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  • ウィリアムズ、資金持ち込みのシロトキンとリザーブドライバー契約?

    ウィリアムズ、資金持ち込みのシロトキンとリザーブドライバー契約?

    ウィリアムズは、2018年にロバート・クビサをレースドライバーに起用し、ロシアマネーを持ち込むセルゲイ・シロトキンとはリザーブドライバーとして契約すると報じられている。

    2018年のF1シートの空席は残すはウィリアムズのひとつだけとなった。現在、ランス・ストロールのチームメイトの最有力候補に挙げられているのがロバート・クビサ。

    2011年のシーズン開幕前に参戦したラリーでの事故で重傷を負ってF1を追われたロバート・クビサだが、今年6年ぶりにF1マシンをドライブ。F1復帰を果たす可能性が高いとされている。

    しかし、F1アブダビGP後に開催されたポストシーズンテストでは、そのロバート・クビサとともに、セルゲイ・シロトキンがウィリアムズのテストを担当した。

    Le Journal de Montreal は、ロシアのSMP Racingから強力な支援を受けるセルゲイ・シロトキンが、ウィリアムズに1,500万ドル(約17億円)のスポンサー資金をもたらすことを約束しており、ロバート・クビサの強力なライバルとして検討されていると報道。

    今年、ルノーのリザーブドライバーを務めていたセルゲイ・シロトキンは、アブダビテストで競争力のあるパフォーマンスを示していた。同紙によると、セルゲイ・シロトキンの持ち込む資金はロバート・クビサには持ち込める額ではないという。

    セルゲイ・シロトキンは7日(木)、ロバート・クビサは8日(金)にグローブのウィリアムズの本部を訪れていたという。

    「情報源によると、ウィリアムズは、クビサとともにシロトキンをサードドライバーとして起用する可能性がある。クビサがチームを満足させることができなかった場合、いつでもシロトキンと交代できるようにするだめだ」

    ウィリアムズのドライバー候補には、ポール・ディ・レスタ、ダニール・クビアト、パスカル・ウェーレインの名前も挙げられていたが、すぐに彼らは構想から外れたと同紙は付け加えている。

  • オリバー・ローランド、ウィリアムズとの交渉を主張もチーム側は否定

    オリバー・ローランド、ウィリアムズとの交渉を主張もチーム側は否定

    オリバー・ローランドのマネジメントは、ウィリアムズと2018年のF1シートについて交渉していると主張するも、ウィリアムズはそれを否定するという不思議な状況となっている。

    現在、ウィリアムズは2018年のランス・ストレートのチームメイトを評価しており、ロバート・クビサ、セルゲイ・シロトキン、ポール・ディ・レスタ、ダニール・クビアトが候補に挙げられている。

    今シーズン、F2をランキング3位で終え、ルノーの開発ドライバーの役割を務めるイギリス出身のオリバー・ローランド(25歳)は、これまでウィリアムズとの関連は報じられてなかった。

    しかし、8日(金)にオリバー・ローランドのマネジメントチームは声明を発表。「ルノーの開発ドライバーであるオリバー・ローランドは2018年のF1シート獲得についてウィリアムズと交渉している」と述べた。

    「これまで25歳は来年誰をクルマに乗せるかをまだ決定していないウィイアムズの選択肢とは考えられていなかった」

    オリバー・ローランドは「僕のチームは、他チームと同じようにウィリアムズとも交渉している」と付け加えた。

    「英国のクルマ、英国のドライバーは多くのうまくフィットしている。多くのドライバーが候補者のようだけど、何が起こるか見てみる必要がある」

    しかし、ウィリアムズと連絡を取った Autosport によると、オリバー・ローランドは2018年のレースシートを争っておらず、ウィリアムズはその件について議論をしていないと伝えられたとし、両当事者間では、リザーブドライバーの役割や2018年F1マシンでの走行についてのいくつかオプションが話し合われているのではないかと推測している。

    ウィリアムズは、まずはレードライバーを整理することを望んでおり、リザーブドライバーやFP1セッションで走るドライバーについての計画はその後だと考えられている。

    ウィリアムズは決定を急いでおらず、さらなるミーティングと分析を予定していると主張している。

  • ロバート・クビサとセルゲイ・シロトキン、ウィリアムズでさらなる評価

    ロバート・クビサとセルゲイ・シロトキン、ウィリアムズでさらなる評価

    ウィリアムズは、2018年のF1ドライバーの評価を続けており、F1復帰を目指すロバート・クビサとロシアから支援を受けるセルゲイ・シロトキンは、今週グローブのウィリアムズのファクトリーを訪れる。

    先週のF1アブダビテストでウィリアムズのF1マシンを走らせたロバート・クビサとセルゲイ・シロトキンは、他の複数の候補者とともにフェリペ・マッサとして検討されている。

    今週、二人はグローブにあるウィリアムズのファクトリーを訪れ、テストのレビューを行う。

    ウィリアムズの広報担当は「ロバートはポストテストのレビューを行うために今週グローブを訪問することがあらかじめ計画されていました。セルゲイも同じことをすることになります」とし、テスト後に事前にアレンジされていた議論や計画されたフォローアップ作業であることから推測を行うべきではないと述べた。

    ルノーの開発ドライバーであるセルゲイ・シロトキン(22歳)は、ロシアの億万長者ボリス・ローテンバーグから支援を受けており、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたテストでは力強いパフォーマンスを見せて信頼を高めた。

    7日(木)に33歳の誕生日を迎えるロバート・クビサは、将来のF1チャンピオンと目されていたが、2011年のラリー事故で右腕を切断寸前の重傷を負い、F1キャリアは断たれることになった。

    日曜日にAutosport Awardsに出席したロバート・クビサは、今年ここまで自分が成し遂げたことに驚いていると述べた。

    「レースはしていないけど、今年は僕にとって素晴らしい一年だった」とロバート・クビサはコメント。

    「達成したこと、自分の進歩は驚くべきものだった」

    握手を求められた際に、事故の後遺症によって著しく細くねじれた右腕が目立ったロバート・クビサだが、アブダビテストの初日には2レース分相当の100周を走り込んだ。

    詳細なデータは公表されていないが、ウィリアムズの技術責任者パディ・ロウは、ロバート・クビサが“素晴らしい仕事をした”と語っている。

    しかし、BBC は、セルゲイ・シロトキンがトラックが遅い気温の高いコンディションと硬いタイヤで速さをみせたことでウィリアムズは結論には至っていないとしている。

    「もちろん、F1マシンのドライビングは過去と同じではないけど、僕の制限は見た目よりもはるかに小さい。ドライビングの90%は昔と変わってない」とロバート・クビサはコメント。

    「体力的には過去よりも良い状態だ。昔は怠け者だったけど、これからもっと厳しく追い込んでいかなければならない。年齢は助けにならないからね」

    「大きな違いは脳だ。脳がいかに大きな可能性を秘めているか、様々な状況にいかに迅速に適応できるかは信じられないくらいだ」

  • ロバート・クビサ、F1復帰への胸中 「最後のステップが最も厳しい」

    ロバート・クビサ、F1復帰への胸中 「最後のステップが最も厳しい」

    ロバート・クビサは、F1復帰への最終段階へ来ているが、それが最も厳しいステップであることを認め、人生で100%確実なことはないと語る。

    ウィリアムズは、2018年のランス・ストロールのチームメイトの決定に時間をかけているなか、ロバート・クビサは、アブダビでのウィリアムズとのポストシーズンテストの結果について初めて口にした。

    「100%確信はできない。誰も100%確信することはできないからね」とロバート・クビサはコメント。

    「でも、自信を持つことはできる。自分が目指していたのは、フィーリングを掴んで、自分にはできるというという信念を持つことだった。それが最も重要だった」

    「僕は多くのことを成し遂げた。自分自身を証明できたし、自信やポジティブな答えを与えてくれるものもたくさんあった。でも、決定は僕の側にはない」

    ロバート・クビサのF1復帰で最も嫌煙されているのは、右腕に後遺症があるなかで最高レベルのF1で一定の水準でパフォーマンスを発揮できるかだ。

    2011年のラリー事故で右腕に切断寸前の重傷を負ったことで、ロバート・クビサの右腕は機動性と強さが低下した。

    「制約によって状況は簡単ではないけど、正直、僕の制限や体力について多くの疑問があったと思う。僕はやれることを示したので、最終的に合意するべきだ。僕には制約があるけど、体力的には準備はできているし、今のところは、これまでになかったくらい良い状態だ」

    「もちろん、自分の身体とメンタルを異なる方法でもっと一生懸命に取り組んでいかなければならないし、もっと準備していかなければならない。でも、それも人生の一部だ。自分が適切に仕事するポジションを掴む良いチャンスがあると感じているときは難しい時期だ」

    「最後のステップは最も難しいステップだ。今年、僕が今いる場所に到達するために多くのことをやってきたけど、最後のステップは最もタフだ。様子を見てみよう。僕にとって復帰への道はチャレンジンぐだけど、全てのテストで自分が果たした進歩は、自分にはそれができるという自信を与えてくれる」

    「どんな結果になるか、もちろん、それを得られれば素晴らしいけど、決して誰にもわからない。僕は日々を生きていた。まだチャンスを掴んだときのためにトレーニングを続けているし、準備を続けている」

    「時間がかかるものだ。最後にF1カーを走らせたのは6年以上前だったし、F1は大きく変わったからね。クルマから最大限を引き出すための知識を身に着けなければならないし、自分でも多くのことを学んだ。自信はついてきている」

    ウィリアムズは、2018年にF1シートが残っている唯一のチームであり、ロバート・クビサの他にも数名のドライバーを検討している。

    ウィリアムズの技術責任者を務めるパディ・ロウは「我々は特定のタイムスケールを設定していない。多くの注目を集めていることはわかっているし、ロバートがうまくやっているのは確かだ。だが、常々言ってきたように、我々はオープンであり、検討している多くのドライバーがいる。現時点で手がかりを与えるつもりはない」と Sky Sports に述べた。

  • ランス・ストロール、ジャッキー・チェンDCRからデイトナ24時に参戦

    ランス・ストロール、ジャッキー・チェンDCRからデイトナ24時に参戦

    ウィリアムズのランス・ストロールがジャッキー・チェンDC JOTAから2018年のデイトナ24時間レースに参戦することが発表された。

    ランス・ストロールは、フェリックス・ローゼンクヴィスト、ロビン・フラインス、ダニエル・ジュンカデラとともにジャッキー・チェンDCR JOTAのオレカ・ギブソン LMP2カーを走らせる。

    ランス・ストロールは、2016年に当時17歳でフォード・チップ・ガナッシ・レーシングでデイトナ24時間レースでデビューを果たしており、アレックス・ブルツ、ブレンドン・ハートレー、アンディ・プリオールを含めたオールスターラインナップの一員として総合5位でフィニッシュしている。

    2018年のデイトナ24時間レースには、マクラーレンのフェルナンド・アロンソ、リザーブドライバーのランド・ノリス、ウィリアムズのリザーブドライバーであるポール・ディ・レスタが参戦することが発表されている。

    デイトナ24時間レースは、2018年の1月27日・28日に開催される。

    ランス・ストロール
    「デイトナを楽しみにしているし、もちろん、レースでは勝利を目指す。僕は常に一番になりたいと思っているし、最も競争的でありたいと思っている。同じクルマで仲間と走ることになるし、僕はとにかくレースをすることが大好きなので、またこのレースに参戦するのが楽しみだ。僕たちは4人のヤングガンだし、一緒に戦うのは本当に楽しいだろう。デイトナの大きな部分は誰とクルマは共有するかだし、本当に楽しみにしている。燃料やタイヤの管理についてはまったく心配していないし、ハードにレースをして、トラフィックのなかでのレースを楽しむつもりだ。Jackie Chan DCR JOTAチームについては素晴らしいことをたくさん聞いているので、その一員になることのが待ち切れない。冬の間にレース勘を維持したいと思っていたし、デイトナでレースをさせてくれるウィリアムズ・マルティーニ・レーシングに本当に感謝している」

  • セルゲイ・シロトキン、ウィリアムズの2018年のF1シート獲得を望む

    セルゲイ・シロトキン、ウィリアムズの2018年のF1シート獲得を望む

    セルゲイ・シロトキンは、ウィリアムズが2018年のドライバーとしてロバート・クビサではなく自分を選んでくれることを待っていると認める。

    ウィリアムズの2018年のランス・ストロールのチームメイトはロバート・クビサが最有力候補とされ、他のドライバーもまだ候補のままだが、セルゲイ・シロトキンは今週アブダビで実際に2017年F1マシンをテストしている。

    「将来がどうなるかはわからないけど、チャンスを与えてくれたウィリアムズに感謝している」とセルゲイ・シロトキンは Auto Hebdo にコメント。

    ロシアのSMP Racingから強力な支援を受けるセルゲイ・シロトキンは、2017年にルノーのリザーブドライバーを務めていた。

    ウィリアムズは、今回のテストのためにSMPから1回限りのスポンサー支払を受けたとされ、実際にセルゲイ・シロトキンはチームのリザーブドライバー候補だとされている。

    しかし、セルゲイ・シロキトンは、2018年のウィリアムズのレースシートを望んでいると述べた。

    「太陽を楽しむためにここでテストをしたわけではないのは確かだ」とセルゲイ・シロトキンは主張。

    「近い将来のルノーのシートを期待することはできないけど、最高レベルで異なるチームと仕事をできるのは特権だ」

    セルゲイ・シロトキンは、ロバート・クビサは2018年のシートをかけたライバルではあるが、クビサは友好的だったと語る。

    「初めてロバートと会ったとき、彼はとてもオープンでいい人だった」とセルゲイ・シロトキンはコメント。

    「彼は僕と喜んで話をしてくれたし、あまり意味はないけど、僕たちは自分たちのタイムを比較することができた。彼にとって肝心なことは良いレベルでドライブできたことだ。彼がやったことは本当に際立っていると思う」

    しかし、セルゲイ・シロトキンは自分がレースシートを獲得できることを望んでいると語る。

    「ただのリザーブでシートがないのは本当に厳しい。多くのことを学んでいるけど、僕にはアドレナリンが必要だ」

  • ウィリアムズ 「ロバート・クビサのテスト結果について話すつもりはない」

    ウィリアムズ 「ロバート・クビサのテスト結果について話すつもりはない」

    ロバート・クビサは、ヤス・マリーナ・サーキットで2日間にわたって行われたF1アブダビテストでウィリアムズのF1マシンを走らせ、最終日となる29日(水)にウィリアムズドライバーのなかでの最速タイムを記録。F1復帰にむけてアピールした。

    2011年のラリー事故以来F1から離れていたロバート・クビサ(32歳)だが、2018年のフェリペ・マッサの後任としてF1復帰の可能性が近づいており、今回のF1アブダビテストではウィリアムズの2017年F1マシン『FW40』を走らせた。

    初日に100周を走り込んだロバート・クビサは、2日目の残り2時間で再びマシンに乗り込み、ハイパーソフトで1分39秒485をマーク。前日にランス・ストロールが同じ時間帯、同じタイヤで記録した1分39秒580を上回ってみせた。

    2日目の午前中にはクビサとともに2018年のドライバー候補に挙げられているセルゲイ・シロトキンがテストを実施し、ソフトタイヤで1分39秒947を記録。前日に同じコンパウンドで記録したクビサのタイムを1.3秒上回って見せた。

    だが、ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めるパディ・ロウは、テストでのタイムは誤解を招く可能性があると主張した。

    「スピードについて話すつもりはない。皆さんがそれについて何らかの回答をしてほしいと思っていることはわかるが、我々はそれについて議論するつもりはない」とパディ・ロウはレポーターにコメント。

    「パフォーマンスとスピードは本当に複雑なトピックであり、タイムシートを読み取ることはかなりの誤解を招く。だから、私はそれについて話をするつもりはない。我々はまだ自分自身でそれを分析さえしていない」

    しかし、パディ・ロウは、ロバート・クビサには感銘を受けたと語る。

    「彼は非常にプロフェッショナルな男であり、非常に知識があり、経験豊富だ。それは評価に際して大きなメリットだった」

    「ロバートは、現在のクルマ、タイヤで走っていないので、我々は彼を見たいと思った。もちろん、彼がそれをどのように進めていくかを見るのは興味深いことだった。問題はなかった。彼は完全に大丈夫だった。良い走りをし、不満もなく、問題もなかった。全てがうまくいった」

    ロバート・クビサとセルゲイ・シロトキンの他にも、ポール・ディ・レスタ、ダニール・クビアト、パスカル・ウェーレインといったドライバーが、依然としてウィリアムズのシートを争っている。

    しかし、パディ・ロウは「準備ができたときに決断を下す。すべての情報が揃い、準備が整ったらそれを公表する」と繰り返す。

    「我々が今回のテストで起用したドライバーが、来年のレースのために考慮しているドライバーだという意味ではない」

    「これはタイヤテストであり、新しいタイヤをランスだけでなく二人の異なるドライバーで見てみる機会だ。それが目的だった」

    「もちろん、ドライバーについてより多くの情報を得ることができるが、我々はプール(予備要員)から定義を設定してレースドライバーを選ぶようなことはしない」

    ロバート・クビサは、初日のテスト後、ウィリアムズ FW40のコックピットで“自信と快適さ”を感じたと述べている。

    関連:F1アブダビテスト 2日目:ロバート・クビサが好タイムを記録

  • F1アブダビテスト 2日目:ロバート・クビサが好タイムを記録

    F1アブダビテスト 2日目:ロバート・クビサが好タイムを記録

    2017年最後の公式テストとなるF1アブダビテストが29日(水)に最終戦アブダビGPの舞台となったヤス・マリーナ・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が2日間のテストの最速タイムを記録してシーズンが終了した。

    ピレリの2018年F1タイヤのテストとして実際されているF1アブダビテスト。ピレリは2018年から新たにスーパーハード(オレンジ)とハイパーソフト(ピンク)を追加し、合計7種類のドライコンパウンドが導入される。

    各F1チームには20セットのタイヤが供給され、12セットをピレリ、8セットをチームが選択。パフォーマンス比較のために2017年のタイヤも用意されている。各チームは、最初の1時間は自由にテストをする時間が与えられ、その後、2018年にピレリがF1に投入する7種類のコンパウンドと2017年版タイヤによる比較テストを実施した。

    2日目のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。複数回の赤旗の原因となったベッテルだが合計で118周を走行。午前中に最も柔らかいコンパウンドであるハイパーソフトを装着して1分37秒551をマーク。コースレコード更新とはならなかった2日間の最速タイムを記録した。

    2番手には0.939秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とトップ3チームがタイムシートの上位に名を連ねた。

    フォース・インディアは、午前中にエステバン・オコン、午後にセルジオ・ペレスが走行を担当。ペレスは52周を走行して4番手タイム、オコンは72周を走行して5番手タイムを記録。チームとして合計で124周を走り込んだ。

    6番手には109周を走行したカルロス・サインツが続いた。

    今回のテストで注目を集めているのがウィリアムズ。2018年のランス・ストロールをまだ決定していないウィリアムズは、この日はドライバー候補に挙げられているセルゲイ・シロトキンとロバート・クビサが走行を担当。

    まずはセルゲイ・シロトキンが走行を行い86周を走行して10番手タイムとなる1分39秒947をマーク。そして、残り2時間となったところでロバート・クビサにドライバーをチェンジ。ハイパーソフトを走行してパフォーマンス走行を行ったクビサは、ラスト1時間の最速タイムとなる1分39秒495をマーク。全体では7番手。セルゲイ・シロトキンだけでなく、前日の同時間帯に走行を行ったランス・ストロールのタイムを上回るパフォーマンスを披露し、F1復帰にむけて印象を残した。

    ウィリアムズは来週にも2018年のフェリペ・マッサの後任を誰にするのかを議論し、クリスマス前には発表したいとの意向を示している。

    8番手タイムはマクラーレンのストフェル・バンドーンが記録。午前中にターン19でクラッシュを喫したバンドーンだが、合計で105周を走り込んで1分39秒782をマーク。マクラーレンは、F1ブラジルGP後に予定されていた2日間のピレリテストがセキュリティの問題でキャンセルになったため、今回のF1アブダビテストでは唯一の2台のマシンを走らせており、もう一台は2018年のリザーブドライバー就任が決定しているランド・ノリスが担当。ピレリからマークのないタイヤの供給を受けてのブラインドテストの役割が割り当てられているランド・ノリスは、118周を走行し、ストフェル・バンドーンから1.932秒差で12番手タイムをマークした。

    ザウバーは、F2チャンピオンでフェラーリの育成ドライバーのシャルル・ルクレールがテストを担当。ザウバーはこの日、2018年からアルファロメオをタイトルスポンサーに迎えることを発表しており、ルクレールがドライバーを務めることが確実視されている。ルクレースはこの日最多となる149周を走り込み、11番手タイムとなる1分40秒666をマークした。

    トロ・ロッソは午前中にピエール・ガスリー、午後にブレンドン・ハートレーが走行を実施。ハートレーが61周を走行して13番手、ガスリーが63周を走行して14番手タイムとタイムシートの最下位に名を連ねた。トロ・ロッソは2018年からホンダのF1パワーユニットを搭載する。

    2017 F1アブダビテスト 2日目 タイム結果

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分37秒551 118
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分38秒490 141
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分38秒735 132
    4 19 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分38秒818 52
    5 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分39秒148 72
    6 55 カルロス・サインツ ルノー 1分39秒444 109
    7 40 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分39秒485 28
    8 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1分39秒782 105
    9 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分39秒810 124
    10 41 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分39秒947 86
    11 9 シャルル・ルクレール ザウバー 1分40秒666 149
    12 47 ランド・ノリス マクラーレン・ホンダ 1分41秒714 118
    13 28 ブレンドン・ハートレー トロ・ロッソ 1分43秒345 61
    14 10 ピエール・ガスリー トロ・ロッソ 1分44秒827 63
  • ルノー 「セルゲイ・シロトキンはウィリアムズのF1シートに値する」

    ルノー 「セルゲイ・シロトキンはウィリアムズのF1シートに値する」

    ルノーのアラン・パーメイン(トラックサイド・オペレーション・ディレクター)は、F1アブダビテスト2日目にウィリアムズのテストを担当するセルゲイ・シロトキンは、F1シートに値する実力の持ち主だと語る。

    GP2とフォーミュラ・ルノー3.5のウィナーであるセルゲイ・シロトキン(22歳)は、過去2年間でルノーF1のテスト兼リザーブドライバーを務めている。

    セルゲイ・シロトキンは、ルノーと契約を結んでいるが、F1アブダビテストでウィリアムズのF1マシンを走らせることを許可されている。

    フェリペ・マッサの後任として最有力候補に挙げられているのはロバート・クビサだが、ウィリアムズのCTOを務めるパディ・ロウは、セルゲイ・シロトキンが“ショートリスト”にいることを認めている。

    セルゲイ・シロトキンはF1シートに値すると感じているかと質問されたアラン・パーメインは「そう思っている。正直、本音でそう思う」と Autosport にコメント。

    「彼は我々と仕事をしているので、私が常にそう言うだろうが、彼にはペースがあると思っている。本当にね。それに彼には労働倫理があると言っておこう」

    セルゲイ・シロトキンは、今年ルノーでフリー走行1回目を担当したが、ロシアGPとスペインGPで序盤に故障に見舞われた。

    「彼は本当に不運だった」とアラン・パーメインは語る。「正直、彼は金曜日に十分な仕事をさせられなかった。彼は4回マシンをはしらせたが、2回は完全に故障に見舞われいたと思う」

    「だが、その時の彼のラップタイムを見れば、ウェットでの(ジョリオン)パーマーやインターミディエイトのライバルと比較して、彼はあまりクルアを走らせていないドライバーとしては良い仕事をしている。彼はとても速かった」

    「クルマの外では、私は彼をまったく責めることはできない。彼が取り組んでいる努力、オフィスでのフィードバック、エンジニアとの仕事上の懸命なところなど、まったく問題はない」

    ルノーのレースドライバーを務めるニコ・ヒュルケンベルグも、アラン・パーメインの評価に同意する。

    「彼はとても謙虚な男だ。彼はとても地道だし、とても勤勉な男だ」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

    「残念ながら、彼はかなりの不運に見舞われた。数回FP1で走る機会があったが、技術的な問題があったり、天候が悪かったりと常に何かがあった。彼はかなりスキルのあるドライバーだと思うし、彼の実力を示すことができていないと感じている」

    ニコ・ヒュルケンベルグは、セルゲイ・シロトキンは“間違いなくチャンスに値する”とし、ウィリアムズがドライバー候補として彼を検討しているのは“確実”だと考えていると付け加えた。

    今年6月にルノーがロバート・クビサを評価した際、セルゲイ・シロトキンは別々の日に2012年マシンを走らせていたが、ロバート・クビサの方が速かったと報じられている。

    当時、セルゲイ・シロトキンは「書かれていることは部分的には事実だ」と述べていた、アラン・パーメインは、シロトキンがマスコミからひどい仕打ちを受けたと感じていると述べた。

    報道について質問されたアラン・パーメインは「彼らがフェアだとは全く思わない。マスコミが正しい情報を持っているとは思わない」とコメント。

    「それに正直、2日間で比較することにあまり意味はない」

  • ロバート・クビサ、F1復帰に自信 「フィジカル的にはベストな状態」

    ロバート・クビサ、F1復帰に自信 「フィジカル的にはベストな状態」

    ロバート・クビサは、F1アブダビテストでウィリアムズの2017年F1マシン『FW40』でテストを実施。懸念される右腕の制約について“片手でF1マシンをドライブているわけではない”とし、フィジカル的には2010年にF1で戦っていたよりも良い状態にあると主張した。

    2011年のラリー事故で右腕を切断寸前という重傷を負ったロバート・クビサだが、2018年のウィリアムズのF1ドライバーとしてF1復帰のチャンスが巡ってきている。

    今回のF1アブダビテストは、2018年のピレリのF1タイヤのテストが目的ではあるが、ウィリアムズはロバート・クビサの評価の機会としても利用している。

    28日(火)にヤス・マリーナ・サーキットでスタートしたF1アブダビテストの初日、ロバート・クビサは100周を走行して、全体で9番手タイムとなる1分41秒295をマーク。午後の数時間で走行を担当したランス・ストロールからは約1.7秒差だったが、タイヤを含めて異なるプログラムを実施していた。

    ロバート・クビサは、2日目の午後にも数時間の走行が予定されており、そこではよりパフォーマンスに焦点を当てた走行が行われるとみられている。

    ロバート・クビサのF1復帰にむけて、体力面、特に右腕の使用に関して懸念が抱かれており、実際にウィリアムズは片手だけでシフトチェンジができるようにロバート・クビサのステアリングホイールを改良している。

    しかし、初日の走行を終えたロバート・クビサは、それらの懸念を払しょくした。

    「僕が片手で運転していると言っている人がいる。僕は片手で運転しているわけではない。片手でF1カーをドライブするなんて不可能だと思う」とロバート・クビサはコメント。

    「でも、僕には少し制限があるし、身体の使い方で補っている部分はある。でも、それは間違ったことではない」

    「僕たちは人間であり、僕たちの脳は障害を克服するために体を助けるために使われている。これは普通の日常生活だ。僕はそれをうまくこなせていると思う」

    ロバート・クビサは、新世代のF1マシンのフィジカル面の要求に対処するために今シーズンを通して集中的なトレーニングを行ってきたと語る。

    「フィジカル的に僕はこの6カ月間で素晴らしい仕事をしてきたと思う」とロバート・クビサはコメント。

    「簡単ではなかったけど、ベットに横たわっているわけではなかった。たぶん、フィジカル的にはベストな状態だと思う。2010年にレースをしていたときよりもはるかに良い状態だ。やる気に満ち溢れているし、身体はうまく反応している」

    「もちろん、F1は過去7年間でほぼゼロからスタートするのと同じくらい大きく変わっているし、僕もほぼゼロからのスタートだ」

    「でも、F1でレースをしていた数年間で積んだ経験が、過去に経験したよりも素早く学習プロセスを成功させることに役立っている」

    明日は今日のロバート・クビサと類似した状況で同じく2018年のドライバー候補に挙げられているセルゲイ・シロトキンが走行を行う。

    他にもウィリアムズのリザーブドライバーを務めるポール・ディ・レスタ、今シーズン後半までトロ・ロッソのドライバーを務めていたダニール・クビアト、そして、ザウバーのパスカル・ウェーレインが候補に挙げられている。ただし、ウェーレインに関しては候補から外れたとも考えられている。

    「僕には少し制限があるし、対応しなければならないけど、ひとつポジティブなことは、僕の身体がうまく反応していて、このクルマをドライブしていることを自然に感じていることだ。それは僕に多くの自信を与えてくれている」とロバート・クビサはコメント。

    「今後、どのようなものをもたらすのかはわからないけど、今日のような一日を過ごして、何も起こらなければ落胆することになるだろう。自信を持っているし、快適に感じているからね」

    「ストーリーによって、多くの人々が僕の復帰することを願ってくれているけど、そのストーリーが考慮に入れられるわけではない。チャンスがあるならば掴み取らなければならないし、しっかりと準備しなければならない」

    「復帰することになっても、僕は数合わせのためにここにいるわけではない。ロバート・クビサのベストを提供できることを確実にしなければならない」

    ウィリアムズは来週にも2018年のフェリペ・マッサの後任を誰にするのかを議論し、クリスマス前には発表したいとの意向を示している。

    動画:ロバート・クビサ 2017年 F1アブダビテスト 初日

    2011年のラリー事故でF1キャリアが断たれたと思われたロバート・クビサだが、ジョリオン・パーマーの交代を検討していたルノーが後任候補として検討を始め、今年6月に行われたプライベートテストで6年ぶりにF1カーをドライブ。その後、もう一度のプライベートテストを経て、F1ハンガリーテストではルノーの2017年F1マシンを走らせるなど、2018年のドライバー候補に挙げられていた。しかし、ルノーは、トロ・ロッソがホンダにエンジンを切り替えることの見返りとして、カルロス・サインツと契約。2018年にロバート・クビサがルノーでF1復帰する道は断たれたかに見えた。

    だが、その後、ウィリアムズがフェリペ・マッサの後任としてロバート・クビサを検討。10月には2014年F1マシンで2度のプライベートテストを実施。また、クビサのマネジメントチームには元F1ワールドチャンピオンでウィリアムズとコネクションのなるニコ・ロズベルグが加わり、F1復帰にむけての体制は整った。

    ヤス・マリーナ・サーキットには、ロバート・クビサのマネジメントを務めるニコ・ロズベルグとアレッサンドロ・ブラビも訪れ、クビサのテストを見守った。

    ロバート・クビサとニコ・ロズベルグ関連:F1アブダビテスト 初日:キミ・ライコネンがトップタイムを記録