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  • F1とインディカー、COTAで13秒のタイム差

    F1とインディカー、COTAで13秒のタイム差

    インディカーがF1と同じサーキット・オブ・アメリカズ(COTA)で開催されたことで、F1とインディカーの直接比較が可能になり、F1マシンとINDYCARマシンの大きなタイム差が浮き彫りになった。

    2012年からF1を開催しているテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで“インディカー・クラシック”と題されてインディカー・シリーズが初開催された。

    土曜日の予選ではウィル・パワー(ペンスキー)が1分46秒0117でキャリア56回目のポールポジションを獲得した。

    昨年のF1アメリカGPでは、メルセデスのルイス・ハミルトンが、同じ構成、ドライコンディションで1分32秒237をマークしており、両マシンには13秒の差がついた。

    1周あたり13秒の差は、F1マシンとINDYCARマシンが同じレースを走った場合、インディカーの全車が7~8周の周回遅れになる計算となる。

    F1アメリカGPの予選で最下位だったストフェル・バンドーン(マクラーレン)も1分35秒735を記録しており、インディカーの最速タイムに5秒以上の差をつけている。

    このラップタイムの大きな差は、F1とインディカーの大きな予算の差の結果とも言える。インディカーのチームは年間2500万ドル~4000万ドル(約27億円~44億円)で運営されているが、メルセデスやフェラーリ、レッドブルといったトップタイムは約5億ドル(約549億円)を費やしており、1チームの予算でインディカー全体のグリッドをカバーできる計算になる。

    言い換えれば、F1とインディカーのパフォーマンス差は、1周1秒あたり3500万ドル(約38億円)に相当する。

  • 佐藤琢磨、7位入賞も「1~2箇所、惜しいところがあった」

    佐藤琢磨、7位入賞も「1~2箇所、惜しいところがあった」

    佐藤琢磨は、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されたインディカー・シリーズ 第2戦 インディカー・クラシックの決勝レースを7位で終えた。

    前日の予選では赤旗によってレッドタイヤでタイムを出せずに14番グリッドからスタートすることになった佐藤琢磨は、上位勢とはブラックタイヤでスタートして順位の挽回を目指した。

    レースはイエローが出ないまま終盤を迎えたが、そこで出てイエローが大きなドラマを生んで順位が大きく入れ替わり、佐藤琢磨は7位でレースをフィニッシュした。

    「1~2箇所、惜しいところがありましたけどね」と佐藤琢磨は振り返る。

    「特にディクソンとやり合っているときにジャック・ハーベイが物凄いスローダウンしてて、ちょうどサンドイッチになって、そこでまたピンボールみたいになってしまい、ディクソンに先に行かれてしまって。あれがなければの話ですけど、4位のポジションにいたと思うので、ちょっと残念です」

    「でも、そのあとエアジャッキの故障があって、ピットストップですごいロスしてしまったで、結果的には7位に戻ってこれたのはラッキーだったと思います」

    レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、グラハム・レイホールが4位でフィニッシュするなど、チームとしては良い結果だったと言える。

    しかし、「苦しい中では結果的にはよかったと思うんですけど、ちゃんとしたペースをもう少し見つけないといけないかなと思いました」と佐藤琢磨はコメント。

    「毎回走るたびに僕らはいろんなことを学んでますし、特に今回のCOTAに関してはオープンテストで2日間走ったとはいえ、やっぱりチームはいろんなことを試して、クルマとしての完成度は残念ながらそんなに高くなったと思うんですね。そういう意味ではバーバーはもうちょっといい状態で走れると思うので、チーム一丸となってもう一度頑張ります」

    関連:インディカー | COTA 結果:コルトン・ヘルタが最年少V、佐藤琢磨7位

  • インディカー | COTA 結果:コルトン・ハータが最年少V、佐藤琢磨7位

    インディカー | COTA 結果:コルトン・ハータが最年少V、佐藤琢磨7位

    2019年のインディカー・シリーズ 第2戦“インディカー・クラシック”の決勝レースが3月25日(月)にオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で行われ、18歳のコルトン・ハータ(ハーディング・レーシング)が最年少優勝を果たした。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は7位入賞を果たした。

    F1アメリカGPの舞台であるサーキット・オブ・ジ・アメリカズで初開催となるインディカー。60周のレースは終盤のイエローコーションが大きな波乱を起こした。

    レースはポールポジションからスタートしたウィル・パワー(ペンスキー)がスタートからリードする展開。アレクサンダー・ロッソ(アンドレッティ・オートスポーツ)とコルトン・ハータがそれを追いかけた。

    43周目にコルトン・ハータはピットイン。その後、フェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ)がターン19で接触してストップしてセーフティカーが導入。上位を争っていたドライバーたちは最後のピットインをここで余儀なくされ、優勝争いが脱落する。ウィル・パワーはピットイン時にマシントラブルが発生してリタイアとなる。

    50周目にレースは再開。コルトン・ハータがリードを広げてトップでチェッカー。グラハム・レイホールが待つ19歳(3ヵ月2日)の最年少優勝記録を更新する18歳(11ヵ月25日)で初優勝を果たした。

    2位にはジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)、3位にはライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)が続いた。

    14番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、上位勢とは異なるブラックタイヤでのスタートを選択。早めのピットインから粘りのレースを展開して7位入賞を果たした。

    2019年 インディカー 第2戦 COTA 決勝 結果

    Pos No Driver Team  
    1 88 コルトン・ハータ Harding Racing H
    2 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    3 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    4 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    5 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H
    6 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Herta H
    7 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H
    8 31 パトリシオ・オワード Carlin C
    9 27 アレクサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    10 60 ジャック・ハーヴェイ Meyer Shank Racing H
    11 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
    12 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C
    13 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    14 20 エド・ジョーンズ Ed Carpenter Racing C
    15 7 マーカス・エリクソン Schmidt Peterson Motorsports H
    16 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    17 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C
    18 32 カイル・カイザー Juncos Racing C
    19 22 シモン・パジェノー Team Penske C
    20 19 サンティノ・フェルッチ Dale Coyne Racing H
    21 59 マックス・チルトン Carlin C
    22 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H
    23 10 フェリックス・ローゼンクヴィスト Chip Ganassi Racing H
    24 12 ウィル・パワー Team Penske C
  • インディカー | COTA 予選:W.パワーがPP獲得。佐藤琢磨は14番手

    インディカー | COTA 予選:W.パワーがPP獲得。佐藤琢磨は14番手

    2019年のインディカー・シリーズ 第2戦の予選が3月23日(土)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で行われ、ウィル・パワー(ペンスキー)が2戦連続でポールポジションを獲得した。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、Q1で敗退を喫して14番手で予選を終えた。

    F1アメリカGPの舞台であるサーキット・オブ・ジ・アメリカズで初開催となるインディカー。予選は2つのグループに分けられ、最速タイムを記録したグループが奇数グリッドを獲得する。

    ポールポジションを獲得したのはペンスキーのウィル・パワー。1分46秒0177をマークして、開幕戦に続いて2戦連続でポールポジションを獲得した。

    2番手はアレクサンダー・ロッシ、3番手にはライアン・ハンターレイとアンドレッティ・オートスポーツが続き、6番手までホンダのエンジン勢が占めた。

    佐藤琢磨は、予選セグメント1のグループ2で出走。レッドタイヤに履き替えてアタック中に前を走っていたトニー・カナーン(A.J.フォイト)がスピン。レッドフラッグが提示されてタイムが無効となる不運に見舞われ、グループを突破できず14番手からスタートすることになった。

    2019年 インディカー 第2戦 COTA 予選 結果

    Pos No Driver Team   Time Session
    1 12 ウィル・パワー Team Penske C 1分46秒0177 Fast Six
    2 27 アレクサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1分46秒1761 Fast Six
    3 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1分46秒3228 Fast Six
    4 88 コルトン・ヘルタ Harding Racing C 1分46秒3594 Fast Six
    5 10 フェリックス・ローゼンクヴィスト Chip Ganassi Racing H 1分46秒5680 Fast Six
    6 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1分46秒9375 Fast Six
    7 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1分46秒3438 Top 12
    8 31 パトリシオ・オワード Carlin C 1分46秒3807 Top 12
    9 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 1分46秒5421 Top 12
    10 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1分46秒9676 Top 12
    11 19 サンティノ・フェルッチ Dale Coyne Racing H 1分47秒3956 Top 12
    12 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 1分48秒0634 Top 12
    13 59 マックス・チルトン Carlin C 1分46秒8253 Group 1
    14 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 1分47秒7109 Group 2
    15 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1分46秒8670 Group 1
    16 7 マーカス・エリクソン Schmidt Peterson Motorsports H 1分48秒4259 Group 2
    17 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1分47秒0702 Group 1
    18 20 エド・ジョーンズ Ed Carpenter Racing C 1分48秒4523 Group 2
    19 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1分48秒4895 Group 1
    20 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Herta H 1分48秒6521 Group 2
    21 81 カイル・カイザー Juncos Racing C 1分48秒6343 Group 1
    22 22 シモン・パジェノー Team Penske C 1分48秒9030 Group 2
    23 60 ジャック・ハーヴェイ Meyer Shank Racing H 1分49秒1795 Group 1
    24 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 1分50秒0743 Group 2
  • インディカー | ホンダ: 開幕戦 セント・ピーターズバーグ 決勝レポート

    インディカー | ホンダ: 開幕戦 セント・ピーターズバーグ 決勝レポート

    昨年、自身5回目となるシリーズ・チャンピオンに輝いたスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は、2019年シーズン開幕戦のセント・ピーターズバーグのスタートを予選4番手から切り、2位でゴール。タイトル防衛に向けて順調な滑り出しとなった。

    レースウイークは終日快晴が続き、レースデイは3日間で最も暑い一日となった。海沿いのリゾート地にある空港と一般道を使った全長1.8マイルの架設コースにはシーズンが始まるのを待ちわびていたファンが集まり、彼らはフロリダらしいトロピカルな雰囲気と、24台のインディカーによる110周のレースを堪能した。

    4番グリッドからスタートしたディクソンは、レースの勝者となるジョセフ・ニューガーデンとのバトルを延々とゴールまで続けた。レース序盤の彼らの戦いは3位のポジションを争うものだった。しかし、2回目のピットストップを終えるまでにポールポジションスタートのウィル・パワー、予選3番手からスタート直後に2番手に浮上したルーキーのフェリックス・ローゼンクビストの前に出たため、ディクソンとニューガーデンとのバトルが優勝争いに変わった。

    3回のピットストップを交えた戦いは、ゴールが近づいた終盤戦になってヒートアップした。一時は9秒にまでリードを広げていたニューガーデンだったが、ディクソンがその差を大きく縮めたす。ゴールまで10周を切ったとき、両者の差は2秒を切っていた。

    ルーキーのローゼンクビストは、レースを通じて堂々とした走りを続けていた。スタートでニューガーデンをかわし、そのあとにはパワーを追い抜く。31周に渡り、トップを走った。最後までミスなく走り続けて4位フィニッシュというルーキーらしからぬ成績をデビュー戦にして手に入れた。

    昨年ランキング2位だったアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)は予選6番手から一つ順位を上げた5位でゴール。ジェームズ・ヒンチクリフ(Schmidt Peterson Motorsports)は6位。Hondaドライバー7人がトップ10でのフィニッシュを達成した。

    ローゼンクビストだけでなく、Hondaエンジンで走るほかのルーキー2人も開幕戦で大活躍。コルトン・ハータ(Harding Steinbrenner Racing)は8位でゴールし、Dale Coyne Racingのサンティノ・フェルッチは9位だった。そして、10位でフィニッシュしたが、Meyer Shank Racing with Arrow SPM)のジャック・ハーヴェイだった。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、予選20番手からのスタートながら、徐々にポジションを上げてトップ10入りを果たし、8位でのゴールをほぼ確実なものにしていた。しかし、最後のピットストップに入る直前、コース上のゴミがギアボックス冷却ダクトを塞いでオーバーヒート。ギアチェンジができなくなり、ピットでのリタイアを余儀なくされた。

    スコット・ディクソン(2位)
    「ハードなレースでした。スタートから休める時間はほとんどなく、全開でのバトルがゴールまで続きました。フルコースコーションは1回しか出ませんでした。ドリンクボトルの故障で、私は走行中に水を補給することができませんでした。そのため、肉体的に非常に厳しい戦いになっていました。私たちのマシンはピットアウト後の10~15周でとても速く、ニューガーデンにプレッシャーを与えることができていました。しかし、さらにラップを重ねるとペースを落とさねばなりませんでした。この部分について、私たちのチームはマシンのセッティングを改善しなくてはなりません」

    佐藤琢磨(19位)
    「今日のレースではみんなが同じ作戦を採用していました。ソフトコンパウンドのレッドタイヤが導入されて以来、こんなことは初めてだったのではないかと思います。全員がレッドタイヤでスタートしたため、そのあとの作戦もライバルたちと違うものにするのは難しく、順位を上げていくのはたいへん難しい状況でした。しかし、私たちは着実にポジションアップをしていきました。スタート、リスタートで何台かをオーバーテイクすることができましたし、バトルを続けてマシンをパスしたときもありました。ピットタイミングも的確で、私たちは順位を上げていきました。出場車の中でのベストではありませんでしたが、どんどん順位を上げていくことができました。それは非常にポジティブに考えられることでした。しかし、私たちはフィニッシュすることができませんでした。本当に残念です。クルーたちが見せてくれたすばらしいがんばりを考えると、あまりにも悔しいリタイアです。次戦のサーキット・オブ・ジ・アメリカズです。合同テストの結果もいいものでした。ダイナミックなコースでのレースが今から楽しみです」

  • 佐藤琢磨 「いきなりダウンシフトできなくなって3速にスタックした」

    佐藤琢磨 「いきなりダウンシフトできなくなって3速にスタックした」

    佐藤琢磨は、2019年のインディカー・シリーズ開幕戦セントピーターズバーグの決勝レースをリタイアで終えた。

    予選でペナルティを科せられることになり20番手からスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、10周目にブラックタイヤに交換する戦略をとって粘り強い走りでポジションをアップしていった。

    しかし、77周目のピットストップ後にギアボックスにトラブルが発生。ピットに戻ってレースをリタイアすることになった。

    「いきなりダウンシフトできなくなって、3速にスタックしてしまいました」と佐藤琢磨は説明。

    「ピットに戻ってきてギアボックスを制御するコンピュータのECUを変えたりとかいろいろやったんですが、全然プレッサーが上がったこなかったので、たぶん油圧なのか電気回線が切れちゃったのかどっちかの可能性ですね。本当に突然でしたね。ターン10のブレーキングでダウンシウトしたら、もう3速にスタックしてしまいました」

    「バジェノーの後ろでコルトンの前だったから、あのまま行ってればたぶん8位でフィニッシュだったと思うんですけど、厳しい展開でしたよね。みんなレッドタイヤからスタートするという今までのインディカーのストリートロードコースにはない初めてのことだったので、ストラテジジーはみんな一緒でしたし、上がっていくのは厳しかったですけど、その中でなんとかトップ10まで行けたので、このまま本当はゴールまで行きたかったです」

    「燃費は全然問題なかったです。ベストではなかったと思うんですけど、予選がペナルティで20番手になってしまったんですけど、そうでなかったとしてもトップ10に入って、トップ6は難しかったと思うんですよね。事前のプラクティスを見れば、本当にセカンドロー狙えるくらいの行けるかなという期待を持ってたんですけど、もう一度ちゃんと見直して次のレースにしっかり備えたいと思います」

    「本当はもうちょっとエキサイティングなレースを見せたかったんですけど、でも、開幕戦から去年とは違って本当にかなりにプラクティスから順調な走りを見せてるし、これからまだ長いシーズンなので、精一杯頑張っていきますから、また応援してください」

    関連:インディカー | 開幕戦 結果:ニューガーデンが優勝。佐藤琢磨はリタイア

  • インディカー | 開幕戦 結果:ニューガーデンが優勝。佐藤琢磨はリタイア

    インディカー | 開幕戦 結果:ニューガーデンが優勝。佐藤琢磨はリタイア

    2019年のインディカー・シリーズ 開幕戦セントピーターズバーグの決勝が3月10日(日)に行われ、ジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)が優勝。佐藤琢磨はギアボックストラブルによってリタイアでレースを終えた。

    2019年のインディカー・シリーズがいよいよ開幕。今年もシーズン開幕戦の舞台はフロリダ州のリゾート地、セント・ピーターズバーグ。

    海辺の空港と市街地の道路を利用したコースは、広い滑走路を使った高速セクションと、次々とタイトターンを走り抜けるテクニカルなセクションで構成される。

    110周で争われた決勝はクリーンにオープニングラップを終了。上位勢に順位変動はなく、20番手からスタートした佐藤琢磨もひとつ順位をあげる。

    佐藤琢磨は16番手走行中の10周目に早くもピットイン。ブラックタイヤに交換して他のドライバーとは異なる戦略でポジションアップを目指す。

    レース前半を沸かせたのはインディカーデビューとなったフェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ)。14周目にトップのウィル・パワー(ペンスキー)がピットインするとリードラップを走行。

    ピットストップ後にライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)のマシントラブルでイエローコーションとなり、23周目にリスタートすると再びウィル・パワーをコース上でオーバーテイク。35周目にエド・ジョーンズ(エド・カーペンター)とマテウス・レイスト(A.J.フォイト)のクラッシュで再びイエローコーションとなったが、リスタート時に巧みなライン取りパワーを抑えて首位をキープする。

    しかし、2度目のピットインでタイムロス。ウィル・パワーに先行を許してしまう。

    そこでトップに立ったのがジョセフ・ニューガーデン。ウィル・パワーを抜いて2番手に浮上したスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)に約7秒のリードを築く。

    佐藤琢磨は8番手を走行していた77周目にピットイン。しかし、ギアボックスにトラブルが発生し、翌周にピットでマシンを留めてリタイアとなる。

    ジョセフ・ニューガーデンは3度目のピットインも順調に消化してトップをキープ。最後尾のマリオ・アンドレッティ(アンドレッティ・ハータ)を抜きあぐねている間にスコット・ディクションに迫られるも最終的にリードを守り、開幕戦をトップでチェッカーを受けた。

    2位にはスコット・ディクソン、3位にはポールポジションスタートのウィル・パワーが続き表彰台を獲得。レース前半を沸かせたフェリックス・ローゼンクヴィストは4位でチェッカーを受けた。

    2019年 インディカー 開幕戦 セントピーターズバーグ 決勝 結果

    Pos No Driver Team  
    1 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    2 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    3 12 ウィル・パワー Team Penske C
    4 10 フェリックス・ローゼンクヴィスト Chip Ganassi Racing H
    5 27 アレクサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    6 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    7 22 シモン・パジェノー Team Penske C
    8 88 コルトン・ヘルタ Harding Racing C
    9 19 サンティノ・フェルッチ Dale Coyne Racing H
    10 60 ジャック・ハーヴェイ Meyer Shank Racing H
    11 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
    12 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    13 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Herta H
    14 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H
    15 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C
    16 59 マックス・チルトン Carlin C
    17 23 チャーリー・キンボール Carlin C
    18 81 ベン・ハンリー DragonSpeed C
    19 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H
    20 7 マーカス・エリクソン Schmidt Peterson Motorsports H
    21 20 エド・ジョーンズ Ed Carpenter Racing C
    22 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C
    23 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    24 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H
  • FWD富士生命、佐藤琢磨のオフィシャルスポンサーに就任

    FWD富士生命、佐藤琢磨のオフィシャルスポンサーに就任

    FWD富士生命が、インディカーに参戦するレーシングドライバーの佐藤琢磨のオフィシャルスポンサーに就任した。

    佐藤琢磨は、2002年にF1に初参戦し、2004年にアメリカ・グランプリで3位に入賞する輝かしい成績を残している。2010年には米国インディカー・シリーズに活動の場を移し、2017年には「インディ500」で日本人初優勝を飾った、日本を代表するレーシングドライバーだ。

    FWD富士生命は、「人々が抱く”保険”に対する感じ方・考え方を刷新すること。」というビジョンの実現を目指すチャレンジャーブランド。FWD富士生命は、同じチャレンジ精神と価値観を持つ佐藤琢磨は、ブランドを象徴する人物だと考え、”No attack No chance!”をモットーに、更なる高みを目指して挑戦を続ける佐藤琢磨をオフィシャルスポンサーとして応援する。

    FWD富士生命は、2019年3月10日(日)(フロリダ州セントピーターズバーグ現地時間)に開幕する「インディカー・シリーズ」より、レーシングスーツ、ドライバーズシャツ、ドライバーズキャップにロゴを提供する。

    佐藤琢磨
    「私はこれまでどのような環境下でも挑戦し、道を切り開いてきました。更なる高みを目指して今シーズンのインディカー・シリーズも、同じチャレンジ精神を持つブランドと共に、”No attack No chance!”をモットーとして挑んでいきたいと思います。」

    友野紀夫 (FWD富士生命 代表取締役社長 兼 CEO)
    「私たちは、人々の保険に対する既存の意識を変えるという大きなビジョンの実現を目指して事業を展開するチャレンジャーブランドです。既存の考え方に捉われず挑戦を続け、道を切り開いてきた佐藤琢磨を応援することを誇らしく思います。」

    佐藤琢磨 プロフィール
    1977年1月28日、東京都出身。高校時代から自転車競技を始め、インターハイ、全日本学生選手権優勝など華々しい戦績を残す。その後、幼い頃にF1を観戦して芽生えた夢を諦めきれず、鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS-F)に入門、1996年にレーシングカート・デビュー。2002年から2008年までF1に参戦し、2004年アメリカ・グランプリでは3位に入賞、表彰台に上がる快挙を達成。2010年に活動の拠点をアメリカに移し、インディカー・シリーズに参戦。2017年にインディ500で日本人初優勝を成し遂げる。

    FWD富士生命保険株式会社について
    FWDグループの一員であるFWD富士生命は、生命保険、医療保険、及び従業員の福利厚生関連保険を提供している。1996年8月に事業を開始して以来、常にお客さまの目線で考え、お客さまのニーズに合ったシンプルでわかりやすい、独自性豊かな商品開発や新たな顧客体験を提供することを目指している。FWD富士生命は、「人々が抱く『保険』に対する感じ方・考え方を刷新すること」をビジョンに掲げている。万が一のことに対する恐怖や不安に備えるためではなく、迷うことなく人生を謳歌するために保険に入る、だれもが当たり前のようにそう考える世界を目指し、テクノロジーによってシンプルで分かりやすい商品やサービスを提供する。

  • インディカー | 開幕戦 予選:W.パワーがPP獲得。佐藤琢磨は20番手

    インディカー | 開幕戦 予選:W.パワーがPP獲得。佐藤琢磨は20番手

    2018年のインディカー・シリーズ 開幕戦セントピーターズバーグの予選が3月9日(土)に行われ、ウィル・パワー(ペンスキー)がポールポジションを獲得。佐藤琢磨は20番手だった。

    2019年のインディカー・シリーズがいよいよ開幕。今年もシーズン開幕戦の舞台はフロリダ州のリゾート地、セント・ピーターズバーグ。海辺の空港と市街地の道路を利用したコースは、広い滑走路を使った高速セクションと、次々とタイトターンを走り抜けるテクニカルなセクションで構成される。

    開幕戦のポールポジションを獲得したのはウィル・パワー(ペンスキー)。1分00秒4594をマークした。2番手にもジョセフ・ニューガーデンが続き、ペンスキーがフロントローを独占。2列目にはフェリックス・ローゼンクビスト、スコット・ディクソンとチップ・ガナッシの2台が並ぶ。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、Round1でグループを突破するタイムを記録していたものの、他のマシンを妨害したとしてペナルティを科せられてベストタイムを抹消され、20番手からスタートすることになった。

    2019年 インディカー 開幕戦 セントピーターズバーグ 予選 結果

    Pos No Driver Team   Time Session
    1 12 ウィル・パワー Team Penske C 1:00.4594 Fast Six
    2 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1:00.5570 Fast Six
    3 10 フェリックス・ローゼンクヴィスト Chip Ganassi Racing H 1:00.6884 Fast Six
    4 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1:00.8544 Fast Six
    5 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1:01.0784 Fast Six
    6 27 アレクサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1:01.7739 Fast Six
    7 60 ジャック・ハーヴェイ Meyer Shank Racing H 1:00.9531 Top 12
    8 23 チャーリー・キンボール Carlin C 1:01.0146 Top 12
    9 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1:01.0185 Top 12
    10 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:01.0944 Top 12
    11 88 コルトン・ヘルタ Harding Racing C 1:01.4182 Top 12
    12 81 ベン・ハンリー DragonSpeed C 1:02.3703 Top 12
    13 22 シモン・パジェノー Team Penske C 1:04.6298 Group 1
    14 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 1:00.9061 Group 2
    15 20 エド・ジョーンズ Ed Carpenter Racing C 1:06.1422 Group 1
    16 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1:00.9495 Group 2
    17 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Herta H No Time Group 1
    18 7 マーカス・エリクソン Schmidt Peterson Motorsports H 1:01.1345 Group 2
    19 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H No Time Group 1
    20 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:01.1511 Group 2
    21 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C No Time Group 1
    22 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 1:01.1579 Group 2
    23 19 サンティノ・フェルッチ Dale Coyne Racing H No Time Group 1
    24 59 マックス・チルトン Carlin C 1:01.3785 Group 2
  • インディカー、新コックピット保護デバイス『AFP』を導入

    インディカー、新コックピット保護デバイス『AFP』を導入

    インディカー・シリーズは、AFP(Advanced Frontal Protection)デバイスと呼ばれる新しいコックピット保護デバイスを発表した。

    高さ3インチ、幅0.750インチのチタンが使用されるAFPは、昨年、インディカー・シリーズがフェニックス・インターナショナル・レースウェイとインディアナポリス・モーター・スピードウェイででテストしたウインドスクリーンに代わって導入される。

    ダラーラ製のAFPは、インディアナポリス・モーター・スピードウェイでの4月24日のテスト期間中に全チームで初めて使用され、5月の第103回インディアナポリス500のプラクティスで正式デビューを果たす。インディ500終了後、AFPは2019年の残りのすべてのレースで装着が義務付けられる。

    インディカーのジェイ・フライ会長は「安全性は終わりのない追求であり、これは進化におけるインディカーの最新の一歩だ。今後進めていく段階についてはさらに詳細な情報がある」とコメント。

    PPG製のウインドウスクリーンは、トラックテスト後ににあるPPGの施設で衝撃テストが実施されたが、導入までにはまだ課題があることが判明している。

    AFPは来シーズンの短期的な解決策であり、2020年には新しいコックピット保護装置に置き換える可能性があると考えられている。