも満足できるものだった。今日は素晴らしいペースがあったし、レース序盤にケビンの前に出ることができていれば、上位にもう少しついていけたと確信している。これから今日起こったことについてすべてを分析して検証していく。いつものように僕たちは強くなって帰ってくる。今日は多くのポイントを失うことになったけど、このパフォーマンスを繰り返すことができれば、今回のことはすぐに忘れるだろう」

    DNF:ケビン・マグヌッセン (リタイア)
    「2台があのような良いポジションにいて、今回のレースに多くの期待をしていたのにフィニッシュできないなんて、チーム全体にとって飲み込むのがとても難しいことだ。あんな形で終えることになるなんて胸が張り裂けそうだ。僕たちはまた乗り越えていく。僕たちは戦っていく。今は落胆しているけど、僕たちはこれを乗り越えていくよ」

    DNF:ピエール・ガスリー (リタイア)
    「僕にとっては最高のシーズン開幕戦とはならなかった。(リタイア前の)ターン12で急にエンジンが止まり、その後また始動したもののスロー走行しかできずにシフトアップできなくなった。なんとかピットへ戻ったけど、そこでリタイアとなった。テストからいい形だっただけに残念だ。開幕戦で問題が起きたことで、チームのみんなもがっかりしていると思うけど、僕たちは前を向き、今回の問題から学んで次のバーレーンでは強さを取り戻さなければならない」

    DNF:マーカス・エリクソン (リタイア)
    「レース週末を通して良い仕事ができていただけに僕にとっては期待外れなレースだった。堅実なスタートを切れたし、クルマの感触は本当に良かった。本当に強力だったし、戦う準備ではできていた。残念ながら、6周目にマシンにハイドロリック系のトラブルが発生して、レースをリタイアしなければならなかった。これからチームが全てのデータを分析していく。僕たちは戦える位置にいるし、そこはポジティブな部分だ。僕にできることはバーレーンを楽しみにすることしかない」

    DNF:セルゲイ・シロトキン (リタイア)
    「期待通りにはいかなかったし、結果という点では話すことはない。もちろん、達成したい結果はあったけど、それは叶わなかった。僕が話しているのは学習についてだけど、それを得ることはできなかった。ちょっと残念な週末だったし、かなり落胆している。理想的ではなかったし、僕にとって簡単な週末ではなかった。良いレースをすることがかなり重要だった。バーレーンの週末にむけて、少なくとも良いチャンスはあると思うので、楽しみにしている。わずか2週間でトラックに戻るし、これまで以上に頑張っていく。僕たちに相応しい場所にたどり着けると確信している」

    関連:【動画】 2018年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト

  • F1 オーストラリアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 オーストラリアGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 開幕戦オーストラリアGPの決勝が25日(日)、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われた。

    2018年最初のウィナーとなったのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。バーチャルセーフティカー導入時のピットインで逆転に成功したベッテルは、ハミルトンの反撃をしのぎ切って優勝。2年連続で開幕戦を制した。

    2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続き、フェラーリが開幕戦でダブル表彰台を達成した。そして、5位にはマクラーレンのフェルナンド・アロンソが入賞。ルノーにF1パワーユニットを搭載したマクラーレンがレッドブルのマックス・フェルスタッペンを抑える見事なパフォーマンスを披露。チームメイトのストフェル・バンドーンも9位入賞を果たした。

    開幕戦はフェラーリ、メルセデス、レッドブル、マクラーレン、ルノーの5チームでポイントを分け合う結果となった。

    優勝:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「今日は僕たちの日だった。セーフティカーが助けになったのはもちろんだけど、それ以外ではチームとしてできるはすべてやったと思う。だから、僕たちは何かが起こったときに反応する準備ができていた。レース前から自分たちの仕事をしてきたし、異なるシナリオを評価していた。レースでも僕たちにはペースがあった。ルイスはプレッシャーに晒されていたし、彼は速かったけど、彼が必要としていたほどではなかった。僕に関してはクルマにもう少し自信が必要だし、そこはまだ望んでいるところには達していない。やらなければならない仕事はたくさんあるけど、今日2台が表彰台に上がれたのは素晴らしい結果だ。昨日の予選ではクルマが生き返ったけど、まだ少しトリッキーだし、僕たちにはやらなければならない宿題がある。僕はまだ自分が望んでいる以上に問題に取り組んでいく必要がある。自分が何を望んでいるかは正確にわかっているし、そこに取り組む必要がある。クルマには必要としているポテンシャルがあると信じている」

    2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「今日は自分にできることはすべてやったけど、誰も予想していなかったことが起こった。何が起こったのかあまり理解できていないし、まだ少し不信感がある。戻ってエンジニアと報告会を行って、理由を解明するつもりだ。今週末はパーティモードやフェラーリが十分に速いかどうかについて多くのことが話されてきた。ギャップは昨日ほど大きくはなかったと思う。ただ僕が良いラップをして、セバスチャンが良いラップをできなかっただけかもしれない。でも、今日の彼らはとても速かった。終盤に少し戦ったけど、今日の彼らは僕たちのコンマ1秒以内だった。少なくとも、自分の心のなかでは今週末に自分が全力を尽くしたことはわかっている。今はチームも痛みを感じていると思うけど、僕たちは気持ちを切り替えてそれに取り組んでいく」

    3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「2台揃って表彰台を獲得できたことはチームにとって非常に良いスタートだ。今日、僕はちょっと運がなかったかもしれないけど、少なくともチームとしいては運に恵まれていた。3位は僕たちが望んでいた結果ではないけど、まだ1戦目だし、大きく見ればそれほど悪くはない。だから、3位を喜んで受け取るよ。今日は全体的に自分のクルマにかなり満足できたし、ずっとスピートはあった。良いフィーリングを得られているのはいいことだ。改善できることがあるのは確かだけど、このようなフィーリングを持ち続けることができれば、戦うためのツールはすべて揃っていると思う。それが最も重要なことだ。今回は多くの点でかなり特殊なトラックだし、次のレースでどうなるか見てみよう。バーレーンも一筋縄にはいかないだろう。毎年、暑いコンディションによって真の勢力図が100%与えられないことを目にしていた。僕たちは忍耐強く、どこに行ってもベストを尽くす必要がある」

    4位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「決勝日で久々のレースだったので朝は幸せな気分で目が覚めたし、レース前からすでにうれしくて笑顔になっていた。長い間待っていたことだし、今回のレースに至るまでの週にはレースについてたくさんのことを話されてきたけど、『とにかく頑張ろう』という感じだった。今日の自分の走りには満足している。僕たちにはとても速いレースカーがある。レースの大部分で誰かの後ろを走り続けるなんてあまりないことだけど、タイトなトラックだし、追い抜きがトリッキーなサーキットのひとつだ。ターン3で何度か目指して見たけど、キミは懸命だったし、僕のプランは見透かされていたようだ。終盤はさらにプレッシャーをかけてみたけど、彼もペースを上げることができていた。フェラーリとはかなり接戦だと思うし、僕たちのレースペースは強力だ。あとは予選でコンマ数秒を引き出すだけだと思う。そうすればいい感じにいけるはずだ。表彰台にかなり近づけたし、ファステストラップも刻めたので、励みになる形でシーズンをスタートできたのは間違いない。今日のレースを見に来てくれて僕たちをサポートしてくれたファンのみんなにありがとうと言いたい。忙しい1週間だったので、今は数日はちょっとゆっくり休みたいね!」

    5位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「今日は良いレースだった。僕たちがスタートした位置を考えれば特にね。ここ数年は難しかったし、冬も難しかったと思う。僕たちはかなり遅くにルノーのエンジンにスイッチしたし、チームはリアエンドのパーツを再設計することに非常に素早く対応しなければならなかった。今、僕たちはこのレベルにいるし、2台揃ってポイントを獲得した。しかも、1台はトップ5でね。僕たちはそれを誇りに思うべきだ。でも、マクラーレンにはもっと多くのポテンシャルがあると思っている。僕たちはまだポテンシャルをフルに発揮できてないし、今日もパッケージにすべてを引き出していたわけではなかった。まだルノーと初めてのレースにすぎないし、今後数戦ではアップデートも予定されている。僕たちは少し先に目を向けることができる。レッドブルが次のターゲットだ。以前にも言ったように、今回のレースはおそらく今シーズンの最低のパフォーマンスだし、状況はどんどん良くなっていくだろう。もちろん、今日はハースの2台のリタイア、カルロス(サインツ)のターン9での問題、セクティカー中の(マックス)フェルスタッペンのオーバーテイクなどラッキーな部分があった。4つのポジションはいくつかの有利な条件のおかげで得られたと言えよう。でも、僕たちはミスを犯さなかったし、そのすべてを生かすことができた。チームは完璧な仕事をした」

    6位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「スタートはOKだったけど、ターン1で少し運がなくて、良くないポジションにいてしまい4番手を奪われてしまった。ベストを尽くしてついていこうとしたけど、クルマのフィーリングに少し問題を感じた。4~5周目くらにクルマに少しダメージを負ったんだと思う。接触もなかったし、縁石に激しくヒットしていたわけでもないので、何が原因だったのかは分からない。クルマから降りた時にダメージを確認できたし、何かが壊れていたんだと思う。何だったのかは調査する必要がある。その問題のせいいでコーナーの途中でクルマを保つのが難しくなっていた。最終的にそれがスピンに繋がったし、残りのレースも苦しむことになった。幸いにも、スピンでそれほど多くポジションを失わなかったし、最後までバトルをすることができた。前のクルマから1秒以内に入っても、やはり抜くのは本当に難しい。このトラックはオーバーテイクが難しいし、グリップが限られているときは余計に難し。クルマは週末ずっと本当にいい感じで走っていたので、ダメージを負って、レース中に感触が悪くなってしまったのは残念だ。状況を考えれば、数ポイントを獲得できたことには満足しているし、クリーンエアになった途端にペースは良くなった。今後については、良い予選をして、クリーンなスタートができれば、レースでは自然に展開して競争力を発揮できると思う」

    7位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「今日の結果にはかなり満足していいと思う。クルマのペースは強力だったし、競争力があったけど、僕たちにまだやらなければならない仕事がたくさんあることもわかっている。週末の内容には満足している。僕に関しては金曜日はあまり良くはなかったけど、それなりの結果に結びつけることができたし、満足のいく日曜日だった。リタイアという運もあったけど、セーフティカという不運もあった。でも、それがレースだしい、6ポイントを獲得できたことはチームムのハードワークに報いる結果だ」

    8位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「ちょっとフラストレーションが溜まる一日だった。ポイントを獲得することはできたけど、期待していたほど多くはない。15番グリッドからのスタートだったとしてもね。僕たちにいは良いクルマがあったし、予選でもそのように感じていた。チームに本当に良い仕事をしてくれた。残念ながら、このトラックはオーバーテイクが非常に難しいため、僕たちはそれを最大限に生かすことができなかった。他のクルマに追随しているときにはエンジンのオーバーヒートの問題にも少し苦労したし、何度もバックオフしなければならなかった。期待外れな週末だったし、理想的な開幕戦ではなかったのは確かだけど、まだ残り20戦ある。僕たちは今週末から学ぶ必要があるし、2週間後のバーレーンではまた頑張っていく」

    9位:ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
    「今日、2台揃ってポイントを獲得できたのはチームにとって素晴らしい結果だ。去年とは本当に正反対だし、将来にむけて大きなポテンシャルがあると思っている。僕の方はバーチャルセーフティカーがちょっと不運だった。さらに上位でフィニッシュできたかもしれないと思っているけど、開幕戦としてはとても満足できる結果だと思う。残りのシーズンにむけてとても楽観的だ。今シーズン、僕たちにはもっと多くのポテンシャルがあることはわかっているし、ルノーとのパートナーシップはまだ始まったばかりだ。今回は僕たちの初レースだったし、今後数戦では新しいパーツが導入される。コース上でもそれを示せることを本当に期待している。ベースラインはいい。取り組まなければならないことはいくつかあるし、今後も改善を続けて、もっと多くのパフォーマンスを届け、最終的にポイントを獲得していく必要がある。レースでの僕たちのパフォーマンスはかなり良かった。僕たちはルノーとレッドブルと戦っていたし、まだ進歩するマージンは確実にあると思っている。シーズンの素晴らしいスタートが切れた。今回のレースを終えてみて、今後への多くのポテンシャルを感じている。僕たちはチームとして野心的である必要がある。すぐ間近に何が見えるか楽しみにしている」

    10位:カルロス・サインツ (ルノー)
    「チームにとってポジティブなスタートだし、クルマのパフォーマンスにはとても満足している。大量ポイントを獲得するために良い仕事ができたし、バーレーンにむけての土台を得ることができた。個人的にはドリンクボトルの問題に少し苦労したし、その結果、かなり気分が悪くなっていた。第1スティントもクルマのオーバーステアが酷くて難しかった。特に今日は風が強かったからね。僕たちは学び続けているし、バーレーンにむけて仕事を進めていく」

    関連:【動画】 2018年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト

  • トロロッソ・ホンダ:F1オーストラリアGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1オーストラリアGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1オーストラリアGPの決勝レースで、ブレンドン・ハートレーが15位、ピエール・ガスリーはMGU-Hの問題でリタイアした。

    レッドブル・トロロッソ・ホンダの初レースとなる、開幕戦オーストラリアGPの決勝レースが、メルボルンのアルバートパーク・サーキットで開催された。

    レースは、現地時間午後4時10分、天候は曇り、気温は23℃というコンディションでスタート。16番手スタートのブレンドン・ハートレーは、スタート直後のターン1手前でタイヤをロックさせた影響により、その周にピットインしタイヤを交換した。この影響で最後尾となったが、レースペース自体は好調で、自己ベストラップは1分28秒176をマーク。しかし、前方のライバルを捉えるには至らなかった。23周目に2回目のタイヤ交換を行ったハートレーは、他車のリタイアにより15番手までポジションを上げ、そのままチェッカーフラッグを受けた。

    20番手スタートのピエール・ガスリーは、好スタートを見せて1周目に17番手までポジションアップすると、レース序盤でさらに順位を上げて16番手につける。しかし、14周目に、突如スロー走行となってピットへ戻り、MGU-H関連のトラブルによりリタイアとなった。

    今回発生した問題については、第2戦バーレーンGPに向けて、さくらで解析が行われる。

    次戦は4月6日(金)~8日(日)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催される。

    ブレンドン・ハートレー (15位)
    「今日はいいレースだったとは言ない。スタート直後のターン1でブレーキをロックさせてしまい、タイヤにフラットスポットを作ってしまった。僕が経験した中で最大のフラットスポットだったので、ピットインせざるを得なかった。さらに、第2スティントではタイヤがパンクしてしまい、ポイント争いへの戦いは終わってしまった。この影響でマシン後部に少しダメージを負ったので、ずっと単独で走行する形になってしまった。今日はポイント獲得への道のりとしては険しいものだった」

    ピエール・ガスリー (リタイア)
    「僕にとっては最高のシーズン開幕戦とはならなかった。(リタイア前の)ターン12で急にエンジンが止まり、その後また始動したもののスロー走行しかできずにシフトアップできなくなった。なんとかピットへ戻ったけど、そこでリタイアとなった。テストからいい形だっただけに残念だ。開幕戦で問題が起きたことで、チームのみんなもがっかりしていると思うけど、僕たちは前を向き、今回の問題から学んで次のバーレーンでは強さを取り戻さなければならない」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「バルセロナでのテストがうまくいき、メルボルンでの開幕戦はいい結果が得られると期待していたが、さまざまな要因が重なって残念な結果となった。言い訳になるが、FP3での雨が残念だった。タイヤの性能評価とセットアップ変更がうまくいっているかを確認するためにもドライで走っておきたかったと思っている。予選では、ブレンドンがいい仕事をしたが、ピエールはターン3でのミスがあり、後方グリッドになった。レースでは、ピエールが好スタートを見せてポジションを上げたが、不運にもパワーユニットの問題でリタイア。ブレンドンは最初のブレーキングでフロントタイヤをロックさせてフラットスポットを作ったので、ピットへ呼び戻してタイヤを交換し、後方で走ることになってしまった。残念な週末になったが、これを引きずってはいけない。バーレーンで好結果を望むためにも、やるべきことがたくさんある」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「ガスリー選手がMGU-Hの問題により、14周目でリタイアする形になったことは非常に残念です。これからさくらのファクトリーにて詳細を分析し、第2戦に向けて再発防止のための対策を打ちたいと考えています。ハートレー選手についてはスタート直後にタイヤにフラットスポットを作ったため、ピットインせざるを得ませんでした。粘り強い走りを続けてくれましたが、残念ながら前を走るマシンを捉えるには至りませんでした。非常に厳しいシーズン幕開けになってしまいましたが、前を向いて戦うしかありません。休むことなく、チームと一緒に次戦に向けた準備を進めます」

    関連:F1オーストラリアGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!

  • ハースF1チーム、悲劇のダブルリタイアに100万円の罰金

    ハースF1チーム、悲劇のダブルリタイアに100万円の罰金

    ハースF1チームは、F1オーストラリアGPのダブルリタイアに追い打ちをかけるかのように1万ドル(約104万円)の罰金を科せられた。

    チーム史上最高グリッドとなる3列目からスタートしたハースF1チームは、レース序盤にケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンが4番手と5番手を走行。大量ポイントが期待されたが、ピットストップで悲劇が訪れた。

    23周目にケビン・マグヌッセンがピットインしたが、左リアタイヤがうまく装着されなかったことでサスペンションを壊してリタイア。左リア用のホイールガンに故障があったようだ。

    しかし、25周目にピットインしたロマン・グロージャンにも同じホイールガンを使用。同様に左リアタイヤはしっかりと装着されず、グロージャンはピットを出てすぐにクルマをコース上に停めた。

    ハースF1チームは2台のマシンのリタイアの原因を正式には発表していないが、FIAはハースの2台のマシンが“安全ではない状態でリリースされた”として各マシンに5000ドルずつの罰金を科した。

    FIAは「チームはクルマをすぐに停止させ、ドライバーは安全にできる限り早くに停止させた」と声明で述べた。

    オープニングラップでマックス・フェルスタッペンを抜いて4番手に浮上していたケビン・マグヌッセンは、今週末のハースの好調ぶりを考えれば、早期リタイアは“胸が張り裂けそうだ”と語った。

    「2台があのような良いポジションにいて、今回のレースに多くの期待をしていたのにフィニッシュできないなんて、チーム全体にとって飲み込むのがとても難しいことだ」とケビン・マグヌッセンはコメント。

    「あんな形で終えることになるなんて胸が張り裂けそうだ。また頑張って、全力で戦うよ」

    リタイアするまで2台のレッドブルを抑えていたロマン・グロージャンは「今日は素晴らしいペースがあった。レースの早い段階でケビンの前に出られていたら、きっともう少し上位勢についていけたと確信している」とコメント。

    「すべてを分析して、何が起きたのか理解して、いつものように力強く戻ってくる」

    「今は全員が落ち込んでる。ガンに問題があったのか、メカニックの問題だったのか分析する必要がある。冬季テストではまったく問題はなかったので奇妙だ」

    「今日は多くのポイントを失ったけど、このパフォーマンスを繰り返すことができれば、今回のことはすぐに忘れられるだろう」

    関連:F1オーストラリアGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!

  • 【動画】 2018年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト

    【動画】 2018年 F1オーストラリアGP 決勝 ハイライト

    2018年のF1世界選手権 開幕戦オーストラリアGPの決勝が25日(日)、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われた。

    快晴に恵まれたメルボルンでのシーズン開幕戦は様々なドラマが展開された波乱のレースとなった。

    優勝はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンにおよそ12秒の差をつけられていたベッテルに運が味方した。

    バーチャルセーフティカーが導入された間にピットストップを行ったセバスチャン・ベッテルは、6周前にピットインしていたルイス・ハミルトンの前に出ることに成功。メルセデスはデルタを計算するソフトウエアにバグがあったと疑っている。

    そのバーチャルセーフティカーの原因となったのがハースのロマン・グロージャン。チーム史上最高の3列目からスタートし、一時は4・5番手を走行していたハースの2名だったが、ピットストップでトラブルが発生。ホイールガンの不調で左リアがしっかり装着されず、相次いでリタイアとなった。

    セバスチャン・ベッテルは昨年に続いて開幕戦を制した。2位にはルイス・ハミルトン、3位にはキミ・ライコネンが続き、フェラーリがダブル表彰台を獲得。

    マクラーレンは、フェルナンド・アロンソが5位、ストフェル・バンドーンが9位とダブル入賞。今年からルノのF1パワーユニットを搭載するマクラーレンは、アロンソが20周以上にわたってマックス・フェルスタッペンを抑えるなど、ポテンシャルを感じさせるパフォーマンスを披露した。

    対照的に厳しスタートとなったのが今年からホンダのF1パワーユニットを搭載するトロロッソ。ピエール・ガスリーはMGU-Hの故障によりリタイア。ブレンドン・ハートレーは、オープニングラップの1コーナーでタイヤをロックさせてフラットスポットを作ったことで緊急ピットイン。それが響き、1周遅れの最下位でフィニッシュした。

    2018年 F1オーストラリアグランプリ 決勝 動画

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  • アルファロメオ・ザウバー:F1オーストラリアGP 決勝レポート

    アルファロメオ・ザウバー:F1オーストラリアGP 決勝レポート

    アルファロメオ・ザウバーは、F1オーストラリアGPの決勝レースで、シャルル・ルクレールが13位、マーカス・エリクソンはリタイアでレースを終えた。

    シャルル・ルクレール (13位)
    「自分の一日についてはとても満足している。スタートは理想的ではなかった。前にいるライバル勢に追いついて、ゆっくりと自分の道を進めていかなければならなかった。僕たちはポテンシャルを最大限に引き出せたし、一貫して良いペースがあった」

    「何台かオーバーテイクすることができたし、楽しかった。全体的にポジティブな週末だった。金曜日から良い進歩を果たせたし、良いスタート地点にいると思う。多くのことを学んだし、次戦バーレーンにむけて自信を感じている」

    マーカス・エリクソン (リタイア)
    「レース週末を通して良い仕事ができていただけに僕にとっては期待外れなレースだった。堅実なスタートを切れたし、クルマの感触は本当に良かった。本当に強力だったし、戦う準備ではできていた。残念ながら、6周目にマシンにハイドロリック系のトラブルが発生して、レースをリタイアしなければならなかった。これからチームが全てのデータを分析していく。僕たちは戦える位置にいるし、そこはポジティブな部分だ。僕にできることはバーレーンを楽しみにすることしかない」

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