タグ: インディカー・シリーズ

  • マクラーレン、インディカー参戦にむけて将来的なパートナーと交渉

    マクラーレン、インディカー参戦にむけて将来的なパートナーと交渉

    マクラーレンの代表団が、今週末デトロイトで開催されているインディカーの現場を訪れ、将来的なパートナーと交渉を行うとされている。

    マクラーレンは、早ければ2019年からインディカーへのフル参戦を本格的に検討しているとされており、最近、2度のインディカーチャンピオンでインディ500のウィナーでもあるジル・ド・フェランをコンサルタントとして採用したことでその噂はさらに加速している。

    「ジル(ド・フェラン)と私、それにマクラーレンの数名がデトロイトで会議に出席する」とマクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンはコメント。

    マクラーレンがインディカーを訪問するのは、この2ヵ月で2度目となる。インディカーGPでは先月のより小さなグループで同じように会議を行っている。ザク・ブラウンとジル・ド・フェランが会議に加わることで議論はさらに進展すると思われる。

    「今週に決定することや、しっかりとしたタイムラインはない」とザク・ブラウンは付け加えた。

    マクラーレンがインディカー参戦時に提携するチームの最有力は、昨年のインディ500にフェルナンド・アロンソが参戦した際に組んだアンドレッティ・オートスポーツだとされている。

    佐藤琢磨が所属するレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングも提携候補に挙げられていたが、共同オーナーのロビー・レイホールの口ぶりからはその可能性は低そうだ。

    「マクラーレンに関しては、ザクは明らかに友人であり、多くの人々は知らないかもしれないが、昨年、彼のインディプログラムを走らせる件で問い合わせがあった。ドライバーが誰なのかわからなかったが、我々には十分な人材と機材がなかったので、断らざるを得なかった」とボビー・レイホールはコメント。

    「後にマクラーレンがアロンソと参戦することになることが明らかになった。私はそれをしたかったが、実際にそれに加われることは何もない。昔は昔、今は今だ。マクラーレンと関わってみたいか? 望まない者はいないだろう。だが、私はアンドレッティの方がその年の経験があるので、好ましい選択だと思っている」

  • 【インディカー】 第7戦 デトロイト 予選:M.アンドレッティがポール

    【インディカー】 第7戦 デトロイト 予選:M.アンドレッティがポール

    インディカー 第7戦 デトロイトの予選が2日(土)に行われ、マルコ・アンドレッティがポールポジションを獲得。佐藤琢磨は7番グリッドを獲得した。

    近年のインディカー・シリーズでは、メモリアルデイにインディアナポリス500(インディ500)を終えた翌週には、アメリカ自動車業界の首都デトロイトの近郊、デトロイトリバーに浮かぶベル・アイルに特設される公園内の道路を使った全長2.34マイルのストリートコースでダブルヘッダーを開催するのが恒例となっている。

    今回の予選はロードコースの典型的な3ラウンドのノックアウト方式ではなく、2グループに分けた12分ずつのセッションで実施。最速タイムを記録したグループが奇数グリッドを獲得する。

    ポールポジションを獲得したのはマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポーツ)。グループ2で予選に挑んだマルコ・アンドレッティは1分14秒8514をマークし、2013年のポコノ以来となるポールポジションを獲得した。
    2番グリッドにはグループ1で最速タイムを獲得したスコット・ディクソンが並ぶ。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)はグループ2で4番手タイムを記録。4列目7番グリッドから決勝をスタート。8番グリッドには昨年のデトロイトのダブルヘッダーレースを連勝したチームメイトのグラハム・レイホールが並ぶ。

    2018 インディカー 第7戦 デトロイト 予選 結果

    Pos No Driver Team   Time Stage
    1 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Autosport H 1:14.8514 Group2
    2 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1:15.4186 Group1
    3 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 1:15.3267 Group2
    4 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1:15.4946 Group1
    5 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1:15.3351 Group2
    6 12 ウィル・パワー Team Penske C 1:15.7210 Group1
    7 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:15.3920 Group2
    8 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1:15.8273 Group1
    9 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1:15.5402 Group2
    10 59 マックス・チルトン Carlin C 1:16.0396 Group1
    11 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 1:16.8876 Group2
    12 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1:16.1430 Group1
    13 22 シモン・パジェノー Team Penske C 1:16.0099 Group2
    14 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1:16.1923 Group1
    15 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 1:16.0740 Group2
    16 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 1:16.3157 Group1
    17 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1:16.2205 Group2
    18 19 サンティノ・フェルッチ Dale Coyne Racing H 1:16.7531 Group1
    19 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C 1:16.2311 Group2
    20 20 ジョーダン・キング Ed Carpenter Racing C 1:16.9075 Group1
    21 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 1:16.4182 Group2
    22 23 チャーリー・キンボール Carlin C 1:17.2067 Group1
    23 32 レネ・ビンダー Juncos Racing C 1:18.6108 Group2
  • 【インディカー】 佐藤琢磨、デトロイトGPの初日は13番手

    【インディカー】 佐藤琢磨、デトロイトGPの初日は13番手

    佐藤琢磨は、インディカー 第7戦 デトロイトの初日のプラクティスを13番手で終えた。

    ベル・アイル・パークの特設コースでデトロイトGPの初日プラクティスが行なわれ、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨はFP1で1分18秒6781を記録して12番手になったのに続き、FP2では1分17秒1359のタイムで13番手につけ、1日の総合成績では13番手となった。

    明日は午前中にレース1の予選を行なった後、午後にはレース1の決勝レースが実施される。

    佐藤琢磨
    「今日はいい部分と悪い部分が少しずつ混じった1日でした。一部、ポジティブなものも見つけましたが、ほとんどの時間はブレーキやそのほかの問題に苦しみ、いずれも完全には解決できませんでした。残念ながら順調と感じられたことはなかったというのが、今日の結果でした。少なくとも、これまで僕たちはデトロイトでコンペティティブだったので、予選でどのように状況を好転できるかを見てみることにしましょう」

  • マクラーレン、フェルナンド・アロンソのためにインディカーにフル参戦?

    マクラーレン、フェルナンド・アロンソのためにインディカーにフル参戦?

    マクラーレンは何としてでもフェルナンド・アロンソを手元に置いておきたいのかもしれない。たとえ、それがF1ではなかったとしても・・・。

    F1モナコGPの週末にはフェルナンド・アロンソのマネジメント陣がフェラーリと接触していたとの噂が浮上し、マクラーレンのザク・ブラウンはアロンソを保持したいとの希望を公にしている。

    そんな中、Speed Week はマクラーレンがインディカーのフル参戦を本格的に検討していると報道。パドックの噂ではマクラーレンは、2019年はアンドレッティ・オートスポーツもしくはレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングと提携し、2020年から単独で参戦するという具体的なプランさえも報じられている。

    さらにマクラーレンは、2度のインディカーチャンピオンでインディ500のウィナーでもあるジル・ド・フェランをコンサルタントをコンサルタントとして採用したことでその噂はさらに加速している。

    そして、2019年にマクラーレンのインディカーのコックピットに座るのはフェルナンド・アロンソだとされている。

    「我々は彼が走ることを望んでいる限りはフェルナンドを我々のレーシングチームに置いておきたい」とザク・ブラウンは Racer にコメント。

    「彼はF1キャリア以降も走り続けると思うし、我々が他の形態のモーターレーシングに参戦していれば、もちろん、フェルナンドを我々のクルマに乗せたいと思っている」

    「我々の他のいくつかの形態のモータースポーツに目を向けている。レビューしているなかで最も顕著なのはインディカーだ」と認める。

    「もちろん、彼(ド・フェラン)はインディカーで素晴らしい歴史を持っているし、彼には我々が改善するための手助けとなる専門知識がある。我々はそれについて非常に柔軟に考えている」

    フェルナンド・アロンソは「僕はド・フェランの任命とは何も関係ない。数日前にザクから連絡があって、チームはオプションを検討しており、彼はフレッシュな視点で助けることができると言っていた」とコメント。

    「現時点で彼(ド・フェラン)は話をするよりも聞いていることの方が多い。今後もっと貢献してくれるだろう」

    6月2日・3日にダブルヘッダーで開催されるインディカーのデトロイト大会では、ザク・ブラウンはジル・ド・フェランとともに現場を訪れるという。

    ザック・ブラウンもジル・ド・フェランについて「いろんなところで彼を目にすることになるだろう。2週間後のデトロイトでのインディカーレースやF1のガレージ周辺でね」と認めてる。

    さらに、ある関係者からの情報として、フェルナンド・アロンソのマネジャーを務めているルイス・ガルシア・アバドもマクラーレンの一行とともにデトロイトを訪れることになっているという。

    キャリアの目標として世界3大レースでの“3冠”を目標に掲げるフェルナンド・アロンソは、昨年モナコGPを欠場してインディ500に参戦。今年はトヨタからル・マン24時間レースに挑戦するなど、F1へのモチベーション低下が報じられている。

  • 【インディカー】 ホンダ:第102回 インディ500 決勝レポート

    【インディカー】 ホンダ:第102回 インディ500 決勝レポート

    第102回 インディ500の決勝レースが5月27日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催され、ホンダ勢では燃費作戦で逆転を狙ったスコット・ディクソンが3位、ディフェンディング・チャンピオンの佐藤琢磨は序盤で遅いマシンと接触し、リタイア32位という結果に終わった。

    1911年に第1回目のレースが行なわれ、今年が102回目の開催となったインディアナポリス500マイルは、最高気温が32℃に達し、路面の温度は50℃を超える過酷なコンディションで争われ、チーム・ペンスキーのウィル・パワーが11回目の挑戦で初優勝を飾った。

    2008年ウィナーのスコット・ディクソン(Chip Ganasi Racing)は予選9位からトップグループでチャンスを待った。レースが進む中でHondaエンジンの燃費がライバルを上回っていると判明したこともあり、ディクソンのチームはレース終盤に燃費をセーブして勝利を目指すよう作戦を切り替えた。もうゴールまで50周を切ってから出されたアクシデントによるフルコースコーションを利用し、彼らはカーナンバー9をピットロードへと呼び込んだ。

    残り40周回を無給油で走り切る作戦で勝利へと逃げ切ろうとしたディクソンだったが、あと一歩及ばず。彼は3位でのゴールとなった。

    今年のレースデイはインディ500の長い歴史でも記録的に暑く、ダウンフォースが減少していたために、マシンをコントロールするのが難しい戦いが展開された。アクシデントが頻発し、フルコースコーションが続けざまに出されたため、半分ほどのチームが燃費をセーブして1回少ないピットストップでゴールすることを目指していた。その中には大ベテランのオリオール・セルビア(Rahal Letterman Lanigan Racing)がおり、彼はゴールまで20周でトップに躍り出た。しかし、残り3周でピットに向かわざるを得なかった。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は16番手グリッドからスタートし、1回目のピットストップには33周を終えたところで入った。暑さ対策としてマシン・セッティングに変更を加え、終盤のバトルに向けて徐々にマシンを向上させて行く、ベテランらしい戦いで上位進出、さらには優勝争いを、と考えていた佐藤琢磨だったが、46周でのリタイアとなった。周回遅れのマシンがコーナーの中でバランスを崩し、大きく減速してレーシングラインに戻って来たため、佐藤琢磨は行き場を失って追突した。

    インディカーシリーズは休む間も無く次週はミシガン州デトロイトのストリートコースでダブルへダーを開催する。

    スコット・ディクソン(3位)
    レース終盤にフルコースコーションが出た際、リスタートの少し前にピットで燃料をできる限り積み、燃費作戦での優勝を狙いました。しかし、今日の私たちはライバル勢に比べてトラフィックでのハンドリングが苦しく、前を行くマシンをパスするのにとても苦労しました。ライバルたちとギヤ比が大きく違っていて、リスタートでのパフォーマンスも悪かったですね。1速だとリミッターが作動し、2速だと加速が悪くて後続にパスを許すしかありませんでした。それでも私たちは3位でゴールすることができました。これはチーム力の高さによるものです。燃費作戦は今回の私たちにとってはベストの作戦で、私は彼らの提示した数字を実現するよう務めました。ウィナーのパワーには、心からおめでとうと言いたいですね。

    佐藤琢磨(32位)
    ジェイムズ・デイビソンはスピードが上げられずに苦しんでおり、全速力で走っている私との速度差が大きかったため、彼のマシンを避けることができませんでした。彼の存在に気づいてアクセルを戻し、ブレーキまで踏んだのですが、間に合いませんでした。あのようなエアポケットに入ってしまっては空気抵抗がなく、一気に吸い寄せられてしまうのです。どちらにとっても不運なアクシデントでした。私としてはチームとファン、そしてサポーターに対して申し訳なく感じています。あの時は16番手を走っていたのですが、ロバート・ウィッケンズ(Schmidt Peterson Motorsports)とともに集団の先頭へと追いついて行っていたんです。彼がデイビソンに追いつき、横に並んだのが見えました。おそらくあの時、デイビソンはマシンをコントロールし切れない状況になっており、アクセルを戻したけれどレーシングラインから外れてしまったんです。彼は大きく減速し、こちらは全力で走っていたため、そのスピード差は非常に大きく、よけきれなかったんです。本当に残念です。次のデトロイトは昨年Rahal Letterman Laningan Racing)がダブルへダーの2戦両方で勝ったサーキットですから、今年もいい走りができることと期待をしています。今回のレースから気持ちを早く切り替えて、デトロイト、そしてシーズンの中盤戦以降に臨みたいと思います。

  • 【インディ500】 佐藤琢磨 「不運なアクシデント。よけきれなかった」

    【インディ500】 佐藤琢磨 「不運なアクシデント。よけきれなかった」

    佐藤琢磨は、第102回 インディ500の決勝レースで、序盤で遅いマシンと接触し、リタイア32位に終わった。

    1911年に第1回目のレースが行なわれ、今年が102回目の開催となったインディアナポリス500マイルは、最高気温が32℃に達し、路面の温度は50℃を超える過酷なコンディションで争われ、チーム・ペンスキーのウィル・パワーが11回目の挑戦で初優勝を飾った。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、16番手グリッドからスタートし、1回目のピットストップには33周を終えたところで入った。

    暑さ対策としてマシン・セッティングに変更を加え、終盤のバトルに向けて徐々にマシンを向上させて行く、ベテランらしい戦いで上位進出、さらには優勝争いを、と考えていた佐藤琢磨だったが、46周でのリタイアとなった。周回遅れのマシンがコーナーの中でバランスを崩し、大きく減速してレーシングラインに戻って来たため、佐藤琢磨は行き場を失って追突した。

    インディカー・シリーズは休む間も無く次週はミシガン州デトロイトのストリートコースでダブルへッダーを開催する。

    「ジェイムズ・デイビソンはスピードが上げられずに苦しんでおり、全速力で走っている私との速度差が大きかったため、彼のマシンを避けることができませんでした」と佐藤琢磨はコメント。

    「彼の存在に気づいてアクセルを戻し、ブレーキまで踏んだのですが、間に合いませんでした。あのようなエアポケットに入ってしまっては空気抵抗がなく、一気に吸い寄せられてしまうのです。どちらにとっても不運なアクシデントでした。私としてはチームとファン、そしてサポーターに対して申し訳なく感じています」

    「あの時は16番手を走っていたのですが、ロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)とともに集団の先頭へと追いついて行っていたんです。彼がデイビソンに追いつき、横に並んだのが見えました。おそらくあの時、デイビソンはマシンをコントロールし切れない状況になっており、アクセルを戻したけれどレーシングラインから外れてしまったんです。彼は大きく減速し、こちらは全力で走っていたため、そのスピード差は非常に大きく、よけきれなかったんです。本当に残念です」

    「次のデトロイトは昨年レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングがダブルへダーの2戦両方で勝ったサーキットですから、今年もいい走りができることと期待をしています。今回のレースから気持ちを早く切り替えて、デトロイト、そしてシーズンの中盤戦以降に臨みたいと思います」

  • 第102回 インディ500 結果:ウィル・パワーが初優勝

    第102回 インディ500 結果:ウィル・パワーが初優勝

    第102回 インディ500の決勝レースが5月27日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、ウィル・パワー(ペンスキー)が悲願のインディ500初制覇を果たした。

    新たなインディ500ウィナーが誕生した。2018年のインディ500を制したのは、オーストラリア出身の37歳、ウィル・パワー。2014年のインディカー・チャンピオンであるパワーは11回目の挑戦でインディ500初優勝。オーストラリア国籍のドライバーとしても初優勝となる。

    最後のセーフティカーが退き、194周目にレースは再開。トップはステファン・ウィルソン(アンドレッティ)、2番手にジャック・ハーベイ(マイケル・シャンク・レーシング)が続き、ウィル・パワーは3番手で前の2台についていけなかった。

    しかし、196周目に前の2台が給油のために揃ってピットイン。トップに立ったウィル・パワーがそのままトップでチェッカーを受けるというある意味衝撃的なフィニッシュとなった。

    2位はエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)、3位にはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)、4位にはアレキサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポーツ)、5位にはライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポーツ)が続いた。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は47周目にクラッシュを喫して32位。今回の引退レースとなったダニカ・パトリックを始め、エリオ・カストロネベス、トニー・カナーン、セバスチャン・ブルデーといったドライバーがリタイアを喫した。

    2018年 インディ500 決勝 結果

    P No Driver Team  
    1 12 ウィル・パワー Team Penske C
    2 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C
    3 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    4 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    5 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    6 22 シモン・パジェノー Team Penske C
    7 29 カルロス・ムニョス Andretti Autosport H
    8 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    9 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H
    10 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    11 66 JR.ヒルデブランド Dreyer & Rainbold Racing C
    12 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Herta Autosport with Curb-Agajanian H
    13 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C
    14 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C
    15 25 ステファン・ウィルソン Andretti Autosport H
    16 60 ジャック・ハーベイ Meyer Shank Racing with SPM H
    17 64 オリオール・セルビア Scuderia Corsa with RLL H
    18 23 チャーリー・キンボール Carlin C
    19 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H
    20 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C
    21 17 コナー・デイリー Dale Coyne Racing dba Thom Burns Racing H
    22 59 マックス・チルトン Carlin C
    23 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H
    24 7 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports H
    25 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C
    26 24 セージ・カラム Dreyer & Rainbold Racing C
    27 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C
    28 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan H
    29 32 カイル・カイザー Juncos Racing C
    30 13 ダニカ・パトリック Ed Carpenter Racing C
    31 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H
    32 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H
    33 33 ジェームス・デイビソン Foyt with Byrd / Hollinger / Belardi C
  • 第102回 インディ500 カーブデー:T.カナーンがトップ、佐藤琢磨6番手

    第102回 インディ500 カーブデー:T.カナーンがトップ、佐藤琢磨6番手

    第102回 インディ500の決勝前の最後の練習走行となる“カーブデー”が25日(金)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、トニー・カナーン(A.J.フォイト)がトップスピードを記録。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は6番手で終えた。

    1時間の練習走行では、全33台が決勝レース用のセッティングを施してコースに入り、ドラフティングを利用しながらレースを想定した練習走行を行った。

    カーブデーとは“カーブレーション・デー”の略であり、かつて決勝前にカーブレーター(キャブレター)を調整できる最後の時間であったためにこの名がついた。

    トップスピードはトニー・カナーン(A.J.フォイト)の227.791mph。2番手にはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)、3番手にはマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポーツ)が続いた。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は224.083mhpで6番手で最後のプラクティスを終えた。

    1911年に始まった世界で最も長い歴史を誇るインディ500は、5月の第4週目のメモリアルデイ=戦没者記念日の週末に開催されるのが恒例。今年は5月27日(日)に決勝レースが行われる。

    ポールポジションからスタートするのはエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)。フロントローには2番グリッドにシモン・パジェノー、3番グリッドにウィル・パワーとペンスキー勢が並ぶ。佐藤琢磨は6列目16番グリッドからスタートする。

    2018年 インディ500 カーブデイ 結果

    P No Driver Team   Spped
    1 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 227.791
    2 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 225.684
    3 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Herta Autosport with Curb-Agajanian H 225.220
    4 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan H 224.815
    5 23 チャーリー・キンボール Carlin C 224.712
    6 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 224.083
    7 12 ウィル・パワー Team Penske C 223.942
    8 13 ダニカ・パトリック Ed Carpenter Racing C 223.653
    9 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 223.584
    10 10 エド・ジョーンズ Chip Ganassi Racing H 223.556
    11 64 オリオール・セルビア Scuderia Corsa with RLL H 223.537
    12 24 セージ・カラム Dreyer & Rainbold Racing C 223.278
    13 33 ジェームス・デイビソン Foyt with Byrd / Hollinger / Belardi C 223.241
    14 20 エド・カーペンター Ed Carpenter Racing C 223.219
    15 1 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 223.186
    16 60 ジャック・ハーベイ Meyer Shank Racing with SPM H 223.098
    17 3 エリオ・カストロネベス Team Penske C 222.913
    18 29 カルロス・ムニョス Andretti Autosport H 222.802
    19 7 ジェイ・ハワード Schmidt Peterson Motorsports H 222.705
    20 22 シモン・パジェノー Team Penske C 222.589
    21 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 222.526
    22 32 カイル・カイザー Juncos Racing C 222.384
    23 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 222.090
    24 66 JR.ヒルデブランド Dreyer & Rainbold Racing C 222.027
    25 88 ギャリー・チャペス Harding Racing C 221.961
    26 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 221.916
    27 6 ロバート・ウィッケンズ Schmidt Peterson Motorsports H 221.821
    28 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 221.799
    29 25 ステファン・ウィルソン Andretti Autosport H 221.763
    30 19 ザカリー・クラマン・デ・メロ Dale Coyne Racing H 221.572
    31 59 マックス・チルトン Carlin C 221.441
    32 27 アレキサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 221.374
    33 17 コナー・デイリー Dale Coyne Racing dba Thom Burns Racing H 219.707
  • 【インディカー】 2021年に900馬力の2.4リッター新型エンジンを導入

    【インディカー】 2021年に900馬力の2.4リッター新型エンジンを導入

    インディカーは、2021年シーズンから900馬力以上を発生する新型エンジンを導入することを明らかにした。

    ホンダとシボレーは、2012年から最大750馬力を発生させる2.2リッター V6ツインターボエンジンを生産しているが、インディカーは将来のエンジンレギュレーションでも同様の方向性を進めていくことが高いことを認めていた。

    インディカーは、2021年以降の新しいエンジン仕様を発表。V6ツインターボのレイアウトを維持しつつ、排気量を2.4リッターに拡大。プッシュ・トゥ・パスと組み合わせて900馬力以上を発生させるとした。

    インディカーは、今年初めに新しいエンジン開発責任者を雇っており、2021年シーズンの導入を目指して2020年の夏から新しいエンジンのテストを開始する予定としている。

    新しいエンジンは、インディカーが第3のメーカーを見つけるための一環ではあるが、競技委員長を務めるジェイ・フライは、差し迫った新しいメーカーの参入計画はないと語る。

    「我々は多くの重要な役員たちと話し合い、彼らの意見を求めてきた。そして、彼ら全員が彼らがやっていることは非常に適切なプラットフォームだと述べている」とジェイ・フライはコメント。

    「追加のメーカーの差し迫った発表はないが、我々は良い方向性に進んでいると感じている」

    ホンダは、現行エンジンのレギュレーションを最大化したと感じており、再びエンジン開発を再開させることを熱望していた。

    HPD(Honda Performance Development)の社長を務めるアート・セントシアーは、新しいエンジンはメーカーにとって“興味深い”チャレンジになるだろうと語る。

    「新しいインディカーのエンジン仕様はファンにとってエキサイティングなものになるはずだし、興味深い技術的なチャレンジとなるだろう」とアート・セントシアーはコメント。

    「全体的なアーキテクチャは現在のエンジンと同じままだが、排気量の拡大はスポーツのファン全員に満足させるパワーアップを含めた多くの変化をもたらすだろう」

    「加えて、ホンダのデザイナーとエンジニアに重要な開発を提供する。我々はそのチャレンジンを歓迎している」

    ゼネラルモーターズのパフォーマンス・ビークル&モータースポーツ担当U.S.バイス・プレジデントのジム·キャンベルは新しいエンジン仕様はシボレーにとって「引き続き当社のプロダクションエンジンの組み込まれている関連技術を示すものになる」と述べた。

    「レーストラックとショールームとの間のパフォーマンス、信頼性、効率性を学ぶ機会はシボレーにとって非常に重要だ」

    インディカーのエンジン製造にはコスワースが関心を示しているとされているが、インディカーは新しいメーカーが参入するには2018年の夏までにプランを立てる必要があると述べている。

  • 【インディ500】 佐藤琢磨、予選16番手 「一貫性を見い出せたと思う」

    【インディ500】 佐藤琢磨、予選16番手 「一貫性を見い出せたと思う」

    佐藤琢磨は、第102回インディ500の予選を16番手で終えた。3台が横に並ぶ決勝では6列目からのスタートとなる。

    前日の予選1日目は29番手と厳しい一日となった佐藤琢磨だったが、2日目にむけてクルマを改善。平均226.557mph(226.856mph – 226.637mph – 226.468mph – 226.268mph)をマーク。6列目16番グリッドからスタートすることが決定した。

    「僕たちはある程度の一貫性を見い出せたと思います」と佐藤琢磨はコメント。

    「トップスピードを上げることを目指し、それはまだ納得のいくレベルのものを獲得できていませんが、安定した走行を可能とするマシンにすることはできていました。チームのエンジニアたちは、本当にハードに働いています」

    「ドライバー3人は昨日苦しい戦いを強いられていましたが、今日、安定した走りをついに実現できたのはうれしいですね。今日、私たちが学び取ったものは本当に大きいと思います。大きな前進ができました」

    「予選は終了し、これからは決勝レースに集中した、今日までとはまったく異なる戦いが始まります。明日のプラクティスのあとには、金曜日のファイナルプラクティスまでの間にマシンに作業を行う時間もあります。レースではトラフィックの中で速く、安定感のあるマシンが強いです。暑さの中でのレースとなれば、タイヤの摩耗にも悩まされる戦いにもなるはずです。そうした戦いになったときに強いマシンを作る、そこが重要だと考えています」

    3台体制のレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、佐藤琢磨は16番グリッド、オリオール・セルビアが26番グリッド、グラハム・レイホールは30番グリッドからのスタートとなる。

    「これから僕たちは完全に異なるシナリオでレースカーに集中していきます。月曜日からカーブデイまでにレースカーに取り組む時間はあります。トラフィックのなかでクルマは本当に強くなければなりませんし、一貫性も重要です」

    「暑いレースになれば、レースの最後は全員がタイヤのデグラデーションに苦労します。そこが僕たちが取り組むべきひとつだと思っています」

    関連:第102回 インディ500 予選:エド・カーペンターがポールポジション獲得