タグ: イギリスグランプリ

  • ルイス・ハミルトン、ライコネンの謝罪を受け入れて発言を撤回

    ルイス・ハミルトン、ライコネンの謝罪を受け入れて発言を撤回

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1イギリスGPのオープニングラップで接触したキミ・ライコネン(フェラーリ)からの謝罪を受け入れ、キミ・ライコネンが意図的にぶつけてきたことを示唆した“興味深い戦略”との発言を撤回した。

    ポールポジションからスタートで出遅れて3番手に順位を落としたルイス・ハミルトンは、さらにターン3でキミ・ライコネンから攻撃を仕掛けられた。

    ルイス・ハミルトンはインサイドにスペースを残していたが、ブレーキングでタイヤをロックさせたキミ・ライコネンは減速できずにハミルトンのマシンに接触。その結果、スピンを喫したルイス・ハミルトンは最後尾にまで後退。一方、キミ・ライコネンはそのままレースを続行し、最初のピットストップで10秒のタイムペナルティを消化する直前は4番手を走行していた。

    最終的に2位までポジションを挽回して表彰台に上がったルイス・ハミルトンだが、母国のファンの前で勝利を手にすることができなかった。

    レース終了後、キミ・ライコネンは「ハミルトンとの接触は僕が悪い」と自らの非を認めていたが、ルイス・ハミルトンはフェラーリによる“興味深い戦略”と発言するなどフラストレーションを露わにしていた。

    さらにメルセデスのチーム代表トト・ヴォルフはフェラーリに対して「意図的か?それとも無能なのか?」とのテクニカルディレクターのジェームス・アリソンの発言に言及。ジェームス・アリソンは元フェラーリの従業員だったこともあり、フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネが「恥ずべきこと」だと不快感を露わにするなど、論争に発展していた。

    しかし、ルイス・ハミルトンは、翌日になって事故はレーシングインシデントだったと考えを改め、フェラーリの行為を反則だと訴えたのは間違っていたと述べた。

    ルイス・ハミルトンは「キミから謝罪があったし、僕はそれを受け入れて前に進む。あれはレーシングインシデントだったし、それ以上のものではない。時々、僕たちは汚い言葉を口にしてしまうこともあるけど、そこから学んでいく」と Instagram に投稿した。

    これに対して、フェラーリも公式Twitterでフェラーリも「ルイス・ハミルトンの今日のコメントに感謝する。彼はイギリスGPでのスタートの際の出来事が“レーシングアクシデント”だと言ってくれた」と述べ、遺恨は拭い去られたようだ。

    トト・ヴォルフも自らのコメントについて反省を口にしている。

    「感情にまかせた愚かなコメントだった」とトト・ヴォルフはコメント。

    「だが、愚かな出来事が直近の3レースのうち2レースで起きていた。私がそういう感情を抱いていたのはそれが理由だ」

    また、ルイス・ハミルトンは、F1イギリスGPのレース終了後に元F1ドライバーのマーティン・ブランドルからのトップ3インタビューを受けずに表彰台の待機室に向かった件についても説明した。

    「みんなとチームのためにトップに返り咲こうとして3kg近く減量していた。話しをするだけでなく、立っているエネルギーさえほとんどなかった。理解できない、認められないと言う人がいても、僕はそれを完全に理解する」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「でも、怒っていてやったことではない。文字通り、肉体的にも精神的にも疲れ切っていたんだ」

    「今週末、本当に素晴らしい応援をしてくれたみんなに感謝している。勝つ時も負ける時も一緒だ。前へ、そして上へ進もう」

    また、ルイス・ハミルトンはファンに向けて「いろんな欠点を持つ僕を愛してくれてありがとう」とコメント。

    「自分が完璧ではないことはわかっている。自分がどういうやつなのかを受け入れ、自分自身を愛することが本当に重要だと思う。今日も格好よく、自分らしくいこう。誰が何を思おうと気にせずにね」

  • レッドブル、ルノーのパワー不足によって「完全に無防備だった」

    レッドブル、ルノーのパワー不足によって「完全に無防備だった」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1イギリスGPでのルノーとフェラーリのF1パワーユニットの“常軌を逸した”スピード差によって、レッドブルのドライバーは“完全に無防備”だったと述べた。

    F1イギリスGPでは、最後のセーフティカー後のリスタートでフェラーリのキミ・ライコネンがストウでミスをしてコースオフしていたにも関わらず、マックス・フェルスタッペンは終盤の4位争いでライコネンを抑えることができなかった。

    それまで、マックス・フェルスタッペンは、ルイールドでフェラーリのアウトサイド走り、コプスで防御することでキミ・ライコネンの攻撃を退けてきたが、最終的にブレーキ・バイ・ワイヤのトラブルでリタイアした。

    ダニエル・リカルドはセバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトン、キミ・ライコネンについていけず、1ストップでタイヤに苦しむバルテリ・ボッタスを攻撃することもできず、5位でレースをフィニッシュした。

    しかし、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、フェラーリのパワーアドバンテージがドライバーに余剰なハードワークを強いていたと語る。

    「我々は防御と攻撃の両方で完全に無防備な状態だった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「キミとのリスタートでもわかったと思う。2015年のメキシコのよううな追加パワーだった」

    「我々はリスタートでキミに対して予選モードを走らせたが、その差は歴然だったと思う」

    「マックスがキミを抑えるためにいかにハードに仕事をしなければならなかったがわかったと思う。彼らのリスタート時のスピードアドバンテージは常軌を逸していた」

    「2回目のスタートで彼はストウで危険な瞬間があったが、それでもターン2とターン3ではマックスを攻撃していた」

    「残念なことに、ダニエルも優れたタイヤ、グリップ、パフォーマンスを持ってしてもバルテリをアタックすることができなかった。DRSをオープンにしても、我々は後退していた」

    クリスチャン・ホーナーは、現在の空力レギュレーションによってシルバーストンがコーナーが全開で走れるようになったことで、フェラーリとメルセデスに対するルノーのパワー不足を増幅させ、セットアップを妥協しなければならなかったことでさらに競争力が損なわれたと述べた。

    「現在のシルバーストンの問題は、かなり広範囲にスロットルを開けられるサーキットになったことだ。予選では82%がフルスロットルだ」

    「今では全員がコプスで全開だし、コプス、ベケッツ、ストウのようなコーナーでは、このクルマではまったく太刀打ちできない」

    「とにかくスピード不足だし、よりパワーが重視される。ステアリングをロックして、クルマから不要なものを取り去るときには、本当にパワーが必要だ。それがパワーが効力を出すときだ。バルセロナのターン3、ソチのターン3、オーストリアのターン7。それは既知の問題だ」

    「クルマのリアウイングを見てもらえば、我々がシルバーストンでスパレベルで橋ていたことがわかると思う。他の全員はもう少しウイングをつけていた」

    「予選では全てのコーナーでセバスチャンよりも速かったと思うが、とにかくストレートでタイムを失っていた」

    レッドブル・レーシングは、2019年からルノーに代えてホンダのF1パワーユニットを搭載することが決定している。

  • キミ・ライコネンの妻、意図的な接触を示唆したハミルトンを口撃

    キミ・ライコネンの妻、意図的な接触を示唆したハミルトンを口撃

    キミ・ライコネンの妻ミントゥ・ライコネンが、F1イギリスGPの決勝でライコネンが意図的に突っ込んできたことをほのめかしたルイス・ハミルトン(メルセデス)を口撃。“女の子みたいに泣く”人にメッセージを送った。

    ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンだったが、蹴り出して出遅れて後退。ターン3で3番手を争っていたキミ・ライコネンと接触してスピンしてほぼ最後尾まで後退し、母国シルバーストンでの5連覇という夢は大きく遠のいた。

    それでも、ルイス・ハミルトンは挽回をみせ、最終的にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に次ぐ2位でフィニッシュ。しかし、失意のハミルトンはコース上でのトップ3インタビューをボイコットして、表彰台の控室に入ってしまった。

    レース後、ルイス・ハミルトンは1周目での接触をフェラーリによる“興味深い戦略”だと語り、メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフも「意図的なのか?ただの無能なのか?」とコメントしていた。

    メルセデスはこのトリプルヘッダーのうち2戦でオープニグラップでフェラーリにぶつけられている。F1フランスGPではセバスチャン・ベッテルがターン1でバルテリ・ボッタスにぶつかっている。

    レースを終えたセバスチャン・ベッテルはそのような憶測を“馬鹿らしい”と一蹴していたが、キミ・ライコネンはコメントを拒んでいた。

    しかしながら、F1イギリスGPでチェッカーフラッグが振られた数時間後、ライコネンの妻ミントゥ・ライコネンはInstagramにルイス・ハミルトンのメッセージだと思われるコメントを投稿している。

    「負けて女の子のように泣くくらいなら、バレーをやりなさい。#ただの戯言」

    ルイス・ハミルトンは、F1イギリスGPでポールポジションを獲得した際、感極まって目に涙を浮かべていた。

    だが、キミ・ライコネン自身は、マシンを降りてすぐにルイス・ハミルトンへの接触は自分に非があったと認めており、10秒ペナルティも妥当だと語っていた。

    F1イギリスGPの結果を終え、ドライバーズ選手権ではセバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンへのリードを8ポイントに拡大し、コンストラクターズ選手権ではフェラーリがメルセデスに20点差をつけて首位に立っている。

  • メルセデス、フェラーリを非難 「意図的か?それとも無能なのか?」

    メルセデス、フェラーリを非難 「意図的か?それとも無能なのか?」

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、F1イギリスGPのオープニングラップでまたもチャンピオンシップを争うチーム同士がぶつかったことを受け、フェラーリを非難した。

    ポールポジションからレースをスタートしたルイス・ハミルトンは、1コーナーで3番手まで後退。その後、ターン3でキミ・ライコネンにぶつけられてスピンを喫して最後尾まで後退することになった。

    2週間前のフランスGPではバルテリ・ボッタスが第1コーナーでセバスチャン・ベッテルに追突されている。ベッテルの接触については5秒、今回のライコネンには10秒ペナルティが科され、ライコネンは最初のピットストップでタイムペナルティを消化している。

    レース後、表彰台に上ったルイス・ハミルトンはアクシデントをフェラーリによる“興味深い戦術”だと皮肉った。

    インシデントについてどう思うかと質問されたトト・ヴォルフは「レーシングインシデントか。残念なことっだ。ル・カステレで最初にやられて、今度はここで2度目だ」と Sky Sports にコメント。

    「大量のコンストラクターポイントだからね。ジェームス・アリソン(テクニカルディレクター)の言葉を借りれば『意図的か?それとも無能なのか?』だ。つまり、そこから判断すればいいということだ」

    フェラーリのキミ・ライコネンは、接触は自分に非があったと認め、ペナルティを受けるに相応しいものだったと語っている。

    パルクフェルメでペナルティは妥当だったかと質問されたキミ・ライコネンは「そうだね。僕のミスあった。あれは妥当だ」とコメント。

    「僕はペナルティに値するし、10秒ペナルティを受けて、戦い続けた。そういうものだ」

    「3コーナーで僕がロックして、ルイスのリアにヒットし、彼がスピンしたのは明らかなことだ。僕が悪い。そういうこともある。簡単なレースではなかった」

    ルイス・ハミルトンはなんとか巻き返して2位フィニッシュを果たしたものの、フェラーリはダブル表彰台を達成したことで、両方の選手権でリードをさらに広けている。

    それでも、トト・ヴォルフはホームレースであるドイツGPまでにはメルウセデスが自分らしさを取り戻すことを確信していると語った。

    【動画】 ルイス・ハミルトンとキミ・ライコネンの接触

    関連:F1イギリスGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季4勝目!!

  • フェラーリ、メルセデスの“意図的・無能”発言に不快感 「恥ずべきこと」

    フェラーリ、メルセデスの“意図的・無能”発言に不快感 「恥ずべきこと」

    フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、F1イギリスGP決勝のオーニングラップでキミ・ライコネンが意図的にルイス・ハミルトンに接触したのではないかと疑ったメルセデスのテクニカルディレクター、ジェームス・アリソンは紳士になる方法を学ぶべきだと主張した。

    F1イギリスGPでは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが優勝。ルイス・ハミルトンの母国グランプリの連勝を4でストップした。メルセデスとしても連勝は5でストップしている。

    レース後に、ルイス・ハミルトンは、ターン3でのキミ・ライコネンとの接触をフェラーリの“興味深い戦術”だと皮肉り、チーム代表のトト・ヴォルフもインシデントに疑問を呈した。

    トト・ヴォルフは「大量のコンストラクターポイントだからね。ジェームス・アリソン(テクニカルディレクター)の言葉を借りれば『意図的か?それとも無能なのか?』だ。つまり、そこから判断すればいいということだ」と語っている。

    現在、メルセデスでテクニカルディレクターを務めるジェームス・アリソンは、2016年シーズン途中にフェラーリを離れ、昨季シーズンにメルセデスに加入している。

    かつての同僚であるジェームス・アリソンの発言を受け、マウリツィオ・アリバベーネは Sky Italia のインタビューに応じた。

    「はっきりさせておこうと思ったのでここにきた」とマウリツィオ・アリバベーネは述べた。

    「もしも、アリソンが実際にそういうことを言ったのであれば、自分を恥ずべきだ。彼は長年マラネロで働いていたし、マラネロから少しとは言わない金ももらっていた。彼は今の仕事をしているのだろうが、エレガントにこなすべきであり、負け方も知っておくべきだ」

    「それにここはイングランドだ。時に彼らはジェントルマンが何たるかを教えたがる。まずは彼にそうしてもらいたい。正直、かなり腹が立っている」

    「それと無能とは誰のことを言っているんだ? キミか? クルマに乗ったドライバーの行動を批評するというのか。ジャック(ビルヌーブ)の言葉なら受け入れられる。彼はドライバーだったからだ。だが、誰が言った? 受けれることはできない」

    また、マウリツィオ・アリバベーネは、ルイス・ハミルトンが3番手を守ることになった理由を考えることにもっと時間を割くべきだとも主張。ポールポジションのルイス・ハミルトンはスタートで出遅れ、序盤の数コーナーは防護の走りに徹することになった。

    「まず、アリソンはテレメトリーを調べ、なぜ彼のドライバーが残念ながら最悪のスタートになってしまったのかを理解するべきだ」とマウリツィオ・アリバベーネはコメント。

    「最悪のスタートだったため、すぐに2つのポジションを失った。キミは素晴らしいスタートを切っている。我々もテレメトリーのデータはあるし、彼はすぐにハミルトンを捕らえていた」

    「皆さんに忘れてほしくないのは、中国でベッテルとフェルスタッペンの一件があった時には誰も何も言わなかったということだ。何の問題もなかった」

    「ただ、彼らにはメッセージを送っておきたい。あれは見事なバトルだったし、見ている人々を魅了するバトルだった。おそらくこの先もバトルはあるだろうし、そのほとんどはメルセデスが制するだろう。今回は我々にとっては一流であり続けることへの教訓となった。だが、今日の彼らはそれができていなかった」

    関連:メルセデス、フェラーリを非難 「意図的か?それとも無能なのか?」

  • ピエール・ガスリー、入賞が幻に「馬鹿げたペナルティ」 / F1イギリスGP

    ピエール・ガスリー、入賞が幻に「馬鹿げたペナルティ」 / F1イギリスGP

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1イギリスGPの決勝で終盤のバトルを制し10位フィニッシュするもペナルティーによりレース後に13位に降格。ポイント獲得はならなかった。

    7列目14番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、スタート直後に起きた混乱を避けきって12番手にポジションを上げる。

    その後、上位車のピットインやアクシデントで、20周目にガスリーもタイヤ交換のためピットイン。ソフトタイヤからミディアムタイヤに履き替え、14番手でレースに復帰する。

    上位車のピットインで12番手となったレース後半、他車のアクシデントでセーフティーカーが導入され、レースが大きく動く。セーフティカー導入と同時にピットインしたガスリーは中古のソフトタイヤに替え、追い上げ態勢に。多くのマシンがピットインし、セーフティカーが解除された時点でガスリーは13番手。4周後、セーフティカー明けとともに上位車2台が接触し、再びセーフティカーが導入されると、この時点でガスリーは11番手までポジションアップを果す。

    その3周後にレースは再開され、レース終盤、ポイントをかけた激しい接近戦が展開される。残り3周となった50周目、ピエール・ガスリーは激しいバトルの末にセルジオ・ペレス(フォース・インディア)をパスして入賞圏内に入ると、その後も2周にわたる激しいポジション争いを見事に戦い抜き、10番手を守ったままチェッカーフラッグを受けた。

    しかし、オーバーテイク時のアクションに関してレース後に審議が行われた結果、ガスリーに5秒のペナルティー加算の裁定が下され、最終結果は13位というかたちになった。

    10位でフィニッシュしたレース直後、ピエール・ガスリーは「再びポイントを獲得することができて、本当に嬉しい」とコメント。

    「パフォーマンス面での試行錯誤だけでなくアクシデントもあったので、このサーキットではレースでも苦戦すると思っていた」

    「レースの終了間際には、セルジオ・ペレスと激しいポジション争いを展開した。最後のシケインでオーバーテイクするチャンスがあり、かなりギリギリで車体も少し接触したけど、最終的にはうまくパスすることができた」

    「イギリスでの週末はチームにとってかなりタフなもので、エンジニアたちも懸命に作業してくれていたので、ポイントを獲得できたことはチームへの最大の恩返しになった。マシンの手応えは今日もよかった。ドイツでのレースも楽しみにしています」

    しかし、レース後に5秒加算ペナルティを科せられて13位への降格が決定するとピエール・ガスリーは自身の公式Twitterで失望を口にしている。

    「5秒ペナルティ、最悪だ・・・」だとピエール・ガスリーはコメント。

    「毎週末、接触があってもお咎めなしだったし、それもレースの一部でだからこそエキサイティングなんだけどね!」

    「接戦だったし、楽しかった。こんな馬鹿げたペナルティなんてやめて、僕たちにレースさせてほしいね! これからも頑張るよ」

    5秒加算ペナルティに関してスチュワードは「ガスリーの動きは基本的に妥当だと考えており、うまく競いながら追い抜こうとしていた。ペレスはその間、十分なスペースを残していた。しかし、ガスリーはターン16のエイペックスにあるソーセージカーブに触れており、それがペレスとの接触を引き起こした。この結果、ペレスはターン17の手前で左に向かってコース外に押し出され、ターン17およびターン18を通しての競争において深刻な妥協を強いられることとなった。結果、ガスリーはペレスを追い抜くことができた。接触は軽かったものの、追い抜きに直接繋がっていることから、スチュワードは全責任あるいは大部分の責任がガスリーにあると判断した」と説明している。

    関連:【動画】 ピエール・ガスリーとセルジオ・ペレスの接触

  • トロロッソ・ホンダ:F1イギリスGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1イギリスGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPの決勝で、ピエール・ガスリーが終盤のバトルを制し10位フィニッシュするもペナルティーによりレース後に13位に降格。ブレンドン・ハートレーはスタート直後にマシントラブルでリタイアした。

    F1イギリスGPの決勝日は、ここ2日間と同じく好天で、気温25℃、路面温度は50℃を超えるコンディション。レースは午後2時10分から行われた。

    予選14番手のピエール・ガスリーは7列目からのスタート。ブレンドン・ハートレーは、P3でクラッシュしたマシンの修復作業により予選に出走できず、モノコックを交換したため、ピットからのスタートとなった。また、パワーユニットもクラッシュの影響を確認するために交換し、問題の起きたパワーユニットは日本のHRD Sakuraへ送られ、分解チェックを実施される予定となっている。

    スタート直後に起きた混乱を避けきったピエール・ガスリーは、12番手にポジションを上げる。ブレンドン・ハートレーはレコノサンス・ラップでマシンに異常が見つかり、レースまでに修復を試みたが解決に至らず、レースは1周走行したのみでリタイアとなった。

    その後、上位車のピットインやアクシデントで、20周目にピエール・ガスリーもタイヤ交換のためピットイン。ソフトタイヤからミディアムタイヤに履き替え、14番手でレースに復帰した。上位車のピットインで12番手となったレース後半、他車のアクシデントでセーフティーカーが導入され、レースが大きく動く。

    セーフティーカー導入と同時にピットインしたピエール・ガスリーは中古のソフトタイヤに替え、追い上げ態勢に。多くのマシンがピットインし、セーフティーカーが解除された時点でガスリーは13番手。4周後、セーフティーカー明けとともに上位車2台が接触し、再びセーフティーカーが導入されると、この時点でガスリーは11番手までポジションアップを果たした。

    その3周後にレースは再開され、レース終盤、ポイントをかけた激しい接近戦が展開される。残り3周となった50周目、ガスリーは激しいバトルの末に前車をパスして入賞圏内に入ると、その後も2周にわたる激しいポジション争いを見事に戦い抜き、10番手を守ったままチェッカーフラッグを受けた。しかし、オーバーテイク時のアクションに関してレース後に審議が行われた結果、ガスリーに5秒のペナルティー加算の裁定が下され、最終結果は13位というかたちになった。

    なお、ブレンドン・ハートレーのトラブルはレース後の解析の結果、昨晩行ったパワーユニットの組み付け作業での不具合にあったことが分かっている。

    第11戦 F1ドイツGPは、ホッケンハイム・サーキットで7月20日~7月22日にかけて行われる。

    (以下のレース後コメントは、ガスリーのペナルティー決定以前に出されたもの)

    ピエール・ガスリー
    「再びポイントを獲得することができて、本当に嬉しいです。パフォーマンス面での試行錯誤だけでなくアクシデントもあったので、このサーキットではレースでも苦戦すると思っていました。レースの終了間際には、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)と激しいポジション争いを展開しました。最後のシケインでオーバーテイクするチャンスがあり、かなりギリギリで車体も少し接触しましたが、最終的にはうまくパスすることができました。イギリスでの週末はチームにとってかなりタフなもので、エンジニアたちも懸命に作業してくれていたので、ポイントを獲得できたことはチームへの最大の恩返しになりました。マシンの手応えは今日もよかったです。ドイツでのレースも楽しみにしています」

    ブレンドン・ハートレー
    「運や迷信はあまり信じていないのですが、ここ数週間を振り返ると、ツイていなかったとしか言いようがありません。P3でのサスペンションの不具合に始まり、今日もレースが始まる前からテクニカル面でのトラブルが発生してしまいました。レースに関してはあまりコメントできることがありません。非常に残念ですが、リセットボタンを押して数日間の休暇を楽しみ、また次のレースに向けて準備を始めていきます。エンジニアたちが一生懸命、作業に取り組んでくれることは分かっているので、ホッケンハイムで僕たちの最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、努力します」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「ここへはポジティブな見通しを持ってやって来ましたが、残念ながらシルバーストンでの週末は期待していたようなものにはなりませんでした。P3では、左のフロントタイヤのサスペンションに不具合があり、ブレンドンがクラッシュを喫してしまいました。結果的にウィッシュボーンが壊れていたことがその原因だったのですが、その時点では理由が分からなかったため、ガスリー車も走行を見合わせなくてはなりませんでした。フリーでの走行が十分ではなかったことで、ガスリーは予選でも苦戦を強いられましたが、うまくまとめ切り、14番手でフィニッシュしてくれました。ブレンドンのマシンに関しては車体のモノコックを交換したため、ピットからスタートしなくてはなりませんでした。決勝日当日には、ウォームアップ走行中にブレンドンのマシンに起こった問題を解明しようとしたのですが間に合わなかったため、ピットに呼び戻してマシンのさらなる検証を行いました。残念ながらレースはリタイアせざるを得なかったですが、マシンをレースに間に合わせてくれたチームには大きな感謝を述べたいです。チームが一生懸命作業を進めてくれていただけに、ブレンドンが完走できなかったのは残念でした。一方、ガスリーは好スタートを決めると安定したペースで周回を重ね、我々のホームで見事ポイント獲得を果たしてくれました。週末を通して懸命に働いてくれたチームにとって、最大の恩返しになったと思います。彼らはこのポイント獲得にふさわしい働きをしてくれました。次戦のドイツGPでは、今回よりもさらにいい成績を残したいです」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「週末を通して、非常にタフなホームレースになりました。特に土曜に起きたハートレー選手のクラッシュのあとは、ガスリー選手のマシンのサスペンション交換、ハートレー選手のマシンのモノコック/パワーユニット交換など、限られた時間の中でトロロッソ、ホンダ双方のメカニックとエンジニアが懸命に作業を行いました。それだけに、レースでガスリー選手が最後までねばり強い走りをみせ、ラスト2周というところですばらしいオーバーテイクによりポイントを獲得したことは、チームの努力に報いるものになりました。ハートレー選手については、レース前のレコノサンス・ラップでマシンに異常が見つかりました。レース前に懸命に修復を試みたものの、残念ながら問題の解決には至らず、一周走行したのみでレースをやめました。この問題に関しては、結果的に前日のパワーユニット交換作業時での組み付け作業の不具合が原因であったことが分かっています」

    関連:F1イギリスGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季4勝目!!

  • F1 イギリスGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 イギリスGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPの決勝が7月8日(日)にシルバーストン・サーキットで行われた。

    優勝はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。オープニングラップで首位に立ったベッテルは、セーフティカー時にステイアウトしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)にリードを奪われるも、終盤に鮮やかなオーバーテイクを決めて今季4勝目。通算51勝目を挙げて、歴代4位のアラン・プロストに並んだ。

    2位はメルセデスのルイス・ハミルトン。オープニングラップの接触で最後尾近くまで順位を落とすも、そこからすさまじい挽回を見せ、ホームレースで表彰台を獲得した。3位にはキミ・ライコネンが入り、フェラーリがダブル表彰台。コンストラクターズ選手権のトップをキープした。

    優勝:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「全てのレースがチームレースだ。でも、ここでの勝利は僕たちにとってさらに重要だった。過去数年は僕たちにとってとても難しかったからね。今年はここまで僕たちは全てのトラックで毎回強いことを証明している。最も重要なことはクルマが強く、速いことだ。僕たちが持ち込んだ新しいアップグレードは週末全体を通してとてもうまく機能していた。予選では僕たちの方が少しだけ遅かったけど、レース中は本当に素晴らしかった。今日は第1スティントでスーパーソフトタイヤをあまりにプッシュしすぎたかもしれないけど、第2スティントではすべてをコントロールしていた。でも、タイヤ戦略は素晴らしかったし、最後はチームとして素晴らしい勝利を勝ち取ることができた。今回のレースを本当に楽しんだし、自分のためにもチームのためにも嬉しく思う。スタートも僕たちにとって重要だったし、素晴らしかった。今後も仕事を続けていくことが重要だ。チーム全体にこの勝利を感謝している!」

    2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「難しいレースだったけど、全力を尽くしたいし、2位まで挽回できたことをありがたく思っている。スタートから波乱に富んでいたけど、最後の数周では僕たちにはよりフレッシュなタイヤを履いたフェラーリのようなペースはなかった。ターン3のインシデントの後はクルマと一体になっていたし、レースを続けることができたことにとても感謝している。その時点で僕は最後尾だったけど、それでも僕は勝てると信じいていた。フィニッシュした位置まで挽回するにはそのメンタリティが必要だった。前のドライバーたちがセーフティカー中にピットに入ったときが3番手まで順位を上げるチャンスだった。完全に正しい決定だった。もし、彼らに続いてピットに入っていたら、同等のタイヤで彼らの後ろで戻っていただろうし、それによって苦しんでいたと思う。2位は確実ではなかっただろう。今週末のファンは素晴らしかったし、彼らのすべてのサポートに感謝している」

    3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「スタートは完璧ではなかった。ターン3で内側のホイールをロックさせてしまい、少しグリップを失って、望んでいたほど減速することができなかった。それでルイスのリアホイールに接触してしまい、残念なことに彼はスピンした。10秒ペナルティを消化しなければならず、その後の僕のレースはちょっと面倒なことになった。オーバーテイクは難しかったし、何周にもわたってレッドブル勢と戦っていた。自分のスピードで走っているときは問題なかったけど、彼らの後ろになると、彼らの後流はメルセデスよりも僕のクルマに影響を与えていたように思う。多くのダウンフォースを失っていたし、それでクルマのバランスに苦しんだ。僕たちの方がかなり速かったけど、彼らに追従するのは本当に大変だった。序盤、そして、レース種版とかなりの時間で接戦だった。最終的になんとか彼らを抜くことができたし、メルセデスの一台もオーバーテイクすることができた。簡単な一日ではなかったけど、ベストを尽くしたし、まずまずの挽回ができたと思う」

    4位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「とてもがっかりしている。レースをリードして、最後の数周で4位に落ちるなんて最悪な気分だ。セーフティカー中に他のドライバーはピットに入ったけど、僕たちはリスクを冒してセバスチャンの前でステイアウトした。最少はうまくいっていたし、序盤はすべてが順調だと感じていた。リスタートでは全力を尽くしたし、予選のようにプッシュしなければならなかった。でも、残り5周くらいでタイヤがもう終わってしまっていた。リードを諦めないように全力を尽くしたけど、その時点でフレッシュなタイヤを履いた他のドライバーから順位を守るためにできることは何もなかった。1ストップが簡単ではないことはわかっていたけど、僕たちはリスクを冒すことに決めた。残念ながら、今日はミディアムでのスティントがあまりに長すぎた。後からそのような判断をするのは常に簡単なことだけど、ステイアウトをすると判断した時点では僕も同じ考えだった。今日は2位を獲得できていたかもしれないけど、僕たちは頑張ることに決めたんだ。今後も全力を尽くしていくし、いつかそれが報われると確信している」

    5位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日はとにかく“脚”がなかった。1周目は楽しかったし、確かにちょっとクレイジーだったね。ルイスに何が起こったのかはわからないけど、彼が回転しているのが見えた。そのあとはマックスとキミと良いバトルができた。リスタートは激しかったけど、僕たちにはとにかくストレートでのスピードがなかったし、フェラーリとメルセデスの後ろであまりに遅かくてどうすることもできなかった。クリーンエアではクルマはかなり良かったし、特にミディアムタイヤでの第2スティントはキミを少し引き離して、マックスを捕えることができた。その後、チームは僕のために2ストップ戦略の引き金を引いたけど、そうしたらセーフティカーが出た。とにかく不運だったし、それでトラックポジションを失ってしまった。最後はボッタスを抜こうとした。彼はタイヤに苦しんでいたからね。でも、彼に近づくとすぐにタイヤの状態が同じだと感じた。ダウンフォースを失って本当に苦しんだ。先週、キミに追従していたときと少し似ていたし、彼にミスをさせる必要があった。そうしなければ、ストレートではDRSがあっても彼らの方が多くのパワーがあるからね。モナコ以降、僕たちはあまり自分たちの思い通りにできていないように思う。モナコでは勝利を手にすることができたけど、それを最後の歓呼にはしたくない。これから一週間休みを取れることにとても興奮している。レースは好きだけど、とにかく1週間クルマから離れて、クルマに考えてもらって、ドイツで戻るつもりだ(笑)。ドイツではシュニッツェルをクルマに食べさせるかもね。もしかしたらクルマに悪口を言っちゃったかもしれない。ともかく、“バモス・ア・ラ・プラヤ(ビーチに行こう)”だね」

    6位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「とても嬉しい。ポジティブな一日だった。僕たちがここで望める最大のリザルトだったと思う。良いスタートを切って、堅実な1周目ですぐに6番手に上がった。ターン2や3はちょっとカオスだったけど、なんとかすり抜けてポジションを上げることができた。その後はタイヤとレースのマネジメントが鍵だった。僕たちが選んだハードタイヤはペースではちょっと遅かったかもしれないけど、1ストップでいきたかった。全体としては良いレースができた。最後にレッドブルがスピンして、もう1つポジションを上げられたしね。満足している。チームのために8ポイント獲得できた良い一日だった」

    7位:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「今日の結果には本当に満足している。このような難しいレースでの7位は良い気分だ。セーフティカーは状況を難しくした。リスタートでタイヤが冷えていたからね、最後の数周でフェルナンド(アロンソ)とケビン(マグヌッセン)を抑えるのは簡単なことではなかった。最後まで本当に激しいバトルだったので精神的にとても疲れている。先週のオーストリアで獲得したポイントに積み重ねるためにより多くのポイントを獲得することが重要だった。僕たちのクルマは良くなっているし、レースもうまくいっているので、チームのすべてのハードワークに“ありがとう”と言わなければならない。僕たちはプッシュし続けているし、結果もついてきている」

    8位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「今日は素晴らしいレースだったし、2回のセーフティカーで常に状況がかき乱されてファンにとっても素晴らしいショーになったと思う。通常のレースであれば8位は素晴らしい結果だけど、セーフティカーで他がピットに入らなかったときにソフトタイヤを装着したことを決めていたし、レースの最後には僕たちには明らかにアドバンテージがあったけど、トラフィックに引っかかってそれを生かすことができなかった。ケビン(マグヌッセン)がターン7で僕をトラックから押し出した。たぶん、あれがなければ僕たちはエステバン(オコン)とニコ(ヒュルケンベルグ)と6位を争っていた可能性がある。でも、ペナルティは与えられなかったので、反撃しなければならなかったし、最後にケビンを抜くことができた。チームにとって多くのポイントを獲得できたことは素晴らしことだけど、今後は自分たちのパフォーマンスだけでそのポジションに到達できることを願っている。土曜日はパフォーマンス的に僕たちの週末の最低地点のように思うけど、日曜日にはルノー、フォース・インディア、ハースと同じグループにいるし、間違いなく僕たちは予選でもっと多くのパフォーマンスを見つける必要がある」

    9位:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「2ポイントを獲得できたし、それがすべてだ。今日はそれが僕たちにできるベストだった。もっとうまくやれたかもしれないし、そうするべきだったんだろうけど、これが僕たちだ。それでもポイントは獲得できた」

    10位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「今日のレースは完全に満足できるものではなかった。スタートでのインシデントで僕のレースは台無しになった。前の前のインシデントを避けようとしてリアを失ってスピンして、いきなり集団の後ろになってしまった。その後の僕たちのレースはかなり強力だった。良いペースがあったし、多くのクルマをオーバーテイクすることができた。セーフティカーを最大限に生かしてポイント圏内に戻ることができた。残り2周でガスリーに押し出された。彼には十分なスペースを与えていたけど、十分ではなかった。接触してポジションを失った。アンフェアな動きだったと思う。レースの後にFIAがガスリーにペナルティを下したのは良かったと思うね。それで最後のポイントを取り戻せすことができた。トリプルヘッダーを終えて、今の僕の焦点は休むことだ。それらのレースを分析して、強くなってドイツに戻りたい」

    関連:【動画】 F1 イギリスGP 決勝 ハイライト

  • フェルナンド・アロンソ 「マグヌッセンに押し出されなければ6位」

    フェルナンド・アロンソ 「マグヌッセンに押し出されなければ6位」

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、F1イギリスGPの決勝でケビン・マグヌッセン(ハース)に“押し出される”ことがなければ、6位入賞は現実的な目標だったと考えている。

    13番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、レース中に力強いパフォーマンスを発揮してトップ10圏内を走行。レース終盤にケビン・マグヌッセンとの攻防を制して8位でレースをフィニッシュした。

    フェルナンド・アロンソは、オーバーテイクを仕掛けた際にケビン・マグヌッセンがスペースを残さなかったと主張。ルフィールドでグラベルに押し出され、勢いを失った。それでも最終ラップでマグヌッセンをかわして8位を獲得している。

    「ターン7でケビン(マグヌッセン)にコース外に押し出された。あれがなければ、ソフトタイヤのおかげでオコンとヒュルケンベルグと6位を争えることができていただろう」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「挽回しなければならなくなったけど、最終ラップでマグヌッセンをオーバーテイクした」

    「僕はアウトサイドを回っていたけど、通常のラインに戻ったときにグラベルに押し出された。他のクルマのためにスペースを残さなければならないと言われているが、そうしない奴がいるし、それに対して何も起こらない」

    「そのあと、大きなグループの後ろで身動きが取れなくなったし、そのグループの前をアタックすることができなかった。少なくとも1つ順位を失ったと思う。でも、最終的にマグヌッセンの前でフィニッシュすることができた」

    フェルナンド・アロンソは、スチュワードはあまりに寛大だったとし、ケビン・マグヌッセンはペナルティに値したと考えている。

    「彼はハードに戦っていた。いつもしているようにね。僕の意見では今日のFIAはちょっとソフトだったと思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「あのような場合、99%はペナルティやドライバーにポジションを戻させている。でも、今日の彼らはその手順を踏まなかったので、僕たちはそれを尊重して、コース上で彼をオーバーテイクしなければならなかった。それが僕たちがやったことだ。最終的にポジション面では大きな違いにはならなかったかもしれないので、それには満足している」

    フェルナンド・アロンソは、今日のマクラーレンは決勝で引き出せたパフォーマンスで最大限の結果を達成できなかったと考えている。

    「8位は今日の僕たちのクルマにあったパフォーマンスを考えれば十分な結果ではなかったかもしれない」とフェルナンド・アロンソは付け加えた。

    「セーッフウティカー後はソフトタイヤだったし、他のクルマはピットに入らなかったので、僕たちにはアドバンテージがあった。でも、レースの最後に僕たちはトラフィックによってそのアドバンテージを生かすことができなかった」

    「チームのために多くのポイントを獲得できるということだし、僕たちは間違いなくそう受け止めている。セーフティカーや他のドライバーに何かが起こらないようなレースを期待しているし、次のレースでは僕たちのパフォーマンスを示せることを願っている」

    【動画】 フェルナンド・アロンソとケビン・マグヌッセンの攻防

    関連:F1イギリスGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季4勝目!!

  • キミ・ライコネン 「ハミルトンとの接触は僕が悪い。ペナルティは妥当」

    キミ・ライコネン 「ハミルトンとの接触は僕が悪い。ペナルティは妥当」

    フェラーリのキミ・ライコネンは、F1イギリスGPのオープニングラップでのルイス・ハミルトン(メルセデス)との接触は自分に非があったと認め、ペナルティを受けるに相応しいものだったと述べた。

    スタートで3番手に順位を落としたルイス・ハミルトンに対し、キミ・ライコネンは3コーナーでインを突いたが右フロントタイヤをロックさせて接触。ハミルトンはスピンを喫して最後尾まで順位を下げた。

    この接触でキミ・ライコネンには10秒ペナルティを科せられたが、ルイス・ハミルトンはフェラーリによる“興味深い戦略”だったと皮肉り、メルセデスもフランスGPのスタートでセバスチャン・ベッテルとバルテリ・ボッタスの接触があったことから“意図的なのか、それても無能なのか”と厳しい言葉を浴びせた。

    1回目のピットストップで10秒ペナルティを消化したキミ・ライコネンは、終盤にバルテリ・ボッタスを抜いてルイス・ハミルトンに次ぐ3位表彰台でフィニッシュしている。

    パルクフェルメでペナルティは妥当だったかと質問されたキミ・ライコネンは「そうだね。僕のミスあった。あれは妥当だ」とコメント。

    「僕はペナルティに値するし、10秒ペナルティを受けて、戦い続けた。そういうものだ」

    「3コーナーで僕がロックして、ルイスのリアにヒットし、彼がスピンしたのは明らかなことだ」

    「僕が悪い。そういうこともある。簡単なレースではなかった」

    関連:F1イギリスGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季4勝目!!