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  • アンドレッティF1幹部 「F1マシンのプロトタイプでクラッシュテストを実施」

    アンドレッティF1幹部 「F1マシンのプロトタイプでクラッシュテストを実施」

    アンドレッティのF1テクニカルディレクターであるニック・チェスターは、将来のF1チームがシルバーストンの新しい施設に移転した後、取材に応じた。

    チェスターのF1における経歴は幅広く、90年代半ばにシムテックと関わり、その後アロウズ、そしてベネトンへと移籍し、ルノー(フェルナンド・アロンソの連覇に不可欠な役割を果たした)、ロータス、そして再びルノーとさまざまな形態を経て、2013年から2020年までテクニカルディレクターを務めた。

    その後、F1を離れてメルセデスのフォーミュラEでテクニカルディレクターを務め、マクラーレンに買収された直後の2023年2月にチームを去った。

    現在、チェスターは、アンドレッティ F1プロジェクトのテクニカル ディレクターを務めており、英国のシルバーストンの新しい施設への拡張は、2026年にF1グリッドに参入するというプロジェクトの取り組みを表している。

    「F1プロジェクトを拡大してきたので、成長する必要があった」とチェスターは語った。 「そして我々はこのユニットに到達したが、これは我々の拡張にとってまさに理想的だ。F1プロジェクトの成長に合わせて、このユニットを超えて拡大する計画もある」

    シルバーストンの敷地はアンドレッティの主要F1ハブとして設計されているが、チェスターはF1チームが「世界的な取り組み」であり、プロジェクトのゼネラルモーターズ側とアンドレッティのインディアナポリスの新拠点との協力が進行中であることを認める。

    「我々は当然、非常に密接な関係にある。これはグローバルな取り組みであり、アメリカのアンドレッティ・グローバルとも密接な関係がある。だから、そこでも仕事が進んでいる。アンドレッティ・グローバルとゼネラル・モーターズでF1マシンの製造が行われる予定だ」。

    「我々は明らかに深いつながりを持っている。ご存知のとおり、これは世界的な取り組みであり、私たちは米国のアンドレッティ・グローバルと非常に密接な関係にある。そこでも作業が行われている。アンドレッティ・グローバルとゼネラル・モーターズでもF1カーの製造が行われることになる」

    その取り組みの一環として、マイケル・アンドレッティは自身の名を冠したマシンをFIA公認のジュニアフォーミュラであるフォーミュラ2とフォーミュラ3に拡大するという構想を提案している。チェスターによると、F2やF3を使ってドライビングの才能を開花させるのはアンドレッティのビジョンだけでなく、ガレージや舞台裏でも才能を開花させることだという。

    「マイケル・アンドレッティは、フィーダーシリーズを持つことがドライバーをF1に導く素晴らしい方法であるということを常に念頭に置いていた。しかし同時に、エンジニアを訓練し、アンドレッティがすでにフォーミュラE、インディ、IMSAと行っているように、多くのモータースポーツシリーズを持つことの相乗効果を利用することができる。こうした相乗効果を拡大する方法だと考えられている」

    F1、F2、F3でのプロジェクト拡大にはスタッフが必要で、アンドレッティの新施設にはすでにチームがあり、2026年のF1グリッド獲得に向けてアンドレッティの作業が「急ピッチで続けられている」ことから、大々的な採用活動が計画されている。

    「イギリスには80人の従業員がいる」とチェスターは語った。「ゼネラルモーターズのプロジェクトには50人が参加していて、大々的に募集している。だから毎週、新しいスターターがいて、26年のグリッドにマシンを並べるプロジェクトを進めている」

    マイケル・アンドレッティ F1同じく元ルノーの徳永直紀の向かって左側で写真に納まるニック・チェスター

    このプロジェクトの推進により、チームは空力スタッフやパフォーマンススタッフなどを含めて「26年に向けて準備できる限りプロトタイプを試作しようとしている」という。

    「我々はすでにノーズクラッシュテストを行っている。最初のプロトタイプのノーズクラッシュをした。まもなくVer2のノーズでクラッシュを行う。サイドのホモロゲーションテストをするためにシャシーの一部を作っているところだ。今年は、フロントバルクヘッドからリアバルクヘッドまで完全なプロトタイプシャーシを作るつもりだ」

    「細部まで完成している。ドライバーレイアウトはすでにできていて、ペダルやコラムもある。ロールフープテストもすでに行った。そのテストを繰り返しているところだ。だから、26年に向けて開発を洗練させるために、マシンの大きな構造的な項目をいくつか証明しようとしている」

    2026年にF1サーカスに参戦するという目標は、次の大きなレギュレーション変更と重なっている。電動化に重点を置いた新しいパワーユニットが登場することで、現在のチームにはパワーの節約や可動式エアロの搭載が懸念されている。

    2026年に向けて開発中の技術規則によってもたらされる課題はアンドレッティにとって懸念事項ではないが、チェスターが指摘するように、チームはそれにもかかわらず、可能な限り最高のマシンを準備することに純粋に焦点を当てている。

    「それについてはあまり心配していない」とチェスターは語る。「ドラッグの目標値が下がったことで、揚力と惰性が減り、より達成しやすくなった。 事実上、我々は26年型マシンを提供するための枠組みで仕事をしている。それはどのチームも同じだ。我々にとっては、レギュレーションのもとで可能な限り最高のマシンを作るだけだと思う」

    それでも、チームはF1計画を進めており、マイケルとマリオ・アンドレッティがかつてレースで活躍した象徴的な映像に見守られながら、シルバーストーンに新設された仕事場で忙しく働くスタッフたちをよそに、F1グリッドにつくには、まだ大きなハードルが残っている。

    F1がアンドレッティの2026年グリッド獲得を拒否したのは周知の事実だが、チームはまるでエントリーが認められたかのように前進している。当然ながら、チェスターはF1との水面下での対話が続いているかどうかについて自由に話すことはできないが、シルバーストーンで行われている作業は、アンドレッティが黙って去ることはなく、モータースポーツの頂点に立つにふさわしい、万全の準備を整えていることを証明するために必要なすべての積み木を整えていることを証明している。

  • アンドレッティ アメリカ人F1ドライバーのためにF2/F3参戦を計画

    アンドレッティ アメリカ人F1ドライバーのためにF2/F3参戦を計画

    アンドレッティ・グローバルは、F1チームにアメリカ人ドライバーを送り込むための人材育成を行うため、FIAフォーミュラ2およびフォーミュラ3への参戦を計画している。

    アンドレッティはF1プロジェクトの進行に伴い、シルバーストーン・パーク内の新施設への引っ越しを開始した。同チームのF1参戦が最終的に承認されれば、F3とF2のプログラムもこの新施設を拠点とすることになる。

    また、フォーミュラEチームもバンベリー近郊にある現在の拠点から移転させ、スポーツカープログラムも追加する可能性がある。

    「この2つの施設は主にF1のためのものになる」とマイケル・アンドレッティは語った。「だが、フォーミュラEチームもここに連れてきて、統合したいと考えている」

    「我々の目標は、F1チームをサポートするF3/F2チームを持つことだ。そしておそらくWECチームをサポートすることだ。したがって、ここをヨーロッパレースのハブにしたい。だから、このエリアにはクールな計画がたくさんある」

    アンドレッティは、アメリカ出身のドライバーに限定するわけではないが、アメリカの才能を促進することが、この2つのジュニア・カテゴリー・プログラムの主な目的だと述べた。

    「アメリカ人ドライバーだけのためでないが、アメリカ人ドライバーにとっても良いはしごになるだろう」とアンドレッティは語った。

    「だが、アメリカ人ドライバーに公平なチャンスを与えることになるだろう。なぜなら、通常、アメリカ人がここに来ると、彼らは同じ扱いを受けないからだ」

    「我々のチームでは、公平に扱われるし、システムを通して、さらに我々にとっても、才能が本物かどうかを見極めることができる」

    「というのも、多くの場合、父親の中には、自分の子供をよく見せるために、200日間に及ぶテストやその他諸々の費用を支払っている人もいるかもしれないからだ!だから、ここでは自分たちの実力を知ることができる」

    アンドレッティ F1

    アンドレッティ・グローバルのパートナーであるダン・トウリスは、F2およびF3プログラムへのコミットメントはF1参戦の確定待ちであることを認めた。

    F1参戦の最終決定と連動することになるだろう」とダン・トウリスは語った。「しかし、ドライバーの育成は常にマイケルの特徴であり、才能に目を向けてきた」

    「それは彼にとって非常に重要なことであり、我々がどのシリーズに参加していても、未来のドライバーを生み出す育成シリーズが存在することになる」

    「我々は今、ウィルドンたちを連れてきたことにとても興奮している。我々がF3チームを設立する頃には、若いセバスチャンもその準備を整えているはずだ」

    タウリスは、アメリカ人ドライバーをキャリアの早いうちにヨーロッパに連れてくるのは論理的なことだと強調した。

    「時々、『ああ、彼らはインディカーのドライバーを連れてきたいだけなんだ』と考える人がいる」とトウリスは語った。「今すぐにでも飛躍できる才能あるインディカードライバーが何人かいると思う」

    「我々はF3やF2とともに育成シリーズを持ち、ドライバーを育て、アメリカ人ドライバーが適切なタイミングでF1シートを獲得するためのあらゆるチャンスを得られるようにしたいと考えている」

  • 元アルピーヌの徳永直紀 アンドレッティのF1プロジェクトに加入

    元アルピーヌの徳永直紀 アンドレッティのF1プロジェクトに加入

    元アルピーヌの徳永直紀が、F1参戦を目指すアンドレッティのプロジェクトに参加していることを明らかにした。

    2022年6月、徳永直紀は「22年間に渡りルノーグループでそのF1プログラムに携わってきましたが、いよいよ次のステップに進む時となりました。この度、多くの素晴らしい思い出とともに、アルピーヌF1チームを去ることとしました」とチームを退団していたことを明かしていた。

    アンドレッティは4月10日(水)、イギリスのシルバーストンにF1のための新たな拠点をオープンしたことを発表。新施設の前で撮影された集合写真には、チームオーナーのマイケル・アンドレッティらと最前列に並ぶ徳永直紀の姿があった。

    「一昨年アルピーヌF1を離れて以来、アンドレッティのF1プロジェクトに上級戦略顧問として参画しています」と徳永直紀はXで報告した。

    「まだ承認手続きは完了していませんが、新チームの立ち上げは一生に一度の機会。今後の展開をお楽しみに!」

    また、アンドレッティがF1施設を建設したことについて「新規F1チームの申請が成功裡に完了してないのになぜこの時期に大規模な投資をするのか疑問に思われるかも」と説明。

    「我々アンドレッティの精神は、勝者となる気概のある者は一度コミットしたならどんな困難に遭遇しても容易には後に引かない、ということに尽きるんです。いや本当にそうなんですよ」と徳永直紀は語った。

    アンドレッティ F1

  • アンドレッティ F1参戦にむけてシルバーストンに新拠点をオープン

    アンドレッティ F1参戦にむけてシルバーストンに新拠点をオープン

    アンドレッティ・グローバルは、シルバーストーン・パークにある48,000平方フィートの新施設を正式オープンし、F1への旅路においてまた新たな重要なマイルストーンを達成した。

    マイケル・アンドレッティとF1界のレジェンドであるマリオ・アンドレッティは、アンドレッティ・キャデラックの80人の従業員を率いて開所式に出席した。

    F1との話し合いが水面下で続けられている一方で、チームは野心的なプロジェクトを具体化するための具体的な措置を講じており、シルバーストンの新しい施設はF1への取り組みに対するアンドレッティのこれまでで最も重要なコミットメントである。

    この新しい施設はチームのイギリス本部として機能し、エアロ部門が置かれる。新施設に隣接するさらに大きな7万平方フィートの建物も、将来の拡張のために計画されている。

    しかし、アンドレッティ・キャデラックは、ヨーロッパとアメリカの双方に重点を置いたアプローチをとっている。

    デザインとレース運営はシルバーストンを拠点とするが、車両製造はインディアナポリス近郊のインディアナ州フィッシャーズに新設する施設で行う。

    「F1は明らかに世界の自動車レースの最高峰だ」とマイケル・アンドレッティは水曜日のオープニングでチームの英国スタッフに語った。

    「我々はあらゆるタイプのレースシリーズに参戦しているが、F1に参戦することはその最高峰だ。だからこそ、我々のブランドにとって、それは非常に大きなことになる」

    「F1に参戦することで、世界中のすべての主要なスポーツレースイベント参戦するという我々の目標は達成される。そして、F1に参戦することがその頂点であることは明らかだ」

    「大きな目標であり、ここ数年の目標でもある。我々はすぐそこにいる。そこに行くつもりだ。そして、そこに到達することを強く感じている」

    「そして、我々は素晴らしいチームを構築している。これはF1特有のものであり、素晴らしい頭脳を持った本物のF1チームをゼロから作り上げることになる」

    「最終的にグリッドについたときには、多くの人が意表を突かれるかもしれない」

    アンドレッティ・グローバルの投資家であるダン・トウリスは、シルバーストーンでチームの新しいイギリス本部のオープニングに立ち会った。

    グループ1001(Group1001)という保険会社を持ち、ゲインブリッジ(Gainbridge)という子会社を通じてインディカーでアンドレッティのスポンサーを務めるこのアメリカ人経営者は、チームのイギリス新拠点設立の重要性を強調した。

    「今日、シルバーストーンに我々の施設をオープンさせることは重要なステップだ」とダン・トウリスはコメント。「また、競争力のあるチームを作るために必要な人材、資金力、技術力を獲得し続けることだ。そうして、我々はリソースを集めている」

    「マイケルと私、そしてマリオは、舞台裏でやらなければならないことがいくつかあるが、そこで仕事を片付けるつもりだ。そうしている間にも、我々はチームを構築し続けている」

    マイケル・アンドレッティ F1 アンドレッティ

    トーリスはまた、アンドレッティとゼネラルモーターズ、キャデラックとのコラボレーションについても触れた。

    「ゼネラルモーターズとのコラボレーション、タイムゾーンを超えて、皆がどのように協力しているかを聞くのは素晴らしいことだ」とトウリスは語った。

    「テクノロジーはリアルタイムで物事を進めることができ、とてもエキサイティングだ。そして、そのチャンスを活かし続けるだけだ」

    「我々はとにかく構築を続けたいだけでだ。これは今日の重要なステップであり、引き続き構築していく。フィッシャーズにも施設を建設中で、世界一流のチームを作るために、世界一流の人々のための世界一流の施設を用意する」

    マイケル・アンドレッティは、F1チームを一から作り上げることの利点を強調した。これによってアメリカのチームは新しいアイデアを導入し、近代的なアプローチを活用することができ、既存のチームよりも優位に立つことができる可能性がある。

    マイケル・アンドレッティは全体として、アンドレッティ・キャデラックを革新性、強力なパートナーシップ、そしてF1史に残るユニークでエキサイティングなストーリーを創造したいという願望によって築かれたチームとして描いている。

    「ひとつは、私たちがゼロから作り上げていることだと思います」と61歳のチームオーナーであるマイケル・アンドレッティは説明した。「だから、新しいアイデアでチームを作っている」

    「古参のチームの中には、加入してもすでにやり方が決まっているところもあると思う。我々はこれをまさに私たちが望んでいる通りにデザインし、新しい現代的な方法で行うことができる。大きな利点があると思う」

    「そしてGMがパートナーとしている。GMは我々と同じように、外に出て自分たちの技術を見せることに興奮している。そのすべてを結集させるとき、我々は本当にユニークなものを持たらすだろう」

    「これまでに行われたもう一つのことに加えて、これは大きな話になると思うが、最終的にはアメリカ人だけのチームとなり、クルマはアメリカで作られ、エンジンはアメリカ製、オーナーはアメリカ人、そして最終的にはアメリカ人ドライバーを起用する」

    「だから、前例のないことをやるのはいつだってクールだ」

  • ヘルムート・マルコのRB売却発言で浮上したアンドレッティF1参入の可能性

    ヘルムート・マルコのRB売却発言で浮上したアンドレッティF1参入の可能性

    レッドブルF1のアドバイザーであるヘルムート・マルコが、セカンドチームであるRBの周辺には多くの買い手候補が渦巻いており、売却の可能性もあると語ったことで、アンドレッティのF1グリッド入りへの希望が再燃している。

    アンドレッティは新たな11番目のチームとしてF1に参加することを強力にプッシュし、FIA(国際自動車連盟)の承認を得て、早ければ2025年のデビューを目指している。

    しかし、F1には別の考えがあり、F1パワーユニットメーカーになることを約束した米自動車大手ゼネラル・モーターズの支援にもかかわらず、アンドレッティの入札は却下された。

    F1側は、アンドレッティにとってF1シリーズの価値はその逆よりも高いはずだと提案していた。一方、アンドレッティは、他チームが収益分配に参入することによる財政的影響を警戒する既存チームからの大反対に遭っていた。

    既存のチームを買収することが唯一のルートであり、アンドレッティにとっては可能性のある選択肢であるようだ。

    RB買収でアンドレッティがF1グリッドに?
    レッドブルは昨年、セカンドチームの売却を検討しているとのうわさを一蹴し、アルファタウリからF1 2024に向けたビザ・キャッシュアップRBにブランドを変更したが、マルコは現在、多くの関係者が興味を示しているとして売却の可能性を示唆している。その中にアンドレッティがいるのは当然だろう。

    OE24から、RBが売りに出されているという噂について質問されたマルコは「興味を持っている相手はたくさんいるが、最終的には株主が決めることだ」と答えた。

    「チームにとっては高い値段だ。だが、最終的には株主が決めることだ。

    アンドレッティを拒否したF1は大きな批判を浴びたが、F1会長のステファノ・ドメニカリは毅然とした態度でプロセスが正しく行われたことに満足していると主張した。

    全チームが署名しなければならない次のコンコルド協定では、新チームが支払わなければならない希薄化防止料(既存のチームに分配される)が2億ドルから6億ドルに引き上げられると噂されている。

    ドメニカリはウォール街のアナリストたちに、11番目のチームができる可能性について「コンコルド協定に関係する点であることは確かだ」と語った。

    「FIAとFOMは、我々が行うべきさまざまな評価に関して共同作業を行わなければならない」

    「だから、今回のことに関しては、プロセスは踏襲され、正しい形で結果を提示できたと思う」

    「将来については、もちろん、チームとの話し合いの問題であり、適切な商業的、技術的な提案があれば、それに応じて今年中に話し合われることになる」

    F1のグリッドに11チームが並んでいたのは2016年が最後となる。

  • アンドレッティ F1参戦への本気度を示す新ファクトリーの画像を公開

    アンドレッティ F1参戦への本気度を示す新ファクトリーの画像を公開

    アンドレッティ・グローバルは、アンドレッティ・キャデラックF1チームが本拠地とする新しいアメリカ本部の画像を初めて公開し、F1組織に強いシグナルを送った。

    1月31日にF1参戦が却下されたアンドレッティ・チームだが、最終的にはF1参戦が許可されることを前提に現在も活動を続けている。

    2025年に完成予定の90エーカーの米国用地の画像と詳細は、F1プロジェクトの本気度を端的に示している。

    重要なのは、その設計に携わるパートナーの1人が、シルバーストーンにあるアストンマーティンの新キャンパスを含め、イギリスのF1施設をいくつか手掛けてきたイギリスのリッジ社であることだ。

    インディアナポリスの北東、フィッシャーズにある巨大なアンドレッティ・グローバル施設には、チームのインディカー、インディNXT、IMSAのオペレーションが置かれる。

    ただし、その約50%は英国の施設と連携してF1プロジェクトの製造と設計に充てられる。

    チームはまた、これまで仮のオフィスで働いていたが、最近、空力部門が本拠地となるシルバーストーンの新しい拠点を手に入れた。

    フィッシャーズ・プロジェクトの第1段階は40万平方フィートのメインビルで、一般公開され、ミュージアムやレストランを備えたアンドレッティ・エクスペリエンス・ビルもその後の計画段階に入っている。敷地内には、将来のさらなる拡張の余地もある。

    アンドレッティは、スタッフのウェルビーイングに大きな重点を置いており、「国際的ブランドがインディアナ州の従業員を巻き込み、グローバルな才能を惹きつけるために、このプロジェクトの重要な要素は従業員のエンゲージメントとウェルビーイングカルチャーを中心に据えている」と述べている。

    敷地内には、近隣の自然保護区につながるウォーキングトレイル、フィットネスセンター、円形劇場などがある。

    マイケル・アンドレッティ F1

    「着工以来、私たちはプロジェクトのあらゆる側面を実際に評価し、深く掘り下げることに時間をかけてきた」と会長兼最高経営責任者(CEO)のマイケル・アンドレッティは語った。

    「我々の目標は、従業員にとって健康的な職場と文化、そして地域社会にとって目的地となりうるキャンパスを作り上げることに変わりはなく、同時に私たちのレースチームにとっては、パフォーマンスと競技能力の強化に重点を置いている」

    「アップデートされたデザインと方向性はこれらすべてを達成しており、我々が構築しているものをとても誇りに思っている」

    「インディアナ州は長年にわたってアンドレッティの本拠地であり、フィッシャーズの街はとても歓迎してくれている。私たちは、キャンパスの進展が続いていることに胸を躍らせており、このコミュニティに正式に参加するのが待ちきれない」

    また、マリッサ・アンドレッティ副社長は、「新社屋のあらゆる面において、従業員の経験をエンゲージし、向上させることは非常に重要であり、インディアナ州にグローバルな才能を惹きつける上で重要なコンポーネントです」と語った。

    「従業員文化は、前向きな職場環境を形成し、チームワークを育む上で極めて重要です。新本社ビルのいくつかの刷新された要素を通じて、私たちはチームのウェルビーイングをより重視し、誇りと帰属意識を強化することができます」

  • アンドレッティのF1参戦拒否は「正しい手順を踏んでいた」とドメニカリ

    アンドレッティのF1参戦拒否は「正しい手順を踏んでいた」とドメニカリ

    F1のステファノ・ドメニカリCEOは、アンドレッティ・キャデラックチームのF1参戦が拒否されたことに関して「プロセスは踏襲された」と主張した。

    アンドレッティ・キャデラックの入札は昨年10月にFIAによって承認されたが、その後F1によって第2段階で却下。F1は1月31日に自らの立場を説明する声明を発表した。

    その後、アンドレッティとそのパートナーであるゼネラル・モーターズの双方から、この声明の内容に異議が唱えられた。

    しかし、F1は2028年にワークス参戦の可能性を残しており、その時までにキャデラックは独自のパワーユニットを開発する予定だ。

    その場合、新しいチームは新しいコンコルド協定の後援の下で参入することになるが、現在定められているものとは異なる条件が課せられる可能性がある。

    現在のコンコルドには2億ドルの希釈料が含まれており、これは11番目のチームが賞金パイの分け前を得ることで、現在のチームに補償するためのものだ。現在参戦している10チームで均等に分配される。

    その後、シリーズが盛り上がり、チーム価値が高騰したことで、現参戦チームは2億ドルという数字に疑問を呈している。

    ドメニカリはウォール街のアナリストたちとの電話会談で、アンドレッティ・キャデラックの拒否について初めて公の場で発言し、F1が正しい手順を踏んでいたことを明らかにした。

    ドメニカリはまた、2026年に発効する次期コンコルド協定をめぐる話し合いの中で、11番目のチームに関する規定が盛り込まれることになるだろうと述べた。

    将来の11番目のチームの規定についての質問に対し、「確かに、コンコルド協定に関連する点ではある」とドメニカリは述べた。

    「我々が行う必要があるさまざまな種類の評価に関して、FIAとFOMの間で、ある意味で共同作業を行う必要がある」

    「したがって、アンドレッティ・キャデラックに起こったことに関しては、プロセスは踏襲され、我々は正しい方法で結果を提示したと思う」

    「今後については、もちろん、チームとの話し合いの問題であり、適切な商業的、技術的な提案があれば、今年中にそれについて話し合うことになるだろう」

    マイケル・アンドレッティ F1

    ドメニカリは、次期コンコルドに関する話し合いが間もなく開始されることを予想しており、大まかに言えば、現行と同様のものになることを示唆している。

    「コンコルド協定の更新については、非常に近いうちにチームと話し合うことになるだろう」とドメニカリは語った。

    「基本的には、コンコルド協定は今回も大幅な変更は必要ないというのが、チームと共有されている我々の見解だ」

    「だから、我々はすぐにでも始めるつもりだ。レギュレーションについてはシーズン終了前に最終決定する優先順位があった」

    「だから、この話し合いを始める時期が近づいている。先ほども言ったように、もうすぐだ」

  • アンドレッティ 再設計された3台のインディカー車両カラーリングを披露

    アンドレッティ 再設計された3台のインディカー車両カラーリングを披露

    アンドレッティ・グローバルは、2024年のインディカー・シリーズに向けて再設計された3つのカラーリングを披露した。

    カラーリングは共通のテーマに従っており、各マシンがコックピットの側面からロールフープに至るまで異なる主要なカラーを採用しているが、一致するセットを形成している。

    コルトン・ハータの26号車は、おなじみのイエローを基調としており、これは彼の主要スポンサーであるゲインブリッジ(Gainbridge)のプライマリーカラーに対応している。

    カイル・カークウッドの27号車は、オートネーション(AutoNation)にちなんだ鮮やかなピンクで飾られ、ネオンカラーのマシンは、赤、黄色、青を基調としたフィールドの中で際立っている。

    今季からチームに加わるマーカス・エリクソンの28号車は、ダークブルーとシーグリーンをメインカラーとする。

    アンドレッティは以前からマシンのスタイルを互いに似せており、すべてのドライバーの間で識別可能な外観を作り上げてきた。

    しかし今年は、エンジンカバーとリヤウイングのエンドプレートがブラックに塗り替えられ、カラースプラッシュは主にマシンのフロント半分に配置されている。

    クロームのノーズコーンは、2009年以来毎年そうであったように、今年も新しいデザインに残っている。このデザインは、マリオ・アンドレッティが現役時代に着用していたクロームメッキのヘルメットとリンクしている。

    クローム部分の後ろ、ノーズからコックピットにかけては3台とも白で統一され、色のない部分にはカーナンバーがはっきりと表示される。

    アンドレッティ3つのカラーリングはそれぞれ異なりますが、共通のテーマに従っている。

    アンドレッティのリデザインは、アロー・マクラーレンやチップ・ガナッシ・レーシングなど、才能あるグラフィックデザイナーの手によって新たな表情を見出したマシンの新リバリーに加わった。

    2週間後にセント・ピーターズバーグのストリートで開催される開幕戦では、ファンがお気に入りのドライバーを応援しながら目を奪われるような新色の数々が披露されるだろう。

  • アンドレッティのF1参戦拒否にインディカー界が猛反発「卑劣で侮辱的」

    アンドレッティのF1参戦拒否にインディカー界が猛反発「卑劣で侮辱的」

    アンドレッティのF1参入は、先週の水曜日にフォーミュラワン・マネジメント(FOM)によって却下され、当然の展開と思われたが、アンドレッティが大きな存在感を示すインディーカー界では、この決定はおおむね否定的な反応を示している。

    アンドレッティ・オートスポーツはINDYCARシリーズで4度のチャンピオンを獲得し、有名なインディアナポリス500では5勝を挙げている。

    その5勝のうち1勝は2014年のライアン・ハンター=レイによるもので、このアメリカのエースはチーム在籍12年のうち、2012年にインディーカー・シリーズのタイトルも獲得している。

    ハンター=レイは2024年に再びドレイヤー&ラインボルド・レーシングからインディ500で勝利を争うことになっており、インディアナポリスで自信の参戦を発表した記者会見で、アンドレッティのF1参戦拒否について意見を求められた。

    「筋が通っていない」とハンター=レイは語った。

    「アンドレッティは資金も能力もあるし、競争力もあると思う」

    「過去を見てみよう。昨日の午後だったか、マーシャル・プルーエットが『マクラーレン、フェラーリ、メルセデスといった強豪チームと戦うために、弱小チームがやってくるのを見るのは楽しいものだ』と言っていた」

    「なんだか口の中に嫌な味が残る。これは本物じゃない、レースとはこういうものじゃないと感じさせられる」

    マイケル・アンドレッティライハン・ハンター=レイとマイケル・アンドレッティ

    FOMはアンドレッティのF1参入に関して競争力不足などを理由に挙げており、FOMが記したマルチポイントによる拒否は、ハンター=レイの2024年インディ500のチームメイトであり、アンドレッティの元ドライバーであるコナー・デイリーによってソーシャルメディア上で「これまで読んだ中で最も間抜けな声明のトップ5に入る」と評された。

    フンコス・ホリンジャー・レーシングで2シーズンフル参戦し、インディカーだけでなく、ジュニアラダー時代からF1文化にも精通しているカラム・アイロットはは「F1参戦のために他に何が足りないのかはわからない」とソーシャルメディアで述べた。

    「もし彼らがF1参戦を果たせなかったとしたら、他の誰にも果たせるわけがない」

    インディカーのパドックにいた他の者たちは、この機会を利用してシリーズの競争力をアピールし、接戦のアメリカ国内でのレースがF1よりも切り札であることをほのめかした。

    複数のインディカーレース優勝者のスコット・マクラフリンは「数週間以内に1秒以内に27台のマシンが集結することになるが、日曜日の朝には誰がレースに勝つか全く分からない。幸運を祈る」

    マクラフリンはまた、F1がアメリカ市場への進出に興味を示し、同時にアメリカからの参戦を禁止していることに関しても困惑していると述べた。

    「レーシングシリーズはアメリカに進出したいと考えている」と彼は語った。

    「しかし、アメリカチームの参戦は認めない。理にかなってるね」

    インディカー・シリーズ
    グラハム・レイホールは昨年、F1を「エリート主義スポーツ」と呼んだ。

    「彼らは僕たちを望んでいない。それを覚えておいてほしい。彼らは米国企業のお金を望んでおり、米国の裕福な個人のお金を望んでいる」

    「でも、彼らは残りのことを気にない。これまでもそうだったし、これからもそうだろう」

    アンドレッティはインディカーやフォーミュラEでタイトルを獲得し、IMSAなどでもレースで勝利を収めている。

    アメリカン・チームの運営はこれら3つのシリーズにとどまらず、オリオール・セルビア(アンドレッティからチャンプカー/インディカーで2度スターターを務めた)が指摘するように、彼らは成功に慣れている。

    「チームとして、彼らはインディカー、IMSA、フォーミュラE、インディアナポリス500、エクストリームE、インディライツなど、参戦したすべての選手権で勝利を収めてきたと思う」とセルビアは語った。

    FOMによって競争力が否定された歴史から、セルビアは「一部の人にとってはもっと複雑な決定」かもしれないが、この結果は 「卑劣で侮辱的なものだ」と付け加えた。

    セルビアはさらに「アンドレッティ・グローバルは、資金提供、コミットメント、キャデラックやGMと提携した一流メーカー、米国に本拠を置くチームをもたらし、『カリスマ性』と3世代にわたるモータースポーツでの卓越性を獲得した」と付け加えた。

    「マリオ・アンドレッティとマイケル・アンドレッティ自身が今日のF1の基盤の一部ではないという事実に反論するのは難しい」

    マイケル・アンドレッティのF1キャリアは短命だったが、アメリカでのレースキャリアは、他のどのドライバーよりも多くのチャンプカーでの勝利と、それに伴う1991年のタイトル獲得により、彼をレーシングレジェンドとして認定している。

    一方、彼の父マリオはF1チーム誘致の声高な支持者であり、1978年のロータスでの成功のおかげでアメリカの直近のF1世界チャンピオンであり、彼の功績は今日でもこのスポーツのファンの共感を呼んでいる。

  • アンドレッティ F1からの面談要請を「迷惑メールフォルダ」から発見

    アンドレッティ F1からの面談要請を「迷惑メールフォルダ」から発見

    アンドレッティは、F1からの面談要請に応じなかったとの主張に反論。フォーミュラワン・マネジメントの主張による手紙ではなく、マイケル・アンドレッティ宛の「迷惑メールフォルダ」からメールによる招待を発見したと述べた。

    F1は、アンドレッティが2025年から選手権に参戦するという入札を拒否。長文の声明で、参戦を受け入れられないと考えるさまざまな理由を詳しく説明した。

    ひとつの明らかに不利な事実として、F1は「申請者の回答と我々自身の熟考を合わせて検討する機会があったため、その後、2023年12月12日に申請者に手紙を送り、申請者が申請書を提出するために我々のオフィスで直接ミーティングを行うことを提案したが、申請者はこの申し出に応じなかった」と述べた。

    この主張は、F1との関わりを持とうとするチームの意欲を疑問視しているように見えたが、アンドレッティ・キャデラックは招待について知らなかったとしている。

    だが、アンドレッティは、F1の声明が発表された後、チームのITスタッフがマイケル・アンドレッティの迷惑メールフォルダから、ステファノ・ドメニカリ(CEO)ではなくF1の従業員によって送信されたメールを発見したと述べた。

    「我々は面談の申し出があったことを知らなかったし、フォーミュラワン・マネジメントとの面談を拒否するつもりもない」とアンドレッティは声明で述べた。

    「アンドレッティ・キャデラックにとって、商業的な問題を話し合うための直接の面会は最重要事項であり、それは今後も変わらない」

    「我々はフォーミュラワン・マネジメントと会う機会を歓迎し、彼らに我々の関心を確認する手紙を書いた」

    同チームはまた、水曜日に出された最初の対応に含まれていたメッセージを繰り返し、「我々の作業は順調に続いている」と述べた。

    マイケル・アンドレッティ F1 アンドレッティ