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  • インディカー:ホンダ 第4戦アラバマ レースレポート

    インディカー:ホンダ 第4戦アラバマ レースレポート

    インディカー」アメリカ南部アラバマ州のバーミンガム郊外に造られた起伏に富む美しいサーキット、バーバー・モータースポーツ・パークで開催されたシリーズ第4戦は、今シーズン最初の常設ロードコースでのレースでした。

    インディカー参戦3シーズン目を迎えている元F1ドライバーのロマン・グロージャン(Andretti Autosport)は、高速で非常にテクニカルなコースで今年2回目となるポールポジションを獲得し、全長2.3マイルのコースを90周して争われたレースでも最多の57周をリードした。

    しかし、今年のアラバマでのレースは3ストップ作戦を採用したチームが有利になるよう展開したため、2ストップ作戦だったグロージャンは2位でフィニッシュすることとなった。2021年にデビューして以来、グロージャンにとって5回目の2位は、先々週行われた第3戦ACURAグランプリ・オブ・ロングビーチから2戦連続での2位フィニッシュとなった。

    爽快な青空の下、気温も21℃と過ごしやすいコンディションとなったレースでは、終盤戦に入ってからグロージャンとスコット・マクラフリン(シボレー)によるトップ争い、さらにはウィル・パワー(シボレー)も彼らとの差を縮めてきた。しかし、2番手となってもグロージャンはタイヤを傷めつけない走りを続け、プッシュトゥパスを使いきった状況となりながらも、昨年度チャンピオンのウィル・パワー(シボレー)にアタックの隙を与えず、2位でチェッカーフラッグを受けた。開幕からの4戦で早くも2度目の表彰台に上ったフランス出身ドライバーが、インディカー・シリーズでの初優勝を祝う日は近いうちに訪れることだろう。

    スペイン出身の2021年チャンピオン、アレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)は予選2番手からバーバーでの2勝目を狙っていたが、今回は5位でゴールした。Rahal Letterman Lanigan Racingから出場しているデンマーク出身の21歳、クリスチャン・ルンガーは予選で今シーズン初めてファイナルに進出して6番手。レースでも今シーズンのベストリザルトとなる6位でのゴールを達成した。

    インディカーで6度のタイトル獲得歴を誇るスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は7位でフィニッシュ。そして、昨年のインディ500ウイナーで今シーズンも開幕戦セントピーターズバーグで優勝しているマーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)は、予選は13番手だったが、今シーズンの4戦すべてでのトップ10入りとなる10位フィニッシュを実現し、チャンピオンシップポイントでのトップを維持。Hondaもマニュファクチャラーズ・ポイントでライバルに13点の差をつけてリードしている。

    シリーズ第5戦は1週間のインターバルの後、インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースを使って開催されるGMRグランプリ。決勝は5月13日の土曜日に行われる。

    ロマン・グロージャン(Andretti Autosport)
    「2回のピットストップでゴールまでを戦うのはたいへんでした。ピットから送られてくる燃費で目標となる数字を達成すべく走るのは決して楽しいものではありません。私たちのマシンには驚くべきスピードが備わっていました。フルコースコーションの出るタイミングが我々にとって不運なものとなりましたが、それは私たちがコントロールできない部分です。今回はそういうレースになりましたが、私たちは今後のレースでもまた優勝争いができるでしょう。グロージャンは必ず来ますよ!」

    アレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)
    「今回は5位でした。決して悪い結果ではありませんが、パーフェクトな1日にできなかったのも事実です。私たちは2ストップ作戦を採用し、燃費セーブを徹底して行っていました。マシンはレースを通してたいへん強力で、クルーたちのピット作業が今回もすばらしかったからこそ、私たちはまたしてもトップ5でフィニッシュできたのだと思います。次のレースはインディアナポリスに戻って行われます。インディ500の行われる5月が迎えられるということでもありますから、今から待ちきれない思いです」

    クリスチャン・ルンガー(Rahal Letterman Lanigan Racing)
    「とてもいいスタートを切り、最初のスティントもよかったと思います(一時は4位を走行)。その後の自分たちは少々下り坂でしたが、クルーたちが今シーズン最高のパフォーマンスをピット作業で見せてくれました。今日得られた、そのようなポジティブな経験を自分たちは受け入れるべきでしょう。6番手からスタートして6位でゴール。今日の私たちは大きな前進を遂げました」

  • 元フェラーリF1育成のカラム・アイロットに殺害予告でインディカーが声明

    元フェラーリF1育成のカラム・アイロットに殺害予告でインディカーが声明

    元フェラーリF1の育成ドライバーであるカラム・アイロットは、インディカー・グランプリ・オブ・ロングビーチの後、ソーシャルメディアでファンの標的にされた。インディカー・シリーズは、アイロットを狙った殺害予告を受けて声明を発表した。

    昨シーズンからアメリカのインディカー・シリーズに参戦しているカラム・アイロット、アルゼンチンのツーリングカー・チャンピオンであるアグスティン・カナピノとともにユンコス・レーシングで今シーズンを戦っている。

    しかし、日曜日のイベントでは、アイロットはピットからレースに復帰し、当時のリーダーであったカナピノのすぐ前にいた。アイロットは、インディカーで認められているポジションキープに成功したが、コールドタイヤでペースに苦しんでいた.

    アロー・マクラーレンのパト・オワードがスピンし、カナピノが順位を落とすなど、後続では混乱が生じた。

    アイロットはレース後、アルゼンチンのファンから標的にされ、Twitterの投稿で誹謗中傷の程度を明かした。

    「僕が受けた殺害予告や罵倒の量に、純粋に感動している」とアイロットは語った。

    「間違いなく新記録だ。新しいスペイン語の単語を覚えるのを手伝ってくれて本当に感謝している」

    この皮肉たっぷりの反応に続いて、アルゼンチン人解説者のマルティン・ポンテに向けたツイートもあり、アイロットは「10万人以上の人々にメッセージを送るマイクを持つには、あるレベルのプロフェッショナリズムが必要だ」と続けた。

    「人々に送りたいメッセージについて考えてみることをお勧めしる。インディカーレースについて学び、より良い水準でコメントすることをお勧めする。親切にお願いしたい」

    アイロットはまた、一部のドライバーが他のドライバーと同じように誹謗中傷に対応できない可能性があることを指摘し、次のように付け加えた。

    「新しいファンも古いファンも、みんなに大切なことを教えてくれた。リスペクトは両輪だ」と

    「私は皮が厚いので、このような行為には時々慣れているけど、いつか、それが度を越して、自分の身が危うくなることがある。いつか、他の人と同じように対処できない人には、行き過ぎた行為になる」

    「どのようなレベルであれ、これは許されないことであり、これを奨励する人たちは、自分の行動の結果について本当に考える必要がある」

    「でも、僕をサポートしてくれたすべての人に感謝したいと思う。それは大きな意味がある」

    カナピーノとオワードは、この後アイロットを支持し、ユンコス・レーシングのチームメイトは非難を免れたが、オワードは誹謗中傷を非難した。

    シリーズのレジェンドであるスコット・ディクソンと接触した際に誹謗中傷の標的となったオワードは、Instagramの投稿で「レースやチャンピオンシップに関して、異なる視点を持つことはまったく自然なことだ。僕の意見では、この違いがこのスポーツを魅力的にしている」とコメント。

    「しかし、決して越えてはいけない一線がある。自分の言葉には力があるということを常に意識して話すことが大切だ。自分の言葉を使って、意図的に他人を傷つけたり、軽蔑したり、脅したり、品位を落としたりする人を見ると、とても残念に思う。絶対に許せれないことだ」

    「僕たちは皆、人間だ。僕たちをそれ以外のものとして判断することは、僕にとってはまったくもって心外なことだ。まるで、僕った位が間違いを犯すことは許されないかのようにね。ボールを落とすことは? 悪い判定をすることも? その基準は、いったいどこの世界にあるのだろうか」

    「そうではないし、今後もそうなることはない。言葉を使う前に、賢明に言葉を選び、それが与える可能性のある損害を真剣に検討することをお勧めする」

    インディカーは、この事態を収拾するために、次のような声明を発表した。

    「この24時間の間に、我々のドライバーの何人かが、無礼で不適切なオンラインでの誹謗中傷の標的となった。我々のスポーツに、このような行為は許されない」

    「熾烈な競争とライバル関係は常にインディカーレースの主軸であるが、究極の敬意と競技者の幸福への配慮をもって、これらの特性を紹介し、祝うことが重要である」

    「インディカーは、互いに支え合い、感謝し合いながら、常に上を目指すべきコミュニティだ」

    今回の事件は、モータースポーツ界において、競技者がファンから非難を浴びるという懸念される傾向に続いている。

    ニコラス・ラティフィは、2021年アブダビGPでクラッシュした後、殺害予告を受けた。この事件は、ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンのセーフティカーと最終ラップの対決が物議を醸すことになった。

    元FIAレースディレクターのマイケル・マッシも激しい憎悪にさらされ、昨シーズンにはマクラーレンのランド・ノリスも殺害予告を送られたことを明かしている。

    The Female DriveとAreto Labsが行った調査では、シーズン最終戦のアブダビGPの週末に295,000件のコメントを検証し、25,000件のメッセージを有毒、2,100件を重度の有毒とみなした。

    特にマックス・フェルスタッペンとレッドブルは、ブラジルのチームオーダー騒動の余波を受け、コメントの20%がフェルスタッペンを罵倒し、9%がハイリスクと分類された。

  • 佐藤琢磨、2023年インディカー最初のレースは無念のリタイア

    佐藤琢磨、2023年インディカー最初のレースは無念のリタイア

    佐藤琢磨は、2023年の最初レースとなった2023年のインディカー・シリーズ第2戦PPG375をリタイアで終えた。

    第2戦はテキサス州の大都市ダラス郊外にあるテキサスモータースピードウェイで開催されました。ターン1とターン2に20度、ターン3とターン4に24度という急なバンクがつけられた全長1.5マイルのオーバルコースで、エントリーした28台のインディカーによるハイスピードバトルが繰り広げられた。

    Hondaエンジン搭載マシンで戦うアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing) が3位フィニッシュし、デビッド・マルカス(Dale Coyne Racing with HMD)、スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)、コルトン・ハータ(Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian)も4、5、7位でゴールしました。

    今年の春のテキサス州は天候が不安定で、今日のレースも降雨に見舞われる可能性が心配されていた。そこでレースを主催するインディカーは、雨を避けるために14分間だけだがレースを予定より早くスタートさせた。

    スタート時の気温は摂氏22度。薄雲の広がっていた空はレースのスタート後に青空が出すまでに変わり、サーキット上空に雨雲が近づくことはなかった。

    レースはフルディスタンスで争われ、オープンホイールのインディカーならではのスリリングなバトルがゴールまで続けられた。Hondaドライバーの中からトップ争いに加わったのは、Chip Ganassi Racingのパロウとディクソン、Andretti Autosportのハータとロマン・グロージャンでした。彼らのバトルはゴールが近づくに連れてヒートアップして行き、最終的に合計8人のドライバーが27回ものリードチェンジを行う、一瞬たりとも目の離せない戦いになった。

    ヨーロッパ出身でF1グランプリからインディカーへと移って来て3シーズン目を迎えているグロージャンは、インディカーでの初優勝をテキサスのオーバルで記録するチャンスを手にし、アグレッシブに走っていた。若手のパロウやマルカス、ハータたちと、ベテランのディクソンやグロージャンらが1ラップごと、1コーナーごとに順位を入れ替える非常にエキサイティングなバトルに、集まったファンは最後まで歓声を上げ続けていた。

    しかし、バトルがより激しさを増したレースの終盤、ゴールまで残り2周というところで、グロージャンはクラッシュを喫した。彼のアクシデントにより、イエローフラッグとチェッカーフラッグが同時に振られてレースは終了。Hondaドライバーはトップ5に3人が食い込んだ。そして、フロリダ州セントピーターズバーグでの開幕戦で優勝したマーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)は、しぶとい走りで8位でゴールを達成し、INDY500で史上最多タイの4勝を挙げている大ベテランのエリオ・カストロネベス(Meyer Shank Racing)も確実な走りを続けて10位でフィニッシュ。Honda勢6人がトップ10でレースを終えた。

    2010年からのインディカーシリーズ参戦でインディカー500での2勝を含む通算6勝を挙げてきている佐藤琢磨は、今年はオーバルレースにChip Ganassi Racingから参戦することとなり、今週末のテキサスが彼にとっての今シーズン最初のレースだった。

    オフの間のテストがほとんど許されないレギュレーションのため、佐藤琢磨は今週末の土曜日のプラクティスが移籍先チームでの初走行だったが、豊富な経験を持つ上、テキサスモータースピードウェイは2019年にポールポジションを獲得し、昨シーズンも予選で3位になっているコースとあって、佐藤琢磨はプラクティス1、予選、プラクティス2と着実にマシンへの習熟度を高めて行き、予選では6番手という好結果を手にした。

    レースでの佐藤琢磨は、マシンのハンドリングやタイヤの摩耗などを確かめる戦いぶりを見せていた。走行ポジションは12番手まで下がっていたが、1回目のピットストップが近づいてきた頃にペースを上げ始めていた。ライバル勢の中にはタイヤのグリップを失ってスピードダウンをする者も現れ出し、佐藤琢磨はそのような遅いマシンに悪いタイミングで急接近。コース外側に押しやられる形でクラッシュを喫した。ピットストップを重ねてマシンにファインチューニングを施し、レース後半に上位へと進出する戦いを展開していた佐藤琢磨だったが、46周でリタイアという短いレースとなった。

    アレックス・パロス(Chip Ganassi Racing)
    「とてもエキサイティングでした。自分にとっては、このようなレースはインディカーで走るようになって初めてでした。本当に楽しいバトルでした。ときとして混沌としすぎていたときもありました。燃料をセーブしないといけない展開になっていたこともありました。しかし、私たちがライバル勢より少ないピットストップでゴールまで走ることができたのは、HondaとHPDが非常に燃費性能のよいエンジンを提供してくれているからです。それはすばらしいことです。あと少しのところで勝利を逃したのが残念です。しかし、私たちのカーナンバー10は、今日のレースで非常に速かったので、次のレースではより力強い戦いを見せることができると思います

    佐藤琢磨(Chip Ganassi Racing)
    「すぐ目の前を走っていたマシンがコースの外側へと少しふらついて、ちょうどそのタイミングで誰かのマシンが彼のインサイドへと飛び込んで行きました。そのせいで私はさらに外側のグリップの低いラインへと行かざるを得なくなり、壁にヒットする結果となりました。私たちのカーナンバー11を担当するクルーたちは、本当にファンタスティックな仕事ぶりでマシンを準備してくれていました。それだけに、今日のレース結果は彼らには本当に申し訳ない気持ちです」

  • NTT/NTTデータ、インディカーとのタイトルスポンサー契約を複数年延長

    NTT/NTTデータ、インディカーとのタイトルスポンサー契約を複数年延長

    世界有数のテクノロジーおよびビジネスソリューションプロバイダーであるNTTとNTTデータは、北米最高峰のオープンホイールモータースポーツシリーズであるインディカーと、公式テクノロジーパートナーの地位も含む複数年契約により、エンタイトルメントパートナーシップを延長した。

    NTTは、2019年からNTTインディカー・シリーズのタイトルスポンサーを務めており、2024年に発効する今回の複数年延長でもその役割を継続する。公式テクノロジーパートナーを継続する。

    NTTとNTTデータは、インディカー、NTTインディカー・シリーズ、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ、インディアナポリス500、NASCAR Brickyard weekendの公式テクノロジーパートナーを継続する。

    ペンスキー・コーポレーション会長のロジャー・ペンスキーは、「NTTは、私たちのスポーツに対する強い専門知識と深いコミットメントを持つ、企業全体の優れたパートナーです」と述べた。

    「世界のレースキャピタルのスマート会場技術から、刷新されたシリーズのモバイルアプリケーションまで、NTTは新しく革新的な方法でファン体験を変革しています。私たちは一緒に明るい未来を楽しみにしています」

    NTTは、インディカーのような組織のデジタル変革を支援し、スポーツの未来を加速させることにコミットし続けている。特に、NTTのスマートソリューションは、独自の技術を使って大量のデータを消費、分析、変換し、価値あるインサイトを提供する。

    NTTデータ最高経営責任者(CEO)の西畑一宏は「インディカーは、イノベーションを推進し、持続可能性を高め、素晴らしい体験を提供するという共通のコミットメントを持つNTTデータにとって、素晴らしいパートナーです」と述べた。

    「また、インディカーは15カ国のドライバーを擁し、ショートオーバルやスーパースピードウェイ、ロードコースやストリートコースなど、非常に多様なレースが行われていることも高く評価しています。これは素晴らしいスポーツであると同時に、私たちの世界にとって素晴らしい手本となるものです」

    NTTとNTTデータがスポーツの未来を加速させるための取り組みのハイライトは以下のようなものがある。

    インディアナポリス・モーター・スピードウェイをスマートベニューに:人工知能(AI)対応の光学検出技術とリアルタイムの入場ゲート流量データを組み合わせることで、IMSの運営およびセキュリティチームは、歴史的な会場における現在および将来のシナリオをより深く理解することができる。この技術により、スタッフは来場者や交通の流れ、混雑ポイント、セキュリティなど、より広い会場の状況をリアルタイムで把握することができる。また、アットゲートIMSのスタッフは、デジタルチケットの購入や駐車場での取引に便利なモバイルPOS機能を利用でき、イベント会場をより安全かつ効率的に管理できるようになった。また、世界最大級の観客動員数を誇る1日限りのイベントに参加するファンには、IMSアプリやウェブサイトを通じて、入場ゲートの待ち時間をリアルタイムで提供する。

    INDYCAR Appの強化と成長:2019年からNTTデータが提供するINDYCAR Appは、機能性、特徴、利用方法において劇的な進歩を遂げた。過去3年間で、ダウンロード数は約50%増加し、200以上の国や地域を代表するユーザーが利用している。このNTT INDYCAR SERIESのシーズン開幕に合わせて、モダンな外観、アップグレードされたナビゲーション、プレレース、ライブレース、ポストレースの体験が強化された新バージョンがデビューした。また、ドライバー固有のテレメトリ、ライブタイミングとスコアリング、複数の車載カメラ、ドライバーとチームの無線通信など、ファンに人気の機能も復活した。INDYCAR App powered by NTT DATAは無料で、iOS App StoreまたはGoogle Playからダウンロードできる。

    INDYCAR データエクスペリエンス:NTTは、INDYCAR App powered by NTT DATAやNBCのテレビ放送など、複数のチャネルを通じて、これまで以上に多くのレースやドライバーのデータをファンに提供している。NTTは、レース中の各車両やコースから得られる140の異なるデータポイントを活用し、ファンがレースの展開をよりよく理解できるよう、データ主導のレースインサイトをリアルタイムで提供する。AIと予測データ分析により、NTTは、ドライバーの順位争い、ピットストップのパフォーマンスへの影響、燃料戦略やタイヤの摩耗、リーダーボードの予測、天候の影響など、レース中の重要な要素にリアルタイムでアクセスできるようにする。

    ペンスキー エンターテイメント社長兼最高経営責任者のマーク・マイルズは、「NTTインディカー・シリーズは、この世界レベルのパートナーシップの延長により、進歩や発見のためのハブであり続けるでしょう」と述べた。

    「NTTは、我々のスポーツの発展と成長に全面的に投資しており、問題解決能力、トップクラスの才能やツールへのアクセスなど、我々の業界ですでに素晴らしい実績を確立しています」

    インディカーとNTTインディカー・シリーズもまた、NTTにとって重要なパートナーである。インディカーとNTTインディカー・シリーズは、NTTにブランド認知、顧客とのエンゲージメント、B2B(企業間取引)イニシアティブの貴重な機会を提供し、業界におけるデジタル変革の先鞭を付けてきた。また、NTTは、ペンスキー社とのビジネスパートナーシップを重要なB2Bプラットフォームとして評価している。また、インディカーの継続的なサステナビリティ・イニシアチブへの参加は、関係が拡大するにつれて重要なものとなっている。

    NTT データサービス最高経営責任者のボブ・プライヤーは「インディカーのテクノロジーパートナーとして、モータースポーツのファン体験を強化・拡大し、データ分析、AI、その他の革新的なデジタル技術の証明となるコラボレーションを継続できることを嬉しく思います」と述べた。

    “1世紀以上にわたって、このレーシングシリーズは、すべての人にとって運転をより安全にするイノベーションの先駆者であり、この関係を継続することによって、特に、世界中の組織、地域社会、個人に最終的に利益をもたらすことができるサステナビリティに関連した革新的な新技術の開発ペースを加速させます」

    NTT インディカー・シリーズ

  • 佐藤琢磨、日本特殊陶業と2023年シーズンのスポンサー契約を締結

    佐藤琢磨、日本特殊陶業と2023年シーズンのスポンサー契約を締結

    佐藤琢磨は、日本特殊陶業と2023年シーズンのスポンサー契約を締結したことを発表した。

    佐藤琢磨は、2023年シーズンのインディカー・シリーズのうち、インディ500を中心としたオーバルレースにチップ・ガナッシ・レーシングから参戦する。

    日本特殊陶業は佐藤琢磨をプライマリスポンサーとして協賛。第2戦のマシンカラーリングを発表した。

    「当社は2023年4月1日から英文商号を『Niterra Co., Ltd.』に変更することにともない、当社グループは新たに『Niterraグループ』として、生まれ変わります」と日本特殊陶業は声明で述べた。

    「当社は長年、レーシングドライバーの佐藤琢磨選手を応援しています。この度、佐藤琢磨選手が参戦するインディカー・シリーズ第2戦テキサスでは、当社がプライマリースポンサーを務め、『Niterra』を配した特別カラーリングのマシンで参戦いたします」

    「佐藤琢磨選手が3度目のチャンピオンを目指しチャレンジするインディ500を含めたオーバルレース5戦を通じて、大勢の方々に新しく生まれ変わった『Niterra』とともに、スパークプラグを中心としたブランドである『NGK』、セラミック関連製品のブランドである『NTK』を知っていただく絶好の機会と捉え、この度スポンサーとして協賛することといたしました」

    佐藤琢磨
    佐藤琢磨について
    学生時代の自転車競技から一転、20歳で鈴鹿サーキットレーシングスクールに入り首席で卒業し渡英。英国F3で頂点を極め、2002年よりF1に参戦。2004年にはF1米国GPで表彰台獲得。2010年からは米国最高峰のレース「インディカー・シリーズ」に参戦。2013年には初優勝を飾り、世界三大レースの1つインディ500では、2017年、2020年と2度のチャンピオンに輝く。インディカー・シリーズでは現在通算6勝を挙げている。

    2020年には2度目となるインディ500のチャンピオンとなり、インディカー・シリーズ通算6勝を収める。2023年はチップ・ガナッシ・レーシングに移籍し、インディ500を中心にオーバルのみ5戦に参戦する。

    また、2019年よりHonda Racing School Suzuka(旧:鈴鹿サーキットレーシングスクール)のKart、Formulaのプリンシパルを務め次世代の育成にも力を入れている。

  • インディカー、2023年はインディ500のダブルポイントを廃止

    インディカー、2023年はインディ500のダブルポイントを廃止

    インディカーは、2023年の新たな試みとして、インディ500でのダブルポイントの付与を廃止する。

    インディ500のウィナーは、10年以上にわたって付与されてきたダブルポイントにより、優勝がチャンピオンシップの有力な位置づけになっていた。だが、今年はインディ500のウィナーには他のレースと同じスタンダードポイントしか付与されない。

    「17シーズン連続で、NTTインディカー・シリーズのチャンピオンシップは、シーズン最終戦で決定している」 とインディカーの社長であるジェイ・フライは語った。

    「インディアナポリス500でのダブルポイントは、シーズンチャンピオンの座を変えることはなかったが、時にはフルタイムチームの最終順位にマイナスの影響を与えることもあった」

    「エントリーリストが増えたことで、この動きがチャンピオンシップのポジションを争うチームに一貫性をもたらすと同時に“レースにおける最高のスペクタクル”の重要性を低下させることはないだろう」

  • 佐藤琢磨、2023年はチップ・ガナッシからオーバルのみの参戦が決定

    佐藤琢磨、2023年はチップ・ガナッシからオーバルのみの参戦が決定

    佐藤琢磨が、2023年のインディカー・シリーズにチップ・ガナッシ・レーシング(Chip Ganassi Racing)から参戦することが発表された。

    佐藤琢磨は、ホンダのドライバー育成プログラムである鈴鹿レーシングスクール(現ホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿)を1997年に卒業。2002年からはF1に出場し、2004年アメリカGPでは表彰台を勝ち取った。

    インディカー・シリーズには2010年から参戦を開始し、F1モナコGP、ル・マン24時間レースと並ぶ『世界3大レース』のひとつとして知られ、決勝日には35万人を超える観衆の前で最高速度380km/hにもなるスピードで争われるインディインディ500を2017年と2020年に制覇。今シーズンは自身3度目の優勝を目指すインディ500を含めたオーバルコースで開催される複数のレースでチップ・ガナッシ・レーシングの11号車で参戦する。

    佐藤琢磨
    「2023年にチップ・ガナッシ・レーシングに加入できることに、言葉では表せないほどの期待と感激を抱いています。このチームはもう何十年にもわたってシリーズのトップに位置しているチームであり、言うまでもないことですが競争力の高さは圧倒的です。オーバルレースに集中するのは僕にとって新たな経験ですが、これまでチャンピオンシップやインディ500を何度も制したチームメンバーやチームメイトと参戦することが大きなアドバンテージとなることは間違いなく、その可能性に胸をワクワクさせています。チャレンジが始まるのを待ちきれない気分です」

    佐藤琢磨の主な戦績
    1997年 鈴鹿レーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)を卒業

    2001年 英国F3選手権チャンピオン
    マスターズF3優勝
    マカオGP優勝

    2002年 ジョーダン・ホンダよりF1デビュー

    2003年 B・A・R ホンダに移籍

    2004年 F1 第9戦アメリカGPで3位表彰台

    2006年 スーパーアグリ・ホンダに移籍

    2010年 KVレーシングよりインディカー・シリーズに参戦
    第94回インディアナポリス500にてインディ500に初挑戦、20位完走

    2011年 インディカー・シリーズ第8戦で日本人初のポールポジション獲得

    2012年 レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに移籍
    第4戦サンパウロで自身初の3位表彰台
    第96回インディ500にて終盤まで優勝争いを演じるも、惜しくも最終ラップでスピン

    2013年 AJフォイト・レーシングに移籍
    第3戦ロングビーチでインディカー・シリーズ日本人初優勝

    2017年 アンドレッティ・オートスポーツに移籍
    第101回インディ500で日本人初優勝
    この勝利により内閣総理大臣顕彰受賞

    2018年 レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに移籍

    2019年 第103回インディ500でトップに約0.3秒及ばず、3位

    2020年 第104回インディ500予選で日本人過去最高位となる3位
    決勝レースで自身2度目となる優勝

    2021年 第105回インディ500で連覇を狙うも、14位。

    2022年 デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシングから参戦

    2023年 チップ・ガナッシ・レーシングに移籍、3度目のインディ500制覇を狙う

  • 「マクラーレンはインディカーとF1の架け橋」とアレクサンダー・ロッシ

    「マクラーレンはインディカーとF1の架け橋」とアレクサンダー・ロッシ

    アレクサンダー・ロッシは、マクラーレンがインディカーに参戦しているいることで、ドライバーがF1の機会を得る可能性が高まると考えている。

    マクラーレンはここ数年、インディカーのグリッドに並んでおり、元F1ドライバーで2016年のインディ500ウィナーであるアレクサンダー・ロッシは、2023年シーズンからアロー・マクラーンに移籍する。

    昨年、マクラーレンはFP1の走行をパト・オワードとアレックス・パロウに任せ、コルトン・ハータがプライベートテストに参加させるなど、F1とインディカーの間に強いつながりを作った。

    F1レースに5回出走しているアレクサンダー・ロッシは、マクラーレンがシリーズに注目を集めることで、インディカーのグリッド全体が恩恵を受けると考えている。

    「彼らは地に足がついているので、このチャンピオンシップでは、人々のパフォーマンスを非常に直接的に理解することができる」とロッシは RACER に語った。

    「彼らはは使用しているエキップメントを知ることができるし、レースで何か特別なことをしたのか、または予選セッションを非常に簡単に分析することができる。彼らは積極的に関与しているからね」

    「ザウバーやアルファ ロメオがいて、彼らがインディカーのレースを見て、ドライバーを見て、そのシーズンが素晴らしいドライバーパフォーマンスが結果をもたらしたのか、それともチャンピオンシップ争いでのいくつかの状況で彼らが本当に幸運だった結果だったのかを知るのは難しい」

    「だから、マクラーレンがいて、F1チームとインディカーチームがどれだけ密接につながっているかということは、間違いなくそのギャップを埋めると思う」

    「そして、それに値するならば、ドライバーたちに機会を与える可能性が最も高い。それは必ずしも組織内からもたらされるわけではない」

    「信じられないほど特別なことをしている誰かが僕たち全員を打ち負かしているとしてら、小さな世界であり、そのニュースはかなり速く広まる」

    これまでインディカーから F1へのドライバーの移籍は定期的に行われるわけではなかった。昨年、コルトン・ハータはアルファタウリへの移籍に大きく関係していたが、F1スーパーライセンスを取得できずに頓挫した。

  • セバスチャン・ブルデー、スポンサー問題でインディカーのシートを喪失

    セバスチャン・ブルデー、スポンサー問題でインディカーのシートを喪失

    元F1ドライバーのセバスチャン・ブルデーは、スポンサー問題によってデイル・コイン・レーシングのインディカーのシートを喪失した。

    4回のチャンプカーチャンピオンであるセバスチャン・ブルデーは、過去3シーズンにわたってデイル・コインからインディカーに参戦。最近もインディカーのエアロスクリーンのテストを実施していた。

    しかし、デイル・コイン・レーシングは、セバスチャン・ブルデーがチームを離れることを発表。ブルデーは、IMSAスポンサー選手権にJDC-Miller Motorsports Cadillac DPiチームから参戦することが発表された。

    「セバスチャンが離脱するのは悲しいことであり、市場に出ている他のドライバーとは何の関係もない」とデイル・コインはコメント。

    「非常に残念です。資金の問題が原因だ。約2週間半前に大きな問題が発生した。11月5日にセブリンでセバスチャンとエアロスクリーンをテストする直前に悪いニュースがあった。そのテストの夜にそれをみんなに知らせた。悲しかった。悲しいことだ。彼は、我々の手に負えない状況の犠牲者だ。

    セバスチャン・ブルデーが大口のスポンサーを獲得した場合、この決定を覆す可能性はないかと質問されたデイル・コインは「いいや。セバスチャンは他のオプションを検討している。実際、これが起こる前から彼は調査していた。それを続けさせることが彼のためにも公正なことだ」とコメント。

    「彼の活躍を祈っている。来年彼は何らかのことをするだろう」

    セバスチャン・ブルデーは「過去数年間、インディカー・シリーズでレースを続ける機会を与えてくれたチームと経営陣に感謝している。今後数年間、レースの新しい機会を追求することを楽しみにしている」とコメント。

    「デイル・コイン・レーシングからの離脱についてはコメントするつもりはないけど、IMSAでレースをする機会に非常に興奮しており、感謝している。物事を明確にしておきたいけど、これはインディカーからの引退を意味するものではない。トラックで会おう!」

  • インディカー | マクラーレン、オワード&アスキューの起用を発表

    インディカー | マクラーレン、オワード&アスキューの起用を発表

    アロー・マクラーレンSPは、2020年のインディー・シリーズのドライバーとしてパトリシオ・オワードとオリバー・アスキューと契約したことを発表した。

    マクラーレンは、シュミュット・ピーターソン・モータースポーツとパートナーシップを組み、2020年にアロー・マクラーレンSPとしてインディカーにフル参戦する。

    アロー・マクラーレンSPは、2020年に2台体制で参戦し、2018年のインディライツチャンピオンであるパトリシオ・オワード、そして、2019年のインディライツ・チャンピオンであるオリバー・アスキューを起用することを発表した。

    パトリシオ・オワードは、レッドブル・ジュニアチームに6か月間在籍し、F2とスーパーフォーミュラでレースをした後、契約を解消。マクラーレンに加わった。

    「インディカーでの初のフルシーズンに向けてアロー・マクラーレンSPに参加できることが嬉しくてたまらない。去年はいくつか素晴らしいチャンスを得たけど、今回は僕のキャリアで起こりうるなかで間違いなく最大のチャンスだ」とパトリシオ・オワードはコメント。

    「今年初めにインディカーを味わっているし、2020年のフルシーズンに向けてできる限り最高の方法でアロー・マクラーレンSPを代表するのが待ち切れない」

    パトシリオ・オワードのチームメイトとなるオリバー・アスキューは、今年アンドレティ・オートスポーツからインディライツに参戦して7勝、3度の表彰台を獲得してタイトルを獲得した。

    「僕にとってエキサイティングな新しい挑戦であり、今年インディライツのタイトルを獲得した後、次の自然なステップだ。スタートを切るのが待ち切れない」とオリバー・アスキューはコメント。

    アロー・マクラーレンSPの共同オーナーであるサム・シュミットは「インディライツのバックグラウンドで、過去数年間ロード・トゥ・インディーでのオリバーとパトを間近でフォローしてきた。アロー・マクラーレンSPのストーリーの最初のチャプターを刻んでいくのにこれ以上の良いペアは考えられない」とコメント。

    「彼らはロード・トゥ・インディでスキルを証明し、それぞれインディライツでチャンピオンを獲得した。彼らはインディカーのフルシートにふさわしい状態にある。オリバーとパトがアロー・マクラーレンSPを前進させるにふさわしいドライバーであることは間違いない」

    マクラーレン・レーシングのスポーティングディレクターを務めるジル・ド・フェランは「アロー・マクラーレンSPを設立し、インディカー界でマクラーレンを再確立させることを考えるなかで、この2人の若い才能をチームに迎えることを嬉しく思う」とコメント。

    「オリバーとパトは新世代のインディカードライバーを代表する存在であり、ウィナーとしての実績とエキサイティングな見通しは、2020年シーズンに向けて素晴らしいペアを形成することは間違いない」

    「二人はインディライツでの過去2シーズンで非常に印象的であり、合わせて16勝を挙げた。我々はアロー・マクラーレンSPの長期的な利益にとって最善だと信じるドライバーを選択するために注意深く時間をかけてきた」

    マクラーレンのラインナップ発表は、5年間チームに在籍していたジョームス・ヒンチクリフがチームを去ることを意味する。

    ジェームス・ヒンチクリフは、シュミット・ピーターソン・モータースポーツで3勝を挙げ、2016年にはインディ500でポールポジションを獲得。チームとの契約は1年残っていた。