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  • マーカス・エリクソン 「インディカーはF1カーのようには運転できない」

    マーカス・エリクソン 「インディカーはF1カーのようには運転できない」

    元F1ドライバーは、インディカーのマシン特性にまだ苦労していると認める。

    昨年末でザウバーのF1シートを失ったマーカス・エリクソンは、今年からシュミット・ピーターソン・モータースポーツからインディカーにフル参戦。先週、ラグナ・セカで開催された公式プレシーズンテストで再びマシンを走らせた。

    マーカス・エリクソンは、インディカーマシンの大きな問題は一貫性であり、F1カーのように運転するのは難しいと語る。

    「僕にとって最大の問題は一貫性だ。インディカーは運転するのが大変だし、路面に吸い付いているF1カーと比べて難しい」とマーカス・エリクソンはコメント。

    「今の最大の課題はそこを理解して、対処することだ。現時点でラップ毎に様々なコーナーを組み立てているけど、同じラップで全てのコーナーからベストを引き出すことに苦労している」

    「2~3個のコーナーはうまく決められるかもけど、その後、次の2~3コーナーでうまくいかなくなってしまう。それで、その次のラップでは苦労していたコーナーを改善しようとするけど、良かったコーナーでタイムを失ってしまう」

    「もっとスピードを上げていけるおゆにチームと一貫性を改善することに取り組んでいる」

    マーカス・エリクソン インディカー

  • ロバート・ウィッケンズ、自力でエアロバイクを漕げるまで回復

    ロバート・ウィッケンズ、自力でエアロバイクを漕げるまで回復

    ロバート・ウィッケンズが、自力でエアロバイクを漕いでいる動画を公開した。

    ロバート・ウィッケンズは、インディカー 第13戦 ポコノの決勝レースで大クラッシュを喫して、下肢・右腕・首、脊椎を骨折。下半身麻痺の障害があることを告白していた。

    ロバート・ウィッケンズは自身の麻痺について「僕は胸から下が麻痺していてT4というレベルに診断されている。永遠に下股麻痺ではないかもしれない。脊髄損傷は“不完全”だったので、神経は僕の足の動きを取り戻す方法を見つけられるかもしれない」と説明。「医師からはSCI(脊髄損傷)の症状は全て異なると言われている。同じような怪我を負った二人でも治癒は異なる。再び歩けるようになる人もいれば、そうでない人もいる。治癒はそれぞれの身体で異なる。再び歩けるようになるか決定的な答えは言えないけど、自分はそのために最大限の努力をしている」と語っていた。

    公表から3か月が経過し、ロバート・ウィッケンズはソーシャルメディアで動画を投稿。自力でエアロバイクを漕いでいる姿をファンに見せた。

    「今日はこんなことが起こったよ。電気シミュレーションセッションの前に自分でペダルを漕げるかどうか確認したかったんだ。事故以来、バイクにまたがるのは初めてだったけど、漕ぐことができた! これまでのところ素晴らしい週末だ!!」

  • NTT、インディカーのタイトルスポンサーに就任!

    NTT、インディカーのタイトルスポンサーに就任!

    インディカーは、NTTグループのグローバル持株会社NTT, Inc.が複数年契約を締結し、2019年よりインディカー・シリーズの冠スポンサー、並びにインディカーの公式テクノロジーパートナーとなることを北米国際オートショーにおいて発表した。

    本協業を契機にNTTグループ(日本電信電話株式会社およびその子会社・関連会社)はインディカーのスマート化に向けて貢献していく。

    また、NTTは、インディカー(INDYCAR)、インディカー・シリーズ(the IndyCar Series)、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(Indianapolis Motor Speedway)、インディ500(the Indianapolis 500)、ブリックヤード400(the Brickyard 400 NASCAR race)を対象とした公式テクノロジーパートナーとなる。

    インディカーはNTTグループとともに、インディカーのモバイルアプリの機能拡充やNTTが開発を進めるスマートプラットフォームなどをレースやサーキットに活用することで、デジタルイノベーションによるファン体験の向上を目指していく。

    NTTの澤田純社長は「インディカーとの協業を大変光栄に思っております。テクノロジーはスポーツそのものやファン体験を大きく変えていくことができます。NTTグループはこれまでも都市、エンターテイメント、モビリティ、製造業などのスマート化をパートナー企業と挑戦してきました。今回も、モバイルアプリ、データ分析やユーザーエクスペリエンスなど我々の長年にわたる実績や経験をもとに、デジタル体験を通じてレースを楽しむ新たな世代のファン層の開拓に貢献してまいります。」と述べた。

    インディカー・シリーズはモータースポーツの中でも、最もスピードが速く、コースに多様性があるチャレンジングなレースと評価されている。インディカー・シリーズは、ロード、ストリート、オーバル、そしてインディアナポリス・モーター・スピードウェイに代表されるスーパースピードウェイコースで開催される。

    インディカーとインディアナポリス・モーター・スピードウェイを所有するHulman & Company社の社長兼最高経営責任者であるマーク・マイルズは「インディカーの持続的な成長のためには強靭なテクノロジーパートナーが必要不可欠です。今回、NTTが我々の冠スポンサーとなったことをとても嬉しく思っております。我々はモータースポーツとファンの距離を近づけてきました。このことがインディカーの人気につながっており、今後も引き続きそのミッションをもってまい進を続けます。インディカー・シリーズに参戦しているチップ・ガナッシ・レーシングチーム(Chip Ganassi Racing Team) におけるNTTデータの関わりなど、当社とNTTグループとはすでに歴史があります。本パートナーシップによって、地球上でもっとも楽しいレーシングプログラムを提供するインディカー・シリーズに、新たなファン層が開拓できると確信しています。」と語った。

    インディカー(INDYCAR)について
    インディカー(INDYCAR)は、最高峰の北米オープンホイールレースである「インディカー・シリーズ」、「ロード・トゥ・インディ」、「インディ・プロ2000チャンピオンシップ」、「グローバルMX-5カップ」の統括組織です。インディカーのイベントはNBC スポーツグループをはじめとした様々なメディアを通じて世界中に届けられている。インディカーはこれからもドライバーやチーム、そしてレース施設関係者とともに、SAFERバリア、SWEMS(サスペンション&ホイール・エナジー・マネージメントシステム)、シャーシテザー、シャーシエンハンスメント、ボディーワークキット、高感度カメラ、E85(85%エタノール燃料)等、安全・技術面でイノベーションをリードしていく。

  • インディカー、COTAでF1マシンより15秒遅いタイム

    インディカー、COTAでF1マシンより15秒遅いタイム

    インディカーは、2019年に初めてレースを行うサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)でテストを実施。F1マシンよりも大きく遅いタイムとなった。

    月曜日に行われたテストには3チームが参加。トニー・カナーン(AJフォイト)、RC エナーソン(カーリン)、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)がF1アメリカGPの舞台でもあるCOTAで走行を行った。

    条件やマシンの仕上がり具合によって、F1マシンとインディカーを比較することはできないものの、同じサーキットで興味深いラップタイムがみられた。

    アレクサンダー・ロッシが記録した非公式の最速ラップは1分47秒8。それはルイス・ハミルトンのポールポジションタイムである1分32秒237よりも15秒遅いタイムとなる。

    予想外のパフォーマンス差となったが、2015年にマルシャでF1を戦ったアレクサンダー・ロッシは、COTAのレイアウトを称賛した。

    「このトラックでの僕たちのクルマは素晴らしかったよ! 90周ずっと笑顔だったし、パッケージは素晴らしい」とアレクサンダー・ロッシは AutoSport にコメント。

    「チャレンジングだし、テクニカルであるだけでなく、高速コーナーもたくさんある。僕たちにとってパーフェクトなサーキットだ」

    だが、アレクサンダー・ロッシは、F1マシンとインディカーの違いを感じるまでには至らなかったようだ。

    「マルシャでの2015年はずっとウェットだったしね!」とアレクサンダー・ロッシは語る。

    「2013年にテストドライバーとしてケータハムでドライのフリープラクティスを走ったけど、正直、それについてはあんまり覚えていない」

  • ロバート・ウィッケンズ、腰から下が麻痺していることを告白

    ロバート・ウィッケンズ、腰から下が麻痺していることを告白

    ロバート・ウィッケンズは、腰から下が麻痺していることを告白。自力で歩けるようになるために懸命にリハビリに励んでいる姿を動画で公開した。

    ロバート・ウィッケンズは、インディカー 第13戦 ポコノの決勝レースで大クラッシュ。下肢・右腕・首、脊椎を骨折し、リーハイ・バレー病院で治療を続けている。

    動画ではリハビリ用のベットから動かない脚を必死でベットから降している車椅子に移動するロバート・ウィッケンスの姿が収められている。

    「今日は対まひ患者として初めてスライド移動を行った」とロバート・ウィッケンズはコメント。

    「僕の上半身はどんどん強くなってきているし、もうすぐ支援なしでやっていけることを期待している」

    「これまで自分の足の小さな動きを動画で公開しただけだったけど、現実には自力で歩くには程遠い状態だ」

    「僕の怪我の重症度に少し混乱している人々がいるので、みんなに現実を知らせたいと思っていた」

    ロバート・ウィッケンズは、再び自分の足を動かせるかどうかを確かめていく決意だと語った。

    「人生でこんなに一生懸命に取り組んだことは一度もなかった。自分の足の神経を刺激するために全力を尽くしている」

  • マクラーレン、2019年のインディカーへのフル参戦は断念

    マクラーレン、2019年のインディカーへのフル参戦は断念

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、2019年にマクラーレンとしてインディカーにフル参戦することはないと発表。だが、インディ500に参戦する可能性はあるとした。

    マクラーレンは、2017年にアンドレッティ・オートスポーツと提携してフェルナンド・アロンソを擁してインディ500に復帰。2019年のインディカーへのフル参戦を検討していた。

    しかし、ザク・ブラウンは、技術パートナーとの交渉は続けているが、2019年にインディカーにフル参戦することはないとF1アメリカGPが開催されているオースティンで語った。

    「マクラーレンは2019年にフルタイムで参戦しないという決断を下した」とザク・ブラウンはコメント。

    「我々はまだ準備ができていない。近い将来に参戦したいという願望は持っている。インディ500に関しては興味を持ったままだ。インディア500の決断はオフシーズンに下すことになる」

    これにより、フェルナンド・アロンソが2019年にマクラーレンからインディカーにフル参戦する可能性は消滅することになった。他チームからインディカーに参戦するのか、もしくは再びマクラーレンとともにインディ500に挑戦することになるかは現段階では明らかになっていない。

  • ファン・パブロ・モントーヤ、アロンソにインディカーへフル参戦を助言

    ファン・パブロ・モントーヤ、アロンソにインディカーへフル参戦を助言

    元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤは、フェルナンド・アロンソがインディ500を制したければ、1年間インディカーにフル参戦するべきだと助言する。

    フェルナンド・アロンソは、今シーズン限りでF1引退を表明しているが、まだ来季の活動については発表していない。世界3大レースでの“3冠”をキャリアの目標に掲げるフェルナンド・アロンソは、昨年モナコGPを欠場してインディア500に参戦。エンジン故障によってリタイアするまでは優勝も予感させる走りもみせていた。

    今年、フェルナンド・アロンソはF1と並行してトヨタからFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦。6月に初挑戦でル・マン24時間レースに優勝し、3冠達成まで残すはインディ500制覇のみとなった。

    2000年と2015年と2度インディ500を制しているファン・パブロ・モントーヤは、フェルナンド・アロンソにインディカーへのフル参戦を勧めた。

    「インディ500に勝つためのベストな方法はアメリアでフルシーズンを走ることだと思う」とファン・パブロ・モントーヤはコメント。

    「彼はいくつかオーバルで走ることで、インディで勝つための最大のチャンスを得ようとしていると思うし、そうすればインディにむけて準備ができるだろう。彼はF1に十分に長くいたし、他のことを試したいと考えていると思う」

  • マーカス・エリクソン、2019年のインディカー参戦を目指して交渉

    マーカス・エリクソン、2019年のインディカー参戦を目指して交渉

    マーカス・エリクソンは、2019年にインディカーに参戦することを目指して複数のチームと交渉していることを認めた。

    ザウバーは、2019年のF1ドライバーとしてキミ・ライコネンとアントニオ・ジョヴィナッツィを起用することを決定。レースシートを失ったマーカス・エリクソンは、来季はサードドライバーとしてチームに残ることが決まっている。

    マーカス・エリクソンは発表の際、2019年もレースを続ける選択肢を検討していると語っていたが、インディカーで走ることがメインターゲットであることを明らかにした。

    「様々な選択肢を検討しているけど、まだ何も決まっていない。もちろん、来年もレースをしたいし、それがメインターゲットだ」

    「現時点で最も魅力的なのはインディカーし、それを目指している。いくつかのチームと交渉している。それが現実的な目標だと思っている」

    マーカス・エリクソンは、2020年のフルタイムでのF1復帰が目標のままであり、インディカーは高いレベルでの競争力を保って復帰するための最高のチャンスを与えてくれるとマーカス・エリクソンは考えている。

    「できるだけ高いレベルでレースをしていたい。将来的なF1復帰も見据えているからね」とマーカス・エリクソンはコメント。

    「F1に戻るためにシングルシーターに留まっていたし、速いクルマに留まっていたい。現時点でのモータースポーツの状況を見れば、インディカーはそれをするには最善のシリーズだ」

    マーカス・エリクソンは、オーバルを含めてインディカーへのフル参戦を目指しておりとし、近年、インディカーが果たした進歩を高く評価していると語る。

    「ずっと見てきたし、本当にクールだと思った。今のインディカーのレースは素晴らしいと思うし、とても楽しそうだね」とマーカス・エリクソンはコメント。

    「インディカーに参戦しているドライバーや他の人々と話をすると、彼ら全員があの場所を愛しているように感じるし、レースも雰囲気も素晴らしいと言っている。本当に好調なシリーズだとね。そこにもかなり関心を寄せている」

    マーカス・エリクソンは、インディカーがメインの目標ではあるが、2019年にスーパーフォーミュラに参戦することにも興味を持っているとし、良いチャンスが得られるなればル・マンでも走ってみたいと語る。

    だが、フォーミュラE転向というアイデアはあまり魅力的ではないとし、F1復帰への望みを助けることにはならないと考えている。

    「とても興味深いシリーズだと思うし、オプションのひとつであることは確かだけど、わからない。僕はすべてのオプションをオープンなままにしている」とマーカス・エリクソンはコメント。

    「フォーミュラEは多くの点で面白いと思うけど、僕はF1のようなドライビングを保っていたいし、そのためにはベストなシリーズではないかもしれない」

    「もしフォーミュラEに行くのであれば、それはキャリアが動く時だと思う。でも、F1のレーダーに残って、ここに戻ってくることができるオプションは他にもある」

  • ストフェル・バンドーン、2019年にインディカー参戦の可能性

    ストフェル・バンドーン、2019年にインディカー参戦の可能性

    ストフェル・バンドーンは、2019年にインディカーに参戦することになるかもしれない。

    マクラーレンは、2019年のドライバーとしてストフェル・バンドーンに代えてランド・ノリスを起用することを決定。バンドーンは来季の活動が決定しないまま残りのシーズンを戦っている。

    トロロッソ・ホンダやザウバーの候補ドライバーに挙げられているストフェル・バンドーンだが、その可能性は低くなっていることを本人も認めている。

    そんな中、今週、インディカーに参戦するデイル・コイン・レーシングがストフェル・バンドーンにアプローチしたことを確認した。

    チームオーナーであるデイル・コインは「我々は彼と話をした。それがどこに繋がるかはわからないがね」と Autosport にコメント。

    「彼は慎重に興味を示していると言っていいだろう」

    デイル・コインは、ストフェル・バンドーンとの交渉は、インディ500のようなイベントへのスポットでの参戦ではなく、フルシーズンでの参戦についてだと認める。

    「そうだね、全シーズンについてだ」とデイル・コインは語った。

    だが、デイル・コインが関心を示しているのはストフェル・バンドーンだけではないようだ。

    デイル・コインは、2019年にF1シート喪失の危機に立たされているフォースインディアのエステバン・オコン、またメルセデスとの契約を解消した元ザウバーとマノーのドライバーであるパスカル・ウェーレインにアプローチすることにも関心があると付け加えた。

    しかし、先月のポコノでのロバート・ウィッケンスの大クラッシュは、将来のドライバーたちにオーバルレースの危険性を示すことになった。

    「それは我々全員に影響を与えるだろうか? 人々はインディ500などに危険がはらんでいることを理解している」とデイル・コインは語る。

    「だが、そのようなトラックで220mphで12000人の前でレースをすることが我々がやっていることであり、それが我々がやっている理由と言っても過言ではない」

    デイル・コインは、2019年に2台体制でインディカーに参戦するとみられており、その1台は現在のリードドライバーで元トロロッソのF1ドライバーであるセバスチャン・ブルデーが走らせるのはほぼ間違いない。

    もう一台については、ストフェル・バンドーン、エステバン・オコン、パスカル・ウェレインだけでなく、ピエトロ・フィッティパルディ、サンティノ・フェルッチとも交渉が行われている。

    ピエトロ・フィッティパルディは、今年初めのWECのスパ6時間レースでのクラッシュによる骨折から回復を続けている。

    「数週間後、もしくは1ヶ月から1ヶ月半で100%に戻るだろうし、僕の左足は完全に癒されるだろう」とピエトロ・フィッティパルディは Motorsport Report でコメント。

    ピエトロ・フィッティパルディは、2019年のプランはまだ未定ではあるが、今年、怪我で参戦できなかったインディ500に出場することを望んでいる。

    「今のところ、まだ何も決まってない。話をするには少し早すぎる。でも、僕のゴールはオープンホイールの選手権でフルシーズンでレースをすることだ」とピエトロ・フィッティパルディは語った。

    2019年のインディカー・シリーズには、F1からの引退を表明しているフェルナンド・アロンソが参戦することが期待されている。

  • ホンダ、アロンソのインディカー参戦にエンジンを供給せず?

    ホンダ、アロンソのインディカー参戦にエンジンを供給せず?

    フェルナンド・アロンソが2019年にインディカーに転向した場合、ホンダからエンジン供給を受けることができない可能性があると報じられている。

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダ時代にホンダのF1エンジンを繰り返し酷評。ホンダはインディカーにはそれは何も影響はないと繰り返しているが、一部のホンダ陣営はフェルナンド・アロンソのチームにエンジンを供給することに反対しているとも言われている。

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレンと提携するアンドレッティ・オートスポーツから参戦すると考えられている。今月初旬にソノマで行われたテストでチーム代表のマイケル・アンドレッティは「ホンダはアロンソと何も問題はない」と主張していたが、アンドレッティのマシンからはホンダのロゴが消されていた。

    一つの要因として、フェルナンド・アロンソが、FIA世界耐久選手権にホンダのライバルであるトヨタから参戦していることも状況をさらに複雑にしていると考えられている。

    今年初め、ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は、決定するのはホンダブランドとしてではなく、アメリカのHPDだと語っていた。

    HPDの広報担当は「アロンソはこの世代で最高のレーシングドライバーの一人であり、我々は2017年のインディ500で彼らの仕事をとても楽しんだ」と Autosport にコメント。

    「ドライバーとしてアロンソを抱えることは、どのチームやマニュファクチャラーにとっても明らかにメリットとなるだろう」

    ホンダとの提携を妨げる可能性のあるもうひとつの要素は、ホンダは既存チームへのエンジン供給を拡大し、“ほぼキャパシティの限界”に達していることにある。

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、インディカーに関する状況は流動的なままだと語っている。

    「この種のベンチャーを軽視することは決してできない。特に我々がインディカーへの長期的なコミットメントを開始する予定でないときは特にね」

    「我々はインディカー・シリーズやファンから、マクラーレン、そして、フェルナンドにシリーズに戻ってきてほしいという声をうれしく光栄に思っている」

    「だが、正しい場所に収めなければならない多くのパーツがある。我々はプロセスを慎重に進めているし、インディカーにコミットするときには本格的に動き出さなければならない。現在、すべてを確定させることに取り組んでいるが、急ぐべきことではない」

    マクラーレンがインディカーに参戦することを決定した場合、アンドレッティ・オートスポーツと提携すると考えられている。しかし、アンドレッティはホンダのカスタマーだが、マクラーレンはシボレーとエンジン供給契約を結ぶ可能性があるという。そして、そこにはアンドレッティ・オートスポーツとハーディング・レーシングとの関係が拡大していることが解決策になるかもしれないとされている。

    マクラーレンは、アンドレッティ・オートスポーツと自身のスタッフの協力を得て、ライバルメーカーのエンジン情報の流出を防ぐためにハーディング・レーシングを拠点にする可能性があるという。だが、そのアイデアにライバルチームのオーナーは「どちらのマニュファクチャラーも承認するとは思えない」と語っている。

    もう一つの解決策として挙げられているのが、2019年はインディ500でエド・カーペンター・レーシングと提携し、フェルナンド・アロンソのWECへの参戦が終了するのを待って、2020年からホンダがエンジンを提供するというもの。

    その一方で、アンドレッティ・オートスポーツは、近い将来にシボレーにエンジンを切り替える可能性もあるとされ、その動き2021年の新しいエンジンレギュレーションに先立ってホンダを心配させている。

    シボレーのモータースポーツ競技ディレクターを務めるマーク・ケントは、フェルナンド・アロンソ、マクラーレン、そして、アンドレッティ・オートスポーツが近い将来にシボレーのロゴを掲載する可能性を認めている。

    「F1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソがインディカーにドライバーとして加わることは、このシリーズにとってエキサイティングな可能性だ」とコメント。

    「我々は2012年にドライバーズ選手権を獲得(ライアン・ハンターレイ)したことを含め、以前にアンドレッティ・オートスポーツと成功を収めている」

    「したがって、機会があれば、再びシボレーとパートナーを組むことに関してアンドレッティ・オートスポーツはと議論することにはオープンだ」

    当のフェルナンド・アロンソは、まだインディカー参戦を決定してはおらず、10月には来季の去就を発表したいと語っている。