タグ: インディカー・シリーズ

  • 【インディカー】 第11戦 予選:ウィル・パワーがポール、佐藤琢磨10位

    【インディカー】 第11戦 予選:ウィル・パワーがポール、佐藤琢磨10位

    2018年のインディカー・シリーズ 第11戦 アイオワの予選が7月7日(土)に行われ、ウィル・パワー(ペンスキー)がポールポジションを獲得。佐藤琢磨は10番手だった。

    第11戦の舞台は全長0.894マイルのアイオワ・スピードウェイ。アメリカ大陸の中央付近に位置するアイオワ州デ・モインの西40マイルほどのところに作られた小さいながらもチャレンジングなオーバルコースだ。

    オーバルトラックでの予選は、各車が2周を連続して走行し、その平均速度をもとにグリッドを決定する。

    ポールポジションを獲得したのはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)。18番目に出走したパワーは平均速度 182.391mphをマーク。2番手にはジョセフ・ニューガーデンが続き、ペンスキーがフロントローを独占。3番手にはライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)が続き、ホンダ勢の最上位グリッドを獲得した。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は9番目に出走。平均速度178.708mphで10番グリッドからスタートすることになった。

    2018 インディカー 第11戦 アイオワ 予選 結果

    Pos No Driver Team   Time
    1 12 ウィル・パワー Team Penske C 182.391
    2 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 181.160
    3 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 180.681
    4 22 シモン・パジェノー Team Penske C 180.313
    5 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 179.801
    6 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 179.526
    7 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 178.883
    8 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 178.720
    9 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C 178.717
    10 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 178.708
    11 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 178.478
    12 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 178.410
    13 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 178.008
    14 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 177.809
    15 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 177.681
    16 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C 176.466
    17 23 チャーリー・キンボール Fucos Racinf C 176.245
    18 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 175.210
    19 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 174.548
    20 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H 174.339
    21 59 マックス・チルトン Carlin C 173.449
    22 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 168.724
  • マクラーレン、2019年のインディカー参戦計画を白紙化

    マクラーレン、2019年のインディカー参戦計画を白紙化

    マクラーレンは、2019年に計画していたインディカーのフル参戦を白紙化したと報じられている。

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、2019年からのインディカー参戦を見据えて関係各所と調整に入っていたが、危機的なパフォーマンスの改善とマネジメント体制の再建が急務となり、インディカー計画はその犠牲になったようだ。

    Auto Motor und Sport によると、チームの株主であるマンスール・オジェとバーレーンの王室からインディカー参戦契約に待ったがかかったという。

    それでも、ザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソが世界3大レースでの“3冠”を達成するために来年インディ500に再挑戦する可能性はあると語る。

    「フェルナンドが来年に何をするかに関してはいくつかの選択肢がある」とザク・ブラウンはコメント。

    「彼は本気で3冠を達成したいと考えているし、我々も彼に一緒にそれを成し遂げたい。今のところ、我々は来年の議論はしていなが、あらゆることが可能だ」

    マクラーレンは、ホームレースとなるF1イギリスGPの2日前にレーシングディレクターを務めたエリック・ブーリエの辞任を発表。今後エリック・ブーリエが担ってきた役割は、新設されたスポーティングディレクターに任命されたジル・ド・フェラン、パフォーマンスディレクターに昇格したアンドレア・ステラ、そして、COOであるサイモン・ロバーツの3人によって分担することになった。

    2度のCARTチャンピオンであるジル・ド・フェランは、2017年にフェルナンド・アロンソがインディ500に挑戦した際に彼をサポートした人物であり、アンドレア・ステラは、フェラーリ時代からアロンソのレースエンジニアを務めていることから、今回の人事はフェルナンド・アロンソが陰で操っているのではないかとの憶測が広まっている。

    ザク・ブラウンでさえ、エリック・ブーリエの辞任の決定にフェルナンド・アロンソが関わったことを示唆していた。

    しかし、フェルナンド・アロンソは「僕は相談されていないし、知らされただけだ」とコメント。

    「ストフェルも知らされた。もちろん、ザクはアンドレアとジルについて僕の意見を知りたがっていたけど、僕は彼らの決定を完全に尊重している」

    しかし、ザク・ブラウンは、マクラーレンが勝利するにはまだ“何年もかかる”だろうと認める。

    「このようなことを修正するにはしばらく時間がかかる。まだ何年も先だろう。それが2年かかるのか、10年かかるのか、その中間になるかは私には分からない。それまでのどこかという可能性が高いのだろうが、ここで予想を始めたくはない」とザク・ブラウンはコメント。

    「我々は現実的になり、我々自身、ファン、そして、メディアに対しても、これが長い行程になることを率直に認めなければならない。全員がそれを認める必要があると思う」

  • 【インディカー】 スコット・ディクソン、2019年にマクラーレンに移籍?

    【インディカー】 スコット・ディクソン、2019年にマクラーレンに移籍?

    スコット・ディクソンが、2019年にインディカーへのフル参戦を検討しているマクラーレンのドライバー候補として報じられている。

    2004年にウィリアムズでF1マシンをテストした経験のあるスコット・ディクソンは、マクラーレンと話をした事実を認めつつも、今は現所属チームであるチップ・ガナッシで5度目のシリーズチャンピオンを獲得することに集中していると主張した。

    「僕たちは常に他の人たちと話をしている。でも、あちこちの店の商品を見て回ったり、移籍を検討したりしているような状況ではない」とスコット・ディクソンは Autoweek にコメント。

    「そのようなシナリオの多くは、僕が15年以上にわたって知っている人とのものだ。大まかに言えば、そのストーリー展開はザク・ブラウン(マクラーレン CEO)がほんの少し熱中していることだね」

    「ザクが“トラックアタック”を運営していた1999年から彼のことは知っているし、彼とは長い付き合いだ。彼とは頻繁に話をしているし、それは長年にわたって同じことだ」

    マクラーレンはまだインディカー参戦を評価している段階であり、今月初めには潜在的な上層部がデトロイトで開催されたインディカーの会場を訪問している。最も高いシナリオとして、アンドレッティ・オートスポーツと提携してマクラーレンのブランディングが施されたマシンを走らせる可能性が報じられている。

    現在マクラーレンのF1ドライバーを務めるフェルナンド・アロンソは、インディカーへの転向、もしくは少なくともインディ500に参戦するのではないかと噂されているが、マクラーレンが2台体制なのか1台体制での参戦を検討しているのかは不明となっている。

    スコット・ディクソンは、今年でチップ・ガナッシとの3年契約が期限を迎えることになっており、マクラーレンとの3年契約を検討していると噂されている。

    「いつも話し合いは行われているし、数名のドライバーに選択肢が出ていくシーズンになると、いつもそのような話が始まる。新しいチームが登場するとさらにそれに拍車がかかる」とスコット・ディクソンはコメント。

    「僕にとってそれは今シーズンだ。僕たちはこのチャンピオンシップに勝つことに本気で集中している。他のことは軌道の外にあることだし、現時点では実際には何もない。ここまで言われているいろいろな話に少し驚いている」

  • 【インディカー】 第10戦 決勝:ニューガーデンが優勝、佐藤琢磨は4位

    【インディカー】 第10戦 決勝:ニューガーデンが優勝、佐藤琢磨は4位

    2018年のインディカー・シリーズ 第10戦 ロード・アメリカの決勝が6月24日(日)に行われ、ジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)が優勝。佐藤琢磨は今季ベストとなる4位でフィニッシュした。

    舞台はウィスコンシン州エルクハートレークにある高速サーキットのロードアメリカ。ロードアメリカは1955年、ウィスコンシン州最大の都市ミルウォーキーから北へ約60マイル、アメリカ第3の大都市であるイリノイ州シカゴからも150マイルという絶好のロケーションに作られた。

    全長が4.014マイルと長いロードコースは、ミシガン湖西岸の緩やかにうねる丘陵地帯に、木々の間を縫うようにレイアウトされ、北米で最も美しく、挑戦のしがいがあるサーキットとして名を馳せている。

    6月も下旬を迎え、カナダと国境を接するウィスコンシン州にもすでに初夏。予選日、決勝日ともに朝から快晴に恵まれ、日中の最高気温が摂氏23℃と非常に快適なコンディションでレースは行われた。今年もロードアメリカのレースは大勢のファンを集め、彼らは地形を巧みに活かして作られた観戦エリアからインディカーのバトルを楽しんでいた。

    55周にわたって一度もフルコースコーションが出されなかったハイスピードのレースでは、ポールスタートのジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)が優勝。予選3番手だったライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)がスタート直後に2番手に浮上し、トップを奪うべく猛プッシュを続けたが、そのまま2位フィニッシュした。

    チャレンジングな高速コースのロードアメリカでは、今年も多くのHondaドライバーたちがエキサイティングな走りを見せ、5人がトップ6でのフィニッシュを達成した。ここまでで2勝を挙げ、現在ポイントリーダーのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)は、予選8番手から3位までポジションアップして表彰台に上り、ランキングトップの座を保った。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は予選7番手から今シーズンの自己ベストを更新する4位でフィニッシュ。ルーキーのロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン))は5位フィニッシュという目覚ましいリザルトを残しました。そして、予選9番手だったグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)も6位でのゴールを果たした。

    ライアン・ハンターレイ(2位)
    「今日はジョセフ・ニューガーデンに脱帽です。彼は見事なレースを戦っていました。レース序盤、私たちは彼をパスするだけのスピードがあると感じていましたが、ソフトタイヤでのアタックでも彼を攻略できず、最後のピットストップで彼が新品のソフトタイヤを装着してからは、彼と同じペースを保つことができませんでした。2番手で走り続けてチャンスを狙っていましたが、乱気流を受けての走りではオーバーテイクを仕掛けることが難しかったですね。全力を出しきって戦いました。マシンは非常に速かったと思います。集まってくれたファンもレースをエンジョイしてくれたことと思います。なんとかしてジョセフに追いつき、アタックしてレースをおもしろくしたかったのですが、それはできませんでした。110%で走り続けていました。チームも本当にがんばってくれました。彼らはピットレーンのスターと呼ぶべき存在で、今日のレースでも、すばらしく安定したパフォーマンスを発揮してくれていました」

    佐藤琢磨(4位)
    「私たちのマシンはとても速かったと思います。表彰台に一歩届かなかったのはとても残念です。あとほんのわずかのスピードが私たちには必要だということです。ロードアメリカに集まってくれた大勢のファンにお礼を言いたいです。彼らのサポートがあって私たちドライバーも全力で戦うことができたと思います。ロードアメリカでのレースは今年も盛況でした。今シーズンは苦しいスタートを切りましたが、チームメートのグレアム・レイホールと技術的な部分で協力し合い、情報を共有することでスピード・アップを果たしてきました。今日のレースでは、私は好スタートでポジションを上げ、バトルを大いに楽しむことができました。レース中にはコースから押し出されたシーンもありました。インディカーのようなトップレベルのレースでは、マシンをぶつけ合うようなことは避けるべきでしょう。サイドバイサイドのバトルは歓迎ですが、こちらにぶつからないで戦ってほしいですね。今日は最終的にポジションを取り戻し、表彰台にあと一歩までいくことができたのでよかったと思います。今日はチーム全員が本当にがんばってくれ、いいレースを戦えました。この勢いを次戦のアイオワにつなげたいと思います」

    2018 インディカー 第10戦 ロード・アメリカ 決勝 結果

    Pos No Driver Team  
    1 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    2 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    3 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    4 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H
    5 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H
    6 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    7 22 シモン・パジェノー Team Penske C
    8 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
    9 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H
    10 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    11 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H
    12 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C
    13 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H
    14 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C
    15 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C
    16 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    17 59 マックス・チルトン Carlin C
    18 23 チャーリー・キンボール Carlin C
    19 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C
    20 32 アルフォンソ・セリスJr. Fucos Racinf C
    21 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H
    22 12 ウィル・パワー Team Penske C
    23 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H
  • 【インディカー】 第10戦 予選:ニューガーデンがポール、佐藤琢磨7番手

    【インディカー】 第10戦 予選:ニューガーデンがポール、佐藤琢磨7番手

    2018年のインディカー・シリーズ 第10戦 ロード・アメリカの予選が6月23日(土)に行われ、ジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)がポールポジションを獲得。佐藤琢磨は7番手だった。

    シーズン全17戦で行われるインディカー・シリーズは折り返し点を過ぎ、ウィスコンシン州のロード・アメリカで第10戦を迎える。

    ロード・アメリカは1955年に開設された全長4.014マイル(約6.46㎞)のサーキットで、14のコーナーを持つロードコース。コースレイアウトは開設時から変わっておらず、伝統あるサーキットとして、NASCARなどの北米選手権も開催されている。

    ポールポジションを獲得したのはジェセフ・ニューガーデン(ペンスキー)。1分43秒2026秒をマーク。前戦に続いて今シーズン3度目、キャリア5度目のポール獲得となった。

    2番手には0.0482差でウィル・パワーが続き、ペンスキーがフロントローを独占。3番手にはライハン・ハンターレイ、4番手にはアレキサンダー・ロッシとアンドレッティ・オートスポーツの2台が2列目を獲得した。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)はグループ2で5番手タイムを記録してトップ12に進出したが、0.04秒差でファスト6進出を逃して7番手だった。

    2018 インディカー 第10戦 ロード・アメリカ 予選 結果

    Pos No Driver Team   Time Stage
    1 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1.43.2026 Fast Six
    2 12 ウィル・パワー Team Penske C 1.43.2508 Fast Six
    3 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1.43.3811 Fast Six
    4 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1.43.4361 Fast Six
    5 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 1.43.7121 Fast Six
    6 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1.43.7332 Fast Six
    7 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 1.43.1108 Top12
    8 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1.43.1769 Top12
    9 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1.43.1874 Top12
    10 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1.43.1995 Top12
    11 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 1.43.2265 Top12
    12 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 1.43.3544 Top12
    13 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C 1.43.7356 Group 1
    14 22 シモン・パジェノー Team Penske C 1.43.4153 Group 2
    15 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 1.43.9843 Group 1
    16 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1.43.8591 Group 2
    17 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H 1.44.0189 Group 1
    18 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 1.44.1165 Group 2
    19 23 チャーリー・キンボール Carlin C 1.44.1161 Group 1
    20 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 1.44.3438 Group 2
    21 23 アルフォンソ・セリスJr. Fucos Racinf C 1.45.5584 Group 1
    22 59 マックス・チルトン Carlin C 1.44.3442 Group 2
    23 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C 1.44.6258 Group 2
  • 【インディカー】 佐藤琢磨 「大変なレースだった。7位はいいリザルト」

    【インディカー】 佐藤琢磨 「大変なレースだった。7位はいいリザルト」

    佐藤琢磨は、インディカー・シリーズ 第9戦テキサスの決勝を7位でフィニッシュした。

    テキサス州ダラス郊外にある全長1.5マイルのテキサス・モータースピードウェイは、コーナーに最大24度の急なバンクがつけられていることから、時速200マイルを超える高速を保ったままでのバトルが繰り広げられるエキサイティングなコース。

    すで真夏を迎えたメキシコ湾に面するテキサス州では、日中の気温が摂氏35℃にも達するため、ここでのレースは夕刻にスタートが切られ、陽が落ちて暗くなってからゴールするスケジュールになっており、それがレースを難しくしている。昼間の暑さが残っているコンディションでスタートし、気温も路面温度も下がる夜間にゴールとなるため、レース中の温度変化によってマシンのハンドリングが大きく影響を受ける。

    予選9番手からスタートした佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、序盤はトップ10のポジションを保っていたが、右のリアタイヤに大きなトラブルを抱えて緊急ピットインしたため、2ラップダウンとなってしまう。しかし、その後もトップグループと変わらないペースで走り続け、最後にはリードラップに復活。しぶとく戦い抜いて最終的に7位フィニッシュを果たした。

    次戦は舞台を再びアメリカ北部に移し、ウィスコンシン州の緑豊かなサーキット、ロード・アメリカで第10戦が開催される。

    佐藤琢磨(7位)
    「たいへんなレースでした。今日のポイントは、タイヤのマネジメントにありました。僕らは残念なことに序盤の走行で右のリアタイヤに大きなトラブルが出たため、早めのピットストップに入って2ラップダウンに陥りました。しかし粘り強く走り続け、パスできるチャンスがあればパスをして少しずつポジションをばん回し、チームのがんばりもあって、レース終盤にリードラップに復帰することができました。そして、そこからはゴールまでポジション争いを繰り広げることができました。7位はいいリザルトだと思います。スタートが9番手だったことを考えると、もっと上位でフィニッシュしたかったのも確かですが、チームメートと揃って6、7位でゴールできた勢いで、次戦のロード・アメリカではトップ争いに加わりたいと考えています」

  • マクラーレン・ホンダ、2019年にインディカーで復活?

    マクラーレン・ホンダ、2019年にインディカーで復活?

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、2019年にマクラーレンとしてインディカー・シリーズに参戦することを“真剣に検討している”と述べ、その際には「またホンダとレースをしたい」と語った。

    マクラーレンは、早ければ2019年からインディカーへのフル参戦を本格的に検討しているとされており、インディカー参戦時に提携するチームの最有力は、昨年のインディ500にフェルナンド・アロンソが参戦した際に組んだアンドレッティ・オートスポーツだとされている。

    先週末、ザク・ブラウンは、マクラーレンのF1レーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエ、そして、最近チームのコンサルタントに就任した2度のインディカーチャンピオンでインディ500のウィナーでもあるジル・ド・フェランとともにインディカーのレースが開催されたデトロイトを訪問。アンドレッティ・オートスポーツのオーナーであるマイケル・アンドレッティと会っていた。

    今週末のF1カナダGPでは、そのマイケル・アンドレッティがザク・ブラウンのゲストとしてマクラーレンのパドックを訪れている。

    「我々は真剣にインディカーを検討している」とザク・ブラウンはモントリオールでコメント。

    「かなり時間をかけて適性評価を実施している。以前にも話したように、偉大なる歴史を持つマクラーレンが他の形態のモータースポーツに参入する場合は、まずは何よりもF1活動を妥協しないようにする必要がある。それができないようであれば考えることはない」

    「商業的に生き残れなければならず、競争力を発揮できると実感し、ブランドに適したものである必要もある。それらの項目のほぼすべてではなく、すべての項目をチェックできなければならない」

    「適性評価はまだ終えていないが、いい形になりそうなので、2019年に向けて準備を進めるためにも、今後数カ月で決断を下すつもりだ。4つの要素、すべてに問題なくチェックできると確信できれば、おそらくは前に進むことになるだろう。ただし、まだ旅路に出てはいない」

    ザク・ブラウンは、インディカーにエンジンを供給するホンダとシボレーの2つのライバルメーカーの両方と会っている。昨年、マクラーレンはホンダとのエンジンプログラムで決裂しているが、ザク・ブラウンはインディカーでホンダと再会することをためらうことはないと語る。

    「2つのエンジンメーカーがあり、両社ともインディカーで素晴らしい仕事をしている」とザク・ブラウンはコメント。
    「そして、我々はホンダと再びレースをしたいと思っている。彼らは素晴らしいエンジンを造っているし、インディカーの多くのレースで勝利を収めている。だから、最終的にそれが我々が向いている方向であるならば、ホンダと再びレースをすることを躊躇しないだろう」

    一方、今シーズン末でマクラーレンとの契約が期限を迎えるフェルナンド・アロンソは、F1を引退してマクラーレンとのインディカー参戦に転向するとも噂されている。

    今週末、モントリオールでF1参戦300レース目を迎えているフェルナンド・アロンソだが、2013年から勝利から遠ざかっており、ここ数年はフラストレーションを抱えている。

    噂では、マクラーレンがインディカーに参戦する場合にフェルナンド・アロンソはチームに残留し、その間にマクラーレンがF1で競争力を取り戻すことができれば、F1に復帰するというオプションが契約に盛り込まれるとも言われている。

    ザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソとの交渉は現在進行中だと語る。

    「フェルナンドとは話をしているところだ」とザク・ブラウンはコメント。

    「彼も言っているように、昨年の今頃から話を始めた。彼は長くF1で戦っており、これまで以上にドライブを楽しんでいる。彼は今までで最も優れた走りを見せていると思っている」

    「ドライバーズ選手権以上にコンストラクターズ選手権を多く制したいと彼も指摘しているし、F1には少しフラストレーションを抱えていると思う。彼はF1を愛しているし、世界耐久戦も愛している。デイトナもそうだ。だから、どういう形でもフェルナンドをマクラーレンにとどめておければと願っている」

  • 【インディカー】 第9戦 決勝:S.ディクソンが優勝、佐藤琢磨は7位

    【インディカー】 第9戦 決勝:S.ディクソンが優勝、佐藤琢磨は7位

    2018年のインディカー・シリーズ 第9戦 テキサスの決勝が6月9日(土)にテキサス・モーター・スピードウェイで行われ、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が優勝。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は7位でレースを終えた。

    先週のデトロイトでのダブルヘッダーに続き、今週末はテキサスでのオーバルレースと、インディ500から3連戦と過密スケジュールのインディカー・シリーズは早くも折り返し地点。

    テキサス・モーター・スピードウェイで行われたレインガード600は、日没後にスタートするトワイライトレースとして開催された。

    優勝は7番グリッドからスタートしたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)。タイヤ、戦略ともに完璧な展開をみせたディクソンは130周目にトップに立つと大量なリードを築いてデトロイトのレース1に続いて今季2勝目を手にした。これでスコット・ディクソンは43勝目となり、歴代勝利数でマイケル・アンドレッティを抜いて単独3位に浮上した。

    予選ではシボレー勢が有利とみられたレースだが、2位のシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)を除き、9位までホンダ勢が8台を占める結果となった。

    9番グリッドからスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、タイヤに苦しみ一時は2周遅れとなったが、3度のフルコースイエローとなったレースで最終的にリードラップに返り咲く粘りのレースで7位でフィニッシュした。

    2018 インディカー 第9戦 テキサス 決勝 結果

    Pos No Driver Team  
    1 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    2 22 シモン・パジェノー Team Penske C
    3 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    4 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H
    5 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    6 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    7 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H
    8 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H
    9 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H
    10 23 チャーリー・キンボール Carlin C
    11 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
    12 59 マックス・チルトン Carlin C
    13 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    14 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H
    15 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C
    16 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H
    17 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H
    18 12 ウィル・パワー Team Penske C
    19 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H
    20 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C
    21 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C
    22 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C
  • 佐藤琢磨、テキサスの予選は9番手 「完璧なアタックではなかった」

    佐藤琢磨、テキサスの予選は9番手 「完璧なアタックではなかった」

    佐藤琢磨は、インディカー・シリーズ 第9戦テキサスの予選で9番グリッドを獲得した。

    6月8日(金)にテキサス・モーター・スピードウェイで行われた公式予選において、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は2周の平均で218.578mph(約349.7km/h)を記録して9番グリッドを獲得した。

    6月9日(土)は夕方に30分間のプラクティスを実施した後、現地時間の午後7時45分(日本時間の6月10日午前9:45)に決勝レースのスタートが切られる。

    佐藤琢磨
    「ターン1からターン2ではバンプでマシンがスライドし、スロットルをわずかに戻さなければいけなかったので、完璧なアタックとはいえませんでした。ハンドリング特性が少しニュートラル過ぎたのかもしれません。ただし、ターン3とターン4は今日のプラクティスから改善を図れたので、自分たちが記録したスピードについては満足しています。状況を考えると、30台のマシンがスムーズに予選を行えたことにも満足しています。決勝レースでは、昨年と比べて400ポンド(約180kg)以上もダウンフォースが少ない状態で走るので、集団は少し前後に伸びた形となり、インディ500と同じように前のマシンに追い付いていくのが難しくなるでしょう。いっぽう、ここのバンクではテキサス特有の2ワイドのレースが楽しめるはずです。日が沈めば2番目のレーンも使えるはずなので、エキサイティングなレースになると思います」

  • 【インディカー】 第9戦 予選:ニューガーデンがポール、佐藤琢磨9番手

    【インディカー】 第9戦 予選:ニューガーデンがポール、佐藤琢磨9番手

    2018年のインディカー・シリーズ 第9戦 テキサスの予選が6月8日(金)にテキサス・モーター・スピードウェイで行われ、ジョセフ・ニューガーデンがポールポジションを獲得。佐藤琢磨は9番手だった。

    先週のデトロイトでのダブルヘッダーに続き、今週末はテキサスでのオーバルレースと、インディ500から3連戦と過密スケジュールのインディカー・シリーズ。

    テキサス・モーター・スピードウェイは全長1.455マイルの高速オーバル。2年前に改修され、路面の再舗装、およびターン1とターン2のバンク角が24度から20度に変更されている。

    オーバルトラックでの予選は、各車が2周を連続して走行し、その平均速度をもとにグリッドを決定する。

    ポールポジションを獲得したのはジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)。平均速度220.613mphをマークした。2番手にはシモン・パジェノー、3番手にウィル・パワーとペンスキー勢が続いた。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は218.78mphをマークし、9番手だった。ホンダ勢のトップはロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン)の4番手だった。

    2018 インディカー 第9戦 テキサス 予選 結果

    Pos No Driver Team   Speed
    1 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 220.613
    2 22 シモン・パジェノー Team Penske C 220.311
    3 12 ウィル・パワー Team Penske C 220.194
    4 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 219.561
    5 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 219.302
    6 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 219.157
    7 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 219.112
    8 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 218.894
    9 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 218.578
    10 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 218.553
    11 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 218.430
    12 23 チャーリー・キンボール Carlin C 218.145
    13 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 218.120
    14 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C 218.057
    15 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 217.590
    16 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 217.473
    17 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C 217.149
    18 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 216.895
    19 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 216.607
    20 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 216.092
    21 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H 215.813
    22 59 マックス・チルトン Carlin C 214.275