タグ: インディカー

  • マクラーレン 「アロンソのためにインディカーを検討するわけではない」

    マクラーレン 「アロンソのためにインディカーを検討するわけではない」

    マクラーレンは、2019年からのインディカー参戦を真剣に検討しているのは、フェルナンド・アロンソをチームにつなぎ留めておきたいからではないと主張する。

    昨年、フェルナンド・アロンソとともにインディ500にスポット参戦したマクラーレンは、2019年からインディカーにフル参戦することを検討していることを明らかにしている。

    今月初めにはマクラーレンの上層部がデトロイトで開催されたインディカーの現場を訪れており、インディ500をともに戦ったアンドレッティ・オートスポーツと提携の可能性について交渉を行ったとされている。また、F1カナダGPには逆にアンドレッティ・オートスポーツの関係者がマクラーレのゲストとして訪問している。

    フェルナンド・アロンソは来季以降の去就をまだ明らかにしておらず、F1を引退してインディカーに転向するとの噂が囁かれている。

    自身のキャリアで世界3大レースでの“3冠”を目標に掲げるフェルナンド・アロンソは、先週末に開催されたル・マン24時間レースにトヨタから参戦して優勝。F1モナコGPに次ぐ2冠目を達成し、残りはインディ500優勝のみとなった。

    これまで世界3大レースのすべてを制覇したドライバーは、1960年台から1970年台にかけて3冠王に輝いたグラハム・ヒルだけとなっている。

    フェルナンド・アロンソのF1契約は今年末で満了するが、マクラーレンとは複数年契約があると主張しており、マクラーレンのインディカー参戦が実現すれば、チームのインディカープログラムに加わるとみられている。

    しかし、マクラーレンを率いるザク・ブラウンは、インディカー参戦は、フェルナンド・アロンソの計画に関係なく決断を下すと強調する。

    「我々がインディカーに参戦するかどうかは、フェルナンドがやりたいかどうかとは関係ない。彼の決断次第では彼と一緒に取り組んでいく可能性はある。だが、彼なしでやっていく可能性も十分にある。ドライバーがどうしたいかに合わせてレースをする場所を決めることはない」とザク・ブラウンはコメント。

    「彼が別のチームと戦うことになったとしても、それが我々を抑制させることはない。我々がフェルナンドと話しているのはかなり長期に渡るものだ。彼もそれを考えていると思う。フェルナンドの第一選択肢はマクラーレンファミリーにとどまることだと思っている」

    マクラーレンがインディカーに参戦する場合、既存チームとの提携によって1台での参戦になると見られている。それでも、ザク・ブラウンは、マクラーレンにとって少なくとも2つの選択肢があるとし、インディカーがF1プログラムに影響することはないと強く主張した。

    「参戦するかどうか、どのような体制で参戦するか関しての最終的な判断は我々の次第だ。いくつか異なるシナリオを考えているし、まもなく決断を下せるのではないかと思っている」

    「“F1を整えるべきではないか”と言う人もいる。だが、我々は巨大な企業であり、F1のリソースを使うわけではないし、ひとつのものが他に影響することはない。我々にとって、インディカー参戦は良いタイミングだ。もしくは世界耐久選手権に参戦するいいタイミングかもしれない。F1とは全く関係のない話だ」

    「批判があることはわかっているし、それは公正な疑念だとも思う。ただ、我々は他のプログラムに影響しない別のプログラムを動かせるだけの十分に大きな組織だ」

  • 【インディカー】 ホンダ:第8戦 デトロイト 決勝レポート

    【インディカー】 ホンダ:第8戦 デトロイト 決勝レポート

    インディカー 第8戦 デトロイトの決勝レースが行われ、ライアン・ハンターレイが優勝。Hondaはダブルヘッダーの両レースを制覇した

    ミシガン州デトロイトで開催されるストリートレースは同じ週末に2レースを行うダブルヘッダーだが、Hondaドライバーたちが2年連続で両レースでの優勝を飾った。ライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)がレース終盤にチームメートのアレクサンダー・ロッシとスリリングなバトルを展開し、2018年シーズンの初勝利を記録した。

    レース2の予選は日曜日午前中にウエットコンディションの下で行われ、ポールポジションはアレクサンダー・ロッシが獲得。2番手はロバート・ウィッケンズ(Schmidt Peterson Motorpsorts)となった。

    決勝スタートまでに路面は完全に乾き、太陽も出て気温も上昇、とても快適なコンディションで70周のレースは争われた。出場チームの作戦がほぼ真っ二つに分かれ、オーソドックスなのはピットストップを2回行う作戦で、燃費をセーブし、タイヤの消耗を極力抑えた走りが要求される。もう一つが3ストップ作戦となり、1回ピットに多く入ってタイヤ交換や燃料補給の作業を受けるため、タイムロスは大きいだが、新しいタイヤを装着してタイヤの消耗を気にすることなく速いラップを重ねられるところがメリットとなる。

    レース2終盤、トップ争いはHondaエンジン搭載マシンに乗るAndretti Autosportのチームメート2人で繰り広げられたが、アレクサンダー・ロッシは2ストップ、ライアン・ハンターレイは3ストップと同じチーム内で異なる作戦を採用していた。

    ライアン・ハンターレイは52周目に3回目のピットストップに入り、一方アレクサンダー・ロッシは、残り15周の55周に2回目のピットストップを行った。新しいタイヤを装着したハンターレイはここから猛追を開始。ロッシとの差は瞬く間に縮まって行き、追われる身となったロッシは直角コーナーのターン3へのアプローチでブレーキをロックさせ、タイヤから白煙を上げてランオフエリアにストップした。彼はレースに戻ってゴールを目指すことはできたが、コースオフした際にタイヤを傷めたためピットでタイヤを交換し、12位まで順位を下げてのゴールとなった。

    この勝利はライアン・ハンターレイにとっては今シーズン初、キャリア17勝目となった。土曜日に2位フィニッシュ、日曜に優勝を飾った彼はシリーズポイントが278点まで急伸し、ランキングで4番手に浮上した。土曜日のレース1ウイナーのスコット・ディクソンは合計304点でポイントランキング2番手、298点のロッシが3番手につけている。

    Hondaドライバーは日曜のレース2でも5人がトップ6でのフィニッシュした。エド・ジョーンズ(Chip Ganassi Racing)は今シーズン2回目の表彰台に上り、チームメートで昨日のウイナーのディクソンが4位。グレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が5位。そして、ルーキーのウィッケンズが6位でゴールした。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は午前中の予選でマシンセッティングに不具合があったため、20番手という後方グリッドからレースに臨んだ。彼は早めのピットストップを行う3ストップ作戦を採用したが、2回目のピットタイミングが悪かったために上位進出のチャンスを逃し、集団の中で順位を上げて行くことも叶わず、17位でのゴールとなった。

    ライアン・ハンターレイ(優勝)

    「2セット目のハードタイヤを装着してからの僕とマシンは一体化し、思い通りに走ることができました。最後のロッシとの戦いは、彼がストレート1本分先行して始まりました。しかし、私のマシンは本当に速く、飛ぶイルカのようでした。作戦もピットストップもすばらしく、全力でマシンを走らせました。今週のような戦いを続け、チャンピオンシップを戦いたい。そのために私たちはインディカーシリーズに参戦しているのですから。デトロイトで勝てたことを誇りに思います」

    佐藤琢磨(17位)

    「非常に難しいレースになりました。何もかもが自分たちの考えや、狙いと逆に出ていましたね。作戦が当らず、ピットインもピットからコースへ出るタイミングも悪く、トラフィックに引っかかってばかりいました。レース中盤には非常に速いペースで走れていた時がありました。しかし、それは長くは続きませんでした。集団に追いつくと、そこからライバルをパスして順位を上げて行くことができなかったのです。何とか前へ出ようと全力で戦いました。残念なのはフルコースコーションがスタート直後にしか出なかったことです。そのため攻撃的な作戦が実を結ぶことにならなかったのです」

  • 【インディカー】 動画:ペースカーがパレードラップでクラッシュの珍事

    【インディカー】 動画:ペースカーがパレードラップでクラッシュの珍事

    2018年のインディカー 第8戦 デトロイトの決勝で、レース前のパレードラップでペースカーが単独スピンを喫するという珍事が起こった。

    3日(日)のデトロイトは予選では雨が降ったが、午後には雨が上がって快晴となり、ドライコンディションでパレードラップを開始した。

    しかし、路面が濡れていたのか、ゼネラルモーターズのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるマーク・ロイスが走らせるコルベットZR1はウォールに激しくクラッシュ。

    バックアップカーとしてもう1台のコルベット ZR1が用意され、30分以上中断となった後、今後はオリオール・セルビアがステリングを握って無事にレースはスタートした。

    関連:【インディカー】 第8戦 デトロイト 決勝:ハンターレイが優勝、琢磨17位

  • 【インディカー】 佐藤琢磨(17位) 「厳しい一日。全てが裏目に出た」

    【インディカー】 佐藤琢磨(17位) 「厳しい一日。全てが裏目に出た」

    佐藤琢磨は、2018年のインディカー 第8戦 デトロイトの決勝レースを17位で終えた。

    20番グリッドからスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は3ストップ戦略を選択。しかし、レースではポジションやトラフィックに影響するイエローコーションが1度しか出ず、終始トラフィックのなかでレースを進めることになった。

    オープニングラップにスペンサー・ピゴットのクラッシュによってこの日唯一のイエローコーションが出た際に17番手を走行していた佐藤琢磨は9周目にピットイン。19周目にはファクテストラップを記録する。

    22周目にサンティノ・フェルッチがクラッシュした際に多くのドライバーと同じように佐藤琢磨もピットに入ったが、フルオースイエローは出なかった。14番手を走行していた46周目に最後のピットストップを行った佐藤琢磨は、18番手でコースに復帰。ひとつポジションを上げて17位でレースをフィニッシュした。

    「タフな日でした。戦略、タイミング、トラフィックに捕まったときなど、全てが裏目に出てしまったように思います」と佐藤琢磨はコメント。

    「ある段階では競争力がありましたが、それほど長くはありませんでした。一旦、グループの最後尾になってしまうとオーバーテイクするには難しかったです」

    「本当にハードにトライしました。イエローが出なかったのは残念でしたし、今日はアグレッシブな戦略を機能させるのが本当に難しかったです」

    関連:【インディカー】 第8戦 デトロイト 決勝:ハンターレイが優勝、琢磨17位

  • 【インディカー】 第8戦 デトロイト 決勝:ハンターレイが優勝、琢磨17位

    【インディカー】 第8戦 デトロイト 決勝:ハンターレイが優勝、琢磨17位

    2018年のインディカー・シリーズ 第8戦 デトロイトGPの決勝が6月3日(日)に行われ、ライアン・ハンターレイが優勝。佐藤琢磨は17位でレースを終えた。

    近年のインディカー・シリーズでは、メモリアルデイにインディアナポリス500(インディ500)を終えた翌週には、アメリカ自動車業界の首都デトロイトで、ダブルヘッダーを開催するのが恒例となっている。

    デトロイトの近郊、デトロイトリバーに浮かぶベル・アイルに特設される公園内の道路を使った全長2.34マイルのストリートコースで前日の第7戦に続き、3日(日)は第8戦を開催。日曜日は予選では降雨によってウエットで行われたが、決勝は快晴のドライとまったく異なるコンディションのなかでレースを迎えた。

    スタートでは、パレードラップ中にゼネラルモーターズの重役が運転するペースカーが単独クラッシュを喫するというアクシデントが発生。30分以上の中断の後、正式なスタートが切られた。

    前日同様にレッドタイヤよりもブラックタイヤの方がパフォーマンスを発揮した決勝。優勝は10番グリッドからスタートしたライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)。3ストップ戦略を敢行して順位を上げていったハンターレイは、53周目の最後のピットストップで6.3秒という素晴らしい作業で2番手でコースに復帰。ポールポジションからトップを走行していたチームメイトのアレクサンダー・ロッシにプレッシャーをかける。

    2ストップ戦略のアレクサンダー・ロッシは2周にわたってタイヤをロックさせ、タイヤが完全に壊して残り6周でコースオフ。これでリードを奪ったハンターレイはトップでチェッカー。2015年ポコノ以来となる3年ぶりの勝利を挙げた。

    2位にはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、3位にはエド・ジョーンズ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)が続いた。

    20番グリッドからのスタートとなった佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、1回目のピットストップを早める3ストップ戦略を採用するが、ピットアウトのたびにトラフィックに捕まる苦しい展開。17位でレースを終えた。

    2018 インディカー 第8戦 デトロイト 決勝 結果

    Pos No Driver Team  
    1 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    2 12 ウィル・パワー Team Penske C
    3 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H
    4 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    5 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    6 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H
    7 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C
    8 23 チャーリー・キンボール Carlin C
    9 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H
    10 22 シモン・パジェノー Team Penske C
    11 59 マックス・チルトン Carlin C
    12 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    13 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H
    14 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C
    15 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    16 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    17 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H
    18 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C
    19 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C
    20 19 サンティノ・フェルッチ Dale Coyne Racing H
    21 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H
    22 32 レネ・ビンダー Juncos Racing C
    23 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
  • 【インディカー】 第8戦 デトロイト 予選:A.ロッシがポール、琢磨20番手

    【インディカー】 第8戦 デトロイト 予選:A.ロッシがポール、琢磨20番手

    2018年のインディカー・シリーズ 第8戦 デトロイトGPの予選が6月3日(日)に行われ、アレクサンダー・ロッシがポールポジションを獲得。佐藤琢磨は20番グリッドから決勝をスタートする。

    近年のインディカー・シリーズでは、メモリアルデイにインディアナポリス500(インディ500)を終えた翌週には、アメリカ自動車業界の首都デトロイトで、ダブルヘッダーを開催するのが恒例となっている。

    前日の第7戦に続き、3日(日)は第8戦を開催。日曜日の天候は生憎の雨。デトロイトの近郊、デトロイトリバーに浮かぶベル・アイルに特設される公園内の道路を使った全長2.34マイルのストリートコースでウエットコンディションのなかで予選が行われた。

    デトロイトGPの予選はロードコースの典型的な3ラウンドのノックアウト方式ではなく、2グループに分けた12分ずつのセッションで実施。最速タイムを記録したグループが奇数グリッドを獲得する。第8戦の予選は、前日と同じグループ分けのまま、グループ1とグループ2の順番が入れ替わって行われた。

    ウェットでのストリートコースということもあり、グループ1ではトニー・カナーン(A.J.フォイト)、グループ2ではジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)がクラッシュして赤旗。フンコス・レーシングはルーキーのレネ・ビンダーを走らせないという決断をしている。

    ポールポジションを獲得したのはグループ2で出走したアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)。1分33秒3143を記録し、今シーズン2度目、自身3度目となるポールポジションを獲得した。フロントローの2番グリッドにはロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン)が並ぶ。

    2列目には今年のインディ500ウィナーのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)とエド・ジョーンズ(チップ・ガナッシ)が並ぶ。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)はグループ1で10番手。決勝は10列目20番グリッドからスタートする。

    2018 インディカー 第8戦 デトロイト 予選 結果

    Pos No Driver Team   Time Stage
    1 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1:33.3143 Group2
    2 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 1:33.6605 Group1
    3 12 ウィル・パワー Team Penske C 1:33.8825 Group2
    4 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 1:33.9256 Group1
    5 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1:33.9544 Group2
    6 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1:34.1370 Group1
    7 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 1:34.6464 Group2
    8 22 シモン・パジェノー Team Penske C 1:34.2315 Group1
    9 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:35.0256 Group2
    10 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1:34.5021 Group1
    11 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C 1:35.1374 Group2
    12 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 1:34.5475 Group1
    13 19 サンティノ・フェルッチ Dale Coyne Racing H 1:35.4664 Group2
    14 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C 1:35.66045 Group1
    15 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1:35.3713 Group2
    16 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1:35.6692 Group1
    17 59 マックス・チルトン Carlin C 1:36.9796 Group2
    18 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 1:36.0439 Group1
    19 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1:38.3041 Group2
    20 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:37.0851 Group1
    21 23 チャーリー・キンボール Carlin C 1:39.3597 Group2
    22 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C   Group1
    23 32 レネ・ビンダー Juncos Racing C   Group1
  • 【インディカー】 ホンダ:第7戦 デトロイト 決勝レポート

    【インディカー】 ホンダ:第7戦 デトロイト 決勝レポート

    2018年のインディカー・シリーズ 第7戦 デトロイトの決勝レースが6月2日(土)に開催され、スコット・ディクソンが今季初優勝。ライアン・ハンターレイ、アレクサンダー・ロッシが2、3位フィニッシュし、ホンダ勢がトップ6を独占した。

    アメリカ自動車産業の首都ともいうべきミシガン州デトロイトでのイベントは、今年も金曜日にプラクティスを行い、土曜日と日曜日は午前中に予選、午後に決勝を行うダブルヘッダーとして開催されている。

    最初のレースが行われる土曜日は、奇妙な天候に見舞われた。午前中は気温14℃と冬に逆戻りしたような寒さで、午後は日が出て20℃まで気温が上昇、快適なコンディションでレースが開催された。

    ソフトとハード、2種類のタイヤを使ってのストリートコースでのバトルは、ハイスピードかつエキサイティングなものとなり、予選2番手だったスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)が優勝を飾った。

    ディクソンは1回目のピットストップで、ポールポジションスタートだったマルコ・アンドレッティ(Andretti Herta Autosport with Curb-Aganjanian)の前に出ることに成功し、その後はハードタイヤでの走りで2番手以下を大きく引き離した。

    レース終盤でアクシデントによるフルコースコーションが出され、後続との差が縮まっても、4回シリーズチャンピオンになっているディクソンは、慌てることなど一切なく、危なげない走りを続けて今季初優勝。キャリア通算42勝目のチェッカーフラッグを受けた。ディクソンはこれでマイケル・アンドレッティと並び、インディカー歴代3位タイの勝利数保持者となった。

    2位争いを制したのは、予選5番手からスタートしたライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)だった。スタート直後に5番手をキープしていたが、さらに上位への進出を目指して9周目にピットイン。ソフトタイヤからハードタイヤに交換した。デトロイトのストリートコースは今年も他のコースと違い、ソフトタイヤよりもハードタイヤが速く、しかも安定したパフォーマンスを発揮していた。早めのピットインが功を奏して、ハンターレイは大差をつけてトップに浮上。ピットストップを1回多くこなしてもトップグループにポジションを維持し、背後に迫ったチームメートのアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)とマルコ・アンドレッティを封じ込めて、今季2度目の表彰台に上った。

    3位は予選4番手だったロッシ。ゴール間近のリスタート後にアンドレッティを抜き、今季早くも4度目の表彰台。トップ5フィニッシュは7戦目で6度目となった。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、7番手スタートからポジションを上げ、5位でチェッカーフラッグを受けた。今シーズン初のトップ5フィニッシュ、そして、ここまでのベストリザルトだ。スタートでウィル・パワー(シボレー)をパスし、序盤のバトルでハンターレイもオーバーテイクした佐藤琢磨だったが、ディクソンをはじめとする上位陣と同じオーソドックスな2ストップ作戦だったことでポジションを大きく向上させることはできなかった。しかし、今日の予選、そして決勝でマシンセッティングを向上させることに成功した彼らは、日曜日に行われる予選、決勝に向けて、大きな希望を持つこととなった。

    スコット・ディクソン(優勝)
    「シーズン初優勝はいつでもうれしいものです。今のインディカーシリーズの競争の激しさには本当にすごいものがあります。数年前であれば、1シーズンに5~6勝するドライバーもいましたが、もうそうした時代は二度と訪れないのかもしれません。私はChip Ganassi Racingのクルー全員を誇りに思います。これが、今年からの新スポンサーと記録する初勝利となりました。Hondaが見事な仕事をしてくれたことも勝利につながったと思います。モーターシティでのレースでHondaがトップ6を独占。この結果が持つ意味は大きいと思います。明日も今日と同様にHondaによる上位独占を達成したいと思います」

    佐藤琢磨(5位)
    「最良の一日とはなりませんでしたが、手応えのあるフィニッシュを飾れました。我々のチームは昨年、デトロイトでの2レース両方で勝ちましたから、期待を高く持ってレースウイークを迎えました。しかし、走行1日目にはマシンセッティングで苦戦し、技術的なトラブルにも見舞われました。そうした状況から私たちのチームは大きくばん回を果たし、今日のレースで上位フィニッシュを記録することができました。明日の予選では競争力を発揮することができそうです。今日のレースでつかんだものを使い、いいマシンに仕上げて予選、そしてレースを戦いたいと思います」

  • 佐藤琢磨、今季最上位となる5位入賞 「ベストではないが良い結果」

    佐藤琢磨、今季最上位となる5位入賞 「ベストではないが良い結果」

    佐藤琢磨は、インディカー第7戦デトロイトの決勝レースを今季ベストリザルトとなる5位でフィニッシュした。

    7番グリッドからスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、オープニングラップでウィル・パワー(チーム・ペンスキー)を抜いて6番手に浮上する。

    ライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)を抜いて5番手に浮上した佐藤琢磨は、3ストップ戦略のロバート・ウィケンズ(シュミット・ピーターソン)がピットインしたことで4番手に浮上する。

    その後、全ドライバーのなかで唯一ブラックタイヤでのスタートを選択したチームメイトのグラハム・レイホールに抜かれた佐藤琢磨は、21周目に1回目のピットストップを行ってレッドからブラックにタイヤを交換。13番手でコースに復帰する。

    26周目に9番手、29周目に7位まで順位を上げていた佐藤琢磨は、45周目に最後のピットストップを行って7番手でコースに復帰。47周目にグラハム・レイホールがリタイアしたことで6番手に順位を上げる。

    サンティノ・フェルッチ(デイル・コイン・レーシング)による2度目のフルコースイエローが解除された残り10周で、佐藤琢磨はエド・ジョーンズ(チップ・ガナッシ)を攻略して5番手に順位を上げ、今シーズン最高位でのフィニッシュを果たした。

    「僕たちにとってベストな一日ではありませんでしたが、少なくとも良い結果です」と佐藤琢磨はコメント。

    「去年、チームは結果を収めていた(グラハム・レイホールが連勝)ので、もちろん、僕たちは高い期待を抱いていましたが、少し苦しんでいましたし、初日には技術的なトラブルにも見舞われました。本当にうまく巻き返せたと思います」

    「もう路面にはラバーがうまく乗っています。明日はかなり競争的な予選になると思ってますし、良いクルマに仕上げられることを願っています」

    今回のレースで合計ポイントを130ポイントとした佐藤琢磨は、ドライバーズランキングで15位から12位にアップ。トップはアレキサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)の276ポイントとなっている。

    関連:【インディカー】 第7戦 デトロイト 結果:ディクソンが優勝、佐藤琢磨5位

  • 佐藤琢磨、予選18番手「赤旗でウォームアップ的な走行をしただけ」

    佐藤琢磨、予選18番手「赤旗でウォームアップ的な走行をしただけ」

    佐藤琢磨は、インディカー第4戦アラバマの予選で実力を発揮する前に終了するという不運に見舞われ、明日の決勝を18番グリッドからスタートすることになった。

    アップダウンが多く、緑に包まれたバーバー・モータースポーツ・パークは、全長2.3マイルに17個のバラエティ豊かなコーナーを備えた非常にテクニカルなサーキット。金曜、土曜で合計3回のプラクティスを行ったあと、予選は好天下の気温も上がり過ぎない心地いいコンディションで開催された。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)はグループ2でファーストステージに挑んだが、トニー・カナーンの事故による赤旗によってアラックする機会を得られず、18番手で予選を終えた。

    佐藤琢磨 (18番手)
    「予選ファーストステージのグループ2に出場しましたが、グリップの高いソフトタイヤでのアタックを行う前にトニー・カナーンのマシンがピット出口でアクシデントを起こして赤旗が出され、そのままセッション終了時刻までグリーンフラッグが振られることはなく、実力を発揮できずにグループ9番手で予選は終了。スターティンググリッドは18番手と決まりました。この予選で一度のアタックしかできませんでした。ハードコンパウンドのタイヤでのウォームアップ的な意味を持った走行でした。しかし、そこで少し速く走っておく必要がありました。グリップが高いタイヤでのアタックを行う前に、そのまま予選のファーストステージ、グループ2のセッションは終了してしまいました。明日は雨が降る予報ですが、新しいユニバーサルエアロキット装着マシンでのレースがウエットでどのようになるのか、だれにも予測がつきません。ウエットコンディション用のセットアップで走ったことのあるドライバーはおらず、ウエットタイヤで走ったことのある人もいないからです。ほんの数人、ここバーバー・モータースポーツ・パークでの合同テストのときにウエットで走っていますが……。私たちは走らなかったので、ウエットコンディションだとどんな戦いになるのかは、明日実際に戦ってみないと分かりません」

  • 【インディカー】 第3戦ロングビーチ 結果:ロッシが優勝、琢磨は不運

    【インディカー】 第3戦ロングビーチ 結果:ロッシが優勝、琢磨は不運

    2018年 インディカー・シリーズ 第3戦 ロングビーチの決勝が15日(日)に行われ、アレキサンダー・ロッシが優勝。佐藤琢磨は不運な接触に見舞われて21位でレースを終えた。

    アメリカで最も伝統があり、人気の高いストリートレースであるグラプリ・オブ・ロングビーチが、今年も海沿いのダウンタウンに作られた全長1.968マイルのコースで開催される。

    優勝はポールポジションからスタートしたアレキサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)。最多リードラップを記録する力強いレースで通算3勝目。2位にはウィル・パワー(ペンスキー)、3位にはエド・ジョーンズ(チップ・ガナッシ)が続いた。

    22番グリッドからスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、一時6位まで順位を上げる。しかし、挙動を乱したライハン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)を避けきれずに接触。サスペンションにダメージを受けてピットインを余儀なくされ、最終的に11周遅れの21位でレースを終えた。

    2018 インディカー 第3戦 ロングビーチ 決勝 結果

    Pos No Driver Team  
    1 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    2 12 ウィル・パワー Team Penske C
    3 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H
    4 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H
    5 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H
    6 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    7 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C
    8 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    9 23 チャーリー・キンボール Carlin C
    10 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    11 60 ジャック・ハーヴェイ Michael Shank Racing with SPM C
    12 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H
    13 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C
    14 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
    15 32 カイル・カイザー Juncos Racing C
    16 59 マックス・チルトン Carlin C
    17 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C
    18 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    19 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C
    20 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    21 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H
    22 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H
    23 19 ザカリー・クラマン・デメロ Dale Coyne Racing H
    24 22 シモン・パジェノー Team Penske C